JP3096845U - 発光体を有する自動車用リアウイング - Google Patents

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Abstract

【課題】ブレーキランプなどの警告灯と同時に発光する発光体の点滅を自動車後方側面から確認することができ、警告灯に対する補助効果を高めることのできる発光体を有する自動車用リアウイングを提供する。
【解決手段】ウイング本体と、該ウイング本体の両端縁部に設けられる翼端板とを含んでなり、該翼端板は外縁に沿って段差を形成して壁面が突起するように形成され、該壁面に囲まれる範囲を収納空間とし、該収納空間に複数の発光体を配設してなる回路ボードを設け、さらに該翼端板の回路ボードを設けた面を被覆するカバーを設ける。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、自動車用リアウイングに関し、特に発光手段を具えた自動車用リアウイングに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動車用リアウイングは、いかなる発光手段をも有しないものと、発光手段を有するものの2種類に分けられる。前者は自動車の後方の、例えばトランク、もしくはハッチ上に設けられ、車両が高速で走行する場合、安定性を与える効果以外に、外観上、いわゆるカスタマイズ化させる効果を有する。後者はリアウイング本来の効果以外に、更に発光手段を具えることによって警告灯としての効果をも有する。係るリアウイングの発光手段は、リアウイングの長手方向の後方側面に複数の発光体を配設し、端縁部の発光体から順次点滅させる方式か、もしくは複数の発光体を同時に点滅させて、自動車本体のブレーキランプなどの補助とする。
【0003】
但し、目下発光手段を有する自動車用リアウイングは、上述の通りリアウイングの長手方向の後方側面に複数の発光体が配設されたものしかなく、しかも上述の通り発光体の点滅方式についても一端から順次点滅させるか、もしくは複数の発光体を同時に点滅させる形式の2種類しかない。よって警告灯としての補助効果に限りがある。すなわち、係るリアウイングを装着した自動車の後方から発光体の点滅を確認することができるが、側面から確認することは難しい。このため後方を走行する自動車、もしくは後方の歩行者に対する警告灯としての効果は有するが、発光体の点滅を確認できる範囲は限られたものである。さらに、発光手段を有する自動車用リアウイングをカーアクセサリーのカテゴリーで考えた場合、当然のことながら消費者は、異なる色彩、異なる発光体の位置、もしくは異なる発光形式のものを希望する。これは自己の所有する自動車をいわゆるカスタマイズ化しようとするためである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、ブレーキランプなどの警告灯と同時に発光する発光体の点滅を自動車後方側面から確認することができ、警告灯に対する補助効果を高めることのできる発光体を有する自動車用リアウイングを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案者は従来の技術に見られる欠点に鑑み鋭意研究を重ねた結果、ウイング本体の両端縁部に翼端板を設け、該翼端板の外縁に沿って段差を形成して壁面を形成し、該壁面に囲まれる範囲を収納空間とし、該収納空間に複数の発光体を配設してなる回路ボードを設け、さらに該翼端板の回路ボードを設けた面を被覆するカバーを設ける構造によって課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本考案を完成させた。
【0006】
以下、この考案について具体的に説明する。
請求項1に記載する発光体を有する自動車用リアウイングは、ウイング本体と、該ウイング本体の両端縁部に設けられる翼端板とを含んでなり、該翼端板は外縁に沿って段差を形成して壁面が突起するように形成され、該壁面に囲まれる範囲を収納空間とし、該収納空間に複数の発光体を配設してなる回路ボードを設け、さらに該翼端板の回路ボードを設けた面を被覆するカバーを設ける。
【0007】
【考案の実施の形態】
この考案は、発光体を有する自動車用リアウイングを提供するものであって、ウイング本体と、該ウイング本体の両端縁部に設けられる翼端板とを含んでなり、該翼端板に複数の発光体を配設してなる回路ボードを設け、さらにカバーを設けて構成する。
かかる自動車用リアウイングの構造と特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図示を参照にして以下に説明する。
【0008】
【実施例】
図1、2に、この考案による自動車用リアウイングを開示する。図面によれば、リアウイングは、ウイング本体(1)と、該ウイング本体(1)の両端縁部に形成される翼端板(10)とステー(15)を含んでなり、該翼端板(10)は、パッキング(11)と、回路ボード(12)と、カバー(13)とによって構成される。
【0009】
該翼端板(10)は外縁に沿って段差を形成して壁面が突起するように形成され、外縁部に複数のネジ孔(102)を形成するとともに、該壁面に囲まれる範囲を収納空間(100)として、該収納空間(100)に回路ボード(12)を設ける。また翼端板(10)の適宜な位置には電線(122)を挿通させる貫通孔(101)を穿設するとともに、翼端板(10)をウイング本体(1)に螺着するための複数のネジ孔(102)を形成する。
【0010】
回路ボード(12)は、外縁に沿って複数の発光体(121)を配設し、電線(122)を結線して電気的に接続する。該発光体(121)は、例えば発光ダイオードなどを用いる。
【0011】
該カバー(13)は、翼端板(10)の外縁部に形成されたネジ孔(102)に対応する位置にネジ孔(131)を穿設し、外縁に沿って壁面(132)を形成する。
【0012】
上述する部材を組み立てる場合は回路ボード(12)を翼端板(10)の収納空間(100)内に設け、一端が該回路ボード(12)に電気的に接続する電線(122)の一端を貫通孔(101)に挿通させ、さらに図1に開示するように、ウイング本体(1)内を通過させ、ステー(15)に沿って自動車内部の電気回路システムに至るようにする。ついで、パッキング(11)を翼端板(10)の外縁に沿って形成した壁面の外面に設け、さらにカバー(13)を翼端板(10)の壁面上に冠着してネジ(14)をネジ孔(131)(102)に挿通させて螺着する。よって、パッキング(11)は翼端板(10)の外縁に沿って形成した壁面(132)と、カバー(13)の外縁に沿って形成した壁面(132)との間に介在し、防水の効果を達成する。
【0013】
以上の構造によるリアウイングを自動車に装着した状態を図3に開示する。翼端板(10)に内設する発光体(121)は配列に沿って順に点滅する方式か、もしくは全ての発光体を同時に点滅させるとともに、自動車本体のブレーキランプと同時に発光するようにしてもよく、その他テールランプ、もしくはウィンカーと同時に発光するようにしてもよい。さらに発光体(121)は発光ダイオード以外のものを使用してもよく、回路ボード(12)は蓄光粉を塗布した冷光板を用いてもよく、カバー(13)に反射作用を有する凹凸を形成してもよい。当然のことながら、従来のリアウイングのようにウイング本体(1)の長手方向の後部側面に発光体を配設し、翼端板(10)に設けた発光体(121)と同時に発光させてもよい。
【0014】
以上は、この考案の好ましい実施例であって、この考案の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この考案の精神の下においてなされ、この考案に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの考案の実用新案登録請求の範囲に属するものとする。
【0015】
【考案の効果】
この考案による自動車用リアウイングは、翼端板に発光手段を設け、自動車本体のブレーキランプなどと同時に発光させて、ブレーキランプなどの警告灯の補助とする。よって、他の自動車、もしくは歩行者が自動車後部側面から発光体の点灯を確認することができ、走行の安全性を高める効果を具える。
【0016】
また、この考案による自動車用リアウイングは、翼端板に発光手段を設けることによって従来にない新規な形式のリアウイングを提供することができ、カーアクセサリーとしての多様性を消費者に提供する効果を具える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による自動車用リアウイングの斜視図である。
【図2】図1に開示する自動車用リアウイングの一部分解図である。
【図3】図1に開示する自動車用リアウイングの使用態様を表わす説明図である。
【符号の説明】
1      ウイング本体
10     翼端板
100   収納空間
101   貫通孔
102   ネジ孔
11    パッキング
12    回路ボード
121   発光体
122   電線
13    カバー
131   ネジ孔
132   壁面
14    ネジ
15    ステー

Claims (1)

  1. ウイング本体と、該ウイング本体の両端縁部に設けられる翼端板とを含んでなる自動車用リアウイングにおいて、
    該翼端板は外縁に沿って段差を形成して壁面が突起するように形成され、該壁面に囲まれる範囲を収納空間とし、該収納空間に複数の発光体を配設してなる回路ボードを設け、さらに該翼端板の回路ボードを設けた面を被覆するカバーを設けることを特徴とする発光体を有する自動車用リアウイング。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018065557A (ja) * 2016-10-17 2018-04-26 ドクター エンジニール ハー ツェー エフ ポルシェ アクチエンゲゼルシャフトDr. Ing. h.c. F. Porsche Aktiengesellschaft 車両のリアスポイラーのためのエンドプレート

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JP2018065557A (ja) * 2016-10-17 2018-04-26 ドクター エンジニール ハー ツェー エフ ポルシェ アクチエンゲゼルシャフトDr. Ing. h.c. F. Porsche Aktiengesellschaft 車両のリアスポイラーのためのエンドプレート

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