JP3094770B2 - レジストレ−ション制御方法及びカラ−電子写真装置 - Google Patents

レジストレ−ション制御方法及びカラ−電子写真装置

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JP3094770B2
JP3094770B2 JP06004411A JP441194A JP3094770B2 JP 3094770 B2 JP3094770 B2 JP 3094770B2 JP 06004411 A JP06004411 A JP 06004411A JP 441194 A JP441194 A JP 441194A JP 3094770 B2 JP3094770 B2 JP 3094770B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラ−電子写真装置に
係り、特にベルト状感光体と該感光体と一部分で接触し
て配置される中間転写体を備え、中間転写体上に異色の
トナ−像を重ねて形成することにより、カラ−像を得る
ように構成したカラ−レ−ザプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真技術を利用し、カラ−画像を形
成するレ−ザプリンタは、ドラムあるいはベルト等の感
光体の表面を一様に帯電し、レ−ザ光を露光することに
より感光体表面に形成された静電潜像を現像して形成し
たトナ−像を一旦中間転写体上に転写、移行し、この工
程を異なる色のトナ−像毎に繰り返し、中間転写体上で
カラ−画像を形成し、その後前記トナ−像を記録媒体に
一括転写し、定着器で定着してカラ−画像を作成する。
【0003】このような工程の中で、中間転写体にはト
ナ−像が感光体より転写、移行される前、及びトナ−像
を記録媒体に転写した後、導電性のブラシから形成され
るクリ−ニング手段が接触し、中間転写体に残留するト
ナ−を除去し、汚れのない良好な画像が得られる。
【0004】ところで、ベルト状の感光体とドラム状の
中間転写体が一部分で接触するように構成されたレ−ザ
プリンタでは、前記感光体を支持する固定軸と前記中間
転写体の支持軸との間にねじれがあると感光体と中間転
写体間に作用する静電吸着力により感光体及び中間転写
体には軸方向への搬送力が発生するため、軸方向に変位
可能なベルト状感光体は起動した直後に感光体の搬送方
向と直角方向に変位してしまう。ベルトの変位は、その
後ベルト変位補正手段により防止されるが、トナ−像を
複数回重ね合わせたカラ−画像ではレジストレーション
精度が低下、即ち色ずれとして現われるといった問題が
あった。
【0005】このため、例えば、無端状のベルトの張力
を解除することによりベルトの起動直後に発生する搬送
方向に対し直角方向のベルト変位を防止するレジストレ
ーション制御方法が特開平3−106736号公報に開
示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、ベルトの張力解除によるベルトと駆動ロ−
ラのグリップ力不足が生じ、搬送ムラといった問題や、
前記感光体を支持する固定軸と前記中間転写体の支持軸
とのねじれによるベルトの搬送方向に対し直角方向の変
位については防止できないといった問題があった。
【0007】本発明は上記した従来技術の課題を解決す
るためになされたもので、その目的は、感光体を支持す
る固定軸と中間転写体の支持軸との間にねじれがあって
も感光体の搬送方向に対し直角方向の変位を防止でき、
色ずれ、色ムラのない良好なカラ−画像を得ることがで
きるレジストレーション制御方法及びカラ−電子写真装
置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、帯電手段に
より帯電したベルト状の感光体を、露光手段により露光
して前記感光体上に形成した静電潜像を現像手段によっ
てトナ−像とし、該トナ−像前露光手段により露光し
た後、前記感光体と一部分で接触し前記トナー像を一旦
転写するための中間転写体に転写させる工程を多色分の
トナ−像に対し順次繰り返し、前記中間転写体上で作成
たトナ−像を記録媒体に一括転写し、該記録媒体を定
着手段により定着後機外に排出するカラ−電子写真装置
のレジストレ−ション制御方法において、前記感光体の
起動から前記感光体の起動後に前記感光体上に作成され
たトナ−像が前記中間転写体に転写されるまで、前記
露光手段により前記感光体を露光すると共に、前記感光
体の起動から前記感光体の起動後に前記感光体上に作成
されたトナ−像が前記中間転写体に転写されるまで、前
中間転写体上に残留するトナ−を除去するクリ−ニン
グ手段を中間転写体から離間することにより達成され
る。
【0009】また上記目的は、帯電手段により帯電した
ベルト状の感光体を、露光手段により露光して前記感光
体上に形成した静電潜像を現像手段によってトナ−像と
し、該トナ−像を前露光手段により露光した後、前記感
光体と一部分で接触し前記トナー像を一旦転写するため
の中間転写体に転写させる工程を多色分のトナ−像に対
し順次繰り返し、前記中間転写体上で作成したトナ−像
を記録媒体に一括転写し、該記録媒体を定着手段により
定着後機外に排出するカラ−電子写真装置のレジストレ
−ション制御方法において、前記感光体の起動から前記
感光体の起動後に前記感光体上に作成されたトナ−像が
前記中間転写体に転写されるまで、前記前露光手段によ
り感光体を露光すると共に、前記感光体の起動から前記
感光体の起動後に前記感光体上に作成されたトナ−像が
前記中間転写体に転写されるまでのうち、前記感光体上
のトナ−像が前記中間転写体に転写される時点より前記
中間転写体の少なくとも1回転以上前に前記中間転写体
1回転分、前記中間転写体上に残留するトナ−を除去す
るクリ−ニング手段を前記中間転写体に作用させること
により達成される。
【0010】また上記目的は、帯電手段により帯電した
ベルト状の感光体を、露光手段により露光して前記感光
体上に形成した静電潜像を現像手段によってトナ−像と
し、該トナ−像を前露光手段により露光した後、前記感
光体と一部分で接触し前記トナー像を一旦転写するため
の中間転写体に転写させる工程を多色分のトナ−像に対
し順次繰り返し、前記中間転写体上で作成したトナ−像
を記録媒体に一括転写し、該記録媒体を定着手段により
定着後機外に排出するカラ−電子写真装置のレジストレ
−ション制御方法において、前記感光体の起動から前記
感光体の起動後に前記感光体上に作成されたトナ−像が
中間転写体に転写されるまで、前記前露光手段により感
光体を露光すると共に、前記感光体の起動から前記感光
体の起動後に前記感光体上に作成されたトナ−像が前記
中間転写体に転写されるまでのうち、前記中間転写体上
に残留するトナ−を除去するクリ−ニング手段を、トナ
−像が前記クリ−ニング手段の作用点を通過する直前ま
での中間転写体1回転分のみ作用させることにより達成
される。
【0011】また上記目的は、帯電手段により帯電した
ベルト状の感光体を、露光手段により露光して前記感光
体上に形成した静電潜像を現像手段によってトナ−像と
し、該トナ−像前露光手段により露光した後、前記感
光体と一部分で接触し前記トナー像を一旦転写するため
の中間転写体に転写させる工程を多色分のトナ−像に対
し順次繰り返し、前記中間転写体上で作成したトナ−像
を記録媒体に一括転写し、該記録媒体を定着手段により
定着後機外に排出するカラ−電子写真装置のレジストレ
−ション制御方法において、前記感光体の起動から前記
感光体の起動後に前記感光体上に作成されたトナ−像が
前記中間転写体に転写されるまで、前記中間転写体上に
残留するトナ−を除去するクリ−ニング手段を前記中間
転写体から離間することにより達成される。
【0012】また上記目的は、帯電手段により帯電した
ベルト状の感光体を、露光手段により露光して前記感光
体上に形成した静電潜像を現像手段によってトナ−像と
し、該トナ−像前露光手段により露光した後、前記感
光体と一部分で接触し前記トナー像を一旦転写するため
の中間転写体に転写させる工程を多色分のトナ−像に対
し順次繰り返し、前記中間転写体上で作成したトナ−像
を記録媒体に一括転写し、該記録媒体を定着手段により
定着後機外に排出するカラ−電子写真装置のレジストレ
−ション制御方法において、前記中間転写体上に残留す
るトナ−を除去するクリ−ニング手段は、前記感光体の
起動から前記感光体の起動後に前記感光体上に作成され
たトナ−像が前記中間転写体に転写されるまでのうち、
前記感光体の起動後に前記感光体上に作成されたトナ−
像が前記中間転写体に転写される時点より前記中間転写
体の回転の少なくとも1回転以上前に前記中間転写体1
回転分、前記中間転写体に作用することにより達成され
る。
【0013】また上記目的は、帯電手段により帯電した
ベルト状の感光体を、露光手段により露光して前記感光
体上に形成した静電潜像を現像手段によってトナ−像と
し、該トナ−像前露光手段により露光した後、前記感
光体と一部分で接触し前記トナー像を一旦転写するため
の中間転写体に転写させる工程を多色分のトナ−像に対
し順次繰り返し、前記中間転写体上で作成したトナ−像
を記録媒体に一括転写し、該記録媒体を定着手段により
定着後機外に排出するカラ−電子写真装置のレジストレ
−ション制御方法において、前記感光体の起動から前記
感光体の起動後に前記感光体上に作成されたトナ−像が
前記中間転写体に転写されるまでのうち、前記中間転写
体上に残留するトナ−を除去するクリ−ニング手段を
トナ−像が前記クリ−ニング手段の作用点に到達する直
前までの中間転写体1回転分のみ作用させることにより
達成される。
【0014】また上記目的は、帯電手段により帯電した
ベルト状の感光体を、露光手段により露光して前記感光
体上に形成した静電潜像を現像手段によってトナ−像と
し、該トナ−像前露光手段により露光した後、前記感
光体と一部分で接触し前記トナー像を一旦転写するため
の中間転写体に転写させる工程を多色分のトナ−像に対
し順次繰り返し、前記中間転写体上で作成したトナ−像
を記録媒体に一括転写し、該記録媒体を定着手段により
定着後機外に排出するカラ−電子写真装置のレジストレ
−ション制御方法において、前記感光体の起動から前記
感光体の起動後に前記感光体上に作成されたトナ−像が
前記中間転写体に転写されるまで、前記前露光手段によ
り感光体を露光することにより達成される。
【0015】また上記目的は、ベルト状の感光体を一様
に帯電させる帯電手段と、帯電された前記感光体を露光
し静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像を現像
し前記感光体上にトナ−像を形成する複数の現像手段
と、前記トナ−像を一旦転写させておく前記感光体と一
部分で接触して配置されている中間転写体と、前記中間
転写体に転写する前の前記感光体上のトナ−像を露光す
る前露光手段と、前記中間転写体上のトナ−像を記録媒
体に転写する転写手段と、前記中間転写体に接離可能に
備えられ、前記感光体上のトナ−像が前記中間転写体に
転写、移行される前、及び記録媒体にトナ−像を転写し
た後、前記中間転写体上に残留するトナ−を除去するク
リ−ニング手段と、前記トナ−像が転写された転写材を
定着する定着手段とを備えるカラ−電子写真装置におい
て、前記感光体の起動から前記感光体の起動後に前記
光体上に作成されたトナ−像が前記中間転写体に転写さ
れるまで、前記前露光手段により前記感光体を露光する
と共に、前記感光体の起動から前記感光体の起動後に前
記感光体上に作成されたトナ−像が前記中間転写体に転
写されるまで、前記中間転写体上に残留するトナ−を除
去するクリ−ニング手段を中間転写体から離間すること
により達成される。
【0016】
【作用】本発明によれば、中間転写体にトナ−像が感光
体より転写、移行されるまでは中間転写体にはクリ−ニ
ング手段が作用しないため感光体と中間転写体間には画
像上には現れない程度に微小にトナ−が介在することに
なる。このため、感光体と中間転写体間にはトナ−の粒
径相当分の空隙ができることになり、感光体表面と中間
転写体間の静電容量が空隙に反比例して小さくなるた
め、静電吸着力も小さくなる。さらに、前露光手段によ
って感光体上に光を照射することにより感光体上に存在
する電荷が小さくなるため、この間に作用する静電吸着
力を低減させることができる。したがって、感光体を支
持する固定軸と中間転写体の支持軸との間にねじれがあ
っても、感光体及び中間転写体に発生する軸方向への搬
送力も低減され、感光体の起動直後の搬送方向に対して
直角方向への変位も小さくなる。その結果、色ずれ、色
ムラをなくすことができ良好な画像が得られる。
【0017】ところで、トナ−像を転写以前に中間転写
体を全くクリ−ニングしなかった場合、装置の外乱等に
より付着したトナ−が画像を乱すことも考えられる。こ
のために、トナ−像が中間転写体に感光体より転写、移
行される時点から少なくとも1回転分以上前にクリ−ニ
ングを行なうことで装置の外乱等により付着するトナ−
を除去し、感光体と中間転写体間には画像上には現れな
い程度のトナ−を介在させることが可能である。
【0018】あるいは、トナ−像が中間転写体に転写さ
れるまでは微小にトナ−を介在させ、転写開始付近より
トナ−像がクリ−ニング手段の作用点を通過する直前ま
での1回転分をクリ−ニングし、装置の外乱等により付
着したトナ−を除去する。クリ−ニング中は、トナ−像
が中間転写体に転写されるため常に感光体と中間転写体
間にはトナ−が介在することになり同様の効果が得られ
る。
【0019】上記のように、トナ−像が中間転写体に転
写されるまでは感光体と中間転写体間には画像上には現
れない程度に微小にトナ−を介在させる手段と前露光手
段により感光体上に存在する電荷が小さくする手段を同
時に作用させると効果は非常に大きくなるが、どちらか
一方の手段のみを作用させてもよい。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0021】図1に本実施例のカラ−レ−ザプリンタ1
の概略構成を示す。
【0022】本実施例のカラ−レ−ザプリンタ1は、駆
動ロ−ラ10、従動ロ−ラ11及び12、テンションロ
−ラ13に架け渡され矢印方向に定速度で回転するベル
ト状の感光体14と、この感光体14と一部分で接触し
て配置される転写ドラム40と、感光体14の表面を一
様に帯電する帯電器18と、一様に帯電された感光体1
4表面を露光して表面に静電潜像を形成する露光装置2
と、感光体14表面に形成した静電潜像を現像してトナ
−像を形成する4つの現像装置50、52、54及び5
6と、現像装置52及び54と感光体14との距離を一
定に保つためのステ−15及び16と、トナ−像を用紙
等の記録媒体に転写する転写ロ−ラ78と、用紙に転写
されたトナ−像を溶着(定着)する定着器80と、トナ
−像転写後に感光体14表面に残留するトナ−を除去す
るブレ−ド17と、トナ−像転写後に感光体14表面に
残留する電荷を除去するイレ−ズランプ19と、転写ド
ラム40表面に残留するトナ−を除去するための導電性
を有するファーブラシクリ−ナ41と、を備える。
【0023】露光装置2は、図示されない情報処理装置
から送られるトナ−像に該当するビデオデ−タにしたが
ってレ−ザ光を感光体14に照射する。
【0024】現像装置50はイエロ−色のトナ−を現像
剤として使用する現像装置、現像装置52はマゼンタ色
のトナ−を現像剤として使用する現像装置、現像装置5
4はシアン色のトナ−を現像剤として使用する現像装
置、現像装置56はブラック色のトナ−を現像剤として
使用する現像装置であり、各現像装置にはバイアス電圧
を制御することにより現像機能が付与または消失される
ようになっている。
【0025】この装置を用い、カラー記録するプロセス
を以下に示す。まず、従来のカラー記録プロセスについ
て述べる。
【0026】まず、感光体14上に露光装置2によりイ
エロ−色のトナ−像に対応する静電潜像を形成し、イエ
ロ−現像器50により現像したトナ−像は転写ドラム4
0と接触するときに転写ドラム40の表面に転写され、
その表面に保持される。
【0027】一方、転写されずに感光体14上に残留し
たトナ−はブレ−ド17により除去された後、感光体1
4表面に残留した電荷をイレ−ズランプ19で除去し、
つぎの現像工程に移行する。
【0028】次に、マゼンタ色のトナ−像を同様に形成
し、転写ドラム40表面上の前記イエロ−色のトナ−像
に重ね合わせて転写して転写ドラム40上に保持する。
【0029】同様の工程でシアン色及びブラック色のト
ナ−像を前記イエロ−色及びマゼンタ色のトナ−像に重
ね合わて転写して転写ドラム40上に保持する。
【0030】このようにして転写ドラム40の表面上に
形成したトナ−像を用紙73に転写するために、給紙ロ
−ラ74を回転させカセットに収納された用紙73を1
枚づつに分離し、レジストロ−ラ77まで搬送して用紙
の斜行を矯正した後、停止する。
【0031】次に、トナ−像と整合するようなタイミン
グで転写ドラム40と接触するようにレジストロ−ラ7
7の回転を始動する。搬送される用紙の先端が転写ドラ
ム40と接触する状態になるタイミングで転写ロ−ラ7
8を用紙背面より押し付け、転写ドラム40表面上のト
ナ−像を用紙上に静電転写する。
【0032】このようにすることにより、用紙上にカラ
−のトナ−像が転写され、トナ−像が転写された用紙は
定着器80の加熱ロ−ラと加圧ロ−ラの間を通過するこ
とにより用紙上に定着されて排紙ロ−ラ82により機外
に排出される。
【0033】一方、トナ−像の転写を終えた転写ドラム
40には、その表面に残留するトナ−を除去するファ−
ブラシクリ−ナ41が付勢されその表面に残留するトナ
−を除去し、次ぎの画像形成プロセスへと移行する。
【0034】以上の画像形成プロセスの中で、感光体1
4起動時からの画像形成プロセスのタイミングの従来例
を模式図で表わすと図2に示すようになる。図におい
て、動作を示す線の立上り時が動作開始、立下がり時が
動作終了を示す。また、横軸は2π毎に転写ドラム40
の1回転を表わしている。
【0035】転写ドラム40にはイエロー色のトナ−画
像が転写され、ファ−ブラシの作用点42に到達するま
ではクリ−ナ41が付勢して転写ドラム40表面に付着
するトナ−を除去し、画像に汚れが現われないようにし
ている。
【0036】さらに、感光体14上のマゼンタ色及びシ
アン色のトナ−像には転写ドラム40に転写される前に
フェ−ドランプ20より露光し、感光体上の電荷を除去
することによりトナ−像を転写体40に転写しやすくし
ている。
【0037】ところが、プリンタ1本体に係合する感光
体14を架け渡した従動ロ−ラ12と転写ドラム40の
軸心間にねじれがあると感光体14の搬送力はねじれの
大きさに比例して搬送方向に対し直角方向にも作用し、
感光体14と転写ドラム40間の静電吸着力が大きくな
るほどこの力も大きくなる。したがって、感光体14及
び転写ドラム40には軸方向にも搬送力が発生すること
になる。この時、転写ドラム40は軸方向に拘束されて
いるため変位しないが、感光体14は搬送方向に対し直
角方向には拘束されていないため、この方向に微小に変
位してしまう。
【0038】特に、感光体ベルト14起動直後のトナ−
画像形成時はファーブラシクリ−ナ41がイエロー色の
トナ−像がファ−ブラシの作用点42に到達するまでは
付勢されるため転写ドラム40上のトナ−は除去され、
転写ドラム40と感光体14間にはトナ−が介在せず、
この間の静電吸着力は非常に大きくなり、感光体14の
搬送方向に対し直角方向には大きな搬送力が作用してし
まう。したがって、イエローのトナ−像転写前に感光体
14は搬送方向に対し直角方向に大きく変位してしま
う。一方、感光体14の変位は図示されないベルト変位
補正手段により徐々に修正されるため、マゼンダ色、シ
アン色及びブラック色のトナ−像転写毎に徐々に元の位
置に戻る。このため、感光体ベルト14から転写ドラム
40への各色のトナ−像の転写位置が異なり画像には色
ずれとなって現われてしまう。
【0039】これを防止するためには、機械的には従動
ロ−ラ12と転写ドラム40の軸心間のねじれを無くす
ことが必要であるが、製造上困難である。
【0040】図3は、本発明に係る、ねじれをある程度
許容し、感光体14の搬送方向に対し直角方向に作用す
る搬送力を低減するための1つの方法を示すタイミング
チャ−トである。感光体14起動後に感光体14へトナ
−像を形成する時は、イエロー色のトナ−像を感光体1
4から転写ドラム40に転写する直前までフェ−ドラン
プ20を露光すると共に、イエローのトナ−像を転写ド
ラム40に転写するまでファ−ブラシクリ−ナ41を転
写ドラムから離間する。
【0041】イエロー色のトナ−像を転写ドラム40に
転写する直前までフェ−ドランプ20より光21(図4
参照)を照射することにより感光体14上の電荷を除去
し、感光体14と転写ドラム40の静電吸着力を低減し
て、感光体14の搬送方向に対し直角方向への変位を低
減することができる。
【0042】さらに、ファ−ブラシクリ−ナ41を転写
ドラム40から離間することにより図4に示すように転
写ドラム40上に微小にトナ−43を残留させ、感光体
14と転写ドラム40の間に微小な隙間を作り、この間
に作用する静電吸着力を低減するものである。感光体1
4と転写ドラム40の静電吸着力は、この間の隙間が大
きくなるほど、静電容量が小さくなるため小さくなる。
したがって、フェ−ドランプ20、ファ−ブラシクリ−
ナ41の作用により感光体14起動直後の搬送方向と直
角方向に対する変位を防止できる。
【0043】ところで、感光体14の起動後に作成する
画像には、プリンタ1本体を長時間放置後に作成する画
像が含まれる。このような場合、イエロー色のトナ−像
を転写ドラム40に転写するまでファ−ブラシクリ−ナ
41を転写ドラムから離間するとプリンタ1への外乱等
により落下したトナ−が転写ドラム40に付着して画像
に汚れとなって現れることがある。そこで、イエロー色
のトナ−像が転写ドラム40に転写される前に少なくと
も転写ドラム1回転分ファ−ブラシクリ−ナ41を作用
させ外乱の影響を保証することも必要になる。
【0044】そこで、図5に示すように感光体14起動
後のトナ−像形成時には、イエロー色のトナ−像を感光
体14から転写ドラム40に転写する直前までフェ−ド
ランプ20を露光すると共に、イエロー色のトナ−像が
転写ドラム40に転写される前に転写ドラム1回転分に
ファ−ブラシクリ−ナ41を作用させるものである。
【0045】フェ−ドランプ20を露光することにより
感光体14と転写ドラム40の静電吸着力を低減すると
共に、イエロー色のトナ−像が転写ドラム40に転写さ
れる直前はファ−ブラシクリ−ナ41が作用しないため
転写ドラム40上には微小にトナ−が介在し、感光体1
4と転写ドラム40間の静電吸着力を低減することがで
き、感光体14の搬送方向に対し直角方向への変位を防
止できる。特に、感光体14上のトナ−像が転写ドラム
40に転写されるまでの少なくとも転写ドラム2回転分
はクリ−ニングしないようにするとトナ−が残留しやす
いため効果が大きくなる。
【0046】あるいは、図6のように感光体14起動後
のトナ−像形成時には、イエロー色のトナ−像を感光体
14から転写ドラム40に転写する直前までフェ−ドラ
ンプ20を露光すると共に、イエロー色のトナ−像が転
写ドラム40に転写され、ファ−ブラシクリ−ナの作用
点42に到達する直前の転写ドラム1回転分にファ−ブ
ラシクリ−ナを作用させるものである。
【0047】イエロー色のトナ−像が転写ドラム40に
転写される前まではファ−ブラシクリ−ナが作用しない
ため転写ドラム40上には微小にトナ−が介在し、ファ
−ブラシクリ−ナが作用するとほぼ同時期にイエロー色
のトナ−像が転写ドラム40に転写されるため、感光体
14と転写ドラム40間には十分にトナ−が介在するこ
とになり、この間の静電吸着力を低減することができ、
感光体14の搬送方向に対し直角方向への変位を防止す
ることができる。
【0048】さらに、図7、8、9に示すタイミングチ
ャートは、感光体14起動後のトナ−像形成時は、図
3、図5及び図6に示す前記の方法で用いた感光体14
起動直後のトナ−像形成時のフェ−ドランプ20の露光
を行なわずに、ファ−ブラシクリ−ナ41の動作のみを
同じくしたものである。
【0049】フェ−ドランプ20により感光体14表面
を露光し電荷を除去しなくても、感光体14と転写ドラ
ム40間に微小にトナ−を介在させることのみでもこの
間の静電吸着力を低減して、感光体14の搬送方向に対
し直角方向への変位を低減することができる。
【0050】また、図10に示すように、感光体14起
動後のトナ−像形成時はファ−ブラシクリ−ナ41はイ
エロー色のトナ−像が転写ドラム40上で、ファ−ブラ
シクリ−ナ41の作用点42直前まで作用させるが、フ
ェ−ドランプ20を露光することのみでも感光体14と
転写ドラム40の静電吸着力を低減することができ、感
光体14の搬送方向に対し直角方向への変位も防止でき
る。
【0051】以上の手段により感光体14の搬送方向に
対し直角方向への変位を低減した効果を各色のトナ−像
を重ねあわせたときの色ずれとして見ると図11のよう
な結果が得られた。
【0052】ここで、横軸の番号は上記に説明した各タ
イミングの条件を示しており、1が図2に示す従来のタ
イミングを用いた方法による色ずれを示す。また、2乃
至8は本発明のタイミングを用いた方法による色ずれを
しめしており、それぞれ2は図3のタイミングを用いた
方法による色ずれ、3は図5のタイミングを用いた方法
による色ずれ、4は図6のタイミングを用いた方法によ
る色ずれ、5は図7のタイミングを用いた方法による色
ずれ、6は図8のタイミングを用いた方法による色ず
れ、7は図9のタイミングを用いた方法による色ずれ、
そして8は図10のタイミングを用いた方法による色ず
れを示している。
【0053】図11から明らかなように、本発明によれ
ば従来のタイミングによる色ずれ量に比べて約1/2の
色ずれ量であり、なかでも条件2乃至7が色ずれ量が少
なく、条件2が最も高精度である。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、感光体を支持し、装置
本体に系合する軸と転写ドラムの軸心間にねじれによる
感光体の搬送方向に対し直角方向の変位を小さくするこ
とができ、色ずれ、色ムラのない良好な画像を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラ−電子写真装置の要部断面図であ
る。
【図2】従来装置の動作を示すタイミングチャ−トであ
る。
【図3】本発明の一実施例の動作を示すタイミングチャ
−トである。
【図4】本発明による転写ドラムと感光体の接触状態を
示す図である。
【図5】本発明の他の実施例の動作を示すタイミングチ
ャ−トである。
【図6】本発明の他の実施例の動作を示すタイミングチ
ャ−トである。
【図7】本発明の他の実施例の動作を示すタイミングチ
ャ−トである。
【図8】本発明の他の実施例の動作を示すタイミングチ
ャ−トである。
【図9】本発明の他の実施例の動作を示すタイミングチ
ャ−トである。
【図10】本発明の他の実施例の動作を示すタイミング
チャ−トである。
【図11】本発明による効果を説明する図である。
【符号の説明】
1…カラ−レ−ザプリンタ、2…光学装置、10…駆動
プ−リ、11…プ−リA、12…プ−リB、13…テン
ションプ−リ、14…感光体、15,16…ステ−、1
7…ブレ−ド、18…帯電器、19…イレ−ズランプ、
20…フェ−ドランプ、21…光、40…転写ドラム、
41…ファ−ブラシクリ−ナ、42…ファ−ブラシクリ
−ナ作用点、43…トナ−、50…イエロ−現像器、5
2…マゼンタ現像器、54…シアン現像器、56…ブラ
ック現像器、74…給紙ロ−ラ、77…レジストロ−
ラ、78…転写ロ−ラ、80…定着器、82…排紙ロ−
ラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤崎 鉄郎 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 情報映像メディ ア事業部内 (72)発明者 斉藤 雅彦 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 情報映像メディ ア事業部内 (56)参考文献 特開 平4−335658(JP,A) 特開 平5−6128(JP,A) 特開 平6−242708(JP,A) 実開 平4−55060(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 G03G 15/00 G03G 15/01 G03G 21/10

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯電手段により帯電したベルト状の感光体
    を、露光手段により露光して前記感光体上に形成した静
    電潜像を現像手段によってトナ−像とし、該トナ−像
    前露光手段により露光した後、前記感光体と一部分で接
    触し前記トナー像を一旦転写するための中間転写体に転
    写させる工程を多色分のトナ−像に対し順次繰り返し、
    前記中間転写体上で作成したトナ−像を記録媒体に一括
    転写し、該記録媒体を定着手段により定着後機外に排出
    するカラ−電子写真装置のレジストレ−ション制御方法
    において、前記感光体の起動から前記 感光体の起動後に前記感光体
    上に作成されたトナ−像が前記中間転写体に転写される
    まで、前記前露光手段により前記感光体を露光すると共
    に、前記感光体の起動から前記感光体の起動後に前記感
    光体上に作成されたトナ−像が前記中間転写体に転写さ
    れるまで、前記中間転写体上に残留するトナ−を除去す
    るクリ−ニング手段を中間転写体から離間することを特
    徴とするカラ−電子写真装置のレジストレ−ション制御
    方法。
  2. 【請求項2】帯電手段により帯電したベルト状の感光体
    を、露光手段により露光して前記感光体上に形成した静
    電潜像を現像手段によってトナ−像とし、該トナ−像を
    前露光手段により露光した後、前記感光体と一部分で接
    触し前記トナー像を一旦転写するための中間転写体に転
    写させる工程を多色分のトナ−像に対し順次繰り返し、
    前記中間転写体上で作成したトナ−像を記録媒体に一括
    転写し、該記録媒体を定着手段により定着後機外に排出
    するカラ−電子写真装置のレジストレ−ション制御方法
    において、 前記感光体の起動から前記感光体の起動後に前記感光体
    上に作成されたトナ−像が前記中間転写体に転写される
    まで、前記前露光手段により感光体を露光すると共に、
    前記感光体の起動から前記感光体の起動後に前記感光体
    上に作成されたトナ−像が前記中間転写体に転写される
    までのうち、前記感光体上のトナ−像が前記中間転写体
    に転写される時点より前記中間転写体の少なくとも1回
    転以上前に前記中間転写体1回転分、前記中間転写体上
    に残留するトナ−を除去するクリ−ニング手段を前記中
    間転写体に作用させることを特徴とするカラ−電子写真
    装置のレジストレ−ション制御方法。
  3. 【請求項3】帯電手段により帯電したベルト状の感光体
    を、露光手段により露光して前記感光体上に形成した静
    電潜像を現像手段によってトナ−像とし、該トナ−像を
    前露光手段により露光した後、前記感光体と一部分で接
    触し前記トナー像を一旦転写するための中間転写体に転
    写させる工程を多色分のトナ−像に対し順次繰り返し、
    前記中間転写体上で作成したトナ−像を記録媒体に一括
    転写し、該記録媒体を定着手段により定着後機外に排出
    するカラ−電子写真装置のレジストレ−ション制御方法
    において前記感光体の起動から前記 感光体の起動後に前記感光体
    上に作成されたトナ−像が中間転写体に転写されるま
    、前記前露光手段により感光体を露光すると共に、
    記感光体の起動から前記感光体の起動後に前記感光体上
    に作成されたトナ−像が前記中間転写体に転写されるま
    でのうち、前記中間転写体上に残留するトナ−を除去す
    クリ−ニング手段をトナ−像が前記クリ−ニング手
    段の作用点を通過する直前までの中間転写体1回転分の
    み作用させることを特徴とするカラ−電子写真装置のレ
    ジストレ−ション制御方法。
  4. 【請求項4】帯電手段により帯電したベルト状の感光体
    を、露光手段により露光して前記感光体上に形成した静
    電潜像を現像手段によってトナ−像とし、該トナ−像
    前露光手段により露光した後、前記感光体と一部分で接
    触し前記トナー像を一旦転写するための中間転写体に転
    写させる工程を多色分のトナ−像に対し順次繰り返し、
    前記中間転写体上で作成したトナ−像を記録媒体に一括
    転写し、該記録媒体を定着手段により定着後機外に排出
    するカラ−電子写真装置のレジストレ−ション制御方法
    において、前記感光体の起動から前記 感光体の起動後に前記感光体
    上に作成されたトナ−像が前記中間転写体に転写される
    で、前記中間転写体上に残留するトナ−を除去するク
    リ−ニング手段を前記中間転写体から離間することを特
    徴とするカラ−電子写真装置のレジストレ−ション制御
    方法。
  5. 【請求項5】帯電手段により帯電したベルト状の感光体
    を、露光手段により露光して前記感光体上に形成した静
    電潜像を現像手段によってトナ−像とし、該トナ−像
    前露光手段により露光した後、前記感光体と一部分で接
    触し前記トナー像を一旦転写するための中間転写体に転
    写させる工程を多色分のトナ−像に対し順次繰り返し、
    前記中間転写体上で作成したトナ−像を記録媒体に一括
    転写し、該記録媒体を定着手段により定着後機外に排出
    するカラ−電子写真装置のレジストレ−ション制御方法
    において、前記 中間転写体上に残留するトナ−を除去するクリ−ニ
    ング手段は、前記感光体の起動から前記感光体の起動後
    に前記感光体上に作成されたトナ−像が前記中間転写体
    に転写されるまでのうち、前記感光体の起動後に前記
    光体上に作成されたトナ−像が前記中間転写体に転写さ
    れる時点より前記中間転写体の回転の少なくとも1回転
    以上前に前記中間転写体1回転分、前記中間転写体に作
    することを特徴とするカラ−電子写真装置のレジスト
    レ−ション制御方法。
  6. 【請求項6】帯電手段により帯電したベルト状の感光体
    を、露光手段により露光して前記感光体上に形成した静
    電潜像を現像手段によってトナ−像とし、該トナ−像
    前露光手段により露光した後、前記感光体と一部分で接
    触し前記トナー像を一旦転写するための中間転写体に転
    写させる工程を多色分のトナ−像に対し順次繰り返し、
    前記中間転写体上で作成したトナ−像を記録媒体に一括
    転写し、該記録媒体を定着手段により定着後機外に排出
    するカラ−電子写真装置のレジストレ−ション制御方法
    において、前記感光体の起動から前記 感光体の起動後に前記感光体
    上に作成されたトナ−像が前記中間転写体に転写される
    までのうち、前記中間転写体上に残留するトナ−を除去
    するクリ−ニング手段をトナ−像が前記クリ−ニング
    手段の作用点に到達する直前までの中間転写体1回転分
    のみ作用させることを特徴とするカラ−電子写真装置の
    レジストレ−ション制御方法。
  7. 【請求項7】帯電手段により帯電したベルト状の感光体
    を、露光手段により露光して前記感光体上に形成した静
    電潜像を現像手段によってトナ−像とし、該トナ−像
    前露光手段により露光した後、前記感光体と一部分で接
    触し前記トナー像を一旦転写するための中間転写体に転
    写させる工程を多色分のトナ−像に対し順次繰り返し、
    前記中間転写体上で作成したトナ−像を記録媒体に一括
    転写し、該記録媒体を定着手段により定着後機外に排出
    するカラ−電子写真装置のレジストレ−ション制御方法
    において、前記感光体の起動から前記 感光体の起動後に前記感光体
    上に作成されたトナ−像が前記中間転写体に転写される
    まで、前記前露光手段により前記感光体を露光すること
    を特徴とするカラ−電子写真装置のレジストレ−ション
    制御方法。
  8. 【請求項8】ベルト状の感光体を一様に帯電させる帯電
    手段と、帯電された前記感光体を露光し静電潜像を形成
    する露光手段と、前記静電潜像を現像し前記感光体上に
    トナ−像を形成する複数の現像手段と、前記トナ−像を
    一旦転写させ前記感光体と一部分で接触して配置されて
    いる中間転写体と、前記中間転写体に転写する前の前記
    感光体上のトナ−像を露光する前露光手段と、前記中間
    転写体上のトナ−像を記録媒体に転写する転写手段と、
    前記中間転写体に接離可能に備えられ、前記感光体上の
    トナ−像が前記中間転写体に転写される前、及び記録媒
    体にトナ−像を転写した後、前記中間転写体上に残留す
    るトナ−を除去するクリ−ニング手段と、前記トナ−像
    が転写された転写材を定着する定着手段とを備えるカラ
    −電子写真装置において、前記感光体の起動から前記
    光体の起動後に前記感光体上に作成されたトナ−像が
    中間転写体に転写されるまで、前記前露光手段により
    前記感光体を露光すると共に、前記感光体の起動から前
    記感光体の起動後に前記感光体上に作成されたトナ−像
    前記中間転写体に転写されるまで、前記中間転写体上
    に残留するトナ−を除去するクリ−ニング手段を中間転
    写体から離間することを特徴とするカラ−電子写真装
    置。
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