JP3093555U - 立体成型生地 - Google Patents

立体成型生地

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 接着剤や接着シートを用いて、生地と生地の
裏面に貼着される裏面層とを接着する場合に比べて、構
造が簡単でコストを低減できる方法を提供する。 【解決手段】 立体成型生地1は、生地11と生地11
の裏面に貼着される裏面層12とで構成され、所定の立
体形状が成型保持されており、該生地11と裏面層12
とは熱融着により貼着され、立体形状の立体成型生地1
への成型は、所定の立体形状が刻設された型部材51・
52にて押圧熱成型することにより行われる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、シャツやバッグ等に用いられる種々の組織の生地に、図形やマーク やキャラクター等の形状が立体的に成型される、種々の組織からなる立体成型生 地に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、マークやキャラクター等の形状が立体的に成型された種々の組織か らなる立体成型生地は知られており、シャツやバッグ等に用いられている。 このように立体的形状が成型された立体成型生地としては、生地の裏面にポリ ウレタン等の発泡体層を貼着し、さらに発泡体層の裏面に繊維材層を貼着した3 層構造のものが知られている。例えば、特許第2632511号公報に示す如く のものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前述の如く3層構造に構成された立体成型生地においては、生地と発 泡体層とを加圧圧縮して一体的に形成した後に、さらに繊維材層を、該繊維材層 にラミネート加工されたプラスチックフィルムを熱により融解させて発泡体層に 貼り付けるようにしていたので、立体成型生地の構造が複雑になるとともに、繊 維材層がコスト高となっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の解決しようとする課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するた めの手段を説明する。 即ち、請求項1においては、生地と生地の裏面に貼着される裏面層とで構成さ れ、所定の立体形状が成型保持されている。
【0005】 また、請求項2においては、前記立体形状成型生地の裏面側には裏生地が縫製 されている。
【0006】 また、請求項3においては、前記生地と裏面層とは、熱融着により貼着されて いる。
【0007】 また、請求項4においては、前記立体形状の立体成型生地への成型は、所定の 立体形状が刻設された型部材にて押圧熱成型することにより行われる。
【0008】 また、請求項5においては、前記型部材は、上型と下型との間に立体成型生地 を挟むことにより押圧熱成型を行い、押圧熱成型時における上型と下型との間隙 が、立体成型生地の厚みと略同じ箇所と、立体成型生地の厚みよりも小さい箇所 とを有する。
【0009】 また、請求項6においては、前記生地は表面が起毛している素材にて構成され 、生地の表面における前記型部材により押圧された部分は起毛が圧縮された状態 で固定されている。
【0010】 また、請求項7においては、立体形状が成型される前の立体成型生地の表面は 、無模様且つ単一色である。
【0011】 また、請求項8においては、前記生地はニット又はフェルトにて構成される。
【0012】 また、請求項9においては、前記裏面層は、発泡体又は不織布である。
【0013】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施の形態を説明する。 図1は本考案の立体成型生地を示す側面断面図、図2は立体成型生地に立体形 状の成型を施す成型装置を示す概略図、図3は立体形状を成型された後の立体成 型生地を示す側面断面図、図4は立体形状を成型した後に裏生地を縫製した立体 成型生地を示す側面断面図、図5は「ねこの顔」を立体形状として表した立体成 型生地を用いて製作されたポーチを示す斜視図、図6は同じく側面断面図、図7 は起毛を圧縮固定して形成される凹部を示す側面断面図、図8は「花」図柄及び 「FLOWER」の文字を立体形状として表した立体成型生地を用いて製作され たトートバッグを示す正面図、図9は「ヨット」の図形を立体形状として表した 立体成型生地を甲帯に用いて製作されたサンダルを示す平面図である。
【0014】 本考案の立体成型生地について説明する。図1には、立体形状が成型される前 の立体成型生地1を示している。立体成型生地1は、ニットやフェルト等の生地 11の裏面にポリウレタン等の発泡体シートや不織布にて構成される裏面層12 を貼着して一体的に構成されるシート状部材である。
【0015】 裏面層12の生地11への貼着は、生地11と裏面層12とを加熱しながら圧 接させる熱圧着方式により、裏面層12の圧接面を生地11へ融着させることで 行われる。 このように、生地11と裏面層12とを熱融着させることにより、接着材や接 着シートを用いて両者を接着する場合に比べて、構造が簡単になり低コスト化を 図ることが可能となる。
【0016】 立体成型生地1には、所定の立体形状が刻設された型部材にて押圧熱成型する ことにより、立体形状を成型することが可能である。 例えば図2に示すように、所定の凸形状部51aが形成される下型51、及び 凸形状部51aに相当する形状の凹形状部52aが形成される上型52を有する 成型装置5により、立体形状の成型を行う。
【0017】 上型52は下型51に対して上下移動可能(又は下型51が上型52に対して 上下移動可能)に構成されており、上型52と下型51との間に立体成型生地1 を介在させた状態で上型52を下方(上型52が下型51へ近づく方向)へ移動 させると、上型52の凹形状部52a及び下型51の凸形状部51aにより立体 成型生地1が変形されて、図3に示す如くの立体形状1aが成型される。 立体成型生地1に立体形状1aを成型する際には、上型52及び下型51の一 方又は両方が所定の温度に加熱されており、下型51と下方に移動した上型52 との間には、立体成型生地1の厚みと略同じ、又は立体成型生地1の厚みより狭 い隙間が設けられるようにしている。
【0018】 立体成型生地1は、上型52の凹形状部52a及び下型51の凸形状部51a により所定の立体形状に変形され、その変形された状態で所定時間だけ熱及び圧 力が加えられて立体形状が固定される。 この立体形状は、主に発泡体や不織布にて構成される裏面層12が、熱や圧力 により変形状態で固定されることによる。 そして、一旦固定された立体形状は、その後上型52が下型51から離間して 立体成型生地1が成型装置5から取り外された後も保持される。
【0019】 成型装置5により、立体成型生地1に立体形状を形成する際には、裏面層12 は所定の条件に設定された熱及び圧力により一旦軟化して変形されるため、裏面 層12を発泡体で構成する場合、その発泡体は固体化反応が終了した完全なもの を用いることができる。 従って、固体化反応が未だ終了しておらず粘性弾性流体の状態にある発泡体に 対して立体形状を成型する場合に比べて、成型条件を緩やかに設定することがで き、容易に成型することができる。
【0020】 このように、立体成型生地1は生地11及び裏面層12の2層で構成されてい るので、例えば生地に発泡体を貼着し、さらにプラスチックフィルムがラミネー ト加工された繊維材層を貼着して3層に構成した立体成型生地に比べて構造が簡 単となる。従って、立体成型生地1に立体形状の成型条件を緩和したり、工程を 簡略化したりすることが可能となるとともに、低コスト化を図ることもできる。
【0021】 図4に示すように、立体形状が形成された後の立体成型生地1の裏面側には、 裏生地13が縫糸14にて縫い付けられ、この裏生地13が縫製された状態の立 体成型生地1がバッグやシャツ等の生地として用いられる。 このように裏生地13を立体成型生地1の裏面側に縫製することで、立体成型 生地1をバッグやシャツ等の製品に用いた場合、発泡体や不織布にて構成される 裏面層12には身体が触れず裏生地13が触れることとなるので、使用者の製品 の使用感を向上させることができる。 そして、この裏生地13は、縫製により立体成型生地1に取り付けられている ため、裏生地13にプラスチックフィルムをコーティングして該立体成型生地1 に貼り付ける場合のような大掛かりな装置は必要がなく、簡単且つ容易に裏生地 13を取り付けることが可能となる。
【0022】 次に、立体形状が成型された立体成型生地1をポーチの生地として用いた場合 の例を示す。 図5、図6には、「ねこの顔」のキャラクターを立体成型生地1に立体形状1 aとして形成し、ポーチの側面に表したものを示す。立体成型生地1の生地11 は無模様一色に構成されている。 図5、図6に示す立体形状1aの部分は、外側に膨出して全体的に「ねこの顔 」の部分21を構成しており、「ひげ」や「鼻」の部分等は、立体形状1aの部 分における他部よりも凹んだ凹部21aを形成することで表現されている。
【0023】 図7に示すように、生地11は生地本体11aと起毛部11bとで構成されて おり、凹部21aは、起毛部11bが押し潰された状態にて固定されることで形 成されている。 そして、凹部21aは、前述の成型装置5にて立体形状1aを成型する際に、 下型51及び上型52により形成される。
【0024】 即ち、凹部21aが形成されない部分は下型51と上型52との間隔が立体成 型生地1の厚みが略同じとなっているのに対し、凹部21aが形成される部分は 、下型51と上型52との間隔が立体成型生地1の厚みよりも小さくなっており 、起毛部11bが押し潰され、その後加熱・加圧されて圧縮状態が固定されるこ とにより、凹部21aが形成される。
【0025】 このように、ポーチに表されている「ねこの顔」のキャラクターは、外側に膨 出した立体形状1aと、起毛部11bが圧縮された凹部21aとで構成されてい る。 従って、生地11が無模様一色に構成されていたとしても、立体形状1aの部 分と凹部21aの部分とを組み合わせることで、「ねこの顔」のキャラクター等 を立体成型生地1の表面に立体的に豊かな表現力で表すことができる。
【0026】 そして、立体形状1aと凹部21aとを組み合わせて表したキャラクターやマ ーク等に、さらにビーズやリボンや花びら等の所定の形状に形成したフェルト等 といったデコレーション部材を取り付けることも可能であり、キャラクターやマ ークの表現力をさらに高めることができる。
【0027】 また、生地11としてニットやフェルト等を用いているので、生地11を容易 且つ安価に入手することができるとともに、様々な図案を表面に表現することが 可能となっている。 さらに、裏面層12としては発泡体や不織布が用いられており、立体形状の成 型を所定条件の熱や圧力等で行うことにより、成型した立体形状を長期間にわた って確実に保持することができ、立体成型生地1により製作されるバッグやシャ ツ等の製品の品質を向上することができる。
【0028】 次に、立体形状が成型された立体成型生地1をバッグの生地として用いた場合 の例を示す。 図8に示すトートバッグの側面には本考案にかかる立体形状1a及び/又は凹 部21aにより「花」の図柄及び「FLOWER」の文字が表されている。 このように、「花」等の図柄のみならず、「FLOWER」等といった文字を も表すことが可能である。
【0029】 さらに、図9に示すように、立体成型生地1は、サンダル30の甲帯(サンダ ルを履いた際に足の甲が接する帯の部分)30aの部分に用いることができ、こ の甲帯30aに立体形状1aとしてヨット等の図形等を表わすことも可能である 。 このように、立体形状1aが成型された立体成型生地1は、ポーチやシガレッ トケースやバッグ等の袋物やサンダルやエプロンや財布等といったように、様々 な物品に用いることができる。
【0030】
【考案の効果】
まず、請求項1に記載のごとく、生地と生地の裏面に貼着される裏面層とで構 成され、所定の立体形状が成型保持されているので、 例えば生地に発泡体を貼着し、さらにプラスチックフィルムがラミネート加工 された繊維材層を貼着して3層に構成した立体成型生地に比べて、構造が簡単と なる。従って、立体成型生地1に立体形状の成型条件を緩和したり、工程を簡略 化したりすることが可能となるとともに、低コスト化を図ることもできる。
【0031】 請求項2に記載のごとく、前記立体形状成型生地の裏面側には裏生地が縫製さ れているので、 立体成型生地をバッグやシャツ等の製品に用いた場合、発泡体や不織布にて構 成される立体成型生地の裏面層には身体が触れず裏生地が触れることとなるので 、使用者の製品の使用感を向上させることができる。 そして、この裏生地は、縫製により立体成型生地に取り付けられているため、 裏生地にプラスチックフィルムをコーティングして該立体成型生地に貼り付ける 場合のような大掛かりな装置は必要がなく、簡単且つ容易に裏生地を取り付ける ことが可能となる。
【0032】 請求項3に記載のごとく、前記生地と裏面層とは、熱融着により貼着されてい るので、 接着材や接着シートを用いて両者を接着する場合に比べて、構造が簡単になり 低コスト化を図ることが可能となる。
【0033】 請求項4に記載のごとく、前記立体形状の立体成型生地への成型は、所定の立 体形状が刻設された型部材にて押圧熱成型することにより行われるので、 立体成型生地に立体形状を形成する際には、該立体成型生地の裏面層は所定の 条件に設定された熱及び圧力により一旦軟化して変形されることとなり、裏面層 を発泡体で構成する場合、その発泡体は固体化反応が終了した完全なものを用い ることができる。 従って、固体化反応が未だ終了しておらず粘性弾性流体の状態にある発泡体に 対して立体形状を成型する場合に比べて、成型条件を緩やかに設定することがで き、容易に成型することができる。
【0034】 請求項5に記載のごとく、前記型部材は、上型と下型との間に立体成型生地を 挟むことにより押圧熱成型を行い、押圧熱成型時における上型と下型との間隙が 、立体成型生地の厚みと略同じ箇所と、立体成型生地の厚みよりも小さい箇所と を有するので、 立体成型生地の表側の生地に起毛されたものを用いた場合、該立体成型生地に 成型される立体形状に加えて、上型と下型との間隙が小さい箇所により起毛部を 圧縮して凹部を形成することができ、立体形状による表現力を向上して豊かにす ることができる。
【0035】 請求項6に記載のごとく、前記生地は表面が起毛している素材にて構成され、 生地の表面における前記型部材により押圧された部分は起毛が圧縮された状態で 固定されているので、 この起毛が圧縮された部分と成型された立体形状とを組み合わせて、図形やマ ークやキャラクター等の形状を立体形状として表現力豊かに表すことができる。
【0036】 請求項7に記載のごとく、立体形状が成型される前の立体成型生地の表面は、 無模様且つ単一色であるので、 立体成型生地の表面にプリント柄を表した場合に比べて立体成型生地を構成す る工程やコストを削減することができる。 この場合、立体成型生地の表面にプリント柄等が無く、無模様且つ単一色であ っても、起毛を圧縮固定した凹部を形成することで、立体形状と併せることで、 様々な図形やマークやキャラクター等の形状を立体形状として表現力豊かに表す ことができる。
【0037】 請求項8に記載のごとく、前記生地はニット又はフェルトにて構成されるので 、 図形やマークやキャラクター等の形状を立体形状として表現力豊かに表すこと ができる。
【0038】 請求項9に記載のごとく、前記裏面層は、発泡体又は不織布であるので、 立体形状の成型を所定条件の熱や圧力等で行うことにより、成型した立体形状 を長期間にわたって確実に保持することができ、立体成型生地により製作される バッグやシャツ等の製品の品質を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の立体成型生地を示す側面断面図であ
る。
【図2】立体成型生地に立体形状の成型を施す成型装置
を示す概略図である。
【図3】立体形状を成型された後の立体成型生地を示す
側面断面図である。
【図4】立体形状を成型した後に裏生地を縫製した立体
成型生地を示す側面断面図である。
【図5】「ねこの顔」を立体形状として表した立体成型
生地を用いて製作されたポーチを示す斜視図である。
【図6】同じく側面断面図である。
【図7】起毛を圧縮固定して形成される凹部を示す側面
断面図である。
【図8】「花」図柄及び「FLOWER」の文字を立体
形状として表した立体成型生地を用いて製作されたトー
トバッグを示す正面図である。
【図9】「ヨット」の図形を立体形状として表した立体
成型生地を甲帯に用いて製作されたサンダルを示す平面
図である。
【符号の説明】
1 立体成型生地 5 成型装置 1a 立体形状 11 生地 11a 生地本体 11b 起毛部 12 裏面層 13 裏生地 21a 凹部 51 下型 52 上型
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年11月18日(2002.11.
18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項9
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生地と生地の裏面に貼着される裏面層と
    で構成され、所定の立体形状が成型保持されていること
    を特徴とする立体成型生地。
  2. 【請求項2】 前記立体形状成型生地の裏面側には裏生
    地が縫製されていることを特徴とする請求項1に記載の
    立体成型生地。
  3. 【請求項3】 前記生地と裏面層とは、熱融着により貼
    着されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の立体成型生地。
  4. 【請求項4】 前記立体形状の立体成型生地への成型
    は、所定の立体形状が刻設された型部材にて押圧熱成型
    することにより行われることを特徴とする請求項1乃至
    請求項3のいずれか一項に記載の立体成型生地。
  5. 【請求項5】 前記型部材は、上型と下型との間に立体
    成型生地を挟むことにより押圧熱成型を行い、押圧熱成
    型時における上型と下型との間隙が、立体成型生地の厚
    みと略同じ箇所と、立体成型生地の厚みよりも小さい箇
    所とを有することを特徴とする請求項4に記載の立体成
    型生地。
  6. 【請求項6】 前記生地は表面が起毛している素材にて
    構成され、生地の表面における前記型部材により押圧さ
    れた部分は起毛が圧縮された状態で固定されていること
    を特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記
    載の立体成型生地。
  7. 【請求項7】 立体形状が成型される前の立体成型生地
    の表面は、無模様且つ単一色であることを特徴とする請
    求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載の立体成型生
    地。
  8. 【請求項8】 前記生地はニット又はフェルトにて構成
    されることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれ
    か一項に記載の立体成型生地。
  9. 【請求項9】 前記裏面層は、発泡体又は不織布である
    請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載の立体成型
    生地。
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