JP3092238U - 装身具 - Google Patents

装身具

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JP3092238U
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main
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和平 天野
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有限会社天野製作所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案の装身具は、主リングの比較的柔らかい
素材の欠点を補って副リングを圧入するものであって、
装身具全体として強度が増し、又、コストの面でも、見
栄えの面でも特徴ある装身具が得られることとなったも
のである。 【解決手段】装身具の中心をなし、比較的柔らかい金属
素材よりなる主リングと、強度が高く、変形しにくい金
属素材よりなる副リングとよりなり、主リングの内径内
に、副リングを圧入して一体化したことを特徴とする装
身具。10‥本考案の指輪、11‥プラチナ合金からな
る主リング、12‥チタン合金からなる副リング。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、指輪、ペンダント、イヤリング、バングルにて代表される装身具に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
以下、本考案を指輪をもって説明する。図4は実開昭60−176610号公 報の第5図にて示された指輪であり、主体環1の外周に形成した凹溝2内に加飾 を施したリング3が嵌め込まれたものであり、更にリング3の加飾部を見るため の複数の窓5を備えた外環4を嵌装したものである。即ち、本考案との関係で言 えば、加飾されたリング3は主体環1の外周に形成した凹溝2内に納められる構 造となっている。
【0003】 この両者の嵌め合わせについては全く説明がないが、リング3の一部が切断さ れており、この部位を広げて嵌め込むか、主体環1の外周にリング3を仮嵌め込 みをし、主体環1の両側をプレス加工等にて立ち上げてリング3を挟んで凹溝2 を後から形成することとなる。
【0004】 従って、凹溝2がない限り、リング3と主体環1との一体化はなく、後者の場 合には製造作業工程は複雑となり、コスト高となってしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本考案は(加飾が施された)主として装飾体の中心となるリングとこれをサポ −トする副リングとの一体加工に関する技術を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の要旨は、装身具の中心をなし、比較的柔らかい金属素材よりなる主リ ングと、強度が高く、変形しにくい金属素材よりなる副リングとよりなり、主リ ングの内径内に、副リングを圧入して一体化したことを特徴とする装身具にかか るものである。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案にあっては、主リングの内径内に副リングを圧入するものであって、こ れによって主リングの内径内表面と副リングの外周表面とを接触させ、通常はや や広げる状態で接触させてなるものである。この両者の接触面の接触抵抗によっ て両者が分離することなく、一体化されるものである。このため、通常の形状に あっては、主リングの内径は、副リングの外形よりも0.02〜0.07mm、 好ましくは、0.03〜0.05mm程度小さく形成され、この状態で副リング を主リング内径内に圧入することになる。副リングは場合によっては複数のリン グを使用することも可能である。
【0008】 通常の指輪は主リングのみで構成されるが、比較的柔らかい合金(例えば、プ ラチナ、金、銀の合金)で主リングが構成される。このため、時間の経過ととも に主リングが変形してしまうこともあった。本考案はこの傾向を考慮したもので あり、指に直接接触する部位は比較的高度の高い金属素材をもって構成されるも のであって、例えば(超)硬合金、セラミック等があり、中でもチタン合金がそ の代表例である。更に、セラミックはトルマリンやゲルマニウム等を配合して得 られるため、本考案の装身具を健康器具としても採用することが可能である。
【0009】 更に、かかる構造としたことに特徴は、人の皮膚に直接接触する副リングを金 属アレルギ−性の低い素材とすることが可能となったものである。チタン合金は この点でも優れた性能をもっている。
【0010】 装飾的効果の点から言えば、主リングと副リングとを同色の素材を採用するこ とによってボリュ−ム感を出すことができ、副リング側の素材の方が安価な素材 が採用できることから、指輪としてのコストの低減がもたらされる。一方、主リ ングと副リングとが異色の素材である場合にはファッション性に富んだ装身具が 得られ、副リングの色を変えることによって商品(装身具)のシリ−ズ化が図れ ることにもなる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の装身具を実施例をもって更に詳細に説明する。 図1は本考案の装身具の一例である指輪10を構成するリングの分解図、図2 は全体斜視図、図3は主要部の断面図である。符号11はプラチナ合金からなる 主リングである。12はチタン合金からなる副リングである。そして、主リング 11の内径は副リング12の外形よりも0.02mm小さい寸法をもつものであ り、副リング12を主リング11の内径内にプレスにて圧入することによって一 体化した。副リング12のチタン合金は、主リング11のプラチナ合金よりも強 度が高く、その分、指輪(装身具)10としての変形に対応できることとなった ものである。
【0012】 この例では、主リング11のプラチナ合金の色合いと、副リング12のチタン 合金の色合いを合わせたものであり、両者の差異は見たところ全く同一であり、 全体としてプラチナ性状のボリュ−ム感にあふれた指輪(装身具)10が得られ た。勿論、チタン合金はアレルギ−性の低い素材であり、金属アレルギ−に敏感 な人でも使用することができることとなった。
【0013】
【考案の効果】
本考案の装身具は、指輪をもって説明した通り主リングの比較的柔らかい素材 の欠点を補って副リングを圧入するものであって、装身具全体として強度が増し 、又、コストの面でも、見栄えの面でも特徴ある装身具が得られることとなった ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の装身具の一例である指輪を構成
するリングの分解図である。
【図2】図2は指輪の全体斜視図である。
【図3】図3は主要部の断面図である。
【図4】図4は実開昭60−176610号公報に示さ
れた指輪の主要部である。
【符号の説明】
10‥本考案の指輪 11‥プラチナ合金からなる主リング 12‥チタン合金からなる副リング

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】装身具の中心をなし、比較的柔らかい金属
    素材よりなる主リングと、強度が高く、変形しにくい金
    属素材よりなる副リングとよりなり、主リングの内径内
    に、副リングを圧入して一体化したことを特徴とする装
    身具。
  2. 【請求項2】主リングの内径は、副リングの外形より
    0.02〜0.07mm程度小さい請求項1記載の装身
    具。
  3. 【請求項3】主リングが、プラチナ、金、銀の合金より
    選ばれた請求項1乃至2記載の装身具。
  4. 【請求項4】副リングが、金属アレルギ−性の低い素材
    である請求項乃至3記載の装身具。
  5. 【請求項5】副リングが、チタン合金である請求項1乃
    至4記載の装身具。
  6. 【請求項6】主リングと副リングが、同色の素材である
    請求項1乃至5記載の装身具。
  7. 【請求項7】主リングと副リングが、異色の素材である
    請求項1乃至5記載の装身具。
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