JP3096270B2 - 路面切断機 - Google Patents

路面切断機

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JP3096270B2
JP3096270B2 JP10030467A JP3046798A JP3096270B2 JP 3096270 B2 JP3096270 B2 JP 3096270B2 JP 10030467 A JP10030467 A JP 10030467A JP 3046798 A JP3046798 A JP 3046798A JP 3096270 B2 JP3096270 B2 JP 3096270B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリートもし
くはアスファルト道路等の舗装路面を切断するための路
面切断機、特に、回転ブレードにより切断を行っている
時、あるいは非切断時にかわらず機体が前後両輪により
常に地面に対し水平に支持される形式の路面切断機の改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来におけるこの種の一般的な路面切断
機としては、原動機を搭載した移動台車の前方部に回転
ブレードの駆動部を固定し、台車前方部を台車の後輪軸
を中心として上下方向に回動傾斜させることで、舗装路
面に対する回転ブレードの昇降を行う形式のものが広く
知られている。
【0003】また、別の形式の切断機としては、前部と
後部とに前後両輪を備えた台車上に、原動機を搭載した
台板を互いに中央部の支点で交差する一対のアームを介
して水平に架設し、下方の台車と上方の台板との間に油
圧シリンダー等の昇降手段を設けて、上方の台板が水平
姿勢を保持しながら昇降できるようにしたものが実公平
6−21926号等により知られている。
【0004】
【発明が解決すべき課題】前者の台車前方部に回転ブレ
ードの駆動部を固定し、台車前方部を上下方向に傾斜す
る形式の切断機においては、切断時には台車が前方に傾
斜し、切断を終えて回転ブレードを路面から引上げた時
には台車が後方へ傾斜するため、台車上に搭載した原動
機もその都度傾斜を繰り返すことになり、その結果、原
動機潤滑油の液面変動による焼き付けの発生、燃料タン
クから燃料が漏出することによる火災の発生、水タンク
を満水にすると漏出するので傾斜を見越した適量注水と
しなければならない等の取扱上の問題点を有している。
【0005】一方、前後両輪を備えた台車上に、原動機
を搭載した台板を互いに中央部の支点で交差する一対の
アームを介して水平に架設して、上方の台板が水平姿勢
を保持しながら昇降できるようにした後者の切断機で
は、水平姿勢を保持する台板によって原動機を常時水平
に保持することはできても、回転ブレードの回転軸が上
方の台板に軸着されていので、台板を台車に接近させた
最も低い位置に下降させた場合でも、回転ブレードの回
転軸が地面からかなり高い位置にあって、回転ブレード
を地中深くまで押し込むことができないという問題点を
有している。
【0006】また、この切断機では、機体の後方に突出
させる操作ハンドルが上方の台板の後端から突出してい
るために、上方の台板を上昇させて回転ブレードを路面
上に引上げた時の操作ハンドルの高さ位置と、上方の台
板を下降させて回転ブレードを地中に食い込ませた時の
操作ハンドルの高さ位置とが大幅に異なることになり、
操作ハンドルの適正な高さ位置を、台板を上昇させて回
転ブレードが路面上に引上げらた状態の時に合わせた場
合には、上方の台板を下降させて回転ブレードが地中に
食い込んだ状態の時に、操作ハンドルの高さ位置があま
りにも低くなって、切削時の機体操作が行いにくいとい
う問題点を有している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来における
この種の路面切断機の問題点に鑑み、簡単な機構により
切断時及び非切断時においても原動機を搭載した機体フ
レームを水平状態で昇降できるようにした、低廉で安全
かつ機能的な路面切断機の提供を目的としたものであ
る。
【0008】本発明における請求項1の路面切断機は、
そのための具体的手段として、原動機を搭載した水平な
機体フレームの後端を、下端に後輪を備えると共に、内
部に上下方向に移動自在な摺動子を有する昇降杆を備え
た後部支持フレームの前記摺動子にブラケットを介して
連結し、前記機体フレームの前端下面に軸架した支軸に
前輪支持アームを回転自在に軸着して、前記後部支持フ
レームの前記昇降杆の下端と前記前輪支持アームとの間
を一部が前記機体フレームの下面に枢着されたリンクア
ームにより連結したことを特徴とする。
【0009】機体フレームの前端下面に軸架されて、前
輪支持アームを回転自在に軸着するための支軸として
は、機体フレーム上の原動機から回転を受ける一端に回
転ブレードを備えたブレード回転軸を利用することが好
ましい。
【0010】また、下端に後輪を備えた機体フレームの
後端を支持する後部支持フレーム内の昇降杆としては、
上端の昇降ハンドルにより回転される螺杆とこの螺杆に
螺着された摺動子とからなっていて、機体フレーム後端
から突出する前記ブラケットの先端が前記摺動子の側面
に連結されるような構成とすることが好ましい。
【0011】更に、後部支持フレームには、該フレーム
内における昇降杆の両側背面部に、上端に傾斜面を有す
る一対の所定の高さのリブを該昇降杆の長さ方向に沿っ
て設け、前記昇降杆に沿って上下動する摺動子の両側に
設けたローラを前記リブに接触させるような構成とする
ことが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る路面切断機の構成
を、図面に示す実施例により説明すると、この路面切断
機は、図1に示すように、機体の構成として、エンジン
4を搭載した機体フレーム1と、この機体フレーム1の
後端に配置されて、該機体フレーム1を水平に支持しつ
つ上下に昇降するための、下端に後輪2を備えた後部支
持フレーム3と、機体フレーム1の前部下面に回転可能
に軸着された先端に前輪5を有する前輪支持アーム6
と、前記後部支持フレーム3の操作により機体フレーム
1の後端を上下に昇降させる動きに伴って、機体フレー
ム1の前端も同時に昇降して水平状態が維持されるよう
に前輪支持アーム6を回動するためのリンクアーム7と
からなっている。
【0013】前記後部支持フレーム3は、図2に示すよ
うに、前記機体フレーム1の横幅と同じ幅をもつ箱体8
の下面両側に後輪2を有すると共に、前記箱体8内の下
端部に設けた支持板9と上端8aとの間の中央部に上端
の昇降ハンドル11の操作によって前記機体フレーム1
を上下方向に昇降するための昇降杆10が設けられ、こ
の昇降杆10の両側に機体フレーム1の後端から斜め後
方に突設したブラケット12の上端が回転可能に軸着さ
れている。
【0014】前記昇降杆10は、下端が前記支持板9に
ピローブロック軸受け13を介して軸着された螺杆14
と、この螺杆14から上方に延出して上端が前記箱体8
の上端8aにピローブロック軸受け15を介して軸着さ
れた前記昇降ハンドル11のロッド16とからなり、前
記螺杆14に螺着された摺動子17の両側に夫々機体フ
レーム1の後端から斜め後方に突設された前記ブラケッ
ト12の上端が回転可能に軸着され、昇降ハンドル11
により螺杆14を回転して摺動子17が上下動すること
で前記ブラケット12を介して機体フレーム1が昇降す
るようになっている。
【0015】また、前記螺杆14の下端は前記支持板9
の下面に突出して、該支持板9の下面に配置されたブロ
ック18の中央部に回転可能に軸着されていると共に、
このブロック18の両端には、前記リンクアーム7の一
部を形成する一対の昇降リンク19の後端が回転可能に
軸着されていて、これら昇降リンク19の先端が機体フ
レーム1の後端下面に回転可能に軸架された軸20の両
端に連結されている。
【0016】更に、前記ブラケット12の上端を前記螺
杆14の摺動子17に軸着するための軸21の先端には
夫々ローラ22が軸着されており、前記フレーム箱体8
の背面8bの内側における前記ローラ22と対応する位
置には、夫々上端にテーパー型傾斜面24をもった一対
のリブ23が、夫々その前縁23aに前記ローラ22が
接触するように平行に設けられていて、前記螺杆14の
回転により前記摺動子17が該螺杆14の主要部に沿っ
て上下動しているときには、両側のローラ22が夫々の
リブ23の前縁23aと接触して上下動するようになっ
ている。
【0017】上記のように、螺杆14の回転により前記
摺動子17が該螺杆14の主要部に沿って上下動して、
ブラケット12の両側のローラ22が背面における夫々
のリブ23の前縁23aと接触しているときには、図4
に示すように後部支持フレーム3の箱体8を上方から見
た場合に、該フレーム箱体8は前記螺杆14を中心に回
動せずに機体フレーム1の後端と一体的に向かい合う状
態を維持し、後部支持フレーム4を上端に設けたハンド
ル25を介して前後方向に直進移動することで機体フレ
ーム1も同方向に移動するようになっている。
【0018】しかし、図5に示すように、機体フレーム
1を最も高い位置に上昇するべく、螺杆14を回転して
前記摺動子17を該螺杆14の上方に移動した後、該摺
動子17を図5に示す位置よりも更に上方へ移動した場
合には、両側のローラ22がリブ23の上端における傾
斜面24の上方に移動して、リブ前縁23aから外れる
ことになるので、図4に矢印で示すように、後部支持フ
レーム3のフレーム箱体8は上方から見て前記螺杆14
を中心に左右方向へ回動可能となり、後部支持フレーム
4を上端に設けたハンドル25により機体を左右に旋回
操作できるようになっている。
【0019】一方、図1,図3及び図5に示すように、
機体フレーム1の前端下面には、該機体フレーム1の前
端を支持する前輪5の支軸として、エンジン4からの回
転を受けるブレード回転軸26が設けられている。この
ブレード回転軸26は、一端にプーリー27、他端に回
転ブレード28を有し、機体フレーム1の前端下面にピ
ローブロック軸受け29を介して軸架され、前記プーリ
ー27とエンジン4の出力軸プーリー30とがベルト3
1により連結され、前記回転ブレード28にエンジン4
の回転が伝えられるようになっている。
【0020】また、前記ブレード回転軸26の中央部に
は、両端に一対の前記前輪支持アーム6を半径方向に突
設した筒体33が回転自在に軸装されていると共に、該
前輪支持アーム6の先端に前記前輪5の車軸32が軸着
されていて、この筒体33がブレード回転軸26の軸方
向に移動しないように、該筒体33の両端には機体フレ
ーム1の下面に突設した軸受け34が配置されている。
【0021】前記筒体33の中央部における前記前輪支
持アーム6の突出方向と反対の方向にはリンク35が突
設されていると共に、前記機体フレーム1の後端下面に
設けた前記昇降リンク19の一端が連結される軸20に
も、前記昇降リンク19の突出方向とは直角方向にリン
ク36が突設されていて、前記筒体33に突設されたリ
ンク35と機体フレーム1の後端下面の前記軸20に突
設されたリンク36との間がロッド37により連結さ
れ、前記昇降リンク19,リンク35,リンク36及び
ロッド37とにより、一連の前記リンクアーム7が形成
されるようになっている。
【0022】図1は、機体フレーム1を最も低い位置へ
下降させた状態の側面図であるが、この状態から機体フ
レーム1を上昇させるには、後部支持フレーム3の上端
における昇降ハンドル11を回転し、ブラケット12を
介して機体フレーム1が引き上げられるように螺杆14
に螺着された摺動子17を上昇させる。
【0023】摺動子17が螺杆14に沿って上昇する過
程では、図5のように、ブラケット12を介して機体フ
レーム1の後端が引き上げられることで、機体フレーム
1の後端下面の軸20が上昇するので、前記昇降リンク
19が螺杆14の下端のブロック18との軸着部を中心
に上方へ回動し、軸20に突設されたリンク36を介し
てロッド37を前方へ押し出す。
【0024】ロッド37が前方へ押し出されると、機体
フレーム1の前端下面におけるブレード回転軸26に軸
装された筒体33から突出するリンク35が押されて、
該筒体33を回転するので、該筒体33から突出する前
記前輪支持アーム6が機体フレーム1の後部下面方向へ
回動し、螺杆14の摺動子17の上昇による機体フレー
ム1後端部の上昇と連動して機体フレーム1前端部を水
平に維持しながら上昇させる。
【0025】図5の機体フレーム1を上昇した状態か
ら、図1のように機体フレーム1を下降させる場合は、
前記とは逆に後部支持フレーム3の上端の昇降ハンドル
11を前記とは反対方向に回転して、螺杆14の摺動子
17を下方へ移動することでブラケット12を介して機
体フレーム1を下降する。これにより、昇降リンク19
を軸着する軸20の位置が下がってリンクアーム7のロ
ッド37が後方に引かれ、前輪支持アーム6が機体フレ
ーム1の前方へ回動して、機体フレーム1後端部の下降
と連動して機体フレーム1前端部を水平に維持しながら
下降し、前記回転ブレード28を徐々に地中へ食い込ま
せる。
【0026】上記実施例では、機体フレーム1の前端下
面に設ける前輪支持アーム6を支持するための支軸とし
て、一端に回転ブレード28を軸着したエンジン4から
回転を受けるブレード回転軸26を利用し、このブレー
ド回転軸26に前輪支持アーム6の筒体33を軸装した
が、前輪支持アーム6を支持するための支軸としては必
ずしもブレード回転軸26でなくともよく、例えば、機
体フレーム1の前端下面に設けるブレード回転軸26を
図1に示す位置よりも幾分後方に設けると共に、機体フ
レーム1の前端下面にブレード回転軸26とは別の軸を
設けて、この別の軸に前輪支持アーム6の筒体33が軸
装されるような構造としてもよい。
【0027】また、上記実施例では、後部支持フレーム
3内に設ける昇降杆10を、昇降ハンドル11により回
転される螺杆14とこの螺杆14に螺着される摺動子1
7とにより構成されるものとして述べたが、この昇降杆
10は必ずしも螺杆14と摺動子17からなるものに限
定されることはなく、昇降杆10を油圧シリンダーによ
り形成し、機体フレーム1の後端に突設するブラケット
12をこの油圧シリンダーにより昇降するピストンに接
続するような構成としてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明の路面切断
機は、原動機を搭載した水平な機体フレーム1の後端
を、下端に後輪2を備えると共に上下方向に移動自在な
摺動子17を有する昇降杆10を備えた後部支持フレー
ム3の前記摺動子17にブラケット12を介して連結
し、前記機体フレーム1の前端下面に支軸26を介して
軸架された前輪支持アーム6と前記後部支持フレーム3
における前記昇降杆10の下端との間を一部が前記機体
フレーム1の下面に枢着されたリンクアーム7により連
結したので、昇降杆10の摺動子17の上下動に伴って
ブラケット12とリンクアーム7との開閉角度が変化
し、機体フレーム1の後端を上昇させればリンクアーム
7によって機体フレーム1の前端の前輪支持アーム6が
立ち上がるように回動し、機体フレーム1の後端を下降
させればリンクアーム7によって機体フレーム1の前端
の前輪支持アーム6が倒伏するように回動することがで
き、昇降杆10の摺動子17を上下方向に操作する簡単
な手段と操作により、切断時及び非切断時においても原
動機を搭載した機体フレームを水平に維持した状態で無
理なく昇降して、原動機の傾斜に伴う油漏れによる事故
の発生や水タンクの傾斜による不都合等の生じない低廉
で安全性の高い路面切断機を提供できる。
【0029】また、昇降杆10に沿って上下動する摺動
子17の両端にローラ22を設けて、これらのローラ2
2を後部支持フレーム3内に平行に設けたリブ23に接
触させることにより、機体フレーム1が所定の高さ範囲
にある状態では後部支持フレーム3の方向を機体フレー
ム1と同一方向に固定することができ、切断作業時にお
ける機体の進行方向を正確に保持することができると共
に、機体フレーム1を所定の高さ以上に上昇させた場合
には、前記ローラ22とリブ23との接触が開放される
ことで後部支持フレーム3の向きを昇降杆10を中心に
回転して機体を旋回することができ、従って、非切断作
業時における機体の移動を容易に行うこができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る路面切断機の機体フレームを下降
させた状態の側面図
【図2】同じく機体フレームを下降させた状態の背面
図。
【図3】同じく機体フレームを下降させた状態の正面
図。
【図4】同じく機体フレームを下降させた状態の平面
図。
【図5】機体フレームを上昇させた状態の側面図。
【図6】同じく機体フレームを上昇させた状態の正面
図。
【符号の説明】
1:機体フレーム、 2:後輪、 3:後部支持フレー
ム、 4:エンジン、5:前輪、 6:前輪支持アー
ム、 7:リンクアーム、 8:箱体、 9:支持板、
10:昇降杆、 11:昇降ハンドル、 12:ブラ
ケット、 13:ピローブロック軸受け、 14:螺
杆、 15:ピローブロック軸受け、 16:ロッド、
17:摺動子、 18:ブロック、 19:昇降リン
ク、 20:軸、 21:軸、 22:ローラ、 2
3:リブ、 24:傾斜型テーパー面、25:ハンド
ル、 26:ブレード回転軸、 27:プーリー、 2
8:回転ブレード、 29:ピローブロック軸受け、
30:エンジン出力軸プーリー、31:ベルト、 3
2:車軸、 33:筒体、 34:軸受け、 35,3
6:リンク、 37:ロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−65904(JP,A) 特開 平6−108411(JP,A) 実開 昭60−63636(JP,U) 実公 平7−35844(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01C 23/09

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原動機を搭載した水平な機体フレームの
    後端を、下端に後輪を備えると共に、内部に上下方向に
    移動自在な摺動子を有する昇降杆を備えた後部支持フレ
    ームの前記摺動子にブラケットを介して連結し、前記機
    体フレームの前端下面に軸架した支軸に前輪支持アーム
    を回転自在に軸着して、前記後部支持フレームの前記昇
    降杆の下端と前記前輪支持アームとの間を一部が前記機
    体フレームの下面に枢着されたリンクアームにより連結
    したことを特徴とする路面切断機。
  2. 【請求項2】 機体フレームの前端下面に軸架されて、
    前輪支持アームを回転自在に軸着するための支軸が、機
    体フレーム上の原動機より回転を受ける一端に回転ブレ
    ードを備えたブレード回転軸である請求項1の路面切断
    機。
  3. 【請求項3】 下端に後輪を備えた機体フレームの後端
    を支持する後部支持フレーム内の昇降杆が、上端の昇降
    ハンドルにより回転される螺杆とこの螺杆に螺着された
    摺動子とからなり、機体フレーム後端から突出する前記
    ブラケットの先端が前記摺動子の側面に連結されている
    請求項1または2の路面切断機。
  4. 【請求項4】 後部支持フレーム内における昇降杆の両
    側背面部に、上端に傾斜面を有する一対の所定の高さの
    リブを該昇降杆の長さ方向に沿って設け、前記昇降杆に
    沿って上下動する摺動子の両側に設けたローラを前記リ
    ブに接触させた請求項1乃至3のいずれかの路面切断
    機。
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