JP3087378B2 - 1,1,3,4,4,6−ヘキサメチルテトラリンの製造方法 - Google Patents

1,1,3,4,4,6−ヘキサメチルテトラリンの製造方法

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JP3087378B2
JP3087378B2 JP03248203A JP24820391A JP3087378B2 JP 3087378 B2 JP3087378 B2 JP 3087378B2 JP 03248203 A JP03248203 A JP 03248203A JP 24820391 A JP24820391 A JP 24820391A JP 3087378 B2 JP3087378 B2 JP 3087378B2
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、香料原料として有用な
1,1,3,4,4,6−ヘキサメチルテトラリン(H
MTと称する。)の製造方法に関するものである。HM
Tは常法に従ってアセチル化することにより、ムスク香
料として広汎に使用されている7−アセチル−1,1,
3,4,4,6ヘキサメチルテトラリンにすることが出
来る。
【0002】
【従来の技術】p−サイメン、3,3−ジメチル−1−
ブテン(以下、ネオヘキセンと称する。)及び3級アル
キルクロリドを無水アルミニウムハライド触媒の存在下
に反応させて1,1,3,4,4,6−ヘキサメチルテ
トラリンを製造する方法は公知である(米国特許第3,
856,875号)。また、米国特許第4,877,9
11号(1989年)にはp−サイメン、ネオヘキセン
及びtert−ブチルクロリドからシクロヘキサン溶媒中で
無水塩化アルミニウムを触媒に用いてHMTを製造する
際、メチルトリオクチルアンモニウムクロリド等の相間
移動剤を添加する方法が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法は0℃以下の低温で反応する必要があり、収率も良
くなく、また反応中に塩化アルミニウム触媒スラッジが
固化して反応が停止してしまう現象がしばしば観察さ
れ、再現性が必ずしも十分でない。相間移動剤を添加す
る方法も収率が必ずしも十分でなく、相移動剤は高価
であり、その添加量も塩化アルミニウムの添加量よりも
多く、決して経済的な方法とは云えない。
【0004】かかる事情に鑑み、p−サイメン、ネオヘ
キセンおよび3級アルキルクロリドを無水アルミニウム
ハライド触媒の存在下に反応させてHMTを製造する方
法につき、再現性の向上と収率の向上を目指して鋭意研
究を重ねてきた結果、溶媒の種類、原料仕込み方法及び
反応温度が一定条件を満たした時に良好な結果が得られ
ることを見出し、本発明に到達した。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、p−
サイメン、3,3−ジメチル−1−ブテン及び3級アル
キルクロリドを無水アルミニウムハライド触媒の存在下
に反応させて1,1,3,4,4,6−ヘキサメチルテ
トラリンを製造する方法に於いて、25℃に於ける溶解
度係数が9.3以下の脂肪族炭化水素又は塩素化脂肪族
炭化水素を溶媒とし、原料であるp−サイメンの30〜
100%を溶媒と共に先仕込みし、相間移動剤の不存在
下に10℃〜30℃の温度範囲で反応させることを特徴
とする1,1,3,4,4,6−ヘキサメチルテトラリ
ンの製造方法である。
【0006】本発明で用いられる3級アルキルクロリド
としては、tert−ブチルクロリド、tert−アミルクロリ
ドまたは2−クロロ−2,4,4−トリメチルペンタン
などが挙げられる。これら3級アルキルクロリドの使用
量はネオヘキセンと等モル程度である。
【0007】本発明で用いられる触媒の無水アルミニウ
ムハライドとしては、三塩化アルミニウムまたは三臭化
アルミニウムが挙げられる。これら触媒の使用量は、ネ
オヘキセンに対して通常1〜20モル%、好ましくは5
〜15モル%の範囲である。
【0008】本発明で用いられるp−サイメン量はネオ
ヘキセンに対して通常1〜5モル、好ましくは1.2
〜3モルの範囲である。p−サイメン量をこの範囲よ
り多く用いても問題はないが、それに見合った効果は得
られない。一方p−サイメン量がこの範囲より少ない場
合はHMT収率が低下する。
【0009】溶媒の25℃に於ける溶解度係数(SPと
称する。)は次式で定義される。 SP=[(d/M)(△H−1.987T)]1/2 式中、dは25℃に於ける比重(g/cc)、Mは分子
量、△Hは25℃に於ける蒸発熱(cal/g)、T=
298.2Kを示す。
【0010】SP値が9.3以下の脂肪族炭化水素とし
ては、n−ペンタン(SP=7.0)、シクロヘキサン(SP=
8.2)、n−ヘキサン(SP=7.4)、n−ヘプタン(SP=7.
2)、n−オクタン(SP=7.6)および2,2,4トリメ
チルペンタン(SP=6.8)等が挙げられ、SP値が9.3
以下の塩素化脂肪族炭化水素溶媒としては、テトラクロ
ロエチレン(SP=9.3)、1,1,2−トリクロロエチレ
ン(SP=9.2)、クロロホルム(SP=9.2)、tr−1,2−
ジクロロエチレン(SP=9.0)、1,2−ジクロロプロパ
ン(SP=9.1)、四塩化炭素(SP=8.6)、1,1,1−ト
リクロロエタン(SP=8.5)、1−クロロブタン(SP=8.
4) 、1−クロロペンタン(SP=8.4)等が挙げられる。
【0011】上記範囲の溶媒は、p−サイメン、ネオヘ
キセン及び3級アルキルクロリドを無水アルミニウムハ
ライド触媒の存在下に反応させてHMTを製造する米国
特許第3,856,875号の方法に於いては不適当な
溶媒とされ、HMT収率はネオヘキセン基準で高々39
モル%であることを考慮すると、本発明の効果は驚くべ
きものである。
【0012】一方、本発明に於いて不適当な溶媒として
は、トルエンやキシレンの様な芳香族炭化水素や、SP
値が9.5を超えるクロロベンゼン(SP=9.8)、o−ジ
クロロベンゼン(SP=10)、1,2,3−トリクロロプロ
パン(SP=9.5)、1,1,2,2−テトラクロロエタン
(SP=9.8)、ジクロロメタン(SP=9.9)、1,2−ジク
ロロエタン(SP=9.9)、1,1,2−トリクロロエタン
(SP=10)、2−ニトロプロパン(SP=10)およびニトロベ
ンゼン(SP=10)等が挙げられる。これらの溶媒を用い,
10℃〜30℃の温度範囲で反応させた場合には副反応
が著しく、HMTの収率及び見掛け反応純度が低下す
る。
【0013】上記溶媒の使用量はネオヘキセン1モルに
対して通常約100〜2000g、より好ましくは15
0〜1000gの範囲である。溶媒をこの範囲より多く
用いても特に問題はないがそれに見合った効果は得られ
ない。一方溶媒量がこの範囲より少ない場合はHMT収
率が低下する。
【0014】p−サイメンの約30〜100%を溶媒と
共に先仕込みすることは、反応収率向上と反応操作の再
現性向上のために不可欠の条件である。この量より少な
くても反応がうまく進行することもあるが、反応中に塩
化アルミニウム触媒スラッジが固化して反応が停止して
しまうことが多くなり好ましくない。
【0015】具体的反応仕込み方法を例示するならば、
溶媒とp−サイメンを反応槽に仕込み後、無水アルミニ
ウムハライドを仕込んで撹拌、分散させ、その後ネオヘ
キセン及び3級アルキルクロリドの混合溶液を連続的に
供給しつつ反応する方法、または溶媒とp−サイメンを
反応槽に仕込み後、無水アルミニウムハライドの一部を
仕込んで撹拌、分散させ、その後ネオヘキセン及び3級
アルキルクロリドの混合溶液を連続的に供給すると共
に、残りの無水アルミニウムハライドを分割添加しつつ
反応する方法等が挙げられる。いずれにしても、先仕込
みされたp−サイメンと溶媒を含む混合物に、ネオヘキ
センを3級アルキルクロリドとともに供給していく方法
が好ましい。特に反応時間が長い場合には、無水アルミ
ニウムハライドは分割添加する方がHMT収率は高い。
【0016】反応時間は特に制限はないが、通常約1〜
15時間であり、特に好ましくは1.2〜8時間程度で
ある。本発明の環化アルキル化反応は極めて早い反応で
あり、反応時間は原料供給時間とほぼ同一で十分で、原
料供給終了後の後反応時間は特に必要ではない。後反応
時間があまり長いと、p−サイメンの二量化等の副反応
が目立ってくるので、通常約5〜15分以内に後反応は
終了すべきである。本反応では、撹拌を停止することに
よって活性な触媒スラッジが沈降分離するので、撹拌停
止を以て反応停止とすることが出来る。
【0017】反応温度は約10〜30℃の範囲にあるこ
とが必要であり、より好ましくは15〜25℃の範囲で
ある。反応温度が10℃未満になると無水アルミニウム
ハライドから形成される活性な触媒スラッジが固化し、
活性が失われてしまう。一方反応温度が30℃を越える
と副反応が優先し、HMTの収率低下を招く。
【0018】本発明においては、溶媒の選択、p−サイ
メン先仕込み及び反応温度の規制が必要であり、この内
のいずれの要件が欠けても本発明の目的達成するこ
は困難となる。
【0019】本発明では反応終了後、洗浄、中和し、精
留あるいは晶析等の通常の手法に従ってHMTを精製、
単離取得することが出来る。得られたHMTは常法に従
ってアセチル化すると、ムスク香料として広汎に用いら
れている7−アセチル−1,1,3,4,4,6−ヘキ
サメチルテトラリンを得ることが出来る。
【0020】
【発明の効果】本発明の方法により、従来の方法に比べ
てHMTの収率が向上するとともに、反応中に塩化アル
ミニウム触媒スラッジが固化して反応が停止してしまう
ことがなくなり、反応の再現性が向上する。
【0021】
【実施例】本発明を実施例を挙げて更に具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。以下の実施例で用いるHMT収率、HMT見掛け純
度、p−サイメン(PCMと称する。)転化率とはそれ
ぞれ次の定義による。 HMT収率:原料ネオヘキセンに対する生成HMTのモ
ル収率(%) HMT見掛け純度:ガスクロマトグラフ上でPCM以降
の保持時間を有する全成分面積に対するHMT面積の割
合(%) PCM転化率=[(原料PCM−残存PCM)/原料P
CM]×100(%)
【0022】実施例1 500ccのジャケット付きセパラブルフラスコ(攪拌
器つき)を窒素置換後、攪拌下、シクロヘキサン(SP=
8.2)50g、PCM66.8g(0.51mol)、お
よび無水塩化アルミニウム3.37g(0.025mo
l)を仕込み、内温を20℃に保った。その後、シクロ
ヘキサン50g、ネオヘキセン21.0g(0.25m
ol)、およびtert−ブチルクロライド26.2g
(0.28mol)の混合液をポンプで連続的に供給し
ながら、攪拌下、20℃で1.5時間反応を行った。反
応終了後攪拌を停止し、触媒スラッジを分離後、反応液
をアルカリ水で洗浄し、内部標準法によるガスクロマト
グラフィー分析を行った。得られた結果は、HMT収率
が74.7%、HMT見掛け純度が85.6%、PCM
転化率が53.4%であった。
【0023】実施例2 シクロヘキサンの代わりにテトラクロロエチレン(SP=
9.3)を用いた以外は実施例1と同様に行った。得られた
結果は、HMT収率が61.6%、HMT見掛け純度が
71.6%、PCM転化率が59.1%であった。
【0024】実施例3 シクロヘキサンの代わりにトリクロロエチレン(SP=9.
2)を用いた以外は実施例1と同様に行った。得られた結
果は、HMT収率が62.9%、HMT見掛け純度が7
2.6%、PCM転化率が60.2%であった。
【0025】実施例4 500ccのジャケット付きセパラブルフラスコ(攪拌
器つき)を窒素置換後、攪拌下、シクロヘキサン(SP=
8.2)50g、PCM33.4g(0.26mol)、お
よび無水塩化アルミニウム3.37g(0.025mo
l)を仕込み、内温を20℃に保った。その後、シクロ
ヘキサン50g、ネオヘキセン21.0g(0.25m
ol)、PCM33.4g(0.26mol)、および
tert−ブチルクロライド26.2g(0.28mol)
の混合液をポンプで連続的に供給しながら、攪拌下、2
0℃で1.5時間反応を行った。反応終了後攪拌を停止
し、触媒スラッジを分離後、反応液をアルカリ水で洗浄
し、内部標準法によるガスクロマトグラフィー分析を行
った。得られた結果は、HMT収率が66.8%、HM
T見掛け純度が81.2%、PCM転化率が51.4%
であった。
【0026】実施例5 500ccのジャケット付きセパラブルフラスコ(撹拌
器つき)を窒素置換後、撹拌下、n−ヘキサン(SP=8.
2)50g、PCM66.8g(0.51mol)、及び
無水塩化アルミニウム1.12g(0.0084mo
l)を仕込み、内温を15℃に保った。その後、n−ヘ
キサン50g、ネオヘキセン21.0g(0.25mo
l)及びtert−ブチルクロリド26.2g(0.28m
ol)の混合液をポンプで連続的に供給しながら、撹拌
下、15℃で6時間反応を行った。その間、2時間目と
4時間目の二回に分けて、触媒の無水塩化アルミニウム
を1.12g(0.0084mol)ずつ分割添加し
た。反応終了後、実施例1と同様に後処理、分析を行っ
た。得られた結果は、HMT収率が66.9%、HMT
見掛け純度が81.6%、PCM転化率が52.5%で
あった。
【0027】実施例6 n−ヘキサンをクロロホルムに代えた以外は、実施例5
に準じて反応を行った。得られた結果は、HMT収率が
67.5%、HMT見掛け純度が75.1%、PCM転
化率が60.1%であった。
【0028】比較例1 500ccのジャケット付きセパラブルフラスコ(撹拌
器つき)を窒素置換後、撹拌下、シクロヘキサン(SP=
8.2)50g、及び無水塩化アルミニウム3.37g
(0.025mol)を仕込み、内温を20℃に保っ
た。その後、シクロヘキサン50g、PCM66.8g
(0.51mol)、ネオヘキセン21.0g(0.2
5mol)、及びtert−ブチルクロリド26.2g
(0.28mol)の混合液をポンプで連続的に供給し
ながら撹拌下、20℃で反応を行った。触媒スラッジが
固化し反応が進まなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 2/68 B01J 27/125 C07C 15/24 C07B 61/00 300

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 p−サイメン、3,3−ジメチル−1−
    ブテン及び3級アルキルクロリドを無水アルミニウムハ
    ライド触媒の存在下に反応させて1,1,3,4,4,
    6−ヘキサメチルテトラリンを製造する方法に於いて、
    25℃に於ける溶解度係数が9.3以下の脂肪族炭化水
    素又は塩素化脂肪族炭化水素を溶媒とし、原料であるp
    −サイメンの30〜100%を溶媒と共に先仕込みし、
    相間移動剤の不存在下に10℃〜30℃の温度範囲で反
    応させることを特徴とする1,1,3,4,4,6−ヘ
    キサメチルテトラリンの製造方法。
  2. 【請求項2】 3級アルキルクロリドがtert−ブチルク
    ロリド、tert−アミルクロリドおよび2−クロロ−2,
    4,4−トリメチルペンタンからなる群より選ばれた少
    なくとも一種の化合物であり、無水アルミニウムハライ
    ドが三塩化アルミニウムまたは三臭化アルミニウムであ
    請求項1記載の1,1,3,4,4,6−ヘキサメチ
    ルテトラリンの製造方法。
  3. 【請求項3】 25℃に於ける溶解度係数が9.3以下
    の脂肪族炭化水素又は塩素化脂肪族炭化水素がn−ペン
    タン、シクロヘキサン、n−ヘキサン、n−ヘプタン、
    n−オクタン、2,2,4−トリメチルペンタン、テト
    ラクロロエチレン、1,1,2−トリクロロエチレン、
    クロロホルム、tr−1,2−ジクロロエチレン、1,2
    −ジクロロプロパン、四塩化炭素、1,1,1−トリク
    ロロエタン、1−クロロブタンおよび1−クロロペンタ
    ンからなる群より選ばれた少なくとも一種の化合物であ
    請求項1または2に記載の1,1,3,4,4,6−
    ヘキサメチルテトラリンの製造方法。
  4. 【請求項4】 先仕込みされたp−サイメンと溶媒を含
    む混合物に、3,3−ジメチル−1−ブテン及び3級ア
    ルキルクロリドを含む混合溶液を連続的に供給して反応
    させる請求項1〜3のいずれかに記載の1,1,3,
    4,4,6−ヘキサメチルテトラリンの製造方法。
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