JP3101751B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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Description
の領域又は全部の領域に電気絶縁膜が埋め込まれてお
り,前記電気絶縁膜上にある薄い単結晶シリコン層の少
なくとも一部を島状にして,単結晶シリコン上に集積回
路を形成する場合の半導体装置の製造方法に関する。
I: Silicon On Insulator)上
に集積回路を形成する場合,絶縁膜あるいは金属膜の堆
積,それらのエッチング,イオン注入,酸化,更にはフ
ォトリソ等の数多くの工程を経て,その集積回路は形成
される。これらの工程の中でフォトリソグラフィ工程
(以下,単にフォトリソ工程と略す。)は,その工程の
中に堆積された絶縁膜や金属膜のエッチング工程やある
いはイオン注入工程を含む場合が多い。
域に電気絶縁膜が埋め込まれており,前記電気絶縁膜上
にある薄い単結晶シリコン層の少なくとも一部を島状に
して,単結晶シリコン上に集積回路を形成する場合のフ
ォトリソ工程において,使用するレジスト膜について特
別の限定は従来なかった。
単結晶シリコン層の一部を島状にした半導体装置の断面
構造を示す。21は単結晶シリコン基板,22は電気絶
縁物であるシリコン酸化膜,23は平坦な部分の電気絶
縁物上の単結晶シリコン層,24は島状に形成された単
結晶シリコン層である。23と24の単結晶シリコン層
は,例えば0.5〜2.0ミクロンの厚みを有してい
る。
コン層の一部の領域を島状にした構造を持つ単結晶シリ
コン層23と24に集積回路を形成する場合,複数回の
フォトリソ工程を必要とする。図3は,電気絶縁物上の
単結晶シリコン層の一部を島状にした半導体装置のフォ
トリソ工程の最初の工程であるレジスト膜塗布後のSO
Iウエハの断面図を示したものである。31は単結晶シ
リコン基板,32は電気絶縁物であるシリコン酸化膜,
33は平坦な部分の電気絶縁物上の単結晶シリコン層,
34は島状に形成された単結晶シリコン層,35は単結
晶シリコン層33と34を酸化して形成されたシリコン
酸化膜,36は多結晶シリコン膜,37は塗布されたレ
ジスト膜を示している。
がある部分,右半分は島状に形成された単結晶シリコン
層の部分を示しており,特に右端の島状の単結晶シリコ
ン部は,図面左側の平坦な単結晶シリコン部からかなり
遠ざかった部分を示している。
図面の左側の平坦な単結晶シリコン部では,当然のこと
ながら,その厚みは一様なな分布を持つ。しかし,図面
右側の島状に形成された単結晶シリコン部では,島状の
単結晶シリコンの頭部に塗布されたレジスト膜の厚み
は,平坦な単結晶シリコン部から離れるに従い,即ち図
面の右側に進むに従い薄くなる。これは,島状の単結晶
シリコン部の両側が凹部になっているため,レジストが
そこへ落ち易いためである。凹部の深さが深い程,又,
島状の単結晶シリコンの幅Wが小さい程,島状の単結晶
シリコンの頭部に残るレジスト膜厚は薄くなる。
の内,露光工程,レジストの現像工程,その後に多結晶
シリコンのエッチング工程を終了した後のSOIウエハ
の断面図を示している。41は単結晶シリコン基板,4
2は電気絶縁物であるシリコン酸化膜,43は平坦な部
分の電気絶縁物上の単結晶シリコン層,44は島状に形
成された単結晶シリコン層,45は単結晶シリコン層4
3と44を酸化して形成されたシリコン酸化膜,46と
47はそれぞれ平坦な部分の単結晶シリコン上にある多
結晶シリコンのエッチング工程後に残った多結晶シリコ
ンとレジスト膜膜,48と49はそれぞれ島状に形成さ
れた単結晶シリコンの頭部に,多結晶シリコンのエッチ
ング工程後に残った多結晶シリコンとレジスト膜を示し
ている。
結晶シリコン44の位置は,平坦な部分の単結晶シリコ
ン層43の端部からかなり離れた所にある。図4におい
て,多結晶シリコンのエッチング時のフォトリソ工程に
おいて使用したマスクでは平坦な部分の単結晶シリコン
層の上と島状に形成された単結晶シリコンの頭部の上の
多結晶シリコンの残すべき寸法は同じにしてある。しか
し,図4から明らかな様に,多結晶シリコンのエッチン
グ後に島状に形成された単結晶シリコンの上に残ったレ
ジストの幅WR2と多結晶シリコンの幅WP2は,平坦な部
分の単結晶シリコン上に残ったレジストの幅WR1と多結
晶シリコンの幅WP1よりだいぶ小さくなっている。この
原因は,前述したように,フォトリソ工程の内の最初の
工程であるレジストの塗布後,島状に形成された単結晶
シリコン上に塗布されたフォトレジストの膜厚が,平坦
な部分の単結晶シリコン上に塗布されたフォトレジスト
の膜厚よりもだいぶ薄いためである。
フォトレジストの膜厚が薄すぎると,残るべき多結晶シ
リコンが全く残らないという極端な場合も起こり得る。
この様な問題を防ぐために,フォトリソ工程において使
用するフォトレジストの厚みは,島状に形成された単結
晶シリコンの高さよりも厚くすることが一般的である。
例えば,島状に形成された単結晶シリコンの高さ1ミク
ロンの場合,フォトリソ工程において使用するフォトレ
ジストの厚みは2.0〜2.5ミクロン位に厚くする。
この様に使用するレジストの厚みを厚くすることによ
り,平坦な部分の単結晶シリコン上と島状に形成された
単結晶シリコン上に形成されるマスク上では,同一寸法
の導電性物質や絶縁膜のエッチング後の形状はほぼ同じ
寸法に形成することが可能となる。
レジスト膜厚を厚くすると,新たな問題が生ずる。即
ち,半導体集積回路を形成する工程の中にイオン注入工
程があるが,このイオン注入工程によりチャージアップ
という現象が起こり得る。フォトリソ工程の中に高濃度
の不純物のイオン注入工程がある時,レジスト膜厚が厚
いとこのチャージアップ現象が起こり易くなり,半導体
集積回路中のトランジスタのゲート酸化膜や接合あるい
は配線等を破壊してしまうという問題が生じる。
の少なくとも一部を島状にして,単結晶シリコン上に集
積回路を形成する半導体製造方法において,フォトリソ
工程の中に高濃度の不純物をイオン注入する工程におい
て,チャージアップを生じさせないことを目的とするも
のである。
の単結晶シリコンの少なくとも一部を島状にして,単結
晶シリコン上に集積回路を形成する半導体製造方法にお
いて,高濃度の不純物をイオン注入する工程を含むフォ
トリソグラフィ工程において使用するフォトレジストの
膜厚を他のフォトリソグラフィ工程において使用するフ
ォトレジストの膜厚より薄くする。
て,フォトレジストの膜厚を他のフォトリソグラフィ工
程において使用するフォトレジストの膜厚より薄くする
ことによりチャージアップが起こりにくくなる。
する。
るためのイオン注入装置の簡単な側面図を示している。
501はイオン注入したい不純物のイオン化した不純物
イオンである。不純物イオンは通常1価の(+)イオン
で,電気的に加速されて,単結晶シリコン中にイオン注
入される。
数枚の単結晶シリコンウエハ502をディスク503に
ホルダー504により据え付ける。単結晶シリコンウエ
ハ502がディスク503と接触する箇所のディスク5
03の材質は絶縁性物質である。又,ホルダー504の
材料は通常,導電性の良い金属材料である。ディスク4
03は,1分間約1000回程度の高速回転及び図5が
描かれている紙面に対し上下方向あるいは垂直方向に並
進運動を行う。並進運動の距離は少なくとも単結晶シリ
コンウエハの直径より長くする。ディスク503の自転
と並進運動により,イオンビームの直径が小さくとも,
ウエハ全面に均一に不純物イオンが注入される。 支柱
505はディスク503を支えるだけでなく,支柱50
5の中にディスク503の自転のためのモーターが内蔵
されている。
晶シリコンウエハ502に到達すると,電子506が電
流通路507を通り,金属性ホルダー504を介して不
純物イオン501と中和する。この時,電流計508に
より,(+)イオン501を中和するために流れた電子
の数を数える。イオン注入装置は,その数えられた電子
の数がイオン注入する不純物イオンの所望の量と同じに
なるまで,イオン注入を続ける。
リコンウエハがディスク503にセットされている状態
を示す断面図と平面図を示す。図6において,図5と共
通する箇所の名称の説明は,ここでは省略する。図6
(a)において,601はディスク503にはめこまれ
た絶縁物を示す。図6(a)と(b)から明らかなよう
に,シリコンウエハ502はこの絶縁物601の上に置
かれ,金属製のホルダー504により,ウエハの周辺を
上部から押さえ込まれディスク503に固定されてい
る。ディスク503は金属製であり,シリコンウエハ5
02はディスク503と金属製ホルダー504を介して
電気的に導通されている。即ち,ディスク503は金属
製ホルダー504と電気的に導通している。イオン注入
される不純物イオンがシリコンウエハに達すると,シリ
コンウエハの表面が絶縁物で被われている場合,不純物
原子はシリコンウエハの中に加速エネルギーによって決
まる深さに達するが,(+)イオンはシリコン表面上の
絶縁膜上にとどまっている。シリコンウエハに達した不
純物原子の数を正確に数えるためには,シリコンウエハ
表面にとどまっている(+)イオンがウエハを固定して
いる金属製ホルダー504に到達し,そこで前述したよ
うに,電子と中和する必要がある。
ンがシリコンウエハの中央部に注入された場合に,その
不純物イオンは電子と中和すべき箇所であるホルダー5
04に最も遠い。不純物イオンが注入された位置とホル
ダー504の距離が遠くなる程,その注入されたイオン
はホルダーに達しにくくなる。
うとしている単結晶シリコン基板に,不純物がイオン注
入されている状態を示す断面図である。71はイオン注
入装置のディスク,72はディスク71にはめこまれた
絶縁物,73は単結晶シリコン基板,74は薄いシリコ
ン酸化膜から成るゲート絶縁膜,75は多結晶シリコン
から成るゲート,76は厚いシリコン酸化膜から成るフ
ィールド酸化膜,77はフォトレジスト,78は注入さ
れる不純物イオン(例えばAsイオン),79は注入
後,単結晶シリコン基板上に留まっている(+)イオン
をそれぞれ示している。
板の表面上に留まっている(+)イオン79は,注入さ
れた不純物が正確に数えられるために,フォトレジスト
77を越えてホルダー504に達する必要がある。とこ
ろが,注入不純物イオン(Asイオン)78の単位時間
当たりに単結晶シリコン基板73に到達する量が非常に
多かったり,あるいは(+)イオン79の単結晶シリコ
ン基板表面に滞在する時間が長かったりすると,ゲート
75と単結晶シリコン基板73の間に高電界が加わり,
最悪の場合,ゲート絶縁膜74が破壊されてしまうこと
がある。この様な現象はチャージアップによる絶縁膜破
壊と呼ばれている。このチャージアップによる絶縁膜破
壊は,単結晶シリコン表面に滞在している(+)イオン
79がホールダー504に到達しにくい単結晶シリコン
ウエハの中心部で起こり易い。
レインには,5x1015/cm2 程度の量の不純物原子
をイオン注入する必要がある。これだけの量の不純物を
イオン注入することによって,電極としての使用に十分
耐える数10Ω/□〜数100Ω/□の低抵抗となる表
面濃度5x1019/cm3 〜1x1020/cm3 のソー
ス及びドレインを形成することが可能となる。これだけ
の量の不純物を短期間に効率良くイオン注入するには,
数mA以上のイオンビーム電流が必要となる。この時,
図7に示す不純物イオン78は,イオンビーム径が例え
ば4cm2の場合には,毎秒約1.5x1016/cm2
もの量が注入される。
時,例えばトランジスタのスレッショルド電圧調整用の
イオン注入の場合には注入量はせいぜい1x1011/c
m2〜1x1012/cm2 程度で済む。この様な場合,
注入時のイオンビーム電流は数μA〜数十μAで良く,
この時の単位時間に注入されるイオンの数は,前記した
ソース及びドレインを形成する時のイオンビーム電流の
時に注入されるイオンの数に比べ,約1/数百〜1/数
千である。この場合,注入されるイオンの単位時間当た
りの量が少ないため,チャージアップは非常に起こりに
くい。
ビーム電流を高くする必要のある場合,即ち注入する不
純物の量が例えば1x1015/cm2 以上の様に非常に
多い場合に生じ安い。更に,このチャージアップの起こ
り易さは,フォトレジスト厚みとフォトレジストが除去
されている箇所,即ち不純物がイオン注入される箇所
(レジスト窓)の面積に関係する。図7において,フォ
トレジスト上部から単結晶シリコン表面までの深さTが
大きい程,又レジスト窓の幅W1 が小さい程,チャージ
アップは起こり易い。レジスト窓の面積が小さい程,又
フォトレジスト上部から単結晶シリコン表面までの深さ
Tが大きい程,図7における単結晶シリコンの表面上に
留まっている(+)イオン79は,フォトレジスト77
の上部にはいあがることが難かしくなり,単結晶シリコ
ン表面上に留まっている時間が長くなり,チャージアッ
プし易くなる。
の少なくとも一部が島状に形成された電気絶縁物上の単
結晶シリコン層にMOSトランジスタのソース及びドレ
インを形成するためのイオン注入工程を示す断面図であ
る。801は厚み500〜700μm程度の単結晶シリ
コン基板,802は厚み1μm程度のシリコン酸化膜,
803,804,805は電気絶縁物上の単結晶シリコ
ン層であり,その厚みtsiはおよそ0.5〜1.5μm
である。806はMOSトランジスタのゲート絶縁膜に
なる厚み数百オングストローム程度のシリコン酸化膜,
807は多結晶シリコンから成るゲート,808は島状
ではない単結晶シリコン層803中に形成された素子分
離用の厚み数千オングストローム程度のシリコン酸化膜
から成るフィールド酸化膜,809は厚み1〜3μm程
度のフォトレジスト膜,810はN型MOSトランジス
タのソース及びドレインを形成するためにイオン注入さ
れているN型不純物イオン例えばAsイオン,811は
イオン注入されたAsイオンの内,As原子が単結晶シ
リコン中に入った後,単結晶シリコン表面上に留まって
いる(+)イオンを示している。
804にはN型MOSトランジスタが作られ,805の
単結晶シリコン層にはP型MOSトランジスタが作られ
る。このため,805の単結晶シリコン層の上には,フ
ォトレジスト809が塗布されている。
1.5μmあり,かつ少なくとも単結晶シリコン層の一
部が島状に形成されているため,フォトリソグラフィを
正確に行うには,前述した様にフォトレジストの厚みt
Reは,島状に形成された単結晶シリコン層の厚みtsiよ
りも厚く,好ましくは2倍程度にする必要がある。
層の厚みtsiが約1μmの時,あるトランジスタにおい
て,フォトレジストの厚みtReが1.5μmの時にはチ
ャージアップは生じず,2.0μmの時にはチャージア
ップが生じた。フォトレジストの厚みが厚くなればなる
程,イオン注入されたAsイオンの内のAs原子が単結
晶シリコン中に入った後に,単結晶シリコン基板の表面
上に留まっている(+)イオン811がフォトレジスト
809を越えて,単結晶シリコンウエハの周辺部にある
ホルダー(図8には図示されていない。)に到達しにく
くなり,(+)イオン811がレジスト窓の内に留まっ
ている時間が長くなり,チャージアップが起こり易くな
る。
厚みtReはチャージアップを防ぐ上で,最低限イオン注
入すべき箇所であるレジスト窓が作成できることを前提
として,極力薄い方が好ましい。故に,電気絶縁物上の
単結晶シリコンの少なくとも一部を島状にして,単結晶
シリコン上に集積回路を形成する本発明の半導体装置の
製造方法においては,チャージアップを生じにくくする
ために,1x1015/cm2 以上の様な高濃度の不純物
をイオン注入する工程を含むフォトリソ工程において使
用するフォトレジストの膜厚は他のフォトリソ工程にお
いて使用するフォトレジストの膜厚より薄いことを特徴
としている。
の製造工程の内,フォトリソグラフィの二工程の断面図
を示している。図1(a)は多結晶シリコンのパタンを
形成するための多結晶シリコンのエッチング工程に入る
前の半導体装置の断面構造を示す。
後にN型MOSトランジスタのソース及びドレインを形
成するためのイオン注入工程を示す半導体装置の断面構
造を示している。図1(a)において,101は単結晶
シリコン基板,102は厚み1μm程度の電気絶縁物で
あるシリコン酸化膜,103は厚み1μm程度の平坦な
部分の単結晶シリコン層,104と105は同じく厚み
1μm程度の島状に形成された単結晶シリコン層,10
6はシリコン酸化膜102上の単結晶シリコン層10
3,104,105を酸化して得られた厚み数百オング
ストロームのシリコン酸化膜を示している。シリコン酸
化膜106は,これから形成されるMOSトランジスタ
のゲート酸化膜にもなる。107は厚み3000〜40
00オングストローム程度に堆積された多結晶シリコン
を示す。108と109はフォトレジストを示す。平坦
な部分の単結晶シリコン層上にあるフォトレジスト10
8の厚みはtRE 1 ,島状に形成された単結晶シリコン上
あるフォトレジスト108の厚みはtRE 2 であり,通
常,tRE1 の方がtRE2 より厚い。
tRE2 を必要とするある程度大きな値にすることは難し
い。前述した様に,島状に形成された単結晶シリコンの
上部のフォトレジスト109の厚みが薄過ぎると,即ち
tRE2 が小さ過ぎると,多結晶シリコンのエッチング後
にフォトレジスト109の下に,残るべき多結晶シリコ
ンが全く残らなかったり,残ったにしても非常に幅が狭
くなったりしてしまう。
上にある薄い単結晶シリコン層の少なくとも一部を島状
にして,単結晶シリコン上に集積回路を形成する半導体
装置の製造方法において,絶縁膜や,多結晶シリコン,
金属膜のパタン形成のために,それそれらをエッチング
する工程を含むフォトリソ工程において使用するレジス
ト膜厚は,他のフォトリソ工程において使用するレジス
ト膜厚より厚くすることを特徴としている。
00〜700μm程度の単結晶シリコン基板,112は
厚み1μm程度のシリコン酸化膜,113,114,1
15は電気絶縁物上の単結晶シリコン層であり,その厚
みtsiはおよそ0.5〜1.5μmである。116はM
OSトランジスタのゲート絶縁膜になる厚み数百オング
ストローム程度のシリコン酸化膜,117は多結晶シリ
コンから成るゲート,118は島状ではない単結晶シリ
コン層113中に形成された素子分離用の厚み数千オン
グストローム程度のシリコン酸化膜から成るフィールド
酸化膜,119はフォトレジスト膜を示す。平坦な部分
の単結晶シリコン層113上にあるフォトレジスト膜の
厚みはtRE3 である。1100はN型MOSトランジス
タのソース及びドレインを形成するためにイオン注入さ
れているN型不純物イオン例えばAsイオンをそれぞれ
示している。
13と114にはN型MOSトランジスタが作られ,1
15の単結晶シリコン層にはP型MOSトランジスタが
作られる。このため,115の単結晶シリコン層の上に
は,フォトレジスト119が塗布されている。
ン層上のフォトレジスト厚みtRE3は,図1(a)にお
ける平坦な単結晶シリコン層上のフォトレジスト厚みt
RE1より薄い。この様に,高濃度の不純物をイオン注入
する工程を含むフォトリソグラフィ工程において使用す
るフォトレジストの厚みを,高濃度のイオン注入工程以
外の例えばエッチング等の工程を含む他のフォトリソグ
ラフィ工程において使用するフォトレジストの厚みより
も薄くすると,高濃度のイオン注入を高いビーム電流で
行なう場合に発生し易いチャージアップ現象を生じにく
くさせることが可能となる。
用して作製されたアクテイブマトリクス型光弁装置の構
造断面図を示す。図9に示すアクテイブマトリクス型光
弁装置は,単結晶シリコンの一部の領域にシリコン酸化
膜が埋め込まれており,即ち一部の領域がSOI構造に
なっており,このSOI部分の単結晶シリコン上に,マ
トリクス状に島状の単結晶シリコン群(シリコンアイラ
ンド群)を形成し,その島状の単結晶シリコン一つ一つ
にP型MOSトランジスタから成る画素スイッチングト
ランジスタを形成し,一方SOI構造になっていない単
結晶シリコン層に画素スイッチングトランジスタ群を動
作させるためのドライバー回路を形成し,その後,接着
剤により透明基板とSOIウエハを張り合わせ,更に,
画素トランジスタ群が形成されているSOI部分の薄い
単結晶シリコン層の下にあるシリコン酸化膜の更に下に
ある厚い単結晶シリコン層を除去した構造になってい
る。以下,図9の各部の説明を行う。
-3の程度)のP型不純物から成る単結晶シリコン基板で
あり,図9の左側と右側にある。図9の中央部に厚み数
百オングストローム〜数ミクロンの電気絶縁膜であるシ
リコン酸化膜902があり,薄い濃度(例えば1X10
16cm-3の程度)のN型不純物から成る単結晶シリコン
903が島状に3個並んでいる。図9では,図面を簡単
にするために,島状に3個の単結晶シリコン層があり,
それぞれに1個ずつのP型MOSトランジスタが形成さ
れている状態を示しているが,実際には数十〜数千個の
シリコンアイランドが並んでいる。
成された素子分離用の厚み数千オングストロームのシリ
コン酸化膜902の上にある薄い単結晶シリコン層の3
個のシリコンアイランドにそれぞれ1個ずつのMOSト
ランジスタが形成されているが,それぞれのMOSトラ
ンジスタは,アクテイブマトリクス型表示装置の各画素
部のスイッチングトランジスタの役割を果たす。3個の
スイッチングトランジスタはそれぞれ共通に,薄い濃度
のN型不純物から成る数百オングストローム〜数ミクロ
ンの薄い単結晶シリコン層903,高濃度(例えば,1
X1020cm-3)のP型不純物から成るドレイン905
とソース906,ゲート絶縁膜907,ゲート908か
ら構成される。909は厚み数百〜2000オングスト
ローム程度の薄い多結晶シリコン層から成る透明画素電
極929と薄い単結晶シリコン層903の間の電気的な
導通を防ぐための絶縁膜である。この絶縁膜は化学的気
相成長法で堆積させた厚み数百〜1000オングストロ
ームのシリコン酸化膜である。910は,アルミ等の金
属から成るドレイン線911やアルミ配線912とゲー
ト908や透明画素電極929の電気的導通を防ぐため
のシリコン酸化膜から成る中間絶縁膜である。
上に,N型MOSトランジスタがある。そのN型MOS
トランジスタは高濃度(例えば,約1X1020cm-3程
度)のN型不純物から成るソース913とドレイン91
4,ゲート絶縁膜915,ゲート916,更にP型不純
物から成る単結晶シリコン基板901から形成される。
このN型MOSトランジスタのドレイン914と接続さ
れたアルミ等の金属から成るドレイン線911が,シリ
コン酸化膜902の上にあるP型MOSトランジスタか
ら成る3個の画素スイッチングトランジスタの各ドレイ
ン905につながり,透明画素電極929に電荷を与え
るため,電圧を供給している。即ち,このN型MOSト
ランジスタは画素スイッチングトランジスタを駆動させ
るための駆動回路の一部になっており,駆動回路は単結
晶シリコン基板901の上に形成されている。
上にもN型MOSトランジスタがある。そのN型MOS
トランジスタは,高濃度(例えば,約1X1020cm-3
程度)のN型不純物から成るソース917とドレイン9
18,ゲート絶縁膜919,ゲート920,更に,P型
不純物から成る単結晶シリコン基板901から形成され
る。このN型MOSトランジスタのソース917とドレ
イン918には,アルミ等の金属配線912が接続され
ている。
にある1個ずつのN型MOSトランジスタ及び図面中央
部にあるシリコン酸化膜902の上にある3個の画素ス
イッチングトランジスタであるP型MOSトランジスタ
は,図面に描かれていない部分で,最終的には電気的に
はつながり,ある機能を持つ一つの集積回路を構成して
いる。
膜から成るパッシベイション膜である。923は厚み数
百ミクロン〜1000ミクロンの石英等の透明基板であ
り,光学的に透明な接着剤922により,単結晶シリコ
ン基板901に接着されている。
902の下に,シール材925と対向透明基板926に
囲まれた領域に液晶層924が封入されている。シリコ
ン酸化膜902の下部と926の対向透明基板926の
上で液晶層に接する箇所に,液晶を配向させるための配
向膜927が形成されている。又,対向透明基板926
のすぐ上にITO等から成る透明な共通電極928が形
成されている。
ランジスタの上に光学的に不透明なアルミから成るドレ
イン線911が配置されている。しかし,アルミ線の幅
は数ミクロンと狭く,図9に示す断面図の少し奥側ある
いは少し手前側の断面図を描くと,このアルミから成る
ドレイン線911はない。その時シリコン酸化膜及び薄
い多結晶シリコン膜は透明であることから,透明画素電
極929の上部及び下部は全て透明となる。このため,
各画素のスイッチングトランジスタのON/OFFに伴
い,各透明画素電極929と共通電極928の間,即ち
各画素電極の下の液晶層に電圧が加わったり加わらなか
ったりする。その結果,例えば対向透明電極926の下
に設けたランプの光を,各画素スイッチングトランジス
タのONしている所では光が通り,OFFしている所で
は光は遮断されて,絵が表示される。
素スイッチングトランジスタ群が光学的にシリコン酸化
膜902の上に形成され,しかもシリコン酸化膜902
の下の光学的に不透明な単結晶シリコンは除去され,除
去された箇所に液晶が組み込まれて,光弁基板装置とし
て,利用できる。
を動作させるための動作頻度の高い駆動回路部は単結晶
シリコン基板901の上に形成されることにより,駆動
回路の動作時に発生する熱が単結晶シリコン基板901
に逃げ易い構造になっている。このため駆動回路を形成
する多数のMOSトランジスタにおいて,温度上昇によ
るキャリヤ捕獲準位の増大が生ずることもなく,駆動回
路が安定に動作する優れた利点を有している。
ンの一部の領域又は全部の領域に電気絶縁膜が埋め込ま
れており,前記電気絶縁膜上にある薄い単結晶シリコン
層の少なくとも一部を島状にして,単結晶シリコン上に
集積回路を形成する本発明の半導体装置の製造方法にお
いて,例えば1x1015/cm2 以上の様な高濃度の不
純物をイオン注入する工程を含むフォトリソグラフィ工
程において使用するフォトレジストの厚みを,高濃度の
イオン注入工程以外の例えばエッチング等の工程を含む
他のフォトリソグラフィ工程において使用するフォトレ
ジストの厚みよりも薄くすると,高濃度のイオン注入を
高いビーム電流で行なう場合に発生し易いチャージアッ
プ現象を生じにくくさせることが可能となる。
の少なくとも一部を島状にして,島状の単結晶シリコン
上及び島状ではない平坦な単結晶シリコン上に集積回路
を形成する場合,その集積回路は安定したかつ信頼性の
高い性能を有する優れた利点を持っている。
面構造図である。
にした半導体装置 を示す断面構造図である。
にした半導体装置の多結晶シリコンのエッチングのため
のフォトリソグラフィ工程の内のフォトレジスト膜塗布
後の半導体装置の断面構造図である。
にした半導体装置の多結晶シリコンのエッチングのため
のフォトリソグラフィ工程の内,多結晶シリコンのエッ
チング後の半導体装置の断面構造図である。
注入装置の簡単な側面図である。
スクにセットされている状態を示すイオン注入装置のデ
ィスクの一部の断面図と平面図である。
入時のイオン注入装置のディスクの一部を示す断面図で
ある。
一部が島状に形成された電気絶縁物上の単結晶シリコン
層にMOSトランジスタソース及びドレインを形成する
ためのイオン注入工程を示す断面図である。
されたアクテイブマトリクス型光弁装置の構造断面図で
ある。
層 108,109,119 フォトレジスト膜 78,810 イオン注入中のAsイオン 503,71 イオン注入装置のディスク 924 液晶層 923 透明基板 926 対向透明基板 922 接着剤
Claims (10)
- 【請求項1】 単結晶シリコン基板上の電気絶縁膜上の
一部に形成された単結晶シリコン膜上のMOSトランジ
スタと、前記電気絶縁膜上に前記単結晶シリコン膜と互
いに離間して複数配置された島状単結晶シリコン上にそ
れぞれ形成された他の複数のMOSトランジスタとから
なる半導体装置の製造方法において、 前記MOSトランジスタのゲート形成のためのエッチン
グ工程のマスクとなるフォトレジストの膜厚tRE1
が、 前記MOSトランジスタのソース及びドレイン形成のた
めのイオン注入工程のマスクとなるフォトレジスト膜厚
tRE3より厚い半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記フォトレジスト膜厚tRE3が、前
記単結晶シリコンの膜厚tSiより大きい請求項1記載
の半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記膜厚tRE3が前記膜厚tSiの2
倍である請求項2記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 単結晶シリコン基板上の電気絶縁膜上の
一部に形成された単結晶シリコン膜上のMOSトランジ
スタと、前記電気絶縁膜上に前記単結晶シリコン膜と互
いに離間して複数配置された島状単結晶シリコン上にそ
れぞれ形成された他の複数のMOSトランジスタとから
なる半導体装置の製造方法において、 前記MOSトランジスタのソース及びドレイン形成のた
めのイオン注入工程のマスクとなるフォトレジスト膜厚
tRE3が前記他の複数のMOSトランジスタのゲート
形成のためのエッチング工程のマスクとなるフォトレジ
ストの膜厚tRE2より薄い半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記他の複数のMOSトランジスタがP
MOSトランジスタからなり、画素電極に選択給電する
ための画素スイッチングトランジスタ群を形成する請求
項1乃至4いずれか1項記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 前記MOSトランジスタがNMOSトラ
ンジスタからなり、前記画素スイッチングトランジスタ
群を駆動する駆動回路を形成する請求項5記載の半導体
装置の製造方法。 - 【請求項7】 単結晶シリコンの一部の領域又は全部の
領域に電気絶縁膜が埋め込まれており、前記電気絶縁膜
上にある薄い単結晶シリコン層のすくなくとも一部を島
状にして、単結晶シリコン上に集積回路を形成する半導
体装置の製造方法において、 複数のフォトリソグラフィー工程の内、高濃度の不純物
をイオン注入する工程をを含むフォトリソグラフィー工
程において使用するレジストの単結晶シリコン上全面の
中で最も厚い部分の膜厚は他のフォトリソグラフィー工
程において使用するレジストの単結晶シリコン上全面の
中で最も厚い部分の膜厚より薄い事を特徴とする半導体
装置の製造方法。 - 【請求項8】 絶縁膜、多結晶シリコン、金属膜のいず
れかのパターン形成のためのエッチングする工程を含む
フォトリソグラフィー工程において使用するレジストの
単結晶シリコン上全面の中で最も厚い部分の膜厚は、他
のフォトリソグラフィー工程において使用するレジスト
の単結晶シリコン上全面の中で最も厚い部分の膜厚より
厚いことを特徴とする請求項7記載の半導体装置の製造
方法。 - 【請求項9】 高濃度の不純物をイオン注入する工程を
含むフォトリソグラフィー工程において使用するレジス
トの島状の単結晶シリコンの上全面の中で最も厚い部分
の膜厚は、島状の単結晶シリコンの高さより厚く、絶縁
膜、多結晶シリコン、金属膜のいずれかのパターン形成
のためにエッチングするフォトリソグラフィー工程にお
いて使用するレジストの島状の単結晶シリコンの上全面
の中で最も厚い部分の膜厚より薄い事を特徴とする請求
項7記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項10】 前記半導体装置は、画素電極に選択給
電するための画素スイッチングトランジスタ群と前記画
素スイッチングトランジスタ群を駆動するための駆動回
路が形成されている光弁基板用半導体装置であることを
特徴とする請求項7乃至9いずれか1項記載の半導体装
置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12019793A JP3101751B2 (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12019793A JP3101751B2 (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06333821A JPH06333821A (ja) | 1994-12-02 |
JP3101751B2 true JP3101751B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=14780316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12019793A Expired - Lifetime JP3101751B2 (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3101751B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63278325A (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-16 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JP2967126B2 (ja) * | 1990-09-05 | 1999-10-25 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 平板型光弁基板用半導体集積回路装置 |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP12019793A patent/JP3101751B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06333821A (ja) | 1994-12-02 |
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