JP3095724B2 - クランプ - Google Patents

クランプ

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JP3095724B2 JP09325316A JP32531697A JP3095724B2 JP 3095724 B2 JP3095724 B2 JP 3095724B2 JP 09325316 A JP09325316 A JP 09325316A JP 32531697 A JP32531697 A JP 32531697A JP 3095724 B2 JP3095724 B2 JP 3095724B2
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富士夫 押金
隆次 子安
幹夫 高村
啓三 有田
博 森迫
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立設状態で前後方
向に並設した複数本のエレメント管における最前部のエ
レメント管の前面に横架材を固定するためのクランプで
あって、並設されたエレメント管列のうちの最前部のエ
レメント管の前面に確実且つ円滑に固定することができ
るクランプに関する。
【0002】
【従来の技術】現在の火力発電は、ボイラー炉内に複数
本のエレメント管を前後方向に並設してなる多数組のエ
レメント管列を配設し、該エレメント管に水を流通させ
た上でボイラーによってこのエレメント管を加熱して、
エレメント管内に流通している水を水蒸気にする。そし
て、この発生した水蒸気によってタービンを回転させて
電力を発生させている。
【0003】一方、上記ボイラー炉内のエレメント管は
年に1又は2回程度点検されるが、該エレメント管はボ
イラー炉内の上部に位置しており、又、エレメント管自
体も長尺であるため、これらエレメント管を点検するに
あたっては、従来から、図に示すように、足場板の前
後端部を支持する横架材Bにクランプ5を固着する一
方、該横架材Bを支持したクランプ5を鋼線6を用いて
上記エレメント管A列に巻装固定することによりエレメ
ント管列の最前部のエレメント管にクランプ5を装着
し、左右のエレメント管列の最前部のエレメント管に装
着したクランプ5、5間に装着している横架材B、B間
に足場板を架設することによって足場を作り、この足場
上でエレメント管の点検を行っていた。
【0004】しかしながら、上記の如く、クランプ5の
エレメント管Aへの固定は鋼線6を用いていることか
ら、その固定作業は煩雑であり、しかも、鋼線6によっ
てのみ固定されているだけであるので、非常に不安定な
ものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、立設状態で
前後方向に並設した複数本のエレメント管のうちの最前
部のエレメント管に円滑且つ確実に固定できるととも
に、足場板を支持する横架材も円滑且つ確実に支持、固
定できるクランプを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のクラン
プは、立設状態で前後方向に並設した複数本のエレメン
ト管における最前部のエレメント管の前面に横架材を固
定するためのクランプであって、エレメント管に固定さ
せる挟持金具と、この挟持金具の前面に一体的に固着さ
れて上記横架材を挿通状態で支持、固定する連結金具と
からなり、上記挟持金具はエレメント管の一側面を受止
する受入凹部とこの受入凹部に対向してエレメント管の
他側面に圧着させる可動金具片と上記最前部のエレメン
ト管の外側方に配設されて上記可動金具片を受入凹部に
対して進退させる操作杆とから構成され、さらに、上記
受入凹部は挟持金具の一側部の受止金具片とこの受止金
具片の前端に内側方に向かって屈曲した固定板片との連
設部に形成されてあり、この固定板片の前面に連結金具
を固着させているとともに、該固定板片の端縁に後方に
向かって屈曲した側板片を連設し、この側板片の後端部
を内側方に屈曲して屈曲板片を形成し、この屈曲板片の
中央部に上記受入凹部に向かって上記操作杆を螺通さ
せ、該操作杆の先端に上記可動金具片を取り付けている
ことを特徴とする。
【0007】請求項2に記載のクランプは、請求項1に
記載のクランプにおいて、上記受入凹部及び可動金具片
の対向挟持面の前後幅を、上記エレメント管の直径より
も小幅に形成していることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のクランプの一例を図面を
参照しながら説明する。本発明のクランプは、図1に示
すように、エレメント管を挟持する挟持金具1及び該挟
持金具1の前面に一体に固着されて上記エレメント管間
に架設される横架材を挿通状態で支持、固定する連結金
具2からなる。
【0009】上記挟持金具1は、受止金具片11と可動金
具片12と操作杆13とからなる。該受止金具片11は前面に
溶接によって上記連結金具2を固着させている正面矩形
状の金属製固定板片14の一側端部を後方に向かって屈曲
することによって形成されてあり、この受止金具片11と
固定板片14との連設部の屈曲内面には受入凹部11a が形
成され、更に、上記固定板片14の他側縁には上記受止金
具片11に対向する側板片15が斜め外側後方に向かって屈
曲形成されている。
【0010】上記受入凹部11a は、挟持金具1の一側部
上記受止金具片11とこの受止金具片11の前端に内側方
に向かって屈曲した上記固定板片14との連設部に上述し
たように形成されてあり、この固定板片14の前面に連結
金具2を固着させているとともに、該固定板片14の端縁
に後方に向かって屈曲した側板片15を連設し、更に、こ
の側板片15の後端部を内側方に屈曲して屈曲板片15a を
形成し、この屈曲板片15a の中央部に上記受入凹部11a
に向かって操作杆13を螺通させ、該操作杆13の先端に上
記可動金具片12を取り付けている。
【0011】上記受止金具片11の前後幅は挟持されるエ
レメント管の直径と同等若しくは小幅に形成されている
とともに、その後端部はやや内側方に屈曲させてあり、
その屈曲部の内面は挟持するエレメント管の周面に合致
した凹円弧状面に形成されている。
【0012】又、上記側板片15の前後幅は挟持されるエ
レメント管の直径よりも長幅に形成されているととも
に、その後端部は内側方に屈曲されて屈曲板片15a が形
成されており、この屈曲板片15a は上記受入凹部11a に
対向して形成されている。
【0013】上記可動金具片12は、上記受止金具片11の
上下方向の幅よりもやや狭い縦長長方形状の厚肉板状体
を外側方に平面く字状に屈曲して形成されており、その
前後幅は挟持されるエレメント管の直径よりも小幅に形
成されている。なお、該可動金具片12はエレメント管の
外周曲率に沿って外側方に凸円弧状に湾曲されていても
よい。
【0014】そして、上記側板片15の屈曲板片15a の中
央部には両側面に貫通する螺子孔16が形成されており、
該螺子孔16に螺子棒よりなる操作杆13が上記受入凹部11
a に対して進退自在に螺通されている。この操作杆13の
先端部には受止金具片11に対向して上記可動金具片12の
中央部が取り付けられており、該操作杆13を螺進、螺退
させることによって、可動金具片12を受入凹部11a に対
して進退可能となるように構成している。
【0015】このように構成することにより、上記可動
金具片12の一側面12a と上記受入凹部11a とが対向状態
となり、これら対向面によって対向挟持面が構成され、
該対向挟持面によってエレメント管が両側方向から挟持
される。そして、受止金具片11の受入凹部11a と可動金
具片12との後端縁間には、上記エレメント管を挟持した
状態において、該エレメント管の後周面を露出させる隙
間3が形成される。
【0016】更に、上記操作杆13の他側端部には、図1
に示すように、該操作杆13の回動操作を容易にするため
の摘まみ状操作部13b が一体に設けられており、該摘ま
み状操作部13b を六角レンチ等でもって挟持し、操作杆
13が受入凹部11a 方に螺進する方向に該摘まみ状操作部
13b を回動させることにより、容易にエレメント管を両
側方から強固に挟持することができる。なお、六角頭部
13b の代わりに、円環状操作部であってもよい。
【0017】又、上記挟持金具1の固定板片14の前面に
は連結金具2が一体に固着されているが、該連結金具2
は従来から用いられているものと同様の構造のものが用
いられる。その一例として、図1に示した連結金具2
は、後側連結部材21と前側連結部材22とからなり、これ
ら前後連結部材21、22の対向内面間には横架材が挿通可
能な横架材挿通孔23が形成されている。
【0018】該後側連結部材21の下端部には上記前側連
結部材22の下端部が前後方向に回動自在に軸着されてい
る一方、該後側連結部材21の上端には、前後連結部材2
1、22の上端部同士を分離可能に連結するボルト24がそ
の後端部において上下方向に回動自在に軸着されてい
る。
【0019】一方、上記前側連結部材22の上端部にはU
字状の係止孔部22a が形成されており、上記前後連結部
材21、22の上端部同士を対向させた状態で上記ボルト24
を上記係止孔部22a の上方から該係止孔部22a 内に挿入
し、ボルト24に刻設された螺子部に螺合されたナット24
a を締め付けることにより、前後連結部材21、22の対向
内面によって横架材を挟持、支持する。
【0020】次に、上記クランプの使用方法を説明す
る。図2に示すように、ボイラー炉内には、立設状態で
前後方向に並設した複数本のエレメント管Aが一群とな
っており、これらエレメント管列が前後左右に所定間隔
を存して配設されている。
【0021】エレメント管列の最前部のエレメント管A
にクランプを固定するにあたっては、先ず、クランプの
挟持金具1の受入凹部11a と可動金具片12との後端縁間
距離をエレメント管Aの直径よりも広くなるように可動
金具片12を他側方に後退させて調節した後、該受入凹部
11a と可動金具片12との後端縁間の隙間を通じて、受入
凹部11a と可動金具片12の一側面12a との間に、上記の
如く配設されたエレメント管Aの最前部のエレメント管
11の適所を挿入させる。しかる後、操作杆13の摘まみ
状操作部13b を締め付け方向へ回動させることにより、
可動金具片12を一側斜め前方向へ進行させて、受入凹部
11a と可動金具片12の内面間距離を狭めることで、上記
エレメント管A11を受入凹部11a と可動金具片12によっ
て両側方から挟持し、クランプB1 をエレメント管A11
の所定位置に固定する(図3参照)。
【0022】ここで、可動金具片12を両側方へ進退させ
る操作杆13は、受入凹部11a と可動金具片12とによって
挟持されるエレメント管A11の外側方、即ち、側板片15
の中央部にエレメント管列に対して一側斜め前方向に向
けて配設されていることから、挟持される最前側のエレ
メント管A11とこのエレメント管A11に後続したエレメ
ント管A12との間に殆ど隙間がない場合であっても、エ
レメント管A12が邪魔になることなく操作杆13を操作し
可動金具片12を円滑に進退させることができ、クランプ
1 のエレメント管A11への固定作業を円滑に行うこと
ができる。
【0023】すると、エレメント管A11は、その他側面
を可動金具片12の一側面12a によって他側方斜め後方か
ら当接、受止されるとともに、その一側面は、受入凹部
11aを構成する受止金具片11の内側面と固定板片14の内
側面とによって当接、受止されて三方から挟持され、更
に、受止金具片11の後端部は、挟持するエレメント管の
周面に合致した凹円弧状面に形成されており、挟持され
たエレメント管A11はこの受止金具片11の後端部によっ
て後方から抱持されており、エレメント管 11は受入凹
部11a と可動金具片12の一側面12a とによって安定的に
挟持、支持される。
【0024】ここで、受止金具片15の屈曲板片15a の中
央部に螺通させた操作杆13の軸心延長線を上記受止金具
片11と固定板片14の連設部の後部寄りに交叉するように
指向させた状態としておけば、エレメント管A11は、そ
の一側面が受入凹部11a に対してより一側斜め前方向に
押圧された状態で挟持、支持されるので、エレメント管
11はより安定した状態で挟持、支持される。
【0025】更に、上記受入凹部11a 及び可動金具片12
の前後幅は挟持されるエレメント管A11の直径と同等若
しくは小幅とされていることから、図に示すように、
これら受入凹部11a 及び可動金具片12によってエレメン
ト管A11を挟持した状態においても該受入凹部11a 及び
可動金具片12の後端縁はエレメント管A11の後周面に達
することなく、受入凹部11a 、即ち、受止金具片11及び
可動金具片12の後端縁間にはエレメント管A11の後周面
を露出させる隙間3が形成される。
【0026】このように、受入凹部11a 及び可動金具片
12の後端縁間にエレメント管A11の後周面を露出させる
隙間3が形成されていることから、挟持されるエレメン
ト管A11と該エレメント間A11に近接又は隣接する後続
のエレメント管A12との間に殆ど隙間がなく、挟持金具
2の受入凹部11a 及び可動金具片12が介入する余地がな
い場合にあってもエレメント管A12と干渉することな
く、円滑にしかも強固に受入凹部11a 及び可動金具片12
によってエレメント管A11を挟持することができる。こ
のようなエレメント管列の最前部のエレメント管Aに対
するクランプの装着作業を他のエレメント管列の最前部
のエレメント管A21、A31、A41・・・に対しても行
い、これらのエレメント管A21、A31、A41・・・の同
一高さ位置に夫々クランプB2 、B3 、B4 ・・・を固
定する。
【0027】次に、左右方向に間隔を存して並設してい
るエレメント管列の最前部のエレメント管A11、A21
固定した上記クランプB1 、B2 における連結金具2、
2内に横架材C1 を挿通、支持させ、連結金具2の前後
連結部材21、22によって挟着、固定する。更に、上記と
同様にして、後側のエレメント管列の上記エレメント管
31、A41に固定したクランプB3 、B4 間にも横架材
2 を架設状態で固着する。しかる後、これらの前後横
架材C1 、C2 の上部間に足場板D1 、D2 を架設して
足場をつくり、該足場D1 、D2 上でエレメント管Aの
点検を行う。
【0028】
【発明の効果】本発明のクランプは、立設状態で前後方
向に並設した複数本のエレメント管における最前部のエ
レメント管の前面に横架材を固定するためのクランプで
あって、エレメント管に固定させる挟持金具と、この挟
持金具の前面に一体的に固着されて上記横架材を挿通状
態で支持、固定する連結金具とからなり、上記挟持金具
はエレメント管の一側面を受止する受入凹部とこの受入
凹部に対向してエレメント管の他側面に圧着させる可動
金具片と上記最前部のエレメント管の外側方に配設され
て上記可動金具片を受入凹部に対して進退させる操作杆
とから構成され、さらに、上記受入凹部は挟持金具の一
側部の受止金具片とこの受止金具片の前端に内側方に向
かって屈曲した固定板片との連設部に形成されてあり、
この固定板片の前面に連結金具を固着させているととも
に、該固定板片の端縁に後方に向かって屈曲した側板片
を連設し、この側板片の後端部を内側方に屈曲して屈曲
板片を形成し、この屈曲板片の中央部に上記受入凹部に
向かって上記操作杆を螺通させ、該操作杆の先端に上記
可動金具片を取り付けていることを特徴とするので、エ
レメント管に円滑且つ確実に固定することができるとと
もに、該エレメント管間に横架される横架材を円滑且つ
確実に支持することができる。
【0029】しかも、上記挟持金具はエレメント管の一
側面に当接させる受入凹部とこの受入凹部に対向してエ
レメント管の他側面に圧着させる可動金具片と上記エレ
メント管の外側方に配設されて上記可動金具片を受止金
具片に対して進退させる操作杆とから構成されているの
で、並設されたエレメント管にクランプを固定させる場
合にあっても、近接又は隣接するエレメント管が邪魔に
なることなく操作杆を操作することができ、円滑に可動
金具片を受入凹部に対して進退させてクランプのエレメ
ント管への固定作業を行うことができる。
【0030】更に、上記受入凹部及び可動金具片の対向
挟持面の前後幅を、挟持されるエレメント管の直径と同
等若しくは小幅に形成しておけば、並設されたエレメン
ト管間に殆ど隙間がなく、挟持金具の受止金具片の受入
凹部及び可動金具片が介入する余地がない場合にあって
も、近接又は隣接するエレメント管と干渉することな
く、挟持金具によってエレメント管を円滑にしかも強固
に挟持することができる。
【0031】さらにまた、可動金具片を進退させる操作
杆は、受入凹部と可動金具片とによって挟持されるエレ
メント管の外側方、即ち、屈曲板片の中央部にエレメン
ト管列に対して一側斜め前方向に向けて配設されている
ことから、挟持される最前側のエレメント管とこのエレ
メント管に後続したエレメント管との間に殆ど隙間がな
い場合であっても、エレメント管が邪魔になることなく
操作杆を操作し可動金具片を円滑に進退させることがで
き、クランプのエレメント管への固定作業を円滑に行う
ことができる。
【0032】従って、エレメント管は、その他側面を可
動金具片の一側面によって他側方斜め後方から当接、受
止されるとともに、その一側面は、受入凹部を構成する
受止金具片の内側面と固定板片の内側面とによって当
接、受止されて三方から挟持され、更に、受止金具片の
後端部は、挟持するエレメント管の周面に合致した凹円
弧状面に形成されており、挟持されたエレメント管はこ
の受止金具片の後端部によって後方から抱持されてお
り、エレメント管は受入凹部と可動金具片の一側面とに
よって安定的に挟持、支持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクランプの一例を示す斜視図である。
【図2】クランプの使用態様を示した平面図である。
【図3】エレメント管を挟持、固定させた状態を示した
平面図である。
【図4】従来のクランプを使用してエレメント管にクラ
ンプを固着した状態を示した斜視図である。
【符号の説明】
1 挟持金具 11 受止金具片 11a 受入凹部 12 可動金具片 13 操作杆 14 固定板片 15 側板片 15a 屈曲板片 20 エレメント管支持部 2 連結金具
フロントページの続き (72)発明者 中村 智 愛知県名古屋市港区大江町3番地 中部 電力株式会社火力センター内 (72)発明者 横山 二郎 愛知県名古屋市港区大江町3番地 中部 電力株式会社火力センター内 (72)発明者 丹羽 貴信 愛知県名古屋市港区大江町3番地 中部 電力株式会社火力センター内 (72)発明者 深堀 和實 愛知県名古屋市熱田区五本松町11番22号 株式会社中部プラントサービス内 (72)発明者 押金 富士夫 愛知県名古屋市熱田区五本松町11番22号 株式会社中部プラントサービス内 (72)発明者 子安 隆次 愛知県名古屋市熱田区五本松町11番22号 株式会社中部プラントサービス内 (72)発明者 高村 幹夫 愛知県碧南市港南町2丁目8番2 株式 会社中部プラントサービス碧南事業所内 (72)発明者 有田 啓三 愛知県碧南市港南町2丁目8番2 日本 建設工業株式会社碧南事業所内 (72)発明者 森迫 博 京都市下京区西堀川通り松原下ル橋橘町 1 信建エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−18852(JP,A) 特開 平9−112030(JP,A) 実用新案登録3000733(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 7/12 F16B 7/04 301

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立設状態で前後方向に並設した複数本の
    エレメント管における最前部のエレメント管の前面に横
    架材を固定するためのクランプであって、エレメント管
    に固定させる挟持金具と、この挟持金具の前面に一体的
    に固着されて上記横架材を挿通状態で支持、固定する連
    結金具とからなり、上記挟持金具はエレメント管の一側
    面を受止する受入凹部とこの受入凹部に対向してエレメ
    ント管の他側面に圧着させる可動金具片と上記最前部の
    エレメント管の外側方に配設されて上記可動金具片を受
    入凹部に対して進退させる操作杆とから構成され、さら
    に、上記受入凹部は挟持金具の一側部の受止金具片とこ
    の受止金具片の前端に内側方に向かって屈曲した固定板
    片との連設部に形成されてあり、この固定板片の前面に
    連結金具を固着させているとともに、該固定板片の端縁
    に後方に向かって屈曲した側板片を連設し、この側板片
    の後端部を内側方に屈曲して屈曲板片を形成し、この屈
    曲板片の中央部に上記受入凹部に向かって上記操作杆を
    螺通させ、該操作杆の先端に上記可動金具片を取り付け
    ていることを特徴とするクランプ。
  2. 【請求項2】 上記受入凹部及び可動金具片の対向挟持
    面の前後幅を、上記エレメント管の直径よりも小幅に形
    成していることを特徴とする請求項1に記載のクラン
    プ。
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