JP3087822B2 - パターン貼込みデータ生成装置 - Google Patents

パターン貼込みデータ生成装置

Info

Publication number
JP3087822B2
JP3087822B2 JP34879995A JP34879995A JP3087822B2 JP 3087822 B2 JP3087822 B2 JP 3087822B2 JP 34879995 A JP34879995 A JP 34879995A JP 34879995 A JP34879995 A JP 34879995A JP 3087822 B2 JP3087822 B2 JP 3087822B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
area
divided
pasting
planes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP34879995A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09167244A (ja
Inventor
博幸 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP34879995A priority Critical patent/JP3087822B2/ja
Publication of JPH09167244A publication Critical patent/JPH09167244A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3087822B2 publication Critical patent/JP3087822B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Image Generation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、所定のペイント
領域に基本となるパターンを貼り込んで、そこを塗りつ
ぶすパターン貼込みデータ生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば図11に示すような1単位
のパターンセルCを、特定のペイント領域Eに複数貼り
込んで、そこを当該パターンセルCで塗りつぶしたパタ
ーン貼込みデータを生成する装置がある。この場合、そ
のようなペイント領域(マスク形状)に対し、1個ずつ
パターンセルをペイント領域に貼り込んで重ね合わせ
(クリッピング)、その結果をフレームバッファへ書き
込むことにより、全体としてペイント領域がパターンセ
ルで塗りつぶされたデータを得ているが、個々のパター
ンセルごとに、貼込みと重ね合わせ処理を行うものであ
るため、貼込みデータ生成の際の処理が遅い問題があ
る。
【0003】いま、例えばパターンセルCが図12
(c)に示すようなビットマップ(bitmap)型、ペイン
ト領域Pmが同図(a)に示すような線データ(ランレ
ングス)型、フレームバッファがビットマップ型の場合
を想定する。従来の方法では、図13のR2、R3におい
てY方向及びX方向のセル位置が初期化された後、R4
でパターンセルを貼り込む位置に相当する線データ型の
ペイント領域を取り出し(検索し)、R5でこれをビッ
トマップ型データに変換する必要があり(図12(b)
参照)、さらにR6で、ビットマップ型データに変換さ
れたペイント領域のデータとビットマップ型のパターン
セルのデータとのAND処理を行い、その結果(図12
(d)参照)をフレームバッファに書き込む。これらの
処理が、1パターンセル毎に繰り返される。
【0004】つまりR7で、X方向においてセル位置を
1単位に移動し、R8でそのX方向セル位置がX方向の
移動範囲を越えたと判断されるまで、R4〜R7が実行さ
れる。これにより、X方向に順次パターンセルが複製さ
れていく。R8で、X方向における1列の複製(貼込
み)が終わったと判断されれば、R9においてY方向へ
1単位分のセル位置が移動し、R10でそのY方向の移動
範囲を越えたと判断されるまで、R3〜R9の処理が実行
され、最終的にペイント領域に全てパターンセルが貼り
込まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の方式では、ペイントする領域にパターンセル
を1つずつ貼り込んでいくために、その処理に時間がか
かる。この処理で特に時間がかかる部分は、検索部分
(図13のR4)とビットマップ型データへの変換部分
(R5)であり、これらの処理が1セル毎に繰り返され
るため、パターン貼込みデータを生成する際の高速処理
が難しい状況にある。
【0006】本発明の課題は、基本のパターンを所定の
ペイント領域に貼り込んでそこを塗りつぶす際の高速処
理を可能にするとともに、その処理に必要なメモリ容量
も少なくて済むパターン貼込みデータ生成装置を提供す
ることにある。
【0007】ところで、高速処理を実現する原理とし
て、図14に示すような方式が採用できる。つまり、ペ
イント領域Eを包含するような、例えば方形のパターン
プレーンPpを設定し、このパターンプレーンPpに予め
パターンセルCを全て貼り込み、さらにその貼り込んだ
パターンプレーンPpとペイント領域Eとの重ね合わせ
領域をパターン貼込みデータとする。これにより、パタ
ーンセルCを1個ずつペイント領域の対応部分のビット
マップ化したデータと重ね合わせ処理をするより、全体
として高速処理が可能となるが、パターンプレーンPp
の全体に予めパターンセルを貼り込むところから、ワー
クメモリ等にそれなりのメモリ容量が必要となる。この
メモリ容量が充分確保できないような場合でも、図14
に示したパターンプレーンPpの長所を利用して、処理
の高速化とメモリの節約との双方を実現しようとするの
が本発明の内容である。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】この発明
では、ペイント領域の全体を包含する大きなパターンプ
レーンではなく、それを分割した分割パターンプレーン
を採用し、その分割パターンプレーンごとにパターンセ
ルの貼込み、並びにその分割パターンプレーンとペイン
ト領域(分割ブロック)との重ね合わせ処理を、各分割
パターンプレーンについて相前後して順番に行い、その
結果を合わせたものがパターン貼込みデータとして採用
される。
【0009】すなわち、本発明では、ペイント領域を
複数のブロックに分割するとともに、それぞれ各ブロッ
クを内包する複数の分割パターンプレーンを設定する分
割パターンプレーン設定手段と、分割パターンプレー
ンに複数のパターンセルを貼り込む分割パターンプレー
ン貼込み処理手段と、分割パターンプレーンとそれに
対応するペイント領域の該当ブロックとの重なり領域を
求めて、その重なり領域を当該パターンセルの分割貼込
み領域とする分割貼込み領域決定手段とを備え、複数の
分割パターンプレーンと上記ペイント領域の該当ブロッ
クとの全てについて得られる複数の分割貼込み領域(例
えば、相前後して順次得られるもの)を合わせることに
基づき、特定のペイント領域の全体にわたるパターン貼
込みデータとするものである。
【0010】例えば、本発明のパターンプレーンへの貼
込み処理では、ビットマップ型のパターンセルをビット
マップ型のパターンプレーンに位置をずらしながら貼り
込む(書き込む)だけの処理で済む。また、パターンプ
レーンとペイント領域のAND処理は、線データ型のペ
イント領域で示された範囲でビットマップ型のパターン
プレーンデータを読み出し、ビットマップ型のフレーム
バッファへ書き込む処理とすることができるため、高速
処理が可能となる。
【0011】また、複数の分割パターンプレーンのうち
で最も大きなものに対応するメモリ領域を確保すれば、
このメモリ領域を利用して上記パターンセルの貼り込み
による任意の分割パターンプレーンを作成できる。そし
て、その分割パターンプレーンとペイント領域の該当ブ
ロックとの重なり領域を求める。このような処理を複数
の分割パターンプレーンについて順次(繰り返し)行う
ことにより、前述のパターン貼込みデータを得ることが
できる。なお、各分割パターンプレーンは特定のペイン
ト領域の各分割ブロックを内包する、X方向及びY方向
の直線で囲まれる方形領域で構成することができる。
【0012】なお、予めパターンセルで塗りつぶしてお
く分割パターンプレーンは、例えば図8に示すような方
形パターンプレーンPp1〜Pp3とすることができる
が、このような方形パターンプレーンにおいて、ペイン
ト領域と非重複部分が多くなる場合は、各分割パターン
プレーンPp1〜Pp3において、ペイント領域E1〜E3
から明らかに外れる部分は、パターンセルを貼り込まず
に余白として残し、そのような各パターンプレーンPp
1〜Pp3とペイント領域E1〜E3とを重ね合わせて、
パターン貼込みデータを生成することもできる。このよ
うに、ペイント領域から明らかに外れる分割パターンプ
レーンの領域を、事前にパターンセルの貼込み領域から
外すことによって処理上の無駄が省けるとともに、その
分さらに高速処理ができる。
【0013】以上のように、複数の分割パターンプレー
ンを設定して、これらにつき順次パターンセルの貼込
み、及び上記重ね合わせ処理を行うことにより、パター
ンセルを1つずつ貼り込み、重ね合わせ処理する場合に
比べ高速処理が可能となる。しかも、その処理に必要な
メモリ容量は、パターンプレーンが分割されているた
め、全体として1つのパターンプレーンを設定する場合
に比べて相当小さくて済み、メモリ容量が少なくても相
当の高速処理が実現する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例を参照し
つつ、この発明の実施の態様を説明する。図1は、本発
明をプリンタに実装した場合の実施例である。プリンタ
コントローラ1は、プリンタ全体を制御するCPU2、
プリンタを制御するための制御プログラム及びフォント
データ等を格納したROM3、複数のメモリ領域を含む
RAM4、ホストコンピュータ5等の外部装置との通信
を行う入出力インタフェース6、プリンタエンジン7と
の通信を行うプリンタエンジンインタフェース8、それ
らを相互に接続するバス9を備えている。本発明のパタ
ーンによる塗りつぶし処理を行うプログラムは、ROM
3の中にプリンタを制御するための制御プログラム等と
一緒に格納されている。
【0015】RAM4は、パターンセルを構成するデー
タを記憶するパターンデータメモリ4a、後述の重ね合
わせ処理の結果等を記憶するフレームバッファ4b、パ
ターンプレーンその他処理の途中経過等を一時的に記憶
するワークメモリ4c、ホストコンピュータ5から送ら
れてきた印刷データを記憶する受信バッファ4d等のメ
モリ領域を備えている。
【0016】図2及び図3は、本発明の一例を概念的に
示すものである。いま、マウス等の入力手段によりホス
トコンピュータ5側で指定されるペイント領域Eを想定
する。このペイント領域Eを例えば3個に分割して分割
ブロックE1、E2、E3とし、各ブロックE1、E2、E3
をそれぞれ内包するように、複数(この例では3個)の
分割パターンプレーンPp1、Pp2、Pp3が設定され
る。
【0017】そして各分割パターンプレーンPp1、Pp
2、Pp3に対し、図3に示すように個々のパターンセ
ルCが貼り込まれる。このパターンセルCは図4に示す
ように、方形のバウンディングボックスCbに、基本と
なるパターンが書き込まれたものである。
【0018】そして、図5に示すように、第1の分割パ
ターンプレーンPp1とペイント領域E(図2参照)の
該当ブロックE1とが重ね合わされて、第1の貼込みデ
ータPd1が得られる。次に第2の分割パターンプレー
ンPp2とペイント領域Eの該当ブロックE2とが重ね合
わされて、第2の貼込みデータPd2が、さらに第3の
分割パターンプレーンPp3とペイント領域Eの該当ブ
ロックE3とが重ね合わされて、第3の貼込みデータPd
3が得られる。これらの処理は一般には並列処理ではな
く、図1のワークメモリ4c等を利用して、各分割パタ
ーンプレーンごとに繰返し行われる。
【0019】このような処理の流れを図6に示す。その
ステップS1(以下、単にS1という)で、ペイント領
域を複数のブロックに分割し、S2でその各ブロックご
とに分割された複数の分割パターンプレーン(例えば図
2のPp1、Pp2、Pp3)を設定する。次にS3で、
分割パターンプレーンにパターンセルを貼り込んで塗り
つぶす。例えば図4に示すように、分割パターンプレー
ンPp1に対し、パターンセルCをX方向及びY方向に
関して一定の間隔で複製して、そのパターンセルPp1
に貼り込む。この例において、S1及びS2とこれを実
行するCPUが分割パターンプレーン設定手段を、ま
た、S3とこれを実行するCPUが分割パターンプレー
ン貼込み処理手段を、さらにS4とこれを実行するCP
Uが分割貼込み領域決定手段に相当するものとなる。
【0020】上述の処理の流れを図7に示す。図4を参
照しながらこのフローチャートを説明すると、まずSa
1でY方向セル位置が初期化され、Sa2でX方向セル
位置が初期化される。そして、分割パターンプレーン
(例えばPP1)中のその初期化された最初の位置にパ
ターンセルを貼り込む。その後、Sa4でX方向にセル
位置を移動し、Sa5でX方向の範囲を越えたと判断さ
れるまで、Sa3及びSa4を繰り返す。Sa5の判断が
YESとなれば、Sa6でY方向にセル位置を1つ移動
し、Sa7を経てSa1〜Sa6が繰り返し実行される。
そのようにしてY方向の終わりまでパターンセルが貼り
込まれれば、それで1つの分割パターンプレーンに対す
る貼込み処理が終わる。
【0021】このような貼込み処理では、例えばビット
マップ型のパターンセルをビットマップ型のパターンプ
レーンに位置をずらしながら貼り込む(書き込む)処理
で済む。図6のS4において、パターンプレーンPpと
ペイント領域Pmとを重ね合わせる処理(AND処理)
は、例えば線データ型のペイント領域が示された範囲
で、ビットマップ型のパターンプレーンデータを読み出
し、ビットマップ型のフレームバッファへ書き込む処理
であり、その書込み結果は例えば図5に示すようなもの
となる。
【0022】なお、パターンセルCは、図15に示すよ
うに、例えばX方向におけるn1、n2等の2点の線デー
タ(ランレングス)型あるいはビットマップ型、パター
ンプレーンはビットマップ型、ペイント領域は上述のよ
うな線データ(ランレングス)型あるいはビットマップ
型、フレームバッファはビットマップ型等々、各データ
の記憶形式は適宜に設定することができる。
【0023】そして図6のS4で、その貼込み後の分割
パターンプレーンにペイント領域の該当ブロックを重ね
合わせ、その結果を、例えば図5における第1のパター
ン貼込みデータPd1として、フレームバッファ4b
(図1)に書き込む。
【0024】上記ようなS3及びS4の処理は、図1の
ワークメモリ4c等を利用して行われ、従ってワークメ
モリ4cの該当するメモリ領域の容量としては、図5に
おける分割パターンプレーンPp1〜Pp3のうち最も広
いものにほぼ対応する容量があればよい。
【0025】そして、次の分割パターンプレーンPp2
に対しても、S3、S4の処理が行われ、さらにその次
の分割パターンプレーンPp3についても、同様にS
3、S4の処理が実行されて、S5で全ての分割パター
ンプレーンについて処理が完了したと判断されれば、そ
れで全体の流れは終了する。このようにして得られる分
割貼込みデータPd1、Pd2、Pd3は、ぞれぞれフレ
ームバッファ4bに格納されるが、そこでの合体によ
り、図5に示すような全体として1つの貼込みデータと
なる。
【0026】以上のように、ペイント領域の各分割ブロ
ックをそれぞれを包含する分割パターンプレーンを設定
し、これに予めパターンセルを貼り付けておいて、その
後ペイント領域の各ブロックと重ね合わせ処理をするこ
とにより、パターンセルを1個ずつペイント領域に貼り
込み、重ね合わせるより高速処理が実現するし、またパ
ターンプレーンが複数に分割され、かつそれら分割した
パターンプレーンについて同時並行ではなく、順番にパ
ターンセルの貼込み処理及び重ね合わせ処理を行うこと
により、必要なメモリ容量も少なくて済む。
【0027】図8は本発明の別の実施例を概念的に示す
ものである。この実施例では、各分割パターンプレーン
(Pp1〜Pp3)について、明らかにパターン領域の該
当ブロック(E1〜E3)から外れる領域については余白
領域Peとして残し、不必要な部分についてパターンセ
ルの貼込みを省略することにより、一層の高速処理を可
能とするものである。
【0028】例えば、図8の第1の分割パターンプレー
ンPp1に対するパターンセルCの貼込み処理を図9に
基づいて説明する。ここで図7との違いは、Sa3−1
のステップが加えられたことで、後は図7と同様である
ため説明は省略する。すなわちSa3−1では、指定さ
れた位置に貼り込むパターンセルとペイント領域の該当
ブロックとが、重なるかどうかがチェックされる。具体
的には図8に示すように、例えばパターンセルCの4つ
の角の座標(〜)の全てが、ペイント領域の該当ブ
ロック外にあると座標上で計算されれば、このセル位置
にはパターンセルが貼り込まれず、余白として残され
て、次のセル位置へ進む。次のセル位置でも同様なSa
3−1のチェックが行われ、実際にパターンセルを貼り
込むか、余白で残すかが決定される。
【0029】第2、第3の分割パターンプレーンPp
2、Pp3についても同様な処理が行われる。そして図
8の右欄に示すように、ペイント領域の該当ブロックに
ついて順次分割貼込みデータPd1〜Pd3が得られ、フ
レームバッファにおいてこれらが合わされた形で全体と
して1つの貼込みデータPdとなる。この実施例におい
て図9のステップSa3−1、Sa4等とこれを実行す
るCPU2とが余白設定手段を構成する。
【0030】なお、図10に示すように、ペイント領域
Eを内包する1つの方形のパターンプレーンPpを設定
し、これを複数に分割して、例えば図示のような3つの
分割パターンプレーンPp1〜Pp3を設定し、これらに
対しパターンセルを貼り込み、かつペイント領域の該当
領域と重ね合わせ処理をすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置構成の一例を示すブロック図。
【図2】複数の分割パターンプレーンの一例を説明する
図。
【図3】各パターンプレーンとパターンセルとの関係を
示す図。
【図4】分割パターンプレーンに対するパターンセルの
貼込み処理を説明する図。
【図5】分割パターンプレーンごとのパターンセルの貼
込み、ペイント領域との重ね合わせ処理を説明する図。
【図6】その処理の流れを示すフローチャート。
【図7】図6のS3の内容を具体的に示すフローチャー
ト。
【図8】各分割パターンプレーンにおいてぺイント領域
から明らかに外れる部分にはパターンセルを貼り込まな
い方式を説明する図。
【図9】図8に対応するフローチャート。
【図10】本発明の別の実施例を概念的に示す図。
【図11】従来の貼込みデータの作成方式を示す図。
【図12】従来の処理を概念的に示す説明図。
【図13】従来の処理の一例を示すフローチャート。
【図14】ペイント領域を包含する1つのパターンプレ
ーンをパターンセルで塗りつぶし、これとペイント領域
とを重ね合わせる方式を説明する図。
【図15】パターンデータの記憶方式の他の例を示す
図。
【符号の説明】
1 プリンタコンロトーラ 2 CPU 3 ROM 4 RAM 4a パターンデータメモリ 4b フレームバッファ 4c ワークメモリ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 11/40

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単位エリアに基本のパターンが書き込ま
    れて構成される1単位のパターンセルを、特定のペイン
    ト領域に複数貼込んでそこを当該パターンセルで塗りつ
    ぶしたパターン貼込みデータを生成する装置であって、 前記ペイント領域を複数のブロックに分割するととも
    に、それぞれ各ブロックを内包する複数の分割したパタ
    ーンプレーンを設定する分割パターンプレーン設定手段
    と、 前記分割パターンプレーンに前記複数のパターンセルを
    貼り込む分割パターンプレーン貼込み処理手段と、 前記分割パターンプレーンとそれに対応する前記ペイン
    ト領域の該当ブロックとの重なり領域を求めて、その重
    なり領域を当該パターンセルの分割貼込み領域とする分
    割貼込み領域決定手段とを備え、 前記複数の分割パターンプレーンと前記ペイント領域の
    複数の該当ブロックとのすべてについて得られる前記複
    数の分割貼込み領域を合わせることに基づき、前記特定
    のペイント領域の全体にわたるパターン貼込みデータと
    することを特徴とするパターン貼込みデータ生成装置。
  2. 【請求項2】 単位エリアに基本のパターンが書き込ま
    れて構成される1単位のパターンセルを、特定のペイン
    ト領域に複数貼込んでそこを当該パターンセルで塗りつ
    ぶしたパターン貼込みデータを生成する装置であって、 前記ペイント領域を複数のブロックに分割するととも
    に、それぞれ各ブロックを内包する複数の分割したパタ
    ーンプレーンを設定する分割パターンプレーン設定手段
    と、 前記各分割パターンプレーンの領域のうち前記パターン
    セルが貼り込まれたと仮定した場合に、前記ペイント領
    域から完全に外れるパターンセルの領域を余白領域に設
    定する余白設定手段と、 前記余白領域を除く前記各分割パターンプレーンに前記
    複数のパターンセルを貼り込むパターンプレーン貼込み
    処理手段と、 前記分割パターンプレーンとそれに対応する前記ペイン
    ト領域の該当ブロックとの重なり領域を求めて、その重
    なり領域を当該パターンセルの分割貼込み領域とする分
    割貼込み領域決定手段とを備え、 前記複数の分割パターンプレーンと前記ペイント領域の
    複数の該当ブロックとのすべてについて得られる前記複
    数の分割貼込み領域を合わせることに基づき、前記特定
    のペイント領域の全体にわたるパターン貼込みデータと
    することを特徴とするパターン貼込みデータ生成装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の分割パターンプレーンのうち
    で最も大きなものに対応するメモリ領域が設定され、こ
    のメモリ領域を利用して前記パターンセルの貼込みによ
    る任意の前記分割パターンプレーンが作成され、かつそ
    の分割パターンプレーンと前記ペイント領域の該当ブロ
    ックとの重なり領域が求められ、このような処理が前記
    複数の分割パターンプレーンについて順次行われる請求
    項1又は2記載のパターン貼込みデータ生成装置。
  4. 【請求項4】 前記各分割パターンプレーンは、前記特
    定のペイント領域の各該当ブロックを内包する、X方向
    及びY方向の直線で囲まれる方形領域で構成される請求
    項1〜3のいずれかに記載のパターン貼込みデータ生成
    装置。
JP34879995A 1995-12-18 1995-12-18 パターン貼込みデータ生成装置 Expired - Fee Related JP3087822B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34879995A JP3087822B2 (ja) 1995-12-18 1995-12-18 パターン貼込みデータ生成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34879995A JP3087822B2 (ja) 1995-12-18 1995-12-18 パターン貼込みデータ生成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09167244A JPH09167244A (ja) 1997-06-24
JP3087822B2 true JP3087822B2 (ja) 2000-09-11

Family

ID=18399447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34879995A Expired - Fee Related JP3087822B2 (ja) 1995-12-18 1995-12-18 パターン貼込みデータ生成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3087822B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09167244A (ja) 1997-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0378651B2 (ja)
JP3087822B2 (ja) パターン貼込みデータ生成装置
JP2982973B2 (ja) パターン塗り潰し方法
JPH09161085A (ja) パターン貼込みデータ生成装置
JPH0328984A (ja) ハッチパターンによる面塗り描画方式
JPH05138943A (ja) シリアルプリンタ用文字パターン発生装置
JP2946548B2 (ja) 編集機能付きページプリンタ
JP2833921B2 (ja) ベクトルフォント変形処理方式
JPH0753465B2 (ja) 印字装置
JP2635311B2 (ja) 文書処理装置
JP3143118B2 (ja) プリンタ及び印字イメージパターン展開方法
JPH049150B2 (ja)
JP2598506B2 (ja) 印刷制御装置
JP2901526B2 (ja) 文字発生装置
JPH0640342B2 (ja) 画像編集装置
JPH11185019A (ja) 画像処理装置及びその方法
JP3055327B2 (ja) データ変換装置
JP2567185B2 (ja) 図形処理方法
JPH06104161A (ja) レイヤ自動生成装置およびebカット処理装置
JPS63144056A (ja) 画像信号処理装置
JPS61148065A (ja) 記録情報の入出力制御方法
JPH086542A (ja) 文字フォント及び該文字フォントのパターン展開方法及び装置
JPH04205391A (ja) グリッド処理方式
JPH02210395A (ja) 文字図形発生方式
JPH0426152B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080714

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090714

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100714

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130714

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees