JPH0220738Y2 - - Google Patents

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JPH0220738Y2
JPH0220738Y2 JP5193184U JP5193184U JPH0220738Y2 JP H0220738 Y2 JPH0220738 Y2 JP H0220738Y2 JP 5193184 U JP5193184 U JP 5193184U JP 5193184 U JP5193184 U JP 5193184U JP H0220738 Y2 JPH0220738 Y2 JP H0220738Y2
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JP
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line
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JP5193184U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は通信端末用スイツチ、例えば電話機の
押しボタンダイヤルのような端末スイツチの構造
に関するものである。
押しボタンダイヤルの構造として、プリント基
板上に複数の入力線と複数の出力線を交叉状に配
して、その交叉点部に押しボタンを配して、その
ボタンの押圧によつて、交点の入力線と出力線を
電気的に切断、接続して、出力線の位置と走査線
の駆動周期から、押圧ボタンの位置を判別する構
造のものが知られている。
第1図はこのような端末スイツチの回路構成を
示す。同図において、5はスイツチ部で、1は上
記スイツチの駆動部である。スイツチ部5は複数
の入力線6と複数の出力線8が交叉して配置さ
れ、その交叉部に押しボタン7が配置されてい
る。駆動部1は、制御回路2と、制御回路2から
のスキヤン信号を上記入力線6に加える集積回路
3と、出力線8からの信号を制御回路2に引き込
むためのプルアツプ抵抗4および線路が設けられ
ている。
押しボタン7のいずれかが押圧されるとそれに
対応する入力線6と出力線8が接続され入力線6
に加えられた走査信号が制御回路2に加えられ
る。制御回路2では出力線8の位置と走査信号の
周期により押圧されたボタンの位置を検出する。
この様な構成では、押しボタン7のいずれも押
圧されないと、制御回路2の出力線入力部が高い
インピーダンスで、しかもプルアツプ抵抗4も高
抵抗のため、出力線8は高インピーダンスとな
る。そのため、出力線8に外部雑音によつて雑音
が誘起され、制御回路2の弁別レベル(閾値)を
越える雑音が生じると、押しボタン7が押圧され
ていないにも係らず、押しボタン7が押圧された
と誤つた検出をし、誤動作を行うことがある。な
お、入力線は回路(IC)3の出力インピーダン
スが低いため低インピーダンスとなり、上述のよ
うな雑音の問題を起こすことは少ない。
したがつて、本考案の目的は外部雑音の影響を
受けにくい通信端末用スイツチを実現することで
ある。
本考案は上記目的を達成するため、上記入力線
および出力線を形成するスイツチ基板上に上記出
力線の出力部に上記出力線の電位レベルの弁別を
行ない、かつ出力インピーダンスが低インピーダ
ンスの閾値回路を配して構成したものである。す
なわち、雑音発生の原因はスイツチ部5と駆動回
路部1を結合する出力線によるものであることに
基づき、雑音が出力線に誘起されることを少なく
したものである。閾値回路は通常は集積回路
(IC)で構成され、スイツチ部の容積を大きくす
ることなく、又その出力は“1”、“0”の論理信
号レベルとなるので、雑音との識別が容易にな
る。
以下、本考案を実施例によつて詳細に説明す
る。第2図は本考案による通信端末用スイツチの
一実施例の回路構成を示す回路図で、第1図のも
のと同一部分には同一の番号を付している。第1
図の場合と同様に、駆動回路部1のIC3を介し
て、複数の入力線6に走査信号が周期的に加えら
れる。破線5で包む部分はスイツチ部を構成し、
プリント基板上に構成される。スイツチ部5は複
数の入力線6と複数の出力線8が交叉して配置さ
れ、その交叉部に押しボタン7が配置されてい
る。本実施例では、更にアツプル抵抗9、ならび
出力線8の信号レベルを弁別する閾値回路10の
ICがスイツチ基板上に形成されている。
出力線8はプルアツプ抵抗9によつて、押しボ
タン7のいずれも押圧されないときは電源電位
Vccにプルアツプされて、閾値回路10の入力に
接続されている。閾値回路10は出力線8のレベ
ルを弁別して、論理レベルで論理レベル出力線1
1に出力する。論理レベル出力線11は閾値回路
10の出力インピーダンスが低いため、押しボタ
ンの状態に無関係に低インピーダンスになつてい
る。従つて、比較的接続線長の長い論理レベル出
力線11には雑音が発生せず、制御回路2では、
出力線8の信号を閾値回路10で弁別した結果を
誤りなく判断することができる。
上記閾値回路10としては、C−MOSICで構
成されたシミツトトリガ回路で構成すると、出力
線8の電位レベルを確実に弁別すると共に、低消
費電力のスイツチを構成することができる。
第3図は上記スイツチ部5の一実施例の分解斜
視図を示すものである。同図において、プリント
基板12上に、入力線、出力線に相当する細線1
3がプリント配線によつて形成されている。な
お、第2図の実施例では、入力線6と出力線8
が、マトリツクス状に交叉している場合を示した
が、第3図のように入力線と出力線の交叉部をく
し形の電極16で構成しても良い。上記くし形電
極16の上部には押圧用ボタン7が配置され、そ
の下部(図示せず)に導体片を付け、押圧時に、
くし形電極が接続されるようになつている。14
は上記プルアツプ抵抗ならびに閾値回路のIC部
である。
本実施例では上記プリント基板12の入力線が
形成された部分の背面に銅箔の導体薄膜15が形
成され(点線で包む部分)、その薄膜が接地され
ている。このように接地された導体を上記出力線
の近傍に配置することによつて、更に雑音の発生
を抑圧している。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の通信端末用スイツチの回路図、
第2図は本考案による通信端末用スイツチの一実
施例の回路図、第3図は考案による通信端末用ス
イツチの一実施例の分解斜視図である。 1……駆動部、2……制御回路、3,14……
IC、4,9……プルアツプ抵抗、5……スイツ
チ部、6……入力線、7……押しボタン、8……
出力線、10……閾値回路、12……プリント基
板、15……導電体薄膜(シールド板)、11…
…論理レベル出力線、13……細線、16……く
し形電極。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 基板上に複数の入力線と複数の出力線が複数
    の接点を持つよう配置し、上記出力線から上記
    接点の切断、接続信号を得る通信端末用スイツ
    チにおいて、上記基板上で、かつ上記出力線に
    上記切断、接続信号の弁別を行い論理レベルの
    信号を発生する閾値回路を設けて構成されたこ
    とを特徴とする通信端末用スイツチ。 2 第1項記載の通信端末用スイツチにおいて、
    上記閾値回路がシユミツトトリガ回路で構成さ
    れた通信端末用スイツチ。 3 第1項又は第2項記載の通信端末用スイツチ
    において、上記基板の裏面に接地された導体薄
    膜が形成された通信端末用スイツチ。
JP5193184U 1984-04-11 1984-04-11 通信端末用スイツチ Granted JPS60164720U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5193184U JPS60164720U (ja) 1984-04-11 1984-04-11 通信端末用スイツチ

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JP5193184U JPS60164720U (ja) 1984-04-11 1984-04-11 通信端末用スイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60164720U JPS60164720U (ja) 1985-11-01
JPH0220738Y2 true JPH0220738Y2 (ja) 1990-06-06

Family

ID=30571420

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JP5193184U Granted JPS60164720U (ja) 1984-04-11 1984-04-11 通信端末用スイツチ

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JPS60164720U (ja) 1985-11-01

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