JP3123997U - 擬似花装飾体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本考案は、盆栽鉢などの実物の器部、実部の蓮の花などに模して形成した装飾主体部、主体保持部、装飾隠蔽部とより構成する祭壇などに安定座置でき、且つ他の生花などと違和感のない観賞効果の高い擬似花装飾体の提供にある。
【解決手段】 盆栽鉢などの安定座置形成の器部と、蕾み部付きの茎、開花部付きの茎、子房部付きの茎、葉装着の茎などを一体的に備える擬似花の装飾主体部と、該装飾主体を支持する主体保持部と、主体保持部の表面を隠蔽装飾する擬似藻、擬似こけ、装飾小砂利などの装飾隠蔽部とより構成する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、主に葬祭用などとして屋内又は屋外において観賞用に使用される擬似花装飾体に関するものである。
実用新案登録第3116729号公報(特許文献1)に開示されているように装飾体(金属製造花置物)として、金属板より型抜きされた花弁部及び花芯部を重ね、これらに形成した貫通孔に金属棒を挿着して一体化した花弁体と、葉形状に型抜きした葉部に金属棒を連結した葉体と、前記花弁体と葉体との茎部下端を挿着する装着孔を設け、且つ底面に差込み連結部を設けた基台と、この基台との差込み部を設けた造化の安定起立を可能とする置き台とより構成する手段のものがあった。又、特開2003−328221号公報(特許文献2)に開示されているように装飾体として、接着剤溜まりを備える萼部に花弁を一枚ごと貼着したり、枝先端に接着剤溜まりを設けて葉の裏面に接着してなる構成のものもあった。
実用新案登録第3116729号公報 特開2003−328221号公報
しかし、前記した発明の金属製造化置物は、金属板より型抜きした花弁部と花芯部を重ねてこれらを金属棒からなる茎に貫通固着した花弁体を形成したり、又、型抜きした葉に溝又は孔からなる装着部を設けて、これに金属棒の茎部を取り付けた葉体を形成したり、さらに、前記花弁体と葉体とを基台に設けた装着孔に挿着固定したり、或いは、この基台を置き台に装着する煩雑な加工手段を必要とするので、製作にきわめて手数がかかると共に、金属板より型抜きした花弁や葉を使用するため、例えば葬祭用などの装飾体としては、実物性に乏しく、観賞効果はきわめて低くなって、商品価値も乏しいものであった。
さらに、花弁を一枚ごと接着剤溜まりを備える萼部へ接着したり、葉の裏面を、枝の先端に設けた接着剤溜まりに接着する前記発明のものは、量産性に乏しく、前記従来考案と同様に実物性並びに装飾性に乏しく、祭壇などへ安定座置させて他の生花などと共に、審美性に富んだ観賞効果を得る装飾体として使用することはできないものであった。
本考案は、盆栽鉢などの本物の器部と、きわめて実物性に富んだ擬似花の装飾主体並びにこれを支持する主体保持体、及び主体保持部の根部を隠蔽し、該主体保持部を装飾隠蔽する装飾隠蔽部とより構成する量産性に優れ、且つ葬祭用具として他の生花などと違和感のない審美性と観賞効果に優れた擬似花装飾体を提案したものである。
本考案に係る擬似花装飾体は、前記のように盆栽鉢などの安定座置形成の器部と、蕾み部付の茎、開花部付きの茎、子房部付きの茎、葉装着の茎などを一体的に備える擬似花の装飾主体部と、その装飾主体部を支持する主体保持部と、主体保持部の表面部を隠蔽装飾する擬似藻、擬似こけ、小砂利などの装飾隠蔽部とより構成する。
本考案は、盆栽鉢構成の器部と、蓮の蕾み部付きの茎、蓮の開花部付きの茎、蓮の子房部付きの茎、蓮の葉装着の茎などを一体的に備える擬似花の装飾主体部と、発泡材構成の装飾主体部を支持する主体保持部と、主体保持部の表面部を隠蔽する擬似こけからなる隠蔽装飾部とより構成し、葬祭用の擬似花装飾体とする場合もある。
さらに、本考案は、複数の擬似花の装飾主体部を組み込んで豪華群生化を形出する構成とする場合もある。
又、本考案は、異なる品種花からなる複数の擬似花の装飾主体部を使用する構成とする場合もある。
本考案の擬似花装飾体を形成する場合は、例えば盆栽鉢形成などとした器部の内部に、発泡材等による主体保持部を内装し、これを接着剤などで固着してから、主体保持部の表面に擬似こけなどからなる装飾隠蔽部を接着外装し、恰も育成土上に自然こけなどが表出しているかのような形態として主体保持部を隠蔽し、さらに、装飾主体部の根部に接着手段などの固着手段を施し、その根部を前記主体保持部へ差し込みこれ安定起立させた後、前記装飾主体部の茎の部分に蕾み部、開花部、子房部、さらに葉を装着して擬似花の装飾主体部を形成してから、装飾主体部の茎を所望に湾曲させたり、或いは曲げたりして擬似花が恰も自然に育成されているがごときに形を整え、さらに、前記装飾隠蔽部に自然の盛り上がりと化粧仕上げを目的とした装飾隠蔽部を外装固着して製品化するものである。
本考案の構成は前記の通りであるから、製作上においてもきわめて簡単で、専門的な技術を要することなく生産できて量産性にも優れ、しかも、盆栽鉢などの器に自然に育成された蓮などの擬似花が形出されて、恰も実物の観賞用装飾体を得ることができ、葬祭用として使用した場合、他の生花などとは違和感のない装飾体を得ると共に、水遣りなどの煩わしさもなく、長期に亘って審美性を保持できるため、きわめて商品価値の高い擬似花装飾体を容易に得るものである。
本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、まず安定座置形成の器部1は、素焼き加工による盆栽鉢で、比較的浅くて扁平形状とし円形又は角形とし祭壇などに座置しても容易に転倒しない形態としてある。尚、この器部1は陶磁器製のものを使用する場合もある。
前記器部1より安定起立させる装飾主体部2は、合成樹脂性で外周に抜落防止用の突起3を多数設けた根部4と、この根部4の上端より突出し、且つパイプ状で実物形状並びに色彩の茎5と連繋する複数の基部6と、下部を根部4内に埋設固着し、且つ基部5より突出して前記茎5を挿入保持する針金からなる芯材7と、下部の突部7を茎6の上端に嵌合接着させ、且つ蓮の花弁8を多数包み込むように内外互い違いに螺旋状に内装配列して実物の蕾み形状とした合成樹脂製の蕾み部Aと、下部の突起を茎6の上端に嵌合接着させた成形の萼部9に多数の花弁10を内外に沿って螺旋状に配列させた開花状とすると共に、中心部に子房部12と、めしべ13とを内装した合成樹脂製で実物の蓮の開花状態を模した色彩(白色・又は紅色又は淡紅色・紫色など)の開花部Bと、下部を茎5の上端に嵌合接着し且つ成型によって実物の色彩及び子房形状とした大型の子房部Cと、下面に設けた突起を茎5の上端に嵌合接着させ、又、実物の蓮の色彩並びに葉状に成型した大きさの異なる複数の葉部Dとより構成される。
次に、前記器部1に内装して装飾主体部2の支持する主体保持部14は、発砲スチロール製でブロック状のものを使用し、器部1の内部に納まるように大小複数のもので構成され、且つ所望大きさに裁断して、夫々上面が器部1の上端より突出しない状態に器内底に接着固定させる。
さらに、主体保持部14の表面を隠蔽する装飾隠蔽部15は、合成樹脂製の擬似こけを使用し、実物のこけに模した色彩と形状としたもので、擬似藻又は小砂利状のものを使用することもある。
本考案は、前記した装飾主体部2を複数組み込んで、全体を豪華群生化し商品価値をさらに高める構成とする場合もある。
又、異なる品種花例えばランなどの開花状のものや、蕾み状のものを組み込んだ装飾主体部2を使用して趣きの異なる審美性に富んだ擬似花装飾体を得る場合もある。
本考案の実施例による擬似花装飾体を形成する場合は、まず盆栽鉢からなる器部1内に主体保持部14を内装接着してから、その表面及び隙間に装飾隠蔽部15の擬似こけを積層接着して隠蔽装飾化した後、茎5を複数突出させた装飾主体部2の根部4を主体保持部14に差込み接着させて安定起立させてから、各茎5の上端に蓮の蕾み部Aと、別の茎5の上端に蓮の開花部Bと、さらに別の茎5の上端に蓮の子房部Cと、別の茎5の上端に蓮の葉Dを夫々嵌めながら接着固定し、さらに、前記各茎5を所望に湾曲させたり、曲げたりして自然な育成状態に整えて全体を化粧調整してから、装飾隠蔽部15の表面に別の装飾隠蔽部15を外装して特に装飾主体部2の根部4の部分に盛り付けて化粧を施し、形の整った擬似花装飾体を形成するものである。
本考案の実施例を示す斜視図である。 本考案の要部を示す拡大断面図である。 本考案における装飾主体部の要部構成を示す一部を縦断した拡大図である。
符号の説明
1 器部
2 装飾主体部
3 突起
4 根部
5 茎
6 基部
7 芯部
8 突部
9 花弁
10 萼部
11 花弁
12 子房部
13 めしべ
A 蕾み部
B 開花部
C 子房部
D 葉部
14 主体保持部
15 装飾隠蔽部

Claims (4)

  1. 盆栽鉢などの安定座置形成の器部と、蕾み部付きの茎、開花部付きの茎、子房部付きの茎、葉装着の茎などを一体的に備える擬似花の装飾主体部と、該装飾主体部を支持する主体保持部と、主体保持部の表面部を隠蔽装飾する擬似藻、擬似こけ、装飾小砂利などの装飾隠蔽部とより構成することを特徴とした擬似花装飾体。
  2. 盆栽鉢構成の器部と、蓮の蕾み部付きの茎、蓮の開花部付木の茎、蓮の子房部付き茎、蓮の葉装着の茎などを一体的に備える蓮擬似花の装飾主体部と、発泡材構成の装飾主体部を支持する主体保持部と、主体保持部の表面部を隠蔽する合成樹脂性の擬似こけからなる装飾隠蔽部とりなり、且葬祭用などの装飾体を構成する請求項1記載の擬似花装飾体。
  3. 複数の装飾主体部を組み込んで豪華群生化を形出したことを特徴とする請求項1又は2記載の擬似花装飾体。
  4. 異なる品種花からなる複数の擬似花の装飾主体部を使用したことを特徴とする請求項1又は2又は3記載の擬似花装飾体。
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