JP3099178B2 - 温風暖房器 - Google Patents
温風暖房器Info
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- JP3099178B2 JP3099178B2 JP08009409A JP940996A JP3099178B2 JP 3099178 B2 JP3099178 B2 JP 3099178B2 JP 08009409 A JP08009409 A JP 08009409A JP 940996 A JP940996 A JP 940996A JP 3099178 B2 JP3099178 B2 JP 3099178B2
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- JP
- Japan
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- combustion
- air
- cover
- combustion gas
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- Prior art date
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
Landscapes
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーナの燃焼によ
り生じる燃焼ガスとファンにより吸入された空気とを混
合して器外に温風として送風する温風暖房器に関する。
り生じる燃焼ガスとファンにより吸入された空気とを混
合して器外に温風として送風する温風暖房器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の温風暖房器として、すで
に特願平7−134997号として、燃焼カバーを有す
るバーナを内部に備えた燃焼筐を温風暖房機内に配設
し、該燃焼カバーから排出される燃焼ガスと送風ファン
により吸入された空気とを混合して器外に温風として送
風する温風暖房器であって、燃焼ガスが燃焼カバーから
排出され送風ファンに向かって所定距離流れるまで燃焼
ガスの流れと吸入された空気の流れとを区画する分流板
を設け、該分流板を介して燃焼ガスと空気との間で熱交
換を行うようにした温風暖房器を提案した。
に特願平7−134997号として、燃焼カバーを有す
るバーナを内部に備えた燃焼筐を温風暖房機内に配設
し、該燃焼カバーから排出される燃焼ガスと送風ファン
により吸入された空気とを混合して器外に温風として送
風する温風暖房器であって、燃焼ガスが燃焼カバーから
排出され送風ファンに向かって所定距離流れるまで燃焼
ガスの流れと吸入された空気の流れとを区画する分流板
を設け、該分流板を介して燃焼ガスと空気との間で熱交
換を行うようにした温風暖房器を提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】高温の燃焼ガスを一気
に空気に触れさせ急冷すると燃焼ガス中の窒素酸化物中
の主成分である一酸化窒素(NO)が二酸化窒素(NO
2 )に変換される割合(二酸化窒素変換率)が大きくな
り、二酸化窒素の発生量が増加することが知られてい
る。
に空気に触れさせ急冷すると燃焼ガス中の窒素酸化物中
の主成分である一酸化窒素(NO)が二酸化窒素(NO
2 )に変換される割合(二酸化窒素変換率)が大きくな
り、二酸化窒素の発生量が増加することが知られてい
る。
【0004】ところで、上記のすでに提案した温風暖房
器では、燃焼カバーから排出された燃焼ガスは分流板に
より区画され空気と混合される前に分流板を介して熱交
換を行うので空気と混合される際には急冷されることは
ない。しかし、燃焼カバーが燃焼筐内で開口し、かつ空
気を流して燃焼筐の上端部分の過熱を防止するため燃焼
カバーの上端と燃焼筐の内周面との間に燃焼カバーの全
周に亙って連続した隙間が形成され、このため燃焼カバ
ーから排出された燃焼ガスは該隙間を通って大量に上昇
する燃焼筐内の空気と直ちに混合され急冷されて、その
時点で燃焼ガス中にすでにある程度の二酸化窒素が含ま
れるという問題が生じる。
器では、燃焼カバーから排出された燃焼ガスは分流板に
より区画され空気と混合される前に分流板を介して熱交
換を行うので空気と混合される際には急冷されることは
ない。しかし、燃焼カバーが燃焼筐内で開口し、かつ空
気を流して燃焼筐の上端部分の過熱を防止するため燃焼
カバーの上端と燃焼筐の内周面との間に燃焼カバーの全
周に亙って連続した隙間が形成され、このため燃焼カバ
ーから排出された燃焼ガスは該隙間を通って大量に上昇
する燃焼筐内の空気と直ちに混合され急冷されて、その
時点で燃焼ガス中にすでにある程度の二酸化窒素が含ま
れるという問題が生じる。
【0005】そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、送
風される温風の二酸化窒素の含有量を更に低減し得る温
風暖房器を提供することを目的とする。
風される温風の二酸化窒素の含有量を更に低減し得る温
風暖房器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、内部にバーナを備えた燃焼筐を器体内に有
すると共に、該バーナの炎を囲う燃焼カバーを備え、燃
焼筐内に導入された空気を燃焼カバーに開設した空気穴
を通して炎に供給し、燃焼カバーから排出される燃焼ガ
スと送風ファンにより吸引された空気とを混合して器外
に温風として送風する温風暖房器において、該燃焼カバ
ーの出口を囲う隔壁部を設けると共に、該隔壁部に、燃
焼カバーの出口から排出される燃焼ガスの流れ方向に沿
った所定範囲に亙って開口部を開設し隔壁部に囲まれた
燃焼ガスが該所定範囲を通過する間に該開口部を介して
空気を徐々に取り入れて燃焼ガスに混合させることによ
り燃焼ガスを徐冷することを特徴とする。
に本発明は、内部にバーナを備えた燃焼筐を器体内に有
すると共に、該バーナの炎を囲う燃焼カバーを備え、燃
焼筐内に導入された空気を燃焼カバーに開設した空気穴
を通して炎に供給し、燃焼カバーから排出される燃焼ガ
スと送風ファンにより吸引された空気とを混合して器外
に温風として送風する温風暖房器において、該燃焼カバ
ーの出口を囲う隔壁部を設けると共に、該隔壁部に、燃
焼カバーの出口から排出される燃焼ガスの流れ方向に沿
った所定範囲に亙って開口部を開設し隔壁部に囲まれた
燃焼ガスが該所定範囲を通過する間に該開口部を介して
空気を徐々に取り入れて燃焼ガスに混合させることによ
り燃焼ガスを徐冷することを特徴とする。
【0007】燃焼カバーの出口から燃焼ガスが排出され
ても隔壁部によって燃焼筐内の空気が燃焼ガスに急激に
混ざらないようにして燃焼ガスが急冷されることを防止
する。但し、隔壁部で燃焼カバーの出口を囲っただけで
は隔壁部を通り抜けた時点で燃焼ガスは隔壁部の外周に
沿って流れる空気によって急冷され、二酸化窒素の発生
量を抑えることができない。そこで、隔壁部に上記開口
部を開設し、該開口部から隔壁部内へと空気を徐々に取
り入れて燃焼ガスに混合させることにより燃焼ガスが隔
壁部を通って排出されるまでに燃焼ガスを徐冷すること
とした。
ても隔壁部によって燃焼筐内の空気が燃焼ガスに急激に
混ざらないようにして燃焼ガスが急冷されることを防止
する。但し、隔壁部で燃焼カバーの出口を囲っただけで
は隔壁部を通り抜けた時点で燃焼ガスは隔壁部の外周に
沿って流れる空気によって急冷され、二酸化窒素の発生
量を抑えることができない。そこで、隔壁部に上記開口
部を開設し、該開口部から隔壁部内へと空気を徐々に取
り入れて燃焼ガスに混合させることにより燃焼ガスが隔
壁部を通って排出されるまでに燃焼ガスを徐冷すること
とした。
【0008】
【発明の実施の形態】図1及び図2を参照して、1は本
発明にかかる温風暖房器の本体であり、該本体1内には
バーナ21及び点火プラグPを備えた燃焼筐2とその下
方に送風ファン3とが配設されており、該送風ファン3
を作動させると本体1の背面に設けた吸入口11から器
外の空気を本体1内に吸入し、燃焼筐2から排出される
燃焼ガスと吸入された空気とを混合して本体1の前面に
設けた送風口12から温風として器外へ送風するように
構成されている。尚、図1において、空気の流れを白抜
きの矢印で示し、燃焼ガスの流れを黒塗りの矢印で示
し、空気と燃焼ガスとが混合された温風の流れを白と黒
とに塗り分けた矢印で示している。ところで、上記バー
ナ21には箱形の燃焼カバー22が取り付けられ、該燃
焼カバー22の上面に開設された出口である開口23か
ら燃焼ガスが排出される。尚、燃焼カバー22の上部に
は後述する隔壁部である隔壁カバー5が取り付けられ、
開口23は該隔壁カバー5で囲まれる。尚、本実施形態
では隔壁カバー5を燃焼カバー22とは別体に形成し、
隔壁カバー5を燃焼カバー22にねじ止めするが、隔壁
カバーを燃焼カバーと一体に形成しても良い。また、該
燃焼カバー22の内部には1対の絞り部材24を設けて
燃焼カバー22内での燃焼ガスの上昇通路を狭めた絞り
部24aを形成すると共に、該絞り部材24の上方に燃
焼用の二次空気を燃焼カバー22内に少量導入する空気
穴24bを形成し、バーナ21から開口23に向かう燃
焼ガスの上昇速度を遅らせると共に、燃焼用の二次空気
をバーナ21の炎口の近傍に設けた空気穴21aと上記
空気穴24bとからに分けて2段階に導入する。これに
より燃焼用の空気が不足した状態で徐々にガスを燃焼さ
せて燃焼反応が遅くなるようにした。このように炎の燃
焼反応が遅くなると二酸化窒素の原料物質である一酸化
窒素(NO)の発生量が少なくなる。尚、燃焼筐2の後
面2Bの下部に空気取入口20が開設され、送風ファン
3の作動により生じる吸引力により該空気取入口20か
ら燃焼筐2内に空気が吸入される。燃焼筐2内に吸入さ
れた空気の一部は上記空気穴21aを通ってバーナ21
の炎口に形成される一次炎の燃焼用二次空気として用い
られ、残りは燃焼カバー22の外側を通って上方へ流れ
る。該燃焼カバー22の外側を流れる空気は燃焼カバー
22を介して加熱されながら上昇する。そして、該加熱
された空気の一部は上記空気穴24bを通って燃焼カバ
ー22内に導入され、絞り部24aから立ち上がる二次
炎の燃焼用二次空気として用いられる。そして、残りの
空気は隔壁カバー5に沿って更に上昇する。ところで、
該隔壁カバー5は図3に示すように、開口23から排出
される燃焼ガスの流れ方向Fに沿って、本実施形態では
6個づつ列設された開口51が左右方向に複数列並んで
開設されている。従って、隔壁カバー5に沿って上昇す
る空気は順次各開口51を通って隔壁カバー5内に導入
され開口23から排出される燃焼ガスに徐々に混合され
ていく。そして、隔壁カバー5内で徐冷された燃焼ガス
は隔壁カバー5から排出される。
発明にかかる温風暖房器の本体であり、該本体1内には
バーナ21及び点火プラグPを備えた燃焼筐2とその下
方に送風ファン3とが配設されており、該送風ファン3
を作動させると本体1の背面に設けた吸入口11から器
外の空気を本体1内に吸入し、燃焼筐2から排出される
燃焼ガスと吸入された空気とを混合して本体1の前面に
設けた送風口12から温風として器外へ送風するように
構成されている。尚、図1において、空気の流れを白抜
きの矢印で示し、燃焼ガスの流れを黒塗りの矢印で示
し、空気と燃焼ガスとが混合された温風の流れを白と黒
とに塗り分けた矢印で示している。ところで、上記バー
ナ21には箱形の燃焼カバー22が取り付けられ、該燃
焼カバー22の上面に開設された出口である開口23か
ら燃焼ガスが排出される。尚、燃焼カバー22の上部に
は後述する隔壁部である隔壁カバー5が取り付けられ、
開口23は該隔壁カバー5で囲まれる。尚、本実施形態
では隔壁カバー5を燃焼カバー22とは別体に形成し、
隔壁カバー5を燃焼カバー22にねじ止めするが、隔壁
カバーを燃焼カバーと一体に形成しても良い。また、該
燃焼カバー22の内部には1対の絞り部材24を設けて
燃焼カバー22内での燃焼ガスの上昇通路を狭めた絞り
部24aを形成すると共に、該絞り部材24の上方に燃
焼用の二次空気を燃焼カバー22内に少量導入する空気
穴24bを形成し、バーナ21から開口23に向かう燃
焼ガスの上昇速度を遅らせると共に、燃焼用の二次空気
をバーナ21の炎口の近傍に設けた空気穴21aと上記
空気穴24bとからに分けて2段階に導入する。これに
より燃焼用の空気が不足した状態で徐々にガスを燃焼さ
せて燃焼反応が遅くなるようにした。このように炎の燃
焼反応が遅くなると二酸化窒素の原料物質である一酸化
窒素(NO)の発生量が少なくなる。尚、燃焼筐2の後
面2Bの下部に空気取入口20が開設され、送風ファン
3の作動により生じる吸引力により該空気取入口20か
ら燃焼筐2内に空気が吸入される。燃焼筐2内に吸入さ
れた空気の一部は上記空気穴21aを通ってバーナ21
の炎口に形成される一次炎の燃焼用二次空気として用い
られ、残りは燃焼カバー22の外側を通って上方へ流れ
る。該燃焼カバー22の外側を流れる空気は燃焼カバー
22を介して加熱されながら上昇する。そして、該加熱
された空気の一部は上記空気穴24bを通って燃焼カバ
ー22内に導入され、絞り部24aから立ち上がる二次
炎の燃焼用二次空気として用いられる。そして、残りの
空気は隔壁カバー5に沿って更に上昇する。ところで、
該隔壁カバー5は図3に示すように、開口23から排出
される燃焼ガスの流れ方向Fに沿って、本実施形態では
6個づつ列設された開口51が左右方向に複数列並んで
開設されている。従って、隔壁カバー5に沿って上昇す
る空気は順次各開口51を通って隔壁カバー5内に導入
され開口23から排出される燃焼ガスに徐々に混合され
ていく。そして、隔壁カバー5内で徐冷された燃焼ガス
は隔壁カバー5から排出される。
【0009】一方、該燃焼筐2には左右方向全幅に亙っ
て排気口25を覆う分流板4が燃焼筐2の後面2Bとの
間に隙間を存することなく取り付けられている。該分流
板4は燃焼筐2の後面2Bから排気口25の上方を覆
い、更に、前側に垂れ下がって燃焼筐2の前面2Fとの
間に燃焼ガス通路26を形成している。そして、該分流
板4の下端縁41は排気口25の前側周縁である前面2
Fの上縁に対して距離L下方に位置しており、すなわち
隔壁カバー5から排出された燃焼ガスは燃焼筐2の外側
を流れている空気と混合されることなく燃焼ガス通路2
6内を距離L流れることになる。一方、前面2Fの上半
部であって分流板4の前面垂下部に対向する部分を内側
に向かって折り曲げて燃焼ガス通路26が上流部26a
に向かって通路内の容積が拡がるようにした。このよう
に上流部26aの容積を拡げると排気口25と分流板4
とが離れ、排気口25から排出される燃焼ガスによって
分流板4が必要以上に加熱されることを防止することが
できる。ところで、分流板4の前面垂下部を外側に膨ら
ませて排気口25から遠ざけるのではなく、このように
前板2Fの上半部を内側に折り曲げたので本体1が大き
くなることはない。尚、本実施形態では距離Lを略50
mmに設定し排気通路26の出口における燃焼ガスの温
度が略600度になるようにしている。また、図2に示
す6は蓋板であり、バーナ21に燃焼カバー22及び隔
壁カバー5を取り付けた状態で開口から燃焼筐2内に挿
入し、その後該蓋板6で燃焼筐2の開口を塞ぐことによ
り燃焼カバー22や隔壁カバー5を燃焼筐2によって覆
うようにしてファン3の吸引力が短絡して作用しないよ
うにした。
て排気口25を覆う分流板4が燃焼筐2の後面2Bとの
間に隙間を存することなく取り付けられている。該分流
板4は燃焼筐2の後面2Bから排気口25の上方を覆
い、更に、前側に垂れ下がって燃焼筐2の前面2Fとの
間に燃焼ガス通路26を形成している。そして、該分流
板4の下端縁41は排気口25の前側周縁である前面2
Fの上縁に対して距離L下方に位置しており、すなわち
隔壁カバー5から排出された燃焼ガスは燃焼筐2の外側
を流れている空気と混合されることなく燃焼ガス通路2
6内を距離L流れることになる。一方、前面2Fの上半
部であって分流板4の前面垂下部に対向する部分を内側
に向かって折り曲げて燃焼ガス通路26が上流部26a
に向かって通路内の容積が拡がるようにした。このよう
に上流部26aの容積を拡げると排気口25と分流板4
とが離れ、排気口25から排出される燃焼ガスによって
分流板4が必要以上に加熱されることを防止することが
できる。ところで、分流板4の前面垂下部を外側に膨ら
ませて排気口25から遠ざけるのではなく、このように
前板2Fの上半部を内側に折り曲げたので本体1が大き
くなることはない。尚、本実施形態では距離Lを略50
mmに設定し排気通路26の出口における燃焼ガスの温
度が略600度になるようにしている。また、図2に示
す6は蓋板であり、バーナ21に燃焼カバー22及び隔
壁カバー5を取り付けた状態で開口から燃焼筐2内に挿
入し、その後該蓋板6で燃焼筐2の開口を塞ぐことによ
り燃焼カバー22や隔壁カバー5を燃焼筐2によって覆
うようにしてファン3の吸引力が短絡して作用しないよ
うにした。
【0010】ところで、上記燃焼筐2・送風ファン3・
分流板4は本体1内に設けられた隔壁13により区画さ
れた温風通路4B内に配設されており、図外の電装装置
等が格納される空間4Cに温風が流れないようにされて
いる。従って、送風ファン3の作動により吸入口11か
ら吸入された空気は隔壁13と分流板4との間の隙間4
Aを通って送風ファン3へと流れる。そして、燃焼カバ
ー22から排出された燃焼ガスは分流板4に案内されて
流れるので、該空気と燃焼ガスとは分流板4を介して熱
交換が行われる。その結果、空気は隙間4Aを流れる間
に分流板4を介して燃焼ガスにより加熱されると共に燃
焼ガスは分流板4を介して空気に熱を奪われ徐々に冷や
される。従って、分流板4の下端縁41より下流で空気
と燃焼ガスとが混合される時点では空気と燃焼ガスとの
温度差は小さくなっており、燃焼ガスに空気が混合され
ても燃焼ガスは急冷されることは無い。尚、隔壁13の
下部には開口14が設けられており、吸入口11から空
間4C及び開口14を通して温風通路4Bに空気を流
し、上記電装部品等の冷却を行うようにしている。ま
た、上記燃焼ガス通路26の上流部26aの容積を拡げ
たが、燃焼ガス通路26の出口の開口は寸法Hに絞って
いるので、空気取入口20から取り込まれる空気量が制
限され、燃焼ガス通路26内の燃焼ガスが余剰空気によ
って急激に冷却されない。
分流板4は本体1内に設けられた隔壁13により区画さ
れた温風通路4B内に配設されており、図外の電装装置
等が格納される空間4Cに温風が流れないようにされて
いる。従って、送風ファン3の作動により吸入口11か
ら吸入された空気は隔壁13と分流板4との間の隙間4
Aを通って送風ファン3へと流れる。そして、燃焼カバ
ー22から排出された燃焼ガスは分流板4に案内されて
流れるので、該空気と燃焼ガスとは分流板4を介して熱
交換が行われる。その結果、空気は隙間4Aを流れる間
に分流板4を介して燃焼ガスにより加熱されると共に燃
焼ガスは分流板4を介して空気に熱を奪われ徐々に冷や
される。従って、分流板4の下端縁41より下流で空気
と燃焼ガスとが混合される時点では空気と燃焼ガスとの
温度差は小さくなっており、燃焼ガスに空気が混合され
ても燃焼ガスは急冷されることは無い。尚、隔壁13の
下部には開口14が設けられており、吸入口11から空
間4C及び開口14を通して温風通路4Bに空気を流
し、上記電装部品等の冷却を行うようにしている。ま
た、上記燃焼ガス通路26の上流部26aの容積を拡げ
たが、燃焼ガス通路26の出口の開口は寸法Hに絞って
いるので、空気取入口20から取り込まれる空気量が制
限され、燃焼ガス通路26内の燃焼ガスが余剰空気によ
って急激に冷却されない。
【0011】尚、隔壁カバー5に開設する開口部は上記
図3に示した円形穴の開口51に限らず、例えば図4に
示すように、燃焼ガスの流れ方向Fに沿って長手のスリ
ット52を開口部として開設するようにしてもよい。と
ころで、図1に示すように、燃焼カバー22と燃焼筐2
との間を上昇する空気は燃焼カバー22によって上昇中
に加熱される。但し、燃焼筐2の前面2Fは比較的高温
の燃焼ガスが通る燃焼ガス通路26に接しているものの
後面2Bは吸入口11に面しているので、燃焼カバー2
2の後側を上昇する空気は前側を上昇する空気より低温
であり、開口23から排出される燃焼ガスに混合すると
燃焼ガスの冷却速度が速くなる。この場合には図5及び
図6に示すように、図4に示した隔壁カバー5の後側の
隔壁に前方に傾けながら上方へ延びる傾斜部5aを設
け、燃焼カバー22の後側を上昇してきた空気が燃焼ガ
スに対して更に徐々に混合されるようにしてもよい。
尚、上記傾斜部5aを分流板4に対して平行になるよう
に傾斜させると、燃焼カバー22の後側を上昇する空気
の通路を狭めることなく開口23の開口面積を広く確保
することができる。また、図3に示したものについても
図5及び図6に示すものと同じく傾斜部を設けてもよ
い。
図3に示した円形穴の開口51に限らず、例えば図4に
示すように、燃焼ガスの流れ方向Fに沿って長手のスリ
ット52を開口部として開設するようにしてもよい。と
ころで、図1に示すように、燃焼カバー22と燃焼筐2
との間を上昇する空気は燃焼カバー22によって上昇中
に加熱される。但し、燃焼筐2の前面2Fは比較的高温
の燃焼ガスが通る燃焼ガス通路26に接しているものの
後面2Bは吸入口11に面しているので、燃焼カバー2
2の後側を上昇する空気は前側を上昇する空気より低温
であり、開口23から排出される燃焼ガスに混合すると
燃焼ガスの冷却速度が速くなる。この場合には図5及び
図6に示すように、図4に示した隔壁カバー5の後側の
隔壁に前方に傾けながら上方へ延びる傾斜部5aを設
け、燃焼カバー22の後側を上昇してきた空気が燃焼ガ
スに対して更に徐々に混合されるようにしてもよい。
尚、上記傾斜部5aを分流板4に対して平行になるよう
に傾斜させると、燃焼カバー22の後側を上昇する空気
の通路を狭めることなく開口23の開口面積を広く確保
することができる。また、図3に示したものについても
図5及び図6に示すものと同じく傾斜部を設けてもよ
い。
【0012】ところで、開口部の開口面積を排気ガスの
流れ方向に沿って上流側が小さく下流に行くに従って大
きくさせることによりさらに急冷を防止させることがで
きる。開口部の開口面積を下流に行くに従って増加させ
るには、例えば図3に示す開口51を開口部として開設
するものでは、開口51の中でも下方に位置するものほ
ど小径になるように形成し、あるいは開口51の個数を
上流側ほど少なくすればよい。また、図4や図5に示す
ようなスリット52を開口部として開設するものでは、
スリット52の幅寸法を下方に行くに従って狭くなるよ
うに形成し、あるいはスリット52の内の一部の深さを
浅くすればよい。
流れ方向に沿って上流側が小さく下流に行くに従って大
きくさせることによりさらに急冷を防止させることがで
きる。開口部の開口面積を下流に行くに従って増加させ
るには、例えば図3に示す開口51を開口部として開設
するものでは、開口51の中でも下方に位置するものほ
ど小径になるように形成し、あるいは開口51の個数を
上流側ほど少なくすればよい。また、図4や図5に示す
ようなスリット52を開口部として開設するものでは、
スリット52の幅寸法を下方に行くに従って狭くなるよ
うに形成し、あるいはスリット52の内の一部の深さを
浅くすればよい。
【0013】ところで、開口51を横方向に並べたりス
リット52が横方向に長手となるように形成しても良
い。
リット52が横方向に長手となるように形成しても良
い。
【0014】上記図3に示した隔壁カバー5の実施例と
して、直径3.2mmの穴が6個づつ並んだものを前面
と後面との各々に17列づつ開設したものと、図4及び
図5に示した隔壁カバー5の実施例として、幅2mmの
スリットを10mm間隔で15列開設したものとを用い
バーナへのインプットを3000キロカロリとした場合
の二酸化窒素濃度・窒素酸化物濃度・二酸化窒素変換率
は、図3に示す場合、各々5.6ppm・16.2pp
m・34.6%であり、図4に示す場合、各々5.4p
pm・15.6ppm・34.6%であり、図5に示す
場合、各々4.6ppm・16.2ppm・28.4%
であった。
して、直径3.2mmの穴が6個づつ並んだものを前面
と後面との各々に17列づつ開設したものと、図4及び
図5に示した隔壁カバー5の実施例として、幅2mmの
スリットを10mm間隔で15列開設したものとを用い
バーナへのインプットを3000キロカロリとした場合
の二酸化窒素濃度・窒素酸化物濃度・二酸化窒素変換率
は、図3に示す場合、各々5.6ppm・16.2pp
m・34.6%であり、図4に示す場合、各々5.4p
pm・15.6ppm・34.6%であり、図5に示す
場合、各々4.6ppm・16.2ppm・28.4%
であった。
【0015】尚、隔壁カバーなしでは各々7.4ppm
・16.1ppm・46.0%である。従って、上記図
3乃至図5に示す隔壁カバーを燃焼カバー22に取り付
けると、二酸化窒素変換率が大幅に減少し、二酸化窒素
の含有量が減少することが確認された。
・16.1ppm・46.0%である。従って、上記図
3乃至図5に示す隔壁カバーを燃焼カバー22に取り付
けると、二酸化窒素変換率が大幅に減少し、二酸化窒素
の含有量が減少することが確認された。
【0016】ところで、上記実施形態では燃焼カバーの
二次空気は上下2段で取り込んでいるが、1段で取り込
んでも良く、あるいは3段以上で取り込んでも良い。ま
た、分流板4を燃焼筐2の後面2Bとの間に隙間を存す
ることなく取り付けたが、若干の隙間を設け、あるいは
分流板4に小さな穴を開けて、燃焼ガス通路26内に少
量の空気を取り込むことにより燃焼筐2から排出された
燃焼ガスの徐冷速度を調節するようにしてもよい。
二次空気は上下2段で取り込んでいるが、1段で取り込
んでも良く、あるいは3段以上で取り込んでも良い。ま
た、分流板4を燃焼筐2の後面2Bとの間に隙間を存す
ることなく取り付けたが、若干の隙間を設け、あるいは
分流板4に小さな穴を開けて、燃焼ガス通路26内に少
量の空気を取り込むことにより燃焼筐2から排出された
燃焼ガスの徐冷速度を調節するようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、燃焼カバーから排出される燃焼ガスが急冷さ
れることを防止して器外に送風される温風中の二酸化窒
素の含有量を少なくすることができる。
によれば、燃焼カバーから排出される燃焼ガスが急冷さ
れることを防止して器外に送風される温風中の二酸化窒
素の含有量を少なくすることができる。
【図1】本発明の一実施形態の構成を示す図
【図2】燃焼筐の構造を示す分解斜視図
【図3】隔壁カバーの形状の詳細を示す部分斜視図
【図4】隔壁カバーの他の実施形態の形状の詳細を示す
部分斜視図
部分斜視図
【図5】隔壁カバーの更に他の実施形態の形状の詳細を
示す部分斜視図
示す部分斜視図
【図6】図5に示す隔壁カバーの取り付け状態を示す断
面図
面図
1 (温風暖房器の)本体 2 燃焼筐 3 送風ファン 5 隔壁カバー 11 吸入口 12 送風口 21 バーナ 22 燃焼カバー
フロントページの続き (72)発明者 祖父江 務 愛知県名古屋市中川区福住町2番26号 リンナイ株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−172931(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24H 3/04 301
Claims (1)
- 【請求項1】 内部にバーナを備えた燃焼筐を器体内
に有すると共に、該バーナの炎を囲う燃焼カバーを備
え、燃焼筐内に導入された空気を燃焼カバーに開設した
空気穴を通して炎に供給し、燃焼カバーから排出される
燃焼ガスと送風ファンにより吸引された空気とを混合し
て器外に温風として送風する温風暖房器において、該燃
焼カバーの出口を囲う隔壁部を設けると共に、該隔壁部
に、燃焼カバーの出口から排出される燃焼ガスの流れ方
向に沿った所定範囲に亙って開口部を開設し隔壁部に囲
まれた燃焼ガスが該所定範囲を通過する間に該開口部を
介して空気を徐々に取り入れて燃焼ガスに混合させるこ
とにより燃焼ガスを徐冷することを特徴とする温風暖房
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08009409A JP3099178B2 (ja) | 1995-09-14 | 1996-01-23 | 温風暖房器 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23722095 | 1995-09-14 | ||
| JP7-237220 | 1995-09-14 | ||
| JP08009409A JP3099178B2 (ja) | 1995-09-14 | 1996-01-23 | 温風暖房器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09138001A JPH09138001A (ja) | 1997-05-27 |
| JP3099178B2 true JP3099178B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=26344132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08009409A Expired - Fee Related JP3099178B2 (ja) | 1995-09-14 | 1996-01-23 | 温風暖房器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3099178B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0433346U (ja) * | 1990-07-12 | 1992-03-18 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITMO20010086A1 (it) | 2001-05-08 | 2002-11-08 | Worgas Bruciatori Srl | Metodo ed apparato per ridurre le emissioni di biossido di azoto (no2)in un apparecchio da riscaldamento senza canna fumaria |
-
1996
- 1996-01-23 JP JP08009409A patent/JP3099178B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0433346U (ja) * | 1990-07-12 | 1992-03-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09138001A (ja) | 1997-05-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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