JP2861067B2 - 打たせ湯装置を具備する気泡発生浴槽 - Google Patents

打たせ湯装置を具備する気泡発生浴槽

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JP2861067B2 JP16243889A JP16243889A JP2861067B2 JP 2861067 B2 JP2861067 B2 JP 2861067B2 JP 16243889 A JP16243889 A JP 16243889A JP 16243889 A JP16243889 A JP 16243889A JP 2861067 B2 JP2861067 B2 JP 2861067B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、打たせ湯装置を具備する気泡発生浴槽に関
するものである。
(ロ) 従来の技術 従来、打たせ湯装置を具備する気泡発生浴槽として、
実開昭63−146630号公報に記載のものがある。
すなわち、上記気泡発生浴槽は、浴槽本体と循環ポン
プとの間に浴湯循環流路を介設し、同浴湯循環流路に空
気取入部を連通連結して、浴槽本体内に気泡混じりの浴
湯を噴出可能とすると共に、溶湯循環流路の中途より打
たせ湯流路を分岐して、浴槽本体の上方に配設した打た
せ湯流路の先端開口部より打たせ湯を吐出可能としてい
る。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 ところが、上記した気泡発生浴槽は、気泡混じりの浴
槽の噴出量を調節することができるものの、かかる噴出
量は、自動的に変化するものではないために、入浴者の
体には単調な強さの噴流が当るだけで、入浴者の体が噴
流の刺激になれてしまい、噴流による指圧的効果等が軽
減されるという不具合があった。
また、打たせ湯の吐出量も同様に自動的に変化するも
のではないために、入浴者の体には、単調な強さの打た
せ湯が当るだけで、入浴者の体が打たせ湯の刺激になれ
てしまい、打たせ湯効果が軽減されるという不具合があ
った。
(ニ) 課題を解決するための手段 そこで、本発明では、浴槽本体と循環ポンプとの間に
浴槽循環流路を介設し、同浴湯循環流路に空気取入部を
連通連結して、浴槽本体内に気泡混じりの浴湯を噴出可
能とすると共に、浴湯循環流路の中路より打たせ湯流路
を分岐して、浴槽本体の上方に配設した打たせ湯流路の
先端開口部より打たせ湯を吐出可能とした打たせ湯装置
を具備する気泡発生浴槽において循環ポンプの回転数を
制御部を介して制御可能として、気泡混じりの浴湯の噴
出量と打たせ湯の吐出量を周期的に変更可能としたこと
を特徴とする打たせ湯装置を具備する気泡発生浴槽を提
供せんとするものである。
また、浴湯循環流路と打たせ湯流路との間に三方弁を
介設し、同三方弁により気泡混じりの浴湯と打たせ湯の
いずれか一方を選択的に噴出又は吐出可能としたこと、 打たせ湯流路に、切替弁を介して給湯機に連通連結し
た供給湯路を連通連結し、切替弁により給湯機より打た
せ湯流路に、浴湯に替えてお湯を供給可能としたこと、 給湯機より供給されるお湯量を制御部を介して制御可
能として打たせ湯の吐出量を周期的に変更可能としたこ
と、 空気取入部の空気取入量を制御部を介して制御可能と
して、気泡混じりの当りが柔かい打たせ湯と、気泡の混
じらない当りが激しい打たせ湯に変更可能としたこと、 浴湯循環流路を浴湯吸込流路と浴湯強送流路とから構
成し、浴湯強送流路の終端を浴槽本体内に開口して胸側
吐出部とし、同胸側吐出部より、浴湯面が胸側吐出部位
置よりも下方に位置する状態で、浴湯を直線状に吐出可
能としたこと、 にも特徴を有する。
(ホ) 効果 本発明によれば、以下のような作用効果が生起され
る。
循環ポンプの回転数を制御部を介して制御可能とし
て、気泡混じりの浴湯の噴出量と打たせ湯の吐出量を周
期的に変更可能としているために、入浴者に周期的に変
化する体感の楽しさを与えることができ、入浴者の体が
噴流や打たせ湯の刺激になれてしまうということがな
く、噴流や打たせ湯による指圧的、マサージ的効果等も
確保できて、入浴者が気泡入浴や打たせ湯に飽きてしま
うという不具合が生じない。
入浴者の体の同一個所に同一強さの噴流や打たせ湯が
持続的に当ることがなく、入浴者が痛みや不快感を感じ
るのを防止できて、長時間の気泡入浴や打たせ湯も快適
に行える。
三方弁により気泡混じりの浴湯と打たせ湯のいずれか
一方を選択的に噴出又は吐出可能としているために、入
浴者は、好みに応じて噴流と打たせ湯のいずれかを得る
ことができる。
この際、上記したとの効果も確保できる。
打たせ湯流路には、切替弁により給湯機より浴湯に替
えてお湯を供給することも可能であるために、入浴者は
好みに応じて上水としてのきれいなお湯を打たせ湯とし
て吐出させることができる。
この際、給湯機より供給されるお湯量を制御部を介し
て制御することにより、打たせ湯の吐出量を周期的に変
更して、上記したとの効果も確保できる。
空気取入部の空気取入量を制御部を介して制御可能と
しているために、入浴者の好みに応じて、気泡混じりの
当りが柔かい打たせ湯と、気泡の混じらない当りが激し
い打たせ湯に変更することができる。
この際、上記したとの効果も確保できる。
浴湯強送流路の終端を浴槽本体内に開口して胸側吐出
部とし、同胸側吐出部より、浴湯面が胸側吐出部位置よ
りも下方に位置する状態で、浴湯を直線状に吐出可能と
することにより、入浴者の胸部に浴湯を吐出すると共
に、同入浴者の背部に打たせ湯を吐出させて、衝撃的な
ブローを楽しむことができる。
この際、上記したとの効果も確保できる。
(ヘ) 実施例 本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図〜第3図に示す(A)は、本発明に係る打たせ
湯装置(U)を具備する気泡発生浴槽であり、同気泡発
生浴槽(A)は浴槽本体(1)内に気泡混じりの浴湯を
噴出可能に構成すると共に、打たせ湯装置(U)は浴槽
本体(1)の上方より下方へ向けて浴湯を吐出可能に構
成している。
すなわち、気泡発生浴槽(A)は、上面開口の箱型に
形成した浴槽本体(1)の前後壁及び左右側壁に、それ
ぞれ吐出量自動可変の足側足側噴出ノズル(2)
(2)、背側噴出ノズル(3)(3)、腹側噴出ノズル
(4)(4)を合計六個設けている。
かかる足側・背側・腹側噴出ノズル(2)(3)
(4)の具体的な構造は、先に出願人が出願した特願平
1−73367号に記載のものと同様に構成している。
そして、同浴槽本体(1)は、周縁に一定幅の鍔状の
縁部(1a)を形成し、周縁部(1a)に空気取入部(5)
と操作パネル部(6)を一体的に取付け、左右側壁の略
中央部に、横断面略V字状の縦長凹部(1b)(1b)を形
成し、同凹部(1b)(1b)の後壁(背側)に面する側の
傾斜面(1′b)(1′b)に、上記腹側噴出ノズル
(4)(4)を後壁の中央部に向けて取付けている。
しかも、腹側噴出ノズル(4)は、他の足側・背側噴
出ノズル(2)(3)よりも高位置に設けて、腹側及び
胸側、その他の人体の各所へ浴湯を確実に当てることが
できるようにしている。
また、かかる気泡発生浴槽(A)の外部には、ポンプ
保護ケース(K)を配設しており、同ケース(K)内に
は、浴湯を循環させる循環ポンプ(P)と、同ポンプ
(P)により循環される浴湯を濾過する濾過機(F)
と、同ポンプ(P)を駆動させるポンプ駆動用モーター
(M)と、同モーター(M)や各噴出ノズルのノズル用
弁体開閉作動用モータ(M1)、後述の各気泡量調整弁の
気泡量調節用弁体開閉作動用モーター(M2)、及び電動
三方弁(G)(G′)の駆動を制御する制御(C)とを
設けている。
制御部(C)は、第3図に示すように、マイクロプロ
セッサ(MPU)と、入出力インターフェース(a)
(b)と、ROMとRAMとからなるメモリ(m)と、タイマ
ー(t′)とから構成している。
また、上記循環ポンプ(P)と気泡発生浴槽(A)と
の間には、浴湯循環流路(D)を介在させている。
すなわち、浴湯循環流路(D)は、気泡発生浴槽
(A)から循環ポンプ(P)へ浴湯を送るための浴湯吸
込パイプ(10)と、同循環ポンプ(P)から、同浴槽
(A)へ浴湯を送るための浴湯強送パイプ(11)とより
構成している。
そして、同浴湯吸込パイプ(10)は、浴槽本体(1)
の下部に開口した吸入口(1m)に一端を連通連結し、循
環ポンプ(P)の吸水口に他端を連通して同循環ポンプ
(P)に浴湯を吸込むようにする一方、浴湯強送パイプ
(11)は、循環ポンプ(P)の吐水口に一端を連通し、
前記噴出ノズル(2)(3)(4)にそれぞれ他端を連
通連結している。
また、上記した吸入口(1m)は、足側・背側噴出ノズ
ル(2)(3)よりも低位置に設けている。
また、前記した空気取入部(5)と各噴出ノズル
(2)(3)(4)との間には、それぞれ吸気パイプ
(12)を介設しており、各噴出ノズル(2)(3)
(4)の浴湯噴出時に生じる負圧を利用して、空気取入
部(5)より取入れた空気を、上記吸気パイプ(12)中
を通して各噴出ノズル(2)(3)(4)内へ吸入さ
せ、各噴出ノズル(2)(3)(4)より浴槽本体
(1)内へ気泡混じりの浴湯を噴出可能としている。
また、循環ポンプ(P)を駆動させるポンプ駆動用モ
ーター(M)と制御部(C)との間には、第3図に示す
ように、インバータ(I)を介設し、同インバータ
(I)の出力周波数を変化させて循環ポンプ(P)の回
転数を制御することにより、循環ポンプ(P)の回転数
の変更を円滑かつ確実に行なえるようにしている。
また、浴槽強送パイプ(11)の中途部には、第3図に
示すように、同パイプ(11)内を圧送される浴湯の圧力
を検出する圧力検出センサ(S)を取付けけ、同センサ
(S)からの検出結果を、制御部(C)に送り、同制御
部(C)により各噴出ノズル(2)(3)(4)から噴
出される浴湯の噴出圧を、ポンプ駆動用モーター(M)
の回転数及び各噴出ノズル(2)(3)(4)の開閉量
を変えることによって制御するようにしている。
また、圧力検出センサ(S)は、浴槽本体(1)内の
お湯張り量を検出するための水位検出センサとしても利
用している。
そして、かかる水位検出センサを用いることによっ
て、浴湯が一定の水位に満たない場合には、制御部
(C)による浴槽本体(1)内への気泡混じりの浴湯の
噴出、すなわちブロー運転が開始されないように構成し
ている。
また、浴湯強送パイプ(11)の中途部には、第3図に
示すように、同パイプ(11)内を圧送される浴湯の温度
を検出する浴湯温度検出センサ(T)を取付け、同セン
サ(T)からの検出結果を制御部(C)に送り、同制御
部(C)によりポンプ駆動用モーター(M)及び各噴出
ノズル(2)(3)(4)を制御するようにしている。
そして、かかる浴湯温度検出センサ(T)を用いるこ
とによって、給湯が一定の水温に満たいない場合には、
制御部(C)によるブロー運転が開始されないようにし
ている。
このように、制御部(C)によるブロー運転は、浴湯
が一定の水位と一定の水温に満たない場合には運転が開
始されないようにしている。
また、上記したブロー運転では、前記した特願平1−
73367号に記載のマイルドブロー、指圧ブロー、パルス
ブロー、ウェーブブロー、サイクルブロー、及びプログ
ラムブローの各噴流形態が採れるようにしていると共
に、各噴流形態での強弱レベルの変更が行えるようにし
ている。
また、空気取入部(5)と一体に構成された操作パネ
ル部(6)について、第4図及び第5図を参照して説明
すると、同パネル部(6)は略長方形状に形成され、上
面は、浴槽本体(1)の内方へ向って下り勾配の傾斜状
に形成されており、しかも、操作パネル部(6)の最上
面には、操作表示部(6a)を覆う状態で開閉蓋(6b)が
外側方に向けて開閉自在に設けられている。
(6c)は、開閉蓋(6b)の枢軸を示す。また、操作表
示部(6a)は、合成樹脂製の可撓性薄板にて構成され、
その下方には押圧スイッチ機構(8d)がそれぞれ設けら
れており、操作表示部(6a)の指による押圧にて、その
下方の押圧スイッチ機構(6d)がON・OFFF操作され、所
望の運転操作が行われるように構成されている。
また、操作表示部(6a)の側端には、コネクタ(6e)
が垂設され、同コネクタ(6e)は下方に突出して構成さ
れ、しかもスイッチケース(6f)にて押圧スイッチ機構
(6d)と共にケーシングされており、同コネクタ(6e)
からはリード線(図示せず)が導出されて、同リード線
は、制御部(C)に結線されている。
また、スイッチケース(6f)の外側には、同ケース
(6f)を囲繞する状態で外側ケース(6h)が設けられて
おり、同外側ケース(6h)の周縁部と、その内方のスイ
ッチケース(6f)との間には一定の間隔(S)が保持さ
れており、外側ケース(6h)の周縁部は、後述する空気
取入部(5)の吸気ケース(5a)上端縁部と嵌着しうる
ように構成されていると共に、外側ケース(6h)背面に
は、空気取入部(5)に空気を取込むための吸気孔(6
i)が設けられている。
また、(6j)は、後述するリモートコントローラ(3
0)から発信された赤外線を受信するための赤外線受信
部である。
次に、空気取入部(5)について説明する。
空気取入部(5)は、略長方形状の箱型に形成された
吸気ケース(5a)を主体に構成されている。すなわち、
吸気ケース(5a)は上方を開放し、下部には空気排出孔
を設けて、内部に空気流通路(L)を形成し、吸気ケー
ス(5a)の上端縁部は外側方に折り返して鍔部(5b)を
形成し、上方は開放状で、吸気ケース(5a)の内部たる
空気流通路(L)は、縦隔壁(5c)により三個の独立し
た部屋に仕切られており、同部屋を第1、2、3吸気室
(5d)(5e)(5f)としている。
しかも各吸気室(5d)(5e)(5f)の上部には、上仕
切板(5g)と下仕切板(5h)とが一定間隔を保持して水
平状に設けられており、同仕切板(5g)(5h)には、そ
れぞれ上部消音パイプ(5i)と下部消音パイプ(5i)が
垂設されて、同パイプを介して上下方が連通されている
ことになる。
すなわち、各消音パイプ(5i)(5i)は空気流通路
(L)の中途に介設されていることになり、上部消音パ
イプ(5i)も下部消音パイプ(5j)も当然各吸気室(5
d)(5e)(55)よりも小径に形成されており、従って
各消音パイプ(5i)(5j)から出る騒音は大容積の吸気
室(5d)(5e)(5f)中に流入して音波が共鳴して相互
に干渉し、打消しあって消音機能を果すことになるもの
である。
さらには、各吸気室(5d)(5e)(5f)の底部に吸気
パイプ連結部(5k)(5m)(5n)を設け、各連結部(5
k)(5m)(5n)にそれぞれ吸気パイプ(12)(13)(1
4)の一端を連通連結し、各連結部(5k)(5m)(5n)
と各吸気室(5d)(5e)(5f)との連通路(5p)(5q)
(5r)を開閉する気泡量調節弁(50)(51)(52)を設
けている。
かかる気泡量調節弁(50)(51)(52)は、上端縁を
吸気ケース(5a)の底部に連通開口した円筒状の弁本体
(50a)(51a)(52a)と、同弁本体(50a)(51a)(5
2a)の底部に取付けた気泡量調節用弁体開閉作動用モー
ター(M2)(M2)(M2)と、各モーター(M2)に取付け
た弁体支持ロッド(50a)(51a)(52a)と、各ロッド
(50b)(51b)(52b)の先端に取付け、弁本体(50a)
(51a)(52a)の上端縁に形成した弁座(50c)(51c)
(52c)に切離自在とした弁体(50d)(51d)(52d)と
から構成している。
そして、各気泡量調節用弁体開閉作動用モーター(M
2)は、前記特願平1−3367号に記載の噴出ノズルに設
けたノズル用弁体開閉作動用モーター(M1)と同様にス
テッピングリニヤモーター構造としており、前記したよ
うに制御部(C)により制御可能として、各気泡量調節
弁(50)(51)(52)をそれぞれ開閉作動することによ
り、各吸気室(5d)(5e)(5f)より各吸気パイプ(1
2)(13)(14)中を通して各噴出ノズル(2)(3)
(4)へ吸入される空気量を調節することができるよう
にしている。
このように、個々の噴出ノズル(2)(3)(4)に
吸入される空気量を調節することができるために、各噴
出ノズル(2)(3)(4)より噴出される浴湯の気泡
混入量を異ならせて、それぞれ噴流強さに変化をもたせ
ることができる。
また、(53)は、空気取入部(5)と操作パネル部
(6)を一体的に浴槽本体(1)の縁部(1a)に取付け
るための取付ボルトである。
また、上記のように構成した気泡発生浴槽(A)に
は、第3図に示すように、操作パネル部(6)とは別途
に、手に持った状態で前記した制御部(C)に駆動出力
を送ることのできるリモートコントローラ(30)を設け
ている。
かかるリモートコントローラ(30)は、第6図に示す
ように、上端部に制御部(C)への信号伝達用キャリア
としての赤外線を発信する赤外線発信部(31)を設け、
正面上半部にブロー状態を表示するブロー状態表示部
(33)を設け、正面下半部にメンブレーンスイッチ形の
各種操作スイッチ(34)を設けている。
また、各種操作スイッチ(34)中、(35)は後述のプ
ログラムウェーブブローの操作をするためのプログラム
ウェーブブロースイッチである。
(36)(36′)は気泡量増大・減少スイッチであり、
各スイッチ(36)(36′)を操作することにより、制御
部(C)を介して各気泡量調整弁(50)(51)(52)の
開閉量を調節して、足側・背側・腹側噴出ノズル(2)
(3)(4)よりそれぞれ噴出される浴湯中の混入気泡
量を調節可能としている。(37)は後述の打たせ湯運転
スイッチである。
また、操作パネル部(6)とリモートコントローラ
(30)の具体的な構造は、前記した特願平1−73367号
に記載のものと同様に構成している。
また、前記した打たせ湯装置(U)は、上記浴湯循環
流路(D)の浴湯強送パイプ(11)の中途部に、電動三
方弁(G′)を介して打たせ湯流路を形成する打たせ湯
パイプ(40)の基端を連通連結し、同打たせ湯パイプ
(40)の先端を浴槽本体(1)の上方に配設し、同先端
に打たせ湯吐出部(41)を連通連結して、同打たせ湯吐
出部(41)より直下方へ打たせ湯を吐出可能に構成して
いる。
そして、打たせ湯吐出部(41)は、第1図に示すよう
に、浴室側壁(W)に、気泡発生浴槽(A)の背側噴出
ノズル(3)の上方に位置させて取付けており、吐出部
本体(41a)を左右幅方向に長手状に形成して、中央部
と左右側端部にそれぞれ吐出口(41b)(41c)(41d)
を下方へ向けて開口して、中央部の吐出口(41b)より
入浴姿勢での入浴者(N)の頭部に打たせ湯を当ること
ができるようにし、また、左右側部の吐出口(41c)(4
1d)よりそれぞれ入浴者(N)の左右の肩部に打たせ湯
が当ることができるようにしている。
かかる打たせ湯吐出装置(U)の操作は、前記操作パ
ネル部(6)とリモートコントローラ(30)にそれぞれ
設けた打たせ湯運転スイッチ(37)により行なうことが
できるようにしており、電動三方弁(G′)を介して単
独に、又は気泡発生浴槽(A)のブロー運転と共に打た
せ湯運転を行なうことができるようにしている。
そして、打たせ湯運転スイッチ(37)は、中央部・左
右側部の各吐出口(41b)(41c)(41d)より打たせ湯
を吐出させるための中央部用スイッチ(37a)と左側部
用スイッチ(37b)と右側部スイッチ(37c)とから構成
している。
上記のような構成において、本発明の要旨は、前記し
たように循環ポンプ(P)をインバータ(I)を介して
制御部(C)により制御可能として、気泡混じりの浴湯
の噴出量と打たせ湯の吐出量を周期的に変更可能とした
ことにある。
例えば、循環ポンプ(P)の回転数を周期的に変化さ
せることにより得られるウェーブブローを選択すること
により、打たせ湯の吐出量も周期的に変化させることが
できるために、入浴者の頭部や肩部に当る打たせ湯の強
さに変化をもたせることができ、打たせ湯によるマッサ
ージ的効果を高めることができる。
また、本実施例では、あらかじめ種々の関数を制御部
(C)のメモリ(m)にプログラムして、第7図〜第14
図に示すように、循環ポンプ(P)の回転数を、時間
(t)について、関数的に周期的変化をさせることがで
きるようにしており、かかる循環ポンプ(P)の回転数
変化により得られる噴流形態(以下「プログラムウェー
ブブロー」という)は、前記したリモートコントローラ
(30)に設けたプログラムウェーブブロースイッチ(3
5)を操作することにより選択できるようにしている。
(Q)は回転数変化曲線である。
以下、第7図〜第14図の各回転数変化曲線(Q)につ
いて説明する。
第7図に示す回転数変化曲線(Q)は、循環ポンプ
(P)の回転数を、時間(t)について正弦関数的に一
定の周期(例えば、1分間)と一定の回転数範囲内(例
えば1600〜3000r.p.mの範囲内)の振幅で変化させてい
る。
また、回転数変化曲線(Q)の周期は不定とすること
もできる。例えば、周期を、1分間、2分間、1分間、
3分間…或は、10秒間、20秒間、10秒間、30秒間という
ように、不規則に変化させることができる。
また、振幅も変更調節することができる。
かかる周期と振幅は、制御部(C)のメモリ(m)に
あらかじめ設定したプログラムに従って、変化させるこ
とができるようにしている。
このように、循環ポンプ(P)の回転数を、時間
(t)について、正弦関数的に周期的変化をさせること
により、各噴出ノズル(2)(3)(4)から噴出され
る気泡混じりの浴湯の噴出量も正弦関数的に周期的に変
化をさせることができ、入浴者に寄せては返す波のイメ
ージの噴流をリアルに与えることができて、入浴者はや
さしくゆらぐ波の中に体をまかせた心地良さを満喫する
ことができる。
また、打たせ湯吐出部(41)より吐出される打たせ湯
の吐出量も正弦関数的に周期的変化をさせることがで
き、入浴者に経時的にゆるやかに変化する打たせ湯を与
えることができる。
また、循環ポンプ(P)の回転数を不定周期で変化さ
せることにより、入浴者に意外性のある噴流と打たせ湯
を提供できる。
従って、かかる噴流形態では、入浴者の体が噴流や打
たせ湯の刺激になれてしまうということがなく、噴流や
打たせ湯による指圧的、マッサージ的効果等も確保でき
て、入浴者が気泡入浴や打たせ湯に飽きてしまうという
不具合が生じない。
また、入浴者の体の同一個所に、同一強さの噴流や打
たせ湯が持続的に当ることがなく、入浴者が痛みや不快
感を感じるのを防止できて、長時間の気泡入浴や打たせ
湯も快適に行なえる。
また、第8図に示す回転数変化曲線(Q)は、循環ポ
ンプ(P)の回転数を、時間(t)について、なだらか
に上に凸の曲線的に変化させている。
かかる回転数変化曲線(Q)は、一定時間(例えば、
3分間)内に回転数を一定範囲(例えば、1500〜3000r.
p.m)内でなだらかに変化させることにより形成するこ
とができる。
また、第9図に示す回転数変化曲線(Q)は、循環ポ
ンプ(P)の回転数を、時間(t)について、なだらか
に下に凸の曲線的に変化させている。
かかる回転数変化曲線(Q)は、一定時間(例えば、
3分間)内に回転数を一定範囲(例えば、1500〜3000r.
p.m)内でなだらかに変化させることにより形成するこ
とができる。
このように、循環ポンプ(P)の回転数を、時間
(t)について、なだらかに上に凸又は下に凸の曲線的
に変化させることができるために、入浴者は噴出量や吐
出量の経時的変化を楽しむことができると共に、入浴者
の体が噴流や打たせ湯の刺激になれてしまうというよう
なことがなくなり、入浴者が気泡入浴や打たせ湯に飽き
てしまうという不具合も生じない。
また、入浴者の体の同一個所に、同一強さの噴流や打
たせ湯が持続的に当るということがなく、噴出量の変化
がなだらかであるために、入浴者に痛みや不快感を与え
ることがなく、入浴者が子供や老人等である場合にも身
体に危険を及ぼす虞れがない。
また、第10図に示す回転数変化曲線数(Q)は、循環
ポンプ(P)の回転数を、時間(t)について、波状に
変化させると共に、振幅と周期を不規則にしている。
また、かかる回転数変化曲線(Q)は、振幅のみを不
規則にすることもできる。
このように、回転数変化曲線(Q)の振幅と周期、又
は振幅のみを不規則にすることにより、各噴出ノズル
(2)(3)(4)から出る噴流を自然な波に近づける
ことができ、入浴者に自然の波と同様のやさしく、なめ
らかな心地良さを与えることができる。
また、打たせ湯吐出部(41)から吐出される打たせ湯
の強さをゆるやか、かつ不規則に変化させることがで
き、入浴者に意外性と刺激性を同時に与えることができ
る。
また、第11図に示す回転数変化曲線(Q)は、循環ポ
ンプ(P)の回転数を、時間(t)について、波状に変
化させると共に、回転数を直線的に変化させている。
このように、循環ポンプ(P)の回転数を直線的に変
化させることにより、噴出量を、ある一定時間は、直線
的に漸次増大若しくは漸次減少状態に変化させるか、又
は変化させずに一定にして、刺激感のある噴流とするこ
とができる。
従って、入浴者に寄せては返す波のイメージの噴流を
与えることができると共に、かかる波状の噴流が経時的
に刺激感の異なる複雑な変化をするために、入浴者は刺
激感の変化の意外性を楽しむことができるとともに、た
たいてもむようなマッサージ感を得ることができ、入浴
者の体が刺激感の変化のパターンに慣れてしまうという
ことがなくなり、入浴者が気泡入浴に飽きてしまうとい
うこともなくなる。
また、打たせ湯の場合も同様に、入浴者は刺激感の変
化の意外性を楽しむことができる。
また、入浴者の体の同一個所に、同一強さの噴流や打
たせ湯が長時間持続的に当るということがなく、入浴者
が痛みや不快感を感じるのを防止できて、長時間の気泡
入浴や打たせ湯も快適に行える。
また、第12図に示す回転数変化曲線(Q)は、循環ポ
ンプ(P)の回転数を、時間(t)について、波状に変
化させると共に、回転数を部分的に直線的又は曲線的に
変化させている。
このように、循環ポンプ(P)の回転数を部分的に直
線的又は曲線的に変化させることにより、噴出量や吐出
量を、ある一定時間は、直線的に漸次増大若しくは漸次
減少状態に変化させるか、又は変化させずに一定にし
て、刺激感のある噴流や打たせ湯とすることができると
共に、かかる直線的変化に連続して噴出量や吐出量を、
ある一定時間は曲線的に漸次増大若しくは漸次減少させ
て、やさしく、なめらかのある噴流や打たせ湯とするこ
とができる。
従って、入浴者に寄せて返す波のイメージの噴流を与
えることができると共に、かかる波状の噴流が経時的に
刺激感とやさしさのある複雑な変化をするために、入浴
者は噴流変化の意外性を楽しむことができると共に、た
たいてもむようなマッサージ感を得ることができ、入浴
者の体が噴流変化のパターンに慣れて刺激を感じなくな
るというようなことがなくなり、入浴者が気泡入浴に飽
きてしまうということもなくなる。
また、打たせ湯の場合も同様に、入浴者は刺激感とや
さしさのある複雑な変化を楽しむことができる。
また、入浴者の体の同一個所に、同一強さの噴流や打
た湯が長時間持続的に当るということがなく、入浴者が
痛みや不快感を感じるのを防止できて、長時間の気泡入
浴や打たせ湯も快適に行える。
また、第13図に示す回転数変化曲線(Q)は、循環ポ
ンプ(P)の回転数を、時間について、波状に変化させ
ると共に、回転数を部分的に二次関数的、三次関数的、
又は四次関数的等の多次関数的に変化させている。
このように、回転数変化曲線(Q)の波形を部分的に
関数的変化させることにより、噴出量を経時的に二次関
数的、三次関数的、又は四次関数的等の多次関数的に変
化させることができるために、入浴者に周期と振幅が不
規則ではあるが、なめらかに変化する噴流や打たせ湯を
与えることができる。
また、多種類の関数のプログラムを制御部(C)のメ
モリ(m)に設定しておくことにより、噴出量を種々の
波形状に変化させることができるために、入浴者は種々
の噴流形態を楽しむことができる また、第14図に示す回転数変化曲線(Q)は、上記し
た第7図〜第13図に示す各回転数変化曲線(Q)の全部
を合成して得たものである。
かかる回転数変化曲線(Q)の合成は、任意の組合せ
に設定可能として、入浴者に最適の噴流や打たせ湯(周
期、強さ、やさしさ)を与えることができるようにする
ことができる。
このようにして、例えば、波状に変化する噴出量(吐
出量)の周期と振幅を不規則にすると共に、噴出量の多
い領域と噴出量(吐出量)の少ない領域の変更時間を短
時間にして、部分的に指圧的効果の高い噴流(打たせ
湯)とすることができる。
また、全体的に噴出量(吐出量)の変化になめらかさ
がないために、常時刺激性のある噴流(打たせ湯)とす
ることができる。
また、第15図は、他の実施例としての気泡発生浴槽
(A)を示しており、同気泡発生浴槽(A)は、基本的
構成を前記気泡発生浴槽と同様とし、かつ、打たせ湯流
路(40)に切替弁(50)を介して供給湯路(51)を連通
連結し、同供給湯路(51)に給湯機(52)を連通連結し
て、切替弁(50)を制御部(C)を介して制御して、同
切替弁(50)により給湯機(52)より打たせ湯流路(4
0)に給湯に代えてお湯を供給可能としている。
しかも、給湯機(52)より供給湯路(5)に供給され
るお湯は、制御部(C)を介して制御可能として、打た
せ湯の吐出量を周期的に変更可能としている。
また、第16図は、もう一つの他の実施例としての気泡
発生気泡発生浴槽(A)を示しており、同気泡発生浴槽
(A)は基本的構成を前記気泡発生浴槽と同様とし、か
つ、浴湯強送流路としての浴湯強送パイプ(11)の一終
端を浴槽本体(1)内に開口して胸側吐出部(4′)と
し、同胸側吐出部(4′)より、浴湯面が胸側吐出部
(4′)位置よりも下方に位置する状態で、浴湯を直線
状に吐出可能としている。
また、胸側吐出部(4′)は、前記腹側吐出ノズル
(4)と同様に構成している。
本発明の実施例は、上記のように構成しているもので
あり、本実施例によれば、以下のような作用効果が生起
される。
循環ポンプ(P)の回転数を制御部(C)を介して制
御可能として、気泡混じりの浴湯の噴出量と打たせ湯の
吐出量を周期的に変更可能としているために、入浴者に
周期的に変化する体感の楽しさを与えることができ、入
浴者の体が噴流や打たせ湯の刺激になれてしまうという
ことがなく、噴流や打たせ湯による指圧的、マサージ的
効果等も確保できて、入浴者が気泡入浴や打たせ湯に飽
きてしまうという不具合が生じない。
入浴者の体の同一個所に同一強さの噴流や打たせ湯が
持続的に当ることがなく、入浴者が痛みや不快感を感じ
るのを防止できて、長時間の気泡入浴や打たせ湯も快適
に行なえる。
電動三方弁(G′)により気泡混じりの浴湯と打たせ
湯のいずれか一方を選択的に噴出又は吐出可能としてい
るために、入浴者は、好みに応じて噴流とは打たせ湯の
いずれかを得ることができる。
この際、上記したとの効果も確保できる。
打たせ湯パイプ(40)には、切替弁(50)により給湯
機(52)より浴湯に替えてお湯を供給することも可能で
あるために、入浴者は好みに応じて上水としてのきれい
なお湯を打たせ湯として吐出させることができる。
この際、給湯機(52)より供給されるお湯量を制御部
(C)を介して制御することにより、打たせ湯の吐出量
を周期的に変更して、上記したとの効果も確保でき
る。
空気取入部(5)の空気取入量を制御部(C)を介し
て制御可能としているために、入浴者の好みに応じて、
気泡混じりの当りが柔かい打たせ湯と、気泡の混じらな
い当りが激しい打たせ湯に変更することができる。
この際、上記したとの効果も確保できる。
浴湯強送パイプ(11)の終端を浴槽本体(1)内に開
口して胸側吐出部(4′)とし、同胸側吐出部(4′)
より、浴湯面が胸側吐出部位置よりも下方に位置する状
態で、浴湯を直線状に吐出可能とすることにより、入浴
者の胸部に浴湯を吐出すると共に、同入浴者の背部に打
たせ湯を吐出させて、衝撃的なブローを楽しむことがで
きる。
この際、上記したとの効果も確保できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る気泡発生浴槽の斜視図。 第2図は、同気泡発生浴槽の平面図。 第3図は、同気泡発生浴槽の概念的構成説明図。 第4図は、空気取入部と操作パネル部の一部切欠正面
図。 第5図は、空気取入部と操作パネル部の一部切欠側面
図。 第6図は、リモートコントローラの正面図。 第7図は〜第14図は、循環ポンプの回転数と時間の変化
の説明図。 第15図は、他の実施例としての気泡発生浴槽の概念的構
成説明図。 第16図は、もう一つの他の実施例としての気泡発生浴槽
の概念的構成説明図。 (A):気泡発生浴槽 (P):循環ポンプ (Q):回転数変化曲線 (C):制御部 (1):浴槽本体 (2):足側噴出ノズル (3):背側噴出ノズル (4):腹側噴出ノズル (10):浴湯吸込パイプ (11):浴湯強送パイプ (30):リモートコントローラ
フロントページの続き (72)発明者 橋田 光明 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (72)発明者 内山 浩一 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (72)発明者 森山 謙治 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61H 9/00,23/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽本体と循環ポンプとの間に浴湯循環流
    路を介設し、同浴湯循環流路に空気取入部を連通連結し
    て、浴槽本体内に気泡混じりの浴湯を噴出可能とすると
    共に、浴湯循環流路の中途より打たせ湯流路を分岐し
    て、浴槽本体の上方に配設した打たせ湯流路の先端開口
    部より打たせ湯を吐出可能とした打たせ湯装置を具備す
    る気泡発生浴槽において 循環ポンプの回転数を制御部を介して制御可能として、
    気泡混じりの浴湯の噴出量と打たせ湯の吐出量を周期的
    に変更可能としたことを特徴とする打たせ湯装置を具備
    する気泡発生浴槽。
  2. 【請求項2】浴湯循環流路と打たせ湯流路との間に三方
    弁を介設し、同三方弁により気泡混じりの浴湯と打たせ
    湯のいずれか一方を選択的に噴出又は吐出可能としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の打たせ湯装置を具備する
    気泡発生浴槽。
  3. 【請求項3】打たせ湯流路に、切替弁を介して給湯機に
    連通連結した供給湯路を連通連結し、切替弁により給湯
    機より打たせ湯流路に、浴湯に替えてお湯を供給可能と
    したことを特徴とする請求項1又は2記載の打たせ湯装
    置を具備する気泡発生浴槽。
  4. 【請求項4】給湯機より供給されるお湯量を制御部を介
    して制御可能として、打たせ湯の吐出量を周期的に変更
    可能としたことを特徴とする請求項3記載の打たせ湯装
    置を具備する気泡発生浴槽。
  5. 【請求項5】空気取入部の空気取入量を制御部を介して
    制御可能として、気泡混じりの当りが柔かい打たせ湯
    と、気泡の混じらない当りが激しい打たせ湯に変更可能
    としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    の打たせ湯装置を具備する気泡発生浴槽。
  6. 【請求項6】浴湯循環流路を浴湯吸込流路と浴湯強送流
    路とから構成し、浴湯強送流路の終端を浴槽本体内に開
    口して胸側吐出部とし、同胸側吐出部より、浴湯面が胸
    側吐出部位置よりも下方に位置する状態で、浴湯を直線
    状に吐出可能としたことを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれかに記載の打たせ湯装置を具備する気泡発生浴槽。
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