JP3103690B2 - 自動車用情報提供装置 - Google Patents
自動車用情報提供装置Info
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- JP3103690B2 JP3103690B2 JP31416292A JP31416292A JP3103690B2 JP 3103690 B2 JP3103690 B2 JP 3103690B2 JP 31416292 A JP31416292 A JP 31416292A JP 31416292 A JP31416292 A JP 31416292A JP 3103690 B2 JP3103690 B2 JP 3103690B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、交通情報，観光情報
などのドライバー向けの情報を自動車のドライバーに提
供する自動車用情報提供装置に関する。
などのドライバー向けの情報を自動車のドライバーに提
供する自動車用情報提供装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、自動車電話や携帯電話など自動車
に搭載される電話機の普及により、これらの電話機を使
った情報提供システムが種々提案されている。
に搭載される電話機の普及により、これらの電話機を使
った情報提供システムが種々提案されている。
【０００３】例えば、図６に示すように、自動車に搭載
された電話機１にモデム２が接続され、このモデム２に
制御部としての車載用ＥＣＵ３が接続され、各地域ごと
の交通情報，観光情報，行政情報などの各種のドライバ
ー向け情報の情報提供元の電話番号リストを記憶したＣ
Ｄ−ＲＯＭ，フロッピディスク等からなるメモリ４が設
けられ、ＥＣＵ３により液晶ディスプレイ等の表示手段
５が制御されて所定のメニュー画面が表示され、ドライ
バーが操作部６のＵＰキー６ａ，ＤＯＷＮキー６ｂ，選
択キー６ｃを操作することによってメニュー画面中のメ
ニュー選択が行われる。
された電話機１にモデム２が接続され、このモデム２に
制御部としての車載用ＥＣＵ３が接続され、各地域ごと
の交通情報，観光情報，行政情報などの各種のドライバ
ー向け情報の情報提供元の電話番号リストを記憶したＣ
Ｄ−ＲＯＭ，フロッピディスク等からなるメモリ４が設
けられ、ＥＣＵ３により液晶ディスプレイ等の表示手段
５が制御されて所定のメニュー画面が表示され、ドライ
バーが操作部６のＵＰキー６ａ，ＤＯＷＮキー６ｂ，選
択キー６ｃを操作することによってメニュー画面中のメ
ニュー選択が行われる。
【０００４】そして、このようなメニュー選択によっ
て、ＥＣＵ３によりメモリ４から地域ごとの各情報提供
元の電話番号データが読み出されて表示手段５に表示さ
れ、表示された各情報提供元のうち所望のものを操作部
６のキー操作によって選択することにより、選択された
情報提供元がＥＣＵ３による自動ダイヤルによって呼び
出され、この情報提供元と電話機１とが電話回線によっ
て接続され、情報提供元から送信されてくる情報が電話
機１により受信され、受信された情報がモデム２を介し
ＥＣＵ３に取り込まれて表示手段５に表示される。
て、ＥＣＵ３によりメモリ４から地域ごとの各情報提供
元の電話番号データが読み出されて表示手段５に表示さ
れ、表示された各情報提供元のうち所望のものを操作部
６のキー操作によって選択することにより、選択された
情報提供元がＥＣＵ３による自動ダイヤルによって呼び
出され、この情報提供元と電話機１とが電話回線によっ
て接続され、情報提供元から送信されてくる情報が電話
機１により受信され、受信された情報がモデム２を介し
ＥＣＵ３に取り込まれて表示手段５に表示される。
【０００５】このとき、情報提供元には、図６に示すよ
うな交通情報を提供する交通情報センター，行政情報を
提供する役所の広報係，観光情報を提供する観光情報セ
ンターなど各地域Ａ，Ｂ，…ごとの情報提供元があり、
これらの各種情報提供元が電話機１からの呼出しに応じ
電話局７を介して電話回線により電話機１と適宜接続さ
れるようになっている。
うな交通情報を提供する交通情報センター，行政情報を
提供する役所の広報係，観光情報を提供する観光情報セ
ンターなど各地域Ａ，Ｂ，…ごとの情報提供元があり、
これらの各種情報提供元が電話機１からの呼出しに応じ
電話局７を介して電話回線により電話機１と適宜接続さ
れるようになっている。
【０００６】ところで、表示手段５に表示されるメニュ
ー画面について説明すると、初期画面として例えば図７
に示すように各種の情報内容を示す情報メニューの一覧
が表示され、操作部６の操作によってこの中から所望の
情報メニューを選択することにより、図８に示すような
次画面に切り換わり、選択すべき地域名が表示手段５に
表示され、同様に操作部６の操作によってこの中から所
望の地域名を選択することにより、ＥＣＵ３によりメモ
リ４に記憶されている電話番号リストから選択された地
域において選択された情報を提供する情報提供元の電話
番号が読み出され、表示手段５にこの情報提供元及びそ
の電話番号が表示されると共に、ＥＣＵ３により自動ダ
イヤルされる。
ー画面について説明すると、初期画面として例えば図７
に示すように各種の情報内容を示す情報メニューの一覧
が表示され、操作部６の操作によってこの中から所望の
情報メニューを選択することにより、図８に示すような
次画面に切り換わり、選択すべき地域名が表示手段５に
表示され、同様に操作部６の操作によってこの中から所
望の地域名を選択することにより、ＥＣＵ３によりメモ
リ４に記憶されている電話番号リストから選択された地
域において選択された情報を提供する情報提供元の電話
番号が読み出され、表示手段５にこの情報提供元及びそ
の電話番号が表示されると共に、ＥＣＵ３により自動ダ
イヤルされる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の場合、地域が変わるごとにドライバーが操作部６を操
作して地域選択を行わなければならず、操作が煩雑でド
ライバーの負担が大きいという問題点がある。
の場合、地域が変わるごとにドライバーが操作部６を操
作して地域選択を行わなければならず、操作が煩雑でド
ライバーの負担が大きいという問題点がある。
【０００８】また、メモリ４の記憶容量には制限があ
り、情報提供元の追加によってこの制限を越える場合
や、情報提供元の変更がある場合には、これら情報提供
元の追加，変更に対するメモリ４のメンテナンスが必要
となり、このようなメンテナンスの回数を低減しようと
すると、メモリ４として容量の大きなものが必要にな
る。
り、情報提供元の追加によってこの制限を越える場合
や、情報提供元の変更がある場合には、これら情報提供
元の追加，変更に対するメモリ４のメンテナンスが必要
となり、このようなメンテナンスの回数を低減しようと
すると、メモリ４として容量の大きなものが必要にな
る。
【０００９】そこでこの発明は、上記のような問題点を
解消するためになされたもので、複雑な操作や手間を省
き、ドライバーの負担を軽減できるようにすることを目
的とする。
解消するためになされたもので、複雑な操作や手間を省
き、ドライバーの負担を軽減できるようにすることを目
的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この発明に係る自動車用
情報提供装置は、自動車に搭載された電話機と、前記電
話機に接続されたモデムと、交通情報，観光情報などの
各種のドライバー向け情報の情報提供元の電話番号リス
トを記憶した記憶部と、前記電話番号リストから選択さ
れ電話回線により接続された情報提供元からの情報を受
信する制御部と、前記制御部により制御され前記受信さ
れた情報を表示する表示手段と、担当サービスエリア内
の各情報提供元の情報メニューごとの電話番号を含むメ
ッセージを繰り返し送信するページャ基地局と、前記自
動車に搭載され前記ページャ基地局から送信される電話
番号リストを受信して前記制御部に送出するページャ端
末機とを備え、前記制御部により、前記ページャ端末機
からの前記メッセージに基づき前記記憶部に記憶されて
いる電話番号リストを更新するようにしたことを特徴と
している。
情報提供装置は、自動車に搭載された電話機と、前記電
話機に接続されたモデムと、交通情報，観光情報などの
各種のドライバー向け情報の情報提供元の電話番号リス
トを記憶した記憶部と、前記電話番号リストから選択さ
れ電話回線により接続された情報提供元からの情報を受
信する制御部と、前記制御部により制御され前記受信さ
れた情報を表示する表示手段と、担当サービスエリア内
の各情報提供元の情報メニューごとの電話番号を含むメ
ッセージを繰り返し送信するページャ基地局と、前記自
動車に搭載され前記ページャ基地局から送信される電話
番号リストを受信して前記制御部に送出するページャ端
末機とを備え、前記制御部により、前記ページャ端末機
からの前記メッセージに基づき前記記憶部に記憶されて
いる電話番号リストを更新するようにしたことを特徴と
している。
【００１１】
【作用】この発明においては、自動車が走行してあるペ
ージャ基地局の担当サービスエリア内に入ると、このペ
ージャ基地局から送信される情報メニューごとの電話番
号を含むメッセージがページャ端末機により受信され、
受信されたメッセージに基づき記憶部にそれまで記憶さ
れている電話番号リストが制御部により自動的に更新さ
れるため、従来のようにドライバーが地域選択する必要
がなく、走行中の地域におけるドライバー向け情報を得
るための情報提供元を容易に把握することが可能にな
る。
ージャ基地局の担当サービスエリア内に入ると、このペ
ージャ基地局から送信される情報メニューごとの電話番
号を含むメッセージがページャ端末機により受信され、
受信されたメッセージに基づき記憶部にそれまで記憶さ
れている電話番号リストが制御部により自動的に更新さ
れるため、従来のようにドライバーが地域選択する必要
がなく、走行中の地域におけるドライバー向け情報を得
るための情報提供元を容易に把握することが可能にな
る。
【００１２】
【実施例】図１はこの発明の自動車用情報提供装置の一
実施例のブロック図、図２，図４は動作説明用フローチ
ャート、図３，図５は動作説明図である。
実施例のブロック図、図２，図４は動作説明用フローチ
ャート、図３，図５は動作説明図である。
【００１３】この発明の基本原理は、一般に普及してい
るページャシステムを利用して自動車用情報提供装置に
おける記憶部の電話番号リストを自動更新するものであ
り、このページャシステムは移動する者が携帯するペー
ジャ端末機にページャ基地局から所定のメッセージを送
信し、ページャ端末機によってこれを受信してページャ
端末機に設けられているＬＣＤ等の表示部にその内容を
表示するものである。
るページャシステムを利用して自動車用情報提供装置に
おける記憶部の電話番号リストを自動更新するものであ
り、このページャシステムは移動する者が携帯するペー
ジャ端末機にページャ基地局から所定のメッセージを送
信し、ページャ端末機によってこれを受信してページャ
端末機に設けられているＬＣＤ等の表示部にその内容を
表示するものである。
【００１４】そして、このようなページャによる個人へ
のメッセージサービスのほか、グループ全員に対して同
一メッセージを送信する場合に、１人ひとりを呼び出さ
ずに１回のコールで全員を同時に呼び出して同一メッセ
ージを送信する、いわゆるグループコールも行なわれて
おり、本発明はこのグループコール機能を利用したもの
である。
のメッセージサービスのほか、グループ全員に対して同
一メッセージを送信する場合に、１人ひとりを呼び出さ
ずに１回のコールで全員を同時に呼び出して同一メッセ
ージを送信する、いわゆるグループコールも行なわれて
おり、本発明はこのグループコール機能を利用したもの
である。
【００１５】つぎに、全体構成について図１を参照して
説明する。
説明する。
【００１６】図１において、図６と同一符号は同一のも
の若しくは相当するものを示し、図６と相違するのは、
記憶部として書き換え自在のメモリ１１を設け、メモリ
１１に交通情報，観光情報などの各種のドライバー向け
情報の情報提供元の電話番号リストを記憶し、ページャ
基地局１２により担当サービスエリア内の各情報提供元
の情報メニューごとの電話番号を含むメッセージを繰り
返し送信し、自動車の車室内に設けられた車載ホルダに
着脱自在に装着したページャ端末機１３により、ページ
ャ基地局１２から送信されるメッセージを受信してＥＣ
Ｕ３に送出するようにし、ＥＣＵ３にはページャ端末機
１３からのメッセージに基づきメモリ１１に記憶されて
いる電話番号リストを更新する機能を設けたことであ
る。
の若しくは相当するものを示し、図６と相違するのは、
記憶部として書き換え自在のメモリ１１を設け、メモリ
１１に交通情報，観光情報などの各種のドライバー向け
情報の情報提供元の電話番号リストを記憶し、ページャ
基地局１２により担当サービスエリア内の各情報提供元
の情報メニューごとの電話番号を含むメッセージを繰り
返し送信し、自動車の車室内に設けられた車載ホルダに
着脱自在に装着したページャ端末機１３により、ページ
ャ基地局１２から送信されるメッセージを受信してＥＣ
Ｕ３に送出するようにし、ＥＣＵ３にはページャ端末機
１３からのメッセージに基づきメモリ１１に記憶されて
いる電話番号リストを更新する機能を設けたことであ
る。
【００１７】このとき、ページャ端末機１３には、ＥＣ
Ｕ３に受信データを送出すべく、メモリ１３ａのほかパ
ラレル／シリアル変換器（以下Ｐ／Ｓという）１３ｂが
内蔵され、メモリ１３ａにページャ基地局１２からのメ
ッセージ内容を一旦蓄積し、Ｐ／Ｓ１３ｂによりメモリ
１３ａの蓄積データをパラレル／シリアル変換してＥＣ
Ｕ３に送出するようになっている。
Ｕ３に受信データを送出すべく、メモリ１３ａのほかパ
ラレル／シリアル変換器（以下Ｐ／Ｓという）１３ｂが
内蔵され、メモリ１３ａにページャ基地局１２からのメ
ッセージ内容を一旦蓄積し、Ｐ／Ｓ１３ｂによりメモリ
１３ａの蓄積データをパラレル／シリアル変換してＥＣ
Ｕ３に送出するようになっている。
【００１８】つぎに、メモリの更新動作について図２を
参照して説明する。
参照して説明する。
【００１９】いま、自動車が走行してあるページャ基地
局の担当サービスエリアから次のページャ基地局１２の
担当サービスエリアに入ると、このページャ基地局１２
から一定時間（例えば１分）ごとにグループコールによ
る更新割込み処理がスタートし、情報メニューごとの電
話番号のリストからなるメッセージが送信され、ページ
ャ端末機１３によりこれが受信される（ステップＳ
１）。
局の担当サービスエリアから次のページャ基地局１２の
担当サービスエリアに入ると、このページャ基地局１２
から一定時間（例えば１分）ごとにグループコールによ
る更新割込み処理がスタートし、情報メニューごとの電
話番号のリストからなるメッセージが送信され、ページ
ャ端末機１３によりこれが受信される（ステップＳ
１）。
【００２０】この情報メニューごとの電話番号リスト
は、例えば図３に示すようなフォーマットであり、電話
番号リストのデータであることを表す種別コード（＄Ｆ
Ｆ）、情報メニューを表すメニューコード（００１）、
この情報メニューの情報提供元の電話番号（□□−□□
□−□□□□）によって構成されている。
は、例えば図３に示すようなフォーマットであり、電話
番号リストのデータであることを表す種別コード（＄Ｆ
Ｆ）、情報メニューを表すメニューコード（００１）、
この情報メニューの情報提供元の電話番号（□□−□□
□−□□□□）によって構成されている。
【００２１】そして、図１に示すように、受信したメッ
セージの種別コードに基づき電話番号リストであるかど
うかの判定がなされ（ステップＳ２）、判定結果がＮＯ
であればメインルーチンに戻り、判定結果がＹＥＳであ
れば、ＥＣＵ３により、ページャ端末機１３によって受
信されたメッセージに基づきメモリ１１にすでに記憶さ
れている電話番号リストの該当部分が自動的に更新され
（ステップＳ３）、その後メインルーチンに戻る。
セージの種別コードに基づき電話番号リストであるかど
うかの判定がなされ（ステップＳ２）、判定結果がＮＯ
であればメインルーチンに戻り、判定結果がＹＥＳであ
れば、ＥＣＵ３により、ページャ端末機１３によって受
信されたメッセージに基づきメモリ１１にすでに記憶さ
れている電話番号リストの該当部分が自動的に更新され
（ステップＳ３）、その後メインルーチンに戻る。
【００２２】一方、メインルーチンについて図４を参照
して説明すると、ＥＣＵ３により操作部６の操作による
メニュー選択があるか否かの判定がなされ（ステップＴ
１）、判定結果がＮＯであればこの判定をＹＥＳで通過
するまで繰り返され、判定結果がＹＥＳであればメモリ
１１から情報メニューを表すメニューコードがＥＣＵ３
によりサーチされ、該当する情報メニューの情報提供元
の電話番号が読み出され（ステップＴ２）、ＥＣＵ３に
よりサーチされた情報提供元に自動ダイヤルされてこの
情報提供元が呼び出され（ステップＴ３）、その後情報
提供元との電話回線が接続されると、情報提供元からの
送信情報がモデム２を介してＥＣＵ３に取り込まれ、例
えばオンフック状態で電話機１を介してその情報内容が
音声によってドライバーに提供される。
して説明すると、ＥＣＵ３により操作部６の操作による
メニュー選択があるか否かの判定がなされ（ステップＴ
１）、判定結果がＮＯであればこの判定をＹＥＳで通過
するまで繰り返され、判定結果がＹＥＳであればメモリ
１１から情報メニューを表すメニューコードがＥＣＵ３
によりサーチされ、該当する情報メニューの情報提供元
の電話番号が読み出され（ステップＴ２）、ＥＣＵ３に
よりサーチされた情報提供元に自動ダイヤルされてこの
情報提供元が呼び出され（ステップＴ３）、その後情報
提供元との電話回線が接続されると、情報提供元からの
送信情報がモデム２を介してＥＣＵ３に取り込まれ、例
えばオンフック状態で電話機１を介してその情報内容が
音声によってドライバーに提供される。
【００２３】このとき、表示手段５に表示される初期の
メニュー画面は、例えば図５（ａ）に示すようにメニュ
ーコード“００１”，“００２”，“００３”，“００
４”，…とそれに対応する情報メニューとの一覧であ
り、メモリ１１には図５（ｂ）に示すようにメニューコ
ードとそれに対応する情報提供元の電話番号とが各情報
提供元の電話番号リストとして記憶されている。
メニュー画面は、例えば図５（ａ）に示すようにメニュ
ーコード“００１”，“００２”，“００３”，“００
４”，…とそれに対応する情報メニューとの一覧であ
り、メモリ１１には図５（ｂ）に示すようにメニューコ
ードとそれに対応する情報提供元の電話番号とが各情報
提供元の電話番号リストとして記憶されている。
【００２４】そして、自動車が走行している地域がある
ページャ基地局から次のページャ基地局１２の担当サー
ビスエリアに変わると、このページャ基地局１２からの
グループコールによる情報メニューごとの電話番号のリ
ストからなメッセージが送信され、例えば交通情報のメ
ニューコードが“００１”であり、図３に示すようにメ
ニューコード“００１”の情報を提供してくれる情報提
供元の電話番号を含むメッセージがページャ基地局１２
から送信されてくると、ＥＣＵ３によりこのメッセージ
に基づき、メモリ１１にすでに記憶されているメニュー
コード“００１”の情報提供元の電話番号が新しく受信
した電話番号に自動更新され、その他の情報の情報提供
元の電話番号の更新についても同様に行われる。
ページャ基地局から次のページャ基地局１２の担当サー
ビスエリアに変わると、このページャ基地局１２からの
グループコールによる情報メニューごとの電話番号のリ
ストからなメッセージが送信され、例えば交通情報のメ
ニューコードが“００１”であり、図３に示すようにメ
ニューコード“００１”の情報を提供してくれる情報提
供元の電話番号を含むメッセージがページャ基地局１２
から送信されてくると、ＥＣＵ３によりこのメッセージ
に基づき、メモリ１１にすでに記憶されているメニュー
コード“００１”の情報提供元の電話番号が新しく受信
した電話番号に自動更新され、その他の情報の情報提供
元の電話番号の更新についても同様に行われる。
【００２５】従って、従来のようにドライバーが地域選
択する必要がなく、走行中の地域におけるドライバー向
け情報を得るための情報提供元を容易に把握することが
可能になる。
択する必要がなく、走行中の地域におけるドライバー向
け情報を得るための情報提供元を容易に把握することが
可能になる。
【００２６】また、メモリ１１は従来のように記憶容量
の大きなものを必要とせず、小容量のもので済む。
の大きなものを必要とせず、小容量のもので済む。
【００２７】なお、上記実施例では、ページャ端末機１
３にＰ／Ｓ１３ｂを内蔵した場合について説明したが、
特に内蔵したものに限定されず、外付けするようにして
もよいのは勿論である。
３にＰ／Ｓ１３ｂを内蔵した場合について説明したが、
特に内蔵したものに限定されず、外付けするようにして
もよいのは勿論である。
【００２８】
【発明の効果】以上のように、この発明の自動車用情報
提供装置によれば、ページャ基地局から担当サービスエ
リア内の各情報提供元の情報メニューごとの電話番号を
含むメッセージが繰り返し送信され、自動車に搭載した
ページャ端末機によりページャ基地局からのメッセージ
が受信され、受信されたメッセージに基づき制御部によ
り記憶部に記憶されている電話番号リストが更新される
ため、従来のようにドライバーが地域選択を行う必要が
なく、複雑な操作や手間を省くことができ、ドライバー
の負担を軽減することができ、しかも記憶部として従来
より小容量のもので済む。
提供装置によれば、ページャ基地局から担当サービスエ
リア内の各情報提供元の情報メニューごとの電話番号を
含むメッセージが繰り返し送信され、自動車に搭載した
ページャ端末機によりページャ基地局からのメッセージ
が受信され、受信されたメッセージに基づき制御部によ
り記憶部に記憶されている電話番号リストが更新される
ため、従来のようにドライバーが地域選択を行う必要が
なく、複雑な操作や手間を省くことができ、ドライバー
の負担を軽減することができ、しかも記憶部として従来
より小容量のもので済む。
【図１】この発明の自動車用情報提供装置の一実施例の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】図１の動作説明用フローチャートである。
【図３】図１の動作説明図である。
【図４】図１の動作説明用フローチャートである。
【図５】図１の動作説明図である。
【図６】この発明の背景となる自動車用情報提供装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図７】図６の動作説明図である。
【図８】図６の動作説明図である。
１ 電話機 ２ モデム ３ 車載用ＥＣＵ（制御部） ５ 表示手段 １１ メモリ（記憶部） １２ ページャ基地局 １３ ページャ端末機
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−261576（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−17494（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−239026（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−46423（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−277095（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−152724（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−334599（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−125405（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04M 11/00 - 11/10 H04M 3/42 102 H04M 3/487 H04Q 7/38
Claims (1)
- 【請求項１】 自動車に搭載された電話機と、前記電話
機に接続されたモデムと、交通情報，観光情報などの各
種のドライバー向け情報の情報提供元の電話番号リスト
を記憶した記憶部と、前記電話番号リストから選択され
電話回線により接続された情報提供元からの情報を受信
する制御部と、前記制御部により制御され前記受信され
た情報を表示する表示手段と、担当サービスエリア内の
各情報提供元の情報メニューごとの電話番号を含むメッ
セージを繰り返し送信するページャ基地局と、前記自動
車に搭載され前記ページャ基地局から送信される電話番
号リストを受信して前記制御部に送出するページャ端末
機とを備え、前記制御部により、前記ページャ端末機か
らの前記メッセージに基づき前記記憶部に記憶されてい
る電話番号リストを更新するようにしたことを特徴とす
る自動車用情報提供装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31416292A JP3103690B2 (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 自動車用情報提供装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31416292A JP3103690B2 (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 自動車用情報提供装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06141109A JPH06141109A (ja) | 1994-05-20 |
| JP3103690B2 true JP3103690B2 (ja) | 2000-10-30 |
Family
ID=18049993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31416292A Expired - Fee Related JP3103690B2 (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 自動車用情報提供装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3103690B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0897935A (ja) * | 1994-09-22 | 1996-04-12 | Nec Corp | ページャー端末の情報蓄積方法およびその装置 |
| JP2002296054A (ja) * | 2001-12-21 | 2002-10-09 | Hitachi Ltd | 携帯端末 |
| GB2425682A (en) | 2005-04-22 | 2006-11-01 | Nec Technologies | Location-based telephone directory |
-
1992
- 1992-10-28 JP JP31416292A patent/JP3103690B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06141109A (ja) | 1994-05-20 |
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