JP3102360B2 - リード端子付き電子部品 - Google Patents

リード端子付き電子部品

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JP3102360B2
JP3102360B2 JP27939796A JP27939796A JP3102360B2 JP 3102360 B2 JP3102360 B2 JP 3102360B2 JP 27939796 A JP27939796 A JP 27939796A JP 27939796 A JP27939796 A JP 27939796A JP 3102360 B2 JP3102360 B2 JP 3102360B2
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Japan
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lead terminals
lead
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博之 浅野
吉宏 池田
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/71Means for bonding not being attached to, or not being formed on, the surface to be connected
    • H01L24/72Detachable connecting means consisting of mechanical auxiliary parts connecting the device, e.g. pressure contacts using springs or clips

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  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリード端子付き電子
部品に係り、詳しくは、この電子部品が具備してなるリ
ード端子の形状に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のリード端子付き電子
部品としては、図3で示すような構成とされた圧電振動
部品が知られており、この圧電振動部品は、電子部品素
子である矩形平板状の振動素子1と、互いに並列配置さ
れたうえで内端部2a,3aのそれぞれが振動素子1の
表裏面上に形成された電極の各々に対して接続され、か
つ、同一方向に沿って導出された3本のリード端子2,
3とを具備している。
【0003】そして、この際における振動素子1の外周
囲は外装材4を用いることによって封止されており、振
動素子1の端部側位置ごとに接続された入出力用のリー
ド端子2と、中央側位置に配置されたアース用のリード
端子3との外端部2b,3bそれぞれは、樹脂外装材4
の外部にまで導出されたうえで配線基板(図示せず)に
対して実装されることになっている。なお、ここでの外
装材4を形成するに際しては、振動部となる電極対向部
の周囲に液状のシリコン樹脂などを点滴しておいたう
え、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂を塗布して硬化さ
せるのが一般的となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来構
成とされた圧電振動部品などのリード端子付き電子部品
においては、振動素子1に接続されて樹脂外装材4の外
部にまで導出されたリード端子2,3それぞれの外端部
2b,3bが平面的な同一直線上に位置しておらず、リ
ード端子3の外端部3bのみがリード端子2の外端部2
b同士を結ぶ一直線から位置ずれしているのが一般的で
ある。
【0005】そのため、配線基板の配線パターン(図示
せず)に対してリード端子2,3の外端部2b,3bそ
れぞれが半田付け接続された実装後の圧電振動部品を曲
げ倒した際には、入出力用のリード端子2に対して圧縮
応力が作用しているにも拘わらず、アース用のリード端
子3に対しては引っ張り応力が作用することになってし
まう。そして、リード端子3に対して引っ張り応力が作
用することになっていると、リード端子3を通じたうえ
で引っ張り応力が振動素子1に対してまで伝わることに
なる結果、引っ張り応力の作用に伴って振動素子1にク
ラックが生じたり、リード端子3が振動素子1の電極か
ら剥離してしまうことがあった。
【0006】本発明は、これらの不都合に鑑みて創案さ
れたものであって、配線基板上に実装後の曲げ倒しが行
われた際に発生した応力が内端部や電子部品素子に対し
てまで伝わることのないリード端子付き電子部品、具体
的には、圧電振動部品の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
リード端子付き電子部品は、電子部品素子と、互いに並
列配置されたうえで内端部が電子部品素子に対して接続
され、かつ、外端部が同一方向に沿って導出された3本
のリード端子とを具備してなるリード端子付き電子部品
であって、電子部品素子の中央側位置に接続されたリー
ド端子の長手方向に沿う内端部寄りの中途部位に細幅部
が形成され、この細幅部は、当該中央側位置に接続され
たリード端子の外端部と内端部とを結ぶ直線上に配置さ
れていない形態で、かつ、該電子部品素子の端部側位置
に接続された他のリード端子のいずれか一方寄りに偏っ
て配置されていることを特徴とする。また、請求項2に
係るリード端子付き電子部品は、周囲が外装材で封止さ
れていることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態を
図面に基づいて説明する。
【0009】図1は本実施の形態に係る圧電振動部品の
概略構成を示す組立斜視図、図2はその変形例を示す組
立斜視図であり、ここではリード端子付き電子部品が圧
電振動部品であるとしている。なお、圧電振動部品の全
体構成は従来の形態と基本的に異ならないので、図1及
び図2において図3と互いに同一となる部品、部分につ
いては同一符号を付している。
【0010】本実施の形態に係る圧電振動部品は、電子
部品素子である矩形平板状の振動素子1と、互いに並列
配置されたうえで内端部2a,5aのそれぞれが振動素
子1の表裏面上に形成された電極の各々に対して接続さ
れ、かつ、同一方向に沿って導出された3本のリード端
子2,5とを具備して構成されたものであり、振動素子
1の外周囲は外装材4を用いたうえで封止されている。
そして、この振動素子1の端部側位置ごとには入出力用
のリード端子2の内端部2aが配置されている一方、振
動素子1の中央側位置にはアース用のリード端子5が配
置されており、これらリード端子2,5それぞれの外端
部2b,5bは、外装材4の外部にまで導出されたうえ
で配線基板の配線パターン(図示せず)に対して半田付
け接続されることになっている。なお、この際、リード
端子2,5の外端部2b,5bそれぞれは平面的な同一
直線上に位置しておらず、リード端子5の外端部5bの
みがリード端子2の外端部2b同士を結ぶ一直線から位
置ずれすることになっている。
【0011】また、この圧電振動部品にあっては、振動
素子1の振動部となる電極対向部の周囲に対する点滴で
もって液状のシリコン樹脂などを塗布しておいた後、エ
ポキシ樹脂などのような熱硬化性樹脂を塗布して硬化さ
せることによって外装材4を形成することが行われてお
り、供給されたシリコン樹脂がリード端子2,5の長手
方向に沿って垂れ下がってくることを防止する都合上、
これらリード端子2,5の内端部2a,5a、つまり、
振動素子1に対して接続される内端部2a,5aそれぞ
れの幅寸法は狭く形成されている。そして、この際にお
けるリード端子2,5それぞれの長手方向に沿う内端部
2a,5a寄りの中途部位には、これら内端部2a,5
aの各々と連続して形成された細幅部2c、5cがそれ
ぞれ設けられており、各リード端子2の細幅部2cそれ
ぞれはリード端子5に近づく内向き状として屈曲されて
いる。
【0012】さらにまた、振動素子1の中央側位置に接
続されたリード端子5の細幅部5cは、振動素子1の端
部側位置ごとに接続されたリード端子2のうちのいずれ
か一方寄りに偏った状態としたうえで配置されている。
すなわち、例えば、図1の組立斜視図で示すように、こ
のリード端子5の細幅部5cは振動素子1の右側位置に
接続されたリード端子2寄りに偏って配置されている。
なお、ここでは、リード端子5の細幅部5cを振動素子
1の右側位置に接続されたリード端子2寄りに配置して
いるが、振動素子1の左側位置に接続されたリード端子
2寄りにリード端子5の細幅部5cを配置しておくこと
も可能であり、この実施の形態に係るリード端子5にお
いては、内端部5aと外端部5bとを結ぶ一直線上に細
幅部5cを配置しておかないことが重要となる。
【0013】ところで、本実施の形態に係る圧電振動部
品と従来の形態に係る圧電振動部品とを多数個ずつ用意
したうえ、配線基板上に実装された後の圧電振動部品を
曲げ倒すことによる比較試験を行ってみたところ、従来
の形態に係る圧電振動部品では60個中28個(約47
%)について不良状態、つまり、振動素子1のクラック
やリード端子3の剥離が発生するのに対し、本実施の形
態に係る圧電振動部品では不良状態が全く発生しないと
いう結果が得られた。そして、この試験結果に基づく
と、振動素子1に接続される内端部5aと配線基板に実
装される外端部5bとを結ぶ一直線上に細幅部5cが配
置されていない本実施の形態では、圧電振動部品の曲げ
倒しによって発生した引っ張り応力がリード端子5に対
して作用した場合であってもリード端子5の細幅部5c
でもって引っ張り応力が分散させられてしまい、リード
端子5の内端部5aまでは引っ張り応力が伝わらないた
めであると考えられる。
【0014】なお、図1で示した本実施の形態では、リ
ード端子5の内端部5aと連続して形成された細幅部5
cが一方側に向かって屈曲されているが、図2の変形例
を示す組立斜視図のように、一方側に向かって屈曲され
た細幅部5cから他端側に向かう突出片5dを延出して
おいてもよく、このような構成とした場合には内端部5
aが安定化することになる。また、本実施の形態におい
ては、リード端子付き電子部品が3本のリード端子を具
備してなる圧電振動部品であるとしているが、これに限
られることはなく、3本以上のリード端子を具備して構
成された圧電振動部品以外のリード端子付き電子部品で
あってもよいことは勿論である。
【0015】以上説明したように、本発明に係るリード
端子付き電子部品においては、電子部品素子の中央側位
に接続されたリード端子の長手方向に沿う内端部寄り
の中途部位に細幅部が形成され、この細幅部は、当該中
央側位置に接続されたリード端子の外端部と内端部とを
結ぶ直線上に配置されていない形態で、かつ、該電子部
品素子の端部側位置に接続された他のリード端子のいず
れか一方寄りに偏って配置されているので、その電子部
品の曲げ倒しに伴って発生した応力が電子部品素子のリ
ード端子に対して作用したとしても、この応力はその細
幅部でもって分散させられることになり、リード端子の
内端部や電子部品素子に対してまで応力が伝わらないと
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る圧電振動部品の概略構成を
示す組立斜視図である。
【図2】その変形例を示す組立斜視図である。
【図3】従来の形態に係る圧電振動部品の概略構成を示
す組立斜視図である。
【符号の説明】
1 振動素子(電子部品素子) 2 入出力用のリード端子 5 アース用のリード端子 5a 内端部 5c 細幅部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 23/48 H03B 5/32 H03H 9/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品素子と、互いに並列配置された
    うえで内端部が電子部品素子に対して接続され、かつ、
    外端部が同一方向に沿って導出された3本のリード端子
    とを具備してなるリード端子付き電子部品であって、 電子部品素子の中央側位置に接続されたリード端子の長
    手方向に沿う内端部寄りの中途部位に細幅部が形成さ
    れ、この細幅部は、当該中央側位置に接続されたリード
    端子の外端部と内端部とを結ぶ直線上に配置されていな
    い形態で、かつ、該電子部品素子の端部側位置に接続さ
    れた他のリード端子のいずれか一方寄りに偏って配置さ
    れている、ことを特徴とするリード端子付き電子部品。
  2. 【請求項2】 周囲が外装材で封止されている、ことを
    特徴とする請求項1記載のリード端子付き電子部品。
JP27939796A 1996-10-22 1996-10-22 リード端子付き電子部品 Expired - Lifetime JP3102360B2 (ja)

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CN 97121318 CN1090441C (zh) 1996-10-22 1997-10-22 附引线端的电气元件

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