JP3093779U - 回転清掃体および電気掃除機の吸込口体 - Google Patents

回転清掃体および電気掃除機の吸込口体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ねじり精度を容易に確保できるシャフトを備
えた回転ブラシを提供する。 【解決手段】 装置本体51の口金53からアルミニウム材
をねじりながら押し出して、外周面に複数の係合凹部14
が螺旋状に形成された押出し品19とする。押し出した部
分である押出し品19をねじり装置54でさらにねじる。押
出し品19を所定の長さに切断して、外周面に複数の係合
凹部14が螺旋状に形成されたシャフトとする。シャフト
を分散してねじることができ、ねじり精度を容易に確保
できる。シャフトを偏心させずにねじることができ、真
円度を向上できる。回転ブラシの回転ぶれによる振動や
騒音などを防止できる。床ブラシの使用感を向上でき
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、螺旋状に旋回した凹状の取付凹部が外周面に設けられた細長略円柱 状の取付部材を備えた回転清掃体、およびこの回転清掃体を備えた吸込口体に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の取付部材としてのシャフトは、細長略円柱状であり、回転清掃 体としての回転ブラシの軸部として用いられるものである。また、この回転ブラ シは、電気掃除機に接続される吸込口体としての床ブラシの吸込口に回転自在に 軸支される。そして、このシャフトの外周面には、螺旋状に旋回した凹状の取付 凹部としての係合凹部が複数設けられている。これら係合凹部は、互いに平行に 離間されており、清掃部材としてのブレードやブラシが植毛されたブラシ体など の基端側が長手方向に沿って係止されている。
【0003】 したがって、これらブレードやブラシ体は、螺旋状に巻回した状態でシャフト の外周面に取り付けられており、このシャフトの外周面よりも径方向に向けて突 出している。すなわち、これらブレードおよびブラシ体は、シャフトの回転によ り被掃除面の塵埃を掻き出したり履き集めたりする。さらに、シャフトは、アル ミニウムにて成型されており、細長円柱状のアルミニウム材を口金から押し出し ながら周方向に向けてねじることにより製造される押出し品を所定の長さで切断 することにより成形されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】 また、この種のシャフトの製造方法としては、各係合凹部が直線状に形成され るようにアルミニウム材を口金にて押し出し成形して押出し品とする。この後、 この口金にて押し出し成形された後の押出し品を周方向に向けてねじって、外周 面に螺旋状に巻回した複数の係合凹部が形成されたシャフトを製造している(例 えば、特許文献2参照。)。
【0005】
【特許文献1】 特開平4−259429号公報(第2頁、図1)
【0006】
【特許文献2】 特開平7−178016号公報(第2頁、図1−図2)
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
上述したように、アルミニウム材を口金から押し出し成形する際に同時にねじ って押出し品とするシャフトの製造方法の場合には、アルミニウム材を押し出す と同時にねじっているので、このアルミニウム材の均等なねじりが容易ではなく 、このアルミニウム材をねじる際の精度の確保が容易ではい。
【0008】 また、アルミニウム材による口金からの押し出し成形により直線状に係合凹部 が形成された押出し品を、後に一回のみのねじりでシャフトを製造する製造方法 である場合には、この押出し品の両端部を支持しながらねじっているので、この 押出し品の均等なねじりが容易ではなく、この押出し品のねじり精度の確保が容 易ではいという問題を有している。
【0009】 本考案は、このような点に鑑みなされたもので、取付部材のねじり精度が容易 に確保された回転清掃体、およびこの回転清掃体を備えた吸込口体を提供するこ とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は、複数の取付凹部が螺旋状に形成されるように周方向に向けてねじり ながら押し出し成形されつつ、押し出された部分がさらに周方向に向けてねじら れて複数の取付凹部が螺旋状に旋回された細長柱状の取付部材と、この取付凹部 に基端側が係止された清掃部材とを具備したものである。そして、取付部材を周 方向に向けてねじりながら押し出し成形しつつ、この押し出された部分をさらに 周方向に向けてねじることにより、この取付部材のねじりが複数回に分散される ので、この取付部材に一度に大きなねじりを掛ける必要がなくなり、この取付部 材のねじり精度が容易に確保される。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の第1の実施の形態における電気掃除機の構成を図1ないし図5 を参照して説明する。
【0012】 図3ないし図5において、1は掃除機本体で、この掃除機本体1は、中空であ り、内部に電動送風機2が収容されている。また、この掃除機本体1は、電動送 風機2の駆動にて生じる吸気風とともに吸い込んだ塵埃を捕捉して集塵する。
【0013】 さらに、この掃除機本体1の前側略中央には、外部から空気を吸引する本体吸 込口3が開口されている。この本体吸込口3には、湾曲可能な細長略円筒状の接 続管としてのホース体4が連通接続されている。このホース体4の先端には、電 動送風機2の動作モードなどが選択可能な手許操作部5が設けられている。
【0014】 そして、この手許操作部5には、掃除機本体1内の電動送風機2などの駆動状 態を所定の状態に設定する複数の設定ボタン6が設けられているとともに、掃除 する際に作業者が把持する把持部7が基端側に突設されている。また、この手許 操作部5の先端には、伸縮可能な細長略円筒状の延長管8が着脱可能に連通接続 されている。さらに、この延長管8の先端には、例えば室内の床面の絨毯などの 上に設置させて、この絨毯上の塵埃を吸い込む吸込口体としての床ブラシ9が着 脱可能に連通接続されている。
【0015】 そして、この床ブラシ9は、図3および図4に示すように、前後方向である走 行方向に対して横長で、後部略中央が後方に向けて突出する中空な凸字状のケー ス体11を備えている。ケース体11における被掃除面としての床面と対向する下面 には、細長矩形状の吸込口12が開口形成されている。この吸込口12は、ケース体 11の走行方向の前側に偏位した位置に設けられており、このケース体11の走行方 向に対する幅方向に沿った長手方向を有する横長矩形状に形成されている。
【0016】 さらに、このケース体11の吸込口12の内側には、細長略円筒状の回転清掃体と しての回転ブラシ13が走行方向に向けて回転自在に軸支されて配設されている。 この回転ブラシ13は、図3に示すように、周方向に向けて螺旋状、すなわちスパ イラル状に旋回した断面略凹状の取付凹部としての係合凹部14が外周面に複数、 例えば4つ設けられた細長略円柱状の取付部材としての溝付きブラシ台であるシ ャフト15を備えている。
【0017】 なお、このシャフト15は、外周面に位置する各係合凹部14を螺旋状に旋回させ るために周方向に向けて螺旋状に均等にねじられて形成されている。また、この シャフト15の各係合凹部14は、周方向に間隔をおいて等間隔な状態で設けられて いる。また、このシャフト14は、押し出し成形可能でありねじり加工が可能な、 アルミニウムなどの金属などにより成形されている。
【0018】 すなわち、このシャフト15は、外周面に複数の係合凹部14が螺旋状に形成され るようにアルミニウム材を周方向に向けてねじりながら押し出し成形して中間成 形体である押出し品19としつつ、この押し出し成形された部分である押出し品19 の下側を支持しながら、この押出し品19が自然に冷却される前に、この押出し品 19をさらに周方向に向けてねじることにより製造されている。
【0019】 そして、このシャフト15の各係合凹部14は、図4に示すように、内部が周方向 に幅広となる拡大部16と、この拡大部16から外周面に連通する幅狭な連通部17と にて、段差を設けて断面形状が先端幅狭の凹状に形成されている。ここで、これ ら係合凹部14の拡大部16は、基端側が断面凹弧状に形成されており、先端側の内 縁が基端側に対向した平面状に形成されている。
【0020】 一方、シャフト15の各係合凹部14には、清掃部材であるブラシ部材21および清 掃部材である掻取部材22のそれぞれの基端側が周方向に沿って交互に係止されて 取り付けられている。また、これらブラシ部材21および掻取部材22のそれぞれは 、シャフト15の外周面にこのシャフト15の軸方向に沿って垂直である壁状に突出 して取り付けられている。
【0021】 そして、ブラシ部材21は、軟質塩化ビニルなどにてシャフト15の係合凹部14の 断面形状と略同形状に、この係合凹部14に係脱可能に形成された細長略板状のブ ラシ取付部23を備えている。また、このブラシ取付部23の表面部には、ブラシ毛 24が長手方向に沿って壁状に植設されている。
【0022】 また、掻取部材22は、例えば軟質塩化ビニルなどにて細長平板状で長手方向の 一側両面に肉厚に膨出する掻き出し部25を断面凹凸状に設けた弾性を有するブレ ード26を備えている。そして、このブレード26の長手方向の他縁には、このブレ ード26と同材質にて一体に細長略平板状のブレード取付部27が形成されている。 このブレード取付部27は、ブラシ部材21のブラシ取付部23に略等しい形状である 。
【0023】 そして、ブラシ部材21のブラシ取付部23および掻取部材22のブレード取付部27 のそれぞれが係合凹部14に挿入されて係合されたシャフト15の両端部には、図3 に示すように、保持部材としての受板である略円筒状の受体31がそれぞれ同軸状 に取り付けられている。
【0024】 一方、床ブラシ9のケース体11内における吸込口12の走行方向に対する両側縁 のそれぞれには、一対の軸支凹部32が区画形成されている。これら軸支凹部32の それぞれには、略円筒状の軸受体33のそれぞれが嵌合されている。これら軸受体 33は、受体31の端部に回転自在に嵌合されており、シャフト15の両端部を回転自 在に固定する。この結果、これら軸受体33は、一対の軸支凹部32間にシャフト15 を回転自在に支持する。
【0025】 一方、床ブラシ9のケース体11内における吸込口12よりも後側の側方には、駆 動手段としてのモータ41が収容されている。このモータ41の先端部には、このモ ータ41の駆動により回転する回転軸42が突出しており、この回転軸42には同心状 にプーリ43が取り付けられている。このプーリ43は、床ブラシ9の吸込口11内に 取り付けられた回転ブラシ13の一方の受体31の後側に位置しており、この受体31 の回転方向に一致した回転方向を有している。
【0026】 そして、回転ブラシ13の一方の受体31とモータ41の回転軸42に取り付けられた プーリ43との間には、無端状のベルト体44が掛け渡されて巻回されている。すな わち、このベルト体44は、モータ41の回転軸42の回転に伴うプーリ43の回転によ り、回転ブラシ13の一方の受体31を回転させることにより、回転ブラシ13を回転 駆動させる。
【0027】 次に、上記第1の実施の形態のシャフトの製造装置の構成を説明する。
【0028】 図1および図2において、50はシャフト製造装置で、このシャフト製造装置50 は、略直方体状のアルミ押し出し機である装置本体51を備えている。そして、こ の装置本体51の内部には、図示しないアルミニウム材が充填されている。このア ルミニウム材は装置本体51内において加熱されて押し出し成形可能とされている 。また、この装置本体51の一側面における中央部には、円筒状の押出口52が開口 形成されている。この押出口52は、装置本体51の一側面に対する法線方向に沿っ た軸方向を有しており、水平に開口している。さらに、この押出口52には、略円 筒状の口金53が同心状に取り付けられている。
【0029】 そして、この口金53からは、装置本体51内に充填されたアルミニウム材が周方 向に向けて均等にねじられながら垂直に押し出されて、外周面に螺旋状に旋回し た複数の係合凹部14が形成された押出し品19を押し出し成形させる。すなわち、 この口金53の内周面には、この口金53から押し出された押出し品19の外周面に複 数の係合凹部14が螺旋状に旋回して形成されるように、これら複数の係合凹部14 に対応して突出した図示しない突部が螺旋状に旋回した状態で形成されている。
【0030】 さらに、この口金53から開口方向に向けて所定距離離間した位置には、この口 金53からねじられながら押し出された部分である押出し品19をさらにねじるねじ り手段としてのねじり装置54が設置されている。このねじり装置54は、複数、例 えば4個の回転可能な偏平円板状のローラ体55を備えている。これらローラ体55 は、口金53から所定の長さ押し出された押出し品19の外周面に周面の一部を接触 させて、この押出し品19における口金53と各ローラ体55との間の部分を順方向で ある周方向に向けてさらにねじるねじり手段である。
【0031】 すなわち、これらローラ体55は、口金53から押し出された押出し品19の外周面 に対して周方向に沿って等間隔に離間された位置に、これらローラ体55の外周面 の一部を接触させている。具体的に、これらローラ体55は、口金53から押し出さ れた直後の自然冷却により硬化する前の押出し品19の外周面における正面視上下 左右のそれぞれに対して、これらローラ体53それぞれの外周面の一部を、この押 出し品19の外周面に対して平行に接触させる。
【0032】 さらに、これらローラ体55のうち、正面視右側に位置するローラ体55は、図示 しない駆動手段により回転駆動される。この正面視右側に位置するローラ体55は 、駆動手段を制御する図示しない制御手段により回転方向や回転数が可変される 。また、これらローラ体55のうち、正面視上側、下側および左側に位置するロー ラ体55のそれぞれは、回転自在に軸支されており、正面視右側に位置するローラ 体55の回転駆動による押出し品19のねじりに追従して滑りながら回転する。
【0033】 そして、これらローラ体55にてさらにねじられた押出し品19は、支持装置とし てのたるみ防止装置であるガイド装置56により下側が支持されて自重によるたる みが防止される。このガイド装置56は、ねじり装置54によりさらにねじられた押 出し品19を内部へと挿入させて抱え込む支持筒部としての案内壁である細長円筒 状のトンネル部57を備えている。
【0034】 このトンネル部57は、口金53から徐々に押し出されてねじり装置54によりさら にねじられた押出し品19を徐々に内部へと挿入させて、この押出し品19の下側を 支持し、この押出し品19が自然冷却されて硬化する前に生じる自重によるたるみ を防止する。また、このトンネル部57は、ねじり装置54にてねじられた後の押出 し品19を内部に挿入させて、この押出し品19の押し出し方向を案内する。
【0035】 次に、上記第1の実施の形態の床ブラシの製造方法を説明する。
【0036】 まず、シャフト製造装置50の装置本体51内にアルミニウム材を充填した後、こ のシャフト製造装置50を駆動させる。
【0037】 すると、このシャフト製造装置50の口金53から、加熱されて成形可能とされた アルミニウム材が押圧により押し出されるとともにねじられて、外周面に複数の 係合凹部14が螺旋状に旋回した状態で形成された押出し品19が押し出し成形され る。
【0038】 このとき、この押出し品19の外周面に形成された各係合凹部14は、この押出し 品19が最終的にシャフトとされた際の係合凹部14の旋回ピッチよりも緩やかに螺 旋状に旋回した状態で形成されている。
【0039】 さらに、シャフト製造装置50の口金53から押し出された部分である押出し品19 は、この口金53に対向した位置に設置されたねじり装置54の各ローラ体55間へと 挿入されていき、これら各ローラ体55による回転によってさらに周方向に向けて ねじられる。
【0040】 このとき、シャフト製造装置50の口金53から押し出された押出し品19は、この 口金53およびローラ体55のそれぞれにより両端部の回転が固定された状態で、こ れらローラ体55によりねじられる。
【0041】 また、これらローラ体55にてねじられた後の押出し品19の外周面に形成された 各係合凹部14は、この押出し品19が最終的にシャフト15とされた際の各係合凹部 14の旋回ピッチに等しくなるように螺旋状に旋回した状態で形成されている。
【0042】 さらに、これらローラ体55にてねじられた後の押出し品19は、ガイド装置56の トンネル部57内へと挿入されていき、このトンネル部の内周面により下面が支持 されて、自然冷却にて硬化する前の自重によるたるみが防止される。
【0043】 そして、自然冷却にて硬化した押出し品19を所定の長さに切断、すなわち裁断 することによりシャフト15が製造される。
【0044】 この後、このシャフト15の各係合凹部14に、ブラシ部材21のブラシ取付部23お よび掻取部材22のブレード取付部27を交互に長手方向に沿って係止されて取り付 ける。
【0045】 次いで、このシャフト15の両端部に受体31をそれぞれ嵌合させるとともに、こ れら受体33それぞれの端部に軸受体33を回転自在に固定させて回転ブラシ13とす る。
【0046】 そして、この回転ブラシ13の各軸受体33のそれぞれをケース体11の軸支凹部32 のそれぞれに嵌合させて、このケース体11の吸込口12の内部に回転ブラシ13を回 転自在に軸支させるとともに、この回転ブラシ13の一方の受体31にベルト体44を 巻回させることにより床ブラシ9が製造される。
【0047】 次に、上記第1の実施の形態の掃除動作について説明する。
【0048】 まず、掃除をする際には、掃除機本体1にホース体4および延長管8を介して 床ブラシ9を接続する。そして、このホース体4の把持部7を持って押動させて 、床ブラシ9を床面上で前後に走行させる。
【0049】 このとき、掃除機本体1内の電動送風機2の駆動により発生する吸込力によっ て、床ブラシ9の吸込口12から空気とともに床面上の塵埃が吸い込まれる。
【0050】 さらに、ホース体4の手許操作部5に設けた所定の設定ボタン6をオンして、 床ブラシ9の回転ブラシ13を回転させた場合には、この回転ブラシ13のブラシ部 材21の回転により、このブラシ部材21のブラシ毛24によって床面がブラッシング される。
【0051】 すなわち、この床面が板の間などである場合には、この床面にこびりついた塵 埃が床面から掃き取られて取り除かれて、床ブラシ9の吸込口12へと吸い込まれ る。
【0052】 同時に、この回転ブラシ13の掻取部材22の回転により、床面上の塵埃が掃き取 られる。すなわち、この床面が絨毯などである場合には、掻取部材22のブレード 26の掻き出し部25によって、絨毯の中に入り込んだ塵埃が外部へと掻き出されて 取り除かれて、床ブラシ9の吸込口12へと吸い込まれる。
【0053】 この後、この床ブラシ9の吸込口12から塵埃とともに吸い込まれた空気は、延 長管8およびホース体4を順次介して掃除機本体1の本体吸込口3へと吸い込ま れた後、この掃除機本体1内にて空気とともに吸い込んだ塵埃が捕捉されて集塵 される。
【0054】 上述したように、上記第1の実施の形態によれば、シャフト製造装置50の装置 本体51の口金53から細長円柱状のアルミニウム材を押し出し成形させると同時に 、このアルミニウム材を周方向にねじって、外周面に螺旋状の係合凹部14が形成 された押出し品19を成形させた後、さらにこの押出し品19をローラ体55の回転に てねじる、いわゆる二段ねじりを採用した。
【0055】 このため、細長円筒状のアルミニウム材を押し出し成形およびねじり加工によ り、螺旋状に旋回した係合凹部14が外周面に形成された押出し品19を成形させる 際における、この押出し品19をねじる際の力を分散できる。よって、この押出し 品19が成形されながら分散されてねじられるので、この押出し品19に対して一度 に大きなねじりを掛ける必要がなくなる。この結果、例えばローラ体55の回転ト ルクなどを制御することにより、この押出し品19から製造されるシャフト15のね じり精度を容易に確保できる。
【0056】 したがって、このシャフト15の元となる押出し品19を偏心させずに一定にねじ ることができるので、この押出し品19から製造されるシャフト15の歪みを防止で きるから、このシャフト15の真円度を向上できる。このため、このシャフト19を 備えた回転ブラシ13を回転させた際の回転ぶれによる振動や騒音などを防止でき るから、この回転ブラシ13を備えた床ブラシ9の使用感を向上できる。
【0057】 また、装置本体51の口金53からねじられながら押し出された押出し品19の外周 面の上下および左右のそれぞれにローラ体55の外周面を接触させて、この押出し 品19をローラ体55の回転駆動にてねじる構成とした。このため、この押出し品19 をねじる際にローラ体55の回転速度を変化させなくても、この押出し品19を軸方 向に亘って均一にねじることができる。よって、この押出し品19のねじり量を軸 方向の全域に亘って簡単な構成で確実に均等に確保できる。
【0058】 さらに、ねじり装置54の正面視右側に位置するローラ体55を回転駆動させて押 出し品19をねじる際に、このねじり装置54の正面視上側、下側および左側に位置 するローラ体55のそれぞれを、正面視右側に位置するローラ体55の回転駆動によ る押出し品19のねじりに追従させて回転させる構成とした。
【0059】 したがって、これら各ローラ体55のそれぞれを回転駆動させなくても、正面視 右側に位置するローラ体55のみの回転駆動により押出し品19を均等にねじること ができる。このため、この押出し品19から製造されるシャフト15のねじり精度の 確保をより簡単な構成で実現化できる。このとき、正面視右側に位置するローラ 体55の回転方向や回転数を可変させることにより、様々なねじり角度の異なるシ ャフト15が製造できるので、簡単に要望に合ったねじり角度を有するシャフト15 を提供できる。
【0060】 また、ねじり装置54にてねじられた後の押出し品19をガイド装置56のトンネル 部57に挿入させて、この押出し品19の下側を支持させたので、この押出し品19が 自然冷却により硬化する前に生じ得る自重によるたるみを防止できる。よって、 ねじられた後の押出し品19が硬化する前に偏心しなくなるので、この押出し品19 から製造されるシャフト15の真円度をより向上できる。
【0061】 なお、上記第1の実施の形態では、装置本体51の口金53から、ねじられながら 押し出し成形された押出し品19をねじった後にガイド装置56にて支持する構成と したが、装置本体51の口金53から押し出し成形された押出し品19の一端部を軸方 向に沿って引っ張って、この押出し品19に軸方向に沿った張力を与えながらねじ っても、この押出し品19の自然冷却にて硬化する前のたるみを防止しつつ、この 押出し品19をねじることができるから、この押出し品19のねじりを一定にでき、 この押出し品19の歪みを防止できるので、この押出し品19をねじった後の真円度 をより確保できる。
【0062】 また、ねじり装置54のローラ体55のうち、正面視右側に位置するローラ体55の みを回転駆動させたが、これらローラ体55の少なくともいずれか一つ以上、例え ば全てのローラ体55を回転駆動させても、上記第1の実施の形態と同様の作用効 果を奏することができる。
【0063】 さらに、シャフト製造装置50により複数のシャフト15が連結された長さを有す る押出し品19を押し出し成形させて、この押出し品19を所定の長さで切断するこ とによりシャフト15が製造される構成としたが、このシャフト製造装置50により シャフト15の長さに等しい長さの押出し品19を押し出し成形させる構成とするこ ともできる。
【0064】 また、ねじり装置54のローラ体55にてねじった押出し品19を自然冷却にて硬化 させる構成としたが、ファンでの送風やによる空冷や、水などの吹き付けによる 水冷などにより、この押出し品19を強制的に冷却させることもできる。
【0065】 さらに、上記第1の実施の形態では、ねじり装置54の各ローラ体55を偏平円板 状とし、これらローラ体55それぞれの外周面の一部を押出し品の外周面における 上下および左右のいずれかに接触させる構成としたが、図6に示す本考案の第2 の実施の形態のように、ねじり装置54の各ローラ体55を円環状とし、これらロー ラ体55それぞれの内周面の一部を押出し品19の外周面における上下左右にねじる 方向に沿って順次接触させる構成としても、上記第1の実施の形態と同様の作用 効果を奏することができる。このとき、これらローラ体55それぞれの内周面の一 部を押出し品19の外周面に対してねじる方向に沿って順次接触させことにより、 この押出し品19をより効率良く均等にねじることができる。
【0066】 また、図7に示す本考案の第3の実施の形態のように、ねじり装置54のローラ 体55をリング状に形成し、このローラ体55の内周面に押出し品19の外周面を接触 させながら、このローラ体55内に押出し品19を挿入させつつ、このローラ体55の 外周面に接触された駆動ローラ61の回転にてローラ体55を回転させても、押出し 品19を均等にねじることができるので、上記第1の実施の形態と同様の作用効果 を奏することができる。このとき、ローラ体55の内周面に対して押出し品19の外 周面が滑らないように、このローラ体55の内周面の摩擦係数をある程度大きくす る必要があるとともに、このローラ体55の内径寸法が押出し品19の外径寸法と略 等しくされている。
【0067】 さらに、図8に示す本考案の第4の実施の形態のように、装置本体51から押し 出された押出し品19の外周面に対して各ローラ体55の外周面を傾斜させて接触さ せて、これらローラ体55のそれぞれを押出し品19の押出し方向成分を有する方向 に向けて回転させることにより、これらローラ体55の回転により押出し品19に軸 方向に沿った張力を与えて、この押出し品19を引っ張りながら、この押出し品19 を周方向に向けてねじることができる。したがって、装置本体51から押し出され た押出し品19をねじり装置54のみで引っ張りながらねじることができるから、こ の押出し品19を引っ張るための装置を不要にでき、この押出し品19の製造性をよ り向上できる。また、ねじり装置54のローラ体55の傾斜角度や回転速度、あるい は押出し品19にローラ体55を接触させる際の圧力を調整などすることにより、こ の押出し品19を引っ張る力を調整できる。
【0068】 次に、本考案の第5の実施の形態の構成を図9および図10を参照して説明す る。
【0069】 この図9および図10に示すシャフト製造装置50は、基本的には図1ないし図 5に示すシャフト製造装置50と同様であるが、装置本体51の口金53から押し出さ れた押出し品19の一端部である先端部をチャッキングして、この押出し品19を引 っ張りながらねじるものである。
【0070】 そして、この装置本体51の口金53からは、アルミニウム材が垂直に押し出され て、軸方向に沿った直線状の複数の係合凹部14が外周面に形成された押出し品19 が押し出し成形される。すなわち、この口金53の内周面には、この口金53から押 し出された押出し品19の外周面に複数の係合凹部14が軸方向に沿って直線状に形 成されるように、これら複数の係合凹部14に対応して突出した図示しない突部が 軸方向に沿って形成されている。
【0071】 また、この口金53に対向した位置には、この口金53から押し出し成形された押 出し品19を周方向に向けてねじるねじり装置54が設置されている。このねじり装 置54は、直方体状の本体部63を有しており、この本体部63の両側面の中央部には 、水平方向に沿った軸方向を有する固定手段としての軸体である回転軸64が進退 可能に挿通されている。
【0072】 そして、この回転軸64は、装置本体51の口金53の開口方向に一致した軸方向を 有しており、この口金53から押し出し成形される押出し品19による押し出し力に 基づいて軸方向に沿って移動する。また、この回転軸64は、装置本体51の口金53 による押出し品のねじり速度よりも早く本体部63にて周方向に向けて回転される とともに、この本体部63によって回転方向や回転数が可変されるねじり手段であ る。
【0073】 さらに、この回転軸64における装置本体51の口金53に対向した側である一端部 には、この口金53から押し出し成形される押出し品19の一端部を挟み込んで固定 する挟持部65が形成されている。この挟持部65は、押出し品19の一端部側からこ の押出し品19に形成された各係合凹部14の拡大部16に嵌合されて、この押出し品 19の一端部を挟持固定させて保持、すなわちチャッキングさせる複数、例えば4 本の爪状の嵌合爪部66にて構成されている。
【0074】 そして、これら嵌合爪部66のそれぞれは、回転軸64の一端部からこの回転軸64 の軸方向に沿って突設されており、係合凹部14の拡大部16の断面形状に略一致し た断面半円状に形成されている。この結果、ねじり装置54は、装置本体51の口金 53から押し出し成形された押出し品19の一端部から、この押出し品19の各係合凹 部14に回転軸64の各嵌合爪部66を嵌合させて挟持固定させた状態で、この回転軸 64を周方向に向けて回転させることにより、押出し品19を周方向に向けてねじる 。
【0075】 さらに、装置本体51の口金53には、ガイド装置56のトンネル部57の先端部が同 心状に対向して設置されており、このトンネル部57の先端部は、装置本体51の口 金53の外周域に当接している。そして、この口金53から押し出された押出し品19 は、ガイド装置56のトンネル部57内へと挿入されて、このトンネル部57にて下側 が支持されながらこのトンネル部57内を進んでいく。
【0076】 さらに、このトンネル部57の基端部は、ねじり装置54の本体部63に接続されて おり、このねじり装置54から装置本体51側に向けて突出した回転軸64がトンネル 部57の基端部側から進退可能に挿入されている。ここで、このトンネル部57の内 径寸法は、ねじり装置54の回転軸64の外径寸法よりも若干大きい。
【0077】 したがって、この図9および図10に示すシャフト製造装置50は、装置本体51 の口金53からねじられながら押し出し成形された押出し品19の各係合凹部14の一 端部にねじり装置54の回転軸64の先端部に設けられた各嵌合爪部66をそれぞれ嵌 合させて挟持固定させ、この回転軸64による回転により押出し品19における口金 53と回転軸64との間を引っ張りながらねじることにより、螺旋状に旋回した複数 の係合凹部14が外周面に形成された押出し品19を形成できるので、図1ないし図 5に示すシャフト製造装置50と同様の作用効果を奏することができる。
【0078】 さらに、回転軸64の各嵌合爪部66にて押出し品19の一端部をチャッキングさせ て、この押出し品19をねじり装置54にて引っ張りながらねじる構成としたので、 この押出し品19を引っ張りながらねじる構成を一台のねじり装置54で同時にでき る。このため、この押出し品19をねじるための機構と引っ張るための機構とを別 々の装置にて構成する場合に比べ、この押出し品19を引っ張りながらねじる構成 を簡略にできるから、この押出し品19から製造されるシャフト15の製造性を向上 できる。
【0079】 また、装置本体51の口金53から押し出された押出し品19の一端部を挟持固定し て、この押出し品19をねじり装置54により引っ張りながらねじる構成としたので 、この押出し品19の外周面にローラ体55を接触させて、このローラ体55による回 転により押出し品19をねじる場合に比べ、この押出し品19の表面に微細な傷など を付けることなくこの押出し品19をねじることができる。
【0080】 さらに、ガイド装置56のトンネル部57の一端部を装置本体51の口金53に当接さ せたので、この口金53から押出し品19が押し出されると同時に、この押出し品19 の下側がトンネル部57の内側面によって支持される。したがって、装置本体51の 口金53から押し出された押出し品19の自重によるたるみをより確実に防止できる ので、この押出し品19から製造されるシャフト15の真円度を向上できる。
【0081】 なお、上記第5の実施の形態では、ねじり装置54の本体部63から装置本体51の 口金53に向けて回転軸64を突出させ、この回転軸64の先端部により装置本体51の 口金53から押し出された押出し品19の一端部を挟持固定して、この押出し品19を 引っ張りながら一定の回転速度でねじる構成としたが、この押出し品19の単位長 さ当りのねじり角度が一定となるように、ねじり装置54の回転軸64の回転速度を 押出し品19の長さに合わせて可変させることもできる。
【0082】 さらに、図11に示す本考案の第6の実施の形態のように、装置本体51の口金 53からねじられながら押し出し成形された押出し品19の一端部をねじり装置54の 本体部63の側面に設けた凹状の挟込凹部71にて挟み込んで、この本体部63を押出 し品19の押出し速度に同期させて移動させながら、この押出し品19に張力を与え つつ、この本体部63の挟込凹部71を回転させて押出し品19をさらにねじるように 構成しても、上記第5の実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
【0083】 このとき、装置本体51の口金53による押出し品19のねじり方向と同じ方向であ る順方向に向けてねじり装置54によって押出し品19をさらにねじる構成としたが 、装置本体51の口金53による押出し品19のねじり方向の反対方向である逆方向に 向けてねじり装置54によって押出し品19をねじる構成とすることにより、装置本 体51の口金53による押出し品19のねじりを事後的に補正できる。
【0084】 また、上記各実施の形態では、装置本体51の口金53から押し出された押出し品 19を軸方向の全体に亘って螺旋状にねじったが、この押出し品19の中間部を固定 などすることにより、この押出し品19をV字状となるように螺旋状にねじっても よい。
【0085】 また、キャニスタ型の電気掃除機に限らず、床ブラシ9が掃除機本体1の下面 に直接形成されたアップライト型、その他、掃除機本体1と床ブラシ9とが一体 化された自走式の電気掃除機あるいはハンディ型などであっても対応させて用い ることができる。
【0086】 そして、床ブラシ9に回転ブラシ13を複数配設してもよい。また、この回転ブ ラシ13をモータ41にて回転駆動させたが、電動送風機2による吸気風にて回転駆 動させる構成とすることもできる。
【0087】 さらに、シャフト15に4つの係合凹部14を設けたが、このシャフト15に取り付 けられる清掃部材の個数に合わせて、少なくとも一つ以上あればよい。また、こ の清掃部材としては、ブラシ部材21や掻取部材22に限らず、例えば布ブレードを 有した床磨部材などでもよい。さらに、シャフト15の係合凹部14にブラシ部材21 および掻取部材22を交互に取り付けたが、交互に限られず、シャフト15の各係合 凹部14のそれぞれに一種類の掻取部材22のみを取り付けたり、複数種類を取り付 けたりしてもよい。
【0088】
【考案の効果】
本考案によれば、取付部材を周方向に向けてねじりながら押し出し成形しつつ 、この押し出された部分をさらに周方向に向けてねじることにより、この取付部 材のねじりを複数回に分散できるので、この取付部材に一度に大きなねじりを掛 ける必要がなくなり、この取付部材のねじり精度を容易に確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の取付部材の製造装置の一実施の形態を
示す一部を切り欠いた説明側面図である。
【図2】同上取付部材の製造装置の一部を示す説明断面
図である。
【図3】同上取付部材を備えた吸込口体を示す底面図で
ある。
【図4】同上吸込口体を示す縦断面図である。
【図5】同上吸込口体を備えた電気掃除機を示す斜視図
である。
【図6】本考案の第2の実施の形態の取付部材の製造装
置の一部を示す説明図である。
【図7】本考案の第3の実施の形態の取付部材の製造装
置の一部を示す説明図である。
【図8】本考案の第4の実施の形態の取付部材の製造装
置の一部を示す説明図である。
【図9】本考案の第5の実施の形態の取付部材の製造装
置を示す一部を切り欠いた説明側面図である。
【図10】同上取付部材の製造装置の一部を示す説明断
面図である。
【図11】本考案の第6の実施の形態の取付部材の製造
装置を示す説明側面図である。
【符号の説明】
9 吸込口体としての床ブラシ 11 ケース体 12 吸込口 13 回転清掃体としての回転ブラシ 14 取付凹部としての係合凹部 15 取付部材としてのシャフト 21 清掃部材としてのブラシ部材 22 清掃部材としての掻取部材

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹状の取付凹部が外周面に複数設けら
    れ、これら複数の取付凹部が螺旋状に形成されるように
    周方向に向けてねじりながら押し出し成形されつつ、押
    し出された部分がさらに周方向に向けてねじられて前記
    複数の取付凹部が螺旋状に旋回された細長柱状の取付部
    材と、 この取付部材の取付凹部に基端側が係止されて、この取
    付部材の外周面に沿って螺旋状に旋回した状態で取り付
    けられた清掃部材とを具備したことを特徴とした回転清
    掃体。
  2. 【請求項2】 取付部材は、引っ張られながら周方向に
    向けてねじられていることを特徴とした請求項1記載の
    回転清掃体。
  3. 【請求項3】 取付部材は、押し出された部分の外周に
    周方向への回転が与えられてねじられたことを特徴とし
    た請求項1または2記載の回転清掃体。
  4. 【請求項4】 回転する円筒状のローラ体が、押し出さ
    れた部分の外周に傾斜して接触することによって周方向
    への回転が与えられたことを特徴とした請求項3記載の
    回転清掃体。
  5. 【請求項5】 取付部材は、押し出された先端部が引っ
    張られながら周方向に回転が与えられてねじられたこと
    を特徴とした請求項1または2記載の回転清掃体。
  6. 【請求項6】 被掃除面と対向する下面に吸込口を開口
    したケース体と、 このケース体に前記被掃除面に対向して回転自在に軸支
    された請求項1ないし5いずれか記載の回転清掃体とを
    具備したことを特徴とした電気掃除機の吸込口体。
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