JP3087183U - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP3087183U
JP3087183U JP2002000055U JP2002000055U JP3087183U JP 3087183 U JP3087183 U JP 3087183U JP 2002000055 U JP2002000055 U JP 2002000055U JP 2002000055 U JP2002000055 U JP 2002000055U JP 3087183 U JP3087183 U JP 3087183U
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ink carrier
motor
home position
ink
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浩司 大谷
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】余分な部材や機構を必要とせずにインパクトシ
ョックによるインクキャリアのずれを有効に防止できる
印字装置を提供する。 【解決手段】カバーが開いている状態で、インクキャリ
ア7がホームポジションHPからずれている場合は、P
WM回路からモータ駆動回路へ供給するパルスのデュー
ティ比を徐々に大きくしてDCモータ6を駆動し、イン
クキャリア7をホームポジションHP側へ移動させる。
デューティ比が一定値に至れば、デューティ比を固定し
てDCモータ6を駆動し、一定時間が経過した時点でD
Cモータ6への電圧供給を停止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、インクジェットプリンタ等の印字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インクジェットプリンタにおいては、インクカートリッジを保持するインクキ ャリアの駆動用モータとして、ステッピングモータやDCモータが用いられてい る。ステッピングモータを用いた場合は、モータに与えるパルスの周波数を変え ることでモータの回転速度が変化し、DCモータを用いた場合は、モータに与え る電圧の値を変えることでモータの回転速度が変化する。DCモータの電圧を可 変する手段としては、一般にPWM(Pulse Width Modulation;パルス幅変調) 回路がよく用いられる。PWM回路から出力されるパルスのデュ−ティ比を変え ることによって、DCモータの電圧を制御し、モータの回転速度を制御すること ができる。特開平6−312553号公報には、このようなPWM制御方式によ るDCモータの制御について記載されている。
【0003】 ところで、インクジェットプリンタの中には、本体のカバーを開けたときにイ ンクキャリアがホームポジションの位置にあって、この位置でインクカートリッ ジの交換を行えるようになっているものがある。このようなプリンタにおいてイ ンクカートリッジを交換する場合、カートリッジに加わる手の力がインパクトシ ョックとなって、この力がインクキャリアを介してモータに伝達される。ここで 、モータがステッピングモータの場合は、モータの停止状態でも励磁がかかって いてモータの回転がロックされているので、上記インパクトショックによりモー タが回転することはない。しかるに、モータがDCモータの場合には、モータの 停止状態で励磁はかかっておらずモータがロック状態にないため、上記インパク トショックによりモータが機械的に回転する。そうすると、このモータの回転に 追随してインクキャリアが動き、キャリアがホームポジションからずれてしまう ため、ホームポジションを基準としたインクキャリアの位置制御に誤差が生じ、 これが原因で印字の位置がずれるという問題が生じる。
【0004】 そこで、カバーを開けたときにインクキャリアがホームポジションの位置から ずれるのを防止するため、特許第2908910号公報に記載されているように 、インクキャリアの移動を防止する移動防止部材をカバーと連動するように設け 、カバーを開けたときにこの移動防止部材がインクキャリアと係止することによ って、インクキャリアの不用意な動きを防止することが考えられる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報に記載されたものでは、移動防止部材や、この移動防 止部材をカバーと連動させる機構が必要となるため、部品点数が増えてコストが 高くなるとともに、構造も複雑となって装置を小型化する上で障害になるという 欠点がある。
【0006】 本考案は上記問題点を解決するものであって、その課題とするところは、余分 な部材や機構を必要とせずにインパクトショックによるインクキャリアのずれを 有効に防止できる印字装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る印字装置は、往復移動可能なインクキャリアと、このインクキャ リアを搬送するためのDCモータと、インクキャリアの位置を検出する位置検出 手段と、DCモータを駆動するモータ駆動回路と、このモータ駆動回路を制御す る制御部と、カバーの開閉状態を検出するカバーセンサとを備えており、インク キャリアは、カバーが開かれた状態においてホームポジションにあって位置が固 定されるようになっている。制御部は、カバーセンサがカバーの開状態を検出し ている場合に、インクキャリアがホームポジションに位置しているか否かを位置 検出手段の出力に基づいて判別する。その結果、インクキャリアがホームポジシ ョンに位置しているときには、モータ駆動回路からDCモータに電圧が供給され ず、DCモータは駆動されない。一方、インクキャリアがホームポジションに位 置していないときには、モータ駆動回路からの出力電圧によりDCモータを駆動 してインクキャリアをホームポジション側へ移動させる。そして、一定時間が経 過した時点で、DCモータへの電圧供給を停止させる。
【0008】 このようにすることで、カバーが開いた状態でインパクトショックによりDC モータが回転し、インクキャリアがホームポジションからずれても、DCモータ が電気的に駆動されてインクキャリアがホームポジション側へ移動するため、イ ンクキャリアをホームポジションへ戻してこの位置で固定することができる。し たがって、インクキャリアの位置ずれによって印字位置に誤差が生じるのを回避 することができる。そして、本考案では制御部のプログラムを変えるだけで対応 できるため、印字装置の構造自体はなんら変更する必要がなく、余分な部材等を 一切必要としない。なお、インパクトショックが加わっている状態でDCモータ に電圧をかけ続けると、モータが過負荷によって焼損するおそれがあるが、本考 案では一定時間が経過した時点でDCモータへの電圧供給を絶つようにしている ので、モータの焼損を未然に防止することができる。
【0009】 本考案においては、上記一定時間が経過する前にインクキャリアがホームポジ ションに復帰した場合は、その時点でDCモータへの電圧供給を停止させるのが 望ましい。これによると、DCモータがホームポジションに固定された状態のま まモータに電圧がかかることがないので、DCモータに過負荷がかからず、モー タを一層確実に保護することができる。
【0010】 本考案は、ホームポジションがインクカートリッジの交換位置となっている印 字装置において特に効果が大きく、インクカートリッジを交換する際に加わる力 によってDCモータが回転しインクキャリアの位置がずれるのを有効に防止する ことができる。
【0011】 本考案の典型的な実施形態においては、DCモータ駆動のためのPWM回路が 設けられる。PWM回路は、パルス幅変調されたパルスをモータ駆動回路へ供給 する。インクキャリアがホームポジションに位置していないときには、PWM回 路から出力されるパルスのデュ−ティ比を所定値に達するまで徐々に大きくして 、モータ駆動回路によりDCモータを駆動し、インクキャリアをホームポジショ ン側へ移動させる。デュ−ティ比が所定値に達した後は、当該デュ−ティ比のパ ルスがPWM回路から出力されるようにし、デュ−ティ比が所定値に達してから 一定時間が経過した時点で、PWM回路からの出力を停止させる。また、一定時 間が経過する前にインクキャリアがホームポジションに復帰すれば、その時点で PWM回路からの出力を停止させる。
【0012】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案に係るインクジェットプリンタ100の概略機構図であって、 プリンタ100を上面から見た図を示している。6はDCモータ、7はインクキ ャリアであって、インクキャリア7は、DCモータ6とともに回転するギヤ15 とプーリー16との間に架設されたベルト12により、フォワード方向Fとリバ ース方向Rに往復移動可能となっている。8はインクキャリア7に設けられたエ ンコーダであって、インクキャリア7とともに移動して、帯状のエンコーダスリ ット13に形成されたスリットに対応したパルスを出力する光学式エンコーダか ら構成される。10はプリンタの構成部品が収納されるフレームであって、その 一対の側壁10a、10bに跨ってシャフト11が架設されており、このシャフ ト11に案内されてインクキャリア7が往復移動するようになっている。14は インクカートリッジであって、インクキャリア7に着脱自在に保持されている。
【0013】 図2は、インクジェットプリンタ100の電気ブロック図である。ここでは本 考案に関係するブロックのみを示してあり、それ以外のブロックは図示を省略し てある。図2において、1は制御部を構成するCPUであって、図示しないPC (パーソナルコンピュータ)などのホスト装置との間で信号やデータの授受を行 う。2はCPU1からの指令に基づいて所定の動作を実行するASIC(Applic ation Specific IC)で、パルス幅変調されたパルス信号を出力するPWM回路 3と、インクキャリアの位置を検出するための位置カウンタ4とを備えている。 PWM回路3は、出力パルスのデューティ比を変化させることで、DCモータ6 の電圧を制御してモータの回転速度を可変する。
【0014】 5はモータ駆動用の直流電圧を出力するモータ駆動回路、6はこのモータ駆動 回路からの出力電圧により駆動されるDCモータ、7はDCモータ6の回転によ り搬送される上述のインクキャリアであって、インクキャリア7はDCモータ6 の回転方向に応じてフォワード方向Fまたはリバース方向Rへ移動するようにな っている。8はインクキャリア7と一体に移動する上述のエンコーダであって、 このエンコーダ8から出力されるパルス信号は、位置カウンタ4に入力される。 位置カウンタ4は、インクキャリア7の移動方向に応じてパルスを加算または減 算し、インクキャリア7の位置を検出する。位置カウンタ4およびエンコーダ8 は、本考案における位置検出手段を構成している。9はRAMやROMから構成 されるメモリ、18はプリンタ本体のカバー(図示省略)の開閉状態を検出する カバーセンサである。カバーセンサ18は、たとえばマイクロスイッチから構成 される。
【0015】 次に、上記構成からなるインクジェットプリンタ100の動作を説明する。こ のプリンタ100では、カバーが開かれた状態において、図3(a)に示すよう に、インクキャリア7がシャフト11の端部のホームポジションHPに位置し、 ここで位置が固定されるようになっている。また、このホームポジションHPは 、インクカートリッジ14の交換位置にもなっていて、この位置でインクカート リッジ14をインクキャリア7から取り外して交換できるようになっている。
【0016】 いま、図3(a)の状態でインクキャリア7からインクカートリッジ14を取 り外したり、新しいインクカートリッジを装着したりする際に、インクキャリア 7にA方向の力(インパクトショック)が加わると、この力がベルト12および ギヤ15を介して、DCモータ6に伝達される。このとき、DCモータ6が回転 しなければ、インクキャリア7が動くことが阻止されるが、DCモータ6は、前 述したように、停止状態では励磁されておらずロック状態ではないため、上記A 方向の力によって回転する。このため、図3(b)に示したように、インクキャ リア7がホームポジションHPの位置から距離dだけずれる。
【0017】 そこで、インクキャリア7がホームポジションHPに位置していないことをエ ンコーダ8および位置カウンタ4の出力から検出し、モータ駆動回路5(図2) からの出力電圧によりDCモータ6を駆動して、インクキャリア7を図3(b) のB方向、すなわちホームポジションHP側へ移動させる。これによって、イン クキャリア7は図3(c)のようにホームポジションHP側へ戻り、ホームポジ ションHPで停止して位置が固定される。また、DCモータ6が駆動されてから 一定時間が経過した時点で、DCモータ6への電圧供給を停止してモータ6を保 護する。
【0018】 図4は、上述したDCモータ6の制御の詳細を示すフローチャートであって、 CPU1が実行する手順を表している。以下、このフローチャートに従ってモー タ制御の詳細を説明する。CPU1は、カバーセンサ18の出力を監視して、プ リンタのカバーが開いているか否かを判定する(ステップS1)。カバーが開い ていない場合は(ステップS1:NO)、何もせずに終了する。カバーが開いて いる場合は(ステップS1:YES)、次に、インクキャリア7がホームポジシ ョンHPにあるか否かを、エンコーダ8の出力に基づく位置カウンタ4の値をみ て判定する(ステップS2)。
【0019】 その結果、図3(b)のようにインクキャリア7がホームポジションHPにな ければ(ステップS2:NO)、時間がT1に達したか否かを判定し(ステップ S3)、T1に達してなければ(ステップS3:NO)、図5に示すように、P WM回路3から出力されるパルスのデュ−ティ比を徐々に大きくして(ステップ S4)、このパルス出力をモータ駆動回路5に与え、モータ駆動回路5から出力 される上記デュ−ティ比に対応した値の直流電圧によりDCモータ6を駆動する 。これによって、インクキャリア7はホームポジションHP側へ移動を開始する 。そして、再びステップS2へ戻り、インクキャリア7がホームポジションHP へ復帰するまで、上述したステップS2〜S4を実行する。
【0020】 時間がT1に達すると、CPU1はデュ−ティ比を80%に固定するようPW M回路3に指令を与える。これによって、図5のように、T1以後は一定のデュ −ティ比80%をもったパルスがPWM回路3から出力され、DCモータ6は一 定の直流電圧で駆動される。時間がT1に達してデュ−ティ比が80%になった 後、さらに時間がT2を経過したか否かを判定し(ステップS5)、T2を経過 してなければ(ステップS5:NO)、上述したステップS2、S3、S5を反 復する。この間、PWM回路3から出力されるパルスは、デュ−ティ比が80% に固定されたままである。そして、T2が経過すると(ステップS5:YES) 、PWM回路3に指令を与えて、パルスのデュ−ティ比を0%とし、PWM回路 3からのパルス出力を停止させる(ステップS6)。
【0021】 なお、T2が経過するよりも前にインクキャリア7がホームポジションHPへ 復帰した場合は(ステップS2:YES)、その時点でDCモータ6への電圧供 給を停止させる(ステップS6)。また、カバーが開かれた時点で(ステップS 1:YES)、インクキャリア7がホームポジションHPに位置している場合も (ステップS2:YES)、DCモータ6への電圧供給は行わない(ステップS 6)。
【0022】 このように、DCモータ6が外力により回転して、インクキャリア7がホーム ポジションHPからずれても、DCモータ6の駆動によりインクキャリア7をホ ームポジションHPへ戻すことができる。このため、インクキャリア7の位置ず れによって印字位置に誤差が生じるのを回避することができる。また、CPU1 の制御プログラムを変更するだけで対応でき、プリンタ100の構造は従来のも のをそのまま用いることができる。さらに、パルスのデュ−ティ比が80%に達 した後は、一定時間が経過した時点でDCモータ6への電圧供給を絶つようにし ているので、インクキャリア7に長時間外力が加わっていても、DCモータ6が 過負荷によって焼損することはない。
【0023】 また、上記実施形態では、時間T2が経過する前にインクキャリア7がホーム ポジションHPに復帰した場合は、その時点でDCモータ6への電圧供給を停止 しているので、DCモータ6がホームポジションHPに固定された状態でモータ に電圧がかかることがなく、DCモータ6を一層確実に保護することができる。
【0024】 上記実施形態においては、インクキャリア7がホームポジションHPにあるか 否かをエンコーダ8の出力に基づいて判定するようにしているが、ホームポジシ ョンHPに別のセンサを設けて、このセンサによりインクキャリア7がホームポ ジションHPにあることを検出するようにしてもよい。
【0025】 また、上記実施形態においては、DCモータ6を駆動するのにPWM制御方式 を用いているが、これ以外の方式(たとえばチョッパ制御方式)でDCモータ6 を駆動するようにしてもよい。
【0026】 さらに、上記実施形態においてはインクジェットプリンタを例にあげたが、本 考案はこれ以外のインクリボン式のプリンタ等にも適用することができる。
【0027】
【考案の効果】
本考案によれば、インクキャリアのホームポジションからのずれを是正して、 印字位置がずれるのを防止できるとともに、余分な部材や機構を付加する必要が ないので、印字装置を安価かつ小型に実現できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るインクジェットプリンタの概略機
構図である。
【図2】インクジェットプリンタの電気ブロック図であ
る。
【図3】インクキャリアの動きを説明する図である。
【図4】DCモータの制御の詳細を示すフローチャート
である。
【図5】PWM回路から出力されるパルスのデュ−ティ
比の変化を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 3 PWM回路 4 位置カウンタ 5 モータ駆動回路 6 DCモータ 7 インクキャリア 8 エンコーダ 11 シャフト 14 インクカートリッジ 18 カバーセンサ 100 インクジェットプリンタ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】インクカートリッジを保持しシャフトに沿
    って往復移動するインクキャリアと、このインクキャリ
    アを搬送するためのDCモータと、前記インクキャリア
    の位置を検出する位置検出手段と、前記DCモータを駆
    動するモータ駆動回路と、このモータ駆動回路にパルス
    幅変調されたパルスを供給するPWM回路と、このPW
    M回路から出力されるパルスのデュ−ティ比を制御する
    制御部と、カバーの開閉状態を検出するカバーセンサと
    を備え、前記インクキャリアは、カバーが開かれた状態
    において、前記シャフトの端部のホームポジションにあ
    って位置が固定され、このホームポジションがインクカ
    ートリッジの交換位置となっているインクジェット式の
    印字装置において、 前記制御部は、カバーセンサがカバーの開状態を検出し
    ている場合に、インクキャリアがホームポジションに位
    置しているか否かを位置検出手段の出力に基づいて判別
    し、インクキャリアがホームポジションに位置している
    ときには、PWM回路からパルスを出力させず、インク
    キャリアがホームポジションに位置していないときに
    は、PWM回路から出力されるパルスのデュ−ティ比を
    所定値に達するまで徐々に大きくして、前記モータ駆動
    回路によりDCモータを駆動してインクキャリアをホー
    ムポジション側へ移動させ、デュ−ティ比が所定値に達
    した後は当該デュ−ティ比のパルスが出力されるように
    PWM回路を制御し、デュ−ティ比が前記所定値に達し
    てから一定時間が経過した時点、またはインクキャリア
    がホームポジションに復帰した時点で、PWM回路から
    の出力を停止させることを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】往復移動可能なインクキャリアと、このイ
    ンクキャリアを搬送するためのDCモータと、前記イン
    クキャリアの位置を検出する位置検出手段と、前記DC
    モータを駆動するモータ駆動回路と、このモータ駆動回
    路を制御する制御部と、カバーの開閉状態を検出するカ
    バーセンサとを備え、前記インクキャリアは、カバーが
    開かれた状態でホームポジションにあって位置が固定さ
    れる印字装置において、 前記制御部は、カバーセンサがカバーの開状態を検出し
    ている場合に、インクキャリアがホームポジションに位
    置しているか否かを位置検出手段の出力に基づいて判別
    し、インクキャリアがホームポジションに位置している
    ときには、モータ駆動回路からDCモータに電圧を出力
    させず、インクキャリアがホームポジションに位置して
    いないときには、モータ駆動回路からの出力電圧により
    DCモータを駆動してインクキャリアをホームポジショ
    ン側へ移動させるとともに、一定時間が経過した時点で
    DCモータへの電圧供給を停止させることを特徴とする
    印字装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の印字装置において、 一定時間が経過する前にインクキャリアがホームポジシ
    ョンに復帰した時点で、DCモータへの電圧供給を停止
    させることを特徴とする印字装置。
  4. 【請求項4】請求項2または請求項3に記載の印字装置
    において、 ホームポジションは、インクキャリアに保持されたイン
    クカートリッジの交換位置となっていることを特徴とす
    る印字装置。
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