JP3064114U - ディスプレイ用具 - Google Patents

ディスプレイ用具

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JP3064114U JP1999003458U JP345899U JP3064114U JP 3064114 U JP3064114 U JP 3064114U JP 1999003458 U JP1999003458 U JP 1999003458U JP 345899 U JP345899 U JP 345899U JP 3064114 U JP3064114 U JP 3064114U
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守蔵 佐光
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被陳列商品の外形をよく視認することができ
るとともに、廃棄も容易であるディスプレイ用具を提供
する。 【解決手段】 ディスプレイ用具Aは、略直方体形状を
呈し、側面板部80等から連設された垂直板部70、9
0が交差して配設され、各垂直板部70に設けられた開
口部72と垂直板部90に設けられた開口部92により
保持空間が形成され、この保持空間に被陳列物品を収納
するようになっている。このディスプレイ用具Aは、段
ボール材で形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ディスプレイ用具に関するものであり、特に、被陳列物品を収納し て陳列を行うためのディスプレイ用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、商品を陳列するためのディスプレイ用具としては、例えば、紙製で 直方体状を呈し、一つの面に開口部を有して、該開口部に透明フィルムを貼った ものや、透明樹脂製で直方体を呈するもの等が存在する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記の紙製で直方体状を呈し、一つの面に開口部を有して、該開口部 に透明フィルムを貼ったものについては、この開口部からしか商品の形状等を知 ることができないので、内部に収納される被陳列物品としての商品の形状を詳し く知ることができないという問題があった。また、上記の透明樹脂製で直方体を 呈するディスプレイ用具については、燃焼すると有害な気体を発生するため、廃 棄面で問題となる場合があった。
【0004】 そこで、本考案は、被陳列商品の外形をよく視認することができるとともに、 廃棄も容易であるディスプレイ用具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記問題点を解決するために創作されたものであって、第1には、被 収納物を収納するためのディスプレイ用具であって、略四角形状の背面板部と、 該背面板部の辺から折れ線を介して連接された第1側面板部であって、略四角形 状を呈する第1側面板部と、該背面板部の該第1側面板部が連接された辺と相対 する辺から折れ線を介して連接された第2側面板部であって、略四角形状を呈す る第2側面板部と、上記第1側面板部の辺から折れ線を介して連接された第1垂 直板部であって、所定形状の開口部を有する第1垂直板部と、上記第2側面板部 の辺から折れ線を介して連接された第2垂直板部であって、所定形状の開口部を 有し、上記第1垂直板部と交差する第2垂直板部と、を有することを特徴とする 。
【0006】 この第1の構成のディスプレイ用具においては、第1垂直板部と第2垂直板部 とが交差していることによって、ディスプレイ用具の正面に三角柱状の空間を有 することから、収納された被陳列物品の上面や下面も見ることができ、被陳列物 品の形状、大きさ等を詳しく知ることができる。また、第1垂直板部の開口部と と第2垂直板部の開口部により、被陳列物品を上下及び四方から固定するため、 被収納物を確実に保持することができる。
【0007】 また、第2には、上記第1の構成において、上記第1垂直板部と第2垂直板部 は切欠きを有し、それらの切欠きを組み合わせることによって、第1垂直板部と 第2垂直板部が交差されていることを特徴とする。よって、組み合わせた2つの 垂直板部は外れることがなく、被陳列物品を確実に保持しておくことができる。
【0008】 また、第3には、上記第1又は第2の構成において、上記第1垂直板部は、長 方形状の一部と台形形状の一部とを組み合わせた外形を呈するとともに、上記第 2垂直板部は、略長方形状を呈し、上記第1垂直板部の開口部と第2垂直板部の 開口部は、ともに長方形状を呈することを特徴とする。上記第1垂直板部は、長 方形状の一部と台形形状の一部とを組み合わせた外形を呈しているので、第1垂 直板部と第2垂直板部とを交差させるのに容易に行うことができる。
【0009】 また、第4には、上記第1又は第2又は第3の構成において、上記ディスプレ イ用具が、さらに、第2側面部から折れ線を介して連接された上面板部であって 、略四角形状を呈した上面板部と、第2側面板部から折れ線を介して連接された 底面板部であって、略四角形状を呈した底面板部と、を有することを特徴とする 。よって、上記ディスプレイ用具は直方体状の形成を保持することができる。つ まり、第1垂直板部の端辺が背面板部と第2側面板部の境界位置から離れること がなく、また第2垂直板部の端辺も背面板部と第1側面板部の境界位置から離れ ることがない。よって、該ディスプレイ用具を横転させても、被陳列物品が外れ る恐れがない。
【0010】 また、第5には、上記第1から第4までのいずれかの構成において、上記ディ スプレイ用具が、さらに、背面板部から連設された吊り下げ部であって、ディス プレイ用具を吊り下げるための吊り下げ部を有することを特徴とする。よって、 上記ディスプレイ用具を吊り下げて陳列することができる。
【0011】 また、第6には、上記第1から第5までのいずれかの構成において、上記第1 側面板部には、開口部が設けられ、また、上記第2側面板部には、開口部が設け られていることを特徴とする。よって、上記ディスプレイ用具を陳列したとき、 上記ディスプレイ用具の側面からも、被陳列物品を視認することができる。
【0012】 また、第7には、上記第1から第6までのいずれかの構成において、上記ディ スプレイ用具が、段ボール材であって、該段ボール材の中芯の波高が約0.6m mで、30cm当たりの山数が120±3山である段ボール材により形成されて いることを特徴とする。よって、該ディスプレイ用具の廃棄を容易に行うことが できる。
【0013】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態としての実施例を図面を利用して説明する。なお図面にお いて二点鎖線は谷折り線(谷折れ線)を示すものとする。本考案に基づくディス プレイ用具Aは、図1に示すように、略直方体形状の外形を呈している。そして 、その側面には、数個の開口部が設けられ、正面の側部は、略三角柱状にくぼん だ形状となっている。このディスプレイ用具Aは、本体部A1と、吊り下げ部A 2とを有している。このディスプレイ用具Aは、特に、飲料用の缶を陳列するた めのものである。
【0014】 すなわち、上記本体部A1は、背面板部10と、吊り下げ板部20と、側面板 部30、80と、上面板部40と、底面板部50と、垂直板部70、90とが設 けられており、背面板部10と、側面板部30、80と、垂直板部70、90の 略半分の部分とが、本体部A1の側壁をなす。この側面板部30には、開口部3 2が形成され、側面板部80には、開口部82が形成されている。また、本体部 A1の正面にも開口部Kが形成されている。この開口部Kは、正面の側壁が屈曲 しているのに合わせて屈曲した開口部となっている。また、本体部A1の内部に は、垂直板部70、90の略半分の部分が配設されている。
【0015】 この垂直板部70は、側面板部30から折れ線を介して連設され、その側端部 は、背面板部10と側面板部80の境界位置に接している。つまり、垂直板部7 0は、側面板部30に対して約45度の角度で折り曲げられていることになる。 同様に、この垂直板部90は、側面板部80から折れ線を介して連設され、その 側端部は、背面板部10と側面板部30の境界位置に接している。つまり、垂直 板部90は、側面板部80に対して約45度の角度で折り曲げられていることに なる。
【0016】 また、上記垂直板部70と垂直板部90とは、交差して配設されている。そし て、垂直板部70、90には、後述するように、略長方形状の開口部72、92 が設けられているので、この2つの開口部に囲まれた保持空間Pが設けられてい る。
【0017】 また、上面板部40は、本体部A1の上端に設けられ、本体部A1の上端をカ バーしている。また、底面板部50は、本体部A1の下端に設けられ、本体部A 1の下端をカバーしている。この上面板部40、底面板部50はともに水平方向 に設けられている。
【0018】 また、吊り下げ部A2は、背面板部10の上端部分と、該上端部分から折れ線 を介して折り返された吊り下げ板部20とが重合されて設けられ、該吊り下げ部 A2の略中央付近には、開口部uが設けられている。この開口部uは、図1に示 すように、略凸状を呈している。
【0019】 次に、上記構成のディスプレイ用具Aの展開状態について図2を用いて説明す る。背面板部10は、Y方向に細長の略長方形状を呈しており、側面板部30、 80よりは長く形成されており、その下端位置は、該側面板部30、80と一致 しているが、上端部分が側面板部30、80よりも突出している。つまり、該背 面板部10は、上端部分10aを有している。この上端部分10aの横幅は、背 面板部10の上端部分10aを除く部分の横幅よりも若干短く形成されている。 該上端部分10aには、開口部12が設けられている。この開口部12は、略凸 状、すなわち、トラック形状とそのトラック形状の上端の中央を中心とした半円 形状を重ねたような形状を呈している。
【0020】 また、背面板部10の上辺から折れ線を介して、吊り下げ板部20が形成され ている。吊り下げ板部20はX方向に長い略長方形状を呈しており、そのX方向 の長さは背面板部10の上端部分10aのX方向の長さと同一である。該吊り下 げ板部20の下部には開口部22が形成されている。この開口部22は、吊り下 げ板部20と背面板部10間の折れ線を対称軸として、上記開口部12と線対称 な形状を呈している。
【0021】 また、背面板部10の左辺からは折れ線を介して、側面板部30が連設されて いる。該側面板部30は、上記第1側面板部として機能する。該側面板部30は 、Y方向に細長の略長方形状を呈しており、側面板部30のX方向の長さは、背 面板部10よりも短く形成されている。つまり、側面板部30のX方向の長さは 、背面板部10の上端部分10aを除く部分のX方向の長さと同じである。また 側面板部30のY方向の長さは、背面板部10のY方向の長さより短かく形成さ れている。該側面板部30の中央には、側面板部30自身より一回り小さい略長 方形状の開口部32が形成されている。
【0022】 また、側面板部30の上辺から折れ線を介して、上面板部40が連設されてい る。上面板部40は側面板部30のX方向の長さを一辺の長さとする略正方形状 を呈している。上面板部40の上辺からは折れ線を介して、補強板部60が連設 されている。該補強板部60は、X方向に長い略長方形状を呈しており、その長 辺の長さは、上面板部40の一辺の長さと同一に設けてある。また端部の2つの 角部には、アールが形成されている。
【0023】 一方、側面板部30の下辺からは折れ線を介して、底面板部50が連設されて いる。該底面板部50は上記上面部40と同様に、側面板部30のX方向の長さ を一辺の長さとする略正方形状を呈している。底面板部50の下辺からは折れ線 を介して、上記補強板部60と同様の形状を呈した補強板部62が形成されてい る。つまり、該補強板部62は底面板部50の一辺の長さを長辺にもつX方向に 長い略長方形状を呈しており、端部の2つの角部には、アールが形成されている 。
【0024】 また、側面板部30の左辺からは折れ線を介して、垂直板部70が形成されて いる。該垂直板部70は、上記第1垂直板部として機能する。該垂直板部70の 外形は、縦長長方形と台形形状を組み合わせた形状を呈している。つまり、切欠 き72と切欠き74とを境に右側部分の外形の一部は、縦長長方形状の一部をな し、また、切欠き72と切欠き74とを境に左側部分の外形の一部は、台形形状 の一部をなしている。つまり、この垂直板部70は、長方形状の一部と台形形状 の一部とを組み合わせた外形を呈している。該垂直板部70の右辺の長さは、側 面板部30のY方向の長さと同一に設けてある。さらに、左端の2つの角部には アールが形成されている。該垂直板部70の中央には、開口部72が形成されて おり、該開口部72は、Y方向に長い略長方形状を呈している。また、開口部7 2のY方向の長さと、開口部32のY方向の長さとは同一に設けられている。
【0025】 また、背面板部10の右辺からは折れ線を介して、側面板部80が連設されて いる。該側面板部80は、上記第2側面板部として機能する。該側面板部80は 、上記側面板部30と略同一の形状を呈してる。つまり、側面板部80は、Y方 向に長い略長方形状を呈しており、側面板部80のX方向の長さは、背面板部1 0のX方向の長さと同じである。また側面板部80のY方向の長さは、背面板部 10のY方向の長さより短かく形成されている。さらに、該側面板部80の中央 に側面板部80自身より一回り小さい略長方形状の開口部82が形成されている 。この開口部82は、開口部32と略同一の形状、大きさを有している。
【0026】 また、側面板部80の右辺からは折れ線を介して、垂直板部90が形成されて いる。該垂直板部90は、上記第2垂直板部として機能する。該垂直板部90は 、Y方向に細長の略長方形状の外形を呈している。該垂直板部90のX方向の長 さは、側面板部80のX方向の長さよりも長く、垂直板部70のX方向の幅と略 同一である。また、垂直板部90のY方向の長さは、側面板部80のY方向の長 さと略同一である。
【0027】 該垂直板部90の中央には、垂直板部70に設けられた開口部72と略同一の 大きさ、形状の開口部92が設けられている。この該開口部92の上端の中央位 置からは、開口部92の上端から垂直板部90の上端までの中間地点まで延びる 凸形の切欠き94が設けられ、また、同じように、該開口部92の下端の中央か らは、開口部92の下端から垂直板部90の下端までの中間地点まで延びる凸形 の切欠き96が設けられている。この切欠き94、96は、垂直板部70の台形 形状部分を挿通し、切欠き74、76と掛止するためのものであり、切欠き94 の上端から垂直板部90の上端までの距離g2は、切欠き74の下端から垂直板 部70の上端までの距離g1と略同一となっている。また、同様に、切欠き96 の下端から垂直板部90の下端までの距離g4は、切欠き76の上端から垂直板 部70の下端までの距離g3と略同一となっている。
【0028】 なお、このディスプレイ用具Aを被陳列物品として缶に使用する場合には、開 口部72、92の横幅、つまり、X方向の幅は、缶の直径と略同一になるように すれば、隙間なく収納することが可能となる。
【0029】 なお、このディスプレイ用具Aは段ボール材により形成されている。使用する 段ボール材としては、中芯の波高が0.6mm〜1.0mmで、30cm当たり の山数が120±3山であることが好ましい。また、いわゆるEフルートを使用 してもよい。
【0030】 次に、ディスプレイ用具Aの製造過程、及び使用状態について説明する。まず 、段ボール材を図2に示すように打ち抜き形成し、所定の折れ線と切欠きを形成 する。そして、垂直板部70を、切欠き94と切欠き96に通す。すると、図3 に示すように、開口部72と開口部92とによって保持空間Pが形成される。こ のとき、被陳列物品としての缶Sを保持空間Pに収納する。図4は、缶Sを収納 する状態を示したものである。
【0031】 その後、切欠き74と切欠き94、切欠き76と切欠き96を組み合わせ、垂 直板部70の端辺を背面部10と側面板部90が形成する角部に、垂直板部90 の端辺を背面部10と側面板部30が形成する角部に合わせる。そして、側面板 部30と上面板部40間の折れ線、上面板部40と補強板部60間の折れ線、側 面板部30と底面板部50間の折れ線、底面板部50と補強板部62間の折れ線 を垂直に折り曲げる。そして、補強板部60と補強板部62を側面板部30の内 側に挿入する。補強板部60と補強板部62の角部にはアールが形成されている ので、側面板部30の内側へスムーズに挿入することができる。缶Sを収納した 状態を示すと図5のようになる。そして、図5の状態で、陳列を行う。その際、 ディスプレイ用具Aには吊り下げ部A2が設けられているので、図5にように被 陳列物品を収納したディスプレイ用具Aを吊り下げて陳列することができる。ま た、図5にように被陳列物品を収納したディスプレイ用具Aを台に置いて陳列す るようにしてもよい。
【0032】 以上のように、本実施例のディスプレイ用具Aによれば、被陳列物品としての 缶Sを収納して陳列することができ、特に、その正面部分がくぼんで形成されて いるため、缶Sの上面部分や下面部分も視認することが可能となる。また、開口 部が三方に形成されているので、缶Sの状態を広く視認することができる。なお 、缶Sはディスプレイ用具Aの内部に確実に保持されるので、ディスプレイ用具 Aを横転させても缶Sが外れる恐れがない。また、ディスプレイ用具Aに缶Sを 入れて持ち運ぶことも可能である。
【0033】 なお、上記の説明では、側面板部30、80に開口部32、82が設けられて いるものとして説明したが、開口部32、82が側面板部30、80に設けられ ていなくてもよい。また、上記の例では、被陳列物品として、缶を例に取って説 明したが、これには限られず、他の物品であってもよい。また、上記の例では、 垂直板部70、90に設けられる開口部72、92は、四角形状であるとして説 明したが、これには限られない。
【0034】
【考案の効果】
本考案に基づく請求項1に記載のディスプレイ用具によれば、第1垂直板部と 第2垂直板部とが交差していることによって、ディスプレイ用具の正面に三角柱 状の空間を有することから、収納された被陳列物品の上面や下面も見ることがで き、被陳列物品の形状、大きさ等を詳しく知ることができる。また、第1垂直板 部の開口部とと第2垂直板部の開口部により、被陳列物品を上下及び四方から固 定するため、被収納物を確実に保持することができる。
【0035】 また、請求項2に記載のディスプレイ用具によれば、組み合わせた2つの垂直 板部は外れることがなく、被陳列物品を確実に保持しておくことができる。また 、請求項3に記載のディスプレイ用具によれば、上記ディスプレイ用具は直方体 状の形成を保持することができる。つまり、第1垂直板部の端辺が背面板部と第 2側面板部の境界位置から離れることがなく、また第2垂直板部の端辺も背面板 部と第1側面板部の境界位置から離れることがない。よって、該ディスプレイ用 具を横転させても、被陳列物品が外れる恐れがない。
【0036】 また、請求項4に記載のディスプレイ用具によれば、吊り下げ部を有するので 、上記ディスプレイ用具を吊り下げて陳列することができる。また、請求項5に 記載のディスプレイ用具によれば、上記ディスプレイ用具を陳列したとき、上記 ディスプレイ用具の側面からも、被陳列物品を視認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に基づくディスプレイ用具を示
す斜視図である。
【図2】本考案の実施例に基づくディスプレイ用具を示
す展開図である。
【図3】本考案の実施例に基づくディスプレイ用具の組
立て過程を示す斜視図である。
【図4】本考案の実施例に基づくディスプレイ用具に被
陳列物品を収納する過程を示す斜視図である。
【図5】本考案の実施例に基づくディスプレイ用具に被
陳列物品を収納した様子を示す斜視図である。
【符号の説明】
A ディスプレイ用具 A1 本体部 A2 吊り下げ部 P 保持空間 10 背面板部 20 吊り下げ板部 30、80 側面板部 40 上面板部 50 底面板部 60、62 補強板部 70、90 垂直板部 74、76、94、96 切欠き

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被収納物を収納するためのディスプレイ
    用具であって、 略四角形状の背面板部と、 該背面板部の辺から折れ線を介して連接された第1側面
    板部であって、略四角形状を呈する第1側面板部と、 該背面板部の該第1側面板部が連接された辺と相対する
    辺から折れ線を介して連接された第2側面板部であっ
    て、略四角形状を呈する第2側面板部と、 上記第1側面板部の辺から折れ線を介して連接された第
    1垂直板部であって、所定形状の開口部を有する第1垂
    直板部と、 上記第2側面板部の辺から折れ線を介して連接された第
    2垂直板部であって、所定形状の開口部を有し、上記第
    1垂直板部と交差する第2垂直板部と、を有することを
    特徴とするディスプレイ用具。
  2. 【請求項2】 上記第1垂直板部と第2垂直板部は切欠
    きを有し、それらの切欠きを組み合わせることによっ
    て、第1垂直板部と第2垂直板部が交差されていること
    を特徴とする請求項1に記載のディスプレイ用具。
  3. 【請求項3】 上記第1垂直板部は、長方形状の一部と
    台形形状の一部とを組み合わせた外形を呈するととも
    に、上記第2垂直板部は、略長方形状を呈し、上記第1
    垂直板部の開口部と第2垂直板部の開口部は、ともに長
    方形状を呈することを特徴とする請求項1又は2に記載
    のディスプレイ用具。
  4. 【請求項4】 上記ディスプレイ用具が、さらに、 第2側面部から折れ線を介して連接された上面板部であ
    って、略四角形状を呈した上面板部と、 第2側面板部から折れ線を介して連接された底面板部で
    あって、略四角形状を呈した底面板部と、を有すること
    を特徴とする請求項1又は2又は3に記載のディスプレ
    イ用具。
  5. 【請求項5】 上記ディスプレイ用具が、さらに、背面
    板部から連設された吊り下げ部であって、ディスプレイ
    用具を吊り下げるための吊り下げ部を有することを特徴
    とする請求項1又は2又は3又は4に記載のディスプレ
    イ用具。
  6. 【請求項6】 上記第1側面板部には、開口部が設けら
    れ、また、上記第2側面板部には、開口部が設けられて
    いることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は
    5に記載のディスプレイ用具。
  7. 【請求項7】 上記ディスプレイ用具が、段ボール材で
    あって、該段ボール材の中芯の波高が約0.6mmで、
    30cm当たりの山数が120±3山である段ボール材
    により形成されていることを特徴とする請求項1又は2
    又は3又は4又は5又は6に記載のディスプレイ用具。
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