JP3096321B2 - ガラスレンズの成形方法 - Google Patents

ガラスレンズの成形方法

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JP3096321B2 JP03180263A JP18026391A JP3096321B2 JP 3096321 B2 JP3096321 B2 JP 3096321B2 JP 03180263 A JP03180263 A JP 03180263A JP 18026391 A JP18026391 A JP 18026391A JP 3096321 B2 JP3096321 B2 JP 3096321B2
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    • C03B29/00Reheating glass products for softening or fusing their surfaces; Fire-polishing; Fusing of margins
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加熱軟化したガラス素材
を一対の成形型によりプレスしてガラスレンズを成形す
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にガラス素材を加熱軟化したのち、
成形型によりガラスレンズをプレス成形する方法におい
て、成形用ガラス素材の形状が不定でプレス量が大きい
とプレスの条件が不安定となりガラスレンズの成形が難
しくなったり、また、ガラス素材の表面粗さが粗いとか
体積のバラツキが大きい場合など、成形されたガラスレ
ンズの面や形状に変異が生じ光学性能を充分に満足しな
くなる。
【0003】そのためにガラス素材は予めカーブジェネ
レーターにより所望のレンズ形状に近似の形状に加工
し、また、表面を研磨加工することにより表面粗さをR
max 0.05μm以下に仕上げるとともに所定の大きさ
(体積)に調整する必要があった。ところで、前記のよ
うな研磨加工においては、ガラス素材の表面に研磨材の
残留や研磨によるヤケ,シミなどの不具合を生じること
があるという問題があった。
【0004】前記問題点の対策として特開平2−120
242号公報に開示されている発明が提案されている。
この特開平2−120242号公報記載の発明によれ
ば、予め所望のレンズ形状に近似の形状に形成された表
面粗さの粗いガラス素材を転移点以上屈伏点以下の温度
に予備加熱したのち、ガラス素材の軟化点以上に加熱さ
れた高温の気体をガラス素材の成形面に吹き付けること
によりガラス素材の表層部を加熱軟化し、表面粗さRma
x 0.05μm以下の滑らかな面を得る方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のガラスレンズの成形方法では、900℃〜1050
℃という非常に高温の熱風を短時間にガラス素材表面に
吹きかけるため、ガラス素材表面部に対して熱衝撃を与
えることになり、カン,ワレ等の問題が発生しやすい、
なおこの問題を成形条件により防止しようとすることは
甚だ困難で高度の技術が要求される。また、ガラス表面
温度が非常に高い状態でプレス成形すれば、軟化したガ
ラス素材が成形型に融着しやすく型の寿命の点でも問題
が生じる。
【0006】本発明は上記従来の問題点に鑑みて開発さ
れたものであり、熱衝撃によるガラス表面部のカン,ワ
レ等の発生を防止するとともに、ガラス素材が成形型に
融着しにくいガラスレンズの成形方法の提供を目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、表面粗さの大きいガラス素材をガラス軟化
点温度以上まで連続的に加熱することによりガラス表面
部を加熱軟化させ、その表面粗さを小さくしたのち一旦
ガラス転移点以下の低温状態に戻し、再度ガラス転移点
以上、軟化点以下の温度に加熱してからプレス成形す
る。
【0008】
【作用】本発明のガラスレンズの成形方法によれば、ガ
ラス表面部の緩やかな加熱により熱衝撃によるカン,ワ
レ等を防ぐとともにガラス表面の粗さを小さくする加熱
工程と、プレス成形のための加熱工程を別々に行なうこ
とにより高温のガラス素材が成形型に融着することを防
止したものである。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面とともに説明す
る。
【0010】
【実施例1】図1および図2は本発明ガラスレンズの成
形方法の実施例を示し、図1はガラスレンズ成形装置の
平面図、図2は図1のA−A矢視要部断面図である。
【0011】本発明のガラスレンズの成形方法の実施に
当たって使用するガラスレンズ成形装置は図1および2
に示すようにガラス素材1を搬送しながら搬送の最終工
程でガラスレンズをプレス成形するように構成したもの
である。
【0012】前記ガラスレンズ成形装置の細部の構成に
ついてガラスレンズの成形工程順に従って説明する。図
1に示すようにベース2上には搬送方向左側から右側に
向かって投入テーブル3,前加熱炉4,冷却レール5,
後加熱炉6,成形室7,冷却炉8,搬出テーブル9およ
び搬送アーム10が順に配列されている。
【0013】図1,2において投入テーブル3はガラス
素材1を整列させて順次前加熱炉4内に送り込むもので
ある。この場合、ガラス素材1は搬送部材11に保持さ
れた状態でガラスレンズの成形に供給されるようになっ
ている。搬送中のガラス素材1はその外周部のみが搬送
部材11に当接するようになっており、ガラス素材1を
個々に保持する搬送部材11は上下が開放されたリング
形状になっているので、ガラス素材1はこの搬送部材1
1内に保持されることにより、上下の表面が開放状態、
即ち非接触状態で搬送部材11と共に搬送されることに
なる。
【0014】前加熱炉4は投入テーブル3に接続され、
搬送部材11に保持されたガラス素材1が前加熱炉4を
通過する際に、前記ガラス素材1が加熱されるようなっ
ており、また、前加熱炉4の内部は連通状態になってい
るとともに、搬送部材11を移動させる搬送路12が前
加熱炉4および後加熱炉6に対して貫通状態で設置され
ている。
【0015】前加熱炉4にはガラス素材1をガラス軟化
点以上の温度に加熱してその表面部を滑らかな状態にす
るための加熱手段(不図示)が組み込まれており、ガラ
ス素材1はこの前加熱炉4内を搬送されながら、連続的
に加熱される。
【0016】冷却レール5は前記前加熱炉4の出口側に
接続され、前加熱炉4で加熱されたガラス素材1を冷却
するものである。搬送炉12の下部には冷却用冷却板1
3が配設されており、この冷却レール5上を通過するこ
とによりガラス素材1は常温まで冷却される。
【0017】後加熱炉6は前記冷却レール5に接続さ
れ、前工程で冷却されたが1を再加熱するためのもので
ある。また前記後加熱炉には目的の温度即ちガラス転移
点以上、軟化点以下の温度までガラス素材1を加熱する
ための加熱手段(不図示)が組み込まれている。よって
この後加熱炉6ではガラス素材1が後述する成形室7内
に配設されている上下型15,16によりプレス成形す
るための温度まで加熱される。
【0018】成形室7は前記後加熱炉6に接続され、図
2に示すようにベース2上に立設されたハウジング14
内に対向配置されている上下型15,16から構成さ
れ、前記上下型15,16の対向面には所定のレンズ面
を形成するための成形面が形成されている。そして前記
上型15はハウジング14の上部には取り付けられた上
板17の下面には固定されており、下型16はベース2
を貫通して上下動するプレス軸18の上端部に取り付け
られている。このプレス軸18はベース2の床面上に取
り付けられたエアーシリンダ19に支持されており、同
シリンダ19の作動により上下動が行なわれる。従っ
て、下型16が上動して上型15に当接することにより
成形室7内に搬送されたガラス素材1をプレス成形する
ことができるように構成され、さらに前記上下型15,
16には加熱手段20,21が配設されており、上下型
15,16を所定の温度に加熱し得るように温度調整装
置(不図示)により調整することができるように構成さ
れ、なお、軸受22は前記プレス軸18の上下動を円滑
に行なうために配設されたものである。
【0019】搬送アーム10は、後加熱炉6から搬送部
材11とともにガラス素材1を上下型間15,16に移
送してプレス成形を行なうための搬送手段でありベース
2上に設けられている。また搬送アーム10は搬送部材
11を挟持するハンド23を備えており、このハンド2
3が後加熱炉6の投入口24に進入し、ガラス素材1を
保持した搬送部材11を上下型15,16のプレス位置
まで移送するとともに、成形後のガラスレンズを保持し
た搬送部材11を冷却炉8内のレール25上へと搬送す
る。除去炉8はプレス成形されたガラスレンズ1を除冷
するものであり、成形室7に接続されている。除冷炉8
内に設けられたレール25は搬送部材11を搬送するた
めに設けられたもので、除冷炉8内に移送された搬送部
材11はレール25により排出テーブル9に排出され
る。
【0020】次に、上記構成の成形装置を用いたガラス
レンズの成形方法の具体例を説明する。
【0021】まず、所望のレンズ形状に近似した形状に
予備加工されたガラス素材1をそれぞれの搬送部材11
に載置して投入テーブル3上にセットする。投入テーブ
ル3ではロボットハンド(不図示)等によって搬送部材
11を整列した後、投入テーブルの搬送炉12部分に整
列させられた搬送部材11はシリンダ26のピストン2
6aにより一定時間々隔で一個ずつ前加熱炉4内に搬入
される。前加熱炉4において搬送部材11はその内部を
通過することによりガラス素材1の軟化点以上に温度ま
で連続的に加熱される。これによりガラス素材1の表面
は除々に軟化し、その表面は滑らかになる。前加熱炉4
での加熱後は、冷却レール5上を通過して行くことによ
り搬送部材11は一旦常温まで冷却され、ガラス素材1
の表面の温度は常温となる。
【0022】その後、搬送部材11に保持されたガラス
素材1は後加熱炉6に送り込まれ再度加熱される。但
し、この加熱工程における加熱は前記加熱炉4でのガラ
ス素材1の表面を滑らかにさせることとは異なり、その
後、プレス成形のためのものであるため、後加熱炉6の
設定温度はガラス軟化点以下の低い温度でよい。
【0023】さらには、前記前加熱炉4と前記後加熱炉
6との間に冷却レール5を設ける理由は、ガラス素材1
の加熱温度を前述したように変えることが出来るように
したものであり、しかも連続的に行なえるようにしたも
のでもある。前記後加熱炉6での加熱後、搬送部材11
は前述したように搬送アーム10により成形室7内に移
送され、上型15および下型16により所望形状のガラ
スレンズに成形される。このプレス成形の後、ガラスレ
ンズは搬送部材11とともに離型されて冷却炉8内に移
送されて除冷が行なわれ、その後、排出テーブル9に排
出された前記テーブル9上で室温まで冷却されて成形が
完了する。
【0024】以上説明したように本実施例によれば、ガ
ラス素材1は前加熱炉4内を搬送されながら連続的に加
熱されるため、加熱に要する時間が短縮されるととも
に、ガラス素材1に対して急激な加熱を行なわないので
ガラス表面部の熱衝撃も緩和され、カン,ワレ等の欠陥
の発生を防止し、また、ガラス素材1の温度をプレス成
形に必要以上の高温にすることがないのでプレス成形時
に上下型15,16との融着を防止することができる。
【0025】次に、成形条件の具体例を示す。BAL4
1(ガラス転移点535℃、軟化点639℃)というガ
ラス素材で、外径18mm、肉厚4mm、両面の曲率をそれ
ぞれR28mm、R35mmの両凸レンズを成形するために
メタル砥石により加工されたガラス素材1を用いて成形
する場合、ガラス素材1をまず温度900℃に設定され
た前加熱炉4内をタクト20SECで400SEC間搬
送することによりガラス素材1の初期表面粗さRmax 2.
5μmをRmax 0.1μmまで滑らかにする。次に、設定
温度30℃に一定に保持された冷却レール5上をタクト
20SECで100SEC間搬送することにより、ガラ
ス素材1の温度を100℃以下にする。
【0026】ガラス素材1はその後、設定温度750℃
に保持された後加熱炉6内に搬送され、タクト20SE
Cで90SEC間再加熱することによりプレス成形可能
な温度まで加熱された状態で成形室7内に搬送される。
成形においては、それぞれの温度が520℃に一定に保
持された上下型15,16により圧力120Kg/cm2、1
5SEC間でプレス成形される。このような方法で成形
されたガラスレンズは光学的に性能においてなんら問題
のないものであった。
【0027】
【実施例2】前記成形装置により、ガラス素材としてB
SL7(ガラス転移点565℃、軟化点715℃)を用
いた場合について述べる。外径11mm、肉厚3mm、両面
の曲率をそれぞれR15mm、R100mmの両凸レンズを
成形するために実施例1と同様にメタル砥石により加工
されたガラス素材1を用い、前記ガラス素材1をまず設
定温度1000℃に保持された前加熱炉4内をタクト1
5SECで300SEC間搬送することによりガラス素
材1の初期表面粗さRmax 3μmをRmax 0.1μmまで
滑らかにする。次に設定温度350℃に一定に保持され
た冷却レール5上をタクト15SECで60SEC搬送
することにより、ガラス素材1の温度を565℃以下に
する。ガラス素材1はその後、設定温度900℃に保持
された後加熱炉6内に搬送され、タクト15SECで6
0SEC間再度加熱することによりプレス成形可能な温
度まで加熱されて実施例1の場合と同様に成形される。
このようにして成形されたガラスレンズは上記実施例1
と同様に光学的性能においてなんら問題のないものであ
った。
【0028】
【実施例3】前記成形装置により、ガラス素材としてF
SL1(ガラス転移点410℃、軟化点649℃)を用
いた場合について述べる。
【0029】外径5mm、肉厚2mm、両面の曲率をそれぞ
れR40mmの両凸レンズを成形するためにメタル砥石に
より加工されたガラス素材1を用い、前記ガラス素材1
をまず設定温度800℃に保持された前加熱炉4内をタ
クト10SECで180SEC間搬送することによりガ
ラス素材1の初期表面粗さRmax 1μmをRmax 0.1μ
mまで滑らかにする。次に、設定温度410℃に一定に
保持された冷却レール5上をタクト10SECで60S
EC間搬送することにより、ガラス素材1の温度を40
0℃以下にする。
【0030】ガラス素材はその後、設定温度700℃に
保持された後加熱炉6内に搬送され、タクト10SEC
で30SEC間再度加熱することによりプレス成形可能
な温度まで加熱され実施例1の場合と同様に成形され
る。このようにして成形されたガラスレンズは上記と同
様に光学的性能においてなんら問題のないものであっ
た。
【0031】なお、本発明のガラスレンズの成形方法に
おけるガラスレンズ成形条件としての温度、圧力、タク
ト時間等はガラス素材の種類および形状により適時変更
されるものであり、この実施例に限られるものではな
い。
【0032】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、従来技術に比べてガラス素材を加熱する際に緩やか
に温度上昇させるためガラス素材面における熱衝撃が緩
和され、ガラス表面部のカン,ワレ等が発生しなくなる
とともに、ガラスレンズ成形時のガラス素材の温度も低
くできるので型への融着の発生もなく、型寿命のうえで
も有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガラスレンズの成形方法の実施例に使
用するガラスレンズ成形装置の平面図である。
【図2】図1のA−A矢視要部断面図である。
【符号の説明】
1 ガラス素材 2 ベース 3 投入テーブル 4 前加熱炉 5 冷却レール 6 後加熱炉 7 成形室 8 除冷室 9 排出テーブル 10 搬送アーム 11 搬送部材 12 搬送路 13 冷却板 14 ハウジング 15 上型 16 下型 17 上板 18 プレス軸 19 エアシリンダ 20 加熱手段 21 加熱手段 22 軸受 23 ハンド 24 投入口 25 レール 26 シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−251526(JP,A) 特開 平4−144929(JP,A) 特開 昭63−162539(JP,A) 特開 昭60−81032(JP,A) 特開 平2−120242(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C03B 11/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱軟化したガラス素材を一対の成形型
    によりプレスしてガラスレンズを成形するガラスレンズ
    の成形方法において、 表面粗さの大きいガラス素材をガラス軟化点温度以上ま
    で連続的に加熱することによりガラス表面部を加熱軟化
    させ、その表面粗さを小さくする加熱工程、 前記加熱工程ののちガラス素材をガラス素材のガラス転
    移点以下の温度まで一旦冷却する冷却工程、 前記冷却工程ののちガラス素材をガラス素材のガラス転
    移点以上、軟化点以下の温度に加熱してから前記成形型
    により所望のレンズ形状にプレスする工程とを有するこ
    とを特徴とするガラスレンズの成形方法。
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