JP3090093B2 - メモリテスト回路 - Google Patents

メモリテスト回路

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JP3090093B2
JP3090093B2 JP18046697A JP18046697A JP3090093B2 JP 3090093 B2 JP3090093 B2 JP 3090093B2 JP 18046697 A JP18046697 A JP 18046697A JP 18046697 A JP18046697 A JP 18046697A JP 3090093 B2 JP3090093 B2 JP 3090093B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置の
テストに関し、特にプログラム消去可能なメモリのプロ
グラムされたことを検出するテスト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、フラッシュメモリに代表される電
気的にデータ消去、及びプログラムができる不揮発性メ
モリ(Erectrically Erasable and Programmable
Read Only Memory)が大容量になってきてい
る。
【0003】フラッシュメモリの製造工程で行われるテ
ストにおいては、フラッシュメモリに対するプログラ
ム、その確認、消去、その確認を、何回か繰り返す。こ
のテスト時間が、メモリが大容量化するに伴い、長くな
り、テストのコスト増大が問題となっている。
【0004】ところで、フラッシュメモリにおいては、
「プログラム」とは、アドレス指定されたメモリセルに
データを書き込むことである。さらに、プログラム後
は、プログラムされたデータが正しいかどうかの確認動
作が必要である。ここで、確認動作とは、まずアドレス
指定されたメモリセルからデータを読み出し、プログラ
ムされたことを確認するものである。これを、フラッシ
ュメモリのすべてのアドレスについて行う。
【0005】また「消去」とは、フラッシュメモリ全て
のデータを電気的に消去することである。その後、デー
タが正しく、消去されているか否かの確認動作が必要で
ある。確認動作とは、アドレス指定されたメモリセルか
らデータを読み出し、消去されていることを確認するこ
とである。これをすべてのアドレスについて行う。
【0006】従って、各確認動作においては、プログラ
ムおよび消去された後に全てのアドレスについて確認の
ため読み出すので、テスト時間が長くかかる。
【0007】さらに、フラッシュメモリは、その製造工
程において、プログラムと消去、を繰り返し試験をす
る。フラッシュメモリの選別工程は、ウェハー状態にお
いては、プログラム、消去、保持テスト、消去の各工程
があり、パッケージに組み立てた後は、機能試験、保持
テスト、プログラム、消去の工程がある。
【0008】この例では、消去の前に必ずプログラムを
行っている。既に消去されているメモリに対して、さら
に消去を行うと、繰り返しにおける寿命が短くなる傾向
があり、これを防ぐためである。
【0009】また、ウェハー状態、及びパッケージ組立
後にも、保持テストを行っている。これは、メモリをプ
ログラムした状態で、高温下で加速試験を行い、プログ
ラムが消えないことを確認するためのものである。保持
テストでは、最初のプログラム後の確認と、高温下の放
置後の、プログラムが保持されていることの確認と、プ
ログラムの確認が2度必要である。
【0010】このため、上記した例では、プログラム後
の確認回数は6回、消去の確認回数は3回で、その動作
を行うことで、テスト時間が長くなっている。
【0011】このような問題の解決を図るための従来技
術として、例えば特開平6−111600号公報には、
消去されたデータを全てのアドレスから読み出すことな
く、短時間で消去の確認を行うことを可能とするための
ものである。
【0012】上記特開平6−111600号公報の記載
に基づいて、消去後の確認動作を、図2を参照して説明
する。図2は、上記公報の記載に基づく、従来の不揮発
性半導体装置の構成を示す図である。最初に、構成につ
いて説明する。
【0013】図2を参照すると、アドレス201を入力
とするXデコーダ202は、ワード線W0(203)か
らワード線Wm(204)の複数のワード線を出力す
る。なお、ワード線W0からWmまでの複数のワード線
を一括して示す場合、ワード線Wnで表す。アドレス2
01を入力とするYセレクタ205は、ビット線B0
(206)からビット線Bm(207)の複数のビット
線を出力する。B0からBmまでの複数のビット線を一
括して示す場合ビット線Bnで表すものとする。以下で
は、ワード線W0(203)、ビット線Bm(207)
等のように、符号名の参照で指示するものが明らかであ
る場合、この符号名と参照番号の併記を省略し、単に、
ワード線W0、ビットBmと記載する。
【0014】Yセレクタ205には、ブランクチェック
信号208が入力されている。ビット線Bnとワード線
Wnは、互いに直交するような配置とされている。
【0015】まず、ビット線B0にそって説明する。ビ
ット線B0とワード線W0の交差部にメモリトランジス
タM00(210)を配置する。メモリトランジスタM
00のゲートは、ワード線W0に、ドレインはビット線
B0に、ソースはグランド電源に接続されている。
【0016】同様に、ビット線B0とワード線Wmの交
差部にメモリトランジスタM0m(210)を配置す
る。メモリトランジスタM0mのゲートはワード線Wm
に、ドレインはビット線B0に、ソースはグランド電源
に接続する。ビット線B0には、制御トランジスタS0
(211)のドレインが接続され、制御トランジスタS
0のゲートにはブランクチェック信号208が接続さ
れ、ソースにはプルアップ抵抗R0(212)が接続さ
れている。
【0017】次に、ビット線Bmについて説明すると、
ビット線Bmとワード線W0の交差部にメモリトランジ
スタMm0(213)を配置する。メモリトランジスタ
Mm0のゲートはワード線W0に、ドレインはビット線
Bmに、ソースはグランド電源に接続する。同様に、ビ
ット線Bmとワード線Wmの交差部にメモリトランジス
タMmm(214)を配置する。メモリトランジスタM
mmのゲートはワード線Wmに、ドレインはビット線B
mに、ソースはグランド電源に接続する。ビット線Bm
には、制御トランジスタSm(215)のドレインが接
続され、制御トランジスタSmのゲートには、ブランク
チェック信号208が接続され、ソースには、プルアッ
プ抵抗Rm(216)が接続されている。
【0018】以上、ビット線0とビット線mに対して説
明したが、図示しないが0からmの間に、同様にビット
線を繰り返しで構成することにより、メモリセルアレイ
(メモリアレイ)となる。ワード線に対しても同様であ
る。なお、メモリトランジスタMnn、制御トランジス
タSn、プルアップ抵抗Rnは、その複数を一括して表
す。
【0019】ブランク検出回路217は、複数のNチャ
ネルトランジスタN0(220)〜Nm(221)と、
プルアップ抵抗Ru(218)と、バッファ219と、
からなる。
【0020】ビット線B0には、Nチャネルトランジス
タN0のゲートが接続され、そのドレインはバッファ2
19に、ソースはグランド電源に接続されている。同様
に、ビット線Bmには、NチャネルトランジスタNmの
ゲートが接続されている。そのドレインはバッファ21
9に、ソースはグランド電源に接続されている。制御ト
ランジスタSi(i=0〜m)のソースはNチャネルト
ランジスタNi(i=0〜m)のゲートに接続されてい
る。バッファ219の入力には、すべてのNチャネルト
ランジスタNnのドレインと、プルアップ抵抗Ru(2
18)が接続されている。バッファ219の出力は、ブ
ランク検出信号222として、出力される。
【0021】Yセレクタ205の選択出力は、アンプ2
23に入力され、増幅され、データバス224へ出力さ
れる。
【0022】次に図2を参照して、従来の不揮発性半導
体装置の動作について説明する。まず、全てのメモリト
ランジスタが消去されている場合の検出方法を説明す
る。
【0023】メモリデータ消去後の消去確認時には、ブ
ランクチェック信号208を“1”にする。Yセレクタ
205はデータバス224に影響を与えないように、ビ
ット線Bnをアンプ223より切り離す。アドレス20
1はワード線W0のみを“1”にするように入力する。
このとき、制御トランジスタSnもブランクチェック信
号208によりオン状態となる。
【0024】この時、メモリトランジスタM00からメ
モリトランジスタMm0は消去されているので、オン状
態となり、ソースに接続されたグランド電源により、ビ
ット線B0からビット線Bmには“0”が出力される。
したがってNチャネルトランジスタN0からNmはオフ
状態となる。このためプルアップ入力されたバッファ2
19の出力のブランク検出信号222は“1”となる。
【0025】ブランク検出信号222が“1”であるこ
とで、ワード線W0に接続されているメモリトランジス
タM00からメモリトランジスタMm0が消去されてい
ることが確認できる。
【0026】残りのワード線に接続されたメモリの消去
を確認するために、Xデコーダ202に入力するアドレ
ス201を変更し、ワード線W0からワード線Wmま
で、順次“1”とし、ブランク検出信号222が“1”
であることを確認する。
【0027】全てのメモリの消去状態は、アドレスを順
次入力し、上記動作をワード線の数であるm回繰り返す
ことにより、確認できる。
【0028】次に、メモリトランジスタが消去されてい
ない場合の検出方法を説明する。テスト工程において
は、消去されていないことを検出することが、重要であ
る。
【0029】例えば、メモリトランジスタM00のみが
消去されていない場合、メモリトランジスタM00はオ
フ状態である。ビット線B0にはプルアップ抵抗R0よ
り“1”が供給され、メモリトランジスタM00はオフ
状態であるため、ビット線B0は“1”となる。ビット
線B0以外のビット線は、消去されているので、“0”
となる。
【0030】ビット線B0に接続されたブランク検出回
路217のNチャネルトランジスタN0はオン状態とな
り、そのドレインは“0”を出力する。その他のNチャ
ネルトランジスタはオフ状態である。従って、バッファ
219が出力するブランク検出信号222は“0”とな
るので、メモリトランジスタM00が消去されていない
ことが検出できる。
【0031】上記動作をワード線の数であるm回繰り返
して、全てのメモリを確認する。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】例えば、アクセスタイ
ム500ns、データ線のビット幅を8ビット、ビット
線の総数を1024本、ワード線の総数を512本で構
成された、64Kバイトのメモリを考える。通常のメモ
リであれば、プログラム及び消去時の確認のため、64
K(但し、K=1024)回アドレスを変更し、読み出
す必要がある。この時必要とされる時間は30msであ
る。
【0033】しかし、上記従来技術を適用したメモリに
対しては、すべてのワード線をアクセスするのみでよ
く、アドレスを変更する回数は512回である。なお、
上記特開平6−111600号公報には記載されていな
いが、アドレス指定を行ってから、ブランク検出回路の
出力が落ち着くまでは、通常のアクセスタイムより長く
かかることが予想され、例えば2倍の1μsかかるとす
る。この時、512回アクセスするために必要とされる
時間は0.5msとなる。
【0034】上記従来技術では消去確認時間に要する時
間は1/60と短縮され有効である。しかしながら、上
記従来技術では、プログラムによる確認時間を短縮する
ことができない。
【0035】特に、フラッシュメモリのテストにおいて
は、プログラム後の確認が6回必要であり、プログラム
後の確認時間を短縮することは、消去確認の時間を短縮
することと同様、コスト削減に有効である。
【0036】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、プログラム可能
なメモリのテスト工程において、プログラムできること
を確認するテスト時間を短縮するテスト回路を提供する
ことにある。
【0037】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、行列に配置される、プログラムおよび消
去可能な複数のメモリセルと、前記メモリセルトランジ
スタのゲートに接続された複数のワード線と、前記メモ
リセルトランジスタドレインに接続された複数のビット
線と、を有するメモリにおいて、入力されたアドレス信
号に基づいて一又は複数のワード線を選択してアクティ
ブとするデコーダと、プログラムチェックを指示するプ
ログラムチェック信号と、を備えるとともに、前記複数
のビット線と複数のプルアップ抵抗との間にそれぞれ接
続され、ゲート電極が前記プログラムチェック信号に共
通接続された複数のトランジスタと、出力をプログラム
検出信号とするインバータと、電源と前記インバータの
入力共通線との間に接続されゲート電極が前記複数のプ
ルアップ抵抗に接続された複数のトランジスタ(「第2
トランジスタ群」という)と、前記インバータの入力に
接続されたプルダウン抵抗と、を含み、前記プログラム
検出信号により複数のメモリセルがプログラムされたこ
とを検出する。
【0038】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明の実施の形態において、メモリセル
アレイは、プログラムおよび消去可能な複数のメモリセ
ルと、メモリセルトランジスタのゲートに接続された複
数のワード線と、メモリセルトランジスタドレインに接
続された複数のビット線と、を有し、Xデコーダ(図1
の102)は、プログラムチェックを指示するプログラ
ムチェック信号(図1の125)と、アドレス信号(図
1の101)とに基づいて一又は複数のワード線を選択
してアクティブとする。
【0039】そして、ゲートをプログラムチェック信号
(図1の125)に接続し、ドレインをビット線(図1
のB0〜Bm)にそれぞれ接続した複数のプログラム制
御トランジスタ(図1のPS0〜PSm)と、各プログ
ラム制御トランジスタ(図1のPS0〜PSm)のソー
スに接続されたプルアップ抵抗(図1のPR0〜PR
m)と、を備え、プログラム検出回路(図1の130)
は、出力をプログラム検出信号(図1の135)とする
インバータ(図1の132)と、ゲートが各プルアップ
抵抗(PR0〜PRm)に接続され、ソースが電源に接
続され、ドレインがインバータの入力に共通接続された
複数のPチャネルトランジスタ(図1のP0〜Pm)
と、インバータの入力端に接続されたプルダウン抵抗
(図1のRd)と、を備えて構成されており、プログラ
ム検出信号(図1の135)の値から、メモリセルがプ
ログラムされているか否かを検出するようにしたもので
ある。
【0040】プログラムされたメモリセル(図1のM0
0)から(図1のMm0)はオフ状態である。プログラ
ムチェック信号を活性化すると、プログラムチェック信
号をゲート入力とし、ビット線(図1のB0)とプルア
ップ抵抗(図1のPR0)間に接続するプログラム制御
トランジスタ(図1のPS0)がオンして、ビット線
(図1のB0)がプルアップされる。他のビット線も同
様である。このためPチャネルトランジスタはオフ状態
となり、プルダウンされたインバータ(図1の132)
はプログラム検出信号を“1”とし、これによりすべて
のビット線を一度に検査することができる。またメモリ
セル(M00)のみがプログラムされていない場合、こ
のメモリセルはオン状態となり、ビット線(図1のB
0)は“0”となり、Pチャネルトランジスタ(図1の
P0)がオン状態となりインバータはプログラム検出信
号を“0”とし、プログラムされていないことが検出で
きる。
【0041】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して以下
に説明する。
【0042】[実施例1]図1は、本発明の一実施例の
構成を示す図である。図1を参照すると、アドレス10
1を入力とするXデコーダー102は、ワード線W0
(103)からWm(104)の複数のワード線を出力
する。アドレス101を入力とするYセレクタ105
は、ビット線B0(106)からBm(107)で表す
複数のビット線を出力する。Yセレクタ105には、ブ
ランクチェック信号108と、プログラムチェック信号
125が入力されている。ビット線Bi(i=0,…
m)とワード線Wi(i=0,…m)は互いに直交する
ように配置されている。以下では、ワード線W0(10
3)、ビット線Bm(107)等のように、符号の参照
で指示するものが明らかである場合、この符号と参照番
号の併記を省略し、単に、ワード線W0、ビットBmと
記載する。
【0043】まずビット線B0にそって説明する。ビッ
ト線B0とワード線W0の交差部にメモリトランジスタ
M00(109)を配置する。メモリトランジスタM0
0のゲートはワード線W0に、ドレインはビット線B0
に、ソースはグランド電源に接続されている。同様に、
ビット線B0とワード線Wmの交差部にメモリトランジ
スタM0m(110)を配置する。メモリトランジスタ
M0mのゲートはワード線Wmに、ドレインはビット線
B0に、ソースはグランド電源に接続する。
【0044】ビット線B0には、制御トランジスタS0
(111)のドレインが接続され、制御トランジスタS
0のゲートにはブランクチェック信号108が、ソース
には、プルアップ抵抗R0(112)が接続されてい
る。またビット線B0には、プログラム制御トランジス
タPS0(126)のドレインが接続され、このプログ
ラム制御トランジスタPS0のゲートには、プログラム
チェック信号125が接続され、ソースには、プルアッ
プ抵抗PR0(127)が接続されている。
【0045】同様に、ビット線Bmについて同様に説明
すると、ビット線Bmとワード線W0の交差部にメモリ
トランジスタMm0(113)を配置する。メモリトラ
ンジスタMm0のゲートはワード線W0に、ドレインは
ビット線Bmに、ソースはグランド電源に接続されてい
る。同様に、ビット線Bmとワード線Wmの交差部にメ
モリトランジスタMmm(114)を配置する。メモリ
トランジスタMmmのゲートはワード線Wmに、ドレイ
ンはビット線Bmに、ソースはグランド電源に接続され
ている。ビット線Bmには、制御トランジスタSm(1
15)のドレインが接続され、制御トランジスタSmの
ゲートにはブランクチェック信号(108)が、ソース
にはプルアップ抵抗Rm(216)が接続されている。
ビット線B0には、プログラム制御トランジスタPSm
(128)のドレインが接続され、プログラム制御トラ
ンジスタPSm(128)のゲートには、プログラムチ
ェック信号(125)が、ソースには、プルアップ抵抗
PRm(129)が接続されている。
【0046】以上、ビット線0とビット線mに対して説
明したが、図示しないが0からmの間には、同様にビッ
ト線を繰り返しで構成することにより、メモリアレイと
なる。ワード線に対しても同様である。なお、メモリト
ランジスタMnn、制御トランジスタSn、プログラム
制御トランジスタPSn、プルアップ抵抗Rn、プルア
ップ抵抗PRn、は、その複数を一括して表しているも
のとする。
【0047】ブランク検出回路117は、複数のNチャ
ネルトランジスタN0(120)〜Nm(121)と、
プルアップ抵抗Ru(118)と、バッファ119と、
からなる。ビット線B0には、Nチャネルトランジスタ
N0のゲートが制御トランジスタS0を介して接続さ
れ、NチャネルトランジスタN0のドレインはバッファ
119に、ソースはグランド電源に接続されている。同
様に、ビット線Bmには、NチャネルトランジスタNm
のゲートが制御トランジスタSmを介して接続され、N
チャネルトランジスタNmのドレインはバッファ119
に、ソースはグランド電源に接続されている。制御トラ
ンジスタSi(i=0〜m)のソースは、それぞれNチ
ャネルトランジスタNi(i=0〜m)のゲートに接続
されている。
【0048】バッファ119の入力には、各Nチャネル
トランジスタNi(i=0〜m)のドレインと、プルア
ップ抵抗Ru(118)と、が接続されている。バッフ
ァ119の出力は、ブランク検出信号122として出力
される。
【0049】プログラム検出回路130は、複数のPチ
ャネルトランジスタP0(133)〜Pm(134)
と、プルダウン抵抗Rd(131)と、インバータ13
2と、からなる。ビット線B0には、Pチャネルトラン
ジスタP0のゲートがプログラム制御トランジスタPS
0を介して接続され、PチャネルトランジスタP0のド
レインはインバータ132の入力端に、ソースは電源に
接続されている。同様に、ビット線Bmには、Pチャネ
ルトランジスタPmのゲートがプログラム制御トランジ
スタPS0を介して接続され、Pチャネルトランジスタ
Pmのドレインは、インバータ132の入力端に、ソー
スは電源に接続されているプログラム制御トランジスタ
PSi(i=0〜m)のソースは、それぞれPチャネル
トランジスタPi(i=0〜m)のゲートに接続されて
いる。
【0050】インバータ132の入力には、各Pチャネ
ルトランジスタPi(i=0〜m)のドレインと、プル
ダウン抵抗Rd(131)と、が接続されている。イン
バータ132の出力は、プログラム検出信号135とし
て出力される。
【0051】最初に全てのメモリトランジスタがプログ
ラムされている場合についての検出方法について説明す
る。
【0052】プログラム後の確認時には、プログラムチ
ェック信号125を“1”にする。Yセレクタ105は
データバス124に影響を与えないように、ビット線B
0106からビット線Bm107の全てをアンプ123
より切り離す。アドレス101はワード線W0のみを
“1”にするように入力する。このとき、プログラム制
御トランジスタPSi(i=0〜m)もプログラムチェ
ック信号125によりオン状態となる。
【0053】メモリトランジスタM00からメモリトラ
ンジスタMm0はプログラムされているので、オフ状態
である。したがって、プルアップ抵抗PR0〜PRmに
より、ビット線B0からビット線Bmには“1”が出力
される。したがってPチャネルトランジスタP0からP
mはオフ状態となる。このため、入力端がプルダウン抵
抗Rdを介してグランド電位に接続されたインバータ1
32の出力のプログラム検出信号135は“1”とな
る。
【0054】プログラム検出信号135が“1”である
ことから、ワード線W0に接続されているメモリトラン
ジスタM00からメモリトランジスタMm0がプログラ
ムされていることが確認できる。
【0055】残りのワード線に接続されたメモリのプロ
グラムを確認するために、Xデコーダ102に入力する
アドレス101を変更し、ワード線W0からワード線W
mまで、順次“1”とし、プログラム検出信号135が
“1”であることを確認する。
【0056】全てのメモリプログラム状態は、アドレス
を順次入力し、上記動作をワード線の数であるm回繰り
返すことにより、確認できる。
【0057】次に、メモリトランジスタがプログラムさ
れていない場合の検出方法を説明する。テスト工程にお
いて、プログラムされていないことを検出することが、
重要である。
【0058】例えば、メモリトランジスタM00のみが
プログラムされていない場合、メモリトランジスタM0
0はオン状態である。ビット線B0にはメモリトランジ
スタM00のソースよりグランド電源が供給されている
ので、ビット線B0は“0”となる。ビット線B0以外
のビット線は、接続されているメモリがプログラムされ
ているので、“1”となる。
【0059】プログラム検出回路130のPチャネルト
ランジスタP0はオン状態となり、そのドレインは
“1”を出力する。その他のPチャネルトランジスタは
オフ状態である。したがって、バッファ132が出力す
るプログラム検出信号135は“0”となるので、メモ
リトランジスタM00からMm0までの(m+1)個の
トランジスタの内いずれか1個以上のトランジスタがプ
ログラムされていないことが検出できる。
【0060】全てのメモリのプログラム状態を確認する
ためには、ワード線の数であるm回のプログラム確認動
作が必要である。
【0061】ブランク検出回路117のブランク検出信
号122による消去確認は、従来例と同様である。最初
に全てのメモリトランジスタMが消去されている場合の
検出方法を説明する。
【0062】メモリデータ消去後の消去確認時には、ブ
ランクチェック信号108を“1”にする。Yセレクタ
105はデータバス124に影響を与えないように、ビ
ット線Bnをアンプ123より切り離す。アドレス10
1はワード線W0のみを“1”にするように入力する。
このとき、制御トランジスタSnもブランクチェック信
号108によりオン状態となる。メモリトランジスタM
00からメモリトランジスタMm0は消去されているの
で、オン状態となり、ソースに接続されたグランド電源
により、ビット線B0からビット線Bmには“0”が出
力される。
【0063】したがって、NチャネルトランジスタN0
からNmはオフ状態となる。このため入力端がプルアッ
プ抵抗Ruを介して電源に接続されたバッファ119の
出力のブランク検出信号は“1”となる。ブランク検出
信号122が“1”であることで、ワード線W0に接続
されているメモリトランジスタM00からメモリトラン
ジスタMm0が消去されていることが確認できる。
【0064】残りのワード線に接続されたメモリの消去
を確認するために、Xデコーダ102に入力するアドレ
ス101を変更し、ワード線W0からワード線Wmま
で、順次“1”とし、ブランク検出信号122が“1”
であることを確認する。
【0065】全てのメモリ消去状態は、アドレスを順次
入力し、上記動作をワード線の数であるm回繰り返すこ
とにより、確認できる。
【0066】次に、メモリトランジスタが消去されてい
ない場合の検出方法を説明する。テスト工程において、
消去されていないことを検出することが、重要である。
例えば、メモリトランジスタM00のみが消去されてい
ない場合、メモリトランジスタM00はオフ状態であ
る。ビット線B0にはプルアップ抵抗R0より“1”が
供給され、メモリトランジスタM00はオフ状態なの
で、ビット線B0は“1”となる。ビット線B0以外の
ビット線は、消去されているので、“0”となる。
【0067】ブランク検出回路のNチャネルトランジス
タN0はオン状態となり、そのドレインは“0”を出力
する。その他のNチャネルトランジスタはオフ状態であ
る。したがって、バッファ119が出力するブランク検
出信号122は“0”となるので、メモリトランジスタ
M00が消去されていないことが検出できる。全てのメ
モリの消去を確認するためには、ワード線の数であるm
回の消去確認動作が必要である。
【0068】[実施例2]本発明の第2の実施例につい
て説明する。前記第1の実施例では、Xデコーダ102
は入力されたアドレス101に対して、1本のワード線
Wをアクティブにしていた。本発明の第2の実施例で
は、プログラムチェック信号125を入力したとき、複
数のワード線をアクティブにすることで、1本のビット
線に接続されている複数のメモリトランジスタのプログ
ラム状態を同時に確認するものである。
【0069】本実施例では、Xデコーダ102として、
プログラムチェック信号125を入力し、出力であるワ
ード線を、一つのアドレス入力により複数本アクティブ
にするように構成する。さらに、アドレスを順次変える
ことで、アクティブになるワード線群が、順次変わるよ
うに構成する。このような構成は、周知の回路技術を用
いて、前記第1の実施例のXデコーダ102の論理回路
の変更のみで実現することができる。
【0070】まず、全てのメモリトランジスタがプログ
ラムされている場合について説明する。
【0071】例えば、ワード線W0から連続して16本
のワード線をアクティブにする。この時、ビット線B0
に注目すると、16個のオフ状態のメモリトランジスタ
が並列状態になっている。この並列状態のオフのメモリ
トランジスタの合成抵抗値を計算してみる。このメモリ
トランジスタの1個のオフ抵抗は1MΩとする。この時
16個のトランジスタの合成抵抗値は、62.5KΩと
なる。ここで、プルアップ抵抗PR0とプログラム制御
トランジスタPS0のオン抵抗の合成抵抗を7KΩとす
る。この時、電源電圧は5Vとすると、Pチャネルトラ
ンジスタP0のゲートにかかる電圧は4.5Vとなる。
電源電圧との差は0.5Vであり、Pチャネルトランジ
スタP0はオフ状態である。
【0072】このため、プログラム検出回路130での
プルダウンされたインバータ132の入力が“0”で、
プログラム検出信号135が“1”となり、ワード線W
0から連続して16本のワード線に接続されているメモ
リトランジスタがプログラムされていることが確認でき
る。ほかのビット線Bmに接続されているメモリトラン
ジスタに関しても同様である。
【0073】したがって、一度のアドレス入力で、16
本のワード線に接続されたメモリトランジスタのプログ
ラム状態を検査することができる。また、ワード線が5
12本で構成されたメモリの確認を行うためには、16
本のワード線を32回順次アクセスすれば良い。
【0074】次に、上記したような抵抗値において、今
度は、次にメモリトランジスタがプログラムされていな
い場合を説明する。テスト工程において、プログラムさ
れていないことを検出することが、重要である。
【0075】例えば、メモリトランジスタM00のみが
プログラムされていない場合、メモリトランジスタM0
0はオン状態となる。このメモリトランジスタのオン抵
抗を10KΩとする。16本のワード線をアクティブに
したときの合成抵抗は、次のようになる。1個あたりの
オフ抵抗1MΩのプログラムされたメモリトランジスタ
が15個と、1個あたりのオン抵抗10KΩのメモリト
ランジスタが1個と、の合成抵抗は8.7KΩとなる。
【0076】このとき、PチャネルトランジスタP0の
ゲート電圧は、プルアップ抵抗PR0とプログラム制御
トランジスタPS0のオン抵抗の合成抵抗を7KΩ、お
よび電源電圧5Vとすると、2.7Vとなる。電源電圧
との差は2.3Vとなり、PチャネルトランジスタP0
はオン状態となる。
【0077】このとき、他のメモリトランジスタはプロ
グラム状態であり、他のビット線に接続されているPチ
ャネルトランジスタPi(i=1〜m)はオフ状態であ
る。
【0078】プログラム検出回路133のPチャネルト
ランジスタP0はオン状態となり、そのドレインは
“1”を出力する。その他のトランジスタPi(i=1
〜m)はオフ状態である。したがって、インバータ13
2が出力するプログラム検出信号135は“0”となる
ので、メモリトランジスタM00からMmmまでの(m
+1)×(m+1)個の内いずれか1個以上のトランジ
スタがプログラムされていないことが検出できる。
【0079】全てのメモリのプログラムを確認するため
には、ワード線の数を、一度に検査できるワード線数で
除した回数のプログラム確認動作が必要である。
【0080】上記したように本発明の各実施例によれ
ば、プログラム状態のメモリトランジスタを非プログラ
ム状態のメモリトランジスタを検査するための、時間を
短くすることを可能にし、コスト削減に有効である。
【0081】例えば、アクセスタイム500ns、デー
タ線のビット幅を8ビット、ビット線の総数を1024
本、ワード線の総数を512本で構成された、64Kバ
イトのメモリを考える。通常のメモリであれば、プログ
ラムの確認のため、64K回アドレスを変更し、読み出
す必要がある。この時必要とされる時間は30msであ
る。
【0082】本発明の第1の実施例を適用したメモリに
対しては、すべてのワード線をアクセスするのみでよ
く、アドレスを変更する回数は512回である。アドレ
ス指定を行ってから、プログラム検出回路の出力が落ち
着くまでは、通常のアクセスタイムより長くかかること
が予想され、例えば2倍の1μsかかるとする。この
時、512回アクセスするために必要とされる時間は
0.5msとなる。
【0083】本発明の第1の実施例ではプログラム確認
時間に要する時間は1/60と短縮され有効である。
【0084】また、本発明の第2の実施例を適用したメ
モリでは、ワード線16本をまとめてアクセスすること
で、さらに1/16に短縮され、プログラム確認に要す
る時間は30μsに短縮される。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プログラム状態のメモリトランジスタを非プログラム状
態のメモリトランジスタを検査するための時間を大幅に
短縮することを可能とし、テストコストの削減を達成す
るという効果を奏する。
【0086】一例として、アクセスタイム500ns、
データ線のビット幅を8ビット、ビット線の総数を10
24本、ワード線の総数を512本で構成された、64
Kバイトのメモリを想定して、通常のメモリであれば、
プログラムの確認のため、64K回アドレスを変更し、
読み出す必要があり、この時必要とされる時間は30m
sであるのに対して、本発明によれば、0.5ms程と
なり、プログラム確認時間に要する時間は1/60と短
縮する。さらに、ワード線16本をまとめてアクセスす
ることで、さらに1/16に短縮され、プログラム確認
に要する時間は30μsにまで短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】従来技術の構成を示す図である。
【符号の説明】
101、201 アドレス 102、202 Xデコーダ 103、104、203、204 ワード線 105、205 Yセレクタ 106、107、206、207 ビット線 108、208 ブランクチェック信号 109、110、113、114、209、210、2
13、214 メモリトランジスタ 111、115、211、215 制御トランジスタ 112、116、118、127、129、212、2
16、218 プルアップ抵抗 117、217 ブランク検出回路 119、219 バッファ 120、121、220、221 Nチャネルトランジ
スタ 122、222 ブランク検出信号 123、223 アンプ 124、224 データバス 125 プログラムチェック信号 126、128 プログラム制御トランジスタ 130 プログラム検出回路 131 プルダウン抵抗 132 インバータ 133、134 Pチャネルトランジスタ 135 プログラム検出信号

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】行列に配置される、プログラムおよび消去
    可能な複数のメモリセルと、 前記メモリセルトランジスタのゲートに接続された複数
    のワード線と、 前記メモリセルトランジスタドレインに接続された複数
    のビット線と、 を有するメモリにおいて、 入力されたアドレス信号に基づいて一又は複数のワード
    線を選択してアクティブとするデコーダと、 プログラムチェックを指示するプログラムチェック信号
    と、を備えるとともに、 前記複数のビット線と複数のプルアップ抵抗との間にそ
    れぞれ接続され、ゲート電極が前記プログラムチェック
    信号に共通接続された複数のトランジスタと、 出力をプログラム検出信号とするインバータと、 電源と前記インバータの入力共通線との間に接続されゲ
    ート電極が前記複数のプルアップ抵抗に接続された複数
    のトランジスタ(「第2トランジスタ群」という)と、 前記インバータの入力に接続されたプルダウン抵抗と、 を含み、 前記プログラム検出信号により複数のメモリセルがプロ
    グラムされたことを検出する、ことを特徴とする半導体
    記憶装置のテスト回路。
  2. 【請求項2】前記デコーダが、入力されたアドレス信号
    が順次変化した際にアクティブとされるワード線群が順
    次変わるように構成されている、ことを特徴とする請求
    項1記載の半導体記憶装置のテスト回路。
  3. 【請求項3】前記第2トランジスタ群がPチャネルトラ
    ンジスタである、ことを特徴とする請求項記載の半導
    体記憶装置のテスト回路。
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