JP3088674U - ハンダ吸い取り線の保持具 - Google Patents

ハンダ吸い取り線の保持具

Info

Publication number
JP3088674U
JP3088674U JP2002001448U JP2002001448U JP3088674U JP 3088674 U JP3088674 U JP 3088674U JP 2002001448 U JP2002001448 U JP 2002001448U JP 2002001448 U JP2002001448 U JP 2002001448U JP 3088674 U JP3088674 U JP 3088674U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction line
solder
solder suction
hollow portion
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002001448U
Other languages
English (en)
Inventor
智之 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2002001448U priority Critical patent/JP3088674U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3088674U publication Critical patent/JP3088674U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンダ吸い取り線の熱が指に伝わることがな
くて指を保護することができ、しかもハンダ吸い取り線
を容易に切断することができ、且つ切断刃が外部に露出
せずに安全に扱え、作業効率を向上できるハンダ吸い取
り線の保持具を提供する。 【解決手段】 内部に貫通しハンダ吸い取り線8を通す
ための空洞部2を有し、その先端部分に内向きに突設し
た線止め部を設けるとともに、その空洞部2内部におけ
る後端側に本体部分を摘んで凹ましたときにハンダ吸い
取り線8を切断可能な切断刃6、7を取り付けているも
のである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ハンダ吸い取り線を用いてハンダ付けを行うときに、このハンダ吸 い取り線を持つ指をハンダ付け時の熱から守るようにしたハンダ吸い取り線の保 持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ハンダ吸い取り線を用いてハンダ付けを行うときに、このハンダ吸い取 り線で持ってハンダ付け作業を行っていたが、ハンダ付け時の熱が指に伝わって しまうという問題があった。
【0003】 また、昭62−137667号公報には、半田吸着用ウイック供給具が記載さ れている。 これは、図2〜図5に示すように、一側寄りで軸支されて常時拡開方向に付勢 された2つの本体部材101、102の一側寄り先端に、閉じられたときウイッ クを切断する刃部105、106を、軸支近傍において一部分表面が露出するウ イック移送用ローラ104を回動自在に設けるとともに、他端側にウイックホル ダ109を兼ねる握部を形成したものである。 ところが、これにおいては、刃部105、106が露出していて、扱うときに 危険性を伴うという問題があり、また、軸103を必要とするので、部品点数が 多くなるという問題があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記従来の問題を解消し、ハンダ吸い取り線の熱が指に伝わること がなくて指を保護することができ、しかもハンダ吸い取り線を容易に切断するこ とができ、且つ切断刃が外部に露出せずに安全に扱え、作業効率を向上できるハ ンダ吸い取り線の保持具を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するために提案されたものであって、請求項1に記 載の考案は、内部に貫通しハンダ吸い取り線を通すための空洞部を有し、その先 端部分に内向きに突設した線止め部を設けるとともに、その空洞部内部における 後端側に本体部分を摘んで凹ましたときに前記ハンダ吸い取り線を切断可能な切 断刃を取り付けていることを特徴としている。
【0006】 請求項2に記載の考案は、内部に貫通しハンダ吸い取り線を通すための空洞部 を有し、その空洞部内部に、本体部分を掴んで凹ましたときに前記ハンダ吸い取 り線を切断可能な切断刃を取り付けていることを特徴としている。 請求項3に記載の考案は、前記空洞部の先端部分は、その内面が先端口に向け て空洞部分が細くなるテーパー面に形成されていることを特徴としている。 請求項4に記載の考案は、前記切断刃は、前記空洞部内部における前記テーパ ー面の反対側の後端側に設けられていることを特徴としている。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係るハンダ吸い取り線の保持具の実施の形態について、図を参 照しつつ説明する。 図1は本考案の実施形態のハンダ吸い取り線の保持具を示し、(a)はその内 部構造と外形を示す斜視図、(b)はその縦断面図、(c)はハンダ吸い取り線 を切断したときの状態を示す斜視図である。
【0008】 本実施形態のハンダ吸い取り線の保持具は、図1(a)(b)に示すように、 保持具本体1が角筒状に形成され、その内部に両側に貫通する空洞部2が設けら れていて、その先端部分に、内面の上下面が先端口3に向けて空洞部分が細くな るテーパー面4、5に形成され、このテーパー面4、5の反対側の後端側におけ る空洞部2内の上下に切断刃6、7が取り付けられている。 そして、予め、空洞部2内にハンダ吸い取り線8が通されていて、このハンダ 吸い取り線8の先端部分でハンダを吸い取るときに、保持具本体1を指で掴んで その先端部を上下から強く掴むと、ハンダ吸い取り線8は先端口3の部分で上下 から挟まれて固定される。
【0009】 また、ハンダ吸い取りが終わったときには、保持具本体1の後端側を指で上下 から強く掴んで凹ますと、空洞部2内の上下の切断刃6、7が上下に移動されて 図1(c)に示すように、使用済みのハンダ吸い取り線8がこの切断刃6、7で 切断される。
【0010】 したがって、本実施形態のハンダ吸い取り線の保持具によれば、保持具本体1 を指で掴むことによってハンダ吸い取り線8が直接指に接することがないので、 ハンダ吸い取り線8の熱が指に伝わることがなくて指を保護することができる。 しかも保持具本体1の先端部分を指で強く押さえて凹ますことによって、ハンダ 吸い取り線8を固定した状態でハンダ吸い取り作業を行うことができ、また、使 用済みのハンダ吸い取り線8を空洞部2内の上下の切断刃6、7で容易に切断す ることができる。更に、この切断刃6、7が外部に露出せずに安全に扱え、作業 効率を向上できる。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の考案は、内部に貫通しハンダ吸い取り 線を通すための空洞部を有し、その先端部分に内向きに突設した線止め部を設け るとともに、その空洞部内部における後端側に本体部分を摘んで凹ましたときに ハンダ吸い取り線を切断可能な切断刃を取り付けているので、以下に述べる効果 を奏する。
【0012】 即ち、本体部分を指で掴むことによってハンダ吸い取り線が直接指に接するこ とがないので、ハンダ吸い取り線の熱が指に伝わることがなくて指を保護するこ とができる。しかも保持具本体の先端部分を指で強く押さえて凹ますことによっ て、ハンダ吸い取り線を固定した状態でハンダ吸い取り作業を行うことができ、 また、使用済みのハンダ吸い取り線を空洞部内の上下の切断刃で容易に切断する ことができる。更に、この切断刃が外部に露出せずに安全に扱え、作業効率を向 上できる。
【0013】 請求項2に記載の考案は、内部に貫通しハンダ吸い取り線を通すための空洞部 を有し、その空洞部内部に、本体部分を掴んで凹ましたときにハンダ吸い取り線 を切断可能な切断刃を取り付けているので、以下に述べる効果を奏する。 すなわち、使用済みのハンダ吸い取り線を空洞部内の上下の切断刃で容易に切 断することができる。更に、この切断刃が外部に露出せずに安全に扱え、作業効 率を向上できる。
【0014】 請求項3に記載の考案は、空洞部の先端部分は、その内面が先端口に向けて空 洞部分が細くなるテーパー面に形成されているので、このテーパー面でハンダ吸 い取り線を空洞部内で先端口に向けてスムーズ差し込んでガイドすることができ る。
【0015】 請求項4に記載の考案は、切断刃は、空洞部内部におけるテーパー面の反対側 の後端側に設けられているので、本体部分の後端側を指で強く掴んで凹まして切 断刃で使用済みのハンダ吸い取り線を確実且つ安全に切断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態のハンダ吸い取り線の保持具
を示し、(a)はその内部構造と外形を示す斜視図、
(b)はその縦断面図、(c)はハンダ吸い取り線を切
断したときの状態を示す斜視図である。
【図2】従来の半田吸着用ウイック供給具を示す斜視図
である。
【図3】同供給具の縦断面図である。
【図4】同供給具を用いて半田吸着するときの状態を示
す側面図である。
【図5】同供給具による使用済みウイックの切断状態を
示す側面図である。
【符号の説明】
1 保持具本体 2 空洞部 3 先端口 テーパー面 切断刃 ハンダ吸い取り線

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に貫通しハンダ吸い取り線を通すた
    めの空洞部を有し、その先端部分に内向きに突設した線
    止め部を設けるとともに、その空洞部内部における後端
    側に本体部分を摘んで凹ましたときに前記ハンダ吸い取
    り線を切断可能な切断刃を取り付けていることを特徴と
    するハンダ吸い取り線の保持具。
  2. 【請求項2】 内部に貫通しハンダ吸い取り線を通すた
    めの空洞部を有し、その空洞部内部に、本体部分を掴ん
    で凹ましたときに前記ハンダ吸い取り線を切断可能な切
    断刃を取り付けていることを特徴とするハンダ吸い取り
    線の保持具。
  3. 【請求項3】 前記空洞部の先端部分は、その内面が先
    端口に向けて空洞部分が細くなるテーパー面に形成され
    ていることを特徴とする請求項2に記載のハンダ吸い取
    り線の保持具。
  4. 【請求項4】 前記切断刃は、前記空洞部内部における
    前記テーパー面の反対側の後端側に設けられていること
    を特徴とする請求項3に記載のハンダ吸い取り線の保持
    具。
JP2002001448U 2002-03-19 2002-03-19 ハンダ吸い取り線の保持具 Expired - Fee Related JP3088674U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002001448U JP3088674U (ja) 2002-03-19 2002-03-19 ハンダ吸い取り線の保持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002001448U JP3088674U (ja) 2002-03-19 2002-03-19 ハンダ吸い取り線の保持具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3088674U true JP3088674U (ja) 2002-09-20

Family

ID=43239971

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002001448U Expired - Fee Related JP3088674U (ja) 2002-03-19 2002-03-19 ハンダ吸い取り線の保持具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3088674U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4771234B2 (ja) 挟み具
JP3088674U (ja) ハンダ吸い取り線の保持具
JP3228832U (ja) 唾液飛散防止装置
JPS6092766A (ja) 昆虫又は他の動物による刺し傷又はかみ傷から毒を抽出するための装置
JP3000028U (ja) 片手で持って操作するトラックボール
JP2017158943A (ja) 歯間清掃具
CN210811367U (zh) 一种夹子
CN213372310U (zh) 一种鼻息肉特种钳
CN218338484U (zh) 一种新型带剪持针器
JP2001150358A (ja) スプリットリングプライヤー
JPS6025063Y2 (ja) ハンドタイプ型フイルム端部形成具
JP3020104U (ja) 釣り針外し具
JPS5818718Y2 (ja) 骨すきぼうちよう
JP3212737U (ja) 開箱具
JPS5917865Y2 (ja) 吸盤付ガラス切
KR101674082B1 (ko) 휴대용 물품 상하역 지그장치
JP3059154U (ja) 使い捨て手袋
JP2004173843A (ja) ケーキ取分器具
JPH0445631Y2 (ja)
JP3002376U (ja) 罐切り
JP3085248U (ja) シュパ
JP3029620U (ja) ビーズ挟み取り用ピンセット
JP3940110B2 (ja) 容器切開用カッター
JP3045853U (ja) 万力ペンチ
JP3068716U (ja) テ―プカッタ―

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees