JP2001359159A - Phs着信規制システム及び方法 - Google Patents

Phs着信規制システム及び方法

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JP2001359159A
JP2001359159A JP2000174564A JP2000174564A JP2001359159A JP 2001359159 A JP2001359159 A JP 2001359159A JP 2000174564 A JP2000174564 A JP 2000174564A JP 2000174564 A JP2000174564 A JP 2000174564A JP 2001359159 A JP2001359159 A JP 2001359159A
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phs
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conference
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JP2000174564A
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Noriyasu Iiizumi
憲康 飯泉
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NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要に応じて会議中の着信の規制を行う。 【解決手段】 PHS端末への着信を規制するPHS着
信規制システムに、会議室100に設置される基地局1
0に対して着信規制情報を着信規制クラスに分けて格納
するデータベース600と、着信時の位置登録基地局が
会議室に設置された基地局の場合には前記データベース
を検索して検索される着信規制情報に応じてPHS端末
1の着信規制を行う着信規制制御部300Aとを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPHS(Persona
l Handy Phone System)端末に関
する。特に、本発明は、要求に応じてPHS端末への着
信を規制するPHS着信規制システム及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図15は本発明の前提となるPHS端末
の送受信の概略構成を示すブロック図である。なお、全
図を通して同一の構成要素には同一の符号、番号を付し
て説明を行う。本図に示すように、構内交換機300に
は、外線(局線)400、内線500が接続され、基地
局10が接続される。
【0003】基地局10は、複数の基地局の1つであ
り、基地局10圏内に位置するPHS端末1と無線の通
信を行う。会議室等の狭域に基地局10が設けられ、会
議中にPHSサービスが提供されている。会議中にPH
S端末1への着信を避ける必要がある場合には、PHS
端末1の電源を切るか、又は不在転送を設定するなどの
操作が必要であった。
【0004】このため、会議参加にあたっての設定忘れ
/操作ミスなどによる着信、会議終了後に設定解除忘れ
などで、しばしば周囲に迷惑をかけることが発生してい
た。特開平11−205834号公報には、緊急用件を
除き、自動的に着信を全て規制してユーザ操作を不要と
する構内無線電話システムが記載されている。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、上記シ
ステムでは、自動的に着信が全て規制されてしまうた
め、会議の種類、時間帯によっては会議中に着信の規制
が全く不要な場合もあり、内線のみの着信の規制が不要
な場合もあり、さらに、外線のみの着信の規制が不要な
場合もあり、融通のきいた着信規制ができないという問
題が発生する。
【0006】また、会議時間帯以外の場合にも自動的に
着信が全て規制されてしまうという問題がある。したが
って、本発明は上記問題点に鑑みて、必要に応じて会議
中の着信の規制が可能になるPHS着信規制システム及
び方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、PHS端末への着信を規制するPHS着
信規制システムにおいて、会議室に設置される基地局に
対して着信規制情報を着信規制クラスに分けて格納する
データベースと、着信時の位置登録基地局が会議室に設
置される基地局の場合には前記データベースを検索して
検索された着信規制情報に応じてPHS端末の着信規制
を行う着信規制制御部とを備えることを特徴とするPH
S着信規制システムを提供する。
【0008】この手段により、必要に応じて着信の規制
が可能になり、従来のように、自動的に着信を全て規制
する不都合がなくなった。好ましくは、前記着信規制情
報は、着信規制なし、内線着信規制、外線着信規制、着
信全規制の着信規制クラスに分けられる。この手段によ
り、着信規制情報が着信規制クラスに分けられるので、
会議の内容に応じて着信規制の要求を行うことが可能に
なる。
【0009】好ましくは、前記データベースには、日、
時間帯毎に、着信規制クラスに分けられた着信規制情報
が格納される。この手段により、日、時間帯毎に、着信
規制クラスに分けることできるので、融通のきいた着信
規制が可能になる。また、会議時間帯以外の場合には着
信規制が行われなくなった。好ましくは、さらに、会議
予約システムを設け、前記会議予約システムは、日、時
間帯毎に、前記データベースに着信規制クラスに分けら
れた着信規制情報の入力設定を行う。
【0010】この手段により、着信規制に会議室システ
ムを利用することができるので、着信規制情報の入力処
理が簡単になる。好ましくは、前記着信規制情報は、講
義、講習、グループミーティング、説明会を含む会議の
内容に対応して、前記着信規制クラスに分けられる。こ
の手段により、会議の内容により、着信規制クラスが分
けられるので、着信規制情報の入力処理が容易になる。
【0011】好ましくは、さらに、アナウンス装置を設
け、前記アナウンス装置は、何時まで会議中のため着信
規制を行う旨の着信規制理由を発信者へ通知する。この
手段により、着信規制理由が詳細に発信者へ通知される
ので、発信者への不安感が大幅に解消する。好ましく
は、前記データベースは、複数の基地局から会議室の設
置される基地局を識別する基地局サービス情報と、着信
規制情報を着信規制クラスに分けて格納する会議室予約
情報とを分けて保持する。
【0012】この手段により、既存の情報に大幅な変化
を加えないで、既存の情報の利用を容易にするためであ
る。好ましくは、前記データベースは、会議室が設置さ
れる基地局毎に、前記基地局サービス情報と、前記会議
室予約情報とを1つにまとめて保持する。この手段によ
り、会議室に設置される基地局が複数ある場合には、デ
ータベースへのデータの格納が効率的になる。
【0013】好ましくは、前記データベースは、1つの
基地局の圏内に複数の会議室が設定される場合に、共通
の基地局に対して前記基地局サービス情報と、前記会議
室予約情報とをまとめて保持する。この手段により、1
つの基地局に複数の会議室が設定される場合には、デー
タベースへのデータ格納が効率的になる。
【0014】好ましくは、会議室のサービスを提供する
広い場所に複数の基地局が設けられる場合に、複数の基
地局を1つのエリアとしてまとめて着信規制情報を管理
する。この手段により、1つの着信エリアとしてまとめ
て規制情報を管理することが可能になり、データベース
へのデータ格納が効率的になる。
【0015】さらに、本発明は、PHS端末への着信を
規制するPHS着信規制方法において、会議室に設置さ
れる基地局に対して着信規制情報を着信規制クラスに分
けて格納する工程と、着信時の位置登録基地局が会議室
に設置される基地局の場合には格納された着信規制情報
を検索して検索された着信規制情報に応じてPHS端末
の着信規制を行う工程とを備えることを特徴とするPH
S着信規制方法を提供する。
【0016】この手段により、上記発明と同様に、必要
に応じて着信の規制が可能になり、従来のように、自動
的に着信を全て規制する不都合がなくなった。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係るPHS
着信規制システムの概略構成を示すブロック図である。
本図に示すように、会議室100以外に、例えば、工場
等を含む事務所200に複数の基地局20が設けられ、
基地局20の圏内には複数のPHS端末2、…、xが位
置すると仮定する。
【0018】構内交換機300には会議室100の基地
局10以外に事務所200の基地局20が接続される。
さらに、構内交換機300にはデータベース600、会
議予約システム700、アナウンス装置800が接続さ
れる。さらに、構内交換機300には着信規制制御部3
00Aが設けられ、着信規制制御部300Aは、後述す
るように、要求に応じて、基地局毎に着信規制の制御を
行う。
【0019】データベース600には、PHS端末1、
2、…、xが複数の基地局10、20に位置登録され、
位置登録データが構内交換機300を介して格納され、
更新される。会議予約システム700は会議室予約情報
と共に着信規制情報を入力し、データベース600に登
録する。会議予約システム700を利用しデータベース
600への入力設定を行うことにより、着信規制情報の
入力処理が容易になる。
【0020】アナウンス装置800は、着信規制される
理由について、会議室予約情報に基づいて何時まで会議
中のため着信規制を行う旨を発信者へ通知する。詳細に
着信規制理由が通知されるので、発信者の不安感が大幅
に解消される。なお、データベース600は構内交換機
300に設けられるが、構内交換機300の内部に設け
られるようにしてもよい。
【0021】この場合、会議予約システム700は、入
力した会議室予約情報、着信規制情報を自ら保持し、構
内交換機300からの問い合わせにより、着信規制情報
を提供するようにしてもよい。図2はデータベース60
0に格納される位置登録データを示す図である。本図に
示すように、データベース600にPHS端末が位置す
る位置登録データが格納される。
【0022】すなわち、PHS端末1の所有者が基地局
10の圏内である会議室100に入室した場合、PHS
端末1が基地局10に位置登録し、構内交換機300を
介して、データベース600の位置登録データに「PH
S端末1→基地局10」が書き込まれる。同様に、PH
S端末2、…、xの所有者が基地局20の圏内である事
務所200に入室した場合、PHS端末2、…、xが基
地局20に位置登録し、構内交換機300を介して、デ
ータベース600の位置登録データに「PHS端末2→
基地局20」、…、「PHS端末x→基地局20」が書
き込まれる。
【0023】すなわち、PHS端末が基地局に位置登録
するごとに、データベース600に格納される位置登録
データが更新される。図3はデータベース600に格納
される基地局サービス情報を示す図である。本図に示す
ように、データベース600には基地局サービス情報が
格納される。すなわち、基地局10が会議室100に設
置され、基地局20が事務所200に設置されるという
情報がデータベース600に格納される。
【0024】さらに、基地局10が会議室100に設置
されるという情報には、会議室という情報マークが付加
される。上記の基地局サービス情報は構内交換機300
からデータベース600に格納され、例えば、基地局1
0の設置場所、利用サービスを「会議室100,会議室
サービス」と設定されることにより、データベース60
0の基地局サービス情報には、「基地局10→会議室1
00設置、会議室サービス」が書き込まれる。
【0025】この「会議室100設置、会議室サービ
ス」という情報マークにより、事務所200の基地局2
0を含む複数の基地局から会議室に設置された基地局1
0を識別することが可能になる。図4は会議予約システ
ム700からデータベース600に登録される会議室予
約情報を示す図である。本図に示すように、会議予約シ
ステム700からデータベース600には会議室予約情
報が登録される
【0026】会議予約システム700には、会議室予約
情報として、会議日時、着信規制情報が入力設定され
る。着信規制情報として、例えば、4つの着信規制クラ
ス、例えば、「着信規制なし」、「内線着信規制」、
「外線着信規制」、「着信全規制」がある。ここに、
「着信規制なし」の場合には、着信されるべきPHS端
末へそのまま着信を行い、内線着信、外線(局線)着信
のいずれに対しても、規制が行われない。
【0027】「内線着信規制」の場合には、着信される
べきPHS端末に対して内線着信のみの規制が行われ、
外信着信に対して規制が行われない。「外線着信規制」
の場合には、着信されるべきPHS端末に対して外線着
信のみの規制が行われ、内信着信に対して規制が行われ
ない。「着信全規制」の場合には、着信されるべきPH
S端末に対して内線着信及び外線着信の双方の規制が行
われる。
【0028】さらに、着信規制情報として、会議の時間
帯毎に着信規制クラスが異なる着信規制情報の設定要求
が可能である。例えば、会議予約システム700より会
議室100の予約の要求を「12月15日 会議室10
0 00:00−00:30 着信規制無し」、「同日
同室00:30−01:00 外線着信規制」、…、
「同日 同室 10:00−10:30 内線着信規
制」、「同日 同室 10:30−11:00 着信全
規制」と行うことにより、データベース600には、会
議室予約情報として、「12/15会議室100 0
0:00−00:00→着信規制なし」、「同日同室
00:30−01:00→外線着信規制」、…、「同日
同室 10:00−10:30→内線着信規制」、
「同日 同室 10:30−11:00→着信全規制」
が書き込まれる。
【0029】図3、図4に示すように、データベース6
00に基地局サービス情報、会議室予約情報を分けて保
持するのは、既存の情報に大幅な変化を加えないで、既
存の情報の利用を容易にするためである。図5は図1の
構内交換機300に設けられる着信規制制御部300A
の概略構成を示すブロックである。
【0030】本図に示すように、着信規制制御部300
Aには基地局検索部310が設けられ、基地局検索部3
10は、外線400又は内線500からPHS端末1に
対する着信情報を入力した場合には、図2に示される位
置登録データから基地局10への着信と認識し、図3に
示される基地局サービス情報を検索する。
【0031】基地局検索部310には着信規制情報検索
部320が接続され、着信規制情報検索部320は、基
地局検索部310から会議室に設置された基地局への着
信と認識されたとの認識情報を入力した場合に、図4に
示される会議室予約情報を検索し、時間帯に対応する着
信規制情報を検索する。
【0032】前述のように、4つの着信規制クラス、
「着信規制なし」、「内線着信規制」、「外線着信規
制」、「着信全規制」の1つが検索される。着信規制情
報検索部320には着信規制設定部330が接続され、
着信規制設定部330は、着信規制情報検索部320で
検索された着信規制情報を入力し、着信規制情報に応じ
て、着信されるべきPHS端末の着信規制を行う。
【0033】さらに、着信規制設定部330は、「内線
着信規制」、「外線着信規制」、「着信全規制」の規制
が行われる場合には、アナウンス装置800に対して、
発信者に、会議中のため着信規制を行う旨の通知をさせ
る。さらに、着信規制設定部330は、「内線着信規
制」、「外線着信規制」、「着信全規制」の規制が行わ
れる場合には、着信されるべきPHS端末から予め設定
されている転送先に転送を行う。
【0034】以上説明したように、本発明によれば、P
HS端末所有者が規制時間帯にその基地局の圏内に移
動、又は居るだけで、PHS端末が自動的に位置登録さ
れ、PHS端末の電源OFF、不在転送等の操作無し
に、PHS端末所有者が要求する着信規制が可能にな
る。このため、従来のような一律の着信全規制に対し
て、着信規制クラスを分けることにより、融通のきいた
着信規制が可能になる。
【0035】図6は図4の会議室予約情報の変形例を示
す図である。本図に示すように、図4と比較して、会議
予約システム700に会議内容情報の入力欄が設けられ
る。この入力欄に、例えば、時間帯毎に、講義、講習、
グループミーティング、説明会との入力があると、講義
の場合には、着信全規制、講習の場合には、外線着信規
制、グループミーティングの場合には、着信規制無し、
説明会の場合には、内線着信規制のように自動的に着信
規制クラスが設定されるようにしてもよい。
【0036】これにより、会議内容に応じて着信規制ク
ラスの設定が可能になる。図7は図1の変形例を示す図
である。本図に示すように、複数の会議室100、10
1、…に基地局10、11、…がそれぞれ設けられる。
図8は図7における会議室予約情報を示す図である。本
図に示すように、複数の基地局10、11、…でそれぞ
れ図3の基地局サービス情報と図4の会議室予約情報と
が一体にされる。
【0037】基地局に対応して複数の会議室100、1
01、…がある場合には、基地局サービス情報と会議室
予約情報を一体とした方が、会議室100、101、…
の空き時間帯等の管理が容易になり、データベース60
0へのデータ格納が効率的になる。図9は図1の別の変
形例を示す図である。本図に示すように、1つの基地局
10を共通にして基地局10圏内に複数の会議室10
0、101、…が設けられる。
【0038】図10は図9における会議室予約情報を示
す図である。本図に示すように、基地局10を共通にす
る複数の会議室100、101、…に対して図3の基地
局サービス情報と図4の会議室予約情報とが一体にされ
る。基地局10を共通にする複数の会議室100、10
1、…がある場合にも、基地局サービス情報と会議室予
約情報を一体とした方が、会議室100、101、…の
空き時間帯等の管理が容易になり、データベース600
へのデータ格納が効率的になる。
【0039】図11は複数の基地局が設置される広い講
堂の着信規制の例を説明する図である。本図に示すよう
に、広い講堂110には複数の基地局10、11、1
2、13、…が設けられる。基地局10圏内にPHS端
末1、基地局11圏内にPHS端末2、基地局12圏内
にPHS端末3、4、基地局13にPHS端末5が位置
すると仮定する。
【0040】図12は図11における位置登録データを
示す図である。本図に示すように、データベース600
の位置登録データに「PHS端末1→基地局10」、
「PHS端末2→基地局11」、「PHS端末3、4→
基地局12」、「PHS端末5→基地局13」、「PH
S端末6→基地局20」、…、「PHS端末x→基地局
20」が書き込まれる。
【0041】図13は図11における基地局サービス情
報を示す図である。本図に示すように、データベース6
00の基地局サービス情報には、「基地局10、11、
12、13→講堂110設置、会議室サービス」が書き
込まれる図14は図11における会議室予約情報を示す
図である。会議予約システム700よりデータベース6
00に対して、会議室予約情報として、「12/15講
堂110 00:00−00:00→着信規制なし」、
「同日 同場所 00:30−01:00→外線着信規
制」、…、「同日 同場所 10:00−10:30→
内線着信規制」、「同日 同場所 10:30−11:
00→着信全規制」が書き込まれる。
【0042】このように、講堂などの広い場所などに複
数の基地局を設置する場合には、基地局毎ではなく、1
つの着信エリアとしてまとめて規制情報を管理すること
が可能になり、データベース600へのデータ格納が効
率的になる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
会議室に設置される基地局に対して着信規制情報を着信
規制クラスに分けて格納し、着信時の位置登録基地局が
会議室に設置される基地局の場合には格納された着信規
制情報を検索して検索された着信規制情報に応じてPH
S端末の着信規制を行うので、必要に応じて着信の規制
が可能になり、従来のように、自動的に着信を全て規制
する不都合がなくなった。
【0044】すなわち、PHS端末の所有者が規制時間
帯にその基地局の圏内に移動又は居るだけで、PHS端
末が自動的に位置登録され、PHS端末の電源OFF、
不在転送等の操作無しで、要求に応じた着信規制を行う
ことが可能になった。さらに、講義、講習、グループミ
ーティング、説明会等を含む会議の内容によって、着信
規制クラスを分けて、着信規制情報を登録することによ
り、外線(局線)のみの着信を許可するなどの融通のき
いた着信規制を時間帯毎に設定することが可能になっ
た。
【0045】さらに、データベースの基地局サービス情
報にサービス種別を設けることにより、着信規制された
理由をアナウンス装置から発信者へ通知するなどの付加
サービスを実現することが可能になる。すなわち、会議
中などの場合には、会議室予約情報から何時まで会議中
等の通知ができる等々の付加サービスが実現可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るPHS着信規制システムの概略構
成を示すブロック図である。
【図2】データベース600に格納される位置登録デー
タを示す図である。
【図3】データベース600に格納される基地局サービ
ス情報を示す図である。
【図4】会議予約システム700からデータベース60
0に登録される会議室予約情報を示す図である。
【図5】図1の構内交換機300に設けられる着信規制
制御部300Aの概略構成を示すブロックである。
【図6】図4の会議室予約情報の変形例を示す図であ
る。
【図7】図1の変形例を示す図である。
【図8】図7における会議室予約情報を示す図である。
【図9】図1の別の変形例を示す図である。
【図10】図9における会議室予約情報を示す図であ
る。
【図11】複数の基地局が設置される広い講堂の着信規
制の例を説明する図である。
【図12】図11における位置登録データを示す図であ
る。
【図13】図11における基地局サービス情報を示す図
である。
【図14】図11における会議室予約情報を示す図であ
る。
【図15】本発明の前提となるPHS端末の送受信の概
略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1、2、3、4、5、…、x…PHS端末 10、11、12、13、20…基地局 100、101…会議室 110…講堂 200…事務所 300…構内交換機 300A…着信規制制御部 310…基地局検索部 320…着信規制情報検索部 330…着信規制設定部 400…外線 500…内線 600…データベース 700…会議予約システム 800…アナウンス装置
フロントページの続き Fターム(参考) 5K024 AA41 AA52 AA65 AA75 BB00 BB04 CC01 CC11 FF06 GG00 GG01 GG03 GG10 GG13 HH01 5K049 BB04 BB16 CC04 CC11 EE02 FF35 FF36 FF46 GG11 GG16 KK02 KK14 5K067 AA21 AA34 BB04 DD57 EE02 EE10 EE16 FF05 FF23 HH06 HH12 HH22 HH23 JJ52 JJ64 JJ70 KK15

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PHS端末への着信を規制するPHS着
    信規制システムにおいて、 会議室に設置される基地局に対して着信規制情報を着信
    規制クラスに分けて格納するデータベースと、 着信時の位置登録基地局が会議室に設置される基地局の
    場合には前記データベースを検索して検索された着信規
    制情報に応じてPHS端末の着信規制を行う着信規制制
    御部とを備えることを特徴とするPHS着信規制システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記着信規制情報は、着信規制なし、内
    線着信規制、外線着信規制、着信全規制の着信規制クラ
    スに分けられることを特徴とする、PHS着信規制シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記データベースには、日、時間帯毎
    に、着信規制クラスに分けられた着信規制情報が格納さ
    れることを特徴とする、請求項1に記載のPHS着信規
    制システム。
  4. 【請求項4】 さらに、会議予約システムを設け、前記
    会議予約システムは、日、時間帯毎に、前記データベー
    スに着信規制クラスに分けられた着信規制情報の入力設
    定を行うことを特徴とする、請求項1に記載のPHS着
    信規制システム。
  5. 【請求項5】 前記着信規制情報は、講義、講習、グル
    ープミーティング、説明会を含む会議の内容に対応し
    て、前記着信規制クラスに分けられることを特徴とす
    る、請求項1に記載のPHS着信規制システム。
  6. 【請求項6】 さらに、アナウンス装置を設け、前記ア
    ナウンス装置は、何時まで会議中のため着信規制を行う
    旨の着信規制理由を発信者へ通知することを特徴とす
    る、請求項1に記載のPHS着信規制システム。
  7. 【請求項7】 前記データベースは、複数の基地局から
    会議室の設置される基地局を識別する基地局サービス情
    報と、着信規制情報を着信規制クラスに分けて格納する
    会議室予約情報とを分けて保持することを特徴とする、
    請求項1に記載のPHS着信規制システム。
  8. 【請求項8】 前記データベースは、会議室の設置され
    る基地局毎に、前記基地局サービス情報と、前記会議室
    予約情報とを1つにまとめて保持することを特徴とす
    る、請求項7に記載のPHS着信規制システム。
  9. 【請求項9】 前記データベースは、1つの基地局の圏
    内に複数の会議室が設定される場合に、共通の基地局に
    対して前記基地局サービス情報と、前記会議室予約情報
    とをまとめて保持することを特徴とする、請求項7に記
    載のPHS着信規制システム。
  10. 【請求項10】 会議室のサービスを提供する広い場所
    に複数の基地局が設けられる場合に、複数の基地局を1
    つのエリアとしてまとめて着信規制情報を管理すること
    を特徴とする、請求項1に記載のPHS着信規制システ
    ム。
  11. 【請求項11】 PHS端末への着信を規制するPHS
    着信規制方法において、 会議室に設置された基地局に対して着信規制情報を着信
    規制クラスに分けて格納する工程と、 着信時の位置登録基地局が会議室に設置された基地局の
    場合には格納された着信規制情報を検索して検索された
    着信規制情報に応じてPHS端末の着信規制を行う工程
    とを備えることを特徴とするPHS着信規制方法。
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