JP3093969B2 - Icパッケージの製造方法 - Google Patents

Icパッケージの製造方法

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JP3093969B2 JP08062219A JP6221996A JP3093969B2 JP 3093969 B2 JP3093969 B2 JP 3093969B2 JP 08062219 A JP08062219 A JP 08062219A JP 6221996 A JP6221996 A JP 6221996A JP 3093969 B2 JP3093969 B2 JP 3093969B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属ケースの側面
に形成した基板挿通口部にセラミック基板を挿通して、
そのシール部をろう材で封止するICパッケージの製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、光通信用の光伝送部品として用
いられるICパッケージは、図4に示すように、Cu/
Wの金属ベース11にコバールの金属リング12をAg
ろう材でろう付けして金属ケース13を構成し、この金
属ケース13の側面に形成した基板挿通口部14にアル
ミナのセラミック基板15を挿通している。このセラミ
ック基板15には、W,Mo等で導体パターン16が形
成され、この導体パターン16にリードフレーム17が
Agろう材で接合されている。そして、このセラミック
基板15と基板挿通口部14周縁との間がAgろう材で
気密にシールされている。
【0003】従来より、Agろう材によって基板挿通口
部14内周縁のシールとリードフレーム17の接合と、
金属ベース11と金属リング12との接合を同時に次の
ようにして行うようになっている。まず、ろう付け治具
上にパッケージ組立体(ろう付け前のICパッケージ)
をセットする。ここで、パッケージ組立体は、金属ベー
ス11と金属リング12との接合部、基板挿通口部14
内周縁のシール部及び導体パターン16とリードフレー
ム17との接合部に、それぞれ帯状のAgろう材を挟み
込んで組み立てられたものである。このパッケージ組立
体をろう付け治具に載せてろう付け炉を通過させること
で、各部のAgろう材を溶融・凝固させ、基板挿通口部
14内周縁のシール、リードフレーム17の接合、金属
ベース11と金属リング12との接合を同時に行う。
【0004】この際に使用するろう付け治具は、一般
に、切削加工が容易なグラファイト(カーボン)により
形成され、このろう付け治具に形成された製品収納凹部
内にパッケージ組立体を収納してろう付け炉を通過させ
るようになっている。また、ろう付け炉内は、Agろう
材を溶融させるために800℃前後にコントロールさ
れ、更に、グラファイト製のろう付け治具の燃焼を防止
するためや金属の酸化を防止するためにろう付け炉内に
は水素及び窒素ガスが流される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のろう付
け方法では、基板挿通口部14内周縁のシール部の一部
に、Agろう材の凹みが発生してシールが不完全になる
ことがあり、これがリークの発生原因の一因となってい
た。ここで、Agろう材の凹みが発生する原因として
は、Agろう材の溶融後の冷却凝固時に、金属ケース1
3の内側と外側で温度差が生じ、Agろう材の凝固スピ
ードが異なるためと考えられる。つまり、金属ケース1
3の内側は、キャビティ(空洞)であるため、ろう付け
炉内のガスの流れに晒され、放熱が促進されて比較的早
く温度低下するのに対し、金属ケース13の外側は、ろ
う付け治具(グラファイト)で囲まれ、その蓄熱によっ
て温度低下が遅くなる。このため、金属ケース13の内
側からAgろう材の凝固が進み、遅く凝固する外側の溶
融ろう材が早く凝固する内側のAgろう材に引き寄せら
れてしまい、これが原因で、外側でAgろう材の凹みが
発生してシールが不完全になることがある。
【0006】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、ろう材によるシール
部にシール不良(リーク)が出来ることを防止できて、
歩留りを向上できるICパッケージの製造方法を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のICパッケージの製造方法は、金属ケース
の側面に形成した基板挿通口部にセラミック基板を挿通
して組み立てたパッケージ組立体のキャビティ内にグラ
ファイト製の蓄熱ブロックをセットすると共に、該パッ
ケージ組立体を載せたろう付け治具にグラファイト製の
蓋を被せた状態で、ろう付け炉を通過させることによ
り、前記金属ケースの基板挿通口部周縁とセラミック基
板とのシール部をろう材で封止してICパッケージを製
造する(請求項1)。
【0008】前述したように、基板挿通口部周縁のシー
ル部においてろう材の凹みが発生する原因は、金属ケー
スの内外の温度差であり、この温度差が生じる原因は、
金属ケースのキャビティがろう付け炉内のガスの流れに
晒されて放熱が促進されるためである。
【0009】そこで、本発明では、金属ケースのキャビ
ティ内にグラファイト製の蓄熱ブロックをセットすると
共に、ろう付け治具にグラファイト製の蓋を被せた状態
で、ろう付け炉を通過させる。これにより、ガスがパッ
ケージ組立体に直接当たることを防ぐと共に、金属ケー
スのキャビティ内に収納したグラファイト製の蓄熱ブロ
ックの蓄熱によって金属ケースの内側の温度低下を遅く
し、金属ケースの内外の温度差を少なくする。この場
合、蓋と蓄熱ブロックは、いずれもグラファイトにより
形成されているが、これは加工の容易性と蓄熱性を考慮
したものである。
【0010】また、請求項2のように、ろう付け治具を
グラファイトにより形成する場合には、ろう付け治具の
製品収納凹部の周囲に、金属ケースの基板挿通口部周縁
のシール部近傍の蓄熱量を低減するための穴部を形成す
ることが好ましい。つまり、グラファイトは比熱が比較
的大きく、蓄熱量が多いため、製品収納凹部の周囲に穴
部を形成することで、金属ケースの外側におけるシール
部近傍の蓄熱量を少なくして、金属ケースのシール部の
外側を内側よりも少し早く温度低下させ、それによって
シール部のAgろう材を外側から凝固させて、外側にろ
う材の良好なメニスカスを形成する。
【0011】尚、請求項3のように、ろう付け治具を、
比熱が0.20cal/g・deg以下の金属又はセラ
ミックにより形成しても良い。この場合には、請求項2
のグラファイト製のろう付け治具と比較して製品収納凹
部の周囲の蓄熱量が少ないため、請求項2のような穴部
を形成しなくても、金属ケースの内外の蓄熱量の差を少
なくすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。製造するICパッケージ(パッケ
ージ組立体)の構造は、従来と同じであり(図4参
照)、これについては説明済みであるので、説明を省略
する。
【0013】ろう付け治具21はグラファイト(カーボ
ン)を切削加工して形成されている。このろう付け治具
21には、複数のパッケージ組立体を収納するための複
数の製品収納凹部22が形成され、各製品収納凹部22
の周囲の4箇所には穴部23が形成されている。各穴部
23は、製品収納凹部22内に収納したパッケージ組立
体の金属ベース11とセラミック基板15とに接触若し
くは近接し、内径が2〜20mmであり、深さが製品収
納凹部22の深さ以上となっている。
【0014】このろう付け治具21を用いてパッケージ
組立体の各部をろう付けする場合には、図1に示すよう
に、ろう付け治具21の各製品収納凹部22内にそれぞ
れパッケージ組立体をセットすると共に、各パッケージ
組立体の金属ベース11のキャビティ内に、該キャビテ
ィより僅かに小さいグラファイト製の蓄熱ブロック25
を収納する。各パッケージ組立体は、金属ベース11と
金属リング12との接合部、基板挿通口部14内周縁の
シール部及び導体パターン16とリードフレーム17と
の接合部に、それぞれ帯状のAgろう材が挟み込まれて
いる。
【0015】そして、このろう付け治具21の上面にグ
ラファイト製の蓋24を被せ、コンベアでろう付け炉へ
搬送する。ろう付け炉内は、Agろう材を溶融させるた
めに800℃前後にコントロールされ、更に、グラファ
イト製のろう付け治具21や蓋24の燃焼を防止するた
めや金属の酸化を防止するためにろう付け炉内には水素
・窒素ガスが流される。ろう付け治具21上のパッケー
ジ組立体は、ろう付け炉を通過する際に、ろう付け治具
21や蓋24からの伝熱や放熱(輻射熱)によって加熱
される。これにより、Agろう材が溶融温度以上に加熱
されて溶融し、それが凝固することで、基板挿通口部1
4内周縁のシール、リードフレーム17の接合、金属ベ
ース11と金属リング12との接合が同時に行われる。
【0016】図5は、ろう付け治具21をその長手方向
(パッケージ組立体の長手方向)に搬送してろう付け炉
を通過させるときのA部(セラミック基板15の外端に
おける進行方向前端部)とB部(セラミック基板15の
内端における進行方向後端部)の温度変化を示したろう
付け工程の温度プロファイルであり、(a)は蓋無しの
場合(従来例に相当)の温度変化であり、(b)はろう
付け治具21の上面にグラファイト製の蓋24を被せた
場合の温度変化である。
【0017】蓋無しの場合には、ろう付け炉内のガスが
パッケージ組立体に直接当たるため、パッケージ組立体
の進行方向前後の温度差が大きくなり、A部とB部との
間の温度差が8℃にもなる。
【0018】これに対し、ろう付け治具21の上面にグ
ラファイト製の蓋24を被せた場合には、ろう付け炉内
のガスがパッケージ組立体に直接当たることが蓋24に
よって遮られ、パッケージ組立体がろう付け治具21や
蓋24を通して放熱するようになる。これにより、パッ
ケージ組立体の進行方向前後の温度差が小さくなり、A
部とB部との間の温度差が5℃になる。
【0019】更に、上記実施形態では、金属ケース13
のキャビティ内に、比熱が大きな材料(グラファイト)
で形成された蓄熱ブロック25をセットしたので、この
蓄熱ブロック25の蓄熱によって金属ケース13の内側
の温度低下を遅くすることができ、金属ケース13の内
側に偏ってAgろう材の凝固が進むことを防止すること
ができる。
【0020】しかも、ろう付け治具21の製品収納凹部
22の周囲4箇所に穴部23を形成したので、金属ケー
ス13の外側におけるシール部近傍の蓄熱量を少なくで
き、前述した蓋24と蓄熱ブロック25の効果と相俟っ
て、金属ケース13のシール部の外側を内側よりも少し
早く温度低下させることができる。これにより、シール
部のAgろう材を外側から少し早く凝固させて、外側に
Agろう材の良好なメニスカスを形成することができ
る。
【0021】本発明者は、蓋24、蓄熱ブロック25、
穴部23の効果を評価するために、次の3種類のろう付
け方法でテストし、シール部のAgろう材のメニスカス
の出来具合を観察すると共に、リーク検査でリークの有
無を判定した(気密度規格は1×10-8atm cc/sec で
ある)。
【0022】サンプルNo.1 ろう付け治具21(穴部23無し)に蓋24に被せただ
けで、蓄熱ブロック25は無い。
【0023】サンプルNo.2 ろう付け治具21(穴部23無し)に蓋24に被せ、且
つ金属ケース13のキャビティ内に蓄熱ブロック25を
セットする。
【0024】サンプルNo.3 穴部23を形成したろう付け治具21に蓋24に被せ、
且つ金属ケース13のキャビティ内に蓄熱ブロック25
をセットする。
【0025】テスト結果は下記の表1のようになった。
【0026】
【表1】
【0027】蓋24のみの場合(サンプルNo.1)
は、パッケージ組立体にろう付け炉内のガスが直接当た
らないが、金属ケース13の内側に蓄熱する手段(蓄熱
ブロック25)が存在しないため、金属ケース13の内
側が外側よりも早く温度低下し、金属ケース13の内側
からAgろう材の凝固が進み、遅く凝固する外側の溶融
ろう材が早く凝固する内側のAgろう材に引き寄せられ
てしまう。このため、シール部のAgろう材のメニスカ
スに底の見えない凹みが出来てしまい、リーク検査でも
不合格(リーク有り)と判定されてしまう。
【0028】蓋24+蓄熱ブロック25の場合(サンプ
ルNo.2)は、蓄熱ブロック25の蓄熱によって金属
ケース13の内側の温度低下を遅くすることができ、金
属ケース13の内側に偏ってAgろう材の凝固が進むこ
とを防止することができる。この場合、シール部のAg
ろう材のメニスカスに底の見える凹みが出来るが、リー
ク検査では合格(リーク無し)と判定され、問題ない。
従って、ろう付け治具21に穴部23を形成しなくて
も、本発明の所期の目的は達成できる。
【0029】蓋24+蓄熱ブロック25+穴部23の場
合(サンプルNo.3)は、ろう付け治具21に穴部2
3を形成することで、金属ケース13の外側におけるシ
ール部近傍の蓄熱量を少なくでき、前述した蓋24と蓄
熱ブロック25の効果と相俟って、金属ケース13のシ
ール部の外側を内側よりも少し早く温度低下させること
ができる。これにより、シール部のAgろう材を外側か
ら少し早く凝固させてシール部の外側に凹みのない良好
なメニスカスを形成することができ、リーク検査で合格
(リーク無し)と判定される。
【0030】この場合、ろう付け治具21を比熱の大き
なグラファイトで形成しているため、ろう付け治具21
に穴部23を形成することで、金属ケース13の外側に
おけるシール部近傍の蓄熱量を少なくするようにした
が、ろう付け治具を比熱の小さい材料、例えば比熱が
0.20cal/g・deg以下の金属又はセラミック
により形成すれば、ろう付け治具に穴部を形成しなくて
も良い。つまり、この場合には、ろう付け治具に穴部が
無くても、ろう付け治具自体の蓄熱量が少ないため、金
属ケース13の内側に比熱の大きなグラファイト製の蓄
熱ブロック25を収納することで、上記サンプルNo.
3の場合と同じく、シール部の外側に良好なメニスカス
を形成することができる。
【0031】尚、グラファイト製のろう付け治具21に
形成する穴部23の形状は、円形穴に限定されず、角穴
であっても良く、また、穴部23の個数も必要に応じて
適宜変更しても良いことは言うまでもない。
【0032】その他、本発明は、光通信用の光伝送部品
に限定されず、金属ケースの基板挿通口部にセラミック
基板を挿通してAgろう材で封止する構成のICパッケ
ージの製造方法に広く適用して実施できる等、要旨を逸
脱しない範囲内で種々変更して実施できる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の請求項1の製造方法によれば、パッケージ組立体のキ
ャビティ内にグラファイト製の蓄熱ブロックをセットす
ると共に、該パッケージ組立体をセットしたろう付け治
具にグラファイト製の蓋を被せてろう付けするようにし
たので、パッケージ組立体の内外の温度差を少なくする
ことができて、シール部のろう材のメニスカスの出来具
合を従来より良くすることができ、シール不良(リー
ク)が出来ることを防止できて、歩留りを向上できる。
【0034】また、請求項2では、グラファイト製のろ
う付け治具の製品収納凹部の周囲に穴部を形成するよう
にしたので、金属ケースのシール部の外側を内側よりも
少し早く温度低下させることができて、シール部の外側
に良好なメニスカスを形成することができる。
【0035】また、請求項3では、ろう付け治具を、比
熱が0.20cal/g・deg以下の金属又はセラミ
ックにより形成したので、ろう付け治具に穴部が無くて
も、請求項2の場合と同じく、製品収納凹部の周囲の蓄
熱量を低減することができ、シール部の外側に良好なメ
ニスカスを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における蓋有りのろう付け
治具にパッケージ組立体をセットした状態を示す縦断側
面図
【図2】ろう付け治具の平面図
【図3】ろう付け治具へのパッケージ組立体のセット状
態を示す部分斜視図
【図4】製造するICパッケージ(パッケージ組立体)
の斜視図
【図5】(a)は蓋無しのろう付け治具を用いた場合の
パッケージ組立体の位置の相違による温度差を示すろう
付け工程の温度プロファイル図、(b)は蓋有りのろう
付け治具を用いた場合のパッケージ組立体の位置による
温度差を示すろう付け工程の温度プロファイル図
【符号の説明】 11…金属ベース、12…リング、13…金属ケース、
14…基板挿通口部、15…セラミック基板、16…導
体パターン、17…リードフレーム、21…ろう付け治
具、22…製品収納凹部、23…穴部、24…蓋、25
…蓄熱ブロック。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属ケースの側面に形成された基板挿通
    口部にセラミック基板を挿通して組み立てたパッケージ
    組立体をろう付け治具に載せて、ろう付け炉を通過させ
    ることにより、前記金属ケースの基板挿通口部周縁とセ
    ラミック基板とのシール部をろう材で封止してICパッ
    ケージを製造する方法において、 前記金属ケースのキャビティ内にグラファイト製の蓄熱
    ブロックを収納すると共に、前記ろう付け治具にグラフ
    ァイト製の蓋を被せた状態で、前記ろう付け炉を通過さ
    せることを特徴とするICパッケージの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ろう付け治具をグラファイトにより
    形成すると共に、該ろう付け治具に前記パッケージ組立
    体を収納するための製品収納凹部を形成し、この製品収
    納凹部の周囲に、前記金属ケースの基板挿通口部周縁の
    シール部近傍の蓄熱量を低減するための穴部を形成した
    ことを特徴とする請求項1に記載のICパッケージの製
    造方法。
  3. 【請求項3】 前記ろう付け治具を、比熱が0.20c
    al/g・deg以下の金属又はセラミックにより形成
    したことを特徴とする請求項1に記載のICパッケージ
    の製造方法。
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