JP3095397B2 - 泡風呂の制御方法 - Google Patents

泡風呂の制御方法

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JP3095397B2 JP02110760A JP11076090A JP3095397B2 JP 3095397 B2 JP3095397 B2 JP 3095397B2 JP 02110760 A JP02110760 A JP 02110760A JP 11076090 A JP11076090 A JP 11076090A JP 3095397 B2 JP3095397 B2 JP 3095397B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、泡風呂の制御方法に関し、特に、浴槽に噴
出する泡流の強弱噴出のリズム制御に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】
最近、健康志向の観点から、家庭の風呂に泡風呂が普
及している。この種の泡風呂は、浴槽に設けた湯水の吸
込口からポンプを利用して湯水を吸い込み、この吸い込
んだ湯水を循環管路を通して浴槽の噴出部に導き、この
噴出部で、エジェクタ作用により空気を取り込み、湯水
と空気との混合した泡流を噴出部から浴槽内に噴出させ
るものである。通常、この種の装置には、手動操作によ
り湯水の循環流量を調整する操作部が設けられており、
この操作部を手動操作することにより入浴する者は泡流
の噴出の強さを調整している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の泡風呂装置は、泡流の噴出圧を
手動で可変設定できるが、一旦圧力を設定するとその設
定した一定の噴出圧力で連続的に泡流が噴出する方式の
ものであるため、入浴する者の呼吸リズムやその人の快
いリズム間隔で泡流の噴出圧をサイクル的に強弱変化さ
せることができず、より快く泡風呂入浴を楽しむにはま
だ充分満足できる装置とは言えないものであった。
【0004】 本発明は上記従来の課題を解決するためになされたも
のであり、その目的は、泡流の噴出圧を入浴する者の好
みに合った強弱のサイクルで噴出させ、気持ち良く泡風
呂の入浴ができる泡風呂の制御方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、次のように構成
されている。すなわち、本発明は、浴槽の湯水をポンプ
を用いて循環させ、その循環流にエジェクタ作用によっ
て空気を取り込み、浴槽に設けた噴出部から浴槽内に泡
流として噴出する泡風呂の制御方法において、泡流の噴
出部は浴槽の背もたれ側とその背もたれ側に対向する足
側に設けて、背もたれ側の噴出部から泡流を噴出させる
ポンプと足側の噴出部から泡流を噴出させるポンプを別
個独立に設け、これら背もたれ側と足側のポンプのそれ
ぞれに対応した第1の回転速度とこの第1の回転速度と
は異なるポンプの第2の回転速度とを予め指定しておく
とともに、前記第1の回転速度で回転させる第1の時間
と第2の回転速度で回転させる第2の時間とを任意に設
定可能な回転時間設定部と、背もたれ側と足側のポンプ
に対して第1の回転速度と第2の回転速度の何れの回転
速度の起動を先に開始させるかの回転速度切替の組み合
わせを設定する切替操作設定部とを設けておき、前記回
転時間設定部での設定値に基づいた第1の回転速度での
第1の時間のポンプ回転と第2の回転速度での第2の時
間のポンプ回転とを前記切替操作設定部で設定された回
転速度の順序で自動的に交互に繰り返し、浴槽に噴出す
る背もたれ側と足側の泡流の強弱とその強弱時間と強弱
サイクルの組み合わせを制御することを特徴として構成
されている。
【0006】
【作用】
本発明では、例えば高速の第1の回転速度と、低速の
第2の回転速度を予め指定し、回転時間設定部で、前記
第1の回転速度での回転時間と第2の回転速度での回転
時間とをそれぞれ設定すれば、ポンプは高速で第1の時
間だけ回転した後、低速で第2の時間だけ回転する。低
速回転のときには、噴出流の流量と泡の量が小さいので
弱い泡流の噴出圧となり、高速でポンプが回転すると噴
出流量が大きくなるので泡の量が大きくなり泡流は高い
噴出圧で噴出する。
【0007】 この第1の回転速度でのポンプ回転と第2の回転速度
でのポンプ回転とが交互に繰り返し行われることで、第
1の時間での噴出圧の高い噴出と第2の時間での噴出圧
の低い噴出とが交互に繰り返され、噴出圧の強弱のサイ
クルを入浴する者の好みに合わせて泡風呂の入浴が可能
となるのである。
【0008】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。な
お、説明の都合上、本発明に関連する初期開発段階の泡
風呂装置の説明をした後に、本発明の実施例を説明す
る。第1図にはその初期開発段階の泡風呂装置に設けら
れるコンピュータ等からなる制御部の一構成例がブロッ
ク図により示され、また、第2図にはその初期開発段階
の泡風呂装置が示されている。この泡風呂装置は、浴槽
1の背もたれ側に噴出部としての一対の噴出ノズル2a,2
bが配設され、背もたれ側と反対側には、同様に噴出部
として機能する一対の噴出ノズル3a,3bが配設されてい
る。浴槽1の任意の位置には吸込口4が設けられ、この
吸込口4は戻り管5を介してポンプ7aの吸入側に接続さ
れている。そして、ポンプ7aの吐出側は往管8を利用し
て前記各噴出ノズル2a,2b,3a,3bに接続されており、前
記戻り管5と往管8とにより湯水の循環管路を構成して
いる。また、浴槽1には水位を検出する圧力センサ9が
設けられており、この水位検出信号は制御装置11に加え
られている。風呂釜10にはマイクロコンピュータ等によ
って構成される制御装置11が備えられており、この制御
装置11によりポンプ7aの回転制御が行われている。そし
て、制御装置11にはマイクロコンピュータ等の制御部を
有するリモコン12が接続されており、このリモコン12の
ボタン操作を行うことによって前記ポンプ7aの回転制御
ができるようになっている。リモコン12は浴槽1の近傍
に配置されるもので、図では浴槽1のエプロン13の上側
に配置されている。
【0009】 第1図はリモコン12に設けられるポンプ7aの制御部の
ブロック図を示したもので、この制御部は泡流の強の
(噴出圧の高い)噴出時間と弱の(噴出圧の低い)噴出
時間とを設定する回転時間設定操作部15と、命令・判断
部16と、タイマを内蔵するポンプ駆動部17とを有してい
る。
【0010】 前記回転時間設定操作部15はリモコン12のパネル面に
任意の態様で設けられる。例えば、第3図(a)に示す
ように、泡流の強の噴出時間を指定する第1のボタン20
a,20bと泡流の弱の噴出時間を指定する第2のボタン21
a,21bと、第1のボタン操作により秒の単位で表示され
る強時間表示部22と、同様に第2のボタン操作により表
示される弱時間表示部23とを設け、第1のボタン20a,20
bを操作することにより第1のポンプ回転速度での回転
時間を指定し、第2のボタン21a,21bによりポンプの第
2の回転速度での回転時間を指定するようにしてもよ
く、あるいは、第3図(b)に示すように、切替スイッ
チ24と、強・弱の設定操作を区別する表示部25a,25b
と、共通の操作ボタン26a,26bと、強時間表示部22と、
弱時間表示部23とを設け、例えば、切替スイッチ24を操
作して強の表示部25aをランプ表示させて、操作ボタン2
6a,26bを操作することにより強の時間が設定され、切替
スイッチ24を操作して弱の表示部25bをランプ表示した
状態で操作ボタン26a,26bを操作することにより弱の時
間を設定するようにしてもよい。
【0011】 命令・判断部16には予め泡流の噴出が強となる第1の
回転速度として例えば2,800rpmの回転速度と、弱の泡流
を噴出する第2の回転速度として1,800rpm(あるいは2,
000rpm)の回転速度が予め与えられている。命令・判断
部16は前記回転時間設定操作部15で設定されるポンプ回
転の強の時間と弱の時間の設定情報を受け、第1の回転
速度による強の時間のポンプ回転と第2の回転速度によ
り弱の時間のポンプ回転とを交互に繰り返し行うようポ
ンプの回転指令をポンプ駆動部17に加える。
【0012】 ポンプ駆動部17は前記命令・判断部16から加えられる
指令に従ってポンプ7aの回転駆動を行う。この回転駆動
に際して、第1の回転速度と第2の回転速度との回転数
の切替は電圧制御あるいは周波数制御等周知の手段によ
り行っている。例えば、電圧制御方式の場合には、第1
の回転速度での指令に対してはポンプ回転を行うモータ
にAC100Vの駆動電圧を加え、第2の回転速度に対しては
AC70Vの駆動電圧を加える等、駆動電圧を変えることに
より行うことができ、また、同様に、周波数制御方式の
場合には、第1の回転速度と第2の回転速度に応じてポ
ンプ回転の駆動周波数を変えることにより行うことがで
きる。ポンプ駆動部17はポンプ7aに第1の回転速度での
回転動作を行わせたときからタイマを動作させ、強の設
定時間がタイムアップしたときにポンプ7aに第2の回転
速度での回転を行わせる。そして、同様にタイマを動作
させ、弱の設定時間がタイムアップしたときにポンプ7a
に再び第1の回転速度での回転を行わせるのである。
【0013】 この処理開発段階の泡風呂装置では、ポンプ駆動部17
により第1の回転速度でポンプ7aが駆動されたときに
は、ポンプ回転が高くなるので、噴出ノズル2a,2b,3a,3
bから噴出される水量および泡の量が多くなり、泡流の
噴出圧が強くなり、強の噴出圧となる。この強の噴出が
回転時間設定操作部15で設定された時間だけ経過する
と、ポンプ駆動部17によりポンプ7aは第2の回転速度に
切り替わる。この第2の回転速度では、回転速度が小さ
くなるから、水量および泡の量が少なくなり、噴出ノズ
ル2a,2b,3a,3bから噴出される泡流の噴出圧は小さくな
り弱の噴出状態となる。この弱の噴出状態が前記時間設
定操作部15で設定された時間経過すると次にポンプ7aは
第1の回転速度に切り替わり強の噴出圧になる。
【0014】 このように、噴出ノズル2a,2b,3a,3bから噴出される
泡流の噴出圧は強から弱に、そして弱から強へと自動的
に変わって繰り返される。したがって、入浴する者が自
分の呼吸のリズムに合わせて、あるいは好みの快い強弱
のリズムに合わせて強の噴出時間(例えば5秒)と弱の
噴出時間(例えば3秒)とを回転時間設定操作部15で設
定してから入浴すれば、その人の最も気持ちの良い強弱
のリズムで泡流を受けることができ、気持ち良く泡風呂
入浴を行うことが可能となる。なお、浴槽1の水位が下
がってポンプ停止用水位としての危険水位となったとき
には圧力センサ9からの水位検出信号を受けて、命令・
判断部16からポンプ駆動部17へポンプ停止指令が出さ
れ、ポンプ7aの回転が停止する。
【0015】 第4図には本発明の泡風呂の制御手法の実施例を適用
する泡風呂装置が示されている。本実施例は、上記初期
開発段階の泡風呂装置を改良したものであり、より一層
の快適な泡風呂入浴を提供することができるものであ
る。すなわち、本実施例は、ポンプを2個備え、第1の
ポンプ7aからは背もたれ側の一対の噴出ノズル2a,2bに
湯水の循環流を送り、ポンプ7bは反対側の一対の噴出ノ
ズル3a,3bに湯水の循環流を送るようにし、噴出ノズル2
a,2bと噴出ノズル3a,3bとで別個独立のポンプを用いて
泡流を噴出するように構成したものである。このポンプ
7a,7bの互いの強弱の回転順序を切替設定するために、
リモコン12の制御部には第1図の点線で示すように切替
操作設定部27が前記初期開発段階の制御構成に追加され
ている。
【0016】 この切替操作設定部27は、例えば、ポンプ7aを第1の
回転速度で回転し始めるときに、ポンプ7bは第2の回転
速度で回転し始めるという如く、各ポンプのポンプ起動
時における回転速度の組み合わせをボタン操作等により
設定するものである。そして、時間設定操作部15で、ポ
ンプ7aに対する第1の回転速度による回転時間と第2の
回転速度による回転時間とがボタン操作により設定され
るとともに、ポンプ7bに対する第1の回転速度による回
転時間と第2の回転速度による回転時間とが設定され
る。この回転時間の設定に関しては、各ポンプ7a,7bご
とに独立した回転時間設定部を設けてもよいが、例えば
ポンプ7aの強の設定時間が即ポンプ7bの弱の設定時間と
なり、ポンプ7aの弱の設定時間が即ポンプ7bの強の設定
時間となるように構成し、共通の回転時間設定部でポン
プ7a,7bの強の時間と弱の時間とを設定するようにする
こともできる。
【0017】 この切替操作設定部27によるポンプ7a,7bの強弱起動
情報と、時間設定操作部15によるポンプ7a,7bの強弱回
転時間との情報に基づき、命令・判断部16はポンプ駆動
部17にポンプ7aに対する回転制御信号とポンプ7bに対す
るポンプ回転制御信号とを加える。この回転制御信号に
よりポンプ駆動部17はポンプ7aと7bとに独立にポンプの
回転駆動を行う結果、切替操作設定部27で設定された強
弱の回転順序で第1の回転速度による強時間の回転と第
2の回転速度による弱時間の回転とが繰り返し行われ、
背もたれ側の噴出ノズル2a,2bと反対側の噴出ノズル3a,
3bはそれぞれ独立した強弱のリズムで泡流を噴出する。
【0018】 この実施例によれば、例えば、ポンプ7aに対しては切
替操作設定部27により強弱の回転順序で回転するように
設定し、ポンプ7bに対しては強弱の順序で回転するよう
に設定し、ポンプ7aに対する強弱のサイクル時間とポン
プ7bに対する強弱のサイクル時間と等しくすれば、背も
たれ側の噴出ノズル2a,2bから噴出する泡流が強となっ
たときに噴出ノズル3a,3bは弱の噴出圧となり、また、
噴出ノズル2a,2b側が弱の噴出圧となったときに噴出ノ
ズル3a,3bは強の噴出圧となり、背中に受ける強弱のサ
イクルと足に受ける強弱のサイクルとが逆になる噴出圧
で泡風呂の入浴ができることになる。もちろん、噴出ノ
ズル2a,2bから噴出する泡流の強弱のサイクルと噴出ノ
ズル3a,3bから噴出する泡流の強弱のリズムとを異なる
サイクルで行うことも可能であり、時間設定操作部15で
設定する強弱の時間を任意に選択することにより背中側
と足側とで様々なリズムのサイクルで強弱の噴出圧を受
けることができる。
【0019】 なお、本発明は上記実施例に限定されることはなく、
様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記実施例で
は、噴出ノズルを浴槽1に4個配設しているが、この噴
出ノズルの数は任意に設定できるものである。また、背
もたれ側と足側の各噴出ノズルに対応するポンプの数も
任意であり、各ポンプとそれに連通する噴出ノズルとの
組み合わせも任意に設定できるものであり、極端な場合
には、1個の噴出ノズルにつき1個のポンプを接続し、
各噴出ノズルから出る泡流の強弱のリズムを別個独立に
制御することもできる。
【0020】 また、上記実施例では、泡流に強弱をつけるポンプの
強の回転数(第1の回転数)と弱の回転数(第2の回転
数)とを予め固定的に命令・判断部16に与えているが、
これとは異なり、例えば、リモコン21のパネル面にポン
プ回転数の設定部を設け、設定ボタンを操作して各ポン
プに対して第1の回転数と第2の回転数とを任意に入力
設定できるようにし、この操作部で入力した各ポンプの
回転数の情報を命令・判断部16に与えて噴出圧の制御を
行うようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】
本発明は、浴槽に設けた噴出ノズルから泡流を噴出駆
動するポンプの回転数として第1の回転数と第2の回転
数とを固定的にあるいは可変設定により予め与えてお
き、この第1の回転数による回転時間と第2の回転数に
よる回転時間とを回転時間設定部で任意に設定できるよ
うに構成したから、入浴する者が自分の呼吸のリズム間
隔で、あるいはその入浴する人の快く感じるリズム間隔
で泡流噴出の強弱の時間設定をすることが可能となり、
これにより、非常に快い気分で泡風呂の入浴が可能とな
る。また、背もたれ側と足側に噴出部を設けるととも
に、背もたれ側の噴出部から泡流を噴出させるポンプと
足側の噴出部から泡流を噴出させるポンプを別個独立に
設け、回転時間設定部での設定値に基づき、第1の回転
速度での第1の時間のポンプ回転と第2の回転速度での
第2の時間のポンプ回転を切替操作設定部で設定された
回転速度の順序で自動的に交互に繰り返して背もたれ側
と足側のポンプを駆動し、浴槽に噴出する背もたれ側と
足側の泡流の強弱とその強弱時間と強弱サイクルの組み
合わせを制御する構成とすることにより、入浴者は回転
時間設定部により前記第1の時間と第2の時間を好みの
時間に設定し、切替操作設定部により背もたれ側と足側
の噴流の強弱サイクルの組み合わせを好みのものに設定
して入浴することで、背中側と足側に好みのリズムのサ
イクルによる強弱の噴出圧を受けて非常に気持ち良く泡
浴を楽しむことができるという効果が得られるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る泡風呂の制御方法を実施する制御
部の一例を示すブロック図、第2図は初期開発段階の泡
風呂装置の断面構成図、第3図は時間設定操作部の各種
形成例の説明図、第4図は本発明の泡風呂の制御手法の
実施例を適用する泡風呂装置の断面構成図である。 1……浴槽、2a,2b……噴出ノズル、3a,3b……噴出ノズ
ル、4……吸込口、5……戻り管、7a,7b……ポンプ、
8……往管、9……圧力センサ、10……風呂釜、11……
制御装置、12……リモコン、13……エプロン、14……強
弱切替操作部、15……回転時間設定操作部、16……命令
・判断部、17……ポンプ駆動部、18……安全装置、20a,
20b……第1のボタン、21a,21b……第2のボタン、22…
…強時間表示部、23……弱時間表示部、24……切替スイ
ッチ、25a,25b……表示部、26……操作ボタン、27……
切替操作設定部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石黒 敬二 神奈川県大和市深見台3丁目4番地 株 式会社ガスター内 (56)参考文献 実開 昭63−100035(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61H 23/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽の湯水をポンプを用いて循環させ、そ
    の循環流にエジェクタ作用によって空気を取り込み、浴
    槽に設けた噴出部から浴槽内に泡流として噴出する泡風
    呂の制御方法において、泡流の噴出部は浴槽の背もたれ
    側とその背もたれ側に対向する足側に設けて、背もたれ
    側の噴出部から泡流を噴出させるポンプと足側の噴出部
    から泡流を噴出させるポンプを別個独立に設け、これら
    背もたれ側と足側のポンプのそれぞれに対応した第1の
    回転速度とこの第1の回転速度とは異なるポンプの第2
    の回転速度とを予め指定しておくとともに、前記第1の
    回転速度で回転させる第1の時間と第2の回転速度で回
    転させる第2の時間とを任意に設定可能な回転時間設定
    部と、背もたれ側と足側のポンプに対して第1の回転速
    度と第2の回転速度の何れの回転速度の起動を先に開始
    させるかの回転速度切替の組み合わせを設定する切替操
    作設定部とを設けておき、前記回転時間設定部での設定
    値に基づいた第1の回転速度での第1の時間のポンプ回
    転と第2の回転速度での第2の時間のポンプ回転とを前
    記切替操作設定部で設定された回転速度の順序で自動的
    に交互に繰り返し、浴槽に噴出する背もたれ側と足側の
    泡流の強弱とその強弱時間と強弱サイクルの組み合わせ
    を制御することを特徴とする泡風呂の運転制御方法。
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