JP3087975U - 展示具 - Google Patents

展示具

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JP3087975U
JP3087975U JP2002000681U JP2002000681U JP3087975U JP 3087975 U JP3087975 U JP 3087975U JP 2002000681 U JP2002000681 U JP 2002000681U JP 2002000681 U JP2002000681 U JP 2002000681U JP 3087975 U JP3087975 U JP 3087975U
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博 山本
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プリンス食品株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より自由度の大きいインパクトのある展示を
可能とする手段を提供する。 【解決手段】 展示具は、内部に被展示物20を入れる
矩形状のプレート1の対向長辺の端縁に、それぞれ連結
具10を取付けるための複数個の切欠き部2を形成し、
当該プレート1の切欠き部2ともう1枚の同構成のプレ
ート1の切欠き部2とにかけて着脱可能な連結具10を
取付けて2枚のプレート1を相互に回転可能に連結し、
この連結態様により複数枚のプレート1を連結してな
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、広告、写真、メニュー等を展示するのに使用する展示具に関する 。
【0002】
【従来の技術】
例えば商品の広告を行う場合、その広告を記した厚紙片をクリップ等で立てて おくか、三角形や四角形等の自立型の紙器を置いておくのが一般的である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記厚紙片では在り来たりで広告に面白味がなく、紙器では、 厚紙片よりも見た目の印象が強くなるが、当初からの形状や大きさを自由に変え ることはできない。
【0004】 この考案は、そのような実状に鑑みてなされたもので、より自由度の大きいイ ンパクトのある展示を可能とする手段を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この考案の展示具は、内部に被展示物を入れるプ レートの少なくとも2箇所の端縁に連結具を取付けるための切欠き部を形成し、 当該プレートの切欠き部ともう1枚の同構成のプレートの切欠き部とにかけて着 脱可能な連結具を取付けて2枚のプレートを相互に回転可能に連結し、この連結 態様により複数枚のプレートを連結してなることを特徴とする。
【0006】 この展示具は、それぞれに被展示物を入れた複数枚のプレートを相互に回転可 能に連結してなるので、様々な形態に変形させることができる。例えば複数枚の プレートを直線状にして吊り下げれば、プレートが縦方向につながった展示具に なり、3枚のプレートを環状に連結すれば、三角形の展示具になり、4枚のプレ ートを環状に連結すれば、四角形の展示具になる。従って、連結するプレートの 枚数や連結状態を適宜選定することで、異なる形状及び大きさの展示具に容易に 変えることができ、印象の強いディスプレイ効果を醸し出すことができる。
【0007】 この展示具において、連結するプレートの枚数は2枚では単に連結具で連結す るだけの形態しかないので、少なくとも3枚は必要である。3枚のプレートを用 いれば、下記のように直線状や三角形状に連結することが可能となる。また、プ レート内部には被展示物を入れるので、被展示物の視認性からプレートは透明で あるのが好ましい。更に、プレートの形状は、展示のし易さ、保管の容易さ、連 結のし易さ等から矩形状であるのが使い勝手がよいが、場合によっては円形、三 角形、多角形等の形状でもよい。
【0008】 プレートが矩形状である場合、切欠き部は一対の対向辺にそれぞれ複数箇所形 成することで、プレートを安定して連結できる。
【0009】 切欠き部はプレート同士を連結できるのであれば個数や形状に特定はないが、 連結具の形状に対応している。具体的に、切欠き部は例えば、プレートの端縁か ら内側に延びる四角形部分と、この四角形部分に連続する半円形部分とからなる 。
【0010】 この切欠き部の形状に対応して、連結具は例えば、2枚のプレートの各切欠き 部を突き合わせたときに形成される2個分の切欠き部に嵌合する断面I字状であ る。勿論、他の形状の連結具でもよい。但し、他の形状の連結具を使用するとき は、これに応じて切欠き部の形状を設定する。
【0011】 なお、プレート内部に入れる被展示物は、広告を印刷した紙片・プラスチック 片、カード類(例えばテレフォンカード、玩具用カード)、写真(例えばブロマ イド)、メニュー等であり、展示できるものであれば限定されない。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、実施の形態により、この考案を更に詳細に説明する。
【0013】 実施形態に係る展示具におけるプレートの斜視図を図1に示す。このプレート 1は、長方形状の透明なものであり、適度の可撓性を有し、例えばプラスチック からなる。このプレート1の一対の長辺の端縁には、それぞれ複数個(ここでは 6個)の切欠き部2が形成されている。切欠き部2は、プレート1の端縁から内 側に延びる四角形部分2aと、この四角形部分2aに連続する半円形部分2bと からなる。
【0014】 このプレート1の内部には、広告や写真等の被展示物20が収容されている。 ここでは、被展示物20はプレート1の作製時に内部に封入されているが、例え ば1つの短辺を開閉自在な開口部分とし、その開口部分から被展示物20を出入 できるようにしてもよい。
【0015】 一方、連結具10は、図2〔斜視図(a)及び断面図(b)〕に示すように、 切欠き部2の2個分の形状に対応しており、2枚のプレート1の各切欠き部2を 突き合わせたときに形成される2個分の切欠き部2に嵌合する断面I字状である 。つまり、連結具10は、両面にそれぞれ円形の溝11を有する円板状である。
【0016】 この連結具10による2枚のプレート1A,1Bの連結状態を図3に示す。プ レート1A,1Bは可撓性を有するので、切欠き部2の四角形部分2aにより形 成された一対の対向突片も可撓性を有する。従って、その可撓性を利用して、そ の突片を連結具10の溝11に嵌め込むことで、連結具10を一方のプレート1 Aの切欠き部2に取付けることができる。もう一方のプレート1Bについても同 様に行うことで、連結具10をプレート1Bの切欠き部2にも取付けることがで きる。
【0017】 この連結態様をプレート1A,1Bの対応6箇所の切欠き部2について行うこ とで、2枚のプレート1A,1Bを連結具10により連結できる。勿論、切欠き 部2は連結具10よりも幾分大きいので、2枚のプレート1A,1Bは6個の連 結具10を支点にして相互に回転可能である。また、プレート1A,1Bを引っ 張った場合、前記突片が溝11の周側壁に当たるので、強く引っ張らない限りプ レート1A,1Bは簡単には連結具10から外れず、連結状態が保持される。連 結具10を切欠き部2から外すときは、その突片を撓ませるようにすればよい。
【0018】 この展示具の特徴を活かし、連結するプレート1の枚数や連結態様を様々に変 えることで、種々の形態の展示具とすることができる。例えば図4(正面図)に 示す展示具は、3枚のプレート1A,1B,1Cを連結具10により直線状に連 結したもので、吊るすなどして使用する。
【0019】 また、図5(平面図)に示す展示具は、3枚のプレート1A,1B,1Cを三 角形状に連結したもので、主として立てて使用するが、場合によっては横に寝か せて使用する。図6(平面図)に示す展示具は、4枚のプレート1A,1B,1 C,1Dを四角形状に連結したもので、同様に立てて使用することを主とするが 、横に寝かせて使用してもよい。
【0020】 この他、もっと多数のプレートを数珠つなぎ状に連結してもよいし、複数枚( 例えば6枚)のプレートを多角形(例えば六角形)状に連結してもよく、プレー トの連結枚数や連結態様を適宜選定することで、様々な形態の展示具に簡単に変 えることができる。
【0021】 なお、上記実施形態で示した複数枚のプレートを連結した展示具は、仕舞うと きはプレートを1枚ずつ分離してもよいが、連結具の着脱が面倒なので、直線状 にした上で折り畳めば場所を取らずに保管できる。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案の展示具によれば、用途に応じて連結するプレ ートの枚数や連結態様を適宜選定することで、異なる形状及び大きさの展示具に 容易に変えることができ、印象の強いディスプレイ効果を醸し出すことができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る展示具におけるプレートの斜視
図である。
【図2】同展示具における連結具の斜視図(a)、及び
その断面図(b)である。
【図3】同展示具において、連結具による2枚のプレー
トの連結状態を示す一部省略平面図である。
【図4】同展示具において、3枚のプレートを直線状に
連結してなる展示具の正面図である。
【図5】同展示具において、3枚のプレートを三角形状
に連結してなる展示具の平面図である。
【図6】同展示具において、4枚のプレートを四角形状
に連結してなる展示具の平面図である。
【符号の説明】
1(A〜D) プレート 2 切欠き部 2a 四角形部分 2b 半円形部分 10 連結具 11 溝 20 被展示物

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に被展示物を入れるプレートの少なく
    とも2箇所の端縁に連結具を取付けるための切欠き部を
    形成し、当該プレートの切欠き部ともう1枚の同構成の
    プレートの切欠き部とにかけて着脱可能な連結具を取付
    けて2枚のプレートを相互に回転可能に連結し、この連
    結態様により複数枚のプレートを連結してなることを特
    徴とする展示具。
  2. 【請求項2】前記プレートは、矩形状で透明であること
    を特徴とする請求項1記載の展示具。
  3. 【請求項3】前記切欠き部は、一対の対向辺にそれぞれ
    複数箇所形成されていることを特徴とする請求項2記載
    の展示具。
  4. 【請求項4】前記切欠き部は、プレートの端縁から内側
    に延びる四角形部分と、この四角形部分に連続する半円
    形部分とからなることを特徴とする請求項1、請求項2
    又は請求項3記載の展示具。
  5. 【請求項5】前記連結具は、2枚のプレートの各切欠き
    部を突き合わせたときに形成される2個分の切欠き部に
    嵌合する断面I字状であることを特徴とする請求項4記
    載の展示具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101368695B1 (ko) * 2013-06-20 2014-03-04 모국진 액자기능을 겸비한 입체퍼즐 어셈블리

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