JP3103809B2 - 抵抗アレイ - Google Patents

抵抗アレイ

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JP3103809B2
JP3103809B2 JP02229751A JP22975190A JP3103809B2 JP 3103809 B2 JP3103809 B2 JP 3103809B2 JP 02229751 A JP02229751 A JP 02229751A JP 22975190 A JP22975190 A JP 22975190A JP 3103809 B2 JP3103809 B2 JP 3103809B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は抵抗アレイに関し、より詳しくは、複数の抵
抗素子を内蔵する抵抗アレイに関するものである。
[従来の技術] 従来、電子部品においては、回路構成上、同じ値の抵
抗値を使用する箇所に、抵抗素子を複数個内蔵した抵抗
アレイを用いることによって、スペースの節約、配線の
効率性が図られている。
第7図はその従来例の抵抗アレイRの回路構成図であ
り、図中、rは抵抗素子で、同一抵抗値の抵抗素子rが
4個並列に並べられ、その4個の抵抗素子rは一端が一
つにまとめられて共通接続用ピンP0に接続され、他端は
それぞれ接続用ピンP1〜P4に接続されている。
第8図は、この従来の抵抗アレイRの外観図であり、
図中1はその本体で、この本体1は絶縁体でできてお
り、その内部には前記第7図で説明した4個の抵抗素子
rが収納されている。
この4個の抵抗素子の各一端は、本体1内で一つにま
とめられ、本体1外に突出する共通接続用ピンP0に接続
される。
また、前記4個の抵抗素子rの各他端は本体1外にそ
れぞれ突出する接続用ピンP1〜P4に内部で接続されてい
る。
前記共通接続用ピンP0は、外観が他の接続用ピンP1
P4と同じであるため、同共通接続用ピンP0付近の本体1
側面にピンマーク2を付すことによって、共通接続用ピ
ンP0と他のピンとを識別している。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前記従来の抵抗アレイRは、第9図に示すよ
うに、ピン間隔ならびに挿入孔間隔aが全部同じで左右
が対称形であったため、基板3の挿入孔H0・H1・H2・H3
・H4に挿着するときには、第10図のように抵抗アレイR
は左右反対の向きにも装着可能であり、前記ピンマーク
2に気が付かず、うっかり左右反対に誤挿入してしまう
という課題があった。
本発明は、このような課題を解決することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は次のような抵抗ア
レイを提供する。
すなわち本発明は、複数の抵抗素子を内蔵し、その複
数の抵抗素子からそれぞれの接続用ピンと一本の共通接
続用ピンとを突設させてなり、これらのピンを基板の挿
着孔に挿入可能な抵抗アレイであって、前記それぞれの
接続用ピン間は等間隔に、一本の共通接続用ピンは前記
それぞれの接続用ピン間とは異なる間隔に配設したこと
を特徴とする、抵抗アレイ、である。
[作用] 上記構成において、一本の共通接続用ピンは、他のそ
れぞれの接続用ピン間の間隔と異なる間隔とし非対称と
したので、基板の挿着孔に挿入する際には、ピン側と挿
着孔側とが正しい対応のときのみ挿入でき、誤挿入はで
きない。
[実施例] 本発明の実施例について、以下図面にしたがって本発
明の構成が実際上どのように具体化されるかをその作用
とともに説明する。
第1図は本発明の一実施例の斜視図であり、図中、1
は抵抗アレイRの本体である。
この本体1は絶縁体で作られ、抵抗素子r4個(第7図
参照)を内蔵している。
その4個の抵抗素子rは、前記本体1内でそれぞれ一
端を共通に接続した上、共通接続用ピンP0の基端に接続
される。
また、同4個の抵抗素子rはそれぞれ他端を接続用ピ
ンP1〜P4の基端に接続される。
このP1〜P4の各接続用ピン間の間隔aはそれぞれ等間
隔であるが、共通接続用ピンP0と最寄りの接続用ピンP1
との間隔bは前記aより大きく形成し、各ピンの配列は
左右を非対称に構成している。
このような非対称構成とすることにより、第2図のよ
うに抵抗アレイRを取り付けるための基板3の挿入孔H0
・H1・H2・H3・H4の配列間隔(b・a・a・a)が、そ
の抵抗アレイRと左右が同じ向き(b・a・a・a)に
非対称になっているので、共通接続用ピンP0および各接
続用ピンP1〜P4は、その基板3の挿入孔H0・H1・H2・H3
・H4にそれぞれ正しく挿入でき、抵抗アレイRを基板3
に正しく取り付けることができる。
しかし、第3図のように基板に対して抵抗アレイRの
向きを、うっかり左右逆にした場合は、挿入孔H0〜H4
配列間隔(b・a・a・a)と、各ピンP4・P3・P2・P1
・P0の配列間隔(a・a・a・b)とが一致しないか
ら、抵抗アレイRは基板3に誤挿着されるおそれがな
い。
すなわち、接続用ピンP1〜P4と共通接続用ピンP0との
配列間隔をアンバランスとすることによって誤挿着を防
止している。
第4図〜第6図は同実施例の抵抗アレイの応用例を示
す図であり、まず第4図は、画像形成装置の表示切り換
え回路で、同抵抗アレイRは回路図の中央付近に破線で
示されている。
前記抵抗アレイRを構成している4個の各抵抗素子r
・r・r・rは、一端を共通接続して5V電源5側に、他
端をそれぞれディップスイッチといわれる切り換えスイ
ッチ6、ならびに集積回路であるインバータIC7に接続
される。
すなわち、抵抗アレイRから5V電源5側に接続される
ピンP0が共通接続用ピンであり、切り換えスイッチ6側
に接続されるピンP1〜P4が他の接続用ピンである。
切り換えスイッチ6は、各接点S1・S2・S3・S4を介し
て共通にアース8に接続される。
またインバータIC7は、前記切り換えスイッチ6によ
って構成された信号(1または0)を入力端子B0・B1
B2・B3側から入力し、この入力信号をインバータ7内で
逆転(0または1)させて、出力端子A0・A1・A2・A3
に出力する。
次にこの回路の動作について説明する。
まず、切り換えスイッチ6の各接点S1〜S4が図のよう
に開いている場合は、電源電圧の5Vはそのまま抵抗アレ
イRの各抵抗素子rを介してインバータIC7の入力端子B
0・B1・B2・B3側に現れ、それぞれ信号1として入力さ
れる。
この信号1の入力は、それぞれインバータIC7内で逆
信号に反転され、出力端子A0・A1・A2・A3側にはそれぞ
れ信号0として出力される。
また、もしこれとは反対に、切り換えスイッチ6の各
接点S1・S2・S3・S4が閉じている場合は、アース8の0
電位が前記インバータIC7の入力端子B0・B1・B2・B3
に現れてそれぞれ信号0を入力する。
したがってインバータIC7の出力端子A0・A1・A2・A3
側には、それぞれ反転された信号1が出力される。
このように、切り換えスイッチ6の各接点S1・S2・S3
・S4をオン・オフのいずれかに設定することによって、
本発明の抵抗アレイRは1・0のいずれかの信号に形成
してインバータIC7に入力し、インバータIC7はその信号
を反転させて出力することができる。
第5図は同実施例における応用例のさらに具体的な説
明図であり、冗長を避けるため、主として前記第4図と
異なる点についてのみ説明する。
まず、切り換えスイッチ6の接点S1ならびにS2を閉
じ、他の2つの接点S3・S4を開いた状態にセットする。
そのセットにより、インバータIC7の入力端子B0・B1
・B2・B3側にはそれぞれ0・0・1・1のように信号が
入力され、この入力信号はインバータIC7内でそれぞれ
反転されて出力端子A0・A1・A2・A3側に1・1・0・0
の信号を出力する。
第6図は表示切り換え回路の出力信号と各国語対応表
であり、インバータIC7の各出力端子A0・A1・A2・A3
出力される信号と各国語との対応表である。
すなわち、出力信号が1・0・0・0であれば日本語
表示となり、前記第5図に示す場合は1・1・0・0と
なって英語で表示される。
このことから、本発明を画像形成装置に適用させる場
合、装置構造は全く同一とし、国語表示モードだけをそ
れぞれ設定すればよい。
すなわち、日本国内向け製品には、インバータIC7出
力信号を1・0・0・0となるように、切り換えスイッ
チ6をセットして、表示を日本語モードとすればよく、
また英語圏の外国輸出用の画像形成装置には、インバー
タIC7出力信号を1・1・0・0となるように切り換え
スイッチ6を設定すれば、表示は英語モードとなる。
さらに、中国向け輸出用のものは、同様にしてインバ
ータIC7の出力信号が、1・0・1・0となるように、
切り換えスイッチ6をセットすれば足りる。
このように抵抗アレイは、多様化、国際化に柔軟に対
応できる表示装置に使用されるなど、応用範囲が極めて
広く、重宝されるものである。
なお、上記実施例においては、共通接続用ピンP0と最
寄りの接続用ピンP1との間隔bも間隔aより大きく形成
し、各ピンの配列を左右非対称に構成したが、間隔bを
間隔aより小さく形成し構成するようにしてもよい。
以上、実施例について説明したように、本発明は複数
の抵抗素子を内蔵した抵抗アレイであり、その抵抗素子
に対応した各接続用ピンと、一本の共通接続用ピンを本
体から突出させ、前記各接続用ピン間は等間隔に、前記
共通接続用ピンは異なる間隔に配列し、非対称とするこ
とによって、挿入孔を有する基板に正しい向きの挿着の
みが行われ、誤装着を防止することができるものであ
る。
[発明の効果] 以上、本発明によれば、抵抗アレイはそれぞれの接続
用ピン間は等間隔に、また一本の共通接続用ピンは、前
記それぞれの接続用ピン間とは異なる間隔に配設して左
右非対称としたので、接続孔へ挿入する際、正しい対応
位置の場合のみ挿入でき、誤挿入が防止できる、などの
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は同実施例
の挿着説明図、第3図は同実施例の誤装着防止説明図、
第4図〜第6図は同実施例の応用例説明図、第7図〜第
10図は従来例の説明図である。 1……本体、 3……基板、 P0……共通接続用ピン、 P1〜P4……接続用ピン、 r……抵抗素子、 R……抵抗アレイ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の抵抗素子を内蔵し、その複数の抵抗
    素子からそれぞれの接続用ピンと一本の共通接続用ピン
    とを突設させてなり、これらのピンを基板の挿着孔に挿
    入可能な抵抗アレイであって、前記それぞれの接続用ピ
    ン間は等間隔に、一本の共通接続用ピンは前記それぞれ
    の接続用ピン間とは異なる間隔に配設したことを特徴と
    する、抵抗アレイ。
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