JP3098848U - 高速肥形船の船首形状 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の肥形船舶の高速航行においては大きな造波抵抗が表れ、それに対応するためには大馬力の主機関を搭載するか、方形係数を小さくして船首部形状を細くするしかなくれらを解決するのが課題である。
【解決手段】課題解決手段は、計画満載喫水線LWLの上方にバルバウスバウ2の一部を突出させ船首部主船体とバルバウスバウの形状の組合せで船首端の圧力を分散させて大きな波を発生させないようにすることを特徴としている。
【選択図】 図7
【解決手段】課題解決手段は、計画満載喫水線LWLの上方にバルバウスバウ2の一部を突出させ船首部主船体とバルバウスバウの形状の組合せで船首端の圧力を分散させて大きな波を発生させないようにすることを特徴としている。
【選択図】 図7
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は計画満載喫水線より下方域において船首垂線より前方に突出してなるバルバウスバウに関する。
【0002】
【従来の技術】
第1図に従来の肥形船(方形係数Cb=0.76、Cb=▽/(LBd)、▽:排水容積、L:垂線間長、B:船幅、d:喫水)の船首部の側面図を示す。
第1図の船首垂線FP即ちI−I断面矢視図を第2図に、II−II断面矢視図を第3図に示し、III−III断面矢視図、IV−IV断面矢視図、V−V断面矢視図、XI−XI断面矢視図を夫々第4図、第5図、第6図、第14図に示す。
但し、第2図から第6図、及び第14図は左右対称のため、船体中心線CLより片舷側のみを表示している。
第1図において船体1の計画満載喫水線LWLより下方域において船首垂線FPより前方に突出してバルバウスバウ2が設けられている。
更に、バルバウスバウ2は計画喫水線LWLより上方では船首材3に連結され、下端は基線BLにおいて船底材4に連結されている。
その際、バルバウスバウ2は第5、6図に示す通り外郭形状は船体1の外郭形状と連続的曲線として形成され、即ち、船体1の延長として形成されている。
船首垂線FPにおける船首材3の断面形状と計画満載喫水線LWLより下方域に設けられたバルバウスバウ2は第2図に示す通りであり、満載喫水線の所では上下に滑らかな凹形状となっている。
この傾向は第3図に示すように船首部後方の計画満載喫水線位置に沿って残っているが更に後方では目立たなくなっている。
バルバウスバウ2の上部は船首方向に傾斜しており、主船体とバルバウスバウ2は滑らかにつながっている。
第4図に示すように計画満載喫水線の主船体外郭の前端部は円弧状になっており、船首材3の上方では第14図に示すように前端部の円弧は大きくなっている。上記構成の船体1が図示省略の主機によりプロペラが回されて前進航走をしているとき、船首部においては波が発生する。
この場合、バルバウスバウ2の作用により発生される波の大きさが低減されて抵抗いわゆる造波抵抗が低減されるが、高速域になると低減の度合いは低くなる。又、船首材3の作用により満載喫水線LWLより上方に盛上る波は破壊される。高速域では更に波が大きくなりそのために抵抗が増加、即ち崩波抵抗が発生して船舶の推進効率は低下される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述の通り従来の船舶の船首材とバルバウスバウの組合せは崩波抵抗を来しバルバウスバウよる造波抵抗低減効果は低いと言う問題点を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そのため本考案の装置では従来水面より下方域にあったバルバウスバウの一部を計画満載喫水線上に突出させ、バルバウスバウの長さを船首方向に伸ばし、更に計画満載喫水線の上方の船首材の水平面前端形状を尖らせ高速航行時の船首部にかかる圧力を分散させ船首部の崩波の発生を抑えることで高速航行時の造波抵抗を減少させる。
【0005】
【実施例】
以下、図面により本考案の実施例を説明する。
第7図は本考案の船首部形状の側面図を表し、第7図の船首垂線FP即ちVI−VI断面矢視図を第8図に、VII−VII断面矢視図を第9図に示し、VIII−VIII断面矢視図、IX−IX断面矢視図、X−X断面矢視図、XII−XII断面矢視図を夫々第10図、第11図、第12図、第15図に示す。
但し、第8図から第12図、及び第15図は左右対称のため、船体中心線CLより片舷側のみを表示している。
第7図において船体1の計画満載喫水線LWLより下方域、且つ船首垂線FPより後方で船首材3の下部から前方にバルバウスバウ2が設けられている。
更に、バルバウスバウ2は船首垂線FPより前方で計画満載喫水線LWLより突出し、その前方で再び計画満載喫水線LWLから下方に伸びて下端は基線BLにおいて船底材4に連結されている。
その際、バルバウスバウ2は第10図に示す通り計画満載喫水線での外郭形状は船体1の外郭形状から分離して島状になり、ナックルライン5を横切る水線面では第11図に示す通り船体1の外郭形状とナックルでつながっている。
ナックルライン5の下方域の水線面では第12図に示すように連続的曲線として形成され、即ち、船体1の延長として形成されている。
船首垂線FPにおける船首材3の断面形状と、この位置で計画満載喫水線LWLより下方域にあるバルバウスバウ2は第8図に示すように計画満載喫水線の所で上下に分離した形状となっている。
船首部後方では第9図に示すように船首材3とバルバウスバウ2はナックルでつながっている。
ナックルライン5の高さは船首部主船体の後方に行くに従い下降していき、ナックルライン5は徐々に消え船首材3とバルバウスバウ2は滑らかな曲線で形成される。上記構成の船体1が図示省略の主機によりプロペラが回されて前進航走をしているとき、船首部において満載喫水線LWLから突出したバルバウスバウ2によって船首部前方で持上げられた水はナックルライン5に沿う早い下降流となり、第10図、及び第15図の主船体外郭に示すように前端の尖った船首材との相乗効果により、船首材3の前端部での圧力の上昇を抑え崩波抵抗の発生を抑制する。
第13図は本考案の実施例(Cb=0.78)の造波抵抗曲線6と従来の船首形状をもつ船舶の造波抵抗曲線7の例を示したものである。
線長さ、g:重力加速度)、縦軸は造波抵抗係数を表す。
従来型船の速力設定位置9、概略フルード数0.19から高速域で造波抵抗は急増している。
本考案実施例の造波抵抗曲線6で造波抵抗係数は低中速域で従来型のものより大きいもののフルード数0.19を越えた辺りから減少しフルード数0.22付近までは造波が良く抑えられており速力の設定を本考案実施例の速力設定位置8まで上昇させることが可能となる。
【0006】
【発明の効果】
以上、詳述したように本考案の船首形状によれば、高速航行時の船首部圧力の上昇を分散させ船首部周辺の下降流を加速することで船首部の波崩れを伴う造波の発生を抑え高速域の造波抵抗を減少させることができる。
バルバウスバウの下方の断面形状はV型になっており、上部は平らになっているため波浪中ではダンパーとして働き船体の縦運動(ピッチング)の軽減にも効果的である。
【0007】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のものの船首部の側面図を示すものである。
【図2】従来のものの第1図のI−I断面矢視図を示す。
【図3】従来のものの第1図のII−II断面矢視図を示す。
【図4】従来のものの第1図のIII−III断面矢視図を示す。
【図5】従来のものの第1図のIV−IV断面矢視図を示す。
【図6】従来のものの第1図のV−V断面矢視図を示す。
【図7】本考案の実施例を示すもので船首部の側面図を示す。
【図8】本考案の実施例を示すもので、第7図のVI−VI断面矢視図を示す。
【図9】本考案の実施例を示すもので、第7図のVII−VII断面矢視図を示す。
【図10】本考案の実施例を示すもので、第7図のVIII−VIII断面矢視図を示す。
【図11】本考案の実施例を示すもので、第7図のIX−IX断面矢視図を示す。
【図12】本考案の実施例を示すもので、第7図のX−X断面矢視図を示す。
【図13】従来船と本考案実施例の造波抵抗曲線の比較を示す。
【図14】従来のものの第1図のXI−XI断面矢視図を示す。
【図15】本考案の実施例を示すもので、第7図のXII−XII断面矢視図を示す。
【符号の説明】
1・・・船体
2・・・バルバウスバウ
3・・・船首材
4・・・船底材
5・・・ナックルライン
6・・・本考案実施例の造波抵抗曲線
7・・・従来型船の造波抵抗曲線
8・・・本考案実施例の速力設定位置
9・・・従来型船の速力設定位置
BC・・・基線
CL・・・船体中心線
FP・・・船首垂線
LWL・・・計画満載喫水線
γw・・・造波抵抗係数
Fn・・・フルード数、速力を表す無次元値
【考案の属する技術分野】
本考案は計画満載喫水線より下方域において船首垂線より前方に突出してなるバルバウスバウに関する。
【0002】
【従来の技術】
第1図に従来の肥形船(方形係数Cb=0.76、Cb=▽/(LBd)、▽:排水容積、L:垂線間長、B:船幅、d:喫水)の船首部の側面図を示す。
第1図の船首垂線FP即ちI−I断面矢視図を第2図に、II−II断面矢視図を第3図に示し、III−III断面矢視図、IV−IV断面矢視図、V−V断面矢視図、XI−XI断面矢視図を夫々第4図、第5図、第6図、第14図に示す。
但し、第2図から第6図、及び第14図は左右対称のため、船体中心線CLより片舷側のみを表示している。
第1図において船体1の計画満載喫水線LWLより下方域において船首垂線FPより前方に突出してバルバウスバウ2が設けられている。
更に、バルバウスバウ2は計画喫水線LWLより上方では船首材3に連結され、下端は基線BLにおいて船底材4に連結されている。
その際、バルバウスバウ2は第5、6図に示す通り外郭形状は船体1の外郭形状と連続的曲線として形成され、即ち、船体1の延長として形成されている。
船首垂線FPにおける船首材3の断面形状と計画満載喫水線LWLより下方域に設けられたバルバウスバウ2は第2図に示す通りであり、満載喫水線の所では上下に滑らかな凹形状となっている。
この傾向は第3図に示すように船首部後方の計画満載喫水線位置に沿って残っているが更に後方では目立たなくなっている。
バルバウスバウ2の上部は船首方向に傾斜しており、主船体とバルバウスバウ2は滑らかにつながっている。
第4図に示すように計画満載喫水線の主船体外郭の前端部は円弧状になっており、船首材3の上方では第14図に示すように前端部の円弧は大きくなっている。上記構成の船体1が図示省略の主機によりプロペラが回されて前進航走をしているとき、船首部においては波が発生する。
この場合、バルバウスバウ2の作用により発生される波の大きさが低減されて抵抗いわゆる造波抵抗が低減されるが、高速域になると低減の度合いは低くなる。又、船首材3の作用により満載喫水線LWLより上方に盛上る波は破壊される。高速域では更に波が大きくなりそのために抵抗が増加、即ち崩波抵抗が発生して船舶の推進効率は低下される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述の通り従来の船舶の船首材とバルバウスバウの組合せは崩波抵抗を来しバルバウスバウよる造波抵抗低減効果は低いと言う問題点を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そのため本考案の装置では従来水面より下方域にあったバルバウスバウの一部を計画満載喫水線上に突出させ、バルバウスバウの長さを船首方向に伸ばし、更に計画満載喫水線の上方の船首材の水平面前端形状を尖らせ高速航行時の船首部にかかる圧力を分散させ船首部の崩波の発生を抑えることで高速航行時の造波抵抗を減少させる。
【0005】
【実施例】
以下、図面により本考案の実施例を説明する。
第7図は本考案の船首部形状の側面図を表し、第7図の船首垂線FP即ちVI−VI断面矢視図を第8図に、VII−VII断面矢視図を第9図に示し、VIII−VIII断面矢視図、IX−IX断面矢視図、X−X断面矢視図、XII−XII断面矢視図を夫々第10図、第11図、第12図、第15図に示す。
但し、第8図から第12図、及び第15図は左右対称のため、船体中心線CLより片舷側のみを表示している。
第7図において船体1の計画満載喫水線LWLより下方域、且つ船首垂線FPより後方で船首材3の下部から前方にバルバウスバウ2が設けられている。
更に、バルバウスバウ2は船首垂線FPより前方で計画満載喫水線LWLより突出し、その前方で再び計画満載喫水線LWLから下方に伸びて下端は基線BLにおいて船底材4に連結されている。
その際、バルバウスバウ2は第10図に示す通り計画満載喫水線での外郭形状は船体1の外郭形状から分離して島状になり、ナックルライン5を横切る水線面では第11図に示す通り船体1の外郭形状とナックルでつながっている。
ナックルライン5の下方域の水線面では第12図に示すように連続的曲線として形成され、即ち、船体1の延長として形成されている。
船首垂線FPにおける船首材3の断面形状と、この位置で計画満載喫水線LWLより下方域にあるバルバウスバウ2は第8図に示すように計画満載喫水線の所で上下に分離した形状となっている。
船首部後方では第9図に示すように船首材3とバルバウスバウ2はナックルでつながっている。
ナックルライン5の高さは船首部主船体の後方に行くに従い下降していき、ナックルライン5は徐々に消え船首材3とバルバウスバウ2は滑らかな曲線で形成される。上記構成の船体1が図示省略の主機によりプロペラが回されて前進航走をしているとき、船首部において満載喫水線LWLから突出したバルバウスバウ2によって船首部前方で持上げられた水はナックルライン5に沿う早い下降流となり、第10図、及び第15図の主船体外郭に示すように前端の尖った船首材との相乗効果により、船首材3の前端部での圧力の上昇を抑え崩波抵抗の発生を抑制する。
第13図は本考案の実施例(Cb=0.78)の造波抵抗曲線6と従来の船首形状をもつ船舶の造波抵抗曲線7の例を示したものである。
線長さ、g:重力加速度)、縦軸は造波抵抗係数を表す。
従来型船の速力設定位置9、概略フルード数0.19から高速域で造波抵抗は急増している。
本考案実施例の造波抵抗曲線6で造波抵抗係数は低中速域で従来型のものより大きいもののフルード数0.19を越えた辺りから減少しフルード数0.22付近までは造波が良く抑えられており速力の設定を本考案実施例の速力設定位置8まで上昇させることが可能となる。
【0006】
【発明の効果】
以上、詳述したように本考案の船首形状によれば、高速航行時の船首部圧力の上昇を分散させ船首部周辺の下降流を加速することで船首部の波崩れを伴う造波の発生を抑え高速域の造波抵抗を減少させることができる。
バルバウスバウの下方の断面形状はV型になっており、上部は平らになっているため波浪中ではダンパーとして働き船体の縦運動(ピッチング)の軽減にも効果的である。
【0007】
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のものの船首部の側面図を示すものである。
【図2】従来のものの第1図のI−I断面矢視図を示す。
【図3】従来のものの第1図のII−II断面矢視図を示す。
【図4】従来のものの第1図のIII−III断面矢視図を示す。
【図5】従来のものの第1図のIV−IV断面矢視図を示す。
【図6】従来のものの第1図のV−V断面矢視図を示す。
【図7】本考案の実施例を示すもので船首部の側面図を示す。
【図8】本考案の実施例を示すもので、第7図のVI−VI断面矢視図を示す。
【図9】本考案の実施例を示すもので、第7図のVII−VII断面矢視図を示す。
【図10】本考案の実施例を示すもので、第7図のVIII−VIII断面矢視図を示す。
【図11】本考案の実施例を示すもので、第7図のIX−IX断面矢視図を示す。
【図12】本考案の実施例を示すもので、第7図のX−X断面矢視図を示す。
【図13】従来船と本考案実施例の造波抵抗曲線の比較を示す。
【図14】従来のものの第1図のXI−XI断面矢視図を示す。
【図15】本考案の実施例を示すもので、第7図のXII−XII断面矢視図を示す。
【符号の説明】
1・・・船体
2・・・バルバウスバウ
3・・・船首材
4・・・船底材
5・・・ナックルライン
6・・・本考案実施例の造波抵抗曲線
7・・・従来型船の造波抵抗曲線
8・・・本考案実施例の速力設定位置
9・・・従来型船の速力設定位置
BC・・・基線
CL・・・船体中心線
FP・・・船首垂線
LWL・・・計画満載喫水線
γw・・・造波抵抗係数
Fn・・・フルード数、速力を表す無次元値
Claims (1)
- (1)船体の方形係数が0.76以上で計画速力のフルード数が0.19以上の船舶の船首において、計画満載喫水線より上方域の船首材の前端が鋭角的な水平面形状を有し、上記計画満載喫水線より下方域で船首垂線より突出して設けてなるバルバウスバウにおいて該バルバウスバウの後端が少なくとも計画満載喫水の下方へ大略3割は船体にナックル状に接合されており、且つ該バルバウスバウの上端が上記計画満載喫水線より上方に向けて突出し、その船長方向の長さは該バルバウスバウの前方に向けて突出する最大長の少なくとも半分の長さを有し、更に該バルバウスバウの横断面形状において上記計画満載喫水線の大略7割程度の位置に該バルバウスバウの最大幅を有することを特徴とする高速肥形船の船首形状。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003004332U JP3098848U (ja) | 2003-06-26 | 2003-06-26 | 高速肥形船の船首形状 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003004332U JP3098848U (ja) | 2003-06-26 | 2003-06-26 | 高速肥形船の船首形状 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3098848U true JP3098848U (ja) | 2004-03-18 |
Family
ID=43252591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003004332U Expired - Fee Related JP3098848U (ja) | 2003-06-26 | 2003-06-26 | 高速肥形船の船首形状 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3098848U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012517931A (ja) * | 2009-02-16 | 2012-08-09 | ロールス−ロイス マリーン アクティーゼルスカブ | 球状船首に関する方法および構成 |
KR20150138448A (ko) * | 2014-05-29 | 2015-12-10 | 현대중공업 주식회사 | 유빙 적채를 저감하는 구상선수 구조를 가진 아이스 클래스 선박 |
JP2016540691A (ja) * | 2013-12-20 | 2016-12-28 | エーカー アークティック テクノロジー インコーポレイテッド | 砕氷船 |
-
2003
- 2003-06-26 JP JP2003004332U patent/JP3098848U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012517931A (ja) * | 2009-02-16 | 2012-08-09 | ロールス−ロイス マリーン アクティーゼルスカブ | 球状船首に関する方法および構成 |
JP2016540691A (ja) * | 2013-12-20 | 2016-12-28 | エーカー アークティック テクノロジー インコーポレイテッド | 砕氷船 |
KR20150138448A (ko) * | 2014-05-29 | 2015-12-10 | 현대중공업 주식회사 | 유빙 적채를 저감하는 구상선수 구조를 가진 아이스 클래스 선박 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |