JP3102315U - 帯 - Google Patents
帯 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3102315U JP3102315U JP2003273173U JP2003273173U JP3102315U JP 3102315 U JP3102315 U JP 3102315U JP 2003273173 U JP2003273173 U JP 2003273173U JP 2003273173 U JP2003273173 U JP 2003273173U JP 3102315 U JP3102315 U JP 3102315U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- knot
- hook
- piece
- loop fastener
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Details Of Garments (AREA)
Abstract
【課題】 極めて簡単に締めることができて結び目がずれることがなく、帯体の折返す部分が外観から露出しないので、外側から視認ができないし、大人でも、子供でも簡単に着用できるばかりでなく、帯体を結んで締め上げて結び目を形成したものと全く同様な外観となる帯を提供する。
【解決手段】 長尺な帯体1の一端側1aに結び目、羽根部などの装飾部3及び通し具2が取付けられ、帯体1の他端側1bの裏面に面ファスナー4の一片4aを設けると共に、面ファスナー4の他片4bを装飾部3が取付けられている帯体1の裏面に長さ方向に沿ってほぼ全長に設けた。
【選択図】 図1
【解決手段】 長尺な帯体1の一端側1aに結び目、羽根部などの装飾部3及び通し具2が取付けられ、帯体1の他端側1bの裏面に面ファスナー4の一片4aを設けると共に、面ファスナー4の他片4bを装飾部3が取付けられている帯体1の裏面に長さ方向に沿ってほぼ全長に設けた。
【選択図】 図1
Description
本考案は、着物用の帯に係り、例えば浴衣の帯、祭りのハッピの帯として好適な帯に関するものである。
この種の帯として、長尺な帯体と、この帯体とは別体に形成されて帯体の長手方向に沿って移動自在に嵌装された結び目とからなり、前記帯体の一端側の裏面に離着自在の着接部を設けると共に、前記帯体の他端に前記一端側が挿通可能な環状部を設け、前記帯体の一端側を前記環状部に挿通してその裏面どうしが密着するように折り返して前記着接部により止着すると共に、前記結び目を前記環状部の方向へ移動させてその結び目により環状部を覆い隠すように構成した帯が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−246214号公報
しかしなから、帯体の一端側を挿通した環状部の方向へ、結び目を移動させて、その結び目により環状部を覆い隠す帯は、外出時に、大勢の人と接触すると、結び目がずれて一端側を挿通して折り返す部分の環状部が露出して外側から視認されてしまうことがあり、体裁が悪い。また、着用時の長さが制限されるので、大人と子供とが兼用して利用することができない。
本考案は、上記した従来の欠点を改良するために提案されたもので、極めて簡単に締めることができて結び目がずれることがなく、帯体の折返す部分が外観から露出しないので、外側から視認ができないし、大人でも、子供でも簡単に着用できるばかりでなく、帯体を結んで締め上げて結び目を形成したものと全く同様な外観となる帯を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案による帯は、長尺な帯体の一端の表面に結び目、羽根部などの装飾部及び通し具を設け、前記帯体の他端の裏面に面ファスナーの一片を設けると共に、該面ファスナーの他片を、前記面ファスナーの一片を設けてある裏面に長さ方向に沿ってほぼ全長に設けたことを特徴とする。
本考案の帯によれば、帯体の一端側を他端の通し具に挿通し、その裏面どうしが密着するように折り返して、面ファスナーにより止着することによって、結び目、羽根部などの装飾部で通し具が隠され、帯体の折返す部分が外側から視認ができないし、大人でも、子供でも簡単に着用できるばかりでなく、帯体を結んで締め上げて結び目を形成したものと全く同様な外観となる帯を提供することができる。
以下、本考案による帯の実施例について図面を参照して説明する。図1は本考案の1実施例を示す帯体の装着状態の斜視図、図2は図1に示した帯体の開放状態の斜視図、図3は図1に示した帯体の裏面図、図4は、図3の側面図である。
図1〜図4において、本実施例の帯は長尺な帯体1を使用している。そして、帯体1の一端側1aの表面には、帯体1の裏面に面ファスナー4の一片4a(多数のループ係合素子の配置面、多数のフック係合素子の配置面のいずれか一方)を設けてある。そして、面ファスナー4の一片4aから一定間隔空けて、面ファスナー4の他片4b(多数のフック係合素子の配置面、多数のループ係合素子の配置面のいずれか一方)を、前記帯体1の裏面に長さ方向に沿ってほぼ全長に設けられている。これらの面ファスナー4(4a,4b)は帯体1の補強材として機能する。なお、面ファスナー4の一片4aに対して面ファスナー4の他片4bは帯体1のほぼ全長であるから、長い寸法のものが用いられている。
また、帯体1の他端側1bの表面側には、通し具2が取付けられている。前記通し具2は金属製の矩形枠状であるが、樹脂製や布製のリングとしてもよい。この帯体1の他端側1bの表面には、通し具2が外側から視認できないように結び目、羽根部などの装飾部3が縫い込みや接着等により固定されている。
上記のように構成された帯を使用する時には、まず、帯体1の前後を逆にして装飾部3が前に来るようにして体に巻き、一端側1aを他端1bの通し具2に通し、その一端側1aを引っ張りながら裏面どうしが密着するように折り返して、面ファスナー4の一片4aを面ファスナー4の他片4bに圧着させて止着する。この後、帯体1を前後逆になるように回して装飾部3を背中側に移動させる。したがって、装飾部3によって通し具2が覆い隠され、帯体の折返す部分が外側から視認ができない状態で通し具2は装飾部3の内側で保持される。
特に本考案によれば、面ファスナー4の他片4bは帯体1のほぼ全長に設けてあるので着用時の長さを大きく変えることができるため、大人でも子供でも無理なく簡単に着用できるばかりでなく、帯体を結んで締め上げて結び目を形成したものと全く同様な外観で身体に装着することができる。
本考案の帯は、着物の帯として使用でき、前記実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案を逸脱することがなければ、種々の設計変更が可能であり、前記実施例に限定されないことはいうまでもない。
1 帯体
1a 一端側
1b 他端側
2 通し具
3 装飾部
4 面ファスナー
4a 面ファスナー4の一片
4b 面ファスナー4の他片
1a 一端側
1b 他端側
2 通し具
3 装飾部
4 面ファスナー
4a 面ファスナー4の一片
4b 面ファスナー4の他片
Claims (1)
- 長尺な帯体の一端の表面に結び目、羽根部などからなる装飾部及び通し具を設け、前記帯体の他端の裏面に面ファスナーの一片を設けると共に、前記面ファスナーの他片を、前記面ファスナーの一片を設けてある裏面に長さ方向に沿ってほぼ全長に設けたことを特徴とする帯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273173U JP3102315U (ja) | 2003-12-17 | 2003-12-17 | 帯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003273173U JP3102315U (ja) | 2003-12-17 | 2003-12-17 | 帯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3102315U true JP3102315U (ja) | 2004-07-02 |
Family
ID=43255864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003273173U Expired - Fee Related JP3102315U (ja) | 2003-12-17 | 2003-12-17 | 帯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3102315U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113412988A (zh) * | 2021-05-31 | 2021-09-21 | 王进 | 一种儿童鞋防脱落辅助带及佩戴方法 |
-
2003
- 2003-12-17 JP JP2003273173U patent/JP3102315U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113412988A (zh) * | 2021-05-31 | 2021-09-21 | 王进 | 一种儿童鞋防脱落辅助带及佩戴方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2015200559B2 (en) | A belt fastener system including a buckle mechanism | |
US5170507A (en) | Necktie | |
JP3111240U (ja) | ネクタイ | |
JP4178478B2 (ja) | ネクタイ、シャツ、ボタン及びナプキン | |
JP3102315U (ja) | 帯 | |
JP2009275307A (ja) | リュックサック兼用ジャンパーおよびジャンパーを転用したリュックサック | |
JP2009191409A (ja) | 帽子兼用マフラー | |
US20070068563A1 (en) | Mechanism for hanging folded, tied umbrella | |
JP3167683U (ja) | 簡易装着帯 | |
JP3143201U (ja) | 和服用帯 | |
KR200492104Y1 (ko) | 손잡이 변형이 자유로운 가방 | |
JP3216258U (ja) | シャツ開き調整機構 | |
JP2009127145A (ja) | 和服用帯 | |
JP3196115U (ja) | 長尺体 | |
JP3631522B2 (ja) | 帯 | |
JPS635542Y2 (ja) | ||
KR200304294Y1 (ko) | 착용이 간편한 넥타이 | |
KR200260775Y1 (ko) | 단추 장식용 장식구 | |
KR200384181Y1 (ko) | 넥타이 | |
JP2006130130A (ja) | カーテン係止具 | |
JP3093122U (ja) | ワンタッチ美装掛下 | |
KR200262923Y1 (ko) | 악세사리 겸용 버클 | |
JPH0754253Y2 (ja) | 帯締め | |
JP3202064U (ja) | チョーカー | |
JP2997454B1 (ja) | ネクタイ止め方法及び具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A623 | Registrability report |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A623 Effective date: 20050803 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |