JP3098859B2 - 可変容量型油圧ポンプと油圧ポンプ駆動エンジンの制御方法 - Google Patents
可変容量型油圧ポンプと油圧ポンプ駆動エンジンの制御方法Info
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-
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Description
れる可変容量型油圧ポンプの制御方法と、油圧ポンプ駆
動エンジンの制御方法に関する。
エンジンのオーバーヒートを防止する為の従来の方法及
び装置においては、冷却水の温度があるレベルを越える
と、エンジン回転数を減少させる事及び/又は斜板式油
圧ポンプの斜板の角度を変更して吐出流量を減少させる
事により、油圧ポンプ或いはエンジン負荷を減少させ、
油圧ポンプ或いはエンジンのオーバーヒートを防止して
いた。
技術においては、冷却水の温度があるレベルを越えた後
に、どの程度だけエンジン回転数を減少させるのか、或
いはどの程度だけ斜板式油圧ポンプの斜板の角度を変更
して吐出流量を減少させるのかが適切に制御されず、必
要最低限の油圧ポンプ或いはエンジンの負荷の減少が行
われず、速やかなオーバーヒート状態の解消を行うこと
ができず、或いは過大な吐出流量の減少を防止すること
ができなかった。又、作動油のオーバーヒートには対処
できなかった。
ンにより駆動され、一入力回転当たりの出力油圧流量を
変更できる可変容量型油圧ポンプの制御方法は、エンジ
ンの温度を第一の所定の温度と比較し、エンジンの温度
が第一の所定の温度より高いか否かを判断する段階と、
エンジンの温度と第二の所定の温度との間の温度差を算
出する段階と、エンジンの温度が第一の所定の温度より
高いと判断された時、油圧ポンプの一入力回転当たりの
所定の出力油圧流量から、エンジンの温度と第二の所定
の温度との間の算出された温度差に応じた量だけ、油圧
ポンプの一入力回転当たりの出力油圧流量を減少させる
段階と、を有する。又は、エンジンにより駆動され、一
入力回転当たりの出力油圧流量を変更できる可変容量型
油圧ポンプの制御方法は、油圧作動油の温度を第一の所
定の温度と比較し、油圧作動油の温度が第一の所定の温
度より高いか否かを判断する段階と、油圧作動油の温度
と第二の所定の温度との間の温度差を算出する段階と、
油圧作動油の温度が第一の所定の温度より高いと判断さ
れた時、油圧ポンプの一入力回転当たりの所定の出力油
圧流量から、油圧作動油の温度と第二の所定の温度との
間の算出された温度差に応じた量だけ、油圧ポンプの一
入力回転当たりの出力油圧流量を減少させる段階と、を
有する。又は、油圧ポンプを駆動するエンジンの制御方
法は、エンジンの温度を第一の所定の温度と比較し、エ
ンジンの温度が第一の所定の温度より高いか否かを判断
する段階と、エンジンの温度と第二の所定の温度との間
の温度差を算出する段階と、エンジンの温度が第一の所
定の温度より高いと判断された時、エンジンの所定の出
力回転数から、エンジンの温度と第二の所定の温度との
間の算出された温度差に応じた量だけ、エンジンの出力
回転数を減少させる段階と、を有する。又は、油圧ポン
プを駆動するエンジンの制御方法は、油圧作動油の温度
を第一の所定の温度と比較し、油圧作動油の温度が第一
の所定の温度より高いか否かを判断する段階と、油圧作
動油の温度と第二の所定の温度との間の温度差を算出す
る段階と、油圧作動油の温度が第一の所定の温度より高
いと判断された時、エンジンの所定の出力回転数から、
油圧作動油の温度と第二の所定の温度との間の算出され
た温度差に応じた量だけ、エンジンの出力回転数を減少
させる段階と、を有する。
なくても一方の温度が、第一の所定の温度より高いと判
断された時、エンジンの所定の出力回転数と油圧ポンプ
の一入力回転当たりの所定の出力油圧流量との少なくて
も一方から、エンジンと油圧作動油との少なくても一方
の温度と第二の所定の温度との間の算出された温度差に
応じた量だけ、エンジンの出力回転数と油圧ポンプの一
入力回転当たりの出力油圧流量との少なくても一方を減
少させ、油圧ポンプの出力流量を減少させる。
の温度に対して適宜定める事により、エンジンと油圧作
動油との少なくても一方の温度が、第一の所定の温度よ
り高くなると、エンジンの出力回転数と油圧ポンプの一
入力回転当たりの出力油圧流量との少なくても一方を適
切な程度だけ減少させ、速やかなオーバーヒート状態の
解消を行うことができる。エンジンの出力回転数と油圧
ポンプの一入力回転当たりの出力油圧流量との少なくて
も一方を減少させる程度は、エンジンと油圧作動油の少
なくても一方の温度と第二の所定の温度との間の算出さ
れた温度差に応じた量なので、過大なエンジン出力回転
数の減少或いは過大な油圧ポンプの一入力回転当たりの
出力油圧流量の減少による過大な油圧ポンプの吐出流量
の減少を防止することができ、かつ速やかなオーバーヒ
ート状態の解消を行なうことができる。
略構造が示される。ガバナ4によりその出力が制御され
るエンジン1は、加圧された作動油を出力する為の斜板
式可変流量油圧ポンプ10と11を駆動する。ガバナ4
は、図示されないガバナレバーの位置に応じて制御され
るが、ガバナレバーの位置は、コントローラー12から
の指令に応じてガバナレバーアクチュエーター7により
変化させられ、更にその位置は、ガバナレバー位置セン
サー3により測定され、コントローラー12にフィード
バックされる。エンジン温度センサー2は、エンジン本
体内の或いはエンジン本体表面上の温度を測定するか、
エンジン本体を冷却する冷却水(エンジン本体を冷却し
た後の冷却水でも、エンジン本体を冷却する前の冷却水
でも可。エンジン本体を冷却した直後の冷却水がより好
ましい。)の温度を測定するか、冷却水がその内部を通
過する配管の温度を測定するか、その他適当な場所の温
度を測定する事により、エンジンの温度を測定する。エ
ンジンの前方には、作動油を冷却するためのオイルクー
ラー6と、冷却水を冷却するためのラジエーター5が配
置される。エンジン1の出力シャフトの回転数は、エン
ジン出力回転数センサー8により測定され、測定された
出力回転数は、コントローラー12に入力される。斜板
式可変流量油圧ポンプ10と11の斜板位置は、コント
ローラー12からの指令に応じて、斜板アクチュエータ
ー9により移動される。作動油の温度は、作動油タンク
20に装着された作動油温度センサー13により測定さ
れ、測定された作動油の温度はコントローラー12に入
力される。油圧アクチュエーター15の動作は、操作弁
14により斜板式可変流量油圧ポンプ10と11から供
給される油圧を制御することにより、制御される。操作
弁14に対する操作者からの指令は、操作レバーセンサ
ー16により検出され、特に、油圧アクチュエーター1
5の動作を停止させるよう操作弁14を操作する時の操
作弁14に対する操作者からの指令が、操作レバーセン
サー16により検出される。アクセルダイヤル17によ
り、エンジン1の無負荷時の所定の出力回転数を指令す
る。パワーモードスイッチ18により、エンジン1の出
力を減少させるモードであるパワーモードを指定する。
モニター19は、エンジン温度或いは作動油温度が、所
定の値以上の時、操作者に警告表示を行う。
フローチャートが示される。本発明による制御がスター
トすると、エンジン1の出力を減少させるモードである
パワーモードと、エンジン1の無負荷時の所定の出力回
転数を指令するアクセルダイヤル17の位置と、アクセ
ルダイヤル17の位置に応じて決定されるガバナレバー
の所定の設定位置Naを指令する信号と、斜板式可変流
量油圧ポンプ10と11の斜板の所定の位置PSを指令
する信号と、油圧アクチュエーター15の動作を停止さ
せるための操作弁14に対する操作者からの指令と、エ
ンジン温度センサー2により測定されたエンジン温度T
Wと、作動油温度センサー13により測定された作動油
の温度TOとが、コントローラー12に読み込まれる。
あるTWL1以上である時、エンジン温度がオーバーヒ
ート警告状態にあると判断し、エンジン温度TWと第二
の所定の温度(TWL1と同等又は未満)との差ΔTW
を算出する。ΔTWは、ΔTWメモリーに記憶される
が、以前に算出されてΔTWメモリーに記憶されていた
(前回値)ΔTWが、新たに算出された(今回値)ΔT
W以下である時は、ΔTWメモリーにおいて、新たに算
出されたΔTWを、以前に算出されてΔTWメモリーに
記憶されていたΔTWと置き換えて、新たに算出された
ΔTWをΔTWメモリーに記憶する。以前に算出されて
ΔTWメモリーに記憶されていた(前回値)ΔTWが、
新たに算出された(今回値)ΔTWより大きい時は、Δ
TWメモリーにおいて、新たに算出されたΔTWを以前
に算出されてΔTWメモリーに記憶されていたΔTWと
置き換えず、以前に算出されてΔTWメモリーに記憶さ
れていた(前回値)ΔTWをそのまま、ΔTWメモリー
に記憶しておく。
あるTWL1以上であると判断された後、更に、作動油
温度TOが、第一の所定の温度であるTOL1以上であ
る時、作動油温度がオーバーヒート警告状態にあると判
断し、作動油温度TOと第二の所定の温度(TOL1と
同等又は未満)との差ΔTOを算出する。ΔTOは、Δ
TOメモリーに記憶されるが、以前に算出されてΔTO
メモリーに記憶されていた(前回値)ΔTOが、新たに
算出された(今回値)ΔTO以下である時は、ΔTOメ
モリーにおいて、新たな算出されたΔTOを、以前に算
出されてΔTOメモリーに記憶されていたΔTOと置き
換えて、新たに算出されたΔTOをΔTOメモリーに記
憶する。以前に算出されてΔTOメモリーに記憶されて
いた(前回値)ΔTOが、新たに算出された(今回値)
ΔTOより大きい時は、ΔTOメモリーにおいて、新た
に算出されたΔTOを以前に算出されてΔTOメモリー
に記憶されていたΔTOと置き換えず、以前に算出され
てΔTOメモリーに記憶されていた(前回値)ΔTOを
そのまま、ΔTOメモリーに記憶しておく。
あるTWL1以上であると判断され、且つ、作動油温度
TOが、第一の所定の温度であるTOL1以上であると
判断された後、エンジン温度TWが第一の所定の温度で
あるTWL1以上であり且つ作動油温度TOが第一の所
定の温度であるTOL1以上である時間がどの程度継続
したかを記録する、C1タイムカウンターに記憶される
値C1を、所定の時間であるCLlと比較する。C1タ
イムカウンターに記憶される値Clが、所定の時間であ
るCLl以上であれば、下記に示すような、エンジンの
出力回転数を減少させる、及び/又は、斜板式可変流量
油圧ポンプ10と11の斜板の位置を前記所定の位置か
ら移動させて油圧ポンプ10と11の一入力回転当たり
の出力油圧流量を減少させるオーバーヒート防止運転モ
ードに入る。C1タイムカウンターに記憶される値Cl
が、所定の時間であるCLlより小さければ、それまで
C1タイムカウンターに記憶されていた値Clを所定の
値だけカウントアップし、カウントアップにより新たに
算出された値Clを、それまでC1タイムカウンターに
記憶されていた値Clと置き換えて、カウントアップに
より新たな算出された値ClをC1タイムカウンターに
記憶させる。C1タイムカウンターの内容を変更した後
に、本発明による制御のスタートに戻る。タイムカウン
ターのこのような動作により、瞬間的に温度が大きく変
化して、ごくわずかな時間だけ第1の所定の温度をこえ
た後すぐに第1の所定の温度より低くなった時に、オー
バーヒートモードに移ることを防止する為の、遅延時間
を設定できる。
あるTWL1以上であると判断され、且つ、作動油温度
TOが、第一の所定の温度であるTOL1以上であると
判断され、且つ、C1タイムカウンターに記憶される値
C1が、所定の時間であるCL1以上であると判断され
た時、ΔTWメモリーに記憶されているΔTWに係数a
を乗じたものと、ΔTOメモリーに記憶されているΔT
Oとを合計し、ΔT1を算出する。係数aにより、エン
ジン温度と作動油温度のいずれを重視して、エンジンの
出力回転数を減少させ、及び/又は、斜板式可変流量油
圧ポンプ10と11の斜板の位置を前記所定の位置から
移動させて油圧ポンプ10と11の一入力回転当たりの
出力油圧流量を減少させるオーバーヒート防止運転モー
ドを行うのかが決定される。係数aが1より大きけれ
ば、作動油のオーバーヒート状態よりエンジン温度のオ
ーバーヒート状態を重視し、係数aが1より小さけれ
ば、エンジン温度のオーバーヒート状態より作動油のオ
ーバーヒート状態を重視することになる。
1の一入力回転当たりの出力油圧流量を減少させるよう
斜板式可変流量油圧ポンプ10と11の斜板の位置を前
記所定の位置から移動させるに際しての斜板の位置の移
動量を求める関数であるfpと、エンジンの出力回転数
を減少させるようガバナレバーの位置を前記ガバナレバ
ーの所定の設定位置から移動させるに際してのガバナレ
バーの位置の移動量を求める関数であるfnに代入し、
斜板の位置の移動量ΔPSlとガバナレバーの位置の移
動量ΔNlとを算出する。関数fpと関数fnは、共
に、線型の一次比例関数であっても良いし、ΔTlの増
加に対して斜板の位置の移動量ΔPSlやガバナレバー
の位置の移動量ΔNlが段階的に増加する非線型関係で
も良い。
以上である時、斜板式可変流量油圧ポンプ10と11の
斜板の位置を示す指令PSlは、油圧ポンプ10と11
の一入力回転当たりの出力油圧流量を減少させるよう斜
板式可変流量油圧ポンプ10と11の斜板の前記所定の
位置を示す指令PSから、ΔPSlだけ移動された位置
となり、ガバナレバーの位置を示す指令Nalは、エン
ジンの出力回転数を減少させるようガバナレバーの前記
所定の設定位置を示す指令Naから、ΔNl移動された
位置となる。算出されたΔTlが、所定の程度ΔTLl
より小さい時は、斜板式可変流量油圧ポンプ10と11
の斜板の位置を示す指令PSlは、油圧ポンプ10と1
1の一入力回転当たりの出力油圧流量を減少させるよう
斜板式可変流量油圧ポンプ10と11の斜板の前記所定
の位置を示す指令PSから、ΔPSlだけ移動された位
置となるが、ガバナレバーの位置を示す指令Nalは変
化しない。
た、パワーモードと無負荷時の所定の出力回転数を指令
するアクセルダイヤル17の位置とに応じて、ΔPSl
とΔNlの大きさを制限し、斜板式可変流量油圧ポンプ
10と11の斜板の位置を示す指令PSlやガバナレバ
ーの位置を示す指令Nalの変化の限界を規定する。
ポンプ10と11の斜板の位置を示す指令PSlとガバ
ナレバーの位置を示す指令Nalに基づき、斜板式可変
流量油圧ポンプ10と11の斜板の位置とガバナレバー
の位置を制御する。
あるTWLl以上であると判断され、且つ、作動油温度
TOが、第一の所定の温度であるTOL1より低いと判
断される時、C1タイムカウンターに記憶される値Cl
をクリアし、エンジン温度TWが第一の所定の温度であ
るTWL1以上であり且つ作動油温度TOが第一の所定
の温度であるTOL1より低い時間がどの程度継続した
かを記録する、C2タイムカウンターに記憶される値C
2を、所定の時間であるCL2と比較する。C2タイム
カウンターに記憶される値C2が、所定の時間であるC
L2以上であれば、下記に示すような、エンジンの出力
回転数を減少させる、及び/又は、斜板式可変流量油圧
ポンプ10と11の斜板の位置を前記所定の位置から移
動させて油圧ポンプ10と11の一入力回転当たりの出
力油圧流量を減少させるオーバーヒート防止運転モード
に入る。C2タイムカウンターに記憶される値C2が、
所定の時間であるCL2より小さければ、それまでC2
タイムカウンターに記憶されていた値C2を所定の値だ
けカウントアップし、カウントアップにより新たに算出
された値C2を、それまでC2タイムカウンターに記憶
されていた値C2と置き換えて、カウントアップにより
新たに算出された値C2をC2タイムカウンターに記憶
させる。C2タイムカウンターの内容を変更した後に、
本発明による制御のスタートに戻る。
あるTWL1以上であると判断され、且つ、作動油温度
TOが、第一の所定の温度であるTOL1より低いと判
断され、且つ、C2タイムカウンターに記憶される値C
2が、所定の時間であるCL2以上であると判断された
時、ΔTWメモリーに記憶されているΔTWに係数aを
乗じたものをΔT2とする。こうして決定されたΔT2
を、前述した関数fpと関数fnに代入し、斜板の位置
を示す指令の移動量ΔPS2とガバナレバーの位置を示
す指令の移動量ΔN2とを算出する。
以上である時、斜板式可変流量油圧ポンプ10と11の
斜板の位置を示す指令PS2は、油圧ポンプ10と11
の一入力回転当たりの出力油圧流量を減少させるよう斜
板式可変流量油圧ポンプ10と11の斜板の前記所定の
位置を示す指令PSから、ΔPS2だけ移動された位置
となり、ガバナレバーの位置を示す指令Na2は、エン
ジンの出力回転数を減少させるようガバナレバーの前記
所定の設定位置を示す指令Naから、ΔN2だけ移動さ
れた位置となる。算出されたΔT2が、所定の程度ΔT
L2より小さい時は、斜板式可変流量油圧ポンプ10と
11の斜板の位置を示す指令PS2は、油圧ポンプ10
と11の一入力回転当たりの出力油圧流量を減少させる
よう斜板式可変流量油圧ポンプ10と11の斜板の前記
所定の位置を示す指令PSから、ΔPS2だけ移動され
た位置となるが、ガバナレバーの位置を示す指令Na2
は変化しない。
た、パワーモードと無負荷時の所定の出力回転数を指令
するアクセルダイヤル17の位置とに応じて、ΔPS2
とΔN2の大きさを制限し、斜板式可変流量油圧ポンプ
10と11の斜板の位置を示す指令PS2やガバナレバ
ーの位置を示す指令Na2の変化の限界を規定する。
ポンプ10と11の斜板の位置を示す指令PS2とガバ
ナレバーの位置を示す指令Na2に基づき、斜板式可変
流量油圧ポンプ10と11の斜板の位置とガバナレバー
の位置を制御する。
あるTWL1より低いと判断される時、C1タイムカウ
ンターに記憶される値C1とC2タイムカウンターに記
憶される値C2をクリアし、更に、エンジン温度TW
が、第一の所定の温度であるTWL1より低く、且つ作
動油温度TOが、第一の所定の温度であるTOL1以上
であると判断される時、作動油温度がオーバーヒート警
告状態にあると判断し、作動油温度TOと第一の所定の
温度であるTOL1との差ΔTOを算出する。ΔTO
は、ΔTOメモリーに記憶されるが、以前に算出されて
ΔTOメモリーに記憶されていた(前回値)ΔTOが、
新たに算出された(今回値)ΔTO以下である時は、Δ
TOメモリーにおいて、新たに算出されたΔTOを、以
前に算出されてΔTOメモリーに記憶されていたΔTO
と置き換えて、新たに算出されたΔTOをΔTOメモリ
ーに記憶する。以前に算出されてΔTOメモリーに記憶
されていた(前回値)ΔTOが、新たに算出された(今
回値)ΔTOより大きい時は、ΔTOメモリーにおい
て、新たに算出されたΔTOを以前に算出されてΔTO
メモリーに記憶されていたΔTOと置き換えず、以前に
算出されてΔTOメモリーに記憶されていた。(前回
値)ΔTOをそのまま、ΔTOメモリーに記憶してお
く。
あるTWL1より低くいと判断され、且つ、作動油温度
TOが、第一の所定の温度であるTOL1以上であると
判断された後、エンジン温度TWが第一の所定の温度で
あるTWL1より低く且つ作動油温度TOが第一の所定
の温度であるTOL1以上である時間がどの程度継続し
たかを記録する、C3タイムカウンターに記憶される値
C3を、所定の時間であるCL3と比較する。C3タイ
ムカウンターに記憶される値C3が、所定の時間である
CL3以上であれば、下記に示すような、エンジンの出
力回転数を減少させる、及び/又は、斜板式可変流量油
圧ポンプ10と11の斜板の位置を前記所定の位置から
移動させて油圧ポンプ10と11の一入力回転当たりの
出力油圧流量を減少させるオーバーヒート防止運転モー
ドに入る。C3タイムカウンターに記憶される値C3
が、所定の時間であるCL3より小さければ、それまで
C3タイムカウンターに記憶されていた値C3を所定の
値だけカウントアップし、カウントアップにより新たに
算出された値C3を、それまでC3タイムカウンターに
記憶されていた値C3と置き換えて、カウントアップに
より新たに算出された値C3をC3タイムカウンターに
記憶させる。C3タイムカウンターの内容を変更した後
に、本発明による制御のスタートに戻る。
であるTWL1より低いと判断され、且つ、作動油温度
TOが、第一の所定の温度であるTOL1以上であると
判断され、且つ、C3タイムカウンターに記憶される値
C3が、所定の時間であるCL3以上であると判断され
た時、ΔTOメモリーに記憶されているΔTOをΔT3
とする。算出されたΔT3を、前述の関数fpと関数f
nに代入し、斜板の位置の移動量ΔPS3とガバナレバ
ーの位置の移動量ΔN3とを算出する。
以上である時、斜板式可変流量油圧ポンプ10と11の
斜板の位置を示す指令PS3は、油圧ポンプ10と11
の一入力回転当たりの出力油圧流量を減少させるよう斜
板式可変流量油圧ポンプ10と11の斜板の前記所定の
位置を示す指令PSから、ΔPS3だけ移動された位置
となり、ガバナレバーの位置を示す指令Na3は、エン
ジンの出力回転数を減少させるようガバナレバーの前記
所定の設定位置を示す指令Naから、ΔN3移動された
位置となる。算出されたΔT3が、所定の程度ΔTL3
より小さい時は、斜板式可変流量油圧ポンプ10と11
の斜板の位置を示す指令PS3は、油圧ポンプ10と1
1の一入力回転当たりの出力油圧流量を減少させるよう
斜板式可変流量油圧ポンプ10と11の斜板の前記所定
の位置を示す指令PSから、ΔPS3だけ移動された位
置となるが、ガバナレバーの位置を示す指令Na3は変
化しない。
た、パワーモードと無負荷時の所定の出力回転数を指令
するアクセルダイヤル17の位置とに応じて、ΔPS3
とΔN3の大きさを制限し、斜板式可変流量油圧ポンプ
10と11の斜板の位置を示す指令PS3やガバナレバ
ーの位置を示す指令Na3の変化の限界を規定する。
ポンプ10と11の斜板の位置を示す指令PS3とガバ
ナレバーの位置を示す指令Na3に基づき、斜板式可変
流量油圧ポンプ10と11の斜板の位置とガバナレバー
の位置を制御する。
あるTWL1より低いと判断され、且つ、作動油温度T
Oが、第一の所定の温度であるTOL1より低いと判断
された時、C1タイムカウンターとC2タイムカウンタ
ーとC3タイムカウンターの内容であるC1とC2とC
3を全てクリアし、更に、それまで、斜板の位置が、油
圧ポンプ10と11の一入力回転当たりの出力油圧流量
を減少させるよう斜板式可変流量油圧ポンプ10と11
の斜板の前記所定の位置を示す指令PSから、ΔPS1
又はΔPS2又はΔPS3だけ移動された位置とされる
か、又は、ガバナレバーの位置が、エンジンの出力回転
数を減少させるようガバナレバーの前記所定の設定位置
を示す指令Naから、ΔN1又はΔN2又はΔN3だけ
移動された位置とされていたか否かを判断する。
あるTWL1より低いと判断され、且つ、作動油温度T
Oが、第一の所定の温度であるTOL1より低いと判断
され、且つ、斜板の位置が、油圧ポンプ10と11の一
入力回転当たりの出力油圧流量を減少させるよう移動さ
れておらず、且つ、ガバナレバーの位置が、エンジンの
出力回転数を減少させるよう移動されていなかった時、
それまでの斜板式可変流量油圧ポンプ10と11の斜板
の位置を示す指令PS1とPS2とPS3は、斜板式可
変流量油圧ポンプ10と11の斜板の前記所定の位置を
示す指令PSに置き換えられ、それまでのガバナレバー
の位置を示す指令Na1とNa2とNa3は、ガバナレ
バーの前記所定の設定位置を示す指令Naに置き換えら
れ、ΔTWとΔTOは、零にクリアされる。こうして、
斜板式可変流量油圧ポンプ10と11の斜板の位置は、
指令PSに応じた位置にあり、ガバナレバーの位置は、
指令Naに応じた位置にあり、オーバーヒートに対応す
る運転が行われず、通常運転となる。
あるTWL1より低いと判断され、且つ、作動油温度T
Oが、第一の所定の温度であるTOL1より低いと判断
され、且つ、斜板の位置が油圧ポンプ10と11の一入
力回転当たりの出力油圧流量を減少させるよう移動され
ていたか、又はガバナレバーの位置がエンジンの出力回
転数を減少させるよう移動されていた時、エンジン温度
TWがTWL1より低い第三の所定の温度であるTWL
2(図5参照)より低く且つ作動油温度TOが、TOL
1より低い第三の所定の温度であるTOL2(図5参
照)より低いかどうかを判断する。エンジン温度TWが
TWL1より低い第三の所定の温度であるTWL2より
低く且つ作動油温度TOが、TOL1より低い第三の所
定の温度であるTOL2より低い時、それまでの斜板式
可変流量油圧ポンプ10と11の斜板の位置を示す指令
PS1とPS2とPS3は、斜板式可変流量油圧ポンプ
10と11の斜板の前記所定の位置を示す指令PSに置
き換えられ、それまでのガバナレバーの位置を示す指令
Na1とNa2とNa3は、ガバナレバーの前記所定の
設定位置を示す指令Naに置き換えられ、ΔTWとΔT
Oは、零にクリアされる。こうして、斜板式可変流量油
圧ポンプ10と11の斜板の位置は、指令PSに応じた
位置にあり、ガバナレバーの位置は、指令Naに応じた
位置にあり、オーバーヒートに対応する運転が行われ
ず、通常運転となる。エンジン温度TWが第三の所定の
温度であるTWL2以上か、或いは作動油温度TO1が
第三の所定の温度であるTOL2以上である時、それま
での斜板式可変流量油圧ポンプ10と11の斜板の位置
とガバナレバーの位置が保持され、オーバーヒートに対
応する運転が継続される。
(第二の所定の温度)との差であっても良く、ΔTO
は、TOとTOL1より低い温度(第二の所定の温度)
との差であっても良い。エンジン温度と作動油温度に基
づく、エンジン出力回転数変化量と斜板位置変化量の関
係の一例を、図6に示す。エンジン温度のみ、又は作動
油温度のみに基づき、油圧ポンプの出力流量制御が行な
われても良い。エンジンにより駆動され、一入力回転当
たりの出力油圧流量を変更できる可変容量型油圧ポンプ
の制御方法は、エンジンと油圧作動油との少なくても一
方の温度を第一の所定の温度と比較し、エンジンと油圧
作動油との少なくても一方の温度が第一の所定の温度よ
り高いか否かを判断する段階と、エンジンと油圧作動油
との少なくても一方の温度と第二の所定の温度との間の
温度差を算出する段階と、エンジンと油圧作動油との少
なくても一方の温度が第一の所定の温度より高いと判断
された時、油圧ポンプの一入力回転当たりの所定の出力
油圧流量から、エンジンと油圧作動油との少なくても一
方の温度と第二の所定の温度との間の算出された温度差
に応じた量だけ、油圧ポンプの一入力回転当たりの出力
油圧流量を減少させる段階と、を有する。一入力回転当
たりの出力油圧流量を変更できる可変容量型油圧ポンプ
は、斜板式ピストンポンプであり、斜板の位置は、測定
された温度差にほぼ比例する量だけ移動されて、一入力
回転当たりの出力油圧流量を減少させてもよい。温度差
を算出する段階において、油圧ポンプの所定の出力油圧
流量から算出された温度差に応じた量だけ油圧ポンプの
一入力回転当たりの出力油圧流量を減少させる事が開始
した以後に算出された温度差の中の最大値より小さい温
度差が算出された時には、油圧ポンプの一入力回転当た
りの出力油圧流量を減少させる段階において、油圧ポン
プの所定の出力油圧流量から、油圧ポンプの所定の出力
油圧流量から算出された温度差に応じた量だけ油圧ポン
プの一入力回転当たりの出力油圧流量を減少させる事が
開始した以後に算出された温度差の最大値に応じた量だ
け、油圧ポンプの一入力回転当たりの出力油圧流量を減
少させても良い。油圧ポンプの所定の出力油圧流量から
算出された温度差に応じた量だけ油圧ポンプの一入力回
転当たりの出力油圧流量を減少させる事が開始した以後
に、エンジンと油圧作動油との少なくても一方の温度
が、第一の所定の温度より低く且つ第三の所定の温度よ
り高い時、油圧ポンプの一入力回転当たりの出力油圧流
量を減少させる事を継続しても良い。エンジンと油圧作
動油との少なくても一方の温度が、第一の所定の温度よ
り低く且つ第三の所定の温度より高く油圧ポンプの一入
力回転当たりの出力油圧流量を減少させる事を継続する
際、油圧ポンプの所定の出力油圧流量から算出された温
度差に応じた量だけ油圧ポンプの一入力回転当たりの出
力油圧流量を減少させる事が開始した以後に算出された
温度差の最大値に応じた量だけ、油圧ポンプの一入力回
転当たりの出力油圧流量を減少させる事を継続しても良
い。油圧ポンプを駆動するエンジンの制御方法は、エン
ジンと油圧作動油との少なくても一方の温度を第一の所
定の温度と比較し、エンジンと油圧作動油の少なくても
一方の温度が第一の所定の温度より高いか否かを判断す
る段階と、エンジンと油圧作動油の少なくても一方の温
度と第二の所定の温度との間の温度差を算出する段階
と、エンジンと油圧作動油の少なくても一方の温度が第
一の所定の温度より高いと判断された時、エンジンの所
定の出力回転数から、エンジンと油圧作動油の少なくて
も一方の温度と第二の所定の温度との間の算出された温
度差に応じた量だけ、エンジンの出力回転数を減少させ
る段階と、を有する。エンジンの出力回転数は、算出さ
れた温度差にほぼ比例する量だけ減少させても良く、温
度差を算出する段階において、エンジンの所定の出力回
転数から算出された温度差に応じた量だけエンジンの出
力回転数を減少させる事が開始した以後に算出された温
度差の中の最大値より小さい温度差が算出された時に
は、エンジンの出力回転数を減少させる段階において、
エンジンの所定の出力回転数から、油圧ポンプの所定の
出力油圧流量から算出された温度差に応じた量だけエン
ジンの出力回転数を減少させる事が開始した以後に算出
された温度差の最大値に応じた量だけ、エンジンの出力
回転数を減少させても良い。エンジンの所定の出力回転
数から算出された温度差に応じた量だけエンジンの出力
回転数を減少させる事が開始した以後に、エンジンと油
圧作動油の少なくても一方の温度が、第一の所定の温度
より低く且つ第三の所定の温度より高い時、エンジンの
出力回転数を減少させる事を継続し、エンジンと油圧作
動油の少なくても一方の温度が、第一の所定の温度より
低く且つ第三の所定の温度より高くエンジンの出力回転
数を減少させる事を継続する際、エンジンの所定の出力
回転数から算出された温度差に応じた量だけエンジンの
出力回転数を減少させる事が開始した以後に算出された
温度差の最大値に応じた量だけ、エンジンの出力回転数
を減少させる事を継続しても良い。第一の所定の温度と
第二の所定の温度はほぼ等しくても良く、第二の所定の
温度は第一の所定の温度より低くても良く、第二の所定
の温度は、エンジン冷却水の凍結温度より高くても良
く、エンジンの温度は、エンジン冷却水の温度を測定す
る事により、測定されても良く、エンジンの温度は、エ
ンジン本体の温度を測定することにより、測定されても
良く、エンジンの温度は、エンジン冷却水がその内部を
流れる配管の温度を測定する事により、測定されても良
く、第二の所定の温度は、油圧作動油の最低作動温度よ
り高くても良く、第二の所定の温度は、第一の所定の温
度より低く、且つ第三の所定の温度以上であっても良
く、第二の所定の温度は第三の所定の温度より低くても
良い。エンジンと油圧作動油の少なくても一方の温度が
第一の所定の温度より高いと判断され且つエンジンと油
圧作動油の少なくても一方の温度が第一の所定の温度よ
り高い時間が所定の時間以上継続された時、油圧ポンプ
の一入力回転当たりの所定の出力油圧流量から、エンジ
ンと油圧作動油の少なくても一方の温度と第二の所定の
温度との間の算出された温度差に応じた量だけ、油圧ポ
ンプの一入力回転当たりの出力油圧流量を減少させても
良い。エンジンと油圧作動油の少なくても一方の温度が
第一の所定の温度より高いと判断され、且つ算出された
温度差が所定の程度以上である時、油圧ポンプの所定の
一入力回転当たりの出力油圧流量から、エンジンと油圧
作動油の少なくても一方の温度と第二の所定の温度との
間の算出された温度差に応じた量だけ、油圧ポンプの一
入力回転当たりの出力油圧流量を減少させ、且つエンジ
ンの所定の出力回転数から、エンジンと油圧作動油の少
なくても一方の温度と第二の所定の温度との間の算出さ
れた温度差に応じた量だけ、エンジンの出力回転数を減
少させても良い。エンジンと油圧作動油の少なくても一
方の温度が第一の所定の温度より高いと判断され且つエ
ンジンと油圧作動油の少なくても一方の温度が第一の所
定の温度より高い時間が所定の時間以上継続された時、
エンジンの所定の出力回転数から、エンジンと油圧作動
油の少なくても一方の温度と第二の所定の温度との間の
算出された温度差に応じた量だけ、エンジンの出力回転
数を減少させても良い。エンジンにより駆動され、一入
力回転当たりの出力油圧流量を変更できる可変容量型油
圧ポンプの制御方法は、エンジンの温度を第一の所定の
エンジン温度と比較し、エンジンの温度が第一の所定の
エンジン温度より高いか否かを判断する段階と、油圧作
動油の温度を第一の所定の油圧作動油温度と比較し、油
圧作動油の温度が第一の所定の油圧作動油温度より高い
か否かを判断する段階と、エンジンの温度と第二の所定
のエンジン温度との間の温度差を算出する段階と、油圧
作動油の温度と第二の所定の油圧作動油温度との間の温
度差を算出する段階と、エンジンの温度が第一の所定の
エンジン温度より高く且つ油圧作動油の温度が第一の所
定の油圧作動油温度より高いと判断された時、油圧ポン
プの所定の出力油圧流量から、エンジンの温度と第二の
所定のエンジン温度との間の算出された温度差と油圧作
動油の温度と第二の所定の油圧作動油温度との間の算出
された温度差との総合値に応じた量だけ、油圧ポンプの
一入力回転当たりの出力油圧流量を減少させる段階と、
を有しても良い。油圧ポンプを駆動するエンジンの制御
方法は、エンジンの温度を第一の所定のエンジン温度と
比較し、エンジンの温度が第一の所定のエンジン温度よ
り高いか否かを判断する段階と、油圧作動油の温度を第
一の所定の油圧作動油温度と比較し、油圧作動油の温度
が第一の所定の油圧作動油温度より高いか否かを判断す
る段階と、エンジンの温度と第二の所定のエンジン温度
との間の温度差を算出する段階と、油圧作動油の温度と
第二の所定の油圧作動油温度との間の温度差を算出する
段階と、エンジンの温度を第一の所定のエンジン温度よ
り高く且つ油圧作動油の温度が第一の所定の油圧作動油
温度より高いと判断された時、エンジンの所定の出力回
転数から、エンジンの温度と第二の所定のエンジン温度
との間の算出された温度差と油圧作動油の温度と第二の
所定の油圧作動油温度との間の算出された温度差との総
合値に応じた量だけ、エンジンの出力回転数を減少させ
る段階と、を有しても良い。
図。
を示す図。
を示す図。
を示す図。
度と、オーバーヒート運転停止判断温度との関係を示す
線図。
づく、エンジン出力回転数変化量と斜板位置変化量の関
係を示す図。
Claims (6)
- 【請求項1】 エンジンにより駆動される油圧ポンプを
制御する方法であり、 エンジンと油圧作動流体との少なくても一方の温度を測
定する段階と、 該測定された温度を、オーバーヒート警告状態にあるか
否かを判断するための第一所定温度に対して比較して、
該測定された温度が第一所定温度より高いか否かを判定
する段階と、 該測定された温度と、油圧ポンプの出力流量を減少させ
る程度を算出する基準となる第二所定温度との差を測定
する段階と、 該測定された温度が第一所定温度より高くオーバーヒー
ト警告状態にあると判断された時、該測定された温度と
第二所定温度との差に応じた程度だけ、油圧ポンプの出
力流量を減少させる段階と、 を含む方法。 - 【請求項2】 油圧ポンプの出力流量を減少させた後
に、該測定された温度が、第一所定温度より低い、オー
バーヒートに対応する運転から通常運転に戻る際の基準
となる第三所定温度よりも低くなる時、油圧ポンプの出
力流量を増加させる、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 該測定された温度が、所定の時間以上の
時間、第一所定温度より高い時、該測定された温度と第
二所定温度との差に応じた程度だけ、油圧ポンプの出力
流量を減少させる、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 エンジンの該測定された温度と第二所定
温度との差と、油圧作動流体の該測定された温度と第二
所定温度との差との総和に応じた程度だけ、油圧ポンプ
の出力流量を減少させる、請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 エンジンの該測定された温度と比較され
る第一所定温度は、油圧作動流体の該測定された温度と
比較される第一所定温度とは異なる、請求項1に記載の
方法。 - 【請求項6】 エンジンの該測定された温度と比較され
る第二所定温度は、油圧作動流体の該測定された温度と
比較される第二所定温度とは異なる、請求項1に記載の
方法。
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1993
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