JP3101166B2 - 金型内被覆成形方法 - Google Patents

金型内被覆成形方法

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JP3101166B2 JP06290845A JP29084594A JP3101166B2 JP 3101166 B2 JP3101166 B2 JP 3101166B2 JP 06290845 A JP06290845 A JP 06290845A JP 29084594 A JP29084594 A JP 29084594A JP 3101166 B2 JP3101166 B2 JP 3101166B2
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益律 小早川
政己 松本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱硬化性樹脂成形素材
を分割金型を用いて加熱加圧成形し、硬化あるいは半硬
化の状態で分割金型内に被覆材料を注入することにより
表面の少なくとも一方に被覆層が形成される金型内被覆
成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から熱硬化性樹脂成形素材を分割金
型を用いて加熱加圧成形し、硬化あるいは半硬化の状態
で分割金型内に被覆材料を注入することにより表面の少
なくとも一方に被覆層が形成される金型内被覆成形方法
が特開平6ー15669号公報により知られている。
【0003】この従来例にあっては、図9に示すような
装置を用いて成形するものであり、熱硬化性樹脂成形素
材1を分割金型2により加熱加圧して樹脂成形品3とし
た後、前記分割金型2内にタンク11から被覆材料4を
注入することにより前記樹脂成形品3の表面に被覆層5
を形成する金型内被覆成形方法において、樹脂成形品3
の表面に被覆材料4を注入した時に流体タンク20より
分割金型2内に流体を圧入して樹脂成形品3の外面を圧
縮するようになっている。そして、上記の従来例にあっ
ては、空気のような流体を圧入することで、樹脂成形品
3の外面を圧縮して、この圧縮力により被覆層5の樹脂
成形品3への密着性を向上するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、被覆層の樹脂成形品への一層の密着性の向上を
はかることにあり、加えて、断熱性の高い製品を製造で
きる金型内被覆成形方法を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した従来例の問題点
を解決して本発明の目的を達成するため、本発明の金型
内被覆成形方法は、熱硬化性樹脂成形素材1を分割金型
2により加熱加圧して樹脂成形品3とした後、前記分割
金型2内に被覆材料4を注入することにより前記樹脂成
形品3の表面に被覆層5を形成する金型内被覆成形方法
において、前記分割金型2の一つの型に設けた第1の注
入機7により被覆材料4を分割金型2内に注入して前記
樹脂成形品3の一方の面に被覆層5を形成した後、前記
分割金型2の別の型に設けた第2の注入機8により発泡
性樹脂材料6を前記樹脂成形品3の他方の面に注入して
発泡させることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】上記のような方法の本発明によれば、分割金型
2の一つの型に設けた第1の注入機7により被覆材料4
を分割金型2内に注入して樹脂成形品3の一方の面に被
覆層5を形成した後、前記分割金型2の別の型に設けた
第2の注入機8により発泡性樹脂材料6を前記樹脂成形
品3の他方の面に注入して発泡させることで、注入され
た発泡性樹脂材料6の発泡圧により樹脂成形品3の他方
の面の各部が均等に強く圧縮され、樹脂成形品3の一方
の面と被覆層5との密着力が充分に与えられることにな
る。そして、形成された製品には樹脂成形品3の一方の
面には被覆層5が強固に密着して存在することで、樹脂
成形品3の表面品質を良好にし、また、樹脂成形品3の
他方の面には発泡層9が形成されることとなり、断熱性
の高い製品を得ることができることになる。
【0007】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。図1乃至図8には本発明の製造順序が示し
てある。金型装置を構成する分割金型2は下金型となる
第1の成形型2aと上金型となる第2の成形型2bとで
構成してあり、添付図面に示す実施例では第1の成形型
2aは固定型であり、第2の成形型2bは可動型であっ
て、油圧シリンダーのようなシリンダー装置により第2
の成形型2bが上下方向に移動するようになっている。
第1の成形型2aには第1の注入機7の注入口7aが設
けてあり、被覆層5を形成するための成形樹脂のような
被覆材料4を注入シリンダのような被覆材料供給装置1
0により注入口7aから注入できるようになっている。
図中11は被覆材料4を入れてあるタンクである。また
12は注入口7aに設けた開閉弁12である。
【0008】一方、第2の成形型2bには第2の注入機
8の注入口8aが設けてあり、タンク14内に入ってい
る発泡性樹脂材料6を第2の注入機8により注入口8a
から注入できるようになっている。ここで、注入口8a
には開閉弁15が設けてある。しかして、上記のような
金型装置を用いて樹脂成形品3の表面に被覆層5を有す
る製品を製造するに当たっては、次のように行うもので
ある。すなわち、まず、図1のように第2の成形型2b
を上昇させて空間16を形成し、この状態で、樹脂成形
品3の材料である熱硬化性樹脂成形素材1を第1の成形
型2aの上に載せる。ここで熱硬化性樹脂成形素材1と
してはガラス繊維強化熱硬化性樹脂が用いられ、不飽和
ポリエステル樹脂等に炭酸カルシウムや水酸化アルミニ
ウムなどの充填剤、硬化剤、ガラス繊維や炭素繊維など
の繊維状補強材、必要に応じて増粘剤、着色剤などを配
合したBMC(バルク・モールディング・コンパウン
ド)やSMC(シート・モールディング・コンパウン
ド)等であり、これらBMCやSMCが成形型2aの上
に載設して供給される。
【0009】次に、図2のように第2の成形型2bを下
降させて型締めして熱硬化性樹脂成形素材1を加圧圧縮
し、樹脂成形品3を成形する。次に、図3のように第2
の成形型2bを僅かに上昇させ、樹脂成形品3の表面と
第1の成形型2aとの間に僅かな隙間を形成する(ここ
で、上記図3の工程で樹脂成形品3を伴って第2の成形
型2bが上昇しているのは、第2の成形型2bにアンダ
ーカットと称される金型構造を有しているためであ
る)。
【0010】次に、図4のように開閉弁12を開いて不
飽和ポリエステル系、ビニルエステル系、エポキシ系、
アクリル系等の樹脂あるいはこれらの樹脂を混合した樹
脂よりなる成形樹脂を例とする被覆材料4を第1の注入
機7により注入口7aから樹脂成形品3の表面側と第1
の成形型2aとの間の僅かな隙間に注入し、被覆材料4
の注入が完了すると図5のように開閉弁12を閉じ、再
圧縮成形を行って樹脂成形品3の表面側に被覆層5を成
形する。
【0011】その後、図6のように第2の成形型2bを
僅かに上昇させ、樹脂成形品3の他面と第2の成形型2
bとの間に僅かな隙間を形成する(ここで、図3に示す
工程と同様に第2の成形型2bが上昇したにもかかわら
ず、樹脂成形品3が第1の成形型2aに保持されている
のは、第2の成形型2bに別途設けられた離型装置によ
り樹脂成形品3が第2の成形型2bから離型したためで
あり、このような離型装置としては特開平6ー6397
8号公報に開示された離型装置を用いることができ
る)。
【0012】次に、図7に示すように開閉弁15を開い
てシリコンゴム系、ウレタン系等の熱硬化型発泡性材料
のような発泡性樹脂材料6を第2の注入機8により注入
口8aから樹脂成形品3の他方の面と第2の成形型2b
との間の僅かな隙間に加圧注入し、その後、開閉弁15
を閉じ、図8のように再圧縮成形を行う。発泡性樹脂材
料6を分割金型2内に注入するタイミングとしては、上
記図4の工程で注入された被覆層5を形成するための被
覆材料4が半硬化、あるいは硬化した状態で注入する。
被覆材料4の密着性をより向上させるためには、発泡性
樹脂材料6を被覆材料4が半硬化の状態で注入するのが
望ましい。このように発泡性樹脂材料6を加圧注入して
再圧縮成形を行うと、樹脂成形品3が凹凸を有していて
も平面部はもとより斜面部や略垂直部等も均一に加圧す
ることができるのであるが、本発明においては更に、発
泡性樹脂材料6が発泡して体積が膨張して樹脂成形品3
の片面がより強く圧縮されて被覆材料4と樹脂成形品3
を形成する熱硬化性樹脂成形素材1とを各部において均
一に密着させることになる。
【0013】その後、図7のように第2の成形型2bを
上昇させて型開きを行い、この状態で製品を取り出すも
のである。添付図面に示す実施例では製品として浴槽の
例が示してある。しかして製造された浴槽は容器状の樹
脂成形品3の表面に被覆層5が均一な密着力により密着
したものが得られ、また樹脂成形品3の他面(つまり背
面)に発泡層9が強固に密着した状態で形成される。こ
のように樹脂成形品3の背面に発泡層9が一体に形成さ
れると製品が浴槽などの場合には断熱効果が高くなり、
内部の湯が冷えにくい浴槽とすることができる。
【0014】上記成形において、浴槽を成形する場合の
成形条件としては、第1の成形型2aと第2の成形型2
bとはいずれも金型温度を120℃〜130℃とするも
のであり、また、成形圧力は、熱硬化性樹脂成形素材1
の成形が約1000tonf、被覆材料4の成形が約1
500tonf、発泡性樹脂材料の成形が約1500t
onfである。
【0015】次に、本発明の方法で得た試験体と、従来
の金型内被覆成形方法で得た試験体とにおける被覆層の
密着性の試験の評価結果につき説明する。 (評価試験方法)評価試験方法としては下記に説明する
「碁盤目試験」を行って被覆層の密着性を評価した。
【0016】碁盤目試験方法 (1).試験体被覆層表面にカッターナイフを用いて5
mm間隔で11本の熱硬化性樹脂成形素材に達する直線
を引く。 (2).(1)で引いた直線に直交するように11本の
直線を引いて碁盤目とする。
【0017】(3).上記碁盤目上に粘着テープを貼り
付けて引き剥がし、碁盤目マスの残存数(被覆層の残存
数)を調べる。 上記手法により、本発明の方法で得た試験体と、従来の
金型内被覆成形方法で得た試験体との効果を評価した。 結果 従来の金型内被覆成形方法で得た試験体の水平部分 100/100 傾斜面部分 99/100 本発明の方法で得た試験体の水平部分 100/100 傾斜面部分 100/100 上記の結果から明らかなように、本発明の方法で得た試
験体の方が樹脂成形品3への被覆層5の密着力が向上し
ていることが判明する。
【0018】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、金型
内被覆成形方法において、分割金型の一つの型に設けた
第1の注入機により被覆材料を分割金型内に注入して前
記樹脂成形品の一方の面に被覆層を形成した後、前記分
割金型の別の型に設けた第2の注入機により発泡性樹脂
材料を前記樹脂成形品の他方の面に注入して発泡させる
ので、発泡性樹脂材料の発泡によって樹脂成形品の他面
の各部を均一に加圧し、この発泡性樹脂材料の発泡によ
る体積膨張により樹脂成形品への被覆層の密着性を向上
させることができるものであり、しかも、樹脂成形品の
被覆層とは反対側の面には発泡層が形成されることにな
り、このことにより製品の断熱性を向上させることがで
きるものであり、また、該発泡層を形成するための発泡
性樹脂材料として耐熱性に優れたも材料とした場合、製
品に機能性を付加することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造順序を示す説明図である。
【図2】同上の製造順序を示す説明図である。
【図3】同上の製造順序を示す説明図である。
【図4】同上の製造順序を示す説明図である。
【図5】同上の製造順序を示す説明図である。
【図6】同上の製造順序を示す説明図である。
【図7】同上の製造順序を示す説明図である。
【図8】同上の製造順序を示す説明図である。
【図9】従来例の装置の断面図である。
【符号の説明】
1 熱硬化性樹脂成形素材 2 分割金型 3 樹脂成形品 4 被覆材料 5 被覆層 6 発泡性樹脂材料 7 第1の注入機 8 第2の注入機
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B29C 69/02 B29C 69/02 // B29K 101:10 105:04 B29L 9:00 (72)発明者 池川 直人 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 小早川 益律 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 松本 政己 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 田中 詳三 大阪府吹田市西御旅町5番8号 株式会 社日本触媒 樹脂技術研究所内 (72)発明者 岡 茂 大阪府吹田市西御旅町5番8号 株式会 社日本触媒 樹脂技術研究所内 (56)参考文献 特開 平6−15669(JP,A) 特開 平6−63978(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/00 - 45/84 B29C 43/00 - 43/58 B32B 5/00 - 5/32 B32B 27/00 - 27/42

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱硬化性樹脂成形素材を分割金型により
    加熱加圧して樹脂成形品とした後、前記分割金型内に被
    覆材料を注入することにより前記樹脂成形品の表面に被
    覆層を形成する金型内被覆成形方法において、前記分割
    金型の一つの型に設けた第1の注入機により被覆材料を
    分割金型内に注入して前記樹脂成形品の一方の面に被覆
    層を形成した後、前記分割金型の別の型に設けた第2の
    注入機により発泡性樹脂材料を前記樹脂成形品の他方の
    面に注入して発泡させることを特徴とする金型内被覆成
    形方法。
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JP7319869B2 (ja) * 2019-08-27 2023-08-02 株式会社ジェイエスピー 浴槽の製造方法および浴槽、ならびに断熱材付き樹脂成形体の製造方法および断熱材付き樹脂成形体

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