JP2527353Y2 - 扉開閉装置 - Google Patents
扉開閉装置Info
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- JP2527353Y2 JP2527353Y2 JP1990120290U JP12029090U JP2527353Y2 JP 2527353 Y2 JP2527353 Y2 JP 2527353Y2 JP 1990120290 U JP1990120290 U JP 1990120290U JP 12029090 U JP12029090 U JP 12029090U JP 2527353 Y2 JP2527353 Y2 JP 2527353Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- movable door
- fixed
- mounting plate
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Hinges (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、通常は扉をスライドにより開閉して間口
を必要なだけ開放するとともに、非常時等にはスイング
により開閉して、間口を広く開放することができるよう
にした扉開閉装置に関するものである。
を必要なだけ開放するとともに、非常時等にはスイング
により開閉して、間口を広く開放することができるよう
にした扉開閉装置に関するものである。
[従来技術とその問題点] 扉の開閉装置として、扉を横方向にスライドさせて間
口の開閉を行うようにしたものが広く使用されている
が、この種の扉は戸袋に対応する部分は開放できないの
で、間口を広く開放できない場合がある。しかるに、大
きな荷物を出入れしたり、火災等により避難時の場合に
は間口を広く開放する必要がある。このため、従来か
ら、通常は扉をスライドにより開閉して間口を必要なだ
け開放するとともに、非常時等には扉をスイングにより
開閉して間口を広く開放するようにした扉の開閉装置が
使用されている。
口の開閉を行うようにしたものが広く使用されている
が、この種の扉は戸袋に対応する部分は開放できないの
で、間口を広く開放できない場合がある。しかるに、大
きな荷物を出入れしたり、火災等により避難時の場合に
は間口を広く開放する必要がある。このため、従来か
ら、通常は扉をスライドにより開閉して間口を必要なだ
け開放するとともに、非常時等には扉をスイングにより
開閉して間口を広く開放するようにした扉の開閉装置が
使用されている。
また、この種の移動扉は一般に丈夫に製作できている
ので、相当に重く、このような重い移動扉をスライドさ
せたり、スイングさせたりするには確実かつ強固に支持
させる必要があり、また、移動扉の水平度がずれると、
スムースにスイングしないので、移動扉の水平度を確実
に調節してやる必要がある。このため、従来から、移動
扉を調節ねじ、締付ボルト等で取付けるようにしたもの
もあるが、従来のものは支持軸の一方側のみに取付けら
れていたので、使用中に傾斜したりする場合があり、水
平度を確実に維持することはできなかった。また、移動
扉等をねじの頭部などで押圧して固定しただけでは移動
扉が横ゆれして支持が不安定となり、移動扉をスムース
に開閉させることができない場合があった。
ので、相当に重く、このような重い移動扉をスライドさ
せたり、スイングさせたりするには確実かつ強固に支持
させる必要があり、また、移動扉の水平度がずれると、
スムースにスイングしないので、移動扉の水平度を確実
に調節してやる必要がある。このため、従来から、移動
扉を調節ねじ、締付ボルト等で取付けるようにしたもの
もあるが、従来のものは支持軸の一方側のみに取付けら
れていたので、使用中に傾斜したりする場合があり、水
平度を確実に維持することはできなかった。また、移動
扉等をねじの頭部などで押圧して固定しただけでは移動
扉が横ゆれして支持が不安定となり、移動扉をスムース
に開閉させることができない場合があった。
[考案の目的] この考案は上記事情を改善するためになされたもの
で、その目的とすところは、移動扉を確実かつ強固に支
持させることができるとともに、移動扉の横ゆれも防止
でき、移動扉をスムースにスイングさせることができ、
また、移動扉の水平度を容易かつ確実に調節して維持で
き、現場での組立作業等が非常に容易にできるようにし
た扉開閉装置を提供しようとするものである。
で、その目的とすところは、移動扉を確実かつ強固に支
持させることができるとともに、移動扉の横ゆれも防止
でき、移動扉をスムースにスイングさせることができ、
また、移動扉の水平度を容易かつ確実に調節して維持で
き、現場での組立作業等が非常に容易にできるようにし
た扉開閉装置を提供しようとするものである。
[考案の要点] この考案は上述した目的を達成するために、レールに
沿って横方向にスライドする走行体と、この走行体に外
側端部がピンを介して枢支された移動扉と、この移動扉
と巾方向にずらして設けられ外側端部の上、下部が枠体
及び床部にピンを介して枢支された固定扉と、この固定
扉と枠体とを係脱可能にロックする第1の係止体と、上
記移動扉と走行体とを係脱可能にロックする第2の係止
体と、上記第1及び第2の係止体のロックを解除する第
1及び第2押圧部材と、上記走行体に固定された支持板
と、この支持板にスラスト軸受を介して回転可能に取付
けられた支持軸に支承され下部に上記移動扉が取付けら
れた取付板とよりなる扉開閉装置において、上記取付板
の一端部側のみに移動扉をスペーサを介して締付ボルト
を締付けて支持させるとともに、上記取付板の他端部側
に移動扉の水平度を調節しながら調節ボルトより支持さ
せ、上記両ボルトにより支持された移動扉と取付板とを
固定ねじにより固定したことを特徴とするものである。
沿って横方向にスライドする走行体と、この走行体に外
側端部がピンを介して枢支された移動扉と、この移動扉
と巾方向にずらして設けられ外側端部の上、下部が枠体
及び床部にピンを介して枢支された固定扉と、この固定
扉と枠体とを係脱可能にロックする第1の係止体と、上
記移動扉と走行体とを係脱可能にロックする第2の係止
体と、上記第1及び第2の係止体のロックを解除する第
1及び第2押圧部材と、上記走行体に固定された支持板
と、この支持板にスラスト軸受を介して回転可能に取付
けられた支持軸に支承され下部に上記移動扉が取付けら
れた取付板とよりなる扉開閉装置において、上記取付板
の一端部側のみに移動扉をスペーサを介して締付ボルト
を締付けて支持させるとともに、上記取付板の他端部側
に移動扉の水平度を調節しながら調節ボルトより支持さ
せ、上記両ボルトにより支持された移動扉と取付板とを
固定ねじにより固定したことを特徴とするものである。
[実施例] 以下、この考案を4連扉に適用した例を図面に示す実
施例により説明する。図中1は横方向にスライド可能な
2枚の移動扉で、これら両扉1は矢印A方向に移動して
開くとともに、逆方向に移動して閉じるようになってい
る。上記両移動扉1の両側には巾方向にずらして2枚の
固定扉2がそれぞれ設けられており、これら両固定扉2
の各外側の上、下端部がピン3、4により枠体5および
床部6にそれぞれ枢支されているとともに、上記両固定
扉2の各内側の上端部には後述するロック部が設けられ
ている。上記枠体5に支持部材5aを介してレール7を固
定するとともに、走行体8の上部に軸支されたローラ9
を上記レール7上に転接する。そして、後述するよう
に、上記移動扉1の外側上端部を支持軸10を介して上記
走行体8にスイング可能に支持させるとともに、上記移
動扉1の外側下端部に上記ピン10と同軸上のピン11を突
設し、このピン11の外周に軸支された回転体11aを上記
床部6に移動扉1の移動方向に沿って形成された溝12に
挿入し、また、上記移動扉1の内側上端部には後述する
ロック部が設けられている。また、上記移動扉1の付近
に通行者等が位置すると、これを検知して電動機(図示
せず)が作動して、上記移動扉1が走行体8を介してレ
ール7上を走行して自動的に開き、通行者等が離れる
と、電動機が逆方向に作動して自動的に閉じるようにな
っているが、この移動扉1はスイッチの切換操作により
開度が2段に切換って移動するようになっている。即
ち、スイッチ(図示せず)をSW1にセットしておくと、
移動扉1は通常開度(第2図のX)の範囲でスライドに
より移動して開閉できるようになっているとともに、ス
イッチをSW2の位置に切換えると、移動扉1は通常開度
以上(第2図のY)の位置までスライドにより移動する
ようになっている。なお、移動扉1は通常開度(X)に
位置している際に、スイッチをSW2に切換えると、移動
扉1はXの位置からYの位置に自動的にスライドして移
動するようになっている。また、停電などで電源が切れ
た場合には移動扉1は手動によりYの位置迄移動させる
ことができるようになっている。
施例により説明する。図中1は横方向にスライド可能な
2枚の移動扉で、これら両扉1は矢印A方向に移動して
開くとともに、逆方向に移動して閉じるようになってい
る。上記両移動扉1の両側には巾方向にずらして2枚の
固定扉2がそれぞれ設けられており、これら両固定扉2
の各外側の上、下端部がピン3、4により枠体5および
床部6にそれぞれ枢支されているとともに、上記両固定
扉2の各内側の上端部には後述するロック部が設けられ
ている。上記枠体5に支持部材5aを介してレール7を固
定するとともに、走行体8の上部に軸支されたローラ9
を上記レール7上に転接する。そして、後述するよう
に、上記移動扉1の外側上端部を支持軸10を介して上記
走行体8にスイング可能に支持させるとともに、上記移
動扉1の外側下端部に上記ピン10と同軸上のピン11を突
設し、このピン11の外周に軸支された回転体11aを上記
床部6に移動扉1の移動方向に沿って形成された溝12に
挿入し、また、上記移動扉1の内側上端部には後述する
ロック部が設けられている。また、上記移動扉1の付近
に通行者等が位置すると、これを検知して電動機(図示
せず)が作動して、上記移動扉1が走行体8を介してレ
ール7上を走行して自動的に開き、通行者等が離れる
と、電動機が逆方向に作動して自動的に閉じるようにな
っているが、この移動扉1はスイッチの切換操作により
開度が2段に切換って移動するようになっている。即
ち、スイッチ(図示せず)をSW1にセットしておくと、
移動扉1は通常開度(第2図のX)の範囲でスライドに
より移動して開閉できるようになっているとともに、ス
イッチをSW2の位置に切換えると、移動扉1は通常開度
以上(第2図のY)の位置までスライドにより移動する
ようになっている。なお、移動扉1は通常開度(X)に
位置している際に、スイッチをSW2に切換えると、移動
扉1はXの位置からYの位置に自動的にスライドして移
動するようになっている。また、停電などで電源が切れ
た場合には移動扉1は手動によりYの位置迄移動させる
ことができるようになっている。
次に、上記固定扉側のロック部について説明する。上
記枠体5の下側部に固定された取付板13に支持板14を固
定し、この支持板14に揺動部材15の上部を軸16を介して
枢支し、この揺動部材15の先端部下側に第1の係止体17
を突設するとともに、揺動部材15の他端部上側に上向き
の傾斜面18を形成し、この傾斜面18の裏面と取付板13に
固定された受板19との間に圧縮ばね20を介装し、このば
ね20の弾性力により揺動部材15の先端部は常に下方に偏
奇されているので、通常は上記係止体17が枠体5の孔を
通って上記固定扉2の上部に固定された係止部材21に形
成された係止孔22に係脱可能に係止して固定扉2をロッ
クするようになっている。さらに、上記走行体8に第1
の押圧部材23を固定し、この第1の押圧部材23の先端に
傾斜面24を形成し、上記移動扉1が通常開度以上(第2
図のY)移動すると、第1の押圧部材23の傾斜面24が揺
動部材15の傾斜面18と滑動しながら押圧し、そうする
と、揺動部材15が圧縮ばね20の弾性力に抗して軸16を支
点として揺動し、揺動部材15の先端の第1の係止体17が
持ち上って固定扉2側の係止孔22より抜け出て、ロック
部を解除するようになっている。次に、移動扉1側のロ
ック部について説明すると、上記走行体8に固定された
固定板25に取付体26を固定し、この取付体26に係止部27
を上下動可能に取付けるとともに、この係止部27の上面
と取付板26に固定された受板28との間に圧縮ばね29を介
装し、この圧縮ばね29の弾性力により係止部27の下端部
の第2の係止体30が取付体26の下方に突出し、この下方
に突出した第2の係止体30が上記移動扉1の上端部に固
定された係止部材31の外側下方に位置し、この第2の係
止体30が係止部材31のストッパーとなって移動扉1のロ
ックを行い、この扉1のスイングを防止するようになっ
ている。さらに、上記係止部27の外側に水平方向に沿っ
て突設された軸32の突出先端部に回転体32aを取付ける
とともに、上記枠体5に第2の押圧部材33を固定し、移
動扉1が通常開度以上(第2図のY)移動すると、上記
第2の押圧部材33の傾斜面34が上記回転体32aと滑動し
て押し上げ、そうすると、係止部27が圧縮ばね29の弾性
力に抗して上方に移動し、この係止部27の下部に形成さ
れた第2の係止体30が係止部材31の上方迄持ち上がり、
移動扉1のロックを解除するようになっている。
記枠体5の下側部に固定された取付板13に支持板14を固
定し、この支持板14に揺動部材15の上部を軸16を介して
枢支し、この揺動部材15の先端部下側に第1の係止体17
を突設するとともに、揺動部材15の他端部上側に上向き
の傾斜面18を形成し、この傾斜面18の裏面と取付板13に
固定された受板19との間に圧縮ばね20を介装し、このば
ね20の弾性力により揺動部材15の先端部は常に下方に偏
奇されているので、通常は上記係止体17が枠体5の孔を
通って上記固定扉2の上部に固定された係止部材21に形
成された係止孔22に係脱可能に係止して固定扉2をロッ
クするようになっている。さらに、上記走行体8に第1
の押圧部材23を固定し、この第1の押圧部材23の先端に
傾斜面24を形成し、上記移動扉1が通常開度以上(第2
図のY)移動すると、第1の押圧部材23の傾斜面24が揺
動部材15の傾斜面18と滑動しながら押圧し、そうする
と、揺動部材15が圧縮ばね20の弾性力に抗して軸16を支
点として揺動し、揺動部材15の先端の第1の係止体17が
持ち上って固定扉2側の係止孔22より抜け出て、ロック
部を解除するようになっている。次に、移動扉1側のロ
ック部について説明すると、上記走行体8に固定された
固定板25に取付体26を固定し、この取付体26に係止部27
を上下動可能に取付けるとともに、この係止部27の上面
と取付板26に固定された受板28との間に圧縮ばね29を介
装し、この圧縮ばね29の弾性力により係止部27の下端部
の第2の係止体30が取付体26の下方に突出し、この下方
に突出した第2の係止体30が上記移動扉1の上端部に固
定された係止部材31の外側下方に位置し、この第2の係
止体30が係止部材31のストッパーとなって移動扉1のロ
ックを行い、この扉1のスイングを防止するようになっ
ている。さらに、上記係止部27の外側に水平方向に沿っ
て突設された軸32の突出先端部に回転体32aを取付ける
とともに、上記枠体5に第2の押圧部材33を固定し、移
動扉1が通常開度以上(第2図のY)移動すると、上記
第2の押圧部材33の傾斜面34が上記回転体32aと滑動し
て押し上げ、そうすると、係止部27が圧縮ばね29の弾性
力に抗して上方に移動し、この係止部27の下部に形成さ
れた第2の係止体30が係止部材31の上方迄持ち上がり、
移動扉1のロックを解除するようになっている。
次に、上記した移動扉1の支持部について第3、第
9、第10図を参照して詳述する。即ち、上記走行体8の
下側部にアングル材よりなる支持板35を固定するととも
に、この支持板35の下側に補強板36を固定し、これら両
板35、36に上下方向に貫通する貫通孔37を形成し、この
孔37と同軸上にして両板35、36の上、下側に両スラスト
軸受38、39それぞれ設置する。さらに、上記した支持軸
10の軸部10aを上記両スラスト軸受38、39の取付孔に支
承させるとともに、上記支持軸10の頭部10b下面を座板4
0を介して上側のスラスト軸受38の上面に当接する。ま
た、上記支持軸10の下部10cを突出させるとともに、こ
の支持軸10の突出下部10cに取付板41の側部を固定し、
この取付板41の上面と下側のスラスト軸受39の下面との
間に座板42を介装する。そして、上記取付板41の下側に
上記移動扉1を取付けるが、これを第9図を中心に説明
する。まず、上記取付板41の一端部側に上方より挿通さ
れた締付ボルトの頭部底面43aを取付板41の溝部底面41a
に係止させ、このボルト43のねじ部43bを上記移動扉1
の上部の一端部側にねじ込むとともに、上記取付板41と
移動扉1との間にスペーサ44を介装し、このスペーサ44
をはさみ込んだ状態で締付ボルト43を締付けて取付板41
の一端部に移動扉1の一端部を取付ける。次に、上記取
付板41の他端部側に上方より挿通された調節ボルト45の
頭部底面45aを取付板41の溝部底面41bに係止させ、この
ボルト45のねじ部45bを上記移動扉1の上部の中央部寄
りの部分にねじ込み、この調節ボルト45のねじ込み量に
よって、取付板41に対する移動扉1の水平方向の傾斜が
調節できるので、この調節ボルト45に移動扉1の水平度
を調節する。また、固定ねじ46のねじ部46aを移動扉1
にねじ込むとともに、固定ねじ46の頭部上面46bを取付
板41の下方より形成された溝部底面41cに係止させ、取
付板41の形成された孔41dより六角棒スパナ47を挿入
し、このスパナ47の頭部を上記固定ねじ46の頭部に形成
された係合溝に係合させて固定ねじ46を回転させ、この
固定ねじ46を上方へ移動させると、固定ねじ46の頭部上
面46bが取付板41の溝部底面41cを強く押し付けた状態と
なり、従って、移動扉1を取付板41に水平状態で確実に
取付けることができる。なお、上記のようにして取付け
た後に、取付板41の中央部に3本補強ボルト48を挿通し
てそのねじ部47aを移動扉1にねじ込んで締付けると、
さらに、強固に取付けることができる。なお、図中49は
固定板25に固定された支持板で、この支持板49が上記係
止部材31の下方に挿入されて、これを滑動自在に受け
て、通常時における移動扉1の内側を受けとめるように
したものである。また、図中50は上記固定扉2側に設け
られかつばねに押圧されたボールで、このボール50が枠
体5側の係合孔51に弾性的に係合して、固定扉2の通常
時の位置決めを行っているものである。
9、第10図を参照して詳述する。即ち、上記走行体8の
下側部にアングル材よりなる支持板35を固定するととも
に、この支持板35の下側に補強板36を固定し、これら両
板35、36に上下方向に貫通する貫通孔37を形成し、この
孔37と同軸上にして両板35、36の上、下側に両スラスト
軸受38、39それぞれ設置する。さらに、上記した支持軸
10の軸部10aを上記両スラスト軸受38、39の取付孔に支
承させるとともに、上記支持軸10の頭部10b下面を座板4
0を介して上側のスラスト軸受38の上面に当接する。ま
た、上記支持軸10の下部10cを突出させるとともに、こ
の支持軸10の突出下部10cに取付板41の側部を固定し、
この取付板41の上面と下側のスラスト軸受39の下面との
間に座板42を介装する。そして、上記取付板41の下側に
上記移動扉1を取付けるが、これを第9図を中心に説明
する。まず、上記取付板41の一端部側に上方より挿通さ
れた締付ボルトの頭部底面43aを取付板41の溝部底面41a
に係止させ、このボルト43のねじ部43bを上記移動扉1
の上部の一端部側にねじ込むとともに、上記取付板41と
移動扉1との間にスペーサ44を介装し、このスペーサ44
をはさみ込んだ状態で締付ボルト43を締付けて取付板41
の一端部に移動扉1の一端部を取付ける。次に、上記取
付板41の他端部側に上方より挿通された調節ボルト45の
頭部底面45aを取付板41の溝部底面41bに係止させ、この
ボルト45のねじ部45bを上記移動扉1の上部の中央部寄
りの部分にねじ込み、この調節ボルト45のねじ込み量に
よって、取付板41に対する移動扉1の水平方向の傾斜が
調節できるので、この調節ボルト45に移動扉1の水平度
を調節する。また、固定ねじ46のねじ部46aを移動扉1
にねじ込むとともに、固定ねじ46の頭部上面46bを取付
板41の下方より形成された溝部底面41cに係止させ、取
付板41の形成された孔41dより六角棒スパナ47を挿入
し、このスパナ47の頭部を上記固定ねじ46の頭部に形成
された係合溝に係合させて固定ねじ46を回転させ、この
固定ねじ46を上方へ移動させると、固定ねじ46の頭部上
面46bが取付板41の溝部底面41cを強く押し付けた状態と
なり、従って、移動扉1を取付板41に水平状態で確実に
取付けることができる。なお、上記のようにして取付け
た後に、取付板41の中央部に3本補強ボルト48を挿通し
てそのねじ部47aを移動扉1にねじ込んで締付けると、
さらに、強固に取付けることができる。なお、図中49は
固定板25に固定された支持板で、この支持板49が上記係
止部材31の下方に挿入されて、これを滑動自在に受け
て、通常時における移動扉1の内側を受けとめるように
したものである。また、図中50は上記固定扉2側に設け
られかつばねに押圧されたボールで、このボール50が枠
体5側の係合孔51に弾性的に係合して、固定扉2の通常
時の位置決めを行っているものである。
上記のようにして構成された扉の開閉装置の作動を説
明すると、通行者等が移動扉1の付近に達すると、これ
を感知して電動機が作動し、移動扉1が自動的に矢印A
方向に移動して間口の開放を行うとともに、通行者等が
いなくなると、電動機が逆転して移動扉1が自動的に閉
じる。そして、通常はスイッチ(図示せず)をSW1にセ
ットしておくと、移動扉1は通常開度(第2図のX)の
範囲だけ移動して必要な開度の間口だけを開放する。こ
のため、移動扉1は通常時は通常開度(第2図のX)だ
けしか移動しないので、第1の係止体17が固定扉2に固
定された係止部材21に形成された係止孔22に係止してロ
ックしているとともに、走行体8側に取付けられた係止
部27の第2の係止体30が移動扉1に固定された係止部材
31の外側下方に位置してロックしており、このように、
両扉1、2はロック部によりロックされているので、こ
れら両扉1、2がスイングすることもなく安全に使用で
きる。そして、大きな荷物を出入れしたり、火災等によ
る避難等のために間口を広く開放する必要がある場合に
は、スイッチ(図示せず)をSW2の位置に切換える。そ
うすると、第11図に示すように、移動扉1は全閉してい
た際には0→Yに移動し、通常開度(第2図のX)に位
置していた際にはX→Yに移動し、即ち、移動扉1は通
常開度以上(第2図のY)の位置までスライドにより自
動的に移動する。そうすると、走行体8に固定された第
1の押圧部材23の傾斜面24が揺動部材15の傾斜面18と滑
動しながら押圧するので揺動部材15が軸16を支点として
揺動し、揺動部材15の先端の第1の係止体17が持ち上っ
て固定扉2側の係止孔22より抜け出るので、固定扉2の
ロックが解除される。同時に、移動扉1を通常開度以上
移動させると、枠体5に固定された第2の押圧部材33の
傾斜面34が回転体32aを押し上げるので、走行体8に取
付けられた係止部27が上方に移動し、この係止部27の下
部に形成された第2の係止体30が係止部材31の上方迄持
ち上り、移動扉1のロックを解除する。そして、上記両
扉1、2を巾方向に重ねた状態で、その内側を押圧する
と、固定扉2はピン3、4を支点とし、移動扉1はピン
10、11を支点としてそれぞれ矢印B方向にスイングして
開き、従って、間口を広く開放することができる。な
お、移動扉1が通常開度以上移動すると、電源が自動的
に切れるようにすると、安全に使用できる。
明すると、通行者等が移動扉1の付近に達すると、これ
を感知して電動機が作動し、移動扉1が自動的に矢印A
方向に移動して間口の開放を行うとともに、通行者等が
いなくなると、電動機が逆転して移動扉1が自動的に閉
じる。そして、通常はスイッチ(図示せず)をSW1にセ
ットしておくと、移動扉1は通常開度(第2図のX)の
範囲だけ移動して必要な開度の間口だけを開放する。こ
のため、移動扉1は通常時は通常開度(第2図のX)だ
けしか移動しないので、第1の係止体17が固定扉2に固
定された係止部材21に形成された係止孔22に係止してロ
ックしているとともに、走行体8側に取付けられた係止
部27の第2の係止体30が移動扉1に固定された係止部材
31の外側下方に位置してロックしており、このように、
両扉1、2はロック部によりロックされているので、こ
れら両扉1、2がスイングすることもなく安全に使用で
きる。そして、大きな荷物を出入れしたり、火災等によ
る避難等のために間口を広く開放する必要がある場合に
は、スイッチ(図示せず)をSW2の位置に切換える。そ
うすると、第11図に示すように、移動扉1は全閉してい
た際には0→Yに移動し、通常開度(第2図のX)に位
置していた際にはX→Yに移動し、即ち、移動扉1は通
常開度以上(第2図のY)の位置までスライドにより自
動的に移動する。そうすると、走行体8に固定された第
1の押圧部材23の傾斜面24が揺動部材15の傾斜面18と滑
動しながら押圧するので揺動部材15が軸16を支点として
揺動し、揺動部材15の先端の第1の係止体17が持ち上っ
て固定扉2側の係止孔22より抜け出るので、固定扉2の
ロックが解除される。同時に、移動扉1を通常開度以上
移動させると、枠体5に固定された第2の押圧部材33の
傾斜面34が回転体32aを押し上げるので、走行体8に取
付けられた係止部27が上方に移動し、この係止部27の下
部に形成された第2の係止体30が係止部材31の上方迄持
ち上り、移動扉1のロックを解除する。そして、上記両
扉1、2を巾方向に重ねた状態で、その内側を押圧する
と、固定扉2はピン3、4を支点とし、移動扉1はピン
10、11を支点としてそれぞれ矢印B方向にスイングして
開き、従って、間口を広く開放することができる。な
お、移動扉1が通常開度以上移動すると、電源が自動的
に切れるようにすると、安全に使用できる。
また、移動扉1が閉じた状態、あるいは通常開度の状
態で停電等により電源が切れると、移動扉1は手動で移
動させることができるので、この移動扉1を手動により
通常開度以上(第2図のY)の位置迄移動させると、ロ
ック部が解除し、両扉1、2を矢印B方向にスイングし
て開くことができ、このため、停電時にも間口を広く開
放することができる。また、スイングして開いた扉1、
2を元に戻し、移動扉1を内側に移動させて、通常開度
以内の位置に戻すと、両扉1、2はロックされスイング
はできなくなり、通常の状態で使用できる。
態で停電等により電源が切れると、移動扉1は手動で移
動させることができるので、この移動扉1を手動により
通常開度以上(第2図のY)の位置迄移動させると、ロ
ック部が解除し、両扉1、2を矢印B方向にスイングし
て開くことができ、このため、停電時にも間口を広く開
放することができる。また、スイングして開いた扉1、
2を元に戻し、移動扉1を内側に移動させて、通常開度
以内の位置に戻すと、両扉1、2はロックされスイング
はできなくなり、通常の状態で使用できる。
そして、この考案においては、走行体8に回転可能取
付けられた取付板41の一端部側に移動扉1をスペーサ44
を介して締付ボルト43により支持させ、取付板41の他端
側に移動扉1を調節ボルト45により水平度を調節して支
持させ、しかる後に、固定ねじ46により取付板41と移動
扉1とを固定するようにしているので、移動扉1を水平
度を調節しながら確実かつ容易に取付けることができる
とともに、取付板41と移動扉1と固定ねじ46により固定
しているので、移動扉1のみが横づれしたりすることも
なく確実に使用できる。
付けられた取付板41の一端部側に移動扉1をスペーサ44
を介して締付ボルト43により支持させ、取付板41の他端
側に移動扉1を調節ボルト45により水平度を調節して支
持させ、しかる後に、固定ねじ46により取付板41と移動
扉1とを固定するようにしているので、移動扉1を水平
度を調節しながら確実かつ容易に取付けることができる
とともに、取付板41と移動扉1と固定ねじ46により固定
しているので、移動扉1のみが横づれしたりすることも
なく確実に使用できる。
なお、上記実施例では4連扉について説明したが、移
動扉と固定扉とを1個づつ設けた2連扉についても適用
できることは勿論である。
動扉と固定扉とを1個づつ設けた2連扉についても適用
できることは勿論である。
[考案の効果] この考案は以上を詳述したように、レールに沿って横
方向にスライドする走行体と、この走行体に外側端部が
ピンを介して枢支された移動扉と、この移動扉と巾方向
にずらして設けられ外側端部の上、下部が枠体及び床部
にピンを介して枢支された固定扉と、この固定扉と枠体
とを係脱可能にロックする第1の係止体と、上記移動扉
と走行体とを係脱可能にロックする第2の係止体と、上
記第1及び第2の係止体のロックを解除する第1及び第
2押圧部材と、上記走行体に固定された支持板と、この
支持板にスラスト軸受を介して回転可能に取付けられた
支持軸に支承され下部に上記移動扉が取付けられた取付
板とよりなる扉開閉装置において、上記取付板の一端部
側のみに移動扉をスペーサを介して締付ボルトを締付け
て支持させるとともに、上記取付板の他端部側に移動扉
の水平度を調節しながら調節ボルトより支持させ、上記
両ボルトにより支持された移動扉と取付板とを固定ねじ
により固定したことを特徴とするものである。従って通
常の開閉時にはロック部を確実に作動させて、扉がスイ
ングできないので、安全に使用できるとともに、大きな
荷物の出入れや火災等による避難時には、移動扉及び固
定扉のロック部が自動的に解除され、両扉を巾方向に重
ねた状態でスイングにより開閉できるので、間口を広く
開閉でき、非常に確実かつ能率的に使用できる。さら
に、走行体に回転可能に取付けられた取付板の一端部側
に上記移動扉をスペーサを介して締付ボルトとにより支
持させるとともに、上記取付板の他端部側に上記移動扉
を調節ボルトにより調節して支持させ、上記取付板と移
動扉とを固定ねじにより固定するようにしたので、移動
扉を確実かつ強固に支持させることができるとともに、
移動扉の横ゆれも防止でき、移動扉をスムースにスイン
グさせることができ、また、移動扉の水平度を容易かつ
確実に調節して維持でき、現場での組立作業等が非常に
容易にできる。
方向にスライドする走行体と、この走行体に外側端部が
ピンを介して枢支された移動扉と、この移動扉と巾方向
にずらして設けられ外側端部の上、下部が枠体及び床部
にピンを介して枢支された固定扉と、この固定扉と枠体
とを係脱可能にロックする第1の係止体と、上記移動扉
と走行体とを係脱可能にロックする第2の係止体と、上
記第1及び第2の係止体のロックを解除する第1及び第
2押圧部材と、上記走行体に固定された支持板と、この
支持板にスラスト軸受を介して回転可能に取付けられた
支持軸に支承され下部に上記移動扉が取付けられた取付
板とよりなる扉開閉装置において、上記取付板の一端部
側のみに移動扉をスペーサを介して締付ボルトを締付け
て支持させるとともに、上記取付板の他端部側に移動扉
の水平度を調節しながら調節ボルトより支持させ、上記
両ボルトにより支持された移動扉と取付板とを固定ねじ
により固定したことを特徴とするものである。従って通
常の開閉時にはロック部を確実に作動させて、扉がスイ
ングできないので、安全に使用できるとともに、大きな
荷物の出入れや火災等による避難時には、移動扉及び固
定扉のロック部が自動的に解除され、両扉を巾方向に重
ねた状態でスイングにより開閉できるので、間口を広く
開閉でき、非常に確実かつ能率的に使用できる。さら
に、走行体に回転可能に取付けられた取付板の一端部側
に上記移動扉をスペーサを介して締付ボルトとにより支
持させるとともに、上記取付板の他端部側に上記移動扉
を調節ボルトにより調節して支持させ、上記取付板と移
動扉とを固定ねじにより固定するようにしたので、移動
扉を確実かつ強固に支持させることができるとともに、
移動扉の横ゆれも防止でき、移動扉をスムースにスイン
グさせることができ、また、移動扉の水平度を容易かつ
確実に調節して維持でき、現場での組立作業等が非常に
容易にできる。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は4連
扉の正面図、第2図は同平面図、第3図は移動扉の支持
部近傍の断面図、第4図は移動扉の上部近傍の断面図、
第5図は第4図の側面図、第6図は固定扉のロック部を
示す斜視図、第7図は移動扉のロック部を示す斜視図、
第8図はロック部の作動を説明する断面図、第9図は移
動扉の支持部近傍の側面図、第10図は同支持部のスラス
ト軸受部の断面図、第11図はスイッチの切換えと移動扉
の移動の関係を示す図である。 1……移動扉、2……固定扉、3、4……ピン、5……
枠体、6……床部、7……レール、8……走行体、9…
…ローラ、10……支持軸、11……ピン、12……溝、13…
…取付板、14……支持板、15……揺動部材、16……軸、
17……第1の係止体、18……傾斜面、19……受板、20…
…圧縮ばね、21……係止部材、22……係止孔、23……第
1の押圧部材、24……傾斜面、25……固定板、26……取
付体、27……係止部、28……受板、29……圧縮ばね、30
……第2の係止体、31……係止部材、32……軸、32a…
…回転体、33……第2の押圧部材、34……傾斜面、35…
…支持板、36……補強板、37……貫通孔、38、39……両
スラスト軸受、40……座板、41……取付板、42……座
板、43……締付ボルト、44……スペーサ、45……調節ボ
ルト、46……固定ねじ、47……六角棒スパナ、48……補
強ボルト、49……支持板、50……ボール、51……係合
孔、X……通常開度(移動範囲)、Y……通常開度以
上。
扉の正面図、第2図は同平面図、第3図は移動扉の支持
部近傍の断面図、第4図は移動扉の上部近傍の断面図、
第5図は第4図の側面図、第6図は固定扉のロック部を
示す斜視図、第7図は移動扉のロック部を示す斜視図、
第8図はロック部の作動を説明する断面図、第9図は移
動扉の支持部近傍の側面図、第10図は同支持部のスラス
ト軸受部の断面図、第11図はスイッチの切換えと移動扉
の移動の関係を示す図である。 1……移動扉、2……固定扉、3、4……ピン、5……
枠体、6……床部、7……レール、8……走行体、9…
…ローラ、10……支持軸、11……ピン、12……溝、13…
…取付板、14……支持板、15……揺動部材、16……軸、
17……第1の係止体、18……傾斜面、19……受板、20…
…圧縮ばね、21……係止部材、22……係止孔、23……第
1の押圧部材、24……傾斜面、25……固定板、26……取
付体、27……係止部、28……受板、29……圧縮ばね、30
……第2の係止体、31……係止部材、32……軸、32a…
…回転体、33……第2の押圧部材、34……傾斜面、35…
…支持板、36……補強板、37……貫通孔、38、39……両
スラスト軸受、40……座板、41……取付板、42……座
板、43……締付ボルト、44……スペーサ、45……調節ボ
ルト、46……固定ねじ、47……六角棒スパナ、48……補
強ボルト、49……支持板、50……ボール、51……係合
孔、X……通常開度(移動範囲)、Y……通常開度以
上。
Claims (1)
- 【請求項1】レールに沿って横方向にスライドする走行
体と、この走行体に外側端部がピンを介して枢支された
移動扉と、この移動扉と巾方向にずらして設けられ外側
端部の上、下部が枠体及び床部にピンを介して枢支され
た固定扉と、この固定扉と枠体とを係脱可能にロックす
る第1の係止体と、上記移動扉と走行体とを係脱可能に
ロックする第2の係止体と、上記第1及び第2の係止体
のロックを解除する第1及び第2押圧部材と、上記走行
体に固定された支持板と、この支持板にスラスト軸受を
介して回転可能に取付けられた支持軸に支承され下部に
上記移動扉が取付けられた取付板とよりなる扉開閉装置
において、上記取付板の一端部側のみに移動扉をスペー
サを介して締付ボルトを締付けて支持させるとともに、
上記取付板の他端部側に移動扉の水平度を調節しながら
調節ボルトにより支持させ、上記両ボルトにより支持さ
れた移動扉と取付板とを固定ねじにより固定したことを
特徴とする扉開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990120290U JP2527353Y2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 扉開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990120290U JP2527353Y2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 扉開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0476885U JPH0476885U (ja) | 1992-07-06 |
JP2527353Y2 true JP2527353Y2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=31868203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990120290U Expired - Lifetime JP2527353Y2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 扉開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2527353Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5609849B2 (ja) * | 2011-11-29 | 2014-10-22 | 株式会社豊田自動織機 | 車両用ドア構造 |
JP5617876B2 (ja) * | 2012-08-10 | 2014-11-05 | 株式会社豊田自動織機 | 車両用ドア構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60126676U (ja) * | 1984-02-03 | 1985-08-26 | 寺岡オ−ト・ドア販売株式会社 | 扉開閉装置 |
-
1990
- 1990-11-19 JP JP1990120290U patent/JP2527353Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0476885U (ja) | 1992-07-06 |
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