JP2761036B2 - 噴出個所毎に噴流形態を変更可能とした気泡発生浴槽 - Google Patents
噴出個所毎に噴流形態を変更可能とした気泡発生浴槽Info
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- JP2761036B2 JP2761036B2 JP15495289A JP15495289A JP2761036B2 JP 2761036 B2 JP2761036 B2 JP 2761036B2 JP 15495289 A JP15495289 A JP 15495289A JP 15495289 A JP15495289 A JP 15495289A JP 2761036 B2 JP2761036 B2 JP 2761036B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、噴出個所毎に噴流形態を変更可能とした気
泡発生浴槽に関するものである。
泡発生浴槽に関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来、気泡発生浴槽の一実施例として、浴槽本体と循
環ポンプとの間に、浴湯強送流路と浴湯吸込流路とから
なる浴湯循環流路を介設し、浴湯強送流路の終端を浴槽
本体内の複数個所に開口し、同浴湯強送流路に空気取入
部を連通連結して、複数個所より浴槽本体内へ気泡混じ
りの浴湯を噴出可能とし、かつ、循環ポンプの回転数を
制御部により制御して、気泡混じりの浴湯の噴出量を調
節可能としたものがある。
環ポンプとの間に、浴湯強送流路と浴湯吸込流路とから
なる浴湯循環流路を介設し、浴湯強送流路の終端を浴槽
本体内の複数個所に開口し、同浴湯強送流路に空気取入
部を連通連結して、複数個所より浴槽本体内へ気泡混じ
りの浴湯を噴出可能とし、かつ、循環ポンプの回転数を
制御部により制御して、気泡混じりの浴湯の噴出量を調
節可能としたものがある。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 ところが、上記した気泡発生浴槽は、循環ポンプの回
転数を制御部により制御して噴出量を調節すると、複数
個所より噴出される気泡混じりの浴湯の各噴出量を均一
に調節することになり、そのために各噴出個所の噴流強
さは常時均一であった。
転数を制御部により制御して噴出量を調節すると、複数
個所より噴出される気泡混じりの浴湯の各噴出量を均一
に調節することになり、そのために各噴出個所の噴流強
さは常時均一であった。
そのために、入浴者にとって、噴流の当る身体の個所
によっては、噴流の強さが異なる方が望ましく、例え
ば、入浴者の足側は強い噴流とし、背側は比較的弱い噴
流とした方が望ましいマッサージ効果が得られるにもか
かわらず、それができないという不具合があった。
によっては、噴流の強さが異なる方が望ましく、例え
ば、入浴者の足側は強い噴流とし、背側は比較的弱い噴
流とした方が望ましいマッサージ効果が得られるにもか
かわらず、それができないという不具合があった。
(ニ) 課題を解決するための手段 そこで、本発明では、浴槽本体に、循環ポンプを介設
した浴湯循環流路を複数個連通連結し、各浴湯循環流路
に空気取入部を連通連結して、複数個所より浴槽本体内
へ気泡混じりの浴湯を噴出可能とすると共に、各循環ポ
ンプの回転数を制御部を介して制御可能としたことを特
徴とする噴出個所毎に噴流形態を変更可能とした気泡発
生浴槽を提供せんとするものである。
した浴湯循環流路を複数個連通連結し、各浴湯循環流路
に空気取入部を連通連結して、複数個所より浴槽本体内
へ気泡混じりの浴湯を噴出可能とすると共に、各循環ポ
ンプの回転数を制御部を介して制御可能としたことを特
徴とする噴出個所毎に噴流形態を変更可能とした気泡発
生浴槽を提供せんとするものである。
また、各浴湯循環流路の浴湯行送流路の終端部に噴出
ノズルを設け、各噴出ノズルの開閉量と、各循環ポンプ
の回転数とを制御部を介して制御可能として、各噴出ノ
ズル毎に噴流形態と噴流強さを変更可能としたことにも
特徴を有する。
ノズルを設け、各噴出ノズルの開閉量と、各循環ポンプ
の回転数とを制御部を介して制御可能として、各噴出ノ
ズル毎に噴流形態と噴流強さを変更可能としたことにも
特徴を有する。
(ホ) 作用効果 本発明によれば、以下のような作用効果が生起され
る。
る。
すなわち、浴槽本体に連通連結した複数個の浴湯循環
流路の各浴湯強送流路の終端部に噴出ノズルを設け、各
噴出ノズルの開閉量と、各浴湯循環流路に介設した循環
ポンプの回転数を、制御部を介して制御することによ
り、各噴出ノズル毎に噴流形態と噴流強さを変更するこ
とができる。
流路の各浴湯強送流路の終端部に噴出ノズルを設け、各
噴出ノズルの開閉量と、各浴湯循環流路に介設した循環
ポンプの回転数を、制御部を介して制御することによ
り、各噴出ノズル毎に噴流形態と噴流強さを変更するこ
とができる。
従って、噴流の当る身体の個所によって、噴流形態と
噴流強さを変えることができ、例えば、足側には噴出ノ
ズルからの浴湯の噴出量が少なくかつ噴出圧が高い指圧
ブローを当てることによって、指圧効果を与えることが
できると共に、背側には噴出ノズルからの浴湯の噴出量
が多くかつ噴出圧が低いマイルドブローを当てることに
よって、刺激マッサージ効果を与えることができる。
噴流強さを変えることができ、例えば、足側には噴出ノ
ズルからの浴湯の噴出量が少なくかつ噴出圧が高い指圧
ブローを当てることによって、指圧効果を与えることが
できると共に、背側には噴出ノズルからの浴湯の噴出量
が多くかつ噴出圧が低いマイルドブローを当てることに
よって、刺激マッサージ効果を与えることができる。
(ヘ) 実施例 本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図〜第3図に示す(A)は、本発明に係る気泡発
生浴槽であり、同気泡発生浴槽(A)は、上面開口の箱
型に形成した浴槽本体(1)の前後壁及び左右側壁に、
それぞれ噴出量自動可変の足側噴出ノズル(2)
(2)、背側噴出ノズル(3)(3)、腹側噴出ノズル
(4)(4)を合計六個設けている。
生浴槽であり、同気泡発生浴槽(A)は、上面開口の箱
型に形成した浴槽本体(1)の前後壁及び左右側壁に、
それぞれ噴出量自動可変の足側噴出ノズル(2)
(2)、背側噴出ノズル(3)(3)、腹側噴出ノズル
(4)(4)を合計六個設けている。
かかる足側・背側・腹側噴出ノズル(2)(3)
(4)の具体的な構造は、先に出願人が出願した特願平
1−73367号に記載のものと同様に構成することができ
る。
(4)の具体的な構造は、先に出願人が出願した特願平
1−73367号に記載のものと同様に構成することができ
る。
そして、同浴槽本体(1)は、周縁に一定幅の鍔状の
縁部(1a)を形成し、同縁部(1a)に空気取入部(5)
と操作パネル部(6)を一体的に取付け、左右側壁の略
中央部に、横断面略V字状の縦長凹部(1b)(1b)を形
成し、同凹部(1b)(1b)の後壁(背側)に面する側の
傾斜面(1′b)(1′b)に、上記腹側噴出ノズル
(4)(4)を後壁の中央部に向けて取付けている。
縁部(1a)を形成し、同縁部(1a)に空気取入部(5)
と操作パネル部(6)を一体的に取付け、左右側壁の略
中央部に、横断面略V字状の縦長凹部(1b)(1b)を形
成し、同凹部(1b)(1b)の後壁(背側)に面する側の
傾斜面(1′b)(1′b)に、上記腹側噴出ノズル
(4)(4)を後壁の中央部に向けて取付けている。
しかも、腹側噴出ノズル(4)は、他の足側・背側噴
出ノズル(2)(3)よりも高位置に設けて、腹側及び
胸側、その他の人体の各所へ浴湯を確実に当てることが
できるようにしている。
出ノズル(2)(3)よりも高位置に設けて、腹側及び
胸側、その他の人体の各所へ浴湯を確実に当てることが
できるようにしている。
また、かかる足側・背側・腹側噴出ノズル(2)
(3)(4)には、それぞれ浴湯を循環させる循環ポン
プ(P)(P)(P)を浴湯循環流路(D)(D)
(D)を介して連通連結し、各循環ポンプ(P)を駆動
させるポンプ駆動用モーター(M)をそれぞれ制御部
(C)により制御可能としている。
(3)(4)には、それぞれ浴湯を循環させる循環ポン
プ(P)(P)(P)を浴湯循環流路(D)(D)
(D)を介して連通連結し、各循環ポンプ(P)を駆動
させるポンプ駆動用モーター(M)をそれぞれ制御部
(C)により制御可能としている。
しかも、制御部(C)と各ポンプ駆動用モーター
(M)との間には、第2図に示すように、それぞれイン
バータ(I)を介設し、各インバータ(I)の出力周波
数を変化させて、各循環ポンプ(P)の回転数を制御す
ることにより、各循環ポンプ(P)の回転数の変更を円
滑かつ確実に行なえるようにしている。
(M)との間には、第2図に示すように、それぞれイン
バータ(I)を介設し、各インバータ(I)の出力周波
数を変化させて、各循環ポンプ(P)の回転数を制御す
ることにより、各循環ポンプ(P)の回転数の変更を円
滑かつ確実に行なえるようにしている。
制御部(C)は、第2図に示すように、マイクロプロ
セッサ(MPU)と、入力出インターフェース(a)
(b)と、ROMとRAMとからなるメモリ(m)と、タイマ
ー(t′)とから構成しており、同制御部(C)によ
り、上記ポンプ駆動用モーター(M)以外に、各噴出ノ
ズル用弁体開閉作動用モーター(M1)、後述の各気泡量
調整弁の気泡量調節用弁体開閉作動用モーター(M2)、
電動三方弁(G)及び濾過機(F)を制御可能としてい
る。
セッサ(MPU)と、入力出インターフェース(a)
(b)と、ROMとRAMとからなるメモリ(m)と、タイマ
ー(t′)とから構成しており、同制御部(C)によ
り、上記ポンプ駆動用モーター(M)以外に、各噴出ノ
ズル用弁体開閉作動用モーター(M1)、後述の各気泡量
調整弁の気泡量調節用弁体開閉作動用モーター(M2)、
電動三方弁(G)及び濾過機(F)を制御可能としてい
る。
また、上記循環ポンプ(P)と浴槽本体(1)との間
に介設した浴湯循環流路(D)は、浴槽本体(1)から
循環ポンプ(P)へ浴湯を送るための浴湯吸込パイプ
(浴湯吸込流路)(10)と、同循環ポンプ(P)から、
同浴槽本体(1)へ浴湯を送るための浴湯強送パイプ
(浴湯強送流路)(11)とより構成している。
に介設した浴湯循環流路(D)は、浴槽本体(1)から
循環ポンプ(P)へ浴湯を送るための浴湯吸込パイプ
(浴湯吸込流路)(10)と、同循環ポンプ(P)から、
同浴槽本体(1)へ浴湯を送るための浴湯強送パイプ
(浴湯強送流路)(11)とより構成している。
そして、同浴湯吸込パイプ(10)は、浴槽本体(1)
の下部に開口した吸入口(1m)に一端を連通連結し、各
循環ポンプ(P)の吸水口に他端を連通して、各循環ポ
ンプ(P)に浴湯を吸込むようにする一方、浴湯強送パ
イプ(11)は、各循環ポンプ(P)の吐水口に一端を連
通し、前記各噴出ノズル(2)(3)(4)にそれぞれ
他端を連通連結している。
の下部に開口した吸入口(1m)に一端を連通連結し、各
循環ポンプ(P)の吸水口に他端を連通して、各循環ポ
ンプ(P)に浴湯を吸込むようにする一方、浴湯強送パ
イプ(11)は、各循環ポンプ(P)の吐水口に一端を連
通し、前記各噴出ノズル(2)(3)(4)にそれぞれ
他端を連通連結している。
また、上記した吸入口(1m)は、足側・背側噴出ノズ
ル(2)(3)よりも低位置に設けている。
ル(2)(3)よりも低位置に設けている。
また、前記した空気取入部(5)と各噴出ノズル
(2)(3)(4)との間には、吸気パイプ(12)(1
3)(14)を介設しており、各噴出ノズル(2)(3)
(4)の浴湯噴出時に生じる負圧を利用して、空気取入
部(5)より取入れた空気を、上記吸気パイプ(12)
(13)(14)中を通して各噴出ノズル(2)(3)
(4)内へ吸入させ、各噴出ノズル(2)(3)(4)
より浴槽本体(1)内へ気泡混じりの浴湯を噴出可能と
している。
(2)(3)(4)との間には、吸気パイプ(12)(1
3)(14)を介設しており、各噴出ノズル(2)(3)
(4)の浴湯噴出時に生じる負圧を利用して、空気取入
部(5)より取入れた空気を、上記吸気パイプ(12)
(13)(14)中を通して各噴出ノズル(2)(3)
(4)内へ吸入させ、各噴出ノズル(2)(3)(4)
より浴槽本体(1)内へ気泡混じりの浴湯を噴出可能と
している。
また、浴湯強送パイプ(11)の中途部には、第2図に
示すように、同パイプ(11)内を圧送される浴湯の圧力
を検出する圧力検出センサ(S)を取付け、同センサ
(S)からの検出結果を、制御部(C)に送り、同制御
部(C)により各噴出ノズル(2)(3)(4)から噴
出される浴湯の噴出圧を、ポンプ駆動用モーター(M)
の回転数及び各噴出ノズル(2)(3)(4)の開閉量
を変えることによって制御するようにしている。
示すように、同パイプ(11)内を圧送される浴湯の圧力
を検出する圧力検出センサ(S)を取付け、同センサ
(S)からの検出結果を、制御部(C)に送り、同制御
部(C)により各噴出ノズル(2)(3)(4)から噴
出される浴湯の噴出圧を、ポンプ駆動用モーター(M)
の回転数及び各噴出ノズル(2)(3)(4)の開閉量
を変えることによって制御するようにしている。
また、圧力検出センサ(S)は、浴槽本体(1)内の
お湯張り量を検出するための水位検出センサとしても利
用している。
お湯張り量を検出するための水位検出センサとしても利
用している。
そして、かかる水位検出センサを用いることによっ
て、浴湯が一定の水位に満たない場合には、制御部
(C)による浴槽本体(1)内への気泡混じりの浴湯の
噴出、すなわちブロー運転が開始されないように構成し
ている。
て、浴湯が一定の水位に満たない場合には、制御部
(C)による浴槽本体(1)内への気泡混じりの浴湯の
噴出、すなわちブロー運転が開始されないように構成し
ている。
また、浴湯強送パイプ(11)の中途部には、第2図に
示すように、同パイプ(11)内を圧送される浴湯の温度
を検出する浴湯温度検出センサ(T)を取付け、同セン
サ(T)からの検出結果を制御部(C)に送り、同制御
部(C)によりポンプ駆動用モーター(M)及び各噴出
ノズル(2)(3)(4)を制御するようにしている。
示すように、同パイプ(11)内を圧送される浴湯の温度
を検出する浴湯温度検出センサ(T)を取付け、同セン
サ(T)からの検出結果を制御部(C)に送り、同制御
部(C)によりポンプ駆動用モーター(M)及び各噴出
ノズル(2)(3)(4)を制御するようにしている。
そして、かかる浴湯温度検出センサ(T)を用いるこ
とによって、浴湯が一定の水温に満たない場合には、制
御部(C)によるブロー運転が開始されないようにして
いる。
とによって、浴湯が一定の水温に満たない場合には、制
御部(C)によるブロー運転が開始されないようにして
いる。
このように、制御部(C)によるブロー運転は、浴湯
が一定の水位と一定の水温に満たない場合には運転が開
始されないようにしている。
が一定の水位と一定の水温に満たない場合には運転が開
始されないようにしている。
また、上記したブロー運転では、前記した特願平1−
73367号に記載のマイルドブロー、指圧ブロー、パルス
ブロー、ウェーブブロー、サイクルブロー、及びプログ
ラムブローの各噴流形態が採れるようにしていると共
に、各噴流形態での噴流強さ(強弱レベル)の変更が行
えるようにしている。
73367号に記載のマイルドブロー、指圧ブロー、パルス
ブロー、ウェーブブロー、サイクルブロー、及びプログ
ラムブローの各噴流形態が採れるようにしていると共
に、各噴流形態での噴流強さ(強弱レベル)の変更が行
えるようにしている。
また、空気取入部(5)と一体に構成された操作パネ
ル部(6)について、第4図及び第5図を参照して説明
すると、同パネル部(6)は略長方形状に形成され、上
面は、浴槽本体(1)の内方へ向って下り勾配の傾斜状
に形成されており、しかも、操作パネル部(6)の最上
面には、操作表示部(6a)を覆う状態で開閉蓋(6b)が
外側に向けて開閉自在に設けられている。
ル部(6)について、第4図及び第5図を参照して説明
すると、同パネル部(6)は略長方形状に形成され、上
面は、浴槽本体(1)の内方へ向って下り勾配の傾斜状
に形成されており、しかも、操作パネル部(6)の最上
面には、操作表示部(6a)を覆う状態で開閉蓋(6b)が
外側に向けて開閉自在に設けられている。
(6c)は、開閉蓋(6b)の枢軸を示す。また、操作表
示部(6a)は、合成樹脂製の可撓性薄板にて構成され、
その下方には押圧スイッチ機構(6d)がそれぞれ設けら
れており、操作表示部(6a)の指による押圧にて、その
下方の押圧スイッチ機構(6d)がON・OFF操作され、所
望の運転操作が行われるように構成されている。
示部(6a)は、合成樹脂製の可撓性薄板にて構成され、
その下方には押圧スイッチ機構(6d)がそれぞれ設けら
れており、操作表示部(6a)の指による押圧にて、その
下方の押圧スイッチ機構(6d)がON・OFF操作され、所
望の運転操作が行われるように構成されている。
また、操作表示部(6a)の側縁には、コネクタ(6e)
が垂設され、同コネクタ(6e)は下方に突出して構成さ
れ、しかもスイッチケース(6f)にて押圧スイッチ機構
(6d)と共にケーシングされており、同コネクタ(6e)
からはリード線(図示せず)が導出されて、同リード線
は、制御部(C)に結線されている。
が垂設され、同コネクタ(6e)は下方に突出して構成さ
れ、しかもスイッチケース(6f)にて押圧スイッチ機構
(6d)と共にケーシングされており、同コネクタ(6e)
からはリード線(図示せず)が導出されて、同リード線
は、制御部(C)に結線されている。
また、スイッチケース(6f)の外側には、同ケース
(6f)を囲撓する状態で外側ケース(6h)が設けられて
おり、同外側ケース(6h)の周縁部と、その内方のスイ
ッチケース(6f)との間には一定の間隔(S)が保持さ
れており、外側ケース(6h)の周縁部は、後述する空気
取入部(5)の吸気ケース(5a)上端縁部と嵌着しうる
ように構成されていると共に、外側ケース(6h)の背面
には、空気取入部(5)に空気を取込むための吸気孔
(6i)が設けられている。
(6f)を囲撓する状態で外側ケース(6h)が設けられて
おり、同外側ケース(6h)の周縁部と、その内方のスイ
ッチケース(6f)との間には一定の間隔(S)が保持さ
れており、外側ケース(6h)の周縁部は、後述する空気
取入部(5)の吸気ケース(5a)上端縁部と嵌着しうる
ように構成されていると共に、外側ケース(6h)の背面
には、空気取入部(5)に空気を取込むための吸気孔
(6i)が設けられている。
また、(6j)は、後述するリモートコントローラ(3
0)から発信された赤外線を受信するための赤外線受信
部である。
0)から発信された赤外線を受信するための赤外線受信
部である。
次に、空気取入部(5)について説明する。
空気取入部(5)は、略長方形状の箱型に形成された
吸気ケース(5a)を主体に構成されている。すなわち、
吸気ケース(5a)は上方を開放し、下部には空気排出孔
を設けて、内部に空気流通路(L)を形成し、吸気ケー
ス(5a)の上端縁部は外側方に折り返して鍔部(5b)を
形成し、上方は開放状で、吸気ケース(5a)の内部たる
空気流通路(L)は、縦隔壁(5c)により三個の独立し
た部屋に仕切られており、同部屋を第1、2、3吸気室
(5d)(5e)(5f)としている。
吸気ケース(5a)を主体に構成されている。すなわち、
吸気ケース(5a)は上方を開放し、下部には空気排出孔
を設けて、内部に空気流通路(L)を形成し、吸気ケー
ス(5a)の上端縁部は外側方に折り返して鍔部(5b)を
形成し、上方は開放状で、吸気ケース(5a)の内部たる
空気流通路(L)は、縦隔壁(5c)により三個の独立し
た部屋に仕切られており、同部屋を第1、2、3吸気室
(5d)(5e)(5f)としている。
しかも各吸気室(5d)(5e)(5f)の上部には、上仕
切板(5g)と下仕切板(5h)とが一定間隔を保持して水
平状に設けられており、同仕切板(5g)(5h)には、そ
れぞれ上部消音パイプ(5i)と下部消音パイプ(5j)が
垂設されて、同パイプを介して上下方が連通されている
ことになる。
切板(5g)と下仕切板(5h)とが一定間隔を保持して水
平状に設けられており、同仕切板(5g)(5h)には、そ
れぞれ上部消音パイプ(5i)と下部消音パイプ(5j)が
垂設されて、同パイプを介して上下方が連通されている
ことになる。
すなわち、各消音パイプ(5i)(5i)は空気流通路
(L)の途中に介設されていることになり、上部消音パ
イプ(5i)も下部消音パイプ(5j)も当然各吸気室(5
d)(5e)(55)よりも小径に形成されており、従って
各消音パイプ(5i)(5j)から出る騒音は大容積の吸気
室(5d)(5e)(5f)中に流入して音波が共鳴して相互
に干渉し、打消しあって消音機能を果すことになるもの
である。
(L)の途中に介設されていることになり、上部消音パ
イプ(5i)も下部消音パイプ(5j)も当然各吸気室(5
d)(5e)(55)よりも小径に形成されており、従って
各消音パイプ(5i)(5j)から出る騒音は大容積の吸気
室(5d)(5e)(5f)中に流入して音波が共鳴して相互
に干渉し、打消しあって消音機能を果すことになるもの
である。
さらには、各吸気室(5d)(5e)(5f)の底部に吸気
パイプ連結部(5k)(5m)(5n)を設け、各連結部(5
k)(5m)(5n)にそれぞれ吸気パイプ(12)(13)(1
4)の一端を連通連結し、各連結部(5k)(5m)(5n)
と各吸気室(5d)(5e)(5f)との連通路(5p)(5q)
(5r)を開閉する気泡量当調節弁(50)(51)(52)を
設けている。
パイプ連結部(5k)(5m)(5n)を設け、各連結部(5
k)(5m)(5n)にそれぞれ吸気パイプ(12)(13)(1
4)の一端を連通連結し、各連結部(5k)(5m)(5n)
と各吸気室(5d)(5e)(5f)との連通路(5p)(5q)
(5r)を開閉する気泡量当調節弁(50)(51)(52)を
設けている。
かかる気泡量調節弁(50)(51)(52)は、上端縁を
吸気ケース(5a)の底部に連通開口した円筒状の弁本体
(50a)(51a)(52a)と、同弁本体(50a)(51a)(5
2a)の底部に取付けた気泡量調節用弁体開閉作動用モー
ター(M2)(M2)(M2)と、各モーター(M2)に取付け
た弁体支持ロッド(50a)(51a)(52a)と、各ロッド
(50b)(51b)(52b)の先端に取付け、弁本体(50a)
(51a)(52a)の上端縁に形成した弁座(50c)(51c)
(52c)に切離自在とした弁体(50d)(51d)(52d)と
から構成している。
吸気ケース(5a)の底部に連通開口した円筒状の弁本体
(50a)(51a)(52a)と、同弁本体(50a)(51a)(5
2a)の底部に取付けた気泡量調節用弁体開閉作動用モー
ター(M2)(M2)(M2)と、各モーター(M2)に取付け
た弁体支持ロッド(50a)(51a)(52a)と、各ロッド
(50b)(51b)(52b)の先端に取付け、弁本体(50a)
(51a)(52a)の上端縁に形成した弁座(50c)(51c)
(52c)に切離自在とした弁体(50d)(51d)(52d)と
から構成している。
そして、各気泡量調節用弁体開閉作動用モーター(M
2)は、前記特願平1−3367号に記載の噴出ノズルに設
けたノズル用弁体開閉作動用モーター(M1)と同様にス
テッピングリニヤモーター構造としており、前記したよ
うに制御部(C)により制御可能として、各気泡量調節
弁(50)(51)(52)をそれぞれ開閉作動することによ
り、各吸気室(5d)(5e)(5f)より各吸気パイプ(1
2)(13)(14)中を通して各噴出ノズル(2)(3)
(4)へ吸入される空気量を調節することができるよう
にしている。
2)は、前記特願平1−3367号に記載の噴出ノズルに設
けたノズル用弁体開閉作動用モーター(M1)と同様にス
テッピングリニヤモーター構造としており、前記したよ
うに制御部(C)により制御可能として、各気泡量調節
弁(50)(51)(52)をそれぞれ開閉作動することによ
り、各吸気室(5d)(5e)(5f)より各吸気パイプ(1
2)(13)(14)中を通して各噴出ノズル(2)(3)
(4)へ吸入される空気量を調節することができるよう
にしている。
このように、個々の噴出ノズル(2)(3)(4)に
吸入される空気量を調節することができるために、各噴
出ノズル(2)(3)(4)より噴出される浴湯の気泡
混入量を異ならせて、それぞれ噴流強さに変化をもたせ
ることができる。
吸入される空気量を調節することができるために、各噴
出ノズル(2)(3)(4)より噴出される浴湯の気泡
混入量を異ならせて、それぞれ噴流強さに変化をもたせ
ることができる。
また、(53)は、空気取入部(5)と操作パネル部
(6)を一体的に浴槽本体(1)の縁部(1a)に取付け
るための取付ボルトである。
(6)を一体的に浴槽本体(1)の縁部(1a)に取付け
るための取付ボルトである。
また、上記のように構成した気泡発生浴槽(A)に
は、操作パネル部(6)とは別途に、手に持った状態で
前記した制御部(C)に駆動出力を送ることのできるリ
モートコントローラ(30)を設けている。
は、操作パネル部(6)とは別途に、手に持った状態で
前記した制御部(C)に駆動出力を送ることのできるリ
モートコントローラ(30)を設けている。
かかるリモートコントローラ(30)は、第6図に示す
ように、上端部に制御部(C)への信号伝達用キャリア
としての赤外線を発信する赤外線発信部(31)を設け、
正面上半部にブロー状態を表示するブロー状態表示部
(33)を設け、正面下半部にメンブレーンスイッチ形の
各種操作スイッチ(34)を設けている。また、各種操作
スイッチ(34)中、(35)は後述のプログラムウェーブ
ブローの操作をするためのプログラムウェーブブロース
イッチである。
ように、上端部に制御部(C)への信号伝達用キャリア
としての赤外線を発信する赤外線発信部(31)を設け、
正面上半部にブロー状態を表示するブロー状態表示部
(33)を設け、正面下半部にメンブレーンスイッチ形の
各種操作スイッチ(34)を設けている。また、各種操作
スイッチ(34)中、(35)は後述のプログラムウェーブ
ブローの操作をするためのプログラムウェーブブロース
イッチである。
(36)(36′)は気泡量増大・減少スイッチであり、
各スイッチ(36)(36′)を操作することにより、制御
部(C)を介して各気泡量調整弁(50)(51)(52)の
開閉量を調節して、足側・背側・腹側噴出ノズル(2)
(3)(4)よりそれぞれ噴出される浴湯中の混入気泡
量を調節可能としている。
各スイッチ(36)(36′)を操作することにより、制御
部(C)を介して各気泡量調整弁(50)(51)(52)の
開閉量を調節して、足側・背側・腹側噴出ノズル(2)
(3)(4)よりそれぞれ噴出される浴湯中の混入気泡
量を調節可能としている。
また、操作パネル部(6)とリモートコントローラ
(30)の具体的な構造は、前記特願平1−73367号に記
載のものと同様に構成している。
(30)の具体的な構造は、前記特願平1−73367号に記
載のものと同様に構成している。
上記のような構成において、本発明の要旨は、足側・
背側・腹側の各噴出ノズル(2)(3)(4)の開閉量
と、各噴出ノズル(2)(3)(4)にそれぞれ浴湯循
環流路(D)(D)(D)を介して連通連結した循環ポ
ンプ(P)(P)(P)の回転数とを、制御部(C)を
介して制御可能として、各噴出ノズル(2)(3)
(4)毎に噴流形態と噴流強さを変更可能としたことに
ある。
背側・腹側の各噴出ノズル(2)(3)(4)の開閉量
と、各噴出ノズル(2)(3)(4)にそれぞれ浴湯循
環流路(D)(D)(D)を介して連通連結した循環ポ
ンプ(P)(P)(P)の回転数とを、制御部(C)を
介して制御可能として、各噴出ノズル(2)(3)
(4)毎に噴流形態と噴流強さを変更可能としたことに
ある。
また、本実施例では、各循環ポンプ(P)をそれぞれ
インバータ(I)を介して制御部(C)により制御可能
として、前記特願平1−73367号に記載の各噴流形態以
外に、下記のプログラムウェーブブローが採れるように
している。
インバータ(I)を介して制御部(C)により制御可能
として、前記特願平1−73367号に記載の各噴流形態以
外に、下記のプログラムウェーブブローが採れるように
している。
すなわち、プログラムウェーブブローは、循環ポンプ
(P)の回転数をインバータ(I)を介して制御部
(C)により周期的に変更して、浴湯の噴出量を周期的
に変化させることにより、変化に富んだ流れを作り、入
浴者に寄せては返す波のイメージの噴流を与えるウェー
ブブローにおいて、循環ポンプ(P)の回転数を、第7
図〜第14図に示すように、時間(t)について、あらか
じめ制御部(C)のメモリ(m)にプログラムした関数
に従って変化させることにより得ることができるように
している。
(P)の回転数をインバータ(I)を介して制御部
(C)により周期的に変更して、浴湯の噴出量を周期的
に変化させることにより、変化に富んだ流れを作り、入
浴者に寄せては返す波のイメージの噴流を与えるウェー
ブブローにおいて、循環ポンプ(P)の回転数を、第7
図〜第14図に示すように、時間(t)について、あらか
じめ制御部(C)のメモリ(m)にプログラムした関数
に従って変化させることにより得ることができるように
している。
第7図は循環ポンプ(P)の回転数と時間(t)との
関係を示す説明図であり、(Q)は循環ポンプ(P)の
回転数変化曲線を示している。
関係を示す説明図であり、(Q)は循環ポンプ(P)の
回転数変化曲線を示している。
そして、回転数変化曲線(Q)は、循環ポンプ(P)
の回転数を、時間(t)について正弦関数的に一定の周
期(例えば、1分間)と一定の回転数範囲内(例えば16
00〜3000r.p.mの範囲内)の振幅で変化させている。
の回転数を、時間(t)について正弦関数的に一定の周
期(例えば、1分間)と一定の回転数範囲内(例えば16
00〜3000r.p.mの範囲内)の振幅で変化させている。
また、回転数変化曲線(Q)の周期は不定とすること
もできる。例えば、周期を、1分間、2分間、1分間、
3分間…或は、10秒間、20秒間、10秒間、30秒間という
ように、不規則に変化させることができる。
もできる。例えば、周期を、1分間、2分間、1分間、
3分間…或は、10秒間、20秒間、10秒間、30秒間という
ように、不規則に変化させることができる。
また、振幅も変更調節することができる。
かかる周期と振幅は、制御部(C)のメモリ(m)に
あらかじめ設定したプログラムに従って、変化させるこ
とができるようにしている。
あらかじめ設定したプログラムに従って、変化させるこ
とができるようにしている。
このように、循環ポンプ(P)の回転数を、時間
(t)について、正弦関数的に周期的変化をさせること
により、各噴出ノズル(2)(3)(4)から噴出され
る気泡混じりの浴湯の噴出量も正弦関数的に周期的変化
をさせることができ、入浴者に寄せては返す波のイメー
ジの噴流をリアルに与えることができて、入浴者はやさ
しくゆらぐ波の中に体をまかせた心地良さを満喫するこ
とができる。
(t)について、正弦関数的に周期的変化をさせること
により、各噴出ノズル(2)(3)(4)から噴出され
る気泡混じりの浴湯の噴出量も正弦関数的に周期的変化
をさせることができ、入浴者に寄せては返す波のイメー
ジの噴流をリアルに与えることができて、入浴者はやさ
しくゆらぐ波の中に体をまかせた心地良さを満喫するこ
とができる。
また、循環ポンプ(P)の回転数を不定周期で変化さ
せることにより、入浴者に意外性のある噴流を提供で
き、また、波のイメージの噴流もリアルに与えることが
できる。
せることにより、入浴者に意外性のある噴流を提供で
き、また、波のイメージの噴流もリアルに与えることが
できる。
従って、かかる噴流形態では、入浴者の体が噴流の刺
激になれてしまうということがなく、噴流による指圧
的、マッサージ的効果等も確保できて、入浴者が気泡入
浴に飽きてしまうという不具合が生じない。
激になれてしまうということがなく、噴流による指圧
的、マッサージ的効果等も確保できて、入浴者が気泡入
浴に飽きてしまうという不具合が生じない。
また、入浴者の体の一個所に、同一強さの噴流が持続
的に当ることがなく、入浴者が痛みや不快感を感じるの
を防止できて、長時間の気泡入浴も快適に行なえる。
的に当ることがなく、入浴者が痛みや不快感を感じるの
を防止できて、長時間の気泡入浴も快適に行なえる。
また、第8図に示す回転数変化曲線(Q)は、循環ポ
ンプ(P)の回転数を、時間(t)について、なだらか
に上に凸の曲線的に変化させている。
ンプ(P)の回転数を、時間(t)について、なだらか
に上に凸の曲線的に変化させている。
かかる回転数変化曲線(Q)は、一定時間(例えば、
3分間)内に回転数を一定範囲(例えば、1500〜3000r.
p.m)内でなだらかに変化させることにより形成するこ
とができる。
3分間)内に回転数を一定範囲(例えば、1500〜3000r.
p.m)内でなだらかに変化させることにより形成するこ
とができる。
また、第9図に示す回転数変化曲線(Q)は、循環ポ
ンプ(P)の回転数を、時間(t)について、なだらか
に下に凸の曲線的に変化させている。
ンプ(P)の回転数を、時間(t)について、なだらか
に下に凸の曲線的に変化させている。
かかる回転数変化曲線(Q)は、一定時間(例えば、
3分間)内に回転数を一定範囲(例えば、1500〜3000r.
p.m)内でなだらかに変化させることにより形成するこ
とができる。
3分間)内に回転数を一定範囲(例えば、1500〜3000r.
p.m)内でなだらかに変化させることにより形成するこ
とができる。
このように、循環ポンプ(P)の回転数を、時間につ
いて、なだらかに上に凸又は下に凸の曲線的に変化させ
ることができるために、入浴者は噴出量の経時的変化を
楽しむことができると共に、入浴者の体が噴流の刺激に
なれて、入浴者が気泡入浴に飽きてしまうという不具合
が生じない。
いて、なだらかに上に凸又は下に凸の曲線的に変化させ
ることができるために、入浴者は噴出量の経時的変化を
楽しむことができると共に、入浴者の体が噴流の刺激に
なれて、入浴者が気泡入浴に飽きてしまうという不具合
が生じない。
また、入浴者の体の同一個所に、同一強さの噴流が持
続的に当るということがなく、噴出量の変化がなだらか
であるために、入浴者に痛みや不快感を与えることがな
く、入浴者が子供や老人等である場合にも身体に危険を
及ぼす虞れがない。
続的に当るということがなく、噴出量の変化がなだらか
であるために、入浴者に痛みや不快感を与えることがな
く、入浴者が子供や老人等である場合にも身体に危険を
及ぼす虞れがない。
また、第10図に示す回転数変化曲線(Q)は、循環ポ
ンプ(P)の回転数を、時間(t)について、波状に変
化させると共に、振幅と周期を不規則にしている。
ンプ(P)の回転数を、時間(t)について、波状に変
化させると共に、振幅と周期を不規則にしている。
また、かかる回転数変化曲線(Q)は、振幅のみを不
規則にすることもできる。
規則にすることもできる。
このように、回転数変化曲線(Q)の振幅と周期、又
は振幅のみを不規則にすることにより、各噴出ノズル
(2)(3)(4)から出る噴流を自然な波に近づける
ことができ、入浴者に自然の波と同様のやさしく、なめ
らかな心地良さを与えることができる。
は振幅のみを不規則にすることにより、各噴出ノズル
(2)(3)(4)から出る噴流を自然な波に近づける
ことができ、入浴者に自然の波と同様のやさしく、なめ
らかな心地良さを与えることができる。
また、第11図に示す回転数変化曲線(Q)は、循環ポ
ンプ(P)の回転数を、時間(t)について、波状に変
化させると共に、回転数を直線的に変化させている。
ンプ(P)の回転数を、時間(t)について、波状に変
化させると共に、回転数を直線的に変化させている。
このように、循環ポンプ(P)の回転数を直線的に変
化させることにより、噴出量を、ある一定時間は、直線
的に漸次増大若しくは漸次減少状態に変化させるか、又
は変化させずに一定にして、刺激感のある噴流とするこ
とができる。
化させることにより、噴出量を、ある一定時間は、直線
的に漸次増大若しくは漸次減少状態に変化させるか、又
は変化させずに一定にして、刺激感のある噴流とするこ
とができる。
従って、入浴者に寄せては返す波のイメージの噴流を
与えることができると共に、かかる波状の噴流が経時的
に刺激感の異なる複雑な変化をするために、入浴者は刺
激感の変化の意外性を楽しむことができるとともに、た
たいてもむようなマッサージ感を得ることができ、入浴
者の体が刺激感の変化のパターンに慣れて、気泡入浴に
飽きてしまうという不具合を防止することができる。
与えることができると共に、かかる波状の噴流が経時的
に刺激感の異なる複雑な変化をするために、入浴者は刺
激感の変化の意外性を楽しむことができるとともに、た
たいてもむようなマッサージ感を得ることができ、入浴
者の体が刺激感の変化のパターンに慣れて、気泡入浴に
飽きてしまうという不具合を防止することができる。
また、入浴者の体の同一個所に、同一強さの噴流が長
時間持続的に当るということがなく、入浴者が痛みや不
快感を感じるのを防止できて、長時間の気泡入浴も快適
に行える。
時間持続的に当るということがなく、入浴者が痛みや不
快感を感じるのを防止できて、長時間の気泡入浴も快適
に行える。
また、第12図に示す回転数変化曲線(Q)は、循環ポ
ンプ(P)の回転数を、時間(t)について、波状に変
化させると共に、回転数を部分的に直線的又は曲線的に
変化させている。
ンプ(P)の回転数を、時間(t)について、波状に変
化させると共に、回転数を部分的に直線的又は曲線的に
変化させている。
このように、循環ポンプ(P)の回転数を部分的に直
線的又は曲線的に変化させることにより、噴出量を、あ
る一定時間は、直線的に漸次増大若しくは漸次減少状態
に変化させるか、又は変化させずに一定にして、刺激感
のある噴流とすることができると共に、かかる直線的変
化に連続して噴出量を、ある一定時間は曲線的に漸次増
大若しくは漸次減少させて、やさしく、なめらかさのあ
る噴流とすることができる。
線的又は曲線的に変化させることにより、噴出量を、あ
る一定時間は、直線的に漸次増大若しくは漸次減少状態
に変化させるか、又は変化させずに一定にして、刺激感
のある噴流とすることができると共に、かかる直線的変
化に連続して噴出量を、ある一定時間は曲線的に漸次増
大若しくは漸次減少させて、やさしく、なめらかさのあ
る噴流とすることができる。
従って、入浴者に寄せては返す波のイメージの噴流を
与えることができると共に、かかる波状の噴流が経時的
に刺激感とやさしさのある複雑な変化をするために、入
浴者は噴流変化の意外性を楽しむことができると共に、
たたいてもむようなマッサージ感を得ることができ、入
浴者の体が噴流変化のパターンに慣れて、刺激を感じな
くなり、気泡入浴に飽きてしまうという不具合を防止す
ることができる。
与えることができると共に、かかる波状の噴流が経時的
に刺激感とやさしさのある複雑な変化をするために、入
浴者は噴流変化の意外性を楽しむことができると共に、
たたいてもむようなマッサージ感を得ることができ、入
浴者の体が噴流変化のパターンに慣れて、刺激を感じな
くなり、気泡入浴に飽きてしまうという不具合を防止す
ることができる。
また、入浴者の体の同一個所に、同一強さの噴流が長
時間持続的に当るということがなく、入浴者が痛みや不
快感を感じるのを防止できて、長時間の気泡入浴も快適
に行える。
時間持続的に当るということがなく、入浴者が痛みや不
快感を感じるのを防止できて、長時間の気泡入浴も快適
に行える。
また、第13図に示す回転数変化曲線(Q)は、循環ポ
ンプ(P)の回転数を、時間について、波状に変化させ
ると共に、回転数を部分的に二次関数的、三次関数的、
又は四次関数的等の多次関数的に変化させている。
ンプ(P)の回転数を、時間について、波状に変化させ
ると共に、回転数を部分的に二次関数的、三次関数的、
又は四次関数的等の多次関数的に変化させている。
このように、回転数変化曲線(Q)の波形を部分的に
関数的変化させることにより、噴出量を経時的に二次関
数的、三次関数的、又は四次関数的等の多次関数的に変
化させることができるために、入浴者に周期と振幅が不
規則ではあるが、なめらかに変化する波のイメージの噴
流を与えることができる。
関数的変化させることにより、噴出量を経時的に二次関
数的、三次関数的、又は四次関数的等の多次関数的に変
化させることができるために、入浴者に周期と振幅が不
規則ではあるが、なめらかに変化する波のイメージの噴
流を与えることができる。
また、多種類の関数のプログラムを制御部(C)のメ
モリ(m)に設定しておくことにより、噴出量を種々の
波形状に変化させることができるために、入浴者は種々
の噴流形態を楽しむことができる また、第14図に示す回転数変化曲線(Q)は、上記し
た第7図〜第13図に示す各回転数変化曲線(Q)の全部
を合成して得たものである。
モリ(m)に設定しておくことにより、噴出量を種々の
波形状に変化させることができるために、入浴者は種々
の噴流形態を楽しむことができる また、第14図に示す回転数変化曲線(Q)は、上記し
た第7図〜第13図に示す各回転数変化曲線(Q)の全部
を合成して得たものである。
かかる回転数変化曲線(Q)の合成は、任意の組合せ
に設定可能として、入浴者に最適の噴流(周期、強さ、
やさしさ)を与えることができるようにすることができ
る。
に設定可能として、入浴者に最適の噴流(周期、強さ、
やさしさ)を与えることができるようにすることができ
る。
このようにして、例えば、波状に変化する噴出量の周
期と振幅を不規則にすると共に、噴出量の多い領域と噴
出量の少ない領域の変更時間を短時間にして、部分的に
指圧的効果の高い噴流とすることができる。
期と振幅を不規則にすると共に、噴出量の多い領域と噴
出量の少ない領域の変更時間を短時間にして、部分的に
指圧的効果の高い噴流とすることができる。
また、全体的に噴出量の変化になめらかさがないため
に、常時刺激性のある噴流とすることができる。
に、常時刺激性のある噴流とすることができる。
上記のように、本実施例では、足側・背側・腹側の各
噴出ノズル(2)(3)(4)よりマイルドブロー、指
圧ブロー、パルスブロー、ウェーブブロー、サイクルブ
ロー、プログラムブロー、及びプログラムウェーブブロ
ーの各噴流形態を得ることができ、しかも各噴出ノズル
(2)(3)(4)毎に、異なる噴流形態でかつ任意の
噴流強さを得ることができる。
噴出ノズル(2)(3)(4)よりマイルドブロー、指
圧ブロー、パルスブロー、ウェーブブロー、サイクルブ
ロー、プログラムブロー、及びプログラムウェーブブロ
ーの各噴流形態を得ることができ、しかも各噴出ノズル
(2)(3)(4)毎に、異なる噴流形態でかつ任意の
噴流強さを得ることができる。
また、同一プログラムウェーブブローの形態の回転数
変化曲線(Q)であっても、周期や振幅や位相を異なら
せることにより、各噴出ノズル(2)(3)(4)より
異なる形態の浴湯を噴出させることができる。
変化曲線(Q)であっても、周期や振幅や位相を異なら
せることにより、各噴出ノズル(2)(3)(4)より
異なる形態の浴湯を噴出させることができる。
また、各噴出ノズル(2)(3)(4)にそれぞれ浴
湯強送パイプ(11)(11)(11)を介して連通連結した
循環ポンプ(P)(P)(P)の回転数は、それぞれ第
15図〜第17図に示すように変化させることもできる。
湯強送パイプ(11)(11)(11)を介して連通連結した
循環ポンプ(P)(P)(P)の回転数は、それぞれ第
15図〜第17図に示すように変化させることもできる。
すなわち、第15図に示す回転数変化曲線(Q)は、背
側噴出ノズル(3)に連通連結した循環ポンプ(P)の
回転数の時間(t)についての変化を示しており、回転
数を経時的にゆるやかに減少させて、噴流強さを強い状
態から経時的にゆるやかに弱くしている。
側噴出ノズル(3)に連通連結した循環ポンプ(P)の
回転数の時間(t)についての変化を示しており、回転
数を経時的にゆるやかに減少させて、噴流強さを強い状
態から経時的にゆるやかに弱くしている。
また、第16図に示す回転数変化曲線(Q)は、腹側噴
出ノズル(4)に連通連結した循環ポンプ(P)の回転
数の時間(t)についての変化を示しており、回転数を
正弦関数的に変化させて噴流強さを周期的に変化させ
て、さざなみのような噴流が得られるようにしている。
出ノズル(4)に連通連結した循環ポンプ(P)の回転
数の時間(t)についての変化を示しており、回転数を
正弦関数的に変化させて噴流強さを周期的に変化させ
て、さざなみのような噴流が得られるようにしている。
また、第17図に示す回転数変化曲線(Q)は、足側噴
出ノズル(2)に連通連結した循環ポンプ(P)の回転
数の時間(t)についての変化を示しており、回転数を
経時的にゆるやかに増大ささせて、噴流強さを弱い状態
から経時的にゆるやかに強くしている。
出ノズル(2)に連通連結した循環ポンプ(P)の回転
数の時間(t)についての変化を示しており、回転数を
経時的にゆるやかに増大ささせて、噴流強さを弱い状態
から経時的にゆるやかに強くしている。
このように、本実施例によれば、足側・背側・腹側の
各噴出ノズル(2)(3)(4)より、同時に形態が異
なり、かつ強さの変化が異なる噴流、又は形態のみ異な
る噴流を得ることができるために、入浴者は、噴流の当
る身体の個所によって、好みの形態と強さの噴流を選択
することにより、指圧的、マッサージ的効果を効率よく
得ることができる。
各噴出ノズル(2)(3)(4)より、同時に形態が異
なり、かつ強さの変化が異なる噴流、又は形態のみ異な
る噴流を得ることができるために、入浴者は、噴流の当
る身体の個所によって、好みの形態と強さの噴流を選択
することにより、指圧的、マッサージ的効果を効率よく
得ることができる。
また、噴流形態を多種多様に変化させることができる
ために、入浴者の好みに幅広く適応することができる。
ために、入浴者の好みに幅広く適応することができる。
第1図は、本発明に係る気泡発生浴槽の斜視図。 第2図は、同気泡発生浴槽の概念的構成説明図。 第3図は、同気泡発生浴槽の平面説明図。 第4図は、空気取入部と操作パネル部の一部切欠正面
図。 第5図は、空気取入部と操作パネル部の一部切欠側面
図。 第6図は、リモートコントローラの正面図。 第7図〜第17図は、循環ポンプの回転数と時間の変化の
説明図。 (A):気泡発生浴槽 (P):循環ポンプ (Q):回転数変化曲線 (C):制御部 (1):浴槽本体 (2):足側噴出ノズル (3):背側噴出ノズル (4):腹側噴出ノズル (10):浴湯吸込パイプ (11):浴湯強送パイプ
図。 第5図は、空気取入部と操作パネル部の一部切欠側面
図。 第6図は、リモートコントローラの正面図。 第7図〜第17図は、循環ポンプの回転数と時間の変化の
説明図。 (A):気泡発生浴槽 (P):循環ポンプ (Q):回転数変化曲線 (C):制御部 (1):浴槽本体 (2):足側噴出ノズル (3):背側噴出ノズル (4):腹側噴出ノズル (10):浴湯吸込パイプ (11):浴湯強送パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋田 光明 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (72)発明者 内山 浩一 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (72)発明者 森山 謙治 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内
Claims (2)
- 【請求項1】浴槽本体に、循環ポンプを介設した浴湯循
環流路を複数個連通連結し、各浴湯循環流路に空気取入
部を連通連結して、複数個所より浴槽本体内へ気泡混じ
りの浴湯を噴出可能とすると共に、各循環ポンプの回転
数を制御部を介して制御可能としたことを特徴とする噴
出個所毎に噴流形態を変更可能とした気泡発生浴槽。 - 【請求項2】各浴湯循環流路の浴湯強送流路の終端部に
噴出ノズルを設け、各噴出ノズルの開閉量と、各循環ポ
ンプの回転数とを制御部を介して制御可能として、各噴
出ノズル毎に噴流形態と噴流強さを変更可能としたこと
を特徴とする請求項1記載の噴出個所毎に噴流形態を変
更可能とした気泡発生浴槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15495289A JP2761036B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 噴出個所毎に噴流形態を変更可能とした気泡発生浴槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15495289A JP2761036B2 (ja) | 1989-06-16 | 1989-06-16 | 噴出個所毎に噴流形態を変更可能とした気泡発生浴槽 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0318362A JPH0318362A (ja) | 1991-01-25 |
JP2761036B2 true JP2761036B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
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1989
- 1989-06-16 JP JP15495289A patent/JP2761036B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH0318362A (ja) | 1991-01-25 |
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