JP3096657U - 床仕上材 - Google Patents

床仕上材

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JP3096657U JP2003001538U JP2003001538U JP3096657U JP 3096657 U JP3096657 U JP 3096657U JP 2003001538 U JP2003001538 U JP 2003001538U JP 2003001538 U JP2003001538 U JP 2003001538U JP 3096657 U JP3096657 U JP 3096657U
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攝治郎 小畠
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株式会社藤本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体に悪影響を及ぼさず、耐久性が高く、味
わい深く、しかも高い防音性能と良好な歩行感が得られ
る床仕上材を提案する。 【解決手段】 チーク無垢板等の木質系無垢材からなる
表面板2と、その裏面に固着された発泡ポリウレタンシ
ート等の発泡プラスチックシートからなる裏面材3と、
を備えてなることを特徴とする床仕上材1。ここで、裏
面材3の片面又は両面に凹凸加工を施して多数の凸部9
を形成することが望ましく、表面板2の裏面に複数条の
溝(縦溝4、横溝5)を穿設することが望ましい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、建物の躯体床に直接又は間接的に敷設される仕上げ用の床材に関す る。
【0002】
【従来の技術】
近年、RC造やSRC造の集合住宅において、コンクリートスラブ上にフロー リング材を敷設したフローリング仕上げの床が広く採用されている。このフロー リング材は通常、図6に示すように、表面板14の裏面に裏面材15を貼着した 構成となっており、表面板14は薄い単板を複数枚積層してなる合板であり、裏 面材15は軟質の不織布等である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来のフローリング材には、以下の問題があった。 (1)表面板14には複数枚の単板を貼り合わせるための接着剤が大量に使用さ れているので、ホルムアルデヒド等の有害物質が室内に大量に放出され、シック ハウス症候群を引き起こす。特に六月から九月にかけての高温多湿期及び冬季に おける床暖房使用時には、全てにF1仕様の合板建材を用いた新築住宅において も、厚生省が定める室内ホルムアルデヒド濃度基準を大幅に超えてしまうほどで あり、人体に深刻な悪影響が及ぶことになる。
【0004】 (2)薄い単板を接着剤で貼り合わせた合板が表面板14となっているため、床 仕上材としての耐久性に劣り、数年経つと表面板14に無数の小さな割れが発生 してしまう。
【0005】 (3)薄い単板を貼り合わせた合板が表面板14となっているため、床仕上材と しての五感に訴えるぬくもりや味わいに欠ける。
【0006】 (4)裏面材15としてばね定数の小さい軟質の不織布等を用いると、歩行時の 沈み込み量が大きすぎて歩行感が悪く、また家具が揺れてしまう等の不都合があ る。一方、裏面材15として硬質のものを用いると、防音性能が著しく低下して しまう。
【0007】 本考案はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ は、人体に悪影響を及ぼさず、耐久性が高く、味わい深く、しかも高い防音性能 と良好な歩行感が得られる床仕上材を提案する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る考案は、木質系無垢材からなる表面板と、その裏面に固着され た発泡プラスチックシートからなる裏面材と、を備えてなることを特徴とする床 仕上材である。
【0009】 かかる床仕上材は、表面板として従来のような合板ではなく木質系無垢材を用 いているため、有害物質が室内に放散されず、耐久性も高く、味わい深い。また 、発泡プラスチックシートからなる裏面材を備えるため、その内部気泡及び弾性 によって高い防音性能を発揮する。
【0010】 請求項2に係る考案は、請求項1記載の床仕上材において、裏面材の片面又は 両面に凹凸加工を施してなることを特徴とする。
【0011】 かかる床仕上材は、コンクリートスラブや捨張板上に敷設された際に、裏面材 の片面又は両面に空気層が形成されるようになっているため、より高い防音性能 を発揮するとともに、床暖房時の保温効率も向上する。 また、裏面材の片面又は両面に凹凸加工を施したことにより、踏み込み時の圧 力が所定値に達するまでの間は床面が容易に沈み込むが、この所定値を超えると 床面があまり沈み込まなくなるという、いわゆる二段クッション効果を発揮する ため、裏面材に比較的硬質の材料を用いた場合であっても、初期衝撃を柔らかく 吸収して安全性が高く、良好な歩行感が得られる。
【0012】 請求項3に係る考案は、請求項1又は請求項2に記載の床仕上材において、表 面板の裏面に複数条の溝を穿設してなることを特徴とする。
【0013】 かかる床仕上材は、表面板の裏面に穿設された複数条の溝によって該表面板と 裏面材との間に多数の空気層が形成されたものであるため、より高い防音性能を 発揮するとともに、床暖房時の保温効率も向上する。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下、添付図面を参照しつつ、本考案の実施の形態を詳細に説明する。なお、 説明において、同一要素には同一の符号を用い、重複する説明は省略するものと する。
【0015】 1.全体構成 図1(a),(b)は、本考案に係る床仕上材の一実施形態を表す表面斜視図 、裏面斜視図であり、図2は同一部破断裏面図である。これらの図に示す床仕上 材1は、木質系無垢材としてのチーク無垢板からなる表面板2と、その裏面に貼 着積層された発泡プラスチックシートとしての発泡ポリウレタンシートからなる 裏面材3と、の二層断面構成となっている。この床仕上材1は、図3(a),( b)に示すようにコンクリートスラブ8上に直接敷設されたり、図3(c)に示 すように二重床の仕上材として、すなわちコンクリートスラブ8上に立設した支 持脚12,12,…で支持された捨張板13上に敷設される。
【0016】 2.各部構成 (1)表面板 表面板2を構成するチーク無垢板は、高級木種であるチークを無垢板材として 加工したものであり、木目・色調が美麗で耐久性・保温断熱性に優れるものであ る。また、従来の床仕上材の表面板を構成する合板とは異なり、ホルムアルデヒ ド等の有害物質が室内に放散されることもないため、近年の自然・健康志向に適 うものとなっている。 表面板2の木取りは、ここでは、繊維方向(木材の幹軸方向)を長手、柾目方 向(木材の年輪半径方向)を短手とする柾目木取りとなっている。
【0017】 表面板2の厚さは、7〜15(mm)であることが望ましい。7(mm)より薄い と耐荷重性能が小さく、15(mm)より厚いと床暖房システムを採用した際に床 表面に熱が伝わりにくいからである。
【0018】 表面板2の裏面には、図2に示すように、格子状に縦溝4,4,…及び横溝5 ,5,…が穿設され、表面板2の裏面側に多数の空気層が形成されているため、 床仕上材1の防音性能が向上する。さらに、床仕上材1の裏面に熱源を配置する 床暖房システムを採用した場合には、この空気層により保温効率が向上する。
【0019】 なお、表面板2の繊維方向に略平行に穿設されている縦溝4の深さは、表面板 2の厚さの1/10〜2/10であることが望ましい。木材の柾目方向の強度は 、繊維方向の強度の1/10〜1/15程度と小さく(木材強度の異方性)、縦 溝4の深さを大きくすることはただでさえ小さい柾目方向の強度をさらに低下さ せることになり、防音性能や保温効率を考慮してもなお強度上好ましくないから である。なお、木材の柾目方向の伸縮率は繊維方向の伸縮率の5〜20倍もある ため、縦溝4は、表面板2が柾目方向凹状に反りかえることを防止する役割も果 たしている。
【0020】 一方、表面板2の繊維方向に略直角に穿設されている横溝5の深さは、表面板 2の厚さの3/10〜9/10であることが望ましい。既に説明した木材強度の 異方性により、縦溝4に比べて横溝5の深さを大きくしても強度上支障なく、む しろ横溝5の深さを大きくすることにより空気層の容積が増大し、床仕上材1の 防音性能及び保温効率が向上するからである。
【0021】 なお、縦溝4、横溝5のいずれについても、溝幅を0.5〜3.0(mm)、溝 相互の配置間隔を5〜10(mm)とすることが望ましい。応力集中によって表面 板2が割れてしまうことを防ぐためである。
【0022】 また、表面板2の側面には、隣接する床仕上材1と隙間なく嵌合するための嵌 合凹部6、嵌合凸部7が穿設されており、例えば図3に示すような態様で複数枚 の床仕上材1,1,…が連結される。もちろん、嵌合凹部6、嵌合凸部7の形状 ・寸法等は図示のものに限定されず適宜の変更が可能であり、嵌合凹部6や嵌合 凸部7が穿設されていない床仕上材1であってもよい。
【0023】 なお、本考案における表面板2はチーク無垢板に限定されるわけではなく、他 の木種の無垢板を表面板として用いることができることは言うまでもない。また 、表面板2の裏面に穿設された縦溝4や横溝5の形態もここに示したものに限定 されるわけではなく、適宜の変更を加えることができる。
【0024】 (2)裏面材 裏面材3を構成する発泡ポリウレタンシートは、表面板2にかかる踏み込み時 の衝撃を柔らかく受けとめ、足に多大な負担がかかることを防ぐ緩衝材の役割を 果たすものであるとともに、表面板2上にスプーンが落ちること等によって発生 する軽量床衝撃音を軽減する防音材としての役割、表面板2にかかる踏み込み荷 重をコンクリートスラブ8や捨張板13に分散して伝える不陸調整材としての役 割を果たすものでもある。
【0025】 裏面材3が柔らかすぎると、既に説明したように歩行時の沈み込み量が大きす ぎて歩行感が悪く、また家具が揺れてしまう等の不都合があるため、発泡ポリウ レタンシートの発泡倍率は25倍以下とすることが望ましい。
【0026】 裏面材3を構成する発泡ポリウレタンシートの厚さは、1〜10(mm)である ことが望ましい。1(mm)より薄いと緩衝材、防音材、不陸調整材としての効果 をほとんど発揮できず、10(mm)より厚いと歩行時の沈み込み量が大きすぎて 歩行感が悪く、また家具が揺れてしまう等の不都合があるからである。
【0027】 また、図1(b)及び図2に示すように、裏面材の裏面は、僅かな面積の凸部 9,9,…を残してほとんどの部分が一定深さで切除され凹凸断面を形成してい る。したがって、床仕上材1をコンクリートスラブ8上に敷設したときに、例え ば図3(b)に示すように裏面材3とコンクリートスラブ8との間に空気層10 が形成されるため、床仕上材1は高い防音性能を発揮するとともに、床暖房シス テム採用の際には保温効率が向上する。
【0028】 また、裏面材3の裏面に凹凸加工を施したことにより、踏み込み時の圧力が所 定値に達するまでの間(凸部9が潰れるまでの間)は床面が容易に沈み込むが、 この所定値を超えると床面があまり沈み込まなくなるという、いわゆる二段クッ ション効果を発揮するため、裏面材3が比較的硬質のものであっても、初期衝撃 を柔らかく吸収して安全であり、良好な歩行感が得られる。
【0029】 このような二段クッション効果を有効に発揮させるためには、裏面材3の裏面 の切除面積を全体の1/2〜4/5、凸部9の高さを1〜2(mm)とすることが 望ましい。切除面積が全体の1/2より小さかったり、凸部9の高さが1(mm) より小さいと、裏面材3とコンクリートスラブ8とが面接触に近い状態となり、 初期衝撃を柔らかく吸収することができなくなってしまうし、切除面積が全体の 4/5より大きかったり、凸部9の高さが2(mm)より大きいと、裏面材3とコ ンクリートスラブ8との接触面積が小さすぎて、凸部9だけで支持する状態が不 安定となるからである。
【0030】 なお、本考案における裏面材の材質は発泡ポリウレタンシートに限定されず、 これに代えて発泡ポリプロピレンシート、発泡ポリエチレンシート、発泡ポリス チレンシート等の発泡プラスチックシートを用いることができ、さらには既に述 べた緩衝材、防音材、不陸調整材としての効果を発揮する限りにおいて材質を問 わない。 また、裏面材3に施す凹凸加工の形態は、ここで示したような散点格子状に凸 部9,9,…を設ける態様に限定されず、適宜の変更を加えることができ、例え ば図4に示すような複数条の平行な凹溝11,11,…を設ける態様であっても よい。さらに、凹凸加工は裏面材3の裏面だけに施してもよいが、裏面材3の表 面(表面板2側)だけに施してもよいし、裏面材3の裏面と表面の双方に施して もよい。
【0031】
【実施例】
<実施例1> 歩行感を推測すべく、床仕上材1の表面に載荷板(鋼鉄製100mm径)を置い て鉛直荷重を作用させ、床面に作用する圧力と沈み込み変位量との関係を計測し た。なお、床仕上材1の表面板2(チーク無垢板)の厚さを7(mm)、裏面材3 (発泡ポリウレタンシート)の厚さを5(mm)、発泡倍率を22倍、裏面材の裏 面の切除面積を55(%)、凸部9の高さを1.5(mm)に設定した。 また、比較対象として、図6に示した従来のフローリング材(厚さ7(mm)の 合板からなる表面板14の裏面に、厚さ5(mm)の軟質不織布からなる裏面材1 5を貼着したもの)についても同様の計測を行った。 床仕上材1、従来のフローリング材のそれぞれについて、計測結果をA,Bと して図5に示す。
【0032】 同図から分かるように、従来のフローリング材においては、床面に作用する圧 力と沈み込み変位量はほぼ比例している。しかし、床仕上材1においては、裏面 材3の裏面に形成された高さ1.5(mm)の凸部9が完全に潰れるまでは比較的 容易に沈み込み、それ以後は沈み込みにくくなっており、裏面材3の裏面に凹凸 加工を施したことによる二段クッション効果が現れている。
【0033】 なお、高齢者や幼児の転倒時の安全性を確保し、長時間の立ち仕事をしても足 腰の疲れを感じさせないためには、5(N/cm2)の圧力に対して1.5(mm) 程度沈み込むことが望ましいと言われており、かかる観点からも、従来のフロー リング材に対する床仕上材1の優位性が現れている。
【0034】 <実施例2> JIS A 6519に基づき、実施例1で用いた床仕上材1の硬さ値を計測した。同基 準では、例えば体育館の床の硬さ値は安全性の観点から100G以下が望ましい と規定されているが、床仕上材1の硬さ値は1.5(mm)沈み込むまでは93G 程度となり、床仕上材1が初期衝撃を柔らかく吸収する安全な構造であることが 確認された。
【0035】 <実施例3> JIS A 1418に基づき床仕上材の床衝撃音レベルを計測した結果を表1に示す。 なお、同表におけるチーク無垢板、その裏面の凹凸加工、発泡ポリウレタンシー トはいずれも実施例1と同じ仕様である。また、チーク無垢板の裏面の横溝は、 幅1(mm)、深さ4(mm)、配置間隔9(mm)とし、縦溝は穿設されていない。
【0036】
【表1】
【0037】 同表から、以下の点が明らかになった。 (1)表面板2(チーク無垢板)の裏面に溝を穿設し、空気層を形成すれば、遮 音性能が高まる(No.1とNo.2とを比較参照)。 (2)表面板2の裏面に裏面材3(発泡ポリウレタンシート)を固着すれば、遮 音性能が高まる(No.2とNo.3とを比較参照)。 (3)裏面材3の裏面に凹凸加工を施すことにより、空気層10を形成するとと もに二段クッション構造とすれば、さらに遮音性能が高まる(No.3とNo. 4とを比較参照)。
【0038】 <実施例4> JAS「フローリングの農林規格」におけるホルムアルデヒド放散量試験に基 づき、分光光度計UV−2500PC(株式会社島津製作所製)を使用して、実 施例1で用いた床仕上材1のホルムアルデヒドの放散量を計測したところ、ホル ムアルデヒドの放散量は0(mg/L)であった。ホルムアルデヒドの放散量が0 .5(mg/L)以下であれば、JAS規格でホルムアルデヒドの放散量が最も少 ないF1表記がなされることを考慮すれば、床仕上材1の人体に対する無害性が 極めて高いことが分かる。
【0039】
【考案の効果】
以上のように、請求項1に係る考案によれば、有害物質が室内に放散されず、 耐久性も高く、味わい深い。また、発泡プラスチックシートからなる裏面材を備 えるため、その内部気泡及び弾性によって高い防音性能を発揮する。
【0040】 また、請求項2に係る考案によれば、コンクリートスラブや捨張板上に敷設さ れた際に、裏面材の片面又は両面に空気層が形成されるようになっているため、 より高い防音性能を発揮するとともに、床暖房時の保温効率も向上する。 また、踏み込み時の圧力が所定値に達するまでの間は床面が容易に沈み込むが 、この所定値を超えると床面があまり沈み込まなくなるという、いわゆる二段ク ッション効果を発揮するため、裏面材に比較的硬質の材料を用いた場合であって も、初期衝撃を柔らかく吸収して安全性が高く、良好な歩行感が得られる。
【0041】 さらに、請求項3に係る考案によれば、表面板の裏面に穿設された複数条の溝 によって該表面板と裏面材との間に多数の空気層が形成されるため、より高い防 音性能を発揮するとともに、床暖房時の保温効率も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る床仕上材の一実施形態を表す斜視
図である。
【図2】同一部破断裏面図である。
【図3】(a)は同敷設状態を表す斜視図、(b)は同
拡大部分断面図、(c)は別の敷設状態を表す斜視図で
ある。
【図4】本考案に係る床仕上材の他の実施形態を表す一
部破断裏面斜視図である。
【図5】実施例に係る床仕上材についての、圧力と沈み
込み変位量との関係を表すグラフである。
【図6】従来の床仕上材を表す裏面斜視図である。
【符号の説明】
1 … 床仕上材 2 … 表面板 3 … 裏面材 4 … 縦溝 5 … 横溝 6 … 嵌合凹部 7 … 嵌合凸部 8 … コンクリートスラブ 9 … 凸部 10 … 空気層 11 … 凹溝 12 … 支持脚 13 … 捨張板 14 … 表面板 15 … 裏面材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木質系無垢材からなる表面板と、その裏
    面に固着された発泡プラスチックシートからなる裏面材
    と、を備えてなることを特徴とする床仕上材。
  2. 【請求項2】 前記裏面材の片面又は両面に凹凸加工を
    施してなることを特徴とする請求項1記載の床仕上材。
  3. 【請求項3】 前記表面板の裏面に複数条の溝を穿設し
    てなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
    床仕上材。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2017170778A1 (ja) * 2016-03-29 2019-02-07 大日本印刷株式会社 化粧材
JP2021014711A (ja) * 2019-07-11 2021-02-12 凸版印刷株式会社 センサ付き床材
JP7377741B2 (ja) 2020-02-28 2023-11-10 永大産業株式会社 蓄熱ボード

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