JP3091972B2 - 異繊維材料を混在したウェブ及びそのウェブを用いた飾り糸の製造方法と装置 - Google Patents

異繊維材料を混在したウェブ及びそのウェブを用いた飾り糸の製造方法と装置

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Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は紡毛カード機を用いて製造した飾り糸及びそ
の製造方法と装置並びに飾り糸を用いて成織、編成した
織布及び編物にかんするものである。 (従来技術) 紡毛カード機は、単一繊維あるいは複数種類の繊維を
あらかじめ混ぜ合わせた物を原料として供給し、これを
カーディングして均一に引き揃えて篠を紡出するもので
ある。この紡毛機において、例えばネップなどのよう
に、人為的に粒状に加工した物を原料中に混ぜ合わせて
供給して、一種の飾り糸を製造する方法が知られてい
る。この場合に、ネップは原料と同色の物を混入して糸
に異なる光沢を出したり、染色して濃淡を出す場合と、
原料と異なる色のネップを混入して糸に模様を出す場合
がある。 (発明が解決しようとする問題点) 原料にネップなどを混入する従来の方法によって得ら
れた飾り糸は、均一な粒状物としてネップが糸の表面に
現れる為、飾り部分の長さに変化がなく単調な物になり
がちである。また、このような飾りの長さに自由度が無
い糸を使用して織られた布も、やはり単調な物とならざ
るを得ないもであった。
【問題点を解決するための手段】
本発明は、上記問題点を解決し、飾り糸などの製品
に、変化に富んだ異色繊維材料の模様を自由に表現でき
るように、次のように構成した。 即ち、第1の発明は、ウェブに形成される前の素材原
料に又は前記素材原料から形成されるウェブに前記素材
原料又はウェブの幅よりも狭い幅で前記素材原料と異な
る種類の異色繊維材料を供給し、前記異色繊維材料を有
するウェブを同異色繊維材料とともに折り畳んで新しい
ウェブを形成することによりウェブ中に異色繊維材料を
線状に混在させた。 第2の発明は、第1の発明の新しいウェブをカーディ
ングした後分割して異色繊維材料の模様が混在する篠を
形成した。 第3の発明は、第2の発明の飾り糸の製造方法を、給
毛機より供給される素材原料を通す少なくともブリーカ
ーカード、スクリブラーカード、前記カードで形成され
たウェブを折り畳んで新しいウェブを形成する中間供給
装置およびコンデンサーカードを有し、同コンデンサー
カードを通して形成されたウェブをコンデンサーにて分
割形成して得た篠を順次巻き取る紡毛カード機で行うも
ので、前記コンデンサーカードよりも上流側で素材原料
又はウェブに素材原料とは異なる種類の異色繊維材料を
補給し、前記中間装置においてウェブとともに異色繊維
材料を折り畳んで新しいウェブを形成し、同ウェブを前
記コンデンサーカードによってカーディングした後、素
材原料に異色繊維材料の模様を混在させた篠を形成し
た。また、第4の発明は、上記紡毛カード機の前記中間
装置あるいはその上流側にスライバー状の異色繊維材料
補給部を設けた飾り糸の製造装置である。 なお、本願発明でいう異色繊維材料とは、素材原料と
色が異なる場合のほかに、光沢の差が出たり濃淡の差が
出るような場合を含むものである。
【発明の作用】
本発明は、素材原料又はウェブの幅よりも狭い幅で供
給された前記素材原料と異なる種類の異色繊維材料をウ
ェブとともに折り畳むことにより、狭い幅の異色繊維材
料を供給するだけで異色繊維材料が線状に混在したウェ
ブを簡単に得ることができる。 また、異色繊維材料とともにウェブを折り畳むことに
より、異色繊維材料が線状に混在したウェブをカーディ
ングし、その後分割して篠を形成することにより、長さ
の異なる異色繊維材料群がランダムに配列された変化に
富んだ飾り糸を簡単に得ることができる。 また、異色繊維材料群の長さは供給する異色繊維材料
の量によって調整され、ウェブあるいは飾り糸に混在す
る異色繊維材料の模様を極めて高い自由度で調整するこ
とができる。 (実施例) 第4図及び第5図は、公知の紡毛カード機の概略図で
ある。第4図に於いて、給毛機1はホッパー2内に収納
されている素材原料3を自動計量装置4によって一定時
間毎に所定量だけフィードラチス5上に供給する。素材
原料3は、フィードラチス5によってブリーカーカード
6に運ばれて開織され、更に、スクリブラーカード7で
開織されたのち、第1ドッファー8上のウェブ9がフラ
イコーム10によってラチスコンベアー11上に掻き落とさ
れる。ラチスコンベアー11上のウェブ9は、トップチン
ローラー12及びボットムチンローラー13の揺動運動(第
4図左右方向)によって中間供給装置14の床ラチス15上
に折り畳まれながら供給される。床ラチス15上に重畳さ
れたウェブ9は、更にスタンドラチス16に供給されて上
方に運ばれると共にホールディングラチス17に受け渡さ
れる。ホールディングラチス17は、第4図の紙面と直角
方向に揺動運動をしている為ホールディングラチス17に
よって下方に運ばれたウェブは中間供給装置14のフィー
ドラチス18上に更に折り畳まれながら供給される。この
ようにウェブ9を折り畳むことによってウェブ9のむら
を無くし均整がはかられる。フィードラチス18はフィー
ドローラー19と共動して均整化されたウェブ9を第5図
のコンデンサーカード20に供給される。コンデンサーカ
ード20は折り畳まれたウェブ9を再び開織し、隣接する
第2ドッファー21上の開織されたウェブ22はフライコー
ム23によって掻き落とされ、コンデンサー24の分割ロー
ラー25に供給される。ウェブ22は、分割ローラー25と割
り革26でテープ状に分割されてコンデンサーラバー27の
間に渡されて、丸く適当なかたさにされる。尚、この篠
28は後工程の撚糸機(図示せず)に掛けられて糸に形成
される。 以上のように構成される公知の紡毛カード機に於い
て、本発明の第1実施例は第1図に示すように、中間供
給装置14の上流側にあたるラチスコンベアー11上にウェ
ブ9と同色又は異色のスライバー及び篠あるいは粗糸な
どからなる帯び状の異色繊維材料31を供給する。即ち、
ラチスコンベアー11の側法に、帯び状の異色繊維材料31
を収納したケンス32を設置する。また、ケンス32の上方
で、ラチスコンベアー11に異色繊維材料31を導入する位
置にガイド33を配置する。したがって、ケンス32内の異
色繊維材料31を、ガイド33を介してウェブ9とラチスコ
ンベアー11の間に導入することにより、異色繊維材料31
は順次ケンス32内から自動的に引き出されラスコンベア
ー11によってウェブ9と共に波線で示す状態で搬送され
る。更に、異色繊維材料31はウェブ9と重なった状態で
トップチンローラー12及びボットムチンローラー13によ
って横振され、床ラチス15上に順次折り畳まれてゆく。
この為、ラチスコンベアー11上に補給された連続する1
本の異色繊維材料31は、第1図で明らかなように、ウェ
ブ9中に波状に供給された状態になってスタンドラチス
16に受け渡されていく。更に、ウェブ9及び異色繊維材
料31がホールディングラチス17によって横振され、フィ
ードラチス18上に再び折り畳まれた状態を第2図に示
す。 第2図では、異色繊維材料31はその一部が折り畳まれ
たウェブ9上に部分的に露出し、他の部分が、ウェブ9
中に、折り畳まれていることが良く解る。そののち、ウ
ェブ9及び異色繊維材料31はコンデンサーカード20で開
織され、ドラフトされると共にコンデンサー24でテープ
状に分割されることにより、第2図の仮想線で示した幅
の篠34が形成される。篠34は、後工程で撚糸され、第3
図に示す飾り糸34aが形成される。同第3図から明らか
なように、飾り糸34aの表面に現れる異色繊維材料31aは
その長さl、l1、l2、l3が異なるとともに異色繊維材料
31a間の間隔もランダムな状態となり、変化に富んだ形
で異色繊維材料を混在した飾り糸が得られる。 このようにして製造された本発明の飾り糸は、素材原
料中に異色繊維材料31aがその長さ及び間隔に於いて規
則性を持つことなく混在することになり、その不規則性
の持つ美観を与える物である。 更に、上記の飾り糸34aを用いて織成あるいは編成し
た本発明による織布及び編物は、異色繊維材料31aの混
在による不規則な美観を与えるばかりでなく、織布ある
いは編物を如何なる位置で裁断縫製してもその接続部分
に違和感を生じることなく、一枚の布あるいは編物の様
に感じさせることができ、規則性のある柄物の場合の様
に裁断縫製の難しさを無くする事が出来るという特長が
ある。 第6図は、本発明による異色繊維材料の補給方法につ
いて、他の実施例を示した物である。即ちケンス32内の
異色繊維材料31はケンス32の上方に配設したガイドバー
35によってラチスコンベアー11の上方に偏向されて、更
にガイド36を介してウェブ9上方に配設した一対のフィ
ードローラー37,38間に導入される。フィードローラー3
7は駆動ローラーとして構成されている為、異色繊維材
料31は積極的に引き出され、ウェブ9上に載置される。 第6図の実施例では、異色繊維材料31がウェブ9の上
に重ねられる為、前記第1図の実施例と比較すると、異
色繊維材料及びウェブ9の位置関係がちょうど逆の状態
になってコンデンサーカード20側へ搬送されるが、コン
デンサー24によって形成される篠は、第3図の場合と同
様の形態で飾り糸に形成される。 尚、本実施例では必ずしもフィードローラー37,38を
設ける必要は無く、異色繊維材料31を最初にトップチン
ローラー12及びボットムチンローラー13へ導入してやれ
ば、ケンス32内から自動的に引き出されてウェブ9上に
補給する事ができる。 第7図は、本発明のその他の実施例を示す物で、3本
の異色繊維材料を補給するようにした物である。即ち、
ラチスコンベアー11の側方に3つのケンス39,40及び41
を設置し、各ケンスの異色繊維材料42,43及び44は、そ
れぞれケンス上方に配設したガイド45,46及び47に案内
されてラチスコンベアー11側に変更され、同ラチスコン
ベアー11上方に配設した溝付きガイド48を介してウェブ
9上に補給され、更に、ラチスコンベアー11上に載置さ
れた回転ローラー49間にウェブ9と共に導入され、積極
的に引き出される。 異色繊維材料42,43,44の数を適宜変更する事によっ
て、前記第3図に示した飾り糸34aに混在する異色繊維
材料31aの長さl、l1、l2、l3を適宜増減する事がで
き、更に第1図の実施例のように供給する異色繊維材料
の太さを変える方法と組み合わせる事により、長さ変化
の多様さを計る事ができる。また、異色の繊維材料を組
み合わせる事により、多様な色感を有する飾り糸を製造
する事ができる。 尚、本実施例では、図のように異色繊維材料42,43,44
を間隔をあけて補給するのみでなく、それぞれ接触する
程度に並べて補給する事も可能である。 また、回転ローラー49は必ずしも設ける必要がなく、
最初の仕掛け時に異色繊維材料42,43,44をトップチンロ
ーラー12及びボットムチンローラー13に導入しておけ
ば、異色繊維材料42,43,44は自動的に引き出される。 本実施例によって製造された飾り糸は、特に色の異る
複数の異色繊維材料を用いた場合、不規則な色柄を有す
る物となり、この飾り糸を用いて製織あるいは編成され
た織布あるいは編物は規則性のある飾り糸を用いた物と
比較して、格別の色感を提する物である。 第8図は、本発明のその他の実施例を示した物で、コ
ンデンサーカード20の上流側にあたる中間供給装置14に
異色繊維材料を補給する物である。即ち、床ラチス15上
に折り畳まれたウェブ9がスタンドラチス16によって上
方に運ばれ、ホールデイングラチス17に受け渡される位
置のウェブ9上方に於いて、同ウェブ9と交差する方向
に往復運動されるロッド50を設け、その一部にトラバー
スガイド51を取り付けておく。図示しないケンス内に収
納してある異色繊維材料52はケンス上方に設けたガイド
ロッド53を介してトラバースガイド51に挿入され、更に
ホールディングラチス17間に導入される。したがって、
ウェブ9の進行にともないトラバースガイド51を適宜な
速度で往復運動する事により、異色繊維材料52は第8図
で示すように、ウェブ9上に蛇行状に重ねられてホール
ディングラチスに受け渡され、フィードラチス18上では
第2図と同じような形態となる。この結果、本実施例に
於いても、前記各実施例の場合と同じ飾り糸を製造する
事ができる。 尚、本実施例においては、トラバースガイド51の移動
速度を適宜調節する事により、第3図に示した飾り糸34
aに描出される異色繊維材料31aの間隔を自由に変更する
事ができる。 また、前記第1図から第8図に示した各実施例のいず
れの場合においても、ホールディングラチス17の揺動速
度あるいはフィードラチス18の移動速度を適宜調整する
事により、飾り糸に描出される異色繊維材料の間隔を自
由に調節する事ができる物である。 本発明においては、異色繊維材料の補給方法として、
前記各実施例の他に、次ぎの様にも構成する事ができ
る。 (1)中間供給装置14の上流側にあたる給毛機1のフィ
ードラチス5上において、素材原料3と区別した状態で
異色繊維材料を準備し、ブリーカーカード6に供給す
る。この場合に、異色繊維材料としては、前記各実施例
で説明したスライバー、篠あるいは粗糸などの加工物で
あっても良く、また、このように加工される前の原料状
の物であっても良い。 (2)異色繊維材料をスクリブラーカード7に直接供給
する。 (3)コンデンサーカード20の上流であるフィードラチ
ス18上の折り畳まれたウェブ9上に直接異色繊維材料を
トラバースさせながら供給する。この場合、トラバース
装置はホールディングラチス17の一部に配設し、ホール
ディングラチス17からフィードラチス18上に受け渡され
る位置のウェブ9上に異色繊維材料をトラバースしなが
ら供給する方法が好適である。
【発明の効果】
本発明は、ウェブ幅よりも狭い幅で供給された異色繊
維材料をウェブとともに折り畳むことにより、異色繊維
材料が線状に混在したウェブを狭い幅の異色繊維材料を
供給するだけで簡単に得ることができる。 また、異色繊維材料をウェブとともに折り畳むことに
より得られる異色繊維材料が線状に混在したウェブを用
いて篠を製造することにより、長さの異なる異色繊維材
料群がランダムに配列された変化に富んだ飾り糸を簡単
に得ることができる。 また、本発明の飾り糸及びこの飾り糸を用いて製織あ
るいは編成した織布あるいは編物は異繊維材料部分の長
さや間隔が規則性を持たないランダムな状態で描出さ
れ、その不規則性がもたらす美的効果は従来に見られな
い格別な特徴を有する物である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の実施例を示すもので第1図は
ラチスコンベアー部を示す斜視図、第2図はフィードラ
チス上に折り畳まれたウェブを示す模式図、第3図はコ
ンデンサーで製造された飾り糸を示す模式図、第4図は
給毛機から中間供給装置を示す概略図、第5図はコンデ
ンサーカードからコンデンサーを示す概略図、第6図は
本発明の他の実施例を示すラチスコンベアー部の略図、
第7図は本発明のその他の実施例を示すラチスコンベア
ー部の略図、第8図は本発明のその他の実施例を示す中
間供給装置上部の斜視図である。 1……給毛機、6……ブリーカーカード 7……スクリブラーカード、9……ウェブ 14……中間供給装置、20……コンデンサーカード 24……コンデンサー、28……篠 31.42.43.44.52:異色繊維材料 34a……飾り糸
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI D01G 15/02 D01G 15/02 A

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウェブに形成される前の素材原料に又は前
    記素材原料から形成されるウェブに前記素材原料又はウ
    ェブの幅よりも狭い幅で前記素材原料と異なる種類の異
    色繊維材料を供給し、前記異色繊維材料を有するウェブ
    を同異色繊維材料とともに折り畳んで新しいウェブを形
    成することによりウェブ中に異色繊維材料を線状に混在
    させたことを特徴とするウェブ。
  2. 【請求項2】ウェブに形成される前の素材原料に又は前
    記素材原料から形成されるウェブに同ウェブの幅よりも
    狭い幅で前記素材原料と異なる種類の異色繊維材料を供
    給し、前記異色繊維材料を有するウェブを同異色繊維材
    料とともに折り畳むことにより異色繊維材料を混在した
    新しいウェブを形成し、同新しいウェブをカーディング
    した後分割して異色繊維材料の模様が混在する篠を形成
    することを特徴とした特許請求の範囲第1項に記載のウ
    ェブを用いた飾り糸の製造方法。
  3. 【請求項3】給毛機より供給される素材原料を通す少な
    くともブリーカーカード、スクリブラーカード、前記カ
    ードで形成されたウェブを折り畳んで新しいウェブを形
    成する中間供給装置およびコンデンサーカードを有し、
    同コンデンサーカードを通して形成されたウェブをコン
    デンサーにて分割形成して得た篠を順次巻き取る紡毛カ
    ード機において、前記コンデンサーカードよりも上流側
    で前記素材原料又は前記ウェブに素材原料とは異なる種
    類の異色繊維材料を補給し、前記中間装置においてウェ
    ブとともに異色繊維材料を折り畳んで新しいウェブを形
    成し、同ウェブを前記コンデンサーカードによってカー
    ディングした後、素材原料に異色繊維材料の模様を混在
    させた篠を形成することを特徴とした特許請求の範囲第
    2項に記載の飾り糸の製造方法。
  4. 【請求項4】給毛機より供給される素材原料を通す少な
    くともブリーカーカード、スクリブラーカード、前記カ
    ードで形成されたウェブを折り畳んで新しいウェブを形
    成する中間供給装置およびコンデンサーカードを有し同
    コンデンサーカードを通して形成されたウェブをコンデ
    ンサーにて分割形成して得た篠を順次巻き取る紡毛カー
    ド機において、前記中間装置あるいはその上流側にスラ
    イバー状の異色繊維材料補給部を設けたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項に記載の飾り糸の製造方法を実
    施するための装置。
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