JP3302707B2 - 環状装身具及びその製造方法 - Google Patents

環状装身具及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、回転外側バン
ドを備えている指輪、ブレスレット又はペンダント等の
環状装身具、及び、このような装身具の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、回転外側バンドを備えた指輪又は
ブレスレット等の環状装身具が、知られている。
【0003】シーエイチ・フィリップス(Ch.PHILLPPS
)の米国特許2060345号には、カール(crimp
)可能な宝石上に外側バンドを備えた装身具、特に、
指輪又はブレスレットが開示されている。このような装
身具は、同中心の内側バンド上に、この内側バンドの周
りを回転可能に設けられている。一例において、上述し
た2つのバンドは、例えば、セルロイド等の低摩擦率を
有する部材によって構成されている。
【0004】仮に、これら2つのバンドを金属で形成し
た場合、これら2つのバンドの間には、例えば、ボール
ベアリング等の反摩擦装置が介装される。これら2つの
バンドを組み立てることができるように、これら2つの
バンドのうちの1つ、特に、内側バンドは、外側バンド
内に挿入されるように細かく分割される。この目的は、
外側バンドの目視部が変化可能な装身具を形成するため
である。
【0005】ジェー・ヤングハズバンド(J.YOUNGHUSBA
ND)の米国特許2453955号には、複数の宝石を備
えた指輪と、この指輪の周りを回転可能に設けられたカ
バーと、が開示されている。メモ(memorandum)として
機能するように、連続した石を隠蔽又は露見させること
ができる。
【0006】エス・バチャラッハ(S.BACHARACH )の米
国特許1327606号には、3つのバンドを備えた結
婚指輪が開示されている。中央バンドは、一対のフラン
ジを備えており、2つの側部バンドは、夫々、グルーブ
を備えている。前記フランジの1つは、グルーブ内に挿
通されており、この結果、3つのバンドは、相対的に回
転可能となる。
【0007】この目的は、指輪の全周面に亘る摩損を分
散することにある。内側バンドは、外側バンドのグルー
ブを規定する縁部の1つの内径より小さい外径を有す
る。このような内側バンドは、その直径を大きくするた
めに、変形されている。フランス特許634323に
は、簡易製造のため、異なる部材から成る2つの同中心
バンドによって構成された結婚指輪が開示されている。
【0008】内側バンドは、内側バンドの外径よりも僅
かに大きな外径を有する外側バンドが係合されたグルー
ブを備えている。外側バンドは、グルーブ内に堅牢に取
り付けられるように細くされている。変形について、内
側バンドは、拡張され得る。外側バンドは、内側バンド
内で回転しない。
【0009】上述した従来技術の文献に開示されている
こととしては、環状装身具、特に、指輪の製造が知られ
ており、環状装身具は、2つの同軸バンドを備え、そし
て、摩損を分散させるため、又は、指輪の装飾的な外観
を変化させるため、これら同軸バンドは、共軸の周りで
相対的に回転可能である。本発明の目的は、別にある。
経験的に種々の理由で、人は、指を内部に占有可能な回
転部を備えた装身具、特に、指輪、ブレスレット又はペ
ンダントを着用したがる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、回転
部を備えた装身具を製造すること、及び、装身具の製造
方法を提供することにある。
【0011】本発明に係る装身具は、既知の外側バンド
と内側バンドとを備えており、これらバンドは、同軸で
あると共に、夫々の共軸の周りを相対的に回転可能に設
けられている。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の装身具は、内側バンドを備えてお
り、この内側バンドは、中央部を有した内側リングを備
えている。この中央部は、その軸方向の幅が外側バンド
の軸方向の幅より僅かに大きく、且つ、その外径が外側
バンドの内径より僅かに小さく、且つ、胴付部を介して
薄肉状側端部に接合されている。また、内側バンドは、
外側バンドを中央部に係合させた後、薄肉状側端部に係
合させ、胴付部に当接させて、ここで内側リングに溶接
される少なくとも1つの側部リングを備えている。
【0013】また、内側リングは、その両端に2つの胴
付部を介して薄肉端が接合された中央部を備えており、
また、内側バンドは、夫々対応する薄肉端に係合され、
且つ、胴付部に当接可能な平面を有する2つの側部リン
グを備えている。これら側部リングは、内側リングに溶
接され、側部リングの間に中央部と共に周辺グルーブを
規定している。この周辺グルーブ内に外側バンドが配置
される。この外側バンドの軸方向の幅は、2つの胴付部
の間の距離より短く、且つ、外側バンドの内径は、側部
リングの外径より小さい。この結果、外側バンドは、周
辺グルーブ内で回転可能に保持される。
【0014】側部リングは、夫々、その内側面に、溶接
ビードが配置されるグルーブが形成されている。溶接ビ
ードは、側部リングの間に外側バンドが配置された後、
側部リングを内側リングに溶接させる機能を有する。ま
た、本発明の装身具を製造する第1の方法としては、外
側バンドの軸方向の幅及び内径を規定する加工工程と、
【0015】外側バンドの軸方向の幅Lより僅かに大き
な幅を有し、且つ、外側バンドの内径より僅かに小さな
外径を有し、且つ、胴付部を介して薄肉端に接合された
中央部を備えるように、内側バンドを加工する工程と、
薄肉端の外径より僅かに大きな内径と平面とを有するよ
うに、側部リングを加工する工程と、
【0016】外側バンドを中央部に係合してから、薄肉
端に側部リングを、この側部リングの平面が胴付部に当
接するように係合して、内側バンドに溶接する工程と、
を有する。また、本発明の装身具を製造する第2の方法
としては、規定された距離によって離間された2つの胴
付部を介して2つの薄肉端に接合された中央部を備える
ように、内側バンドを加工する工程と、胴付部の間の距
離よりも極めて僅かに小さい軸方向の幅Lを有するよう
に、外側バンドを加工する工程と、夫々、周辺グルーブ
と平坦状内面とを備え、互いに対称となるように、2つ
の側部リングを加工する工程と、周辺グルーブ内にペー
スト溶接ビードを配置する工程と、
【0017】外側バンドを内側バンドの中央部に適合し
てから、外側バンドの両側面に、夫々、2つの側部リン
グを、これら側部リングが胴付部に当接するまで、適合
する工程と、オーブン溶接を施して、そこから装身具を
取り出す工程と、を有する。
【0018】
【作用】本発明の装身具、特に、指輪は、相対的に回転
可能な2つのバンドを有しているため、装身具を人の指
にはめた際、外側バンドは、回転可能となる。
【0019】また、本発明の装身具は、装身具を構成す
る部品を加工し、互いに係合し、そして、互いに溶接す
ることによって、簡単に製造される。また、装身具が組
み立てられた後に装身具の構成部品が変形することもな
い。
【0020】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例に係る装身具に
ついて図面を参照して説明する。図1には、軸方向(軸
XX1に沿う方向)に断面された、例えば、指輪、結婚
指輪又はブレスレット等の環状の装身具が示されてい
る。
【0021】このような装身具は、2つの同軸バンドを
備えており、外側バンド1及び内側バンド2は、夫々、
共軸XX1の周りを、相対的に回転するように設けられ
ている。
【0022】内側バンド2は、内側リング3と、2つの
側部リング4a、4bと、を備えている。内側リング3
は、2つの胴付部5a、5bを介して、2つの薄肉状側
端部3b、3cに接合された中央部3aを備えている。
図3には、図1に示された装身具の構成部品が分解され
て示されている。以下、図1及び図3を参照して、装身
具の製造方法について説明する。
【0023】まず、貴金属から成る内側リング3を機械
加工して、2つの側端部3b、3cの間に中央部3aを
形成する。この結果、中央部3aは、2つの胴付部5
a、5bを介して、この中央部3aよりも薄く形成され
た2つの側端部3b、3cに接合される。
【0024】機械加工は、高精度に行われ、この結果、
離れている2つの胴付部5a、5b間の距離である中央
部3aの軸方向の幅Lは、0.1mmのオーダーの極め
て微細な許容量で最適に規定される。中央部3aの外径
もまた高精度に機械加工される。貴金属で形成された2
つの側部リング4a、4bは、別々に、例えば、四分円
形状であって、夫々の軸に直交する面に対して対称的
に、機械加工される。2つの側部リング4a、4bの中
央側、即ち、対向面側は、軸XX1に直交する平面内に
規定されている。側部リング4a、4bの内径は、内側
リング3の側端部3b、3cの外径より僅かに大きくな
っている。
【0025】また、貴金属から成る外側バンド1も、そ
の内径が、内側リング3の中央部3aの外径より極めて
僅かに大きく、側部リング3b、3cの外径より明らか
に小さくなるように、機械加工される。
【0026】外側バンド1は、2つの平行側面1a、1
bによって規定されている。これら平行側面1a、1b
は、軸XX1に直交しており、高精度に機械加工されて
いる。この結果、外側バンド1の幅L1 は、内側リング
3の中央部3aの幅Lより極めて僅かに小さくなってい
る。
【0027】周辺グルーブ6a、6bは、側部リング4
a、4bの夫々の内側面に最適に機械加工されている。
このような周辺グルーブ6a、6b内には、側部リング
を構成する貴金属の特性に対応したペースト溶接ビード
が挿入されている。外側バンド1は、貴金属から成る単
一のバンドでもよい。また、外側バンド1は、貴金属に
配置された宝石を構成する装飾品を備えることもでき
る。
【0028】上述したリングが、各々、機械加工された
とき、外側バンド1が、内側リング3の中央部3aに係
合される。このとき、外側バンド1は、内側リング3に
対して相対的に回転可能な僅かな間隙を有して取り付け
られる。次に、2つの側部リング4a、4bが、夫々、
胴付部5a、5bに当接するように、内側リング3の側
端部3b、3cに係合される。これら側部リング4a、
4bは、例えば、締付又は圧縮によって、胴付部5a、
5bに対して堅牢に維持される。そして、このような装
身具の構成には、オーブン溶接が施される。この結果、
周辺グルーブ6a、6b内に配置されたペースト溶接ビ
ードは、内側リング3上に側部リング4a、4bを溶接
し、これらと一体化させる。外側バンド1の内径は、側
部リング4a、4bの外径より明らかに小さいので、外
側バンド1は、側部リング4a、4bの間に規定された
グルーブ内に保持される。
【0029】このグルーブの幅は、内側リング3の中央
部3aの幅Lに対応している。また、外側バンド1の幅
1 は、グルーブの幅より極めて僅かに小さいので、外
側バンド1は、グルーブ内を2つの側部リング4a、4
bの側面に沿って案内されて、回転可能となる。
【0030】従来の方法に対して、本発明の方法では、
外側バンド1も、また内側バンド2も変形させることな
く、回転式外側バンド1を備えた装身具を製造すること
が可能である。図1ないし図3には、装身具に特殊な外
観を与えるために、側部リング4a、4bが、異なる貴
金属又は色で構成され得ることが示されている。
【0031】変形として、内側バンド2が、1つの単独
側部リング、例えば、側部リング4aを備えることが可
能な1つの金属で構成された場合、他の側部リング4b
は、内側リング3と一体的に固定される。この場合、内
側リング3は、機械加工され、その一端に胴付部5aを
介して側端部3bが接合され、対向端に側部リング4b
が接合された中央部3aが形成される。そして、側部リ
ング4bの外形は、側部リング4aと同様の形状、例え
ば図1及び図3に示すような四分円形状に機械加工され
る。
【0032】図2には、本発明の第2の実施例に係る装
身具が示されている。なお、本実施例の説明に際し、第
1の実施例と同一の構成には、同一符号を付して、その
説明を省略する。
【0033】図2に示すように、本実施例の特徴は、装
身具に、軸XX1に直交した2つの平行面によって規制
された一対の第1の側部リング7a、7bと、一対の第
2の側部リング4a、4bが設けられている点である。
このため、装身具には、異なる表面形状が与えられてい
る。
【0034】第2の側部リング4a、4bの内側に配さ
れた第1の側部リング7a、7bは、側端部3b、3c
上に容易に取り付けられ、胴付部5a、5bに当接した
状態で維持される。これら第1の側部リング7a、7b
は、周辺グルーブを規定しており、このグルーブ内を外
側バンド1が回転する。第2の側部リング4a、4b
は、内側リング3の側端部3b、3c上に溶接され、組
立てられた種々の部品を維持する。
【0035】図4は、本発明の第3の実施例に係る装身
具の軸方向の部分断面図である。本実施例の装身具は、
内側バンド2上を回転可能に設けられた外側バンド1を
備えている。なお、本実施例の説明に際し、上述した実
施例と同一の構成には、同一符号を付して、その説明を
省略する。
【0036】内側バンド2は、図2で示したものと同様
であり、内側リング3、2つの中間リング7a、7b及
び2つの側部リング4a、4bを備えている。これら側
部リング4a、4bは、内側リングの2つの側端部3
b、3c上に、溶接されている。
【0037】本実施例において、外側バンド1は、内側
凹所8を備えており、この内側凹所8は、例えば、環状
内面9又は段階状の面によって規定されている。この結
果、中央部3aの表面に接触している外側バンド1の面
は、2つの帯部10a、10bに引き下げされている。
この効果としては、外側バンド1と中央部3aとの間の
摩擦が減少される。この結果、外側バンド1は、極めて
微弱な力で回転可能となると共に、摩擦による摩損が減
少できるまた、このような内側凹所8は、装身具の外観
を作り変えることなく、外側バンド1を形成ときに用い
られる貴金属の重量を減少させるのに好都合となる。
【0038】
【発明の効果】本発明に係る装身具は、外側バンドと内
側バンドとを備えており、これらバンドは、同軸である
と共に、夫々の共軸の周りを、相対的に回転させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る装身具の軸方向の
断面図。
【図2】本発明の第2の実施例に係る装身具の軸方向の
断面図。
【図3】図1に示す装身具の組み立て状態を示す分解
図。
【図4】本発明の第3の実施例に係る装身具の軸方向の
部分断面図。
【符号の説明】
1…外側バンド、2…内側バンド、3a…中央部、3
b、3c…薄肉状側端部、4a、4b…側部リング、5
a、5b…胴付部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭54−79297(JP,U) 実開 昭64−39013(JP,U) 実開 昭57−52821(JP,U) 実公 昭51−19599(JP,Y1) 米国特許4977757(US,A) 米国特許5228316(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A44C 9/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同軸で且つ共軸XX1の周りを相対的に
    回転可能に設けられた外側バンド1と内側バンド2とを
    備えており、前記内側バンド2は、前記外側バンド1の
    軸方向の幅L1 より僅かに大きな幅Lを有し、且つ、そ
    の外径が前記外側バンド1の内径より僅かに小さく、且
    つ、2つの側部リング4a,4bが夫々胴付部5a,5
    bまで係合可能なつ2の薄肉端3b,3cにこれらの間
    で接合された中央部3aを備えた内側リング3を具備
    し、前記外側バンド1が前記中央部3a上に係合された
    後、前記両側部リング4a,4bが、前記胴付部5a,
    5bに夫々当接させて配置され、且つ、前記内側バンド
    2に溶接されることによって、前記側部リング4a,4
    b間に、内側バンド2の中央部3aが位置する、周辺グ
    ルーブが形成され、この周辺グルーブ内に、前記外側バ
    ンド1が、前記中央部3aの周りを回転可能に保持され
    ることを特徴とする環状装身具。
  2. 【請求項2】 前記側部リング4a、4bは、夫々、そ
    の内周面上に、グルーブ6a、6bを備えており、これ
    らグルーブ内には、前記外側リング1が前記側部リング
    4a、4bの間に装着された後、前記側部リング4a、
    4bを前記内側リング3に溶接させる溶接ビードが配置
    されていることを特徴とする請求項1に記載の環状装身
    具。
  3. 【請求項3】 前記内側バンド2は、内側リング3と、
    前記胴付部5a、5bに当接可能な一対の第1の側部リ
    ング7a、7bと、これら第1の側部リング7a、7b
    に当接されて前記内側リング3に溶接される一対の第2
    の側部リング4a、4bと、を備えていることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の環状装身具。
  4. 【請求項4】 前記外側バンド1は、前記共軸に直交す
    る2つの側面によって規定されていることを特徴とする
    請求項1ないし3のいずれか1に記載の環状装身具。
  5. 【請求項5】 前記外側バンド1は、貴金属の面摩擦及
    び重量を減少させる内側凹所8を備えていることを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれか1に記載の環状装身
    具。
  6. 【請求項6】 同軸で且つ共軸XX1の周りを相対的に
    回転可能に設けられた外側バンド1と内側バンド2とを
    備えた装身具であって請求項1に記載の装身具を製造す
    るための製造方法において、 規定された距離Lによって離間された2つの胴付部5
    a、5bを介して2つの薄肉端3b、3cに接合された
    中央部3aを備えるように、内側バンド2を加工する工
    程と、 前記胴付部5a、5bの間の距離Lよりも極めて僅かに
    小さい軸方向の幅L1を有するように、外側バンド1を
    加工する工程と、 夫々、周辺グルーブ6a、6bと平坦状内面とを備え、
    互いに対称となるように、2つの側部リング4a、4b
    を加工する工程と、 前記周辺グルーブ6a、6b内に溶接ビードを配置する
    工程と、 前記外側バンド1を前記内側バンド2の中央部3aに適
    合してから、前記外側バンド1の両側面に、夫々、2つ
    の側部リング4a、4bを、これら側部リング4a、4
    bが前記胴付部5a、5bに当接するまで、適合する工
    程と、 オーブン溶接を施して、そこから装身具を取り出す工程
    と、を有する装身具の製造方法。
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