JP3100219B2 - 点火プラグキャップ構造 - Google Patents

点火プラグキャップ構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はガソリンエンジン等の
火花点火方式の内燃機関の運転時における失火(ミスフ
ァイヤ)を検出する技術に関するものであり、また点火
プラグのキャップの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のようにガソリンエンジン等の火花
点火方式の内燃機関においては、イグニッションコイル
によって発生した高電圧が各気筒の点火プラグに与えら
れ、点火プラグの電極間の火花放電によって各気筒の燃
焼室に吸入された燃料混合気が着火し、燃焼が生じる。
このような内燃機関の点火・燃焼過程においては、何ら
かの原因によって燃料混合気の燃焼が正常に行なわれな
い現象、すなわち失火が生じることがある。このような
失火の発生原因としては、燃料系に起因するものと点火
系に起因するものとに大別される。前者の燃料系に起因
する失火は、燃料混合気のリーンもしくはリッチに起因
するものであって、点火プラグの電極間で火花放電は生
じているが燃料混合気に着火されない現象である。一方
後者の点火系に起因する失火は、点火プラグの電極のか
ぶりあるいは点火回路の異常などにより正常な火花放電
が生じない現象である。
【0003】ところで内燃機関運転中に失火が生じれ
ば、運転性能を悪化させるばかりでなく、燃費を悪化さ
せ、さらには未燃焼ガスの排気系路でのアフタファイヤ
によって排気ガス浄化装置等に悪影響を及ぼす等の問題
が生じる。また一度失火が生じたということは、燃料系
や点火系において調整不良や故障等の不都合が生じてい
ることを意味するから、失火が生じたままこれを放置す
ることは避けなければならない。そこで最近では、失火
が発生した時にこれを直ちに検出する装置の開発が強く
望まれている。
【0004】従来提案されている失火検出装置の1種と
しては、特開昭52−118135号に示されるミスス
パーク検出装置がある。このミススパーク検出装置は、
図7に示すようにエンジン点火系の高圧コード50の外
周上に導電体51を巻付けて、高圧コード50の絶縁被
覆50Aを誘電体とする検出用のコンデンサ(一種の容
量プローブ)52を形成するとともに、その検出用コン
デンサ52とアースとの間に分圧用コンデンサ53を接
続しておき、前記高圧コード50の導電心線50Bに加
わる点火電圧(イグニッションコイルの2次電圧)によ
って検出用コンデンサ52の静電容量によりその検出用
コンデンサ52の両極間に電圧を誘起させるとともに、
その誘起電圧を前記検出用コンデンサ52および分圧用
コンデンサ53によって静電分圧して、分圧用コンデン
サ53の両端間の電圧(分圧電圧)を検出電圧として信
号処理および判定のための電子回路54へ送り込み、点
火電圧波形が、正常な火花放電時と火花放電が生じなか
った場合(ミススパーク時)とで異なることを利用し
て、ミススパークの発生を判定するものである。したが
って上記提案の装置は、失火現象のうちでも、特に点火
系に起因して火花放電が生じなかった場合の失火を検出
することになる。
【0005】一方本願出願人は、既に特願平3−326
509号において、内燃機関の失火検出装置を提案して
いる。この失火検出装置は、前記同様に点火系の高圧コ
ード等から点火電圧を静電分圧により検出し、点火プラ
グで火花放電が行なわれてもその点火電圧波形が正常な
燃焼時と正常な燃焼が生じなかった場合とで異なること
を利用して、燃料系に起因する失火を判定、検出するも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のように従来の失
火検出装置では、点火電圧を検出する手段としては、点
火系の高圧コードの外周上に帯状もしくは板状の導電体
を巻付けて、その導電体と高圧コードの芯線との間で、
高圧コードの絶縁被覆を誘電体とする検出用コンデンサ
を形成した、いわゆる容量プローブを用いるのが通常で
あった。しかしながら一般に高圧コードは可撓性および
弾性を有していて振動し易い部分であり、しかも周囲の
湿度変化や水濡れの影響、あるいは油汚れ、埃等の影響
を受けやすく、そのため高圧コードに帯状の導電体を巻
付けて検出用コンデンサを形成した場合、このような機
械的な振動による位置ずれや湿度変化や水濡れ、あるい
は油や埃なによって静電容量が変化しやすい。単に点
火電圧を確認するためだけであれば若干の静電容量の変
化は支障ないが、失火を判別する場合、一般には電圧波
形まで正確に検出する必要があり、この場合前述のよう
な静電容量の変化が生じれば検出電圧波形が悪化してし
まうため、失火を確実に判別できなくなるおそれがあ
る。
【0007】さらに、可撓性、弾性を有する高圧コード
の絶縁被覆上に検出用コンデンサを形成するために導電
体を確実に取付け、固定することは実際上はかなり面倒
であり、またそのメンテナンスにもかなりの手間を要す
る問題もある。
【0008】一方、高圧コードの絶縁被覆は一般に合成
ゴムからなるが、ゴムは熱、油汚れ等により劣化しやす
く、そのため高圧コードの外周上に導電体を巻付けて検
出用コンデンサを形成した場合には、絶縁被覆の劣化に
よって静電容量が経時的に変化してしまうばかりでな
く、電気的絶縁の低下を招きやすくなり、その場合には
高電圧のリーク電圧が検出用コンデンサを構成する前記
導電体に加わり、このリーク電圧が失火検出装置の電子
回路部分に導かれてその電子回路部分の故障や誤動作を
招いたりするおそれがある。また検出用コンデンサによ
る点火電圧波形の検出をより正確に行なうためには、検
出用コンデンサを形成する導電体を高圧コードの導電心
線に可及的に接近させて、検出用コンデンサの静電容量
を充分に大きくすることが望まれるが、合成ゴムからな
る高圧コードの絶縁被覆は絶縁特性に劣り、コロナ放電
により絶縁性が低下しやすく、そのため検出用コンデン
サを形成するための導電体を高圧ケーブルの導電心線か
ら離さざるを得ず、そのため点火電圧波形の検出精度が
低くならざるを得ないのが実情であった。
【0009】この発明は以上の事情を背景としてなされ
たもので、容量プローブ方式で点火系の高電圧を検出す
るにあたり、機械的振動や、湿度、水濡れ等の影響を受
けることなく、常に静電容量を一定に維持し得るように
して電圧波形までも正確に検出し得るようになし、しか
も取付けやメンテナンスも容易となるようにした、点火
電圧検出部分の構造を提供することを基本的な目的とす
るものである。
【0010】またこの発明の他の目的は、検出用コンデ
ンサを形成する導電体と高電圧導電部分との間の絶縁性
能を向上させるとともに、検出用導電体を高電圧導電部
分に接近させ得るようにして、点火電圧波形の検出精度
を高め得るようにした構造を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述のような課題を解決
するため、この発明では、基本的には、点火電圧検出用
のコンデンサを形成するための導電体を、点火系2次回
路に介挿される点火プラグキャップ内に設けることとし
た。
【0012】具体的には、後述する符号を付して説明す
ると、請求項1項にあっては、内燃機関の点火プラグ
のターミナル部2Aを覆うように固定される点火プラグ
キャップであって、かつ火花放電のための高電圧を前記
ターミナル部2Aへ導く高電圧導電用導電体を備える
とともに、その高電圧導電用導電体の周囲が絶縁体
によって取囲まれている点火プラグキャップにおい
て、前記絶縁体4の内部に、前記高電圧導電用導電体
の表面から所定の距離を置いて、前記絶縁体と一体
となるように点火電圧検出用の導電体設されて、
前記高電圧導電用導電体と点火電圧検出用導電体
の間で点火電圧検出のための検出用コンデンサが形成
される如く構成した
【0013】また請求項2項にあっては、内燃機関の点
火プラグのターミナル部2Aを覆うように固定される
点火プラグキャップであって、かつ火花放電のための
高電圧を前記ターミナル部2Aへ導く高電圧導電用導電
を備えるとともに、その高電圧導電用導電体の周
囲が絶縁体によって取囲まれている点火プラグキャッ
において、前記絶縁体4の内部に、前記高電圧導電
用導電体の表面から所定の距離を置いて、前記絶縁
と一体となるように点火電圧検出用の導電体
設されるとともに、その点火電圧検出用導電体と高電
圧導電用導電体との間にセラミック絶縁材層20が介
在されて、前記高電圧導電用導電体と点火電圧検出用
導電体との間で点火電圧検出のための検出用コンデン
が形成される如く構成した
【0014】
【作用】請求項1の発明の構造では、高電圧導電用導電
体を取り囲む絶縁体の内部、高電圧導電用の導電体の
表面から所定距離を置いて点火電圧検出用の導電体が
設されて、その検出用の導電体と高電圧導電用導電体と
の間で点火電圧検出用のコンデンサ、すなわち失火検出
のために点火電圧を検出する点火電圧検出手段としての
容量プローブが形成されている。火花放電のための高電
圧の電流が前記高電圧導電用導電体を流れれば、その高
電圧導電用導電体と周囲の検出用導電体との間の静電容
量によって検出用導電体に高電圧が誘起される。したが
ってその電圧を容量分圧などにより検出電圧として取出
して、適宜信号処理を施し、基準となる信号(通常は正
常な燃焼時の検出電圧波形に対応する信号)と比較する
ことによって、失火状態であるか否かを判定することが
できる。
【0015】ここで、点火プラグキャップは点火プラグ
のターミナル部を覆うように取付け・固定され、かつそ
の点火プラグは内燃機関のヘッド部に堅固に固定される
ているから、点火プラグキャップ自体が振動するおそれ
は少なく、しかも検出用導電体は点火プラグキャップの
絶縁体に埋設され、一体化されているから、その検出用
導電体が振動により位置ずれしたりあるいは変形したり
するようなことはない。また検出用導電体は点火プラグ
キャップの内部に設されるため、湿気等の外部環境条
件からは隔絶され、また外部から油や埃が検出用導電体
まで侵入することもない。
【0016】また特に請求項2の発明の構造の場合、高
電圧導電用導電体と検出用導電体との間の絶縁体(コン
デンサの誘電体)として絶縁特性の優れたセラミックが
介在することになる。そしてこの場合、セラミックの絶
縁特性が優れているところから、検出用導電体を高電圧
導電用導電体に接近させて検出用コンデンサの静電容量
を高めることが可能となる。
【0017】
【実施例】図1には、この発明の構造を適用した一実施
例の点火プラグキャップ1を、点火プラグ2およびイグ
ニッションコイル部3とともに示す。
【0018】図1に示す点火プラグキャップ1は、ディ
ストリビュータを持たないいわゆるダイレクトイグニッ
ションタイプの点火系に適用されるものの例を示し、点
火プラグキャップ1の上端にイグニッションコイル部3
が固定されている。点火プラグキャップ1は、全体とし
て中空筒状をなすようにポリブチレンテレフタレート
(PBT)等の耐熱性、電気絶縁性の優れた硬質樹脂に
よって一体成形されており、この一体成形の硬質樹脂が
後述する絶縁体4を構成している。点火プラグキャップ
1の軸線方向に沿った中空部分のうち、その上部はイグ
ニッションコイル部3の2次側出力端子3Aが挿入され
る上部挿入室1Aとされている。また前記中空部分の中
央部には、前記イグニッションコイル部3の2次側出力
端子3Aに導電スプリング5を介して電気的、機械的に
接する軸棒状の高電圧導電用導電体6が軸線方向に摺動
可能に挿入されている。さらに前記中空部分の下部は、
点火プラグ2の上部のターミナル部2Aを覆ってこれに
固定されるキャップ室1Bとされている。前記高電圧導
電用導電体6はその下端が点火プラグ2のターミナル部
2Aに接する。したがって高電圧導電用導電体6は、火
花放電のための高電圧をイグニッションコイル部3の2
次側出力端子3Aから受け、これを点火プラグ2のター
ミナル部2Aに導く機能を果たす。そして高電圧導電用
導電体6の周囲は、前述の硬質樹脂からなる絶縁体4に
よって取囲まれている。
【0019】以上のところまでは従来の点火プラグキャ
ップと同様であるが、図1の実施例の場合には、さらに
前記高電圧導電用導電体6の外周側に、中空円筒状もし
くは半割円筒状または切欠円筒状の銅、アルミ等からな
る検出用導電体8が、絶縁体4中に埋込まれた状態で
設されている。
【0020】この検出用導電体8は、絶縁体4の成形時
にその絶縁体中に一体に埋込まれたものであり、したが
ってその検出用導電体8と高圧導電用導電体6との間に
は絶縁体4を構成する硬質樹脂の一部が介在しているこ
とになる。そしてこれらの検出用導電体8と高圧導電用
導電体6とは、中間に絶縁体(誘電体)として硬質樹脂
を介在させた検出用コンデンサ9を構成していることに
なる。なお前記検出用導電体8には、絶縁体4の外側へ
検出電圧を導くための出力線10が接続されている。
【0021】図2には、図1に示すような構造の点火プ
ラグキャップ1を用いたダイレクトイグニッションタイ
プの点火系の電気回路の概略と、失火検出装置の入力端
部分の構成の一例を示す。
【0022】図2において、内燃機関の各気筒の運転状
況を検出する回転センサ11からの検出信号に応じてエ
ンジン制御ユニット12からパワートランジスタ群13
の各パワートランジスタ13Aに点火信号が与えられる
ようになっている。このパワートランジスタ群13の各
パワートランジスタ13Aは、各気筒に対応するイグニ
ッションコイル3Bの1次側電流を開閉するためのもの
である。各イグニッションコイル3Bの2次側は逆電流
抑止手段としてのダイオード14を介して各点火プラグ
2に接続されている。ここで、各点火プラグ2とダイオ
ード14との間の導電系路には図1に示した点火プラグ
キャップ1の高電圧導電用導電体6が介挿されているこ
とになる。そしてその部分で図1に示すように高電圧導
電用導電体6が検出用導電体8によって取囲まれて、前
述の検出用コンデンサ9が形成されていることになる。
この検出用コンデンサ9は、図1に示す出力線10を介
し、一端を接地した分圧用コンデンサ15と直列に接続
されるとともに、その中間接続点(分圧点)が失火検出
装置16の入力側の増幅器17に導かれている。
【0023】以上の図1、図2に示す実施例において、
エンジン制御ユニット12からの点火信号によってパワ
ートランジスタ群13内のあるパワートランジスタ13
Aがオン状態からオフ状態となってそれに対応するイグ
ニッションコイル3Bの1次側の電流が遮断されれば、
そのイグニッションコイル3Bの2次側に高電圧が発生
する。この高電圧の電流は逆電流抑止手段としてのダイ
オード14を経て点火プラグ2に至り、その電極間に火
花放電を生ぜしめる。このとき、図1の高電圧導電用導
電体6を流れる電流の電圧は、図1の検出用導電体8に
よって形成される検出用コンデンサ9と分圧用コンデン
サ15とによって容量分圧され、その容量分圧された電
圧が検出電圧として失火検出装置17に与えられて、そ
の検出電圧の波形が基準のものと比較されることにより
失火の有無が判別される。
【0024】なお正常な燃焼が行なわれなかった場合に
は、点火プラグ2の電極ギャップ間にイオンが生じない
ことに起因して、放電後期に点火プラグ2からイグニッ
ションコイル3Bへ向けて正常な放電電流とは逆方向の
電流(逆電流)が生じることがあるが、その逆電流は電
流抑止手段としてのダイオード14によって抑止される
から、逆電流によって点火電圧が打消されて検出電圧波
形が崩れてしまうことがなく、したがって常に正しく失
火の有無を判定することが可能となる。
【0025】なおまた、図1において、検出用コンデン
サ形成のための検出用導電体8と内側の高電圧導電用導
電体6との間の距離Dの値は、電圧波形の検出精度を高
めるべく充分な静電容量を確保するために、可及的に小
さいことが望ましいが、その距離Dが小さ過ぎればコロ
ナ放電により絶縁性の低下が生じたり、絶縁耐電圧自体
が低くなり、高電圧のリーク電圧が検出用導電体8を介
し失火検出装置に加わってしまうおそれがある。これを
解決したのが請求項2の発明であり、その請求項2の発
明を、図1に示す実施例と同様にダイレクトイグニッシ
ョンタイプの点火系の点火プラグキャップ1に適用した
実施例を図3に示す。
【0026】図3において、検出用導電体8の内周面側
にはセラミック絶縁材層20が設けられている。その他
の部分は図1の実施例と全く同じである。
【0027】図3の実施例では、検出用導電体8の内周
面と高電圧導電用導電体6との間に、コロナ放電により
絶縁性低下が生じにくくかつ絶縁耐電圧の高い、絶縁特
性に優れたセラミックが介在されているから、距離Dを
小さくして充分な静電容量を確保すると同時に、絶縁性
能を向上させてリーク電圧が失火検出装置に加わってし
まうことを防止することができる。
【0028】図4には、ディストリビュータを有する点
火系の点火プラグキャップ1に請求項1の発明の構造を
適用した実施例を示す。
【0029】図4において、点火プラグキャップ1は、
中空円筒状をなすキャップボディ30と、そのキャップ
ボディ30の上部に嵌め込まれた上部カバー31と、キ
ャップボディ30の下端に嵌め込まれた下部カバー部3
2と、キャップボディ30の下部内に設けられたコネク
タ部33とによって構成されている。前記キャップボデ
ィ30はPBT、不飽和ポリエステル等の硬質樹脂から
なるものであり、前述の絶縁体4を構成している。また
上部カバー部31および下部カバー部32はそれぞれゴ
ム等の比較的軟質な絶縁材によって構成されている。前
記キャップボディ30の中空部30Aには上部カバー3
1の中空部を介して図示しないディストリビュータから
導かれる高圧コード34が上方から挿入されて、その高
圧コード34が前記コネクタ部33に電気的に接続され
る。またキャップボディ30の中空部の下端部分には、
下部カバー部32を介して点火プラグ2のターミナル部
2Aが挿入され、そのターミナル部2Aが前記コネクタ
部33を介して高圧コード34に電気的に接続されるこ
とになる。したがって高圧コード34の内部の導電心線
34Aに流れる高電圧の電流が、絶縁体4としてのキャ
ップボディ30の内側において点火プラグ2のターミナ
ル部2Aに導かれることになる。換言すれば、高圧コー
ド34の内部の導電心線34Aが図1、図3の実施例の
高電圧導電用導電体6に相当することになる。
【0030】ここまでの構成は従来の点火プラグ式キャ
ップと同様であるが、図4に示す請求項1の発明の実施
例では、キャップボディ30の上部の内周面に、円筒状
もしくは半割円筒状または切欠円筒状の検出用導電体8
が設けられている。そしてこの検出用導電体8と高圧コ
ード34の内部の導電心線34Aとの間で検出用コンデ
ンサ9が形成されている。なお検出用導電体8からは、
外部へ検出電圧を導くための出力線10が接続されてい
る。
【0031】図5には、図4に示すような構造の点火プ
ラグキャップ1を用いた点火系の電気回路の概略と、失
火検出装置の入力端部分の構成の一例を示す。
【0032】図5において、バッテリー40からイグニ
ッションコイル3Aの1次側を流れる電流が、エンジン
制御ユニット12からの点火信号に応じてパワートラン
ジスタ13Aにより開閉されるようになっており、イグ
ニッションコイル3Bの2次側は逆方向電流抑止手段と
してのパワーダイオード14、およびディストリビュー
タ41を介して、点火プラグ2に導かれている。そして
点火プラグキャップ1内においては、図4に示したよう
に、導電心線34A(高電圧導電用導電体)を備えた高
圧コード34を取囲む検出用導電体8によって、検出用
コンデンサ9が形成されている。この検出用コンデンサ
9は、図2に示した例と同様に出力線10を介し、一端
を接地した分圧用コンデンサ15と直列に接続されると
ともに、その中間接続点(分圧点)が失火検出装置17
の入力側の増幅器16に導かれている。
【0033】以上の図4、図5に示す実施例において
は、点火プラグキャップ1内の高圧コード34の導電心
線34A(高電圧導電用導電体)を流れる電流の電圧
は、図4の検出用導電体8によって形成される検出用コ
ンデンサ9と分圧用コンデンサ15とによって容量分圧
され、その容量分圧された電圧が検出電圧として失火検
出装置17に与えられて、その検出電圧の波形が基準の
ものと比較されることにより失火の有無が判別される。
【0034】図6には、ダイレクトイグニッションタイ
プの点火系の点火プラグキャップにおいて請求項2の発
明を適用した実施例を示す。この図6の構造が図4の構
造と異なる点は、検出用導電体8の内周面にセラミック
絶縁材層20が設けられていることだけであり、他の部
分の構成は図4の実施例と同様である。
【0035】図5に示すように、ダイレクトイグニッシ
ョンタイプの点火系における点火プラグキャップに検出
用導電体8を設けるにあたって検出用導電体8の内周面
にセラミック絶縁層20を設けない場合には、高圧コ
ード34の導電心線34A(高電圧導電用導電体)と検
出用導電体8との間には、高圧コード34の合成ゴムか
らなる絶縁体被覆層34Bのみが介在することになり、
この場合は絶縁特性が劣ることになるが、図6に示すよ
うにセラミック絶縁材層20を設けておけば、セラミッ
ク自体の絶縁特性が極めて優れるため、既に図2の実施
例について述べたと同様に、コロナ放電による絶縁特性
の劣化を招いたりするおそれが少ない。
【0036】
【発明の効果】この発明の構造においては、火花点火方
式の内燃機関における失火検出のために点火電圧を検出
するための検出用コンデンサを構成する検出用導電体
が、構造的に安定な点火プラグキャップの絶縁体の内部
に一体埋設されているから、構造的な耐久性が優れ
ているばかりでなく、点火系の高圧コードに検出用導電
体を設けた従来の場合のように、機械的振動によって検
出用導電体が位置ずれしたり、あるいは湿度や水濡れ、
さらには油や埃の影響を受けたりすることがないから、
これらに起因して検出用コンデンサの静電容量が変化し
てしまうことを防止でき、そのため点火電圧を常にその
波形まで正確に検出することができるから、失火の有無
を正確に判別することができ、また検出用導電体は点火
プラグキャップの絶縁体の成形時に一体に設けることが
できるため、検出用導電体の取付けに特に余分な手間を
要さないと共に失火検知性の製造バラツキを低減する
ことができる。また一旦検出用導電体を設けてしまえば
その後のメンテナンスも不要となる等、種々の効果が得
られる。
【0037】また請求項2の発明の構造によれば、検出
用コンデンサを構成する検出用導電体とその内側の高電
圧導電用導電体との間に絶縁特性の優れたセラミックが
介在しているから、コロナ放電による絶縁性の低下が生
じにくいとともに絶縁耐電圧も高く、そのため絶縁低下
により点火電圧のリークが生じることに起因して、失火
検出装置の故障や誤動作を招くような事態の発生を確実
に防止できるとともに、検出用導電体と高電圧導電用導
電体との間の距離を小さくして充分な静電容量を確保
し、これによって点火電圧波形の検出精度を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例の点火プラグキャッ
プ構造を示す部分縦断側面図である。
【図2】図1に示される点火プラグキャップ構造を適用
した点火系の電気的構成を示す結線図である。
【図3】請求項2の発明の一実施例の点火プラグキャッ
プ構造を示す部分縦断側面図である。
【図4】請求項1の発明の他の実施例の点火プラグキャ
ップ構造を示す縦断面図である。
【図5】図4に示される点火プラグキャップ構造を適用
した点火系の電気的構成を示す結線図である。
【図6】請求項2の発明の他の実施例の点火プラグキャ
ップ構造を示す縦断側面図である。
【図7】従来の失火検出装置における電圧検出手段を示
すための略解図である。
【符号の説明】
1 点火プラグキャップ 2 点火プラグ 2A ターミナル部 4 絶縁体 6 高電圧導電用導電体 8 検出用導電体 9 検出用コンデンサ 20 セラミック絶縁材層 34A 高圧コードの導電心線(高電圧導電用導電体に
相当する)
フロントページの続き (72)発明者 久木 隆 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (72)発明者 馬場 茂樹 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (72)発明者 石岡 卓司 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式 会社本田技術研究所内 (56)参考文献 特開 平3−105070(JP,A) 特開 平3−163778(JP,A) 特公 昭48−26688(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02P 17/12 F02P 13/00 303 F02P 15/00 302

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の点火プラグのターミナル部を
    覆うように固定される点火プラグキャップであって、か
    つ火花放電のための高電圧を前記ターミナル部へ導く高
    電圧導電用導電体を備えるとともに、その高電圧導電用
    導電体の周囲が絶縁体によって取囲まれている点火プラ
    グキャップにおいて、 前記絶縁体の内部に、前記高電圧導電用導電体の表面か
    ら所定の距離を置いて、前記絶縁体と一体となるように
    点火電圧検出用の導電体が設されて、前記高電圧導電
    用導電体と点火電圧検出用導電体との間で点火電圧検出
    のための検出用コンデンサが形成されていることを特徴
    とする点火プラグキャップ構造。
  2. 【請求項2】 内燃機関の点火プラグのターミナル部を
    覆うように固定される点火プラグキャップであって、か
    つ火花放電のための高電圧を前記ターミナル部へ導く高
    電圧導電用導電体を備えるとともに、その高電圧導電用
    導電体の周囲が絶縁体によって取囲まれている点火プラ
    グキャップにおいて、 前記絶縁体の内部に、前記高電圧導電用導電体の表面か
    ら所定の距離を置いて、前記絶縁体と一体となるように
    点火電圧検出用の導電体が設されるとともに、その
    火電圧検出用導電体と高電圧導電用導電体との間にセラ
    ミック絶縁材層が介在されて、前記高電圧導電用導電体
    と点火電圧検出用導電体との間で点火電圧検出のための
    検出用コンデンサが形成されていることを特徴とする点
    火プラグキャップ構造。
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