JP3091457U - 電子装置 - Google Patents

電子装置

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JP3091457U JP2002004376U JP2002004376U JP3091457U JP 3091457 U JP3091457 U JP 3091457U JP 2002004376 U JP2002004376 U JP 2002004376U JP 2002004376 U JP2002004376 U JP 2002004376U JP 3091457 U JP3091457 U JP 3091457U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工場調整時、特殊モードのプログラムを実行
することができるようにし、ユーザ使用時、特殊モード
のプログラムを実行しないようにすることができるよう
にし、或いは特殊モードのプログラムの実行時間を制限
して、自動的に通常モードのプログラムの実行に復帰さ
せることができるようにする。 【解決手段】 電子装置の使用時間を積算して記憶し、
電子装置の使用時間が予め設定された所定使用時間を超
えていない場合、選択された通常モードのプログラム或
いは特殊モードのプログラムを実行し、電子装置の使用
時間が予め設定された所定使用時間を超えている場合、
特殊モードのプログラムの実行を禁止して通常モードの
プログラムを実行するようにし、或いは特殊モードのプ
ログラムの実行時間を計時し、その実行時間が所定時間
経過したとき、特殊モードのプログラムの実行を中止し
て通常モードのプログラムを実行するようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、ユーザ使用時に実行する通常モードのプロ グラムと、工場調整時或いはメンテナンス時に実行する特殊モードのプログラム とが組み込まれた電子装置に係り、特に特殊モードのプログラムの実行を制限す る電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、電子装置には、電子装置を所定動作させる通常モ ードのプログラムと、電子装置の調整或いはメンテナンスを行うための特殊モー ドのプログラムとが組み込まれていて、ユーザが電子装置を使用するとき、その 中の通常モードのプログラムが実行されるようになっている。また、特殊モード は、電子装置やリモコン装置の隠しキー操作、或いは多重キー押し操作をするこ とによって実行されるようになっている。しかし、ユーザがリモコン装置のキー 操作を行ったとき、キー操作を誤ったり、或いは電子装置や受信されたリモコン 信号にノイズ等が混入したりして、ユーザが意図しない特殊モードのプログラム の実行状態となることがある。特殊モードのプログラムが実行された場合、特殊 モードのプログラムの実行を中止して、通常モードのプログラムを実行する方法 がユーザに知らされていないため、ユーザは、販売店或いはメーカに電子装置が 故障した旨連絡して、サービスマンを呼び、特殊モードのプログラムの実行を中 止して通常モードのプログラムが実行されるようにして貰わなければならないこ とになる。
【0003】プログラムの実行を制御する従来の技術としては、例えば、特開平 10−69366号公報に記載されているように、マルチタスク/マルチウイン ドウ環境において、不用ウインドウを自動的に終了又はアイコン化するために、 個々のウインドウに対して操作を行った時点から、終了時間又はアイコン化時間 を設定して、終了時間又はアイコン化時間経過後に、ウインドウを自動的に終了 又はアイコン化し、終了時間又はアイコン化時間に到達したときのウインドウの 動作を設定して、ウインドウの操作を行わなくなった時点からの経過時間を測定 し、不必要なウインドウ表示を行わないようにしたものがあった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来の技術は、ユーザが所 定時間マウス或いはキーボードなどの入力装置を操作していない不用ウインドウ 、即ち実行中のプログラムを自動的に終了又はアイコン化することができたが、 プログラムの実行を制限するものではなかったため、工場調整時、特殊モードの プログラムを実行して、電子装置の調整をすることができるようにし、ユーザ使 用時、特殊モードのプログラムの実行を禁止して特殊モードのプログラムが実行 されないようにすることができるものではなかった。また、電子装置のメンテナ ンスが必要になったとき、特殊モードのプログラムを実行して、電子装置のメン テナンスを行うことができるようにし、ユーザ使用時、特殊モードのプログラム の実行時間を制限して、自動的に通常モードのプログラムの実行に復帰させるこ とができるものではなかった。
【0005】本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされた ものであり、その目的とするところは、工場調整時、特殊モードのプログラムを 実行することができるようにし、ユーザ使用時、特殊モードのプログラムを実行 しないようにすることができる電子装置を提供しようとするものである。
【0006】また、上記目的に加え、工場調整時、特殊モードのプログラムを実 行することができ、ユーザ使用時、特殊モードのプログラムの実行時間を制限し て、自動的に通常モードのプログラムの実行に復帰させることができ、メンテナ ンス時、特殊モードのプログラムを実行して、電子装置のメンテナンスを行うこ とができる電子装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本考案における電子 装置は、通常モードのプログラムと特殊モードのプログラムとが組み込まれ、そ れらのプログラムを選択してプログラム制御する電子装置であって、電子装置の 使用時間を積算する積算手段と、前記積算手段により積算された電子装置の使用 時間を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている電子装置の使用時間 が予め設定された所定使用時間を超えていない場合、選択された通常モードのプ ログラム或いは特殊モードのプログラムを実行し、前記記憶手段に記憶されてい る電子装置の使用時間が予め設定された所定使用時間を超えたとき、特殊モード のプログラムの実行を中止して通常モードのプログラムを実行するプログラム制 御手段とを備える。
【0008】そして、前記プログラム制御手段は、前記記憶手段に記憶されてい る電子装置の使用時間が予め設定された所定使用時間を超えている場合、特殊モ ードのプログラムの実行を禁止して通常モードのプログラムを実行するようにす る。
【0009】上記のように構成することにより、工場調整時、特殊モードのプロ グラムを実行することができるようにし、ユーザ使用時、特殊モードのプログラ ムを実行しないようにすることができる。
【0010】また、通常モードのプログラムと特殊モードのプログラムとが組み 込まれ、それらのプログラムを選択してプログラム制御する電子装置であって、 電子装置の使用時間を積算する積算手段と、前記積算手段により積算された電子 装置の使用時間を記憶する記憶手段と、特殊モードのプログラムの実行時間を計 時する計時手段と、前記記憶手段に記憶されている電子装置の使用時間が予め設 定された所定使用時間を超えていない場合、選択された通常モードのプログラム 或いは特殊モードのプログラムを実行し、前記記憶手段に記憶されている電子装 置の使用時間が予め設定された所定使用時間を超えている場合、前記計時手段に より特殊モードのプログラムの実行時間を計時し、その実行時間が所定時間経過 したとき、特殊モードのプログラムの実行を中止して通常モードのプログラムを 実行するプログラム制御手段とを備える。
【0011】上記のように構成することにより、工場調整時、特殊モードのプロ グラムを実行することができ、ユーザ使用時、特殊モードのプログラムの実行時 間を制限して、自動的に通常モードのプログラムの実行に復帰させることができ 、メンテナンス時、特殊モードのプログラムを実行して、電子装置のメンテナン スを行うことができる。
【0012】
【考案の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本考案の実施の形態を詳述 する。図1は本考案の実施の形態に係る電子装置の構成を示すブロック図であり 、図2は本考案の実施の形態に係る電子装置の一実施例の動作を示すフローチャ ートであり、図3は本考案の実施の形態に係る電子装置の他の実施例の動作を示 すフローチャートである。
【0013】まず、図1の本考案の実施の形態に係る電子装置の構成を示すブロ ック図を基に説明する。
【0014】電子装置1は、電子装置1のシステム全体を制御するマイコン2と 、電子装置1の組立完了後の使用時間を積算し、特殊モードのプログラムの実行 時間を計時するタイマ3と、タイマ3が積算した電子装置1の使用時間を記憶す る不揮発性メモリであるEEPROM(Electrically Erasa ble and Programmable Read‐Only Memor y)4と、商用交流電源20から供給された電源をON/OFFする電源スイッ チ5と、リモコン装置10から送信された赤外線信号のリモコン信号を受信して 、所定の電気信号に変換するリモコン受信部6とで構成されている。
【0015】以上のように構成された電子装置について、以下その動作について 説明する。
【0016】リモコン装置10からの電源ONを指令する赤外線信号のリモコン 信号が送信されると、そのリモコン信号がリモコン受信部6により受信され、電 気信号に変換されてマイコン2に送出される。マイコン2は、電源ONを指令す るリモコン信号を受信すると、電源スイッチ5を制御して電子装置の電源をON にし、通常モードのプログラムを実行して、電子装置1を通常モードの動作状態 にする。電子装置1の動作中、その動作時間がタイマ3により電子装置1の使用 時間として積算され、積算された電子装置の使用時間がEEPROM4に記憶さ れるようになっている。また、工場調整時或いはメンテナンス時、特殊モードの プログラムが実行されているとき、その使用時間がタイマ3により積算され、積 算された電子装置の使用時間がEEPROM4に記憶されるようになっている。
【0017】電子装置1の使用時間が予め設定された所定使用時間を超えていな い工場調整時、マイコン2は、リモコン装置10からの特殊モードのプログラム の実行を指令するリモコン信号を受信すると、通常モードのプログラムの実行を 中止して、特殊モードのプログラムを実行し、電子装置の調整或いはエージング を行うことができるようになっている。そして、特殊モードのプログラムの実行 中、その実行時間がタイマ3により電子装置1の使用時間として積算され、積算 された電子装置1の使用時間がEEPROM4に記憶される。
【0018】電子装置1の使用時間が所定の時間を超えていない場合に、特殊モ ードのプログラムの実行されていても、EEPROM4に記憶されている電子装 置1の使用時間が予め設定された所定使用時間を超えたとき、マイコン2は、特 殊モードのプログラムの実行を中止して、通常モードのプログラムの実行にする ようになっていて、特殊モードのプログラムが継続して実行されないようになっ ている。
【0019】そして、マイコン2は、EEPROM4に記憶されている電子装置 1の使用時間が予め設定された所定使用時間を超えている場合、特殊モードのプ ログラムの実行を指令する信号を受信しても、特殊モードのプログラムの実行を 禁止して、モードのプログラムを実行する。これにより、工場調整時、特殊モー ドのプログラムを実行して電子装置の調整ができ、ユーザ使用時、何らかの原因 によりマイコンが特殊モードのプログラムの実行を指令する信号を受信しても、 特殊モードのプログラムの実行を禁止することができる。
【0020】また、EEPROM4に記憶されている電子装置1の使用時間が予 め設定された所定使用時間を超えている場合、マイコン2は、特殊モードのプロ グラムを実行したとき、その実行時間をタイマ3により計時して、特殊モードの プログラムの実行時間が所定時間経過した場合、特殊モードのプログラムの実行 を中止して、通常モードのプログラムを実行するようにしてもよい。これにより 、工場調整時、特殊モードのプログラムを実行して電子装置の調整ができ、ユー ザ使用時、何らかの原因により特殊モードのプログラムが実行されても、所定時 間後に特殊モードのプログラムの実行を中止して通常モードのプログラムに復帰 させることができ、メンテナンス時、サービスマンが特殊モードのプログラムを 実行して電子装置のメンテナンスを行うことができる。
【0021】そして、マイコン2は、電子装置1の電源OFFを指令するリモコ ン信号を受信すると、実行中のプログラムを終了し、電源スイッチ5を制御して 電子装置1の電源をOFFにする。電子装置の電源がOFFになっても、電子装 置1の使用時間はEEPROM4に記憶され、積算された電子装置1の使用時間 が保持されるようになっている。
【0022】なお、電子装置の予め設定された所定使用時間は、工場での電子装 置の調整時間と電子装置のエージング時間とを加算した時間よりも長い時間、例 えば100時間程度とするとよい。電子装置の予め設定された所定使用時間を1 00時間程度とすることにより、工場で電子装置の調整とエージングとが行われ て市場に出荷された後、ユーザが電子装置を購入して使用していると判別するこ とができる。
【0023】また、電子装置の使用時間が予め設定された所定使用時間を超えて いる場合、特殊モードのプログラムの実行時間を電子装置のメンテナンスを行う 時間、例えば1時間程度とするとよい。これにより、サービスマンが、特殊モー ドのプログラムを実行して、電子装置のメンテナンスを行うことができる。
【0024】次に、図2の本考案の実施の形態に係る電子装置の一実施例の動作 を示すフローチャートを基に説明する。
【0025】電子装置の電源スイッチがONにされると、ステップS1からステ ップS2に進み、通常モードのプログラムが実行され、電子装置の使用時間が積 算されてメモリに記憶され、ステップS3に進む。
【0026】ステップS3で、特殊モードのプログラムの実行が指令されたか否 かが判断され、特殊モードのプログラムの実行が指令された場合、ステップS4 に進み、特殊モードのプログラムの実行が指令されていない場合、ステップS8 に進む。
【0027】ステップS4で、電子装置の使用時間が予め設定された所定使用時 間を超えているか否かが判断され、電子装置の使用時間が予め設定された所定使 用時間を超えている場合、ステップS8に進み、電子装置の使用時間が予め設定 された所定使用時間を超えていない場合、ステップS5に進む。
【0028】ステップS5で、通常モードのプログラムの実行が中止されて、特 殊モードのプログラムが実行され、電子装置の使用時間が積算されてメモリに記 憶され、ステップS6に進む。
【0029】ステップS6で、電子装置の使用時間が予め設定された所定使用時 間を超えたか否かが判断され、電子装置の使用時間が予め設定された所定使用時 間を超えた場合、ステップS7に進み、電子装置の使用時間が予め設定された所 定使用時間を超えていない場合、ステップS5に戻って、ステップS5からステ ップS6のステップが繰り返される。
【0030】ステップS7で、特殊モードのプログラムの実行が中止され、ステ ップS8に進む。
【0031】ステップS8で、電子装置の電源スイッチをOFFにするか否かが 判断され、電子装置の電源スイッチをOFFにする場合、ステップS9に進んで 処理を終了し、電子装置の電源スイッチをOFFにしない場合、ステップS2に 戻って、ステップS2からステップS8のステップが繰り返される。
【0032】また、図3の本考案の実施の形態に係る電子装置の他の実施例の動 作を示すフローチャートを基に説明する。
【0033】本実施例と前記図2の処理の流れとの相違点は、電子装置の使用時 間が予め設定された所定使用時間を超えている場合に、特殊モードのプログラム を所定時間実行できるようにしたことである。
【0034】本実施例においては、電子装置の電源スイッチがONにされると、 ステップS11からステップS12に進み、通常モードのプログラムが実行され 、電子装置の使用時間が積算されてメモリに記憶され、ステップS13に進む。
【0035】ステップS13で、特殊モードのプログラムの実行が指令されたか 否かが判断され、特殊モードのプログラムの実行が指令された場合、ステップS 14に進み、特殊モードのプログラムの実行が指令されていない場合、ステップ S20に進む。
【0036】ステップS14で、電子装置の使用時間が予め設定された所定使用 時間を超えているか否かが判断され、電子装置の使用時間が予め設定された所定 使用時間を超えている場合、ステップS17に進み、電子装置の使用時間が予め 設定された所定使用時間を超えていない場合、ステップS15に進む。
【0037】ステップS15で、通常モードのプログラムの実行が中止されて、 特殊モードのプログラムが実行され、電子装置の使用時間が積算されてメモリに 記憶され、ステップS16に進む。
【0038】ステップS16で、電子装置の使用時間が予め設定された所定使用 時間を超えたか否かが判断され、電子装置の使用時間が予め設定された所定使用 時間を超えた場合、ステップS19に進み、電子装置の使用時間が予め設定され た所定使用時間を超えていない場合、ステップS15に戻って、ステップS15 からステップS16のステップが繰り返される。
【0039】ステップS17で、通常モードのプログラムの実行が中止されて、 特殊モードのプログラムが実行され、特殊モードのプログラムの実行時間が計時 され、電子装置の使用時間が積算されてメモリに記憶され、ステップS18に進 む。
【0040】ステップS18で、特殊モードのプログラムの実行時間が所定時間 経過したか否かが判断され、特殊モードのプログラムの実行時間が所定時間経過 した場合、ステップS19に進み、特殊モードのプログラムの実行時間が所定時 間経過していない場合、ステップS17に戻って、ステップS17からステップ S18のステップを繰り返す。
【0041】ステップS19で、特殊モードのプログラムの実行が中止され、ス テップS20に進む。
【0042】ステップS20で、電子装置の電源スイッチをOFFにするか否か が判断され、電子装置の電源スイッチをOFFにする場合、ステップS21に進 んで処理を終了し、電子装置の電源スイッチをOFFにしない場合、ステップS 12に戻って、ステップS12からステップS20のステップが繰り返される。
【0043】
【考案の効果】以上説明してきたように、本考案による電子装置の一実施例によ れば、電子装置の使用時間を積算して記憶し、電子装置の使用時間が予め設定さ れた所定使用時間を超えていない場合、選択された通常モードのプログラム或い は特殊モードのプログラムを実行し、電子装置の使用時間が予め設定された所定 使用時間を超えている場合、特殊モードのプログラムの実行を禁止して通常モー ドのプログラムを実行することができる。このことにより、工場調整時、特殊モ ードのプログラムを実行することができ、ユーザ使用時、特殊モードのプログラ ムを実行しないようにすることができる。
【0044】また、本考案による電子装置の他の実施例によれば、電子装置の使 用時間を積算して記憶し、電子装置の使用時間が予め設定された所定使用時間を 超えていない場合、選択された通常モードのプログラム或いは特殊モードのプロ グラムを実行し、電子装置の使用時間が予め設定された所定使用時間を超えてい る場合、特殊モードのプログラムの実行時間を計時し、その実行時間が所定時間 経過したとき、特殊モードのプログラムの実行を中止して通常モードのプログラ ムを実行することができる。このことにより、工場調整時、特殊モードのプログ ラムを実行することができ、ユーザ使用時、特殊モードのプログラムの実行時間 を制限して、自動的に通常モードのプログラムの実行に復帰させることができ、 メンテナンス時、特殊モードのプログラムを実行して、電子装置のメンテナンス を行うことができる。
【0045】請求項1記載の考案に係る電子装置は、電子装置の使用時間が予め 設定された所定使用時間を超えていない場合、選択された通常モードのプログラ ム或いは特殊モードのプログラムを実行することができるようにし、電子装置の 使用時間が予め設定された所定使用時間を超えたとき、特殊モードのプログラム の実行を停止して通常モードのプログラムを実行し、電子装置の使用時間が予め 設定された所定使用時間を超えている場合、特殊モードのプログラムの実行を禁 止して通常モードのプログラムを実行するようにしている。これにより、工場調 整時、特殊モードのプログラムを実行することができ、ユーザ使用時、何らかの 原因により特殊モードのプログラムが実行されないようにすることができる。
【0046】請求項2記載の考案に係る電子装置は、電子装置の使用時間が予め 設定された所定使用時間を超えていない場合、選択された通常モードのプログラ ム或いは特殊モードのプログラムを実行できるようにし、電子装置の使用時間が 予め設定された所定使用時間を超えたとき、特殊モードのプログラムの実行を中 止して通常モードのプログラムを実行するようにしている。これにより、工場調 整時、特殊モードのプログラムを実行することができ、ユーザ使用時、特殊モー ドのプログラムが継続して実行されないようにすることができる。
【0047】請求項3記載の考案に係る電子装置は、電子装置の使用時間が予め 設定された所定使用時間を超えている場合、特殊モードのプログラムの実行を禁 止して通常モードのプログラムを実行するようにしている。これにより、ユーザ 使用時、何らかの原因により特殊モードのプログラムが実行されないようにする ことができる。
【0048】請求項4記載の考案に係る電子装置は、電子装置の使用時間が予め 設定された所定使用時間を超えていない場合、選択された通常モードのプログラ ム或いは特殊モードのプログラムを実行できるようにし、電子装置の使用時間が 予め設定された所定使用時間を超えている場合、特殊モードのプログラムの実行 時間を計時し、その実行時間が所定時間経過したとき、特殊モードのプログラム の実行を中止して通常モードのプログラムを実行するようにしている。これによ り、ユーザ使用時、何らかの原因により特殊モードのプログラムが実行されない ようにすることができる。このことにより、工場調整時、特殊モードのプログラ ムを実行することができ、ユーザ使用時、特殊モードのプログラムの実行時間を 制限して、自動的に通常モードのプログラムの実行に復帰させることができ、メ ンテナンス時、特殊モードのプログラムを実行して、電子装置のメンテナンスを 行うことができる。
【0049】請求項5記載の考案に係る電子装置は、電子装置の使用時間の積算 して、不揮発性メモリに記憶するようにして、電子装置の電源がOFFになって いても、電子装置の使用時間の記憶を保持することができるようにしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施の形態に係る電子装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】 本考案の実施の形態に係る電子装置の一実施
例の動作を示すフローチャートである。
【図3】 本考案の実施の形態に係る電子装置の他の実
施例の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 電子装置 2 マイコン 3 タイマ 4 EEPROM 5 電源スイッチ 6 リモコン受信部 10 リモコン装置 20 商用交流電源

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常モードのプログラムと特殊モードの
    プログラムとが組み込まれ、それらのプログラムを選択
    してプログラム制御する電子装置であって、電子装置の
    使用時間を積算する積算手段と、前記積算手段により積
    算された電子装置の使用時間を記憶する不揮発性メモリ
    と、前記不揮発性メモリに記憶されている電子装置の使
    用時間が予め設定された所定使用時間を超えていない場
    合、選択された通常モードのプログラム或いは特殊モー
    ドのプログラムを実行し、前記不揮発性メモリに記憶さ
    れている電子装置の使用時間が予め設定された所定使用
    時間を超えたとき、特殊モードのプログラムの実行を停
    止して通常モードのプログラムを実行し、前記不揮発性
    メモリに記憶されている電子装置の使用時間が予め設定
    された所定使用時間を超えている場合、特殊モードのプ
    ログラムの実行を禁止して通常モードのプログラムを実
    行するプログラム制御手段とを備えたことを特徴とする
    電子装置。
  2. 【請求項2】 通常モードのプログラムと特殊モードの
    プログラムとが組み込まれ、それらのプログラムを選択
    してプログラム制御する電子装置であって、電子装置の
    使用時間を積算する積算手段と、前記積算手段により積
    算された電子装置の使用時間を記憶する記憶手段と、前
    記記憶手段に記憶されている電子装置の使用時間が予め
    設定された所定使用時間を超えていない場合、選択され
    た通常モードのプログラム或いは特殊モードのプログラ
    ムを実行し、前記記憶手段に記憶されている電子装置の
    使用時間が予め設定された所定使用時間を超えたとき、
    特殊モードのプログラムの実行を中止して通常モードの
    プログラムを実行するプログラム制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする電子装置。
  3. 【請求項3】 前記プログラム制御手段は、前記記憶手
    段に記憶されている電子装置の使用時間が予め設定され
    た所定使用時間を超えている場合、特殊モードのプログ
    ラムの実行を禁止して通常モードのプログラムを実行す
    るプログラム制御手段であることを特徴とする請求項2
    記載の電子装置。
  4. 【請求項4】 通常モードのプログラムと特殊モードの
    プログラムとが組み込まれ、それらのプログラムを選択
    してプログラム制御する電子装置であって、電子装置の
    使用時間を積算する積算手段と、前記積算手段により積
    算された電子装置の使用時間を記憶する記憶手段と、特
    殊モードのプログラムの実行時間を計時する計時手段
    と、前記記憶手段に記憶されている電子装置の使用時間
    が予め設定された所定使用時間を超えていない場合、選
    択された通常モードのプログラム或いは特殊モードのプ
    ログラムを実行し、前記記憶手段に記憶されている電子
    装置の使用時間が予め設定された所定使用時間を超えて
    いる場合、前記計時手段により特殊モードのプログラム
    の実行時間を計時し、その実行時間が所定時間経過した
    とき、特殊モードのプログラムの実行を中止して通常モ
    ードのプログラムを実行するプログラム制御手段とを備
    えたことを特徴とする電子装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段は、不揮発性メモリである
    ことを特徴とする請求項2、請求項3又は請求項4のい
    ずれかに記載の電子装置。
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