JP3094007B2 - プローブ及びこのプローブを用いたプローブカード - Google Patents

プローブ及びこのプローブを用いたプローブカード

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JP3094007B2
JP3094007B2 JP10170574A JP17057498A JP3094007B2 JP 3094007 B2 JP3094007 B2 JP 3094007B2 JP 10170574 A JP10170574 A JP 10170574A JP 17057498 A JP17057498 A JP 17057498A JP 3094007 B2 JP3094007 B2 JP 3094007B2
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順也 田中
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LSIチップ等の
半導体集積回路の電気的諸特性を測定する際に用いられ
るプローブと、それを用いたプローブカードとに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のプローブカードには、大別してカ
ンチレバー型と呼ばれる横型タイプと、垂直型と呼ばれ
る縦型タイプとがある。前者の横型タイプのプローブカ
ードは、多くの点で優れているが、近年のLSIチップ
の高集積化とテスターの多重化に伴う多チップ同時測定
には適していない点がある。これに対して、縦型のプロ
ーブカードは、より多くのプローブ(数百本〜数千本)
を使用でき、しかもプローブの配置の自由度が高いの
で、多チップ同時測定に適している。
【0003】この従来の縦型のプローブカードは、プロ
ーブの後端の接続部を基板に形成された導電パターンに
接続させる際に、例えばゼブラと称される異方性導電シ
ートをプローブと基板との間に介在させ、異方性導電シ
ートによってプローブと導電パターンとを接続してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、より多
くのプローブを使用するプローブカード、すなわち電極
パッドが狭ピッチで配置されているLSIチップの電気
的諸特性の測定を行うプローブカードでは、異方性導電
シートでは対応しきれなくなっている。このため、狭ピ
ッチのLSIチップのためのプローブカードでは、異方
性導電シートを用いることなく、プローブの後端の接続
部を基板の導電パターンに直接接触させるようにしてい
る。
【0005】この際、プローブの接続部は、基板の平面
度を考慮すると同一高さ、少なくとも±5μmの許容範
囲に収める必要があるが、このように多くのプローブの
接続部の高さ寸法公差を±5μmの範囲内で収めるのは
現実的には非常に困難である。
【0006】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
で、より狭ピッチの電極パッドを有するLSIチップに
対応することができるとともに、プローブの接続部の高
さがラフであってもよいプローブと、このプローブを用
いることにより、プローブの製造精度を高めることな
く、測定対象物であるLSIチップの電気的諸特性の測
定の精度を高めることができるプローブカードとを提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプローブ
は、先端が測定対象物の電極パッドに接触する接触部と
なり、後端がテスターに接続された導電部に接続される
接続部となるプローブであって、後端の接続部に垂直な
力が加わると変形する変形部が設けられており、前記接
触部と接続部とは同一垂線上にはない。
【0008】また、本発明に係るプローブカードは、前
記プローブと、テスターに接続された導電部が形成され
た基板と、この基板の下方に設けられ、前記プローブを
支持するプローブ支持部と、前記基板とプローブとの間
に設けられ、内部に導電パターンが形成された中継基板
とを備えており、前記プローブの接続部は、前記中継基
板の裏面に露出した下側接点に、前記導電部は、中継基
板の表面に露出した上側接点にそれぞれ導通し、前記プ
ローブの変形部は、前記下側接点に接続部が接触する際
に変形するようになっている。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
プローブの概略的正面図、図2は本発明の実施の形態に
係るプローブを用いたプローブカードの概略的断面図、
図3は本発明の実施の形態に係るプローブを用いた他の
プローブカードの概略的断面図、図4は本発明の他の実
施の形態に係るプローブの概略的正面図である。
【0010】本発明の実施の形態に係るプローブ100
は、図1に示すように、先端が測定対象物であるLSI
チップ710の電極パッド711に接触する接触部11
1となり、後端が図示しないテスターに接続された導電
部に接続される接続部121となるプローブであって、
後端の接続部121に垂直な力が加わると変形する変形
部122が設けられており、前記接触部111と接続部
121とは同一垂線上にはない。
【0011】このプローブ100は、接触部111を含
む垂直になった垂直部110と、この垂直部110から
水平方向に延設された水平部120とに大別され、前記
水平部120の端部が接続部121となっている。
【0012】このプローブ100は、例えば3%のレニ
ュウムを含有する線径0.05mmのタングステン線の
先端を電解研磨等で先鋭化して接触部111としたもの
である。
【0013】前記垂直部110の後端は、横向きのU字
形状の弾性変形部112として形成されている。この弾
性変形部112は、接触部111がLSIチップ710
の電極パッド711に垂直に接触した際に変形し、所定
の接触圧を確保するようになっている。
【0014】一方、前記弾性変形部112から水平方向
に延設された水平部120は、弾性変形部112から続
く固定部123と、この固定部123から延設された横
向きのU字形状の変形部122と、この変形部122の
一端から垂直上向きに延設された接続部121とを有し
ている。
【0015】従って、接触部111と、接続部121と
は同一垂直線上には設けられていないことになる。
【0016】次に、このように構成されたプローブ10
0を用いたプローブカードAについて図2を参照しつつ
説明する。このプローブカードAは、複数本の前記プロ
ーブ100と、図示しないテスターに接続された導電部
210が形成された基板200と、この基板200の下
方に設けられ、前記プローブ100を支持するプローブ
支持部400と、前記基板200とプローブ100との
間に設けられ、内部に導通パターン310が形成された
中継基板300とを備えており、前記プローブ100の
接続部121は、前記中継基板300の裏面に露出した
下側接点312に、前記導電部210は、異方性導電シ
ート500を介して中継基板300の表面に露出した上
側接点311にそれぞれ接触し、前記プローブ100の
変形部122は、中間基板300の下側接点312に接
続部121が接触する際に変形するようになっている。
【0017】前記基板200は、表面から裏面にかけて
導電部210が形成されている。この導電部210の一
端は、基板200の端部にまで延ばされてテスターに接
続される接続コネクタとしてまとめられている。また、
この導電部210の他端は、基板200の裏面に露出し
ている。
【0018】一方、前記中継基板300は、基板200
の裏面に異方性導電シート500を介して取り付けられ
ている。かかる中間基板300の内部には、導電パター
ン310が形成されている。この導電パターン310
は、一端が中間基板300の表面に露出して上側接点3
11となり、他端は中間基板300の裏面に露出して下
側接点312となる。
【0019】なお、前記上側接点311は、前記基板2
00の裏面に露出した導電部210の配置パターンに対
応している。すなわち、中間基板300を基板200に
取り付けると、中間基板300の上側設定311は、基
板200の導電部210に接続されるようになってい
る。
【0020】また、前記下側接点312は、プローブ1
00の接続部121の配置に対応している。すなわち、
後述するプローブ支持部400で支持されたプローブ1
00の接続部121は、下側接点312に接触するよう
になっているのである。
【0021】さらに、前記プローブ支持部400は、2
枚の支持板、すなわち上側支持板410と、この上側支
持板410と平行になった下側支持板420と、これら
の両支持板410、420を中間基板300に取り付け
るための取付部材430とを有している。
【0022】前記上側支持板410は、例えば厚さが
0.5mmのマシナブルセラミックス(三井鉱山株式会
社のマセライト(商品名)等が好適である。)からな
り、LSIチップ710の電極パッド711の配置に対
応した開口411が開設されている。この開口411
は、プローブ100の弾性変形部112が入り込める程
度の大きさに設定されている。
【0023】一方、前記下側支持板420も上側支持板
41と同様に、例えば厚さが0.5mmのマシナブルセ
ラミックス(三井鉱山株式会社のマセライト(商品名)
等が好適である。)からなり、LSIチップ710の電
極パッド711の配置に対応した開口421が開設され
ている。従って、この開口421の真上に前記上側支持
板410の開口411が開設されていることになる。
【0024】この両支持板410、420は、プローブ
100の垂直部110の高さ寸法から弾性変形部112
の高さ寸法を減じた寸法より小さい間隔で取付部材43
0に取り付けられる。また、取付部材430の上端と、
上側支持板410の表面との間は、プローブ100の変
形部122の高さ寸法と接続部121の高さ寸法とを合
わせた寸法より若干小さく設定されている。
【0025】このように構成されたプローブ支持部40
0には、以下のようにしてプローブ100が取り付けら
れる。すなわち、プローブ100の固定部123を上側
支持板410の表面に置いた状態で、プローブ100の
弾性変形部112を開口411に入れる。すると、プロ
ーブ100の接触部111が下側支持板420の開口4
21から突出する。この状態で、固定部123を上側支
持板410の表面にエポキシ系樹脂412等で固定す
る。
【0026】すべてのプローブ100が取り付けられた
プローブ支持部400を中間基板300に取り付ける。
すると、プローブ100の接続部121は、中間基板3
00の下側接点312に接触する。プローブ100の変
形部122の高さ寸法と接続部121の高さ寸法とを合
わせた寸法h(μm)と、プローブ100の接続部12
1と下側接点312との間の接触抵抗R(Ω)との関係
を表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】前記表1に示したように、寸法hの最大値
は1822μmであり、最小値は1638μmであり、
その差は184μmもある。それにもかかわらず、プロ
ーブ100の接続部121と下側接点312との間の接
触抵抗R(Ω)は、すべて0.1Ωになっている。従っ
て、狭ピッチで電極パッド711が配置されたLSIチ
ップ710に対応した従来のプローブカードでは、接続
部121の高さ寸法の公差を5μm以内に抑えなければ
ならなかったが、プローブ100の接続部121に変形
部122を設けたことによって、前記寸法hの公差を変
形部122の変形で吸収するようにしたので、接触抵抗
を一定値に保った状態を維持することができるのであ
る。これは、換言すると、LSIチップ710の電気的
諸特性の測定の精度を従来と同様に高い水準に保ったま
ま、プローブ100の製造精度を下げることができるこ
とを意味する。
【0029】次に、このように構成されたプローブカー
ドAによるLSIチップ710の電気的諸特性の測定に
ついて説明する。まず、LSIチップ710は、ウエハ
700に多数個が形成された状態、すなわちまだ1個々
のLSIチップ710に分割されていない状態で支持台
720の上に吸着固定されている。支持台720を移動
させてプローブ100の接触部111が電極パッド71
1に押圧接触させられる。接触部111が電極パッド7
11に接触してからも、支持台720を接触部111が
電極パッド711に押しつけられる方向に移動させるこ
と(『オーバードライブ』と称する)により、弾性変形
部112が弾性変形し、接触部111と電極パッド71
1との間の接触抵抗が予め定められた値になるようにす
る。
【0030】所定のオーバードライブの後、図外のテス
ターとの間で信号の遣り取りを行ってLSIチップ71
0の電気的諸特性を測定する。このようにしてウエハ7
00に形成された複数個のLSIチップ710の全品に
ついて電気的諸特性を測定する。
【0031】このような測定を数十万回のオーダーで繰
り返すと、破損したり、変形したりして測定に適さない
プローブ100が生じる。かかるプローブ100の交換
は、プローブ支持部400を中間基板300から取り外
し、プローブ100をプローブ支持部400に固定して
いるエポキシ系樹脂412等を除去し、新たなプローブ
100をエポキシ系樹脂412等で以前と同様にプロー
ブ支持部400に固定することによって行う。
【0032】次に、本発明の実施の形態に係るプローブ
100を用いた他のプローブカードBについて図3を参
照しつつ説明する。このプローブカードBが、上述した
プローブカードAと相違する点は、プローブカードAに
あった中間基板300がプローブカードBにはない点で
ある。すなわち、基板200の導電部210の下端が基
板200の裏面に露出して下側接点211となり、この
下側接点211にプローブ100の接続部121が直接
接触するのである。
【0033】プローブカードAとプローブカードBとを
比較すると、プローブカードAは、中間基板300を用
いることで、中間基板300の導電パターン310を利
用することができるので、より多くの導電部210を用
いることができ、結果としてより多くのプローブ100
に対応することができるという利点を有する。
【0034】一方、中間基板300を用いないプローブ
カードBは、プローブカードAより少ないプローブ10
0にしか対応できないが、中間基板300と異方性導電
シート500とを省くことができるので、構成が簡単に
なるという利点を有する。
【0035】なお、上述した実施の形態では、プローブ
100の変形部122は、横向きの略U字形状であると
したが、図4に示すように、例えば部分より細く形成し
た部分を変形部122′としても同様の効果を奏するこ
とができる。また、図4に示すように、弾性変形部11
2に相当する部分を細くした弾性変形部112′として
もよい。
【0036】
【発明の効果】本発明に係るプローブは、先端が測定対
象物の電極パッドに接触する接触部となり、後端がテス
ターに接続された導電部に接続される接続部となるプロ
ーブであって、後端の接続部に垂直な力が加わると変形
する変形部が設けられており、前記接触部と接続部とは
同一垂線上にはない。
【0037】このプローブであると、プローブカードに
用いる多数本のプローブの接続部の高さ位置を従来のも
のより、ラフにすることが可能となる。具体的には、従
来の狭ピッチの電極パッドを有するLSIチップに対応
したものであれば、接続部の高さ位置を±5μmの範囲
に収めなければならなかったが、このように構成するこ
とで、約±100μmの範囲に収めればいいようになっ
た。これで、LSIチップの電気的諸特性の測定の精度
を落とすことなく、プローブの製造精度を下げることが
できた。これは、特により多くのプローブを使用するプ
ローブカード(より狭ピッチの電極パッドを有するLS
Iチップに対応したプローブカード)にとって効果的で
ある。すなわち、このようなものでは、プローブの製造
精度を高める必要があったが、本発明に係るプローブに
よって製造精度をより以上に高めることなく、同程度の
電気的諸特性の測定の精度を確保することができるから
である。
【0038】また、前記変形部を横向きの略U字形状に
形成すると、変形の方向がある程度決定されるので、隣
接するプローブの変形部との接触を防止することができ
る。従って、プローブの配置密度を高めても短絡事故が
発生しにくいという効果を有する。
【0039】さらに、前記変形部を他の部分より細く形
成しても、プローブが数多くなればなるほど、プローブ
の製造精度を高める必要があったが、本発明に係るプロ
ーブによって製造精度をより以上に高めることなく、同
程度の電気的諸特性の測定の精度を確保することができ
るという効果を奏することができる。
【0040】一方、本発明に係るプローブカードは、前
記プローブと、テスターに接続された導電部が形成され
た基板と、この基板の下方に設けられ、前記プローブを
支持するプローブ支持部とを備えており、前記プローブ
の変形部は、前記導電部に接続部が接触する際に変形す
るようになっている。
【0041】このプローブカードによれば、多くのプロ
ーブの接続部の高さ位置を高精度に一致させることな
く、接続部と基板の導電部との間の接触抵抗を一定値に
保つことができるので、LSIチップの電気的諸特性の
測定の精度を従来と同様に高い水準に保ったまま、プロ
ーブの製造精度を下げることができる。
【0042】また、本発明に係るプローブカードは、前
記プローブと、テスターに接続された導電部が形成され
た基板と、この基板の下方に設けられ、前記プローブを
支持するプローブ支持部と、前記基板とプローブとの間
に設けられ、内部に導通パターンが形成された中継基板
とを備えており、前記プローブの接続部は、前記中継基
板の裏面に露出した下側接点に、前記導電部は、中継基
板の表面に露出した上側接点にそれぞれ導通し、前記プ
ローブの変形部は、前記下側接点に接続部が接触する際
に変形するようになっている。
【0043】このプローブカードであれば、上述した効
果の他に、中間基板を用いることで、中間基板の導電パ
ターンを利用することができるので、より多くの導電部
を用いることができ、結果としてより多くのプローブに
対応することができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプローブの概略的正
面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るプローブを用いたプ
ローブカードの概略的断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るプローブを用いた他
のプローブカードの概略的断面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態に係るプローブの概略
的正面図である。
【符号の説明】
100 プローブ 111 接触部 121 接続部 122 変形部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉地 昭人 兵庫県尼崎市西長洲町2丁目5番13号 日本電子材料株式会社内 (72)発明者 田畑 純一 兵庫県尼崎市西長洲町2丁目5番13号 日本電子材料株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−304435(JP,A) 特開 平9−184852(JP,A) 実開 平6−58371(JP,U) 実開 昭58−114775(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 1/06 - 1/073 G01R 31/28 H01L 21/66

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端が測定対象物の電極パッドに接触す
    る接触部となり、後端がテスターに接続された導電部に
    接続される接続部となるプローブにおいて、後端の接続
    部に垂直な力が加わると変形する変形部が設けられてお
    り、前記接触部と接続部とは同一垂線上にはないことを
    特徴とするプローブ。
  2. 【請求項2】 前記変形部は、横向きの略U字形状に形
    成されていることを特徴とする請求項1記載のプロー
    ブ。
  3. 【請求項3】 前記変形部は、他の部分より細く形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のプローブ。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3のいずれか1つに記
    載のプローブと、テスターに接続された導電部が形成さ
    れた基板と、この基板の下方に設けられ、前記プローブ
    を支持するプローブ支持部とを具備しており、前記プロ
    ーブの変形部は、前記導電部に接続部が接触する際に変
    形することを特徴とするプローブカード。
  5. 【請求項5】 請求項1、2又は3のいずれか1つに記
    載のプローブと、テスターに接続された導電部が形成さ
    れた基板と、この基板の下方に設けられ、前記プローブ
    を支持するプローブ支持部と、前記基板とプローブとの
    間に設けられ、内部に導電パターンが形成された中継基
    板とを具備しており、前記プローブの接続部は、前記中
    継基板の裏面に露出した下側接点に、前記導電部は、中
    継基板の表面に露出した上側接点にそれぞれ導通し、前
    記プローブの変形部は、前記下側接点に接続部が接触す
    る際に変形することを特徴とするプローブカード。
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