JP3100836U - 任意に折畳み可能な収納箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】
折りたたみやすく、収納スペースを節約可能な任意に折畳み可能な収納箱を提供する。
【解決手段】
底板の前後縁部にそれぞれ折畳み線を介してそれぞれ前側板と後側板を連結し、それらの前後側板の縁部にそれぞれ折畳み線を介して側板を連結し、底板の両側縁部にそれぞれ折畳み線を介してそれぞれ三角形固定板を連結し、三角形固定板の二つの等辺部を折畳み線を介して側板の内面に連結し、側板と固定板との間に固定部材を設けることによって任意に折畳み又は展開使用可能な収納箱が構成される。
【選択図】 図2

Description

本考案は、任意に折畳み可能な収納箱の設計に係わり、特に随時に展開可能で、各種の物品を収納でき、且つ使用不要な時に、任意に折り畳んで収納できる、収納箱の構造に関するものである。
従来の収納箱構造は、図1に示すように、一般に矩形箱体30に箱蓋40を合せてなるものであり、その箱体30と箱蓋40の構成材料として一般には金属材やプラスチック材や紙板やその他の材料を使用し、そして一体成形して製造したものが多く、また、それらの材料を折り畳んで固定するものもかなり多い。しかしながら、一体成形や折り畳んで固定するような物品であるにも係わらず、それらの箱体30と箱蓋40とがすべて成形後に、体積が小さいほうになる折畳み形態になるように折り畳み処置できなく、例えば、よく見られる紙箱においては矩形形態に固定した後では、粘着固定箇所を切り裂かなければ、もとの状態に折畳み戻すことができない。また粘着固定箇所を切り裂くと、箱体の表面が破損され、醜くなる場合もある。
前記の説明から分かるように、従来の箱体30に箱蓋40を合せて構成される収納箱は、製造者が折り畳んで固定した後に、又は一体成形加工後に、体積が膨大的になり、大きなスペースを占用するようになり、製造者や運搬業者や代理業者などの収納スペースを多く占用し、また一般の使用者はその収納箱を収納しようとする場合、その収納箱の体積が膨大的であるため、任意に折り畳んで収納できなくなり、適当な場所を探り出してそれらを収納することがかなり面倒な課題となっている。そのため、従来設計の収納箱の場合には、その構造には非常に不合理な箇所があり、取り扱い上、特に使用しないで仕舞っておく際に嵩張り不便であるという問題がある。
そのため、本考案は、箱体の構成を改良し、随時に展開されて各種の物品を収納できると共に、使用不要や使用終了などの場合に任意に折り畳んで収納でき、それで製造者や運搬業者や代理業者や使用者などに便利さを感じさせることができ、且つ運搬も容易で、収納にもあまりスペースを占用しない、任意に折畳み可能な収納箱を提供することをその主要な解決しようとする課題としている。
前記の目的を達成するために、本考案は、前後縁部に折り畳み線を介してそれぞれスイング折畳み可能な矩形前側板と後側板を連結する矩形底板を有し、前後側板の両側にそれぞれ折畳み線を介してスイング折畳み可能な矩形側板を連結すると共に、底板の良縁部に折畳み線を介してそれぞれ三角形に形成し、スイング折畳み可能な固定板を連結し、その三角彫固定板の二つの等辺部にそれぞれ折畳み線を介してそれぞれの側板の内面の対角線部を連結し、任意に折り畳むことができるような形態に形成され、また、側板と固定板との間に固定部材を設けて任意に折畳み可能に構成した収納箱を提供する。
また、本考案による収納箱には任意に折畳み可能な箱蓋が組合わされ、同じように運搬容易で且つ収納に大したスペースを占用しないような収納箱を提供する。
本考案による収納箱は随時に展開使用でき、且つ収納時にあまりスペースを占用しなく、使用と携帯と共に便利である任意に折畳み可能な収納箱を提供できる。
以下に添付図面を参照しながら本考案の目的や特徴や機能などを実施の形態によって詳細かつ具体的に説明する。
添付図面に示すように、本考案による“任意に折畳み可能な収納箱”は、主に単一の収納箱1の構造を区画設計して形成されるものであるが、必要であれば、箱蓋2を合わせて使用することもできる。
収納箱1は図2及び図3に示すように、矩形の底板11を有し、該底板11の前側と後側の縁部に、折畳み線10を介してそれぞれスイング折畳み可能な矩形の前側板12と後側板13が連結され、これらの前後側板12,13の両側縁部にはそれぞれ折畳み線10を介してスイング折畳み可能な矩形側板14が連結されている。矩形側板14の幅は丁度底板11の両側縁都の幅の半分に設定され、また、底板11の両側辺部には、それぞれ折畳み線を10を介して一枚の等辺三角形に形成されたスイング折畳み可能な固定板15が連結されている。
三角形固定板15の二つの等辺縁部151は、折畳み線10を介してスイング折畳み可能にそれぞれの側板14の内面の対角線部に連結されている。側板14の内面と固定板15の外面との間には相互に係合又は粘着できる固定部材3が設けられ、こうして、本考案の任意に折畳み可能な収納箱が構成され得る。
箱蓋2は、図5乃至図7に示すように、矩形の蓋板21を有し、この蓋板21の前後縁部には折畳み線20を介してそれぞれスイング折畳み可能なワイド・リブ状の前側板22と後側板23とが連結され、そして両側の縁部にはそれぞれ折畳み線20を介してスイング折畳み可能なワイド・リブ状の側板24が連結され、このようにして前側板22と後側板23と二つの側板24の両側の縁部が画定され、それぞれ折畳み線20を介してスイング折畳み可能な三角形連接片25が連結されている。また、前側板22と後側板23の両辺部の連接片25の縁部はそれぞれ折畳み線20を介して二つの側板24の両側辺部の連接片25とスイング折畳み可能な状態になるように連結され、さらに隣り合う連接片同士25の対応面間には相互に係合又は粘着固定できる国定部材3が配置され、こうして任意に折畳み可能な、収納箱1をカバーする箱蓋が形成され得る(図8参照)。
収納箱1と箱蓋2のそれぞれの板部の間で連結に用いられる折畳み線構造10,20は、収納箱1と箱蓋2に紙板材を採用してそれぞれの板片構造を形成する前に、予め折り畳む方式によって構成できる。又は、プラスチック板材を採用してそれぞれの板片構造を形成する場合に、細薄状構造を一体成形して折畳み線構造10,20を形成してもよい。特に本考案においてはまず金属やプラスチックや紙板などによって予めそれぞれの板片を製造し(例えば前記の底板11や蓋板21や前側板12,22など)、そして、布材や不織布などをそれぞれの板片の表面に粘着し、さらに前記の組立関係に従ってそれぞれの板片を連結し、このようにして布材や不織布などを使用して任意に折畳み可能な折畳み線10,20の構造が形成できる。
本考案の収納箱1の構造は、その製造終了後でしかも使用されない状態では、前記構成形状と連結関係により予め前側板12と後側板13を折り畳んで、底板11の上面部に貼り付け(図2参照)、そして側板14と固定板15がこの動作の時に、平たく積み重ねる形態になり、これで収納箱1を体積が小さい平たい状態に折り畳むことができる。その結果、製造者や運搬業者や代理業者などの倉庫保存や運搬や陳列などのスペースを節約でき、特に使用者が利用しようとする場合に、簡単に前側板12と後側板13とをスイング折畳み、側板14と固定板15とを立てた状態に組立て(図3参照)、そして固定部材3を使用して側板14と固定板5とを相互に貼り付ける状態になるように組立て(図4参照〕、それにより、物品を収納できる収納箱を組立てることができる。同じように、使用者は使用不要な時や使用終了後には、前記の方法に従って折り畳んで平たいな箱体にすることができ、これにより、収納スペースが節約され、収納が容易にとなる利点が得られる。
箱蓋2の利用に関して、製造完成後から使用するまでは、前記の形状構造と連結関係により予め前側板22と後側板23とを内方ヘスイング折り畳んで、蓋板21の上面部に覆わせ、そして両側板24を平坦状に展開させることにより(図5参照〕、体積が平坦な状態に折り畳むことができるので、同様にスペースの節約が図れるという効果が得られる。使用者は箱蓋2を利用しようとする際には、簡単に前側板22と後側板23と二つの側板24をスイング立てさせ、そして隣り合う連接片同士25を折り畳んで蓋内に収納し(図6参照)、さらに固定部材3により隣り合う連接片同士25を相互に貼り付けるように固着する(図7参照)。こうすることにより、収納箱1に任意に折畳み又は展開カバーできる箱蓋を形成できる。
また、理解されるべき点として、本考案の前記の係合又は粘着結合する固定部材3(図3及び図5参照)として一般の雄係合ボタン31と雌係合ボタン32とからなるものを使用でき、それらをそれぞれ側板14の内面や固定板15の外面や隣り合う連接片同士25の間に固定し、収納箱1又は箱蓋2を箱状又は蓋状に折りたたみ形成するときに、形状を固定する機能を発揮でき、また、固定部材3として一般の雄ファスナー33に雌ファスナー34を組み合わせて採用でき(図12参照)、それらをそれぞれ側板14の内面と固定板15の外面に、又は隣り合う連接片同士25の間に固定でき、収納箱1又は箱蓋2が箱状又は蓋状になるように展開することにより、相応した固定形状を有する機能を付与する。
また、図9乃至図11に示すように、本考案の収納箱1として後側板13を前側板12より高くなる矩形形状に構成することができ、後側板13の両側縁部をそれぞれ折畳み線10を介して側板14に連結して、台形にし、そして内面によって三角形固定板15のある等辺部を折畳み線10を介して連結し、これで資料や書籍や雑誌などの収納箱の形態にし、同様に前記の任意に折畳み、展開利用可能な、使用に便利的で効果的に使用空間を節約できる収納箱を形成できる(図9参照)。
また、図3、図10及び図12に示すように、本考案では前側板12の外面部に片状のプル・リング16を使用でき、このプル・リング16の両端部をそれぞれ前側板12の板面に結合することによって引っ張り操作と引き上げ操作に利便性を提供できる効果を達成できる。
本考実は・前記の構成を有するため、使用に便利で、不使用時に簡単に折畳み収納できる、任意に折畳み可能な収納箱を提供できる。
従来の収納箱と箱蓋の構造を示す斜視図である。 本考案の収納箱の折畳み収納状態を示す斜視図である。 本考案の収納箱のスイング折畳み状態を示す説明図である。 本考案の収納箱の利用状態を示す斜視図である。 本考案の箱蓋の折畳み収納状態を示す斜視図である。 本考案の箱蓋のスイング折畳み状態を示す説明図である。 本考案の箱蓋の利用状態を示す斜視図である。 本考案の収納箱と箱蓋との形態を示す説明図である。 本考案の収納箱の他の実施の形態を示す折畳み収納状態説明図である。 本考案の収納箱の他の実施の形態を示すスイング折畳み動作を示す説明図である。 本考案の収納箱の他の実施の形態の利用状態を示す説明図である。 本考案の固定部材の他の実施の形態を示す説明図である。
符号の説明
1:収納箱
2:箱蓋
3:固定部材
10:折畳み線
11:矩形の底板
12:前側板
13:後側板
14:矩形側板
15:固定板
20:折畳み線
21:矩形の蓋板
22:前側板
23:後側板
24:側板
25:連接片

Claims (8)

  1. 前後縁部に折畳み線を介してそれぞれスイング折畳み可能な矩形前側板と後側板と連結し、それらの矩形前側板と後側板とがそれぞれ折畳み線を介して、三角形に形成されると共に、スイング折畳み可能な固定板と連結するように設定される矩形底板と、
    両縁部がそれぞれ折畳み線を介してスイング折畳み可能な矩形側板と連結し、その側板の幅が底板の両側の縁部の幅の半分以下になるように設定される前側板と後側板と、
    を備え、
    固定板の二つの等辺部を折畳み線によってスイング折畳み可能に設定し、ある等辺部を前側板の両辺部の側板内面の対角線部に対応連結させ、他の等辺部を後側板の両辺部の側板内面の対角線部に対応連結させ、それぞれの側板内面と固定板との外面部との間に相互に結合可能な固定部材を設けて任意に折り畳み又は展開使用可能に構成したこと
    を特徴とする任意に折畳み可能な収納箱。
  2. 前記後側板を前側板より高くなる矩形形状に形成し、後側板の両側縁部にそれぞれ折畳み線を介して台形の側板を連結し、その台形形状側板の内面を三角形固定板のある等辺部の折畳み線の連結に供することを特徴とする請求項1に記載の任意に折畳み可能な収納箱。
  3. 前記固定部材が雄係合ボタンと雌係合ボタンとから成り、それぞれを側板の内面と固定板の外面に固定することを特徴とする請求項1に記載の任意に折畳み可能な収納箱。
  4. 前記固定部材が雄ファスナーと雌ファスナーとから成り、それぞれを側板の内面と固定板の外面に固定することを特徴とする請求項1に記載の任意に折畳み可能な収納箱。
  5. 前記前側板の外面部に片状をなし、両端部が前記前側板に結合されるプル・リングが設けられることを特徴とする請求項1に記載の任意に折畳み可能な収納箱。
  6. 前記前側板の外面部に片状をなし、両端部が前記前側板に結合されるプル・リングが設けられることを特徴とする請求項2に記載の任意に折畳み可能な収納箱。
  7. さらに、前記収納箱に合せて使用する箱蓋を備え、該箱蓋が矩形蓋板からなり、蓋板の前後辺部と両側辺部にそれぞれ折り畳み線を介してスイング折り畳み可能な前側板と後側板と二枚の側板とを連結し、選定される側板の両側辺部にそれぞれ折畳み線を介してスイング折畳み可能な三角形連接片を連結し、それぞれの側板の連結片と隣り合う側板の連結片とを折畳み線によってスイング折畳み可能な状態に連結し、連接し合う連接片同士の対応面間に相互に結合可能な固定部材を配置することを特徴とする請求項1に記載の任意に折畳み可能な収納箱。
  8. 前記固定部材が雄係合ボタンと雌係合ボタンとから成り、それぞれを連接し合う連接片同士の相互に接する接合面間に固定することを特徴とする請求項7に記載の任意に折畳み可能な収納箱。
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