JP3089578U - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JP3089578U JP2002002382U JP2002002382U JP3089578U JP 3089578 U JP3089578 U JP 3089578U JP 2002002382 U JP2002002382 U JP 2002002382U JP 2002002382 U JP2002002382 U JP 2002002382U JP 3089578 U JP3089578 U JP 3089578U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】1つのセンサにより、用紙の種類の検出だけで
なく印字位置の補正も行うことが可能なインクジェット
プリンタを提供する。 【解決手段】複数のインクカートリッジ11を備えたイ
ンクジェットプリンタにおいて、各インクで印字された
テストパターンを読み取って印字位置の補正を行うため
のアライメントセンサ13を、用紙の種類を検出するた
めのメディアセンサに兼用する。印字開始時に、印字用
紙4をアライメントセンサ13の位置まで送り、アライ
メントセンサ13によって用紙4の種類を検出した後、
検出結果をホスト装置へ送信し、印字用紙4の先端部を
先端基準位置まで戻す。その後、ホスト装置から送られ
てくる印字データに基づいて印字用紙4に印字を行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、複数のインクカートリッジを備えたインクジェットプリンタに関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
図10は、従来のインクジェットプリンタの概略構成図を示している。51は インクカートリッジ、52はインクカートリッジ51を保持したインクキャリア 、53はインクキャリア52に取り付けられた印字位置補正用のアライメントセ ンサ、54はインクキャリア52の搬送を案内するガイドロッドである。55は 印字用紙56を保持するプレート、57は印字用紙56の種類を検出するメディ アセンサ、58はメディアセンサ57と対向する位置に設けられたOHP等の透 明な用紙を検出するための反射板、59は印字用紙56を1枚ずつ分離して給紙 する給紙ローラである。60は給紙された用紙56を印字部へ搬送するフィード ローラ、61はフィードローラ60と対向して設けられたピンチローラ、62は 用紙56に印字を行う場合の基準面となるプラテン、63は印字された用紙56 を排紙する排紙ローラ、64は排紙ローラ63と対向して設けられたスターホイ ールである。インクカートリッジ51は、たとえばブラックインク用とカラーイ ンク用の2つのカートリッジからなり、これらが紙面と垂直な方向に並んでイン クキャリア52に保持されていて、インクキャリア52が同方向に往復移動して 、各インクカートリッジから吐出されるインクにより、用紙56への印字が行わ れる。
【0003】 上記のような複数のカートリッジを備えたインクジェットプリンタにあっては 、各カートリッジが独立してインクキャリア52に取り付けられることから、取 付位置のばらつきに基因してそれぞれのインクによる印字位置が微妙にずれ、印 字品位の低下をきたす。これを図11で説明すると、たとえば同図(a)のよう にブラックインクの印字部分Bとカラーインクの印字部分Cとが印字されるべき ところ、実際には同図(b)のように、それぞれの印字部分B,Cとの間でδ1 ,δ2のようなずれが生じる。そこで、この印字位置のずれを補正するため、ア ライメントセンサ53が設けられる。アライメントセンサ53は、投光素子と受 光素子とを備えており、テストモード時に、インクキャリア52の移動とともに 移動して、同図(c)のような各インクカートリッジのインクにより印字された テストパターンPを矢印方向に走査して読み取り、ブラックパターンPbとカラ ーパターンPcとの間のずれ量を検出する。そして、この検出結果に基づいて実 際に印字を行う場合の印字位置の補正を行う。
【0004】 一方、メディアセンサ57も投光素子と受光素子とを備えており、投光素子か らの光を印字用紙56で反射させて受光素子で受光する。このとき、印字用紙5 6での光の反射率は用紙の種類(普通紙、フォト紙、OHP用紙等)により異な り、これに対応して受光素子から出力される電圧のレベルも異なるので、この出 力電圧に閾値を設定することによって、用紙の種類を判別することができる。な お、OHP用紙のように透明な用紙の場合は、反射板58を設けて光の反射率を 大きくすることで、透明用紙であることを判別する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のインクジェットプリンタにおいては、アライメ ントセンサ53とメディアセンサ57とが別々のセンサとして独立に設けられて いるため、部品点数が増えてコストが高くなるとともに、組立工数が増え、また スペースも増加するという問題があった。
【0006】 一方、特開平5−330696号公報には、1つのセンサで用紙の有無、種類 、有効記録幅等を検出できるようにしたインクジェットプリンタが記載されてい る。しかしながら、ここでのセンサは、用紙の種類を検出するメディアセンサで あって、アライメントセンサではない。メディアセンサは、用紙に光を投射して その反射光の強度から用紙の種類を検出するものであるため、投光される光のス ポット径が大きく解像度が低い。これに対して、アライメントセンサはテストパ ターンにおける印字の微妙なずれを検出するものであるため、投光される光のス ポット径が非常に小さく、メディアセンサに比べて数十倍程度の高い解像度が要 求される。したがって、上記公報に記載のセンサでは、用紙の種類や幅などは検 出できるが、これにアライメントセンサの機能をもたせて微小な印字ずれを検出 することは不可能である。
【0007】 また、特開平5−16462号公報には、用紙の有無と種類を1個の検出手段 で検出するようにしたプリンタ等の記録装置が開示されており、透明な用紙を検 出するための透過型センサの投光部と、用紙が記録開始位置まで搬送されたこと を検出する反射型センサの投光部とを共通にしてコストダウンを図ることが記載 されている。しかしながら、本公報においても、センサは用紙の有無や種類を検 出するメディアセンサであって解像度が低いため、これにアライメントセンサと しての機能をもたせて印字位置の補正を行うことはできない。
【0008】 本考案は、上記問題点を解決するものであって、その課題とするところは、1 つのセンサにより、用紙の種類の検出だけでなく印字位置の補正も行うことが可 能なインクジェットプリンタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案では、アライメントセンサを用紙の種類を検出するメディアセンサに兼 用し、印字開始時に、印字用紙をアライメントセンサの位置まで送り出して、ア ライメントセンサにより印字用紙の種類を検出し、当該検出結果をホスト装置へ 送信するようにしている。
【0010】 アライメントセンサは、インクカートリッジを交換したような場合のテストモ ード時においてテストパターンを読み取るものであり、通常の印字時には機能を 発揮しないが、本考案のように、印字時に用紙をアライメントセンサの位置まで 送って、アライメントセンサにより用紙の種類を検出することで、アライメント センサをメディアセンサとして利用することができ、従来給紙部に設けられてい たメディアセンサが不要となる。
【0011】 アライメントセンサは、投光素子および受光素子を備え、投光素子からの光を 印字用紙で反射させて受光素子で受光することにより、光の反射率の相違を利用 して印字用紙の種類を検出する。この場合、アライメントセンサをメディアセン サとして有効に利用するためには、投光素子および受光素子の各光軸が垂線に対 してなす角度を30°〜45°の範囲に設定するのが好ましい。また、アライメ ントセンサの投光素子および受光素子と対向する位置には、OHP用紙等の透明 な印字用紙を検出するための反射板を設けるのが好ましい。
【0012】 また、本考案では、アライメントセンサにより印字用紙の種類を検出した後、 印字用紙の先端部を先端基準位置まで戻すことで、ホスト装置から印字データが 送られてきた場合に、印字用紙は先端基準位置から給紙され印字が行われる。
【0013】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案に係るインクジェットプリンタの外観図である。1はインクジ ェットプリンタ、2はプリンタ1の本体、3は本体2の後方に設けられた給紙用 のプレート、4はプレート3上に集積された印字用紙、5は印字された用紙が排 出される排紙口、6はプリンタ本体2に設けられた操作部である。
【0014】 図2は、インクジェットプリンタ1の内部の概略構成を示す側面図である。3 は前述したプレート、4は印字用紙、11はインクカートリッジ、12はインク カートリッジ11を保持したインクキャリア、13はインクキャリア12に取り 付けられた印字位置補正用のアライメントセンサ、14はインクキャリア12の 搬送を案内するガイドロッド、15はアライメントセンサ13と対向する位置に 設けられたOHP等の透明な用紙を検出するための反射板である。16は印字用 紙4を1枚ずつ分離して給紙する給紙ローラ、17は給紙された用紙4を印字部 へ搬送するフィードローラ、18はフィードローラ17と対向して設けられたピ ンチローラ、19は用紙4に印字を行う場合の基準面となるプラテン、20は印 字された用紙4を排紙する排紙ローラ、21は排紙ローラ20と対向して設けら れたスターホイールである。
【0015】 図3は、インクジェットプリンタ1の内部の概略構成を示す正面図である。図 において、図2と同一部分には同一符号を付してある。インクカートリッジ11 は、たとえばブラックインク用のインクカートリッジ11aと、カラーインク用 のインクカートリッジ11bとが、2つ並んでインクキャリア12に保持されて いて、インクキャリア12が矢印方向に往復移動して、各インクカートリッジ1 1a,11bの印字ヘッド部25a,25bから吐出されるインクにより、用紙 4への印字が行われる。なお、26はガイドロッド14を支持した左右1対の支 持板である。
【0016】 図4は、インクジェットプリンタ1の電気的構成を示したブロック図である。 6は図1に示した操作部、13は図2および図3に示したアライメントセンサ、 31はPC(パーソナルコンピュータ)などのホスト装置100との間で通信を 行なう通信部、32はインクキャリア12を往復移動させるためのキャリアモー タ、33は給紙ローラ16やフィードローラ17等を回転させて用紙4を搬送す るためのフィードモータ、34は印字ヘッド部25a,25bからインクを吐出 させて用紙4へ印字を行う印字部、35はCPUやメモリ等から構成される制御 部である。
【0017】 次に、上記のインクジェットプリンタ1の動作について説明する。インクカー トリッジ11を交換したような場合には、プリンタをテストモードにして、図1 1(c)で示したようなテストパターンPを用紙に印刷し、キャリアモータ32 によりインクキャリア12を移動させて、印刷されたテストパターンPをアライ メントセンサ13で走査し読み取る。制御部35は、アライメントセンサ13が 読み取ったテストパターンPの印字のずれ量に基づいて、実際に印字を行う場合 の印字位置の補正を行う。以上は、従来の場合と同様である。
【0018】 次に、通常の印字時における動作を説明する。インクジェットプリンタ1にホ スト装置100から印字指令が与えられると、フィードモータ33が駆動され、 ローラ16,17,18が図5に示す方向に回転して、印字用紙4をアライメン トセンサ13の位置まで送り出す。用紙4の先端部が所定の位置Xまで来たとき にフィードモータ33は停止し、図5の状態でアライメントセンサ13により用 紙4の種類を検出する。
【0019】 アライメントセンサ13は、図7に示したように投光素子41と受光素子42 とを備えており、投光素子41からの光を印字用紙4で反射させて受光素子42 で受光することにより、光の反射率の相違を利用して用紙4の種類を検出する。 すなわち、印字用紙4での光の反射率は用紙の種類(普通紙、フォト紙、OHP 用紙等)により異なり、これに対応して受光素子42から出力される電圧のレベ ルも異なるので、この出力電圧に閾値を設定することによって、用紙4の種類を 判別することができる。
【0020】 なお、図7において、投光素子41および受光素子42の各光軸41a,42 aが垂線Vに対してなす角度θは、それぞれ約30°に設定されている。従来の アライメントセンサでは、角度θは約22.5°に設定されているが、本考案の ようにアライメントセンサ13をメディアセンサとして利用する場合は、角度θ を少し大きくして光をより斜めから投射することで、用紙4上に陰ができやすく なり、これによって用紙4の種類を精度良く検出することが可能となる。このよ うに、アライメントセンサ13にメディアセンサとしての機能を持たせるには、 角度θを30°〜45°の範囲で設定するのが好ましい。図7の破線は、θを4 5°に設定した状態を示している。
【0021】 また、本考案では、アライメントセンサ13と対向して反射板15を設けたこ とにより、OHP用紙のように透明な用紙の場合は、投光素子41からの光が反 射板15で反射されて光の反射率が大きくなるので、フォト紙との判別を確実に 行うことができる。この反射板15は、たとえば光沢のあるラミネートシールの ような部材で構成するとよい。
【0022】 以上のようにして、アライメントセンサ13で印字用紙4の種類を検出した後 、この検出結果を通信部31からホスト装置100へ送信する。そして、再びフ ィードモータ33が駆動されて、ローラ16,17,18が図6に示す方向に回 転し、印字用紙4の先端部を先端基準位置Yまで戻す。この先端基準位置Yは、 印字時に用紙4が送り出される基準となる位置であって、用紙4の先端部がこの 位置まで戻されたときにフィードモータ33は停止し、用紙4は図6の状態で待 機する。
【0023】 その後、ホスト装置100から印字データが送られてくると、再びフィードモ ータ33が駆動されて、ローラ16,17,18が図5に示す方向に回転し、印 字用紙4が先端基準位置Yから印字部へ送られて、インクカートリッジ11a, 11bの印字ヘッド25a,25bから吐出されるインクにより用紙4への印字 が行われる。
【0024】 なお、ホスト装置100においては、インクジェットプリンタ1から送られて きた用紙の種類と、ホスト装置の設定画面で設定された用紙の種類とを比較して 、両者が一致しておれば、その用紙の種類に応じた印字データの編集を行い、こ れをインクジェットプリンタ1へ送信する。また、用紙の種類が一致しない場合 は、エラーメッセージを画面に表示する。
【0025】 図8および図9は、以上説明した動作のフローチャートであって、図8はイン クジェットプリンタ1における動作、図9はホスト装置100における動作をそ れぞれ表している。
【0026】 図8において、インクジェットプリンタ1では、ホスト装置100から印字指 令を受信すると(ステップS1)、フィードモータ33により印字用紙4をアラ イメントセンサ13の位置まで給送する(ステップS2)。そして、用紙4の先 端部が所定の位置Xまで来たときにフィードモータ33を停止して、アライメン トセンサ13により用紙4の種類を検出し(ステップS3)、この検出データを 通信部31からホスト装置100へ送信する(ステップS4)。また、フィード モータ33により印字用紙4の先端部を先端基準位置Yまで戻す(ステップS5 )。その後、ホスト装置100から印字データを受信すると(ステップS6)、 フィードモータ33により印字用紙4を印字部へ送り印字を行う(ステップS7 )。以上の制御手順は、制御部35により実行される。
【0027】 図9において、ホスト装置100では、インクジェットプリンタ1へ印字指令 を送信すると(ステップS11)、プリンタ1から用紙の検出データが送られて 来るのを待ち(ステップS12)、検出データが送られて来ると、送られてきた 用紙の種類と、ホスト側で設定された用紙の種類とを比較して(ステップS13 )、両者が一致するかどうかを判定する(ステップS14)。判定の結果、両者 が一致しておれば、その用紙に応じた印字データを編集し(ステップS15)、 これをインクジェットプリンタ1へ送信する(ステップS16)。また、用紙の 種類が一致しない場合は、エラーメッセージを画面に表示し(ステップS17) 、エラーが解消されるのを待って(ステップS18)、ステップS15へ移行す る。
【0028】 なお、上記実施形態においては、アライメントセンサ13で用紙の種類を検出 する場合を例に挙げたが、アライメントセンサ13で用紙の種類に加えて用紙の 幅を検出するようにしてもよい。
【0029】 また、上記実施形態においては、2カートリッジタイプのプリンタを例に挙げ たが、本考案は3カートリッジタイプのプリンタにも同様に適用することができ る。
【0030】
【考案の効果】
本考案によれば、アライメントセンサをメディアセンサに兼用したので、1つ のセンサによって、用紙の種類の検出だけでなく印字位置の補正も行うことが可 能となる。
【0031】 また、本考案によれば、アライメントセンサの投光素子および受光素子の各光 軸が垂線に対してなす角度を30°〜45°の範囲に設定することにより、用紙 の種類を精度良く検出することができ、アライメントセンサをメディアセンサと して有効に利用できる。
【0032】 さらに、本考案によれば、アライメントセンサの投光素子および受光素子と対 向する位置に反射板を設けることにより、OHP用紙等の透明な印字用紙を確実 に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るインクジェットプリンタの外観図
である。
【図2】インクジェットプリンタの内部の概略構成を示
す側面図である。
【図3】インクジェットプリンタの内部の概略構成を示
す正面図である。
【図4】インクジェットプリンタの電気的構成を示した
ブロック図である。
【図5】インクジェットプリンタの動作を説明する図で
ある。
【図6】インクジェットプリンタの動作を説明する図で
ある。
【図7】アライメントセンサにおける投光素子および受
光素子の配置を示す図である。
【図8】インクジェットプリンタにおける動作のフロー
チャートである。
【図9】ホスト装置における動作のフローチャートであ
る。
【図10】従来のインクジェットプリンタの概略構成図
である。
【図11】印字位置の補正を説明する図である。
【符号の説明】
1 インクジェットプリンタ 4 印字用紙 11 インクカートリッジ 12 インクキャリア 13 アライメントセンサ 15 反射板 31 通信部 32 キャリアモータ 33 フィードモータ 34 印字部 35 制御部 41 投光素子 41a 光軸 42 受光素子 42a 光軸 100 ホスト装置 P テストパターン V 垂線 Y 先端基準位置 θ 角度

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のインクカートリッジが装着されるイ
    ンクキャリアと、印字用紙の種類を検出するメディアセ
    ンサと、各インクカートリッジのインクによる印字位置
    のずれを検出するアライメントセンサと、印字動作を制
    御する制御部とを備え、前記アライメントセンサはイン
    クキャリアに取り付けられており、テストモード時に、
    インクキャリアの移動によりアライメントセンサが各イ
    ンクカートリッジのインクにより印字されたテストパタ
    ーンを走査して読み取り、その結果に基づいて印字位置
    の補正を行うインクジェットプリンタにおいて、 メディアセンサを独立したセンサとして給紙部に設けず
    に、インクキャリアに取り付けられたアライメントセン
    サでメディアセンサを兼用し、 前記アライメントセンサは、高解像度のセンサであって
    投光素子および受光素子を備え、投光素子からの光を印
    字用紙で反射させて受光素子で受光することにより、光
    の反射率の相違を利用して印字用紙の種類を検出し、か
    つ、前記投光素子および受光素子の各光軸が垂線に対し
    てなす角度は30°〜45°の範囲に設定されており、 前記アライメントセンサの投光素子および受光素子と対
    向する位置には、透明な印字用紙を検出するための反射
    板が設けられており、 前記制御部は、印字開始時に印字用紙を前記アライメン
    トセンサの位置まで送り出して、アライメントセンサに
    より印字用紙の種類を検出した後、当該検出結果をホス
    ト装置へ送信するとともに、印字用紙の先端部を所定の
    先端基準位置まで戻し、ホスト装置から送られてくる印
    字データに基づいて、前記先端基準位置から印字用紙を
    給紙して印字を行うことを特徴とするインクジェットプ
    リンタ。
  2. 【請求項2】複数のインクカートリッジが装着されるイ
    ンクキャリアと、このインクキャリアに取り付けられた
    アライメントセンサと、印字動作を制御する制御部を備
    え、テストモード時に、インクキャリアの移動によりア
    ライメントセンサが印字されたテストパターンを走査し
    て読み取り、その結果に基づいて印字位置の補正を行う
    インクジェットプリンタにおいて、 前記アライメントセンサは高解像度のセンサであって、
    用紙の種類を検出するメディアセンサを兼用し、 前記制御部は、印字開始時に印字用紙を前記アライメン
    トセンサの位置まで送り出して、アライメントセンサに
    より印字用紙の種類を検出し、当該検出結果をホスト装
    置へ送信することを特徴とするインクジェットプリン
    タ。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のインクジェットプリンタ
    において、 前記アライメントセンサは、投光素子および受光素子を
    備えたセンサであって、投光素子からの光を印字用紙で
    反射させて受光素子で受光することにより、光の反射率
    の相違を利用して印字用紙の種類を検出することを特徴
    とするインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のインクジェットプリンタ
    において、 前記投光素子および受光素子の各光軸が垂線に対してな
    す角度を30°〜45°の範囲に設定したことを特徴と
    するインクジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】請求項2ないし請求項4のいずれかに記載
    のインクジェットプリンタにおいて、 前記アライメントセンサの投光素子および受光素子と対
    向する位置に、透明な印字用紙を検出するための反射板
    を設けたことを特徴とするインクジェットプリンタ。
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