JP3092043B2 - 公衆網と連動した構内網の接続処理方法 - Google Patents
公衆網と連動した構内網の接続処理方法Info
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Description
(以下PHS)の通信サービスに関する。特に公衆PH
S網と構内網を連動させたサービスに関する。
HS端末に対して、どちらの網内にいても同一番号で着
信させる、いわゆる追いかけ電話サービスを実現するに
は、公衆PHS網にある位置登録データベースと構内網
にある位置登録データベースの間で、PHS端末の位置
登録情報の受け渡しが必要となる。具体例として以下
に、 (1)構内網で位置登録したPHS端末が公衆PHS網
に移動したとき (2)公衆PHS網で位置登録したPHS端末は構内網
に移動したとき について、その必要性を説明する。
公衆PHS網に移動したとき PHS端末が構内網に入ったとき、構内網の位置登録
データベースに登録を行うとともに、公衆PHS網の位
置登録データベースにも通知する。これにより両者の位
置登録データベースとも当該PHS端末は構内網に在圏
しているという内容が書き込まれるので当該PHS端末
への着信は構内網からの呼出しでも公衆網からの呼出し
でも受けることができる。 上記の状態に続いて、PHS端末が電源オフまたは
電波の届かない圏外に移動した場合に、当該PHS端末
に着信があったときには、構内網のCSから一斉呼出を
行うが、当該PHS端末からの応答が返ってこないの
で、構内網のトーキー送出機能により、「当該PHS端
末は電源オフの状態か、または圏外にいる」というメッ
セージを発信者に返す。 上記の状態に続いて、PHS端末が構内網から出
て、公衆PHS網に入ったとき、公衆PHS網の位置登
録データベースに登録するとともに、構内網の位置登録
データベースにも通知する。構内網からPHS端末を呼
び出す場合、着信先のPHS端末の在圏位置(構内網ま
たは公衆PHS網)を構内網の位置登録データベースで
参照し、PBXの接続制御を行う。具体的には着信先の
PHS端末が構内網に在圏すれば内線接続、公衆PHS
網に在圏すれば、外線接続の制御を行う。これによって
発信者は着信先PHS端末の在圏位置を意識せずに、同
一番号で着信先PHS端末を追いかけることができる。
しかしながら、PHS端末が公衆PHS網に入ったと
き、公衆PHS網から構内網の位置登録データベースに
通知がないと、上で説明した着信先PHS端末の追いか
けは実現できない。
端末が構内網に移動したとき PHS端末が公衆PHS網に入ったとき、上記(1)
と同様に、公衆PHS網の位置登録データベースに登
録を行うとともに、構内網の位置登録データベースにも
通知する。これにより構内網からの呼出しにおいて、着
信先PHS端末の追いかけ接続が可能となる。しかし、
公衆PHS網から構内網の位置登録データベースに通知
がないと、上で説明した着信先PHS端末の追いかけは
実現できない。 上記の状態から、PHS端末が構内網に移動したと
き、上記(1)と同様に構内網の位置登録データベー
スに登録を行うとともに、公衆PHS網の位置登録デー
タベースにも通知する。これにより、両者の位置登録デ
ータベースとも、当該PHS端末は構内網に在圏してい
るという内容が書き込まれるので、当該PHS端末への
着信は構内網からの呼出しでも公衆網からの呼出しでも
受けることができる。
HS網と構内網が連動した追いかけ電話サービスを実現
するにあたって、従来技術で実現するよりも、公衆PH
S網の機能分担を軽くして、構内網のサービスを提供す
ることにある。
る着信PHS端末の応答に基づいて、構内網の位置登録
データベースの内容を書き換える機能と、構内網から公
衆PHS網に回した着信呼が、再び構内網に戻ってきた
ことを判別する着信呼判別機能と、その判別によってト
ーキーを送出するトーキー送出機能と、長時間アクセス
のないPHS端末の位置登録情報を更新または消去する
位置登録データベース更新機能により、従来技術の課題
を解決したことを主要な特徴とする。
録データベースの更新が可能となり、公衆PHS網への
依存度を低くして、構内網と公衆PHS網を連動した通
信サービスを提供することができる。
続処理方法を説明する図であって、1は構内網のエリ
ア、2は公衆交換電話網のエリア、3は公衆PHS網の
エリア、4は構内網のPBX、5はPBXにつながるP
HS端末の無線基地局装置、6はPHS端末(構内網エ
リアの従業員が持ち、構内網と公衆PHS網の間を移動
するPHS端末のほかに構内網エリアへの来客者が一時
的に構内網で使用するPHS端末も含む)、7は構内網
の位置登録データベース、8は公衆PHS網の位置登録
データベース、9は通話路、10は制御情報伝送路、1
1は公衆PHS網に位置登録を通知する機能、12は着
信呼判別機能、13はトーキー送出機能、14は位置登
録データベース更新機能である。
したとき 構内網で位置登録したPHS端末が公衆PHS網に移動
したときには、以下の手順に従って処理を行う。
網の位置登録データベースに登録処理を行うとともに、
公衆PHS網の位置登録データベースにも通知し、登録
処理を行う。これにより、当該PHS端末への着信は構
内網からの呼出しでも公衆網からの呼出しでも受けるこ
とができる。
PHS端末の接続処理フローを示す。上記の状態か
ら、着信先PHS端末が電源オフまたは電波の届かない
圏外に移動し、同一構内網から呼出されたときには(5
0)、構内網で一斉呼出を行うが(52,54,56,
58)、それに対する着信先PHS端末からの応答は得
られない(60)。このとき、構内網は着信先PHS端
末が公衆PHS網に移動したものと見なして、構内網の
位置登録データベースの内容を「着信先PHS端末は構
内網に在圏している」という内容から、「着信先PHS
端末は公衆PHS網に在圏している」という内容に書き
換え(62)、それに基づいて、公衆PHS網へ接続す
る(64)。公衆PHS網に回された着信呼は公衆PH
S網の位置登録データベースを参照して、接続処理が行
われるが、公衆PHS網の位置登録データベースの内容
は「着信先PHS端末は構内網に在圏している」という
内容が書き込まれているので、再び、当該着信呼は構内
網に回される(66)。構内網では着信呼判別機能によ
り、公衆PHS網へ回した着信呼と同一の呼が戻ってき
たと判別したときには、当該着信先PHS端末は公衆P
HS網に在圏せず、構内網に在圏しているが、電源オフ
または電波の届かない場所にいると判断し、「電源オフ
または圏外」のメッセージを送出する(70)。
網からの呼出しに対する着信PHS端末の接続処理フロ
ーを示す。上記の状態から、着信先PHS端末が電源
オフまたは電波の届かない圏外に移動し、公衆交換電話
網または公衆PHS網から呼出されたときには(8
0)、構内網で一斉呼出を行うが(84,86,8
8)、それに対する着信先PHS端末からの応答は得ら
れない(90)。この呼は、公衆交換電話網または公衆
PHS網から呼出され、構内網に入ってきたものである
から、公衆PHS網には在圏していないことは明らかで
ある。構内網では当該着信先PHS端末は電源オフまた
は電波の届かない場所にいると判断し、「電源オフまた
は圏外」のメッセージを送出する(96)。このとき、
位置登録データベースは当該PHS端末が公衆網に在圏
との記録が残るが、当該PHS端末が構内網圏内でオン
になると再度構内網に在圏として位置登録される。
したとき 公衆PHS網で位置登録したPHS端末が構内網に移動
したときには、以下の手順に従って処理を行う。
網と公衆PHS網に対して実施例1のと同様の処理を
行い、当該PHS端末への着信は、構内網からの呼出し
でも、公衆網からの呼出しでも受けることができる。
を出て公衆PHS網に入ったとき、公衆PHS網の位置
登録データベースへ再登録処理を行い、「着信先PHS
端末は公衆PHS網に在圏する」という内容に書き換え
る。このとき、構内網の位置登録データベースに対して
は、着信先PHS端末の位置情報を通知しないので、構
内網の位置登録データベースの内容は「着信先PHS端
末は構内網に在圏する」という内容のまま保持される。
して、構内網から呼出しがあったときには、構内網の位
置登録データベースで、「構内網に在圏している」こと
を認識しているので構内網で一斉呼出を行うが、それに
対する着信先PHS端末からの応答は得られない。この
とき構内網は着信先PHS端末が公衆PHS網に移動し
たものと見なして、構内網の位置登録データベースを
「着信先PHS端末は構内網に在圏している」という内
容から、「着信先PHS端末は公衆PHS網に在圏して
いる」という内容に書き換え、それに基づいて、公衆P
HS網へ接続する。公衆PHS網の位置登録データベー
スは「着信先PHS端末は公衆PHS網に在圏してい
る」と認識しているので、当該PHS端末と接続するこ
とができる。構内網からの呼出しに対する着信PHS端
末の接続処理フローは図2に示すとおりである。
末に対して公衆交換電話網または公衆PHS網から呼出
されたときには、公衆PHS網の位置登録データベース
で「着信先PHS端末は公衆PHS網に在圏している」
ことを認識しているので、当該PHS端末と接続でき
る。公衆交換電話網または公衆PHS網からの呼出しに
対する着信PHS端末の接続処理フローは図3に示すと
おりである。
PHS端末に対して呼出しがない限り、公衆PHS網の
位置登録データベースと構内網の位置登録データベース
の内容不一致の状態が続くことになる。この内容不一致
の状態を解消するため、位置登録データベース更新機能
により、長時間、構内網から当該PHS端末に呼出しが
ないときには、構内網の位置登録データベースにある当
該PHS端末の位置情報を「公衆PHS網に在圏してい
る」という内容に書き換える。また一時的に構内網での
使用を許されたPHS端末については、位置登録データ
ベース更新機能により、定期的に、構内網の位置登録デ
ータベースから当該PHS端末の位置情報を消去する。
この機能は一時的に構内網で使用するPHS端末の無効
な情報の蓄積を防ぐために必要となる。例えばデパート
やスーパーなどでは閉店時に、その日に登録された全て
の位置情報を消去する。
要とせず、構内網に着信呼判別機能と位置登録データベ
ース更新機能を設けることにより、構内網と公衆PHS
網が連動した追いかけ電話サービスを実現することがで
きる。
の接続処理を示すフローチャートである。
に対する着信先PHS端末の接続処理を示すフローチャ
ートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 公衆PHS網と構内網を連動した追いか
け電話サービスにおける接続処理方法において、 着信先のPHS端末の位置登録データベースに基づい
て、当該PHS端末が構内に在圏するときは、構内網で
一斉呼出を行ない、 該一斉呼出に対しPHS端末からの応答がないときは、
構内網の位置登録データベースを当該PHS端末は公衆
PHS網に在圏すると更新することを特徴とする、公衆
網と連動した構内網の接続処理方法。 - 【請求項2】 発信元が公衆交換電話網または公衆PH
S網のとき、構内網の位置登録データベースの前述の更
新の後、発信元に接続不能のトーキーを流す、請求項1
記載の接続処理方法。 - 【請求項3】 発信元が構内網のとき、構内網の位置登
録データベースの前述の更新の後、呼を公衆PHS網に
接続し、その接続が不能で同一着信呼が構内網に戻って
きたとき、発信元に接続不能のトーキーを流す、請求項
1記載の接続処理方法。 - 【請求項4】 構内網の位置登録データベースに登録さ
れたPHS端末の情報を定期的に消去する、請求項1記
載の接続処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33222794A JP3092043B2 (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 公衆網と連動した構内網の接続処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33222794A JP3092043B2 (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 公衆網と連動した構内網の接続処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08168073A JPH08168073A (ja) | 1996-06-25 |
JP3092043B2 true JP3092043B2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=18252598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33222794A Expired - Lifetime JP3092043B2 (ja) | 1994-12-13 | 1994-12-13 | 公衆網と連動した構内網の接続処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3092043B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100441051C (zh) * | 2005-08-10 | 2008-12-03 | 中国电信股份有限公司 | 个人手持电话系统终端公网私网双待机的通讯方法 |
-
1994
- 1994-12-13 JP JP33222794A patent/JP3092043B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08168073A (ja) | 1996-06-25 |
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