JP3102896B2 - 5―(2―(4―(1,2―ベンズイソチアゾール―3―イル)―1―ピペラジニル)エチル)―6―クロロ―1,3―ジヒドロ―2(1h)―インドール―2―オン(=ジプラシドン)のメシレート三水和物、その調製法およびドーパミンd2アンタゴニストとしてのその使用 - Google Patents

5―(2―(4―(1,2―ベンズイソチアゾール―3―イル)―1―ピペラジニル)エチル)―6―クロロ―1,3―ジヒドロ―2(1h)―インドール―2―オン(=ジプラシドン)のメシレート三水和物、その調製法およびドーパミンd2アンタゴニストとしてのその使用

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JP3102896B2 JP09539668A JP53966897A JP3102896B2 JP 3102896 B2 JP3102896 B2 JP 3102896B2 JP 09539668 A JP09539668 A JP 09539668A JP 53966897 A JP53966897 A JP 53966897A JP 3102896 B2 JP3102896 B2 JP 3102896B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、5−(2−(4−(1,2−ベンズイソチア
ゾール−3−イル)−1−ピペラジニル)エチル)−6
−クロロ−1,3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オン
のメシレート三水和物(以後“ジプラシドンメシレート
三水和物”)、ジプラシドンメシレート三水和物を含む
医薬組成物、および精神病を治療するためジプラシドン
メシレート三水和物を投与する方法に関する。ジプラシ
ドンは、効力ある精神病治療薬であり、従って、精神分
裂病、偏頭痛疼痛および不安を含む種々の疾患を治療す
るのに有用である。米国特許5,312,925は、ジプラシド
ン塩酸塩一水和物について述べており、ジプラシドン塩
酸塩一水和物が、実質的に吸湿性が安定であり、カプセ
ル剤または錠剤の製造中の有効成分の重量変化と関係す
る潜在的問題を軽減すると述べている。米国特許5,312,
925は、参照によりその全体を本明細書に含めるものと
する。しかしながら、ジプラシドン塩酸塩一水和物は、
水性溶解度が低く、結果として、注射用剤形よりもカプ
セル剤または錠剤処方が適している。
ジプラシドンメシレート三水和物も、吸湿安定性を有
する。ジプラシドンメシレート三水和物は、塩酸塩一水
和物に比較してメシレート三水和物を注射用剤形とし
て、より好適にする、塩酸塩一水和物に比較して著しく
大きい水性溶解度を有するという有利性が加わる。更
に、ジプラシドンメシレートの4つの結晶形の内、メシ
レート三水和物は、大気条件下で水性媒体中で最も熱力
学的に安定である。これは、水性媒体を含む終始変わら
ない正確な剤形の調製にとってジプラシドンメシレート
三水和物を都合のよい好適なものにする。
発明の概要 本発明は、5−(2−(4−(1,2−ベンズイソチア
ゾール−3−イル)−1−ピペラジニル)エチル)−6
−クロロ−1,3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オン
のメシレート三水和物に関する。
また、本発明は、精神分裂病、偏頭痛疼痛または不安
のような精神疾患の治療用医薬組成物であって、この疾
患を治療するのに効果的である量の5−(2−(4−
(1,2−ベンズイソチアゾール−3−イル)−1−ピペ
ラジニル)エチル)−6−クロロ−1,3−ジヒドロ−2H
−インドール−2−オンのメシレート三水和物および薬
学的に許容することのできる担体を含む前記医薬組成物
に関する。
また、本発明は、ヒトを含む哺乳類における、精神分
裂病、偏頭痛疼痛または不安のような精神疾患を治療す
る方法であって、この疾患を治療するのに効果的である
量の5−(2−(4−(1,2−ベンズイソチアゾール−
3−イル)−1−ピペラジニル)エチル)−6−クロロ
−1,3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オンのメシレ
ート三水和物をこの哺乳類に投与することを含む前記方
法に関する。
図面の説明 図1は、強度(Cps)対回析角(2−シータ度)とし
て表したジプラシドンメシレート三水和物のX線粉末回
析スペクトルを描写する。
図2は、単結晶X線結晶学分析により測定されるよう
なジプラシドンメシレート三水和物の構造を描写する。
図3は、ジプラシドンメシレート三水和物(角柱状結
晶)の顕微鏡写真を示す。
下記の表1は、回析角(2−シータ)、d−間隔、最
大強度(max.int.)および相対強度(rel.int.)によ
り、図1のスペクトルから得た選択したピークを同定し
ている。
発明の詳細な説明 ジプラシドンメシレートは、4つの異なる結晶形:ジ
プラシドンメシレート無水和物(木ずり状結晶)、ジプ
ラシドンメシレート二水和物(木ずり状結晶)、ジプラ
シドンメシレート二水和物(針状結晶)、およびジプラ
シドンメシレート三水和物(角柱状結晶)で存在する。
それぞれの結晶形は、異なる粉末X線回析図、異なる単
結晶X線、および顕微鏡写真により観察することのでき
る異なる結晶形状のような異なる特性を有する。ジプラ
シドンメシレート二水和物の木ずり及び針状結晶ならび
にジプラシドン無水和物の木ずり状結晶は、ジプラシド
ンメシレート三水和物(図3)の角柱状結晶と著しく異
なって比較的長く薄い。ジプラシドンメシレート無水和
物結晶は、ジプラシドン二水和物木ずり状結晶と形は似
ているが、別物である。図3の顕微鏡写真は、ハロゲン
ランプ、双眼接眼レンズ、偏光フィルターおよび、ソニ
ー(Sony)のカラープリンターがついたソニーの3ccdビ
デオカメラを装備したオリンパス(Olympus)の偏光顕
微鏡(モデルBH−2)を用いて得られた。
ジプラシドンメシレート三水和物の特徴的X線粉末回
析スペクトルを、図1に示す。単結晶X線結晶学分析に
より測定されるようなジプラシドンメシレート三水和物
の構造を、図2に示す。図1のX線粉末回析スペクトル
および図2の単結晶X線は、シーメンス(Siemens)R3R
A/v回析計により測定した。ジプラシドンメシレート三
水和物は、その9.6±1.0のカールフィッシャー(KF)値
により示されるその水分含量により更に特徴付けられ
る。ジプラシドンメシレート二水和物(木ずり及び針
状)は、本明細書と同時に出願された“5−(2−(4
−(1,2−ベンズイソチアゾール−3−イル)−1−ピ
ペラジニル)エチル)−6−クロロ−1,3−ジヒドロ−2
H−インドール−2−オン”と題する同時係属中の米国
仮出願物(ファイザー(Pfizer)摘要番号PC9573)の主
題である。前述の同時係属中の米国仮出願物は、参照に
よりその全体を本明細書に含めるものとする。
室温で水性媒体において、ジプラシドンメシレート三
水和物は、4つのジプラシドンメシレート形の中で最も
熱力学的に安定な形である。結果として、メシレート三
水和物は、水性媒体を含む剤形にとって好ましいメシレ
ート形である。特に、メシレート三水和物は、非経口投
与用水性剤形にとって特に好適である。無水メシレート
形は、空気(湿度)に露出した場合、吸湿性であること
を見い出した。これは、有効成分の重量が、1回分の用
量調製の過程の間に変化することから、用量の処方を困
難にする。3つのジプラシドンメシレート含水結晶形の
相対熱力学的安定性を、結晶形の混合物を平衡にした一
連の架橋実験で測定した。架橋実験では、200mgの試料
を、室温(22−25℃)で水中(4mL)で平衡にした。ジ
プラシドンメシレートの2つの異なる同定された多形相
の90/10(w/v)および10/90(w/v)混合物のそれぞれ2
つの試料(角柱状物質対二水和物(木ずり状)、角柱状
物質対二水和物(針状)、二水和物(針状)対二水和物
(木ずり状))を、評価した。平衡後(12−13日)、固
形物を多形相の変化について評価し、上澄をHPLCにより
測定して溶解度を測定した。相互変換に対する結晶形の
安定性は、下記の表2に示すような、結晶形の溶解度で
観察された傾向に従うことが判明した。ジプラシドンメ
シレート三水和物は、二水和物よりも熱力学的に好都合
である。
4つのジプラシドンメシレート形のそれぞれは、室温
で水中で0.08mg/mlの溶解度を有するジプラシドン塩酸
塩一水和物よりも著しく好適である。4つのジプラシド
ンメシレート形の溶解度を、下記の表2に示す。
ジプラシドンメシレート三水和物は、上述した米国特
許5,312,925のカラム4の22−43行に記載の通りに調製
される遊離塩基(ジプラシドン)から調製するとができ
る。遊離塩基は、米国特許5,338,846に記載の通りに調
製することもでき、この開示物は、参照によりその全体
を本明細書に含めるものとする。意図する用途が、注射
用処方物としてである場合、発熱性物質非含有および微
小片非含有条件下で調製を行うのが好ましい。微小片非
含有溶媒および試薬は、0.45μmのミリポア(Millipor
e) ナイロンフィルターを介して濾過することにより
調製することができる。
ジプラシドンメシレート三水和物は、約3:7から約27:
3の有機溶媒/水の比率で水および有機溶媒は、好まし
くはテトラヒドロフランの混合物と遊離塩基とを10℃か
ら30℃の温度範囲、好ましくは室温(約22−25℃)で混
合することにより調製する。好ましくは、THF/水の比4:
7.5(遊離塩基1単位あたりのv/v)を用いる。次いで、
混合物を、攪拌しながら約50℃の温度に加熱する。次い
で、メタンスルホン酸の希釈溶液を調製(1:4w/wの酸/
水)して1.2当量の酸を提供し、次いで、これを遊離塩
基を含む組成物に、好ましくは30から60分にわたって徐
々に加える。次いで、反応混合物を、光から保護しなが
ら約30分間還流加熱(約65℃)する。混合物を加熱した
後、徐々に室温に冷ます。混合物を冷ましている間に、
ジプラシドンメシレート三水和物は、混合物から晶出し
始める。混合物を一旦室温に冷ましたならば、完全な晶
出を保証するために少なくとも更に1時間攪拌すべきで
ある。三水和物結晶は、大きい“黄色がかった”六角形
の角柱状結晶として現れる。三水和物結晶は、ポリ−ク
ロスフィルターを介し組成物から濾過した後、適当な容
量のTHF/水(65/35、v/v)溶液および水で連続的に洗浄
することができる。室温で乾燥することが可能である場
合、結晶の水分含量は、8.9−10.1%KFの範囲のカール
フィッシャー値(三水和物の理論的KFは、9.6%であ
る)を有する。
ジプラシドンメシレート三水和物は経口的にまたは静
脈もしくは筋肉内を含めて非経口的に投与することがで
きる。非経口投与には、水の使用が要求される場合、注
射用滅菌水(SWI)を用いるのが好ましい。筋肉内注射
を介した投与が好ましい。筋肉注射にとって好ましい組
成物は、担体としてスルホキシブチルβ−シクロデキス
トリンと組み合わせたジプラシドンメシレート三水和物
であり、好ましくは、担体に対する三水和物の比率1:10
(w/w)で調製する。スルホキシβ−シクロデキストリ
ンと組み合わせたジプラシドンメシレート三水和物を含
有する組成物は、本明細書と同時に出願された“包接錯
体の製法”(ファイザー摘要番号PC9563)、および本明
細書と同時に出願された“アリール−複素環式化合物の
包接錯体”(ファイザー摘要番号PC8838)と題した同時
係属中の米国仮出願物で述べられた通りに調製すること
ができる。前述の同時係属中の米国仮出願物の両方を、
参照によりその全体を本明細書に含めるものとする。
ジプラシドンメシレート三水和物の効果的な用量は、
意図する投与経路、治療しようとする適応症、ならびに
対称者の年齢および体重のような他の因子に依存する。
以下の用量範囲において、“mgA"とは、遊離塩基(ジプ
ラシドン)のミリグラム数を指す。経口用量の推奨範囲
は、1回または分割用量で、5−300mgA/日、好ましく
は40−200mgA/日、更に好ましくは40−80mgA/日であ
る。注射のような非経口投与に推奨される範囲は、2.5m
gA/日から160mgA/日、好ましくは5−80mgA/日である。
本発明を以下の実施例により具体的に説明するが、本
発明は、その細部に制限されるものではない。特に断ら
ない限り、以下の実施例で述べる調製は、微小片非含有
および発熱性物質非含有条件下で行った。以下の実施例
で用いる場合、THFは、テトラヒドロフランを意味し、S
WIは、注射用滅菌水を意味する。
実施例1 5−[2−[4−(1,2−ベンズイソチアゾール−3−
イル)−1−ピペラジニル]エチル]−6−クロロ−1,
3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オンの精製 清浄な乾燥したガラスの内張りタンクに、46.8kgの5
−[2−[4−(1,2−ベンズイソチアゾール−3−イ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−6−クロロ−1,3
−ジヒドロ−2H−インドール−2−オンおよび2816.4L
のTHFを加えた。スラリーを還流加熱し、45分間維持し
て濁りのある溶液を形成した。濾過助剤で予め被覆しフ
ルフロ(Fulflo) フィルター(パーカーハンニフィン
コープ(Parker Hannifin Corp.)、レバノン、インジ
アナにより製造された)で支持された33インチのスパー
クラーを介し、より低い平面上の清浄な乾燥したガラス
の内張りタンクへと溶液を濾過した。濾過した溶液を真
空蒸留により濃縮し、5℃に冷却し、2時間攪拌した。
生成物を、遠心機上で濾過により集め、冷(0−5℃)
THFで洗浄した。生成物を集め、45℃で真空下で乾燥し
て40.5kgの生成物を得た。生成物は、HPLC測定により測
定した場合、101.5%(標準に対し100±2%の代表的範
囲内)の純度を有した。
実施例2 5−[2−[4−(1−ベンズイソチアゾール−3−イ
ル)−1−ピペラジニル]エチル]−6−クロロ−1,3
−ジヒドロ−2H−インドール−2−オンメタンスルホネ
ート三水和物 加熱外套、頭上機械的攪拌器、コンデンサー、および
温度プローブを装備した22リットルの三つ首丸底フラス
コに1000gの5−[2−[4−(1,2−ベンズイソチアゾ
ール−3−イル)−1−ピペラジニル]エチル]−6−
クロロ−1,3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オン、7
500mLのSWI、および4000mLのTHFを加えることによりス
ラリーを作った。フラスコの内容物を、アルミホイルの
カバーで光から保護した。スラリーを、攪拌しながら50
℃に加熱した。希釈メタンスルホン酸を、188mLのメタ
ンスルホン酸と812mLのSWIとを混合することにより調製
した。希釈メタンスルホン酸を、滴下漏斗を介して反応
混合物に徐々に加えた。反応物を還流加熱(約65℃)
し、反応混合物として形成した暗赤色溶液を加熱した。
反応混合物を、還流条件下で約30分間攪拌した。30分
後、加熱外套を取り外して反応混合物を攪拌しながら徐
々に冷ました。反応混合物を、一晩(約18時間)攪拌し
ながら冷ました。反応混合物が冷めた処で、生成物が、
大きい“黄色がかった”六角形角柱状結晶として晶出し
た。混合物を、大気条件下で1時間攪拌した。生成物
を、ポリクロスフィルターを用いブフナー漏斗上で単離
し、1500mLのTHF/SWI(65/35,v/v)および1000mLのSWI
で連続して洗浄した。結晶を、ガラスのトレー上に広
げ、大気条件下で約9.6%のカールフィッシャー値へと
乾燥した。生成物を、14,000rpmの速度で、0.027Hのプ
レートを備えたミクロ−サンプルミル(Mikro−Samplmi
ll) (ミクロプルコープ(Mikropul Corp.の製粉機械
部により製造された、サミット、ニュージャージー)を
介して粉にした。収量は、945gの生成物であった。
生成物の構造を、NMRにより5−[2−[4−(1,2−
ベンズイソチアゾール−3−イル)−1−ピペラジニ
ル]エチル]−6−クロロ−1,3−ジヒドロ−2H−イン
ドール−2−オン メタンスルホネート三水和物として
確認した。13 C NMR(DMSO−d6):δ177.1(0),163.0(0),15
3.0(0),145.0(0),132.4(0),129.0(1),127.
8(0),127.7(1),127.1(0),126.5(0),125.6
(1),124.9(1),122.1(1),110.6(1),55.9
(2),51.7(2),47.5(2),40.7(3),36.2
(2),27.9(2).1H NMR(DMSO−d6):δ10.5(s,1
H);9.8(br.s,1H);8.2(d,J=8.2Hz,1H);8.1(d,J=
8.2Hz,1H);7.6(m,1H),7.5(6,1H);7.3(s,1H);6.9
(s,1H);4.2(m,2H);3.7(m,2H);3.5(m,2H);3.4
(m,2H);3.1(m,2H);2.4(s,3H). HPLCによる生成物の評価は、標準のそれに相当する保
持時間を有するピークを示した。HPLC条件を、下記の表
3にまとめる。
実施例3 5−[2−[4−(1,2−ベンズイソチアゾール−3−
イル)−1−ピペラジニル]エチル]−6−クロロ−1,
3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オン メタンスル
ホネート無水和物 加熱外套、頭上機械的攪拌器、コンデンサー、および
温度プローブを装備した12リットルの三つ首丸底フラス
コに350gの5−[2−[4−(1,2−ベンズイソチアゾ
ール−3−イル)−1−ピペラジニル]エチル]−6−
クロロ−1,3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オンお
よび7000mLのイソプロパノールを加えることによりスラ
リーを作った。スラリーを、攪拌しながら50℃に加熱し
た。65.9mLのメタンスルホン酸を、滴下漏斗を介して50
℃の反応混合物に徐々に加えた。スラリーが濃厚になる
につれて55℃へと僅かな発熱およびスラリーの色が明る
くなるのが観察された。反応物を大気中で蒸留して25%
の容量(1750mL)を除去した。スラリーを室温に冷ま
し、一晩攪拌した。生成物を、焼結ガラス漏斗上で単離
し、新たなイソプラパノールで洗浄した。固形物を、ガ
ラスのトレー上に広げ、大気条件下で0.5%のカールフ
ィッシャー値へと乾燥した。収量は、420.3gの生成物で
あった。HPLCによる生成物の評価は、標準のそれに相当
する保持時間を有するピークを示した。HPLC(表3の条
件)により測定した生成物の純度は、99.8%であった。
実施例4 5−[2−[4−(1,2−ベンズイソチアゾール−3−
イル)−1−ピペラジニル]エチル]−6−クロロ−1,
3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オン メタンスル
ホネート二水和物(針状結晶) 加熱外套、頭上機械的攪拌器、コンデンサー、および
温度プローブを装備した150mLの三つ首丸底フラスコに5
gの5−[2−[4−(1,2−ベンズイソチアゾール−3
−イル)−1−ピペラジニル]エチル]−6−クロロ−
1,3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オン、37.5mLの
水、および20mLのTHFを加えることによりスラリーを作
った。フラスコの内容物を、アルミホイルのカバーで光
から保護した。スラリーを、攪拌しながら65℃に加熱し
た。希釈メタンスルホン酸を、1mLのメタンスルホン酸
と4mLのSWIとを混合することにより調製した。希釈メタ
ンスルホン酸を、滴下漏斗を介して反応混合物に徐々に
加えた。反応物を還流加熱(約65℃)し、暗赤色溶液を
形成した。反応混合物を、還流条件下で約30分間攪拌し
た。30分後、針状の多形相の種晶を、反応溶液に加え
た。結晶形成が始まり、加熱をやめて反応物を攪拌しな
がら徐々に冷ました。冷却中50℃で、フラスコ内に濃厚
な“ピンクがかった”スラリーが観察された。水(20m
L)をフラスコに加えてスラリーを薄めた。生成物を、
大気条件下で1時間攪拌した。生成物を、濾紙を用いブ
フナー漏斗上で単離し、固形物を、大気条件下で約6.6
%のカールフィッシャー値へと乾燥した。収量は、6.03
gの生成物であった。HPLC(表3の条件)により測定し
た生成物の純度は、99.8%であった。
実施例5 5−[2−[4−(1,2−ベンズイソチアゾール−3−
イル)−1−ピペラジニル]エチル]−6−クロロ−1,
3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オン メタンスル
ホネート二水和物(木ずり状結晶) 加熱外套、頭上機械的攪拌器、コンデンサー、および
温度プローブを装備した500mLの三つ首丸底フラスコに2
5gの5−[2−[4−(1,2−ベンズイソチアゾール−
3−イル)−1−ピペラジニル]エチル]−6−クロロ
−1,3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オンおよび375
mLの水を加えることによりスラリーを作った。フラスコ
の内容物を、アルミホイルのカバーで光から保護した。
スラリーを、攪拌しながら50−55℃に加熱した。メタン
スルホン酸(5mL)を、滴下漏斗を介して反応混合物に
徐々に加えた。スラリーが濃厚になりスラリーの色が明
るくなるのが観察された。反応物を還流加熱(約100
℃)し、約1時間攪拌した。加熱をやめて反応物を攪拌
しながら徐々に冷ました。反応溶液を、大気条件下で約
1時間攪拌した。生成物を、濾紙を用いブフナー漏斗上
で単離し、固形物を、大気条件下で約6.2%のカールフ
ィッシャー値へと乾燥した。収量は、32.11gの生成物で
あった。HPLC(表3の条件)により測定した生成物の純
度は、98.7%であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−184143(JP,A) 特開 平6−157521(JP,A) 特公 平7−10837(JP,B2) 特表 平8−506354(JP,A) 米国特許5312925(US,A) 米国特許48131031(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 401/00 - 421/14 CA(STN) REGISTRY(STN) (54)【発明の名称】 5―(2―(4―(1,2―ベンズイソチアゾール―3―イル)―1―ピペラジニル)エチル) ―6―クロロ―1,3―ジヒドロ―2(1H)―インドール―2―オン(=ジプラシドン)のメ シレート三水和物、その調製法およびドーパミンD2アンタゴニストとしてのその使用

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】5−(2−(4−(1,2−ベンズイソチア
    ゾール−3−イル)−1−ピペラジニル]エチル]−6
    −クロロ−1,3−ジヒドロ−2H−インドール−2−オン
    メシレート三水和物。
  2. 【請求項2】精神疾患の治療用医薬組成物であって、当
    該精神疾患の治療に効果的である量の請求項1の化合物
    および薬学的に許容することのできる担体を含む前記組
    成物。
JP09539668A 1996-05-07 1997-03-26 5―(2―(4―(1,2―ベンズイソチアゾール―3―イル)―1―ピペラジニル)エチル)―6―クロロ―1,3―ジヒドロ―2(1h)―インドール―2―オン(=ジプラシドン)のメシレート三水和物、その調製法およびドーパミンd2アンタゴニストとしてのその使用 Expired - Lifetime JP3102896B2 (ja)

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