JP3088914B2 - 字光性ナンバープレート - Google Patents
字光性ナンバープレートInfo
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- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
に取り付ける字光性ナンバープレートに関するものであ
る。
4に示すものがあった。図4において、1は扁平な長方
形の容器状に形成したケースであり、このケース1内に
照明灯2を所定位置に配置して固定し、該ケース1の上
面(正面)側に長方形状の取付け枠3を開閉可能に取付
け、この取付け枠3に普通自動車用のナンバープレート
4を小ねじにより固定する。
上記ケース1の上面を覆う長方形状の文字基板5を形成
し、この文字基板5の内周部を局部的に打ち抜いて所定
の文字に対応する文字孔6を形成し、表面(上面)5a
に白色の塗料を塗布し、上記文字孔6に、緑色に着色し
た透光性のプラスチック材により所定の肉厚に形成した
肉文字7を固着する。
W1を文字基板5に形成した文字孔6の線幅W2よりも
若干小寸に、かつ基部(下部)から頂部(上部)に向か
って等幅となる断面矩形状に形成し、文字主体7aの基
部に広幅なフランジ7bを一体に形成してなり、上記文
字主体7aを文字基板5の裏面側から文字孔6に嵌合さ
せてその頂部を文字基板5の上面5aから外方に突出さ
せるとともに、フランジ7bを文字基板5の裏面5bに
当接させて接着材により固着する。
間等において照明灯2が点灯されると、その光線が文字
孔6から肉文字7を通して外部に照射し、該肉文字7が
緑色に光ることになる。また、昼間において照明灯2が
消灯された際には、肉文字7が太陽光線を受けて上記と
同様の緑色を外部に放つことになる。上記従来のもの
は、肉文字7が緑色、黄色、あか色等の色彩の場合に
は、昼夜において同じ色彩を外部に放つことができる。
トの如く、肉文字7が黒色の場合には、昼間では太陽光
線を受けて黒色を外部に放つが、夜間等において照明灯
2を点灯したとしても、その光線が肉文字7を通過せ
ず、外部に照射されないか、あるいは上記光線が肉文字
7を通過して外部に照射した場合には、肉文字7が白色
を帯びた色となり、昼間とは異なるため、軽自動車とし
ての認識ができなくなる欠点があった。本発明は、上記
欠点を解消した新規な字光性ナンバープレートを得るこ
とを目的とする。
成するために、以下の如く構成したものである。即ち不
透明な文字基板を局部的に打ち抜いて所定の文字に対応
する文字孔を形成し、該文字孔に所定の肉厚を有する透
光性資材からなる肉文字を外方に向けて突出固定してな
る字光性ナンバープレートにおいて、前記肉文字は、そ
の文字の線幅を基部から頂部に向かって次第に小幅とな
る断面台形状に形成するとともに該基部の線幅を前記文
字基板に形成した文字孔の線幅よりも広幅に形成し、該
肉文字の頂部を不透明な膜材により被覆する構成にした
ものである。この場合、前記肉文字は、その文字の線幅
を基部から頂部に向かって次第に小幅となる断面台形状
に形成するとともに、該頂部の線幅を前記文字基板に形
成した文字孔の線幅と略等幅に形成することが好まし
い。更に、前記肉文字は、文字主体の下面に文字孔の線
幅よりも若干小幅の脚部を一体に形成し、該脚部を表面
側から前記文字孔内に嵌合させて前記文字基板に固定さ
せることが好ましい。また、該肉文字の頂部を不透明な
膜材により固着することが好ましい。前記膜材は、フィ
ルムあるいは樹脂を固着して形成するのが好ましい。ま
た、該肉文字の頂部を黒色の膜材により被覆することが
好ましい。
る。図面において、図1は本発明の実施例を示す正面
図、図2はその要部拡大正面図、図3は図2のIII-III
断面図である。図1〜図3おいて、10はケースであ
り、鈑金材により扁平な容器状にかつ正面視長方形状に
形成する。このケース10の底壁にブラケット11を介
して2個の照明灯12を所定の間隔をおいて固定し、ま
たケース10の上面(正面)側にケース10の周縁に沿
う長方形状の取付け枠13を開閉可能に取付ける。
ンバープレート15を当て、小ねじ14(図1)により
固定する。このナンバープレート15は、金属板からな
る不透明な板材により上記ケース10の上面を覆う長方
形状の文字基板16を形成し、この文字基板16の内周
部を局部的に打ち抜いて所定の文字に対応する数字、漢
字等の文字孔17を形成し、表面(上面)16aに黄色
の塗料を塗布し、上記文字孔17に、透明あるいは半透
明のプラスチック材により所定の肉厚に形成した肉文字
18を固着する。
の文字主体18aの線幅を基部(下部)から頂部(上
部)に向かって次第に小幅となる断面台形状に形成する
とともに、基部の線幅W3を文字基板16に形成した文
字孔17の線幅W2よりも広幅に、頂部の線幅W4を上
記文字孔17の線幅W2と略等幅に形成する。本例で
は、文字主体18aの基部の線幅W3を13mm、頂部の
線幅W4を12mmとする。また、文字主体18aの高さ
Hは1.7mmとする。そして上記肉文字18の頂面の全
面を黒色の不透明な膜材19により被覆する。この膜材
19は上記肉文字18の頂面に不透明な黒色の塗料を印
刷して形成する。なお、上記膜材19は肉文字18の頂
面に不透明な黒色のフィルムあるいは樹脂を固着して形
成するようにしてもよい。
に文字孔17の線幅W2よりも若干小幅の脚部18bを
一体に形成し、この脚部18bを表面側から上記文字孔
17内に嵌合させ、その下端を加熱して軟化させるとと
もに、文字基板16の裏面方向に押圧して広幅なフラン
ジ18cを形成し、このフランジ18cと文字主体18
aの下部とで文字孔18の周縁部を挾持して文字基板1
6に固定する。
灯12が点灯されると、その光線が文字孔17から肉文
字18を通過し、該肉文字18の両側面18eから外部
に照射することになる。この両側面18eは外方に向か
ってテーパー状に縮小する斜面になっているため、上記
照明灯12の光線は膜材19の両側、即ち肉文字18の
輪郭部から正面方向に照射することになり、膜材19に
よる黒色の文字が浮かび上がることになる。また、昼間
において照明灯12が消灯された際には、上記膜材19
が太陽光線を受けて上記と同様の黒色の文字を外部に放
つことになる。
向かって縮小するテーパー状の斜面にし、この両側面1
8eから照射する光線により肉文字18の輪郭部を形成
するようにしたので、上記側面18eの傾斜角度を変化
させることにより、膜材19の線幅を変えることなく上
記光線による輪郭部の幅を容易に設定することができ
る。また、黒色の文字を形成する膜材19は肉文字18
の頂面の全面に固着するようにしたので、黒色の文字の
形成が容易となる。この場合、上記肉文字18の頂部の
線幅W4を文字基板16に形成した文字孔17の線幅W
2と略等幅に形成すれば、膜材19による文字の線幅を
大きくしながら、夜間時における膜材19周囲からの輪
郭光を良好に照射することになる。
は、不透明な文字基板に所定の文字に対応する文字孔を
形成し、該文字孔に、透光性資材により線幅が基部から
頂部に向かって次第に小幅となる断面台形状に形成した
肉文字を嵌合固定し、該肉文字の頂部を不透明な膜材に
より被覆したので、昼間は上記膜材が太陽光線を受けて
所定の文字を外部に放ち、夜間は照明灯の光線が肉文字
の側面から外部に照射し、膜材の輪郭部が光って該膜材
が所定の文字を外部に放つことになる。このため、膜材
を黒色にすると、昼夜とも黒色の文字が外部に放たれる
ことになり、特に軽自動車に適したナンバープレートを
得ることができる。また、膜材の周囲から照射する輪郭
光およびその幅は、肉文字の側面の傾斜角度によって設
定することができ、上記輪郭光の形成が容易になる。ま
た、文字を形成する膜材は肉文字の頂面の全面に固着す
るようにしたので、文字の形成が容易になる等の効果を
奏する。
Claims (7)
- 【請求項1】不透明な文字基板を局部的に打ち抜いて所
定の文字に対応する文字孔を形成し、該文字孔に所定の
肉厚を有する透光性資材からなる肉文字を外方に向けて
突出固定してなる字光性ナンバープレートにおいて、前
記肉文字は、その文字の線幅を基部から頂部に向かって
次第に小幅となる断面台形状に形成するとともに該基部
の線幅を前記文字基板に形成した文字孔の線幅よりも広
幅に形成し、該肉文字の頂部を不透明な膜材により被覆
したことを特徴とする字光性ナンバープレート。 - 【請求項2】前記肉文字は、その文字の線幅を基部から
頂部に向かって次第に小幅となる断面台形状に形成する
とともに、該頂部の線幅を前記文字基板に形成した文字
孔の線幅と略等幅に形成したことを特徴とする請求項1
記載の字光性ナンバープレート。 - 【請求項3】 前記肉文字は、文字主体の下面に文字孔の
線幅よりも若干小幅の脚部を一体に形成し、該脚部を表
面側から前記文字孔内に嵌合させて前記文字基板に固定
したことを特徴とする請求項1又は2記載の字光性ナン
バープレート 。 - 【請求項4】不透明な文字基板を局部的に打ち抜いて所
定の文字に対応する文字孔を形成し、該文字孔に所定の
肉厚を有する透光性資材からなる肉文字を外方に向けて
突出固定してなる字光性ナンバープレートにおいて、前
記肉文字は、その文字の線幅を基部から頂部に向かって
次第に小幅となる断面台形状に形成するとともに該基部
の線幅を前記文字基板に形成した文字孔の線幅よりも広
幅に形成し、該肉文字の頂部を不透明な膜材により固着
したことを特徴とする字光性ナンバープレート。 - 【請求項5】前記膜材は、フィルムからなることを特徴
とする請求項1から4記載の字光性ナンバープレート。 - 【請求項6】前記膜材は、樹脂からなることを特徴とす
る請求項1から4記載の字光性ナンバープレート。 - 【請求項7】前記膜材は、黒色の膜材からなることを特
徴とする請求項1から6記載の字光性ナンバープレー
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25135594A JP3088914B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 字光性ナンバープレート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25135594A JP3088914B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 字光性ナンバープレート |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11340369A Division JP2000127865A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | 字光性ナンバ―プレ―ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0887239A JPH0887239A (ja) | 1996-04-02 |
JP3088914B2 true JP3088914B2 (ja) | 2000-09-18 |
Family
ID=17221602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25135594A Expired - Fee Related JP3088914B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 字光性ナンバープレート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3088914B2 (ja) |
-
1994
- 1994-09-19 JP JP25135594A patent/JP3088914B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0887239A (ja) | 1996-04-02 |
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