JP3095131U - 自動調整式位置決め座 - Google Patents

自動調整式位置決め座

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JP3095131U
JP3095131U JP2003000048U JP2003000048U JP3095131U JP 3095131 U JP3095131 U JP 3095131U JP 2003000048 U JP2003000048 U JP 2003000048U JP 2003000048 U JP2003000048 U JP 2003000048U JP 3095131 U JP3095131 U JP 3095131U
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plate
gear
switch
mounting frame
mounting
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JP2003000048U
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勝男 呂
祥吉 簡
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新日興股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】上下、左右、前後へ位置を自動的に調整できる
自動調整式位置決め座を提供する。 【解決手段】ベース(10)と、昇降部材(20)と、
回転部材(30)と、推進部材(40)と、固定プレー
ト(50)とを備える自動調整式位置決め座であって、
昇降部材(20)によって固定プレート(50)の上下
移動を制御し、回転部材(30)によって固定プレート
(50)の左右移動を制御し、推進部材(40)によっ
て固定プレート(50)の前後移動を制御することによ
り、上下、左右、前後へ固定プレート(50)の位置を
自動的に調整することを達成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、特に上下、左右、前後へ位置を自動的に調整できる自動調整式位置 決め座に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の部品を固定するため位置決め座は、例えば、平面式モニタの固定用位置 決め座が手動式のようにモニタの展示角度の調整を行っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この調整方式は調整可能の角度範囲が制限されていると共に、 手で角度を調整することによって角度を正確的に位置決めできず、非常に不便で ある。
【0004】 そこで、案出されたのが本考案であって、上下、左右、前後へ位置を自動的に 調整できると共に、正確的に角度を位置決めできる自動調整式位置決め座を提供 することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1の考案は、ベース(10)と、昇降部材(20)と、回転部材 (30)と、推進部材(40)と、固定プレート(50)とを備え、 ベース(10)の上方に中空な取付フレーム(11)が設けられ、取付フレー ム(11)の上部に貫通孔(111)が形成されると共に、内部の上下に夫々第 一スイッチ(12)と第二スイッチ(13)が設けられ、取付フレーム(11) の上方に上部フレーム(14)が設置され、該上部フレーム(14)に貫通孔( 111)と対応する貫通孔(15)が形成され、上部フレーム(14)の一端に 貫通孔(15)へ延伸する係合プレート(16)が設けられると共に、取付フレ ーム(11)と上部フレーム(14)との間に収納空間が形成され、収納空間の 内部に相互に噛合する第一歯車(22)と第二歯車(23)が設置され、 昇降部材(20)は昇降ロッド(21)及び駆動部材(24)とを有し、昇降 ロッド(21)の外側にねじ山が設けられ、下端に止めプレート(211)が設 けられると共に、上端に固定凸部(212)が設けられ、昇降ロッド(21)の 外側に軸向と平行する係合溝(213)が形成される。該昇降ロッド(21)が 貫通孔(15)(111)を貫通すると共に、上部フレーム(14)における係 合プレート(16)が昇降ロッド(21)の係合溝(213)に位置され、駆動 部材(24)はモータであると共に、モータの出力軸(241)が取付フレーム (11)を貫通して第一歯車(22)と噛合し、昇降ロッド(21)が第二歯車 (23)と噛合し、第一スイッチ(12)が止めプレート(211)と対応する 取付フレーム(11)の底部に設置されると共に、第二スイッチ(13)が取付 フレーム(11)の側壁に設置され、第一スイッチ(12)と第二スイッチ(1 3)は夫々回路と接続することによって昇降部材(20)を制御し、 回転部材(30)は第一回転プレート(31)と第二回転プレート(32)と を有し、第一回転プレート(31)と第二回転プレート(32)との間に相互に 噛合する第一歯車(33)と第二歯車(34)が設けられ、第二歯車(34)が 第一回転プレート(31)に回転可能のように設置され、第二回転プレート(3 2)の下面にモータである駆動部材(35)及び中空な回転軸(36)が設けら れ、駆動部材(35)の出力軸(351)が第一歯車(33)の中央と固接し、 第二歯車(34)の両側の第一回転プレート(31)に夫々第一スイッチ(37 )と第二スイッチ(38)が設けられると共に、第一スイッチ(37)と第二ス イッチ(38)が夫々回路と接続することによって回転部材(30)を制御し、 推進部材(40)は上方へ開口するコ字形の取付金具(41)を有すると共に 、両側に貫通孔(412)を有する一対の取付部(411)が設けられ、取付金 具(41)の内部に取付フレーム(42)が設けられると共に、取付フレーム( 42)の両側に切口(421)が形成され、取付フレーム(42)の一側にモー タである駆動部材(43)が設けられ、該駆動部材(43)はねじロッド(43 1)と連接されると共に、ねじロッド(431)が歯車(44)と噛合し、歯車 (44)の中央に推進ロッド(45)が設けられ、歯車(44)は推進ロッド( 45)との連結箇所に凸縁(441)が設置されると共に、該凸縁(441)と 取付フレーム(42)における切口(421)との嵌合により歯車を位置決め、 推進ロッド(45)の一端に止めプレート(451)が設けられると共に、他端 に凸部(452)が設けられ、止めプレート(451)付近の第一回転プレート (31)に夫々第一スイッチ(46)及び第二スイッチ(47)が設置され、 固定プレート(50)の一側には一対の固定用取付部(51)が設けられると 共に、取付部(51)に取付孔(52)が形成され、取付部(51)を有する固 定プレート(50)の同側に取付孔(531)を有する他の取付部(53)が設 置されることを特徴とする自動調整式位置決め座及び、 本願の請求項2の考案は、位置決め座(60)と、回転部材(30)と、推進 部材(40)と、固定プレート(50)とを備え、 位置決め座(60)は一体形成の上部プレート(601)と下部プレート(6 02)とを有し、壁に固定する位置決め座(60)の一側に複数の貫通孔(60 3)が形成され、上部プレート(601)と下部プレート(602)との間に中 空な取付座(61)が設けられ、 回転部材(30)を位置決め座(60)の上部プレート(601)に固定し、 回転部材(30)は第一回転プレート(31)を有し、第一回転プレート(31 )と上部プレート(601)との間に相互に噛合する第一歯車(33)と第二歯 車(34)が設けられ、第二歯車(34)が第一回転プレート(31)に回転可 能のように設置され、上部プレート(601)と下部プレート(602)との間 にモータである駆動部材(35)が設けられ、駆動部材(35)の出力軸(35 1)が第一歯車(33)の中央と固接し、第二歯車(34)の両側の第一回転プ レート(31)に夫々第一スイッチ(37)と第二スイッチ(38)が設けられ ると共に、第一スイッチ(37)と第二スイッチ(38)が夫々回路と接続する ことによって回転部材(30)を制御し、回転部材(30)の上方に推進部材( 40)が設けられ、 推進部材(40)は上方へ開口するコ字形の取付金具(41)を有すると共に 、両側に貫通孔(412)を有する一対の取付部(411)が設けられ、取付金 具(41)の内部に取付フレーム(42)が設けられると共に、取付フレーム( 42)の両側に切口(421)が形成され、取付フレーム(42)の一側にモー タである駆動部材(43)が設けられ、該駆動部材(43)はねじロッド(43 1)と連接されると共に、ねじロッド(431)が歯車(44)と噛合し、歯車 (44)の中央に推進ロッド(45)が設けられ、歯車(44)は推進ロッド( 45)との連結箇所に凸縁(441)が設置されると共に、該凸縁(441)と 取付フレーム(42)における切口(421)との嵌合により歯車を位置決め、 推進ロッド(45)の一端に止めプレート(451)が設けられると共に、他端 に凸部(452)が設けられ、止めプレート(451)付近の第一回転プレート (31)に夫々第一スイッチ(46)及び第二スイッチ(47)が設置され、 固定プレート(50)の一側には一対の固定用取付部(51)が設けられると 共に、取付部(51)に取付孔(52)が形成され、取付部(51)を有する固 定プレート(50)の同側に取付孔(531)を有する他の取付部(53)が設 置されることを特徴とする自動調整式位置決め座、 を提供する。
【0006】 (作用) 本考案は上記の課題を解決するものであり、駆動部材(24)における出力軸 (241)の回転によって第一歯車(22)と第二歯車(23)とを連動させる と共に、昇降ロッド(21)を回転させることにより、昇降ロッド(21)が上 下へ移動可能とし、駆動部材(35)における出力軸(351)の回転によって 第一歯車(33)と第二歯車(34)とを連動させることにより回転部材(30 )の第一回転プレート(31)を回転させ、固定プレート(50)が左右へ回転 し、駆動部材(43)のねじロッド(431)によって歯車(44)を連動する ことにより、推進ロッド(45)を移動させると共に、固定プレート(50)が 前後へ移動し、これにより、本考案に係わる自動調整式位置決め座は上下、左右 、前後へ自動的に調整することを達成できる。
【0007】 以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。勿論 、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技 術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
【0008】 図1は本考案に係わる自動調整式位置決め座の一部分解斜視図であり、図2本 考案に係わる自動調整式位置決め座における昇降部材を上方へ移動する状態を示 す断面図であり、図3は本考案に係わる自動調整式位置決め座における昇降部材 を下方へ移動する状態を示す断面図であり、図4は本考案に係わる自動調整式位 置決め座における回転部材の回転前状態を示す平面図であり、図5は本考案に係 わる自動調整式位置決め座における回転部材の回転後状態を示す平面図であり、 図6は本考案に係わる自動調整式位置決め座の一部斜視図であり、図7は本考案 に係わる自動調整式位置決め座の一部断面図であり、図8は本考案に係わる自動 調整式位置決め座の平面図であり、図9は本考案に係わる自動調整式位置決め座 の他の実施例を示す参考図であり、図10は本考案に係わる自動調整式位置決め 座の他の実施例を示す断面図である。
【0009】
【考案の実施の形態】
図1乃至図3に示すように、本考案の自動調整式位置決め座はベース(10) と、昇降部材(20)と、回転部材(30)と、推進部材(40)と、固定プレ ート(50)とを備える。
【0010】 ベース(10)はプレートであると共に、上方に中空な取付フレーム(11) が設けられ、取付フレーム(11)の上部に貫通孔(111)が形成されると共 に、内部の上下に夫々第一スイッチ(12)と第二スイッチ(13)が設けられ 、取付フレーム(11)の上方に上部フレーム(14)が設置され、該上部フレ ーム(14)に貫通孔(111)と対応する貫通孔(15)が形成され、上部フ レーム(14)の一端に貫通孔(15)へ延伸する係合プレート(16)が設け られると共に、取付フレーム(11)と上部フレーム(14)との間に収納空間 が形成される。
【0011】 図1及び図2に示すように、昇降部材(20)は昇降ロッド(21)及び駆動 部材(24)とを有し、昇降ロッド(21)の外側にねじ山が設けられ、下端に 止めプレート(211)が設けられると共に、上端に固定凸部(212)が設け られ、昇降ロッド(21)の外側に軸向と平行する係合溝(213)が形成され る。該昇降ロッド(21)が貫通孔(15)(111)を貫通すると共に、上部 フレーム(14)における係合プレート(16)が昇降ロッド(21)の係合溝 (213)に位置される。取付フレーム(11)と上部フレーム(14)との間 に形成する収納空間の内部に相互に噛合する第一歯車(22)と第二歯車(23 )を設置する。駆動部材(24)はモータであると共に、モータの出力軸(24 1)が取付フレーム(11)を貫通して第一歯車(22)と噛合っている。昇降 ロッド(21)が第二歯車(23)と噛合っている。第一スイッチ(12)が止 めプレート(211)と対応する取付フレーム(11)の底部に設置されると共 に、第二スイッチ(13)が取付フレーム(11)の側壁に設置され、第一スイ ッチ(12)と第二スイッチ(13)は夫々回路と接続することによって昇降部 材(20)を制御する。
【0012】 図1、図2及び図4に示すように、回転部材(30)は第一回転プレート(3 1)と第二回転プレート(32)とを有し、第一回転プレート(31)と第二回 転プレート(32)との間に相互に噛合する第一歯車(33)と第二歯車(34 )が設けられ、第二歯車(34)が第一回転プレート(31)に回転可能のよう に設置される。第二回転プレート(32)の下面にモータである駆動部材(35 )及び中空な回転軸(36)が設けられ、駆動部材(35)の出力軸(351) が第一歯車(33)の中央と固接する。第二歯車(34)の両側の第一回転プレ ート(31)に夫々第一スイッチ(37)と第二スイッチ(38)が設けられる と共に、第一スイッチ(37)と第二スイッチ(38)が夫々回路と接続するこ とによって回転部材(30)を制御する。
【0013】 図6に示すように、推進部材(40)は上方へ開口するコ字形の取付金具(4 1)を有すると共に、両側に貫通孔(412)を有する一対の取付部(411) が設けられ、取付金具(41)の内部に取付フレーム(42)が設けられると共 に、取付フレーム(42)の両側に切口(421)が形成され、取付フレーム( 42)の一側にモータである駆動部材(43)が設けられ、該駆動部材(43) はねじロッド(431)と連接されると共に、ねじロッド(431)が歯車(4 4)と噛合っている。歯車(44)の中央に推進ロッド(45)が設けられる。 歯車(44)は推進ロッド(45)との連結箇所に凸縁(441)が設置される と共に、該凸縁(441)と取付フレーム(42)における切口(421)との 嵌合により歯車を位置決める。
【0014】 図3及び図8に示すように、推進ロッド(45)の一端に止めプレート(45 1)が設けられると共に、他端に凸部(452)が設けられ、止めプレート(4 51)付近の第一回転プレート(31)に夫々第一スイッチ(46)及び第二ス イッチ(47)が設置される。
【0015】 固定プレート(50)の一側には一対の固定用取付部(51)が設けられると 共に、取付部(51)に取付孔(52)が形成され、取付部(51)を有する固 定プレート(50)の同側に取付孔(531)を有する他の取付部(53)が設 置される。
【0016】 図2に示すように、昇降ロッド(21)は取付フレーム(11)における貫通 孔(111)と上部フレーム(14)における貫通孔(15)とを貫通すること により、止めプレート(211)が取付フレーム(11)の内部に位置され、移 動可能の止めプレート(211)が第一スイッチ(12)又は第二スイッチ(1 3)と接触可能とする。昇降ロッド(21)の固定凸部(212)が回転部材( 30)の回転軸(36)と結合されることにより、昇降部材(20)が回転部材 (30)と同時に作動することができる。
【0017】 図4及び図5に示すように、回転部材(30)は第二歯車(34)と相互に固 定するため、第一歯車(33)の駆動によって回転可能とする。又、第一回転プ レート(31)に推進部材(40)の取付金具(41)が設けられるので、本考 案の固定プレート(50)が推進される効果を達成できる。取付金具(41)に おける取付部(411)と固定プレート(50)における取付部(51)は固定 部材(符号なし)によって貫通孔(412)(52)を貫通することにより相互 に枢設される。又、推進部材(40)における推進ロッド(45)の凸部(45 2)が固定部材(符号なし)によって取付部(53)の取付孔(531)に枢設 される。
【0018】 図2及び図3に示すように、駆動部材(24)における出力軸(241)の回 転によって第一歯車(22)と第二歯車(23)とを連動させると共に、昇降ロ ッド(21)を回転させることにより、昇降ロッド(21)が上下へ移動可能と する。
【0019】 図2に示すように、昇降ロッド(21)の止めプレート(211)と取付フレ ーム(11)の内部における第一スイッチ(12)と接触する際、停止信号を産 生すると共に、昇降ロッド(21)の移動を停止する。一方、図3に示すように 、昇降ロッド(21)の止めプレート(211)と取付フレーム(11)の内部 における第二スイッチ(13)と接触する際、停止信号を産生すると共に、昇降 ロッド(21)の移動を停止する。
【0020】 図2、図4及び図5に示すように、駆動部材(35)における出力軸(351 )の回転によって第一歯車(33)と第二歯車(34)とを連動させることによ り回転部材(30)の第一回転プレート(31)を回転させる。第一回転プレー ト(31)の回転によって第二スイッチ(38)が第一歯車(33)と接触する 際、停止信号を産生すると共に、回転部材(30)の回転を停止する。一方、第 一スイッチ(37)と第一歯車(33)と接触する際、停止信号を産生すると共 に、回転部材(30)の回転を停止する。これにより、固定プレート(50)が 左右へ回転する角度の範囲を制御できる。
【0021】 図7及び図8に示すように、モータの駆動部材(43)のねじロッド(431 )によって動力を提供すると共に、歯車(44)を連動することにより、推進ロ ッド(45)を移動させる。推進ロッド(45)における止めプレート(451 )が第一スイッチ(46)と接触する際、停止信号を産生すると共に、推進ロッ ド(45)の移動を停止する。一方、推進ロッド(45)における止めプレート (451)が第二スイッチ(47)と接触する際、停止信号を産生すると共に、 推進ロッド(45)の移動を停止する。これにより、固定プレート(50)が前 後への移動範囲を制御できる。
【0022】 本考案に係わる自動調整式位置決め座の他の実施例は位置決め座(60)によ って上記のベース(10)と取付フレーム(11)と昇降部材(20)とを替わ って壁に設置しておる。
【0023】 図9及び図10に示すように、本考案に係わる自動調整式位置決め座の他の実 施例は位置決め座(60)と、回転部材(30)と、推進部材(40)と、固定 プレート(50)とを備え、その中、回転部材(30)と推進部材(40)と固 定プレート(50)との構造及びその配置は上記の説明と同様である。
【0024】 位置決め座(60)は一体形成の上部プレート(601)と下部プレート(6 02)とを有し、壁に固定する位置決め座(60)の一側に複数の貫通孔(60 3)が形成され、上部プレート(601)と下部プレート(602)との間に中 空な取付座(61)が設けられる。
【0025】 本考案に係わる自動調整式位置決め座の他の実施例の組合わせる方式は回転部 材(30)を位置決め座(60)の上部プレート(601)に固定し、駆動部材 (35)が上部プレート(601)と下部プレート(602)との間に設けられ 、回転部材(30)の上方に推進部材(40)が設けられる。本考案に係わる自 動調整式位置決め座の他の実施例は固定部材(符号なし)が貫通孔(603)を 貫通することによって位置決め座(60)が壁に固定される。
【0026】
【考案の効果】
本考案は上記の構成を有するので、駆動部材(24)における出力軸(241 )の回転によって第一歯車(22)と第二歯車(23)とを連動させると共に、 昇降ロッド(21)を回転させることにより、昇降ロッド(21)が上下へ移動 可能とし、駆動部材(35)における出力軸(351)の回転によって第一歯車 (33)と第二歯車(34)とを連動させることにより回転部材(30)の第一 回転プレート(31)を回転させ、固定プレート(50)が左右へ回転し、駆動 部材(43)のねじロッド(431)によって歯車(44)を連動することによ り、推進ロッド(45)を移動させると共に、固定プレート(50)が前後へ移 動し、これにより、本考案に係わる自動調整式位置決め座は上下、左右、前後へ 自動的に調整することを達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる自動調整式位置決め座の一部分
解斜視図である。
【図2】本考案に係わる自動調整式位置決め座における
昇降部材を上方へ移動する状態を示す断面図である。
【図3】本考案に係わる自動調整式位置決め座における
昇降部材を下方へ移動する状態を示す断面図である。
【図4】本考案に係わる自動調整式位置決め座における
回転部材の回転前状態を示す平面図である。
【図5】本考案に係わる自動調整式位置決め座における
回転部材の回転後状態を示す平面図である。
【図6】本考案に係わる自動調整式位置決め座の一部斜
視図である。
【図7】本考案に係わる自動調整式位置決め座の一部断
面図である。
【図8】本考案に係わる自動調整式位置決め座の平面図
である。
【図9】本考案に係わる自動調整式位置決め座の他の実
施例を示す参考図である。
【図10】本考案に係わる自動調整式位置決め座の他の
実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ベース 11 取付フレーム 111 貫通孔 12 第一スイッチ 13 第二スイッチ 14 上部フレーム 15 貫通孔 16 係合プレート 20 昇降部材 21 昇降ロッド 211 止めプレート 212 固定凸部 213 係合溝 22 第一歯車 23 第二歯車 24 駆動部材 241 出力軸 30 回転部材 31 第一回転プレート 32 第二回転プレート 33 第一歯車 34 第二歯車 35 駆動部材 351 出力軸 36 回転軸 37 第一スイッチ 38 第二スイッチ 40 推進部材 41 取付金具 411 取付部 412 貫通孔 42 取付フレーム 421 切口 43 駆動部材 431 ねじロッド 44 歯車 441 凸縁 45 推進ロッド 451 止めプレート 452 凸部 46 第一スイッチ 47 第二スイッチ 50 固定プレート 51 取付部 52 取付孔 53 取付部 531 取付孔 60 位置決め座 601 上部プレート 602 下部プレート 603 貫通孔 61 取付座
【手続補正書】
【提出日】平成15年2月27日(2003.2.2
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース(10)と、昇降部材(20)
    と、回転部材(30)と、推進部材(40)と、固定プ
    レート(50)とを備え、 ベース(10)の上方に中空な取付フレーム(11)が
    設けられ、取付フレーム(11)の上部に貫通孔(11
    1)が形成されると共に、内部の上下に夫々第一スイッ
    チ(12)と第二スイッチ(13)が設けられ、取付フ
    レーム(11)の上方に上部フレーム(14)が設置さ
    れ、該上部フレーム(14)に貫通孔(111)と対応
    する貫通孔(15)が形成され、上部フレーム(14)
    の一端に貫通孔(15)へ延伸する係合プレート(1
    6)が設けられると共に、取付フレーム(11)と上部
    フレーム(14)との間に収納空間が形成され、収納空
    間の内部に相互に噛合する第一歯車(22)と第二歯車
    (23)が設置され、 昇降部材(20)は昇降ロッド(21)及び駆動部材
    (24)とを有し、昇降ロッド(21)の外側にねじ山
    が設けられ、下端に止めプレート(211)が設けられ
    ると共に、上端に固定凸部(212)が設けられ、昇降
    ロッド(21)の外側に軸向と平行する係合溝(21
    3)が形成される。該昇降ロッド(21)が貫通孔(1
    5)(111)を貫通すると共に、上部フレーム(1
    4)における係合プレート(16)が昇降ロッド(2
    1)の係合溝(213)に位置され、駆動部材(24)
    はモータであると共に、モータの出力軸(241)が取
    付フレーム(11)を貫通して第一歯車(22)と噛合
    し、昇降ロッド(21)が第二歯車(23)と噛合し、
    第一スイッチ(12)が止めプレート(211)と対応
    する取付フレーム(11)の底部に設置されると共に、
    第二スイッチ(13)が取付フレーム(11)の側壁に
    設置され、第一スイッチ(12)と第二スイッチ(1
    3)は夫々回路と接続することによって昇降部材(2
    0)を制御し、 回転部材(30)は第一回転プレート(31)と第二回
    転プレート(32)とを有し、第一回転プレート(3
    1)と第二回転プレート(32)との間に相互に噛合す
    る第一歯車(33)と第二歯車(34)が設けられ、第
    二歯車(34)が第一回転プレート(31)に回転可能
    のように設置され、第二回転プレート(32)の下面に
    モータである駆動部材(35)及び中空な回転軸(3
    6)が設けられ、駆動部材(35)の出力軸(351)
    が第一歯車(33)の中央と固接し、第二歯車(34)
    の両側の第一回転プレート(31)に夫々第一スイッチ
    (37)と第二スイッチ(38)が設けられると共に、
    第一スイッチ(37)と第二スイッチ(38)が夫々回
    路と接続することによって回転部材(30)を制御し、 推進部材(40)は上方へ開口するコ字形の取付金具
    (41)を有すると共に、両側に貫通孔(412)を有
    する一対の取付部(411)が設けられ、取付金具(4
    1)の内部に取付フレーム(42)が設けられると共
    に、取付フレーム(42)の両側に切口(421)が形
    成され、取付フレーム(42)の一側にモータである駆
    動部材(43)が設けられ、該駆動部材(43)はねじ
    ロッド(431)と連接されると共に、ねじロッド(4
    31)が歯車(44)と噛合し、歯車(44)の中央に
    推進ロッド(45)が設けられ、歯車(44)は推進ロ
    ッド(45)との連結箇所に凸縁(441)が設置され
    ると共に、該凸縁(441)と取付フレーム(42)に
    おける切口(421)との嵌合により歯車を位置決め、
    推進ロッド(45)の一端に止めプレート(451)が
    設けられると共に、他端に凸部(452)が設けられ、
    止めプレート(451)付近の第一回転プレート(3
    1)に夫々第一スイッチ(46)及び第二スイッチ(4
    7)が設置され、 固定プレート(50)の一側には一対の固定用取付部
    (51)が設けられると共に、取付部(51)に取付孔
    (52)が形成され、取付部(51)を有する固定プレ
    ート(50)の同側に取付孔(531)を有する他の取
    付部(53)が設置されることを特徴とする自動調整式
    位置決め座。
  2. 【請求項2】 位置決め座(60)と、回転部材(3
    0)と、推進部材(40)と、固定プレート(50)と
    を備え、 位置決め座(60)は一体形成の上部プレート(60
    1)と下部プレート(602)とを有し、壁に固定する
    位置決め座(60)の一側に複数の貫通孔(603)が
    形成され、上部プレート(601)と下部プレート(6
    02)との間に中空な取付座(61)が設けられ、 回転部材(30)を位置決め座(60)の上部プレート
    (601)に固定し、回転部材(30)は第一回転プレ
    ート(31)を有し、第一回転プレート(31)と上部
    プレート(601)との間に相互に噛合する第一歯車
    (33)と第二歯車(34)が設けられ、第二歯車(3
    4)が第一回転プレート(31)に回転可能のように設
    置され、上部プレート(601)と下部プレート(60
    2)との間にモータである駆動部材(35)が設けら
    れ、駆動部材(35)の出力軸(351)が第一歯車
    (33)の中央と固接し、第二歯車(34)の両側の第
    一回転プレート(31)に夫々第一スイッチ(37)と
    第二スイッチ(38)が設けられると共に、第一スイッ
    チ(37)と第二スイッチ(38)が夫々回路と接続す
    ることによって回転部材(30)を制御し、回転部材
    (30)の上方に推進部材(40)が設けられ、 推進部材(40)は上方へ開口するコ字形の取付金具
    (41)を有すると共に、両側に貫通孔(412)を有
    する一対の取付部(411)が設けられ、取付金具(4
    1)の内部に取付フレーム(42)が設けられると共
    に、取付フレーム(42)の両側に切口(421)が形
    成され、取付フレーム(42)の一側にモータである駆
    動部材(43)が設けられ、該駆動部材(43)はねじ
    ロッド(431)と連接されると共に、ねじロッド(4
    31)が歯車(44)と噛合し、歯車(44)の中央に
    推進ロッド(45)が設けられ、歯車(44)は推進ロ
    ッド(45)との連結箇所に凸縁(441)が設置され
    ると共に、該凸縁(441)と取付フレーム(42)に
    おける切口(421)との嵌合により歯車を位置決め、
    推進ロッド(45)の一端に止めプレート(451)が
    設けられると共に、他端に凸部(452)が設けられ、
    止めプレート(451)付近の第一回転プレート(3
    1)に夫々第一スイッチ(46)及び第二スイッチ(4
    7)が設置され、 固定プレート(50)の一側には一対の固定用取付部
    (51)が設けられると共に、取付部(51)に取付孔
    (52)が形成され、取付部(51)を有する固定プレ
    ート(50)の同側に取付孔(531)を有する他の取
    付部(53)が設置されることを特徴とする自動調整式
    位置決め座。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108591769A (zh) * 2018-03-05 2018-09-28 浙江两山信息科技有限公司 一种方便移动稳定的自动化控制设备底座
CN112072448A (zh) * 2020-07-28 2020-12-11 湖北清江水电开发有限责任公司 一种电缆屏蔽线并线器
CN114433900A (zh) * 2021-12-30 2022-05-06 江苏中清光伏科技有限公司 一种光伏组件金属配件加工设备

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