JP3090706U - 磁気ヘッド装置 - Google Patents

磁気ヘッド装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドを複数有するコンビネーションヘッド
にあって、コンバイン作業を不要とするとともに両ヘッ
ドのケース間の寸法精度の向上を図った磁気ヘッド装置
を提供する。 【解決手段】 コアケース27aとホルダ27bを一体
成形し、この一体化されたコアケース及びホルダにヘッ
ド4〜6をそれぞれ装着して、シールドケース28をヘ
ッド4、5に被せてホルダに取り付ける。そして、ケー
ス内を樹脂で固めた後、両ケースの磁気テープ摺動面2
7f、28bを同時に研磨する。これにより、コンバイ
ン作業が不要となるとともに、研磨後にコンバインする
のに比べて両ヘッドのケース間の寸法精度の向上が図れ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、磁気テープに対して信号の記録や再生等を行う磁気ヘッドを複数有 する複合型磁気ヘッド装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般的に、VTR(ビデオテープレコーダ)等において磁気テープに対して磁 気信号の記録再生を行う磁気ヘッド装置は、磁気ギャップが形成されたコアを板 バネ等でボビンに固定して成るヘッドがホルダ等に装着されて、シールドケース 等に収められた後、樹脂等でケース内を固めたものが多い。さらに、ヘッドを複 数有するコンビネーションヘッド(複合型磁気ヘッド)の場合には、別々に組み 立てられて樹脂で固められたヘッドをそれぞれ別々に研磨して、その後、これら のヘッドをコンバイン(結合)していた。
【0003】 図5〜8はそのような従来の複合型磁気ヘッド装置の基本的構成を示す略図で あり、図5(a)はオーディオヘッドもしくはコントロールヘッドの横断面図、 図5(b)はオーディオイレースヘッドの横断面図、図6はホルダの斜視図、図 7はコンビネーションヘッドのコアのないところを切断した横断面図、図8(a )はコンビネーションヘッドを正面から見た平面図、図8(b)はその側面図で ある。
【0004】 これらの図に示すコンビネーションヘッドは、オーディオヘッド4及びコント ロールヘッド5を有する第1のヘッド部1と、オーディオイレースヘッド6を有 する第2のヘッド部2を備えている。オーディオヘッド4は、音声信号の記録・ 再生用の磁気ヘッドであり、図5(a)、6に示すように、磁気ギャップG1が 形成されたコア10を板バネ12でボビン11に固定して成っている。
【0005】 また、コントロールヘッド5は、コントロール信号の記録・再生用の磁気ヘッ ドであり、オーディオヘッド4と同様に、磁気ギャップG2が形成されたコア1 0を板バネ12でボビン11に固定して成っている。
【0006】 なお、板金を断面L字状に曲げて成るホルダ9にはその一端の折曲部9eに2 つの切欠状のコア取り付け部9c、9dが設けられており、これらのコア取り付 け部9c、9dにオーディオヘッド4とコントロールヘッド5がそれぞれ樹脂等 で接着固定される。そして、2つのオーディオヘッド4とコントロールヘッド5 が接着固定されたホルダ9にシールドケース(第1のケース)8をオーディオヘ ッド4とコントロールヘッド5を覆うように取り付けると、シールドケース8の 上部に設けられた2つの窓8a、8cから各磁気ギャップG1、G2がそれぞれ 露出するようになっている。
【0007】 そして、シールドケース8内に樹脂を充填して硬化させた後、シールドケース 8の磁気テープ摺動面8bを砥石等で研磨して第1のヘッド部1が形成される。 なお、ボビン11にはコア10に磁界を誘導し及びコア10内の磁界を検出する コイル13が巻かれており、端部から一対の端子14が延びている。
【0008】 一方、オーディオイレースヘッド6は、消去用の磁気ヘッドであり、図5(b )に示すように、2つの磁気ギャップG3を有するコア15と、コア15に消去 磁界を与えるコイル17と、コイル17が巻かれ端部から一対の端子18が延び ているボビン16とから成っている。そして、オーディオイレースヘッド6は、 コアケース(第2のケース)7の上部に設けられた窓7aから磁気ギャップG3 が露出するようにコアケース7内に収容装着される。なお、オーディオイレース ヘッド6が収容されたコアケース7内には樹脂を充填して硬化させ、その後、コ アケース7の磁気テープ摺動面7bが砥石等で研磨されて第2のヘッド部2が形 成される。
【0009】 そして、図7に示すように、コンバインスプリングと呼ばれる板金から成る弾 性クリップ19を用いて、これら第1のヘッド部1と第2のヘッド部2が、シー ルドケース8の窓8aとコアケース7の窓7aとが互いに隣合うように結合され てコンビネーションヘッドが出来上がる。
【0010】 なお、第1のヘッド部1の高さと第2のヘッド部2の高さの差D1は、0.3 ±0.05mm程度、第1のヘッド部1の磁気テープ摺動面8bと第2のヘッド 部2の磁気テープ摺動面7bの面平行度D3は、0〜0.05mm程度、また、 窓8aのテープ走行方向(図8(a)の左右方向)に平行な辺8dから、窓7a のテープ走行方向に平行な辺7dまでのテープ走行方向と垂直な方向に関する距 離D2は、0.1±0.05mm程度となっている(図7、8参照)。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の磁気ヘッド装置では、第1のヘッド部1 と第2のヘッド部2をそれぞれ別々に組み立ててそれぞれ別々に研磨した後、両 ヘッド部をコンバインしていたので、両ヘッド部を結合する際に高い精度が必要 であり(図7、8のD1〜3参照)、そのため、両ヘッド部のコンバイン作業が 非常に面倒で煩わしいものであった。さらに、コンバイン後の寸法精度にも限界 があるといった問題があった。
【0012】 ところで、特開2001−118207号公報及び、特開2001−1182 08号公報に、共通のホルダに複数のヘッドを取り付けて位置決めする磁気ヘッ ド装置が記載されている。これらはヘッドの磁気ギャップをそれぞれ所定の精度 に位置決めするものであって、共通のホルダを用いる点で本考案とは構成が異な っているとともに、本考案のように両ヘッド部のケース間の寸法を高精度に形成 するものではない。
【0013】 そこで、本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、面 倒なコンバイン作業を不要とするとともに、両ヘッド部のケース間の寸法精度の 向上を図った磁気ヘッド装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案による磁気ヘッド装置は、信号の記録再生を 行う第1のヘッドを有する第1のヘッド部と、信号の消去を行う第2のヘッドを 有する第2のヘッド部を備えており、前記第1のヘッド部はホルダと、前記第1 のヘッドの磁気ギャップを露出させる第1の窓が設けられた第1のケースとを備 え、前記第1のヘッドが前記ホルダに装着され、前記第1のケースが前記第1の ヘッドを覆うように前記ホルダに取り付けられている一方、前記第2のヘッド部 は前記第2のヘッドが装着され前記第2のヘッドの磁気ギャップを露出させる第 2の窓が設けられた第2のケースを備えている磁気ヘッド装置において、 前記ホルダと前記第2のケースを一体的に形成したことを特徴としている。
【0015】 このような構成によると、第1のヘッドが第1のケース内部に収納されて成る 第1のヘッド部と、第2のヘッドが第2のケース内部に収納されて成る第2のヘ ッド部との両ヘッド部が一体的に形成されるので、面倒で精度が要求されるコン バイン作業が不要であるとともに、前述した従来のものに比べて両ヘッド部の第 1、2のケース間の寸法精度を向上させることができる。
【0016】 なお、前記第1、2のケース内部に収納された前記第1、2のヘッドが前記第 1、2のケース内に施した樹脂で固定されているようにしたり、前記第1のヘッ ドは前記ホルダに形成した切欠きに位置決めされて前記ホルダに装着されており 、前記切欠きのテープ走行方向に沿う壁と前記第2の窓の前記テープ走行方向に 平行な辺との位置関係が、前記テープ走行方向と垂直な方向に関して所定の距離 となるように形成されているようにするのが好ましい。
【0017】 具体的には、信号の記録再生を行うオーディオヘッド及びコントロールヘッド を有する第1のヘッド部と、信号の消去を行うオーディオイレースヘッドを有す る第2のヘッド部を備えており、前記第1のヘッド部は断面L字状に曲げて成る ホルダと、前記オーディオヘッドと前記コントロールヘッドの磁気ギャップをそ れぞれ露出させる2つの窓が設けられたシールドケースとを備え、前記オーディ オヘッドと前記コントロールヘッドが前記ホルダの折曲部に設けた2つの切欠部 にそれぞれ装着され、前記シールドケースが前記オーディオヘッドと前記コント ロールヘッドを覆うように前記ホルダに取り付けられている一方、前記第2のヘ ッド部は前記オーディオイレースヘッドが装着され前記オーディオイレースヘッ ドの磁気ギャップを露出させる窓が設けられたコアケースを備えている複合型磁 気ヘッド装置であって、 前記ホルダと前記コアケースが一体成形されているようにすると良い。
【0018】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本考案の一実施形 態であるVTR用の複合型磁気ヘッド装置の横断面図であり、図2は図1の磁気 ヘッド装置の一体化されたコアケース及びホルダを裏面から見た平面図、図3は その斜視図である。なお、図1においてコア本体6は省略されている。
【0019】 これらの図に示すように、本実施形態は、コアケース27aとホルダ27bが 一体成形されており、コアケース27aの一方の側壁端部27cにホルダ27b の端部27dが結合された格好となっている。この一体化されたコアケース27 a及びホルダ27bのコアケース27a側の上部には、オーディオイレースヘッ ド6の磁気ギャップG3を露出させる長方形の窓27eが設けられている。
【0020】 一方、ホルダ27b側の折曲部27gには、磁気ギャップG1を有するオーデ ィオヘッド4が装着される切欠状のコア取り付け部27hと、磁気ギャップG2 を有するコントロールヘッド5が装着される切欠状のコア取り付け部27iが設 けられている。なお、コア取り付け部27hのテープ走行方向(図2の左右方向 )に沿った壁30から、窓27eのテープ走行方向に平行な辺29までのテープ 走行方向と垂直な方向に関する距離D2’が、0.1±0.05mm程度となる ように設定されている(図2参照)。
【0021】 なお、コアケース27a及びホルダ27bのコア取り付け部27h、27iに は、磁気ギャップG1、G2を前方に向けてオーディオヘッド4とコントロール ヘッド5がそれぞれ樹脂等で接着して固定され、また、コアケース27a及びホ ルダ27bのコアケース27a内部には、磁気ギャップG3を前方に向けて磁気 ギャップG3が窓27eから露出するようにオーディオイレースヘッド6が収納 装着される。
【0022】 そして、シールドケース28の一方の側壁28dをコアケース27aの側面に 当接させながらホルダ27bとコアケース27aの間の隙間に挿入係合させると 、オーディオヘッド4とコントロールヘッド5の各磁気ギャップG1、G2がシ ールドケース28の窓28a、28cからそれぞれ露出する。なお、シールドケ ース28の一方の側壁端部28eは、コアケース27aとホルダ27bの結合部 に係合するように切欠かれている。
【0023】 このとき、磁気ギャップG1を有するオーディオヘッド4はコア取り付け部2 7hの壁30に、磁気ギャップG2を有するコントロールヘッド5はコア取り付 け部27iのテープ走行方向に沿った壁31に、磁気ギャップG3を有するオー ディオイレースヘッド6は窓27eの辺29に、それぞれ押し付けられて位置決 めされる。この状態でシールドケース28及びコアケース27a内にエポキシ樹 脂を充填して硬化させると、各ケース内の各ヘッドはほぼ完全にケースに対して 固定される。
【0024】 その後、シールドケース28の前面側の磁気テープ摺動面28bと、コアケー ス27a前面側の磁気テープ摺動面27fを砥石等で研磨すると、磁気ギャップ G1、G2を有する第1のヘッド部1と磁気ギャップG3を有する第2のヘッド 部2から成るコンビネーションヘッドが出来上がる。なお、その他の構成につい ては前述した従来の磁気ヘッド装置と同様であり、対応する部分には同一の符号 が付してある。
【0025】 次に、コンビネーションヘッドが砥石で研磨されるときの様子を図4で説明す る。図4(a)、(b)は基台102にセットされた複数個のコンビネーション ヘッドをそれぞれ異なる側面から見た説明図である。上面が平坦で水平な基台1 02の上に、各コンビネーションヘッドが磁気テープ摺動面27f、28bを上 にして長手方向に並べてセットされており、それぞれ動かないように固定されて いる。
【0026】 コンビネーションヘッドの一対の磁気テープ摺動面27fと28bに合致する 形状に成形された研磨面101を有する円盤状の砥石100を、図に示す矢印の 向きに回転させるとともに研磨面101をコンビネーションヘッドの磁気テープ 摺動面27f、28bに押し付けて、ヘッドの長手方向(テープ走行方向と垂直 な方向)に移動させれば、2つの磁気テープ摺動面27f、28bが同時に研磨 される。なお、このとき、窓27e、28a、28cから露出している磁気ギャ ップを有するヘッドも一緒に研磨される。
【0027】 なお、研磨されて出来上がったコンビネーションヘッドには、板金から成るシ ールドキャップ(図示せず)がヘッドの一方の側面に、ベース基板(図示せず) がヘッドの他方の側面にそれぞれ取り付けられて磁気ヘッド装置が完成する。
【0028】 このようにすると、第1のヘッド部1と第2のヘッド部2の両ヘッド部が一体 的に形成されるので、前述したような高い精度を要する面倒なコンバインの作業 工程が不要となって、手間が省けてコンビネーションヘッド製造の作業効率が向 上する。
【0029】 また、一体化されたコアケース27a及びホルダ27bのコア取り付け部27 h、27i、及び、窓27eの互いの寸法精度を容易に確保することができるの で、前述したような従来のものに比べて両ヘッド部のシールドケース28とコア ケース27a間の互いの寸法精度(距離D2等)を向上させることができ、高性 能な磁気ヘッド装置が得られる。
【0030】 さらに、前述した従来のもののように研磨後にコンバインして仕上げるのでは なく、一体的に形成された磁気テープ摺動面27f、28bに合致する形状の研 磨面101を有する砥石100でこれら磁気テープ摺動面27f、28bを同時 に研磨して仕上げるので、第1のヘッド部1と第2のヘッド部2の高さの差D1 や磁気テープ摺動面間の面平行度D3の寸法精度も容易に確保できる。なお、こ のとき、磁気テープ摺動面間の平行度のズレは実質的にゼロとなり、よりテープ タッチの安定した優れた磁気ヘッド装置が得られる。
【0031】 また、第1のヘッド部1と第2のヘッド部2を結合するのに従来用いられてい たコンバインスプリングが不要となるので、コンビネーションヘッド製造のコス トが削減されるという利点もある。
【0032】
【考案の効果】
以上説明した通り本考案の磁気ヘッド装置は、ヘッドがケース内に収納されて 成る2つのヘッド部を一体的に形成したので、両ヘッド部をコンバインする作業 が不要となってコンビネーションヘッド製造の作業効率が向上する。また、一体 化されたホルダ及び第2のケースの寸法精度を確保することで、両ヘッド部のケ ース間の寸法精度を向上させることができるので、優れた磁気ヘッド装置が得ら れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施形態である磁気ヘッド装置
の横断面図。
【図2】 図1の磁気ヘッド装置のコアケース及びホ
ルダの平面図。
【図3】 図1の磁気ヘッド装置のコアケース及びホ
ルダの斜視図。
【図4】 図1の磁気ヘッド装置の研磨時の説明図。
【図5】 従来の磁気ヘッド装置の略図。
【図6】 図5の磁気ヘッド装置のホルダの斜視図。
【図7】 図5の磁気ヘッド装置の横断面図。
【図8】 図5の磁気ヘッド装置の外観図。
【符号の説明】
1 第1のヘッド部 2 第2のヘッド部 4 オーディオヘッド 5 コントロールヘッド 6 オーディオイレースヘッド 27a コアケース(第2のケース) 27b ホルダ 27e、28a、28c 窓 27g 折曲部 27h、27i コア取り付け部(切欠部) 28 シールドケース(第1のケース) 29 辺 30、31 壁 G1、G2、G3 磁気ギャップ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号の記録再生を行うオーディオヘッド
    及びコントロールヘッドを有する第1のヘッド部と、信
    号の消去を行うオーディオイレースヘッドを有する第2
    のヘッド部を備えており、前記第1のヘッド部は断面L
    字状に曲げて成るホルダと、前記オーディオヘッドと前
    記コントロールヘッドの磁気ギャップをそれぞれ露出さ
    せる2つの窓が設けられたシールドケースとを備え、前
    記オーディオヘッドと前記コントロールヘッドが前記ホ
    ルダの折曲部に設けた2つの切欠部にそれぞれ装着さ
    れ、前記シールドケースが前記オーディオヘッドと前記
    コントロールヘッドを覆うように前記ホルダに取り付け
    られている一方、前記第2のヘッド部は前記オーディオ
    イレースヘッドが装着され前記オーディオイレースヘッ
    ドの磁気ギャップを露出させる窓が設けられたコアケー
    スを備えている複合型磁気ヘッド装置であって、 前記ホルダと前記コアケースが一体成形されていること
    を特徴とする磁気ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 信号の記録再生を行う第1のヘッドを有
    する第1のヘッド部と、信号の消去を行う第2のヘッド
    を有する第2のヘッド部を備えており、前記第1のヘッ
    ド部はホルダと、前記第1のヘッドの磁気ギャップを露
    出させる第1の窓が設けられた第1のケースとを備え、
    前記第1のヘッドが前記ホルダに装着され、前記第1の
    ケースが前記第1のヘッドを覆うように前記ホルダに取
    り付けられている一方、前記第2のヘッド部は前記第2
    のヘッドが装着され前記第2のヘッドの磁気ギャップを
    露出させる第2の窓が設けられた第2のケースを備えて
    いる磁気ヘッド装置において、 前記ホルダと前記第2のケースを一体的に形成したこと
    を特徴とする磁気ヘッド装置。
  3. 【請求項3】 前記第1、2のケース内部に収納された
    前記第1、2のヘッドが前記第1、2のケース内に施し
    た樹脂で固定されていることを特徴とする請求項2に記
    載の磁気ヘッド装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のヘッドは前記ホルダに形成し
    た切欠きに位置決めされて前記ホルダに装着されてお
    り、前記切欠きのテープ走行方向に沿う壁と前記第2の
    窓の前記テープ走行方向に平行な辺との位置関係が、前
    記テープ走行方向と垂直な方向に関して所定の距離とな
    るように形成されていることを特徴とする請求項2に記
    載の磁気ヘッド装置。
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