JP3094852U - 扉用開閉具の係止装置 - Google Patents

扉用開閉具の係止装置

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JP3094852U JP2002008155U JP2002008155U JP3094852U JP 3094852 U JP3094852 U JP 3094852U JP 2002008155 U JP2002008155 U JP 2002008155U JP 2002008155 U JP2002008155 U JP 2002008155U JP 3094852 U JP3094852 U JP 3094852U
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実男 松田
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株式会社大成製作所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車の荷物室等に配設されている既存の扉
用開閉具に装着する際に、煩雑な組立て作業を行なうこ
となく簡単に装着することができる扉用開閉具の係止装
置を提供することを課題とする。 【解決手段】自動車の荷物室の側壁に固定される基体1
の上部には軸受部2が突設されており、基体1の下部に
もこれと同様の軸受部3が突設されている。扉固定板4
の一端には軸部材10が挿通可能な挿通口が形成されて
いる。係合体20はコイルバネ40により上方向に付勢
され係止金具14に当接している。軸部材10を、軸受
部2,3および扉固定板4に形成されている挿通口に差
し込んだ後、軸部材10の先端部の雌ネジ部120に雄
ネジ111を螺合させて軸部材10の下方向への移動を
規制する。ピン46を中心として制御レバー30を下方
向に回動させると、係合体20は下方向に移動する。係
合溝23は扉固定板4の端部に係合する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、扉の開閉具に装着する扉用開閉具の係止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、荷物室を有するトラックには、図13に示したように荷物室の側壁 Aに固定されている基体1と、荷物室の扉Bに固定されている扉固定板4とから なる扉用開閉具が装着されている。
【0003】 この扉用開閉具は、通常、図14に示すように構成されており、扉固定板4は 基体1に回動自在に支持されている。図14に示すように基体1には上下に2つ 軸受部2,3が突設されており、各軸受部2,3にはシャフト6が挿通可能な挿 通口2a,3aが形成されている。また、扉用固定板4の一端には、シャフト6 が挿通可能な挿通口5aを有する挿通部5が形成されている。7は割りピンであ り、軸受部2,3および挿通部5にシャフト6を挿通させた後に、シャフト6の 先端部に装着するものである。
【0004】 図14に示した構成の扉用開閉具は、自動車の荷物室の扉のみではなく、スタ ジオの防音扉や業務用冷蔵庫の扉等一般に広く用いられている。
【0005】 ここでスタジオに音響機器等を搬入する際には、危険を防止するため扉を開い た状態で係止しておくことが必要となる。このような場合は、通常、くさび型の 木片などを扉の下端部と床面との間に入れて扉を係止させている。
【0006】 図13に示したトラックやトレーラ等の荷物運搬用の自動車においては、荷物 の積み降ろし時等、荷物室の扉Bを開く必要があるときには、扉Bを270°回 転させて、ロープやチェーン等の道具を用いて扉Bを荷物室の側壁Aに固定して いた。これは、風などにより扉Bが動いて事故になることを未然に防ぐためであ る。
【0007】 しかしながら、荷物運搬用の自動車においては小さな荷物1個の積み降ろしを するときにも、安全のために以上の作業が必要となり、宅配事業のように荷物の 積み降ろし回数が多い場合には、このことが作業効率の向上を阻害する一因とな っている。
【0008】 以上の問題を解消するために、本願出願人は、ロープや木片などを用いずとも 所定位置において扉を係止することができ、かつ既存の扉用開閉具に装着可能な 扉用開閉具の係止装置を既に提案している。(特開2002−54337号公報 )。
【0009】 図15はこの係止装置の構成を示した斜視図であり、図16はその分解斜視図 である。
【0010】 図15および図16において、1は基体、2,3は軸受部、2a,3aは挿通 口、4は扉固定板、5は挿通口5aが形成されている挿通部である。
【0011】 10は軸部材であり、その長さは2つの軸受部2,3の距離よりも長い値に選 ばれている。軸部材10の一端側には軸受部2の挿通口2aの直径よりも大きい 直径の頭部11が形成されている。12,13は係止金具14,15が嵌合する 溝である。16は制御レバー30の先端部を収納する溝部である。
【0012】 20は側壁部21と水平部22とを具えた係合体である。側壁部21の内周壁 の形状は軸受部3の外周の形状と略同じ形状に形成されており、その高さは軸受 部3の厚さよりも大きい値に選ばれている。23は扉固定板4の端部に係合する 係合溝である。なお、水平部22には軸部材10が挿通可能な挿通口が形成され ている。
【0013】 40はコイルバネ、41〜43はワッシャー、44,45は一端が係合体に回 動自在に軸支され他端が制御レバー30に回動自在に軸支されている連結部材で ある。また46は軸部材10の溝部16に収納される制御レバー30の先端部を 回動自在に軸支するピンであり、47はピン46の先端に嵌合する係止金具であ る。
【0014】 次に、以上のように構成された係止装置を、自動車の荷物室の扉用開閉具に装 着する方法について図面を用いて説明する。
【0015】 先ず、図17に示したように自動車の荷物室に装着されている扉用開閉具のシ ャフト6の先端の割りピン7を外した後、シャフト6を引き抜く。
【0016】 次に図18に示したように、扉固定板4の挿通部5と基体1の軸受部2,3と の間にワッシャー42,43を配置し、軸受部2,3の間に挿通部5を挟んだ状 態で軸部材10を挿入口2a,5a,3aに挿入する。
【0017】 軸部材10の頭部11が軸受部2の上面に当接するまで軸部材10を挿入した 後、溝12に係止金具14を嵌合させる(図19参照)。この状態で、軸部材1 0の上下方向への移動は、頭部11および係止金具14によって規制され、扉固 定板4は軸部材10を中心として回動可能となる。
【0018】 次に、図20に示したように軸受部3の下方に延在する軸部材10に、係合体 20,コイルバネ40,ワッシャー41を順次嵌め込み、図21に示したように 係止金具15を軸部材10の溝13に嵌合させる。この状態で、上端が係合体2 0に当接しているコイルバネ40の下端の移動が係止金具15によって規制され ることになる。また係止体20の水平部22(図16参照)の上面は係止金具1 4に弾性的に当接し、この係止金具14によって係止体20の上方向への移動が 規制される。
【0019】 最後に、図22に示したようにピン46と係止金具47とによって制御レバー 30の先端部を回動自在な状態で軸部材に取り付ける。
【0020】 以上のようにして図15に示したように扉用開閉具に装着されたこの係止装置 においては、扉が90°開いた状態で係合溝23が扉固定板4の端部に係合し、 扉が270°開いた状態で側壁部21の側端部が扉固定板4の下端部の側面に当 接し、扉が閉じている状態で側壁部21の側端部が扉固定板4の下端部の側面に 当接して、扉固定板4の移動を規制するように係合体20の側壁部21が形成さ れている。
【0021】 ここで制御レバーの30の構成について図23を用いて説明する。
【0022】 図23に示したように、制御レバー30の先端部には、平面部31とその平面 部31の端部に接続している曲面部32とが形成されている。また、制御レバー 30の先端部を収納する溝部16の上部には平面部16aが形成されている。
【0023】 この係止装置においては、ピン46を中心として制御レバー30を回動させ係 合体20を下方向に移動させて、図24に示したような状態になったとき、平面 部31と平面部16aとが当接し、かつコイルバネ40の弾性力が両平面部16 a,31に略垂直方向に働くように両平面部16a,31が形成されている。従 って図10に示した状態においては、外力を加えないかぎり、制御レバー30は ピン46を中心として回動せず、係合体20はこの位置に保持されている。
【0024】 また、この係止装置では、図24に示した状態において、係合体20の上端部 が軸受部3の上面から突出しないように係合体20は形成されている。従って、 この状態においては、扉固定板4は軸部材を中心として回動自在の状態、すなわ ち係止解除状態が維持されることになる。
【0025】 ここで、制御レバー30に力を加えて回動させ、図25に示した状態にすると 、即ち制御レバー30の曲面部32が平面部16aに当接するような状態にする と、コイルバネ40の弾性力によって係合体20は上方向に付勢され、係合体2 0の上端部は扉固定板4の下端面に弾性的に当接する。
【0026】 このような状態で扉固定板4を回動させて扉が90°開いた図23に示す状態 にすると、係合体20の係合溝23が扉固定板4の下端部に係合可能となり、係 合体20はコイルバネ40の弾性力によって上方向に移動して扉固定板4を係止 する。
【0027】
【考案が解決しようとする課題】
以上説明した扉用開閉具の係止装置を利用すれば、ロープや木片などを用いず とも所定位置において扉を係止することができる。しかしながら、この係止装置 を自動車の荷物室等の扉用開閉具に装着する際には、先に図17〜図22を用い て説明した手順の組立て作業を必要としていた。
【0028】 本考案の目的は、自動車の荷物室等に配設されている既存の扉用開閉具に装着 する際に、煩雑な組立て作業を行なうことなく簡単に装着することができる扉用 開閉具の係止装置を提供することにある。
【0029】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために本考案は、シャフトを支持する軸受部が上下に2 つ突設された基体であって壁等に固定される基体と、扉に固定される扉固定板で あって一端に前記シャフトが挿通可能な挿通部が形成され、当該挿通部が前記2 つの軸受部に挟まれた状態で前記基体に回動自在に支持される扉固定板とを具え た扉用開閉具に装着する扉用開閉具の係止装置であって、前記2つの軸受部の距 離よりも長い長さを有し、前記2つの軸受部および前記扉固定板の前記挿通部を 挿通する軸部材であって、一端側に前記軸受部によって他端方向への移動が規制 される頭部が配設されている軸部材と、前記軸受部の外周の形状と略同じ形状の 内周壁を有し且つ前記軸受部の厚さよりも長い高さを有する側壁部と、前記軸部 材が挿通可能な水平部とを具えた係合体であって、前記軸部材に沿って上下方向 に移動可能な係合体と、該係合体を上下方向に移動させる係合体移動手段とを具 備し、前記係合体の側壁部の所定位置には、前記扉固定板の端部に係合可能な係 合部が配設され、前記頭部は前記軸部材の前記一端側に着脱自在に配設されてい ることを特徴とするものである。
【0030】
【考案の実施の形態】
以下、図面を用いて本考案の実施形態を説明する。
【0031】 図1は本考案の一実施形態の構成を示した斜視図であり、図2はその分解斜視 図である。図1および図2において、図15および図16に示した係止装置と同 一符号のものは同一のものを示しているので、その説明は省略する。
【0032】 図1および図2に示した本実施形態においては、先に説明した係止装置におけ る頭部11(図15および図16参照)と同一の作用を有する頭部110が図2 に示したように雄ネジ111とワッシャー112,113とによって構成されて いる。また、軸部材10の先端部には、雄ネジ111と螺合可能な雌ネジ部12 0が設けられている。即ち、本実施形態では、軸部材10の一端側に配設される 頭部110が着脱自在となるように構成されている。
【0033】 このように構成されている本実施形態は、工場等の製造現場で、図1に示した 状態となるように予め組立てておくことができる。そして、本実施形態に係る係 止装置を既存の扉用開閉具に装着する場合には、図3に示したように既存の扉用 開閉具のシャフト6を外して、図4に示したように頭部110を外した軸部材1 0をシャフト6(図3参照)の代わりに差し込んで、この軸部材10の先端部の 雌ネジ部120に頭部110を構成する雄ネジ111を螺合させるだけでよい。
【0034】 以上のようにして本実施形態に係る係止装置は、既存の扉用開閉具に簡単に装 着することができる。
【0035】 ここで、本実施形態においては、先に説明した係止装置における頭部11と同 一の作用を有する頭部が雄ネジ111とワッシャー112,113とによって構 成されているが、この頭部は、軸部材10の下方向への移動を規制するものであ ればどのようなもので構成してもよく、例えば、軸部材10の長さを軸受部2上 に延在するような長さに選び、頭部はこの延在している軸部材10に係合する割 りピン(図3における「7」)で構成するようにしてもよい。
【0036】 次に本実施形態の動作について図5〜図10を用いて説明する。
【0037】 図5(a)に示す状態は扉固定板4に固定されている扉が閉じられている状態 である。この状態においては、側壁部21の側端部が扉固定板4の側面に当接し ているので扉は開かず本実施形態は係止状態を維持する。
【0038】 この状態から制御レバー30を下げて係合体20を下方向に移動させ、側壁部 21の上端部が扉固定板4の下端部の位置に来たとき、図5(b)に示したよう に扉を少し開くと係合体20の上端部が扉固定板4の下端部に弾性的に当接する 状態となる。
【0039】 図5(b)に示した状態から扉をさらに開き、扉を90°開いた状態にすると 、図6(a)に示したように扉固定板4の下端部に係合溝23が係合し、コイル バネ40の弾性力により係合体20は上方にし移動して本実施形態は係止状態と なる。
【0040】 ここで再度制御レバー30を下げて係合体20を下方向に移動させ、図6(b )に示したように扉を少し開くと側壁部21の上端部は再び扉固定板4の下端部 に弾性的に当接する。
【0041】 この状態で扉をさらに開き、扉を270°開いた状態にすると、図7に示した ように係合体20がコイルバネ40の弾性力により上方に移動する。図7に示し た状態においては、側壁部21の側端部が扉固定板4の側面に当接するので扉を 閉じることは出来ず本実施形態はこの係止状態を維持する。
【0042】 ここで扉を閉じる場合には、制御レバー30を下げて本実施形態を図8に示し たように係止解除維持状態にする。この係止解除維持状態とは先に図24を用い て説明した状態であり、係止解除維持状態では図9に示したようにどのような位 置においても係止状態になることもなく、扉を自由に開閉することができる。こ のような係止解除維持状態で扉を閉めた後、図10に示したように制御レバー3 0を回動させて本実施形態を係止状態にすれば、扉は閉じた状態を維持する。
【0043】 なお、本実施形態においては、扉の角度が0°,90°,270°のときに扉 固定板4の下端部に係合して扉固定板4の移動を規制する係合部が係合体20の 側壁21に3つ設けられているが、扉が閉まった状態(扉の角度が0°)で扉を 係止する係止具が扉等に設けられている場合には、扉の角度が90°270°の ときに扉固定板4を規制するよう係合部の数を2つにしてもよい。さらに、扉を 係止する角度は0°,90°,270°に限られるものではなく、この角度は任 意に選ぶことができる。
【0044】 本実施形態においては、扉の開閉動作に伴って加わる力の影響を受けない部分 、すなわち軸受部の下方に延在する軸部材の部分に係合体20が装着されている ので、もし2つの軸受部に挟まれた部分の軸部材に力が作用してこの部分が多少 変形したとしても、本実施形態の動作に支障を来たすようなことはない。
【0045】 本実施形態においては、軸受部3の下方に軸部材10を延在させる構成として あるが、軸受部2の上方に軸部材10を延在させて、この上方に延在させた軸部 材10に係合体20や制御レバー30等を装着するように構成してもよい。
【0046】 また、本実施形態においては、係合体20を移動させる係合体移動手段を、制 御レバー30,コイルバネ40,連結部材44,45によって構成しているが、 この構成は図1に示した構成に限られているものではなく、例えば制御レバー3 0の他に図11に示すような機構のレバー50をさらに加えてもよい。図11に 示したような構成にした場合には、制御レバー30とレバー50とを手で握持し て力を加えることにより係合体20を移動させることができる。
【0047】 さらに、図12に示すように、下方に延在する軸部材に雄ネジ部19を設け、 係合体20にこの雄ネジ部19と螺合する雌ネジ部を設けておけば、雄ネジ部1 9の先端部に固定されているレバー60で雄ネジ部19を回動させることにより 、係合部20を上下方向に移動させることができる。
【0048】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、自動車の荷物室等に配設されている既 存の扉用開閉具に装着する際に、煩雑な組立て作業を行なうことなく簡単に装着 することができる扉用開閉具の係止装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】本考案の一実施形態の構成を示す分解斜視図で
ある。
【図3】本考案の一実施形態の装着方法の説明図であ
る。
【図4】本考案の一実施形態の装着方法の説明図であ
る。
【図5】本考案の一実施形態の動作の説明図である。
【図6】本考案の一実施形態の動作の説明図である。
【図7】本考案の一実施形態の動作の説明図である。
【図8】本考案の一実施形態の動作の説明図である。
【図9】本考案の一実施形態の動作の説明図である。
【図10】本考案の一実施形態の動作の説明図である。
【図11】本考案の一実施形態の構成の説明図である。
【図12】本考案の他の実施形態の構成を示す斜視図で
ある。
【図13】従来の自動車の荷物室の構成を示す斜視図で
ある。
【図14】従来の扉用開閉具の構成を示す分解斜視図で
ある。
【図15】従来の扉用開閉具の係止装置の構成を示す斜
視図である。
【図16】従来の扉用開閉具の係止装置の構成を示す分
解斜視図である。
【図17】従来の扉用開閉具の係止装置の装着方法の説
明図である。
【図18】従来の扉用開閉具の係止装置の装着方法の説
明図である。
【図19】従来の扉用開閉具の係止装置の装着方法の説
明図である。
【図20】従来の扉用開閉具の係止装置の装着方法の説
明図である。
【図21】従来の扉用開閉具の係止装置の装着方法の説
明図である。
【図22】従来の扉用開閉具の係止装置の装着方法の説
明図である。
【図23】従来の扉用開閉具の係止装置の動作の説明図
である。
【図24】従来の扉用開閉具の係止装置の動作の説明図
である。
【図25】従来の扉用開閉具の係止装置の動作の説明図
である。
【符号の説明】
1 基体 2,3 軸受部 2a,3a,5a 挿通口 4 扉固定板 5 挿通部 6 シャフト 7 割りピン 10 軸部材 11,110 頭部 14,15,47 係止金具 16 溝部 16a,31 平面部 19 雄ネジ部 20 係合体 21 側壁部 22 水平部 23 係合溝 30 制御レバー 32 曲面部 40 コイルバネ 41〜43,112,113 ワッシャー 44,45 連結部材 50 レバー 111 雄ネジ 120 雌ネジ部 A 荷物室の側壁 B 荷物室の扉

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャフトを支持する軸受部が上下に2つ
    突設された基体であって壁等に固定される基体と、扉に
    固定される扉固定板であって一端に前記シャフトが挿通
    可能な挿通部が形成され、当該挿通部が前記2つの軸受
    部に挟まれた状態で前記基体に回動自在に支持される扉
    固定板とを具えた扉用開閉具に装着する扉用開閉具の係
    止装置であって、 前記2つの軸受部の距離よりも長い長さを有し、前記2
    つの軸受部および前記扉固定板の前記挿通部を挿通する
    軸部材であって、一端側に前記軸受部によって他端方向
    への移動が規制される頭部が配設されている軸部材と、 前記軸受部の外周の形状と略同じ形状の内周壁を有し且
    つ前記軸受部の厚さよりも長い高さを有する側壁部と、
    前記軸部材が挿通可能な水平部とを具えた係合体であっ
    て、前記軸部材に沿って上下方向に移動可能な係合体
    と、 該係合体を上下方向に移動させる係合体移動手段とを具
    備し、 前記係合体の側壁部の所定位置には、前記扉固定板の端
    部に係合可能な係合部が配設され、 前記頭部は前記軸部材の前記一端側に着脱自在に配設さ
    れていることを特徴とする扉用開閉具の係止装置。
  2. 【請求項2】 前記軸部材の前記一端側には雌ネジ部が
    形成され、当該雌ネジ部に螺合可能な雄ネジとワッシャ
    ーとによって前記頭部が構成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の扉用開閉具の係止装置。
  3. 【請求項3】 前記軸部材の所定位置には、前記係合体
    の水平部に当接して、前記頭部側への前記係合体の移動
    を規制する係止金具が配設されていることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載の扉用開閉具の係止装
    置。
  4. 【請求項4】 前記係合体移動手段には、前記係合体の
    前記係合部が前記扉固定板の端部に係合しない位置で前
    記係合体の上下方向の移動を停止させその状態を維持す
    る係止解除維持手段が設けられていることを特徴とする
    請求項1ないし請求項3のいずれかの項に記載の扉用開
    閉具の係止装置。
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