JP3103560U - 飾り造花 - Google Patents

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Abstract

【課題】つまみ細工飾り花における台座と萼部材を改良し、台座のみでも花弁部材をしっかりと支えることができ、茎部材が台座の中心部分から下方へ伸びるようにして見栄えを改善し、さらに台座として従来にない材料を用いて、従来の造花では得られなかった付加価値を備えた新規な飾り造花を提供する。
【解決手段】「ご縁」に通じ古くから縁起物として利用されている五円硬貨を台座1として用い、婚礼、七五三、誕生日などの各種祝い事や商売繁盛、学業成就、安産祈願などの願い事などの際に好適に用いることができるなど、今までに無い付加価値を備え見た目も斬新な新規な飾り造花aを提供する。
【選択図】 図2

Description

本考案は飾り造花に関し、詳しくは、萼部材に花弁部材を取着すると共に、茎部材の上端を花弁部材に取着してなる飾り造花の改良に関する。
従来から、紙材や布材等からなる花弁や葉の裏面に、紙製の台座や萼部材を貼り着けると共に、針金製の茎部材の上端部位を萼部材と台座の間に取り付けてなる造花が知られている(例えば特許文献1,2など参照)。
また、本願出願人は図3に示すように、布材からなる花弁部材101の裏面中央に、紙材からなる円形台座102を貼り着けると共に、該円形台座102の裏面に、針金からなる茎部材103の上端を取り付け、さらにその上から、紙材からなる萼部材104を貼り着けてなる、所謂つまみ細工飾り花と呼ばれる造花を長年にわたり製作している。萼部材104は、五枚の萼片105を備えた略星形に形成され、これに合わせて花弁部材101も五枚の花弁片106を備えるよう形成されている。
実開平6−51235号公報 実開平6−51234号公報
前述したように従来のつまみ細工飾り花は、紙製の萼部材104のみでは花弁部材101の支えが不安定なため、厚紙製の円形台座102を必要とし、且つ萼部材104を星形に形成するので作製に手間がかかり、また萼部材104を五片の星形とした場合は花弁部材101の花弁数も五片に特定されしまい、五片以外の花弁部材を用いる場合はそれに合わせた萼片数の萼部材を別途用意しなければならず、作製に手間がかかるという欠点があった。また、円形台座102の裏面に上端部分を取り付けた茎部材103が萼部材104の隣り合う萼片105の間から下方へ伸びるので見栄えが悪いという問題があった。
本考案はこのような従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処の第一は、前記したつまみ細工飾り花における台座と萼部材を改良し、台座のみでも花弁部材をしっかりと支えることができると共に、茎部材が台座の中心部分から下方へ伸びるようにして見栄えを改善した新規な飾り造花を提供することにある。また本考案の第二の目的は、台座として従来にない材料を用い、従来の造花では得られなかった付加価値を備え見た目も斬新な新規な飾り造花を提供することにある。
以上の目的を達成するために、本考案に係る飾り造花は、中央に孔(1a)を備えた円形台座(1)と、該円形台座の表面側に貼り着けた花弁部材(2)と、該花弁部材の裏面側に一端を取り着け前記円形台座の孔(1a)を通って下方へ伸びる茎部材(3)とからなることを特徴とする。ここで、円形台座(1)は金属製、硬質プラスチック製、厚紙製など、各種の態様とすることができる。
また、前記円形台座(1)が孔開き硬貨、より具体的には五円硬貨であることが好ましい。
また、前記円形台座(1)を、金属、硬質プラスチック、厚紙などで五円硬貨様に形成することが好ましい。
また、前記飾り造花(a)を複数本まとめて透明又は不透明の包装紙(b)でくるんだ花束様の造花(A)として提供することもできる。
本考案に係る飾り造花は以上説明したように構成したので、下記のような効果を奏する。
花弁部材を円形台座に貼り着けたので、花弁部材をしっかりと支えることができると共に、円形台座が花弁部材を補強して花弁をつぶれにくくし、花弁が開いた本来の状態を長期にわたって保つことができる。
また、茎部材が円形台座の中央の孔を通ってまっすぐに下方へ伸びるので、萼部材の側方から茎部材が伸びる従来の飾り造花の不具合を解消し、見栄えの良い飾り造花を提供することができる。
また、花弁部材の裏面に茎部材の一端を取り付け、その茎部材を円形台座の中央の孔に通しながら円形台座の表面側に花弁部材を貼り着けるだけの簡素な構造であるので作製も容易である。
また、萼部材を不要とし、円形台座で花弁部材を支えるので、花弁数の増減にも容易に対応できるなど、多くの効果を奏する。
また、円形台座として五円硬貨又は五円硬貨様のものを用いた場合は、前記効果に加えて、「ご縁」に通じ古くから縁起物として利用されている五円硬貨にあやかり、婚礼、七五三、誕生日などの各種祝い事や商売繁盛、学業成就、安産祈願などの願い事などの際に好適に用いることができ、さらに五円硬貨の金属光沢を有効に利用して美麗感を向上し得るなど、今までに無い付加価値を備え見た目も斬新な新規な飾り造花として提供することができる。
また、孔開き硬貨、五円硬貨などを用いた場合は、円形台座が金属からなるので、花弁部材の補強がより確実になされ、前述の効果をより実効あるものとし得る。
前述の飾り花を複数本まとめた花束様の造花とした場合は、慶事用、贈答用、装飾用、盛花用などの花束としての需要や、開運、金運向上用のお守りとするなど、幅広い需要が期待できる。
以下、本考案の実施形態の例を図面を参照して説明する。
図1では一輪様の飾り造花aを示し、該飾り造花aは、金属製の円形台座1としての五円硬貨と花弁部材2と茎部材3から形成されている。
花弁部材2は布材又は紙材などにより任意数の花弁、図示例では五枚の花弁を備えるよう形成され、接着剤や糊などにより円形台座1の表面に貼り着けられている。
茎部材3は針金等の金属線材を所定長さに切断すると共に、必要に応じてその表面を紙材で被覆したり任意の色(例えば緑色や茶色など)に着色を施してなるもので、一端側を折り曲げて花弁部材2と円形台座1の間に挟むと共に、円形台座1の孔、すなわち五円硬貨の中央の孔1aを通って下方へ伸びている。
以上の構成になる本例の飾り造花aによれば、円形台座1により花弁部材2をしっかりと支えることができ、且つ円形台座1が花弁部材2を補強して花弁をつぶれにくくし、花弁が開いた本来の状態を長期にわたって保つことができる。また、茎部材3が円形台座1の中央を通ってまっすぐに下方へ伸びるので、見栄えの良い飾り造花として提供することができる。また、花弁部材2の裏面に茎部材3の一端を取り付けて孔1aに通しながら円形台座1の表面側に花弁部材2を貼り着けるだけの簡素な構造なので作製も容易である。また、萼部材を不要としたので、花弁数の増減にも容易に対応できる。
さらに、五円硬貨を円形台座1として用いたので、各種祝い事や商売繁盛、学業成就、安産祈願などの願い事などの際に好適に用いることができる。
さらに、図2に示すように前述した飾り造花aを複数本まとめると共に、透明の包装紙bでくるんで花束様の造花Aとした場合、慶事用、贈答用、装飾用、盛花用、その他の用途に好適に用いることができる。
以上、本考案に係る飾り造花の実施形態の二例を図面を参照して説明したが、本考案は図示例に限定されるものではなく、円形台座として厚紙や硬質プラスチックからなる五円硬貨様のものを用いたり、五十円硬貨を用いるなど、実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載された技術的思想の範疇であれば、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
本考案に係る飾り造花の実施形態の一例を示す斜視図。 本考案に係る飾り造花の実施形態の他例を示す斜視図。 従来の飾り造花を示す斜視図。
符号の説明
a:飾り造花
1:円形台座
1a:孔
2:花弁部材
3:茎部材
b:包装紙

Claims (5)

  1. 中央に孔(1a)を備えた円形台座(1)と、該円形台座の表面側に貼り着けた花弁部材(2)と、該花弁部材の裏面側に一端を取り着け前記円形台座の孔(1a)を通って下方へ伸びる茎部材(3)とからなる飾り造花。
  2. 前記円形台座(1)が五円硬貨様であることを特徴とする請求項1記載の飾り造花。
  3. 前記円形台座(1)が孔開き硬貨であることを特徴とする請求項1記載の飾り造花。
  4. 前記円形台座(1)が五円硬貨であることを特徴とする請求項1記載の飾り造花。
  5. 請求項1〜4のいずれか記載の飾り造花(a)を複数本まとめて透明又は不透明の包装紙(b)でくるんでなることを特徴とする花束様の造花。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101332855B1 (ko) * 2012-07-13 2013-11-27 변영환 동전 조화 및 이를 이용한 장식물
JP2015101800A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 菊一 西 貝殻造花

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