JP3098950U - 同軸ケーブル用接栓 - Google Patents
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Abstract
【課題】カシメリングが付属しており、接栓に組付けて円滑にカシメ作業に移行できるように構成された同軸接栓を提供すること。
【解決手段】先端側に同軸ケーブル10の絶縁層12と編組との間に差し込まれるためのガイド部21aが、反ガイド部側に前記編組の折返し端が当接する突き当て部21bおよび接続ナット取付け部21cが設けられた円筒状部材21と、前記円筒状部材の前記接続ナット取付け部に回動自在に取付けられる接続ナット23と、前記接続ナットの外形よりも大きな内径の穴22dを有し、前記円筒状部材の前記ガイド部に相当する位置に、前記同軸ケーブルの編組13および外被14を介挿した状態で嵌装され、前記円筒状部材と前記同軸ケーブルとを固定するカシメリング22と、柔軟な材料により形成され、前記円筒状部材の接続ナット取付け部に回動自在に嵌装されるリング部21c、このリング部から延び、先端に前記カシメリングが保持されるカシメリング保持部材24とをそなえた同軸ケーブル用接栓。
【選択図】 図1
【解決手段】先端側に同軸ケーブル10の絶縁層12と編組との間に差し込まれるためのガイド部21aが、反ガイド部側に前記編組の折返し端が当接する突き当て部21bおよび接続ナット取付け部21cが設けられた円筒状部材21と、前記円筒状部材の前記接続ナット取付け部に回動自在に取付けられる接続ナット23と、前記接続ナットの外形よりも大きな内径の穴22dを有し、前記円筒状部材の前記ガイド部に相当する位置に、前記同軸ケーブルの編組13および外被14を介挿した状態で嵌装され、前記円筒状部材と前記同軸ケーブルとを固定するカシメリング22と、柔軟な材料により形成され、前記円筒状部材の接続ナット取付け部に回動自在に嵌装されるリング部21c、このリング部から延び、先端に前記カシメリングが保持されるカシメリング保持部材24とをそなえた同軸ケーブル用接栓。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は、同軸ケーブル接栓に係り、とくにカシメリングを用いて同軸ケーブルと固定される同軸ケーブル接栓に関する。
【0002】
【従来の技術】
同軸ケーブルは接栓を用いて接続され、その接栓は、例えば図6に示すように構成されている。これは、同軸ケーブル10の端部に、円筒状部材21、カシメリング22および接続ナット23を有する接栓20が組み付けられる。
【0003】
図7は、接栓20が同軸ケーブル10に固定される内部構造を示したものである。同軸ケーブル10の芯線11は接栓20の内部導体を兼ねるものであり、同軸ケーブル10の絶縁層12と編組13との間に、円筒状部材21が介挿された状態で、外被14の上から編組13とともにカシメリング22によって締め付けられて、接栓20が同軸ケーブル10に固定される。
【0004】
図8は、カシメリング22の正面形状を示したものである。このカシメリング22は、全体形状がほぼ円形であって、その一部に変形部22a、およびこの変形部22aを挟む両側に工具掛け用の段部22bが設けられている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
このようにカシメリング22を用いた固定構造では、かしめ作業時に作業員が接栓とは別部材であるカシメリング22を取り出して接栓に装着し、カシメ作業を行う。この場合、カシメリング22は作業員がポケット等に保管しておき、作業時に取り出して同軸ケーブルに通しておき、カシメ作業を行うことになる。
【0006】
このため、取り出す手間が必要である上に、同軸ケーブルに通し忘れることもあり、作業性を損なっている。この作業性の悪さは能率向上を阻害するだけでなく、工事の評価にも繋がる重要な問題である。
【0007】
本考案は、上述の点を考慮してなされたもので、カシメリングが付属しており、接栓に組付けて円滑にカシメ作業に移行できるように構成された同軸接栓を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、本考案では、
先端側に同軸ケーブルの絶縁層と編組との間に差し込まれるためのガイド部が、反ガイド部側に前記編組の折返し端が当接する突き当て部および接続ナット取付け部が設けられた円筒状部材と、
前記円筒状部材の前記接続ナット取付け部に回動自在に取付けられる接続ナットと、
前記接続ナットの外形よりも大きな内径の穴を有し、前記円筒状部材の前記ガイド部に相当する位置に、前記同軸ケーブルの編組および外被を介挿した状態で嵌装され、前記円筒状部材と前記同軸ケーブルとを固定するカシメリングと、
柔軟な材料により形成され、前記円筒状部材の接続ナット取付け部に回動自在に嵌装されるリング部、このリング部から延び、先端に前記カシメリングが保持されるカシメリング保持部材と
をそなえた同軸ケーブル用接栓、
を提供するものである。
【0009】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案の一実施例の構成を示す一部断面図である。この図1は、接栓20に同軸ケーブル10を接続する前の状態を示したものである。接栓20は、円筒状のガイド部21に接続ナット23が回動自在な状態にかしめ固定されており、ガイド部21の接続ナット23を固定するための部分に、カシメリング22がカシメリング保持部材24によって保持されている。
【0010】
ガイド部21は、円筒状部材21aの先端(図示下端)が縦断面くさび状に形成されており、同軸ケーブル10の絶縁層12と編組13との間に進入し易い形となっている。そして、円筒状部材21aの他端寄り位置には先端に向かって折り返された形状の突き当て部21bが形成されており、同軸ケーブル10の編組13を介して外被14の端部が当接する。
【0011】
さらに、円筒状部材21aの基端(図示上端)は、円筒状部材21aが延長された形状に形成されており、接続ナット23およびカシメリング保持部材24を組み合わせた上で、端部が拡開されて接続ナット23を回動自在に保持する。カシメリング保持部材24には、先端にカシメリング22が予め差し込まれているか事後的に差し込まれて図示の状態となる。
【0012】
図2は、図1に側面図として示したカシメリング22を正面図として示したものである。カシメリング22には、図示の上、下に2つの穴が明けられており、ほぼ中央にある大径の穴22dに接栓20の円筒状部材21aが差し込まれ、図示上部にある小径の小穴22cにカシメリング保持部材24の先端が差し込まれる。
【0013】
カシメリング22は、ペンチなどの工具を用いて変形させることにより接栓20の円筒状部材21aを締め付けるものである。そして、例えばペンチの先端を掛けて力を作用させるために一対の段部22bが設けられており、これにより一対の段部22b同士が接近するように変形させるべく変形部22aが設けられている。
【0014】
図3は、ガイド部21、接続ナット23およびカシメリング保持部材24の組み立て直前の位置関係および姿勢を示したものである。これら各要素は、カシメリング保持部材24を挟んで相互に同心的に配置され、ガイド部21の接続ナット取付け部21cを接続ナット23内で接続ナット23が外れることなく回動自在な程度に拡開することにより、接続ナット23を接続ナット取付け部21cに固定する。
【0015】
これら各要素を組み上げた状態では、カシメリング保持部材24は、基端のリング部24cを中心に回動することができ、中央部24bは屈曲自在であって、矢印状に形成された先端24aは図示しないカシメリング22の小径の穴22cに差し込まれて、カシメリング22を保持する。
【0016】
図4(a),(b)は、カシメリング保持部材24の構造を示す正面図および側面図である。これら両図から分るように、カシメリング保持部材24は、可撓性の樹脂材料を用いて、いわば時計の針形状に形成されている。
【0017】
そして、カシメリング保持部材24の機能は、カシメリング22を保持すること、リング部24cを中心にして回動自在であること、およびとくに中央部24bが屈曲性を持つことである。
【0018】
図5は、同軸ケーブル10に対して接栓20を組み付けて、カシメリング22により同軸ケーブル10を接栓20の円筒状部材21に固定した状態を示している。
【0019】
同軸ケーブル10の芯線11が接続ナット23の中心位置に配され、絶縁層12と編組13との間に円筒状部材21のガイド部21aが差し込まれ、外被14の外側からカシメリング22により円筒状部材21aに対して締め付けられる。
【0020】
このとき、カシメリング22は、カシメリング保持部材24によって保持されたまま、接続ナット23を通して円筒状部材21aの外周位置まで引き込まれた上で、カシメリング22の締め付けによる固定が行われる。
【0021】
(変形例)
上記実施例におけるカシメリング保持部材24は、伸縮性のある材料を用いて構成することにより、カシメリング22の保持が容易化できる。
【0022】
【考案の効果】
本考案は上述のように、円筒状部材に対してカシメリングをカシメリング保持部材によって保持しておくため、カシメリングは常に円筒状部材とともにあり、取付け忘れなどを生じることがなく、同軸ケーブルへの接栓取付け作業の作業性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成を示す説明図。
【図2】図2(a),(b)は、図1の実施例に用いるカシメリングの形状を示す正面図および側面図。
【図3】図1の実施例における円筒状部材、接続ナットおよびカシメリング保持部材の関係を示す分解斜視図。
【図4】図(a),(b)は、図1の実施例におけるカシメリング保持部材24の構造を示す正面図および側面図。
【図5】図1の実施例の組立て状態を示す断面図。
【図6】従来の接栓を同軸ケーブルに組み付けた状態を示す斜視図。
【図7】図6の状態を示す縦断面図。
【図8】従来のカシメリングを示す正面図。
【符号の説明】
10 同軸ケーブル、11 芯線、12 絶縁層、13 編組、
14 外被、20 接栓、21 円筒状部材、21a ガイド部、
21b 突き当て部、21c 接続ナット取付け部、
22 カシメリング、22a 変形部、22b 段部、22c 小穴、
23 接続ナット、24 カシメリング保持部材、24a 先端、
24b 中央部、24c リング部。
【考案が属する技術分野】
本考案は、同軸ケーブル接栓に係り、とくにカシメリングを用いて同軸ケーブルと固定される同軸ケーブル接栓に関する。
【0002】
【従来の技術】
同軸ケーブルは接栓を用いて接続され、その接栓は、例えば図6に示すように構成されている。これは、同軸ケーブル10の端部に、円筒状部材21、カシメリング22および接続ナット23を有する接栓20が組み付けられる。
【0003】
図7は、接栓20が同軸ケーブル10に固定される内部構造を示したものである。同軸ケーブル10の芯線11は接栓20の内部導体を兼ねるものであり、同軸ケーブル10の絶縁層12と編組13との間に、円筒状部材21が介挿された状態で、外被14の上から編組13とともにカシメリング22によって締め付けられて、接栓20が同軸ケーブル10に固定される。
【0004】
図8は、カシメリング22の正面形状を示したものである。このカシメリング22は、全体形状がほぼ円形であって、その一部に変形部22a、およびこの変形部22aを挟む両側に工具掛け用の段部22bが設けられている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
このようにカシメリング22を用いた固定構造では、かしめ作業時に作業員が接栓とは別部材であるカシメリング22を取り出して接栓に装着し、カシメ作業を行う。この場合、カシメリング22は作業員がポケット等に保管しておき、作業時に取り出して同軸ケーブルに通しておき、カシメ作業を行うことになる。
【0006】
このため、取り出す手間が必要である上に、同軸ケーブルに通し忘れることもあり、作業性を損なっている。この作業性の悪さは能率向上を阻害するだけでなく、工事の評価にも繋がる重要な問題である。
【0007】
本考案は、上述の点を考慮してなされたもので、カシメリングが付属しており、接栓に組付けて円滑にカシメ作業に移行できるように構成された同軸接栓を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、本考案では、
先端側に同軸ケーブルの絶縁層と編組との間に差し込まれるためのガイド部が、反ガイド部側に前記編組の折返し端が当接する突き当て部および接続ナット取付け部が設けられた円筒状部材と、
前記円筒状部材の前記接続ナット取付け部に回動自在に取付けられる接続ナットと、
前記接続ナットの外形よりも大きな内径の穴を有し、前記円筒状部材の前記ガイド部に相当する位置に、前記同軸ケーブルの編組および外被を介挿した状態で嵌装され、前記円筒状部材と前記同軸ケーブルとを固定するカシメリングと、
柔軟な材料により形成され、前記円筒状部材の接続ナット取付け部に回動自在に嵌装されるリング部、このリング部から延び、先端に前記カシメリングが保持されるカシメリング保持部材と
をそなえた同軸ケーブル用接栓、
を提供するものである。
【0009】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案の一実施例の構成を示す一部断面図である。この図1は、接栓20に同軸ケーブル10を接続する前の状態を示したものである。接栓20は、円筒状のガイド部21に接続ナット23が回動自在な状態にかしめ固定されており、ガイド部21の接続ナット23を固定するための部分に、カシメリング22がカシメリング保持部材24によって保持されている。
【0010】
ガイド部21は、円筒状部材21aの先端(図示下端)が縦断面くさび状に形成されており、同軸ケーブル10の絶縁層12と編組13との間に進入し易い形となっている。そして、円筒状部材21aの他端寄り位置には先端に向かって折り返された形状の突き当て部21bが形成されており、同軸ケーブル10の編組13を介して外被14の端部が当接する。
【0011】
さらに、円筒状部材21aの基端(図示上端)は、円筒状部材21aが延長された形状に形成されており、接続ナット23およびカシメリング保持部材24を組み合わせた上で、端部が拡開されて接続ナット23を回動自在に保持する。カシメリング保持部材24には、先端にカシメリング22が予め差し込まれているか事後的に差し込まれて図示の状態となる。
【0012】
図2は、図1に側面図として示したカシメリング22を正面図として示したものである。カシメリング22には、図示の上、下に2つの穴が明けられており、ほぼ中央にある大径の穴22dに接栓20の円筒状部材21aが差し込まれ、図示上部にある小径の小穴22cにカシメリング保持部材24の先端が差し込まれる。
【0013】
カシメリング22は、ペンチなどの工具を用いて変形させることにより接栓20の円筒状部材21aを締め付けるものである。そして、例えばペンチの先端を掛けて力を作用させるために一対の段部22bが設けられており、これにより一対の段部22b同士が接近するように変形させるべく変形部22aが設けられている。
【0014】
図3は、ガイド部21、接続ナット23およびカシメリング保持部材24の組み立て直前の位置関係および姿勢を示したものである。これら各要素は、カシメリング保持部材24を挟んで相互に同心的に配置され、ガイド部21の接続ナット取付け部21cを接続ナット23内で接続ナット23が外れることなく回動自在な程度に拡開することにより、接続ナット23を接続ナット取付け部21cに固定する。
【0015】
これら各要素を組み上げた状態では、カシメリング保持部材24は、基端のリング部24cを中心に回動することができ、中央部24bは屈曲自在であって、矢印状に形成された先端24aは図示しないカシメリング22の小径の穴22cに差し込まれて、カシメリング22を保持する。
【0016】
図4(a),(b)は、カシメリング保持部材24の構造を示す正面図および側面図である。これら両図から分るように、カシメリング保持部材24は、可撓性の樹脂材料を用いて、いわば時計の針形状に形成されている。
【0017】
そして、カシメリング保持部材24の機能は、カシメリング22を保持すること、リング部24cを中心にして回動自在であること、およびとくに中央部24bが屈曲性を持つことである。
【0018】
図5は、同軸ケーブル10に対して接栓20を組み付けて、カシメリング22により同軸ケーブル10を接栓20の円筒状部材21に固定した状態を示している。
【0019】
同軸ケーブル10の芯線11が接続ナット23の中心位置に配され、絶縁層12と編組13との間に円筒状部材21のガイド部21aが差し込まれ、外被14の外側からカシメリング22により円筒状部材21aに対して締め付けられる。
【0020】
このとき、カシメリング22は、カシメリング保持部材24によって保持されたまま、接続ナット23を通して円筒状部材21aの外周位置まで引き込まれた上で、カシメリング22の締め付けによる固定が行われる。
【0021】
(変形例)
上記実施例におけるカシメリング保持部材24は、伸縮性のある材料を用いて構成することにより、カシメリング22の保持が容易化できる。
【0022】
【考案の効果】
本考案は上述のように、円筒状部材に対してカシメリングをカシメリング保持部材によって保持しておくため、カシメリングは常に円筒状部材とともにあり、取付け忘れなどを生じることがなく、同軸ケーブルへの接栓取付け作業の作業性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成を示す説明図。
【図2】図2(a),(b)は、図1の実施例に用いるカシメリングの形状を示す正面図および側面図。
【図3】図1の実施例における円筒状部材、接続ナットおよびカシメリング保持部材の関係を示す分解斜視図。
【図4】図(a),(b)は、図1の実施例におけるカシメリング保持部材24の構造を示す正面図および側面図。
【図5】図1の実施例の組立て状態を示す断面図。
【図6】従来の接栓を同軸ケーブルに組み付けた状態を示す斜視図。
【図7】図6の状態を示す縦断面図。
【図8】従来のカシメリングを示す正面図。
【符号の説明】
10 同軸ケーブル、11 芯線、12 絶縁層、13 編組、
14 外被、20 接栓、21 円筒状部材、21a ガイド部、
21b 突き当て部、21c 接続ナット取付け部、
22 カシメリング、22a 変形部、22b 段部、22c 小穴、
23 接続ナット、24 カシメリング保持部材、24a 先端、
24b 中央部、24c リング部。
Claims (3)
- 先端側に同軸ケーブルの絶縁層と編組との間に差し込まれるためのガイド部が、反ガイド部側に前記編組の折返し端が当接する突き当て部および接続ナット取付け部が設けられた円筒状部材と、
前記円筒状部材の前記接続ナット取付け部に回動自在に取付けられる接続ナットと、
前記円筒状部材の前記ガイド部に相当する位置に、前記同軸ケーブルの編組および外被を介挿した状態で嵌装され、前記円筒状部材と前記同軸ケーブルとを固定するカシメリングと、
柔軟な材料により形成され、前記円筒状部材の接続ナット取付け部に回動自在に嵌装されるリング部、このリング部から延び、先端に前記カシメリングが保持されるカシメリング保持部材と
をそなえた同軸ケーブル用接栓。 - 請求項1記載の同軸ケーブル用接栓において、
前記カシメリングは、前記円筒状部材の前記ガイド部に嵌装されるための穴とは別の小穴を有し、
前記カシメリング保持部材は、前記カシメリングの前記小穴の径よりも若干大きくなるように先端が拡幅されている、
同軸ケーブル用接栓。 - 請求項2記載の同軸ケーブル用接栓において、
前記カシメリング保持部材は、先端が矢印形状に形成された同軸ケーブル接栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003902U JP3098950U (ja) | 2003-06-30 | 2003-06-30 | 同軸ケーブル用接栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003902U JP3098950U (ja) | 2003-06-30 | 2003-06-30 | 同軸ケーブル用接栓 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3098950U true JP3098950U (ja) | 2004-03-18 |
Family
ID=43252689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003003902U Expired - Fee Related JP3098950U (ja) | 2003-06-30 | 2003-06-30 | 同軸ケーブル用接栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3098950U (ja) |
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2003
- 2003-06-30 JP JP2003003902U patent/JP3098950U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |