JP3086709U - 運搬用台車 - Google Patents

運搬用台車

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JP3086709U JP2001008162U JP2001008162U JP3086709U JP 3086709 U JP3086709 U JP 3086709U JP 2001008162 U JP2001008162 U JP 2001008162U JP 2001008162 U JP2001008162 U JP 2001008162U JP 3086709 U JP3086709 U JP 3086709U
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unit
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユニット毎に組み立て、分解可能な構成とし
て、輸送費を低減できると共に、間口が狭い場所への搬
入を容易に行うことができ、溶接部を低減して製造コス
トを低減することのできる運搬用台車を提供する。 【解決手段】 複数のトレー(T)を多段に収容可能な
箱形の収容庫の底面にキャスター(100)を設けて移
動可能に構成した運搬用台車であって、前記収容庫は、
上方を塞ぐ天板部(天板部ユニット1)、下方を塞ぐ底
面部(底面部ユニット2)、前記各トレーの端部を載置
する複数の載置部が設けられる左右一対の側壁部(3
b)、前面および後面を開閉自在に塞ぐ前後一対の扉部
(3a)とから構成され、前記扉部は、前記側壁部の一
側部側に設けられるヒンジ部材(4)を介して開閉自在
に取り付けられ、前記天板部、前記底面部および前記側
壁部と前記扉部は、複数の部品が結合されることにより
組み立て可能且つ分解可能なユニット(天板部ユニット
1、底面部ユニット2、扉・側壁ユニット3)に構成さ
れるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、複数のトレーを多段に収容可能な箱形の収容庫の底面にキャスター を設けて移動可能に構成した運搬用台車に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、食品工場や業務用厨房あるいは旅客機の機内食サービスなどにおい て、食材、食器等を載せたトレーを多段に収容して運搬する運搬用台車が用いら れている。 従来の運搬用台車C2は、図9に示すように、箱形の収容庫200の下部に転 動用のキャスター300を設けた構成となっている。 収容庫200内には、トレー(図には現れない)を多段に載置し、且つレール としても機能する突起部201aが一対の側壁部201の内壁に複数形成されて いる。また、収容庫200の前面側には、一側部側に設けられるヒンジ部材20 3を介して扉部202が開閉自在に取り付けられている。収容庫200の移動お よび扉部202の開閉は手動で行われる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の運搬用台車C2の収容庫200は、一般的にアルミニウ ム、ステンレス等の金属板を溶接して構成されている。 即ち、例えば、図9に示すように、四辺形の底板220の四隅に支柱210の 下端部を溶接W1により固設し、支柱210間に側壁部201を構成する側壁部 材201aの端部を溶接W2,W3により順次固設し、さらに四辺形の天板23 0を各支柱210の上端部および最上段の側壁部材201aに溶接(図では見え ない)で固設している。なお、扉部202やヒンジ部材203等の固定には、リ ベット等が用いられることもある。
【0004】 このように、従来の運搬用台車C2の収容庫200は、工場で完全に組み上げ られた状態で出荷されるため、ユーザーが梱包を解けば直ぐに使えるというメリ ットを有する反面、輸送効率が悪いため、輸送コストが高くなるという問題があ った。特に、食材の搬送などに使用される運搬用台車C2は、数十枚程度のトレ ーを一度に収納できる容量が要求されるため、収容庫200は高さも大人の身長 を超える2m程の大きさとなり、容積で輸送料金が決定される場合には輸送コス トが嵩むという問題があった。
【0005】 また、従来の運搬用台車C2は各部材が溶接やリベットで固定され、分解でき ないため、間口が狭い場所への搬入が困難であるという問題も抱えていた。 さらに、全ての部材を溶接で固定する構造は、耐久性には優れているものの、 製造コストが嵩むという問題もあった。
【0006】 本考案は、上記課題を解決すべく案出されたものであり、ユニット毎に組み立 て、分解可能な構成として、輸送費を低減できると共に、間口が狭い場所への搬 入を容易に行うことができると共に、溶接部を低減して製造コストを低減するこ とのできる運搬用台車を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、複数のトレー(T)を多段に収容可能 な箱形の収容庫の底面にキャスター(100)を設けて移動可能に構成した運搬 用台車であって、前記収容庫は、上方を塞ぐ天板部(天板部ユニット1)、下方 を塞ぐ底面部(底面部ユニット2)、前記各トレーの端部を載置する複数の載置 部が設けられる左右一対の側壁部(3b)、前面および後面を開閉自在に塞ぐ前 後一対の扉部(3a)とから構成され、前記扉部は、前記側壁部の一側部側に設 けられるヒンジ部材(4)を介して開閉自在に取り付けられ、前記天板部、前記 底面部および前記側壁部と前記扉部は、複数の部品が結合されることにより組み 立て可能且つ分解可能なユニット(天板部ユニット1、底面部ユニット2、扉・ 側壁ユニット3)に構成されるようにした。 これにより、分解した状態のユニットで輸送することにより容積を小さくして 輸送費を低減できると共に、運搬用台車を使用する現場で組み立てることにより 間口が狭い場所への搬入を容易に行うことができる。
【0008】 また、前記各ユニットは、四隅に配置される4個のコーナー部材と、該コーナ ー部材と係合されて四辺を構成する4本のパイプ材と、該各パイプ材の内周側に 刻設される溝に各辺部を係合させて保持される四辺形の平板部材とから構成され 、前記各コーナー部材は、互いに90度の角度で所定長さに延設される3本の腕 部を備え、該各コーナー部材は、該腕部のうち1本が上方または下方の同一方向 に向けられ、且つ、他の2本の腕部同士によって四辺形の角部を形成する向きに 配置され、該他の2本の腕部のそれぞれに前記パイプ材の端部が嵌合されて固定 される構成とすることができる。これにより、部品を共通化して点数を減らすこ とができ、製造工程を簡略化できると共に溶接部を不要として製造コストを低減 することができる。 また、前記天板部と前記底面部は、同一構成のユニットであるようにするとよ い。これにより、部品を共通化して点数を減らすことにより製造コストを低減す ることができる。
【0009】 また、前記側壁部と扉部を構成するユニットにおいて、前記側壁部は、前記天 板部および前記底面部が備える前記コーナー部材の残る腕部と係合される一対の パイプ材と、該一対のパイプ材の間に介在される平板状の側壁部材とを少なくと も備え、前記側壁部材は、前記収容庫の内壁を形成する側に、前記トレーの底面 を載置するための載置部を構成する突起部が幅方向に亘って複数形成され、前記 扉部を取り付けるヒンジ部材は、一方の前記パイプ材の外縁部の長手方向に設け られるようにした。これにより、部品を共通化して点数を減らすことができ、製 造工程を簡略化できると共に溶接部を不要として製造コストを低減することがで きる。 また、前記扉部には、前記収容庫内を確認するための1または2以上の確認用 窓が設けられるようにしてもよい。これにより、扉部を開けずに収容庫内の食材 や食器内の内容物等を確認することができるので、利便性を向上させることがで きる。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態について図1から図8を参照して説明する。 ここに、図1は本実施形態に係る運搬用台車の組立後の外観を示す斜視図、図 2は本実施形態に係る運搬用台車の天板部ユニットの構成を示す分解斜視図、図 3は天板部ユニットのコーナー部材を示す斜視図、図4は底面部ユニットの構成 を示す分解斜視図、図5は底面部ユニットのコーナー部材を示す斜視図、図6は 扉・側壁ユニットを畳んだ状態を示す斜視図、図7は本実施形態に係る運搬用台 車の組立状態を示す説明図、図8は本実施形態に係る運搬用台車の使用状態を示 す斜視図である。
【0011】 図1において、運搬用台車C1は、上方を塞ぐ天板部ユニット1と、下方を塞 ぐと共に底面の四隅に設けられるキャスター100により運搬用台車C1自体を 移動可能に支持する底面部ユニット2と、扉部3aを側壁部3bの一側部側に設 けられるヒンジ部4を介して開閉自在に取り付けて側壁部3bと一体化した2組 の扉・側壁ユニット3とから構成されている。 図1中、符号120は側壁部3bの内壁間に渡されるバー状の補強材であり、 扉部3aを開放した際には、この補強材120を手で掴んで運搬用台車C1自体 を牽引できるようになっている。
【0012】 ここで、図2を参照して天板部ユニット1の構成について説明する。 天板部ユニット1は、四隅に配置されるコーナー部材10と、コーナー部材1 0と接合される4本のアルミ製のパイプ材11と、四辺形の金属製の平板部材1 2とから構成されている。 コーナー部材10は、例えばアルミ等の金属で形成され、図3に示すように、 互いに90度の角度で所定長さ(例えば50mm)に延設される3本の腕部10 a,10b,10cを備えている。各腕部腕部10a,10b,10cにはビス 穴10d、10eおよび10fが穿設されている。 パイプ材11には、接合されるコーナー部材10の10a,10bのビス穴1 0dに相当する位置に、ビスBを挿通させる貫通孔11aが穿設されている。ま た、パイプ材11の一つの角部には、平板部材12の縁部を係合させる係合溝1 1bが形成されている。
【0013】 そして、図2および図3に示すように、4つのコーナー部材10を、腕部10 cが統一して下方を向くようにさせて、各腕部10a,10bにパイプ材11の 端部に挿入して接合する。次いで、貫通孔11aを介してビスBをビス穴10d に螺合させる。この作業を全てのコーナー部材10およびパイプ材11について 行う。なお、組み立て中の適当な過程で、平板部材12の各縁部をパイプ材11 の係合溝11bに係合させておく。これにより、図7に示すような天板部ユニッ ト1が組み立てられる。
【0014】 次に、図4を参照して、底面部ユニット2の構成について説明する。本実施形 態においては、底面部ユニット2は、上記天板部ユニット1と部材を共通化して いるので、略同様の構成となっている。 即ち、底面部ユニット2は、四隅に配置されるコーナー部材10と、コーナー 部材10と接合される4本のアルミ製のパイプ材11と、四辺形の金属製の平板 部材12と、4個のキャスター100から構成されている。 コーナー部材10およびパイプ材11は、上記天板部ユニット1で用いた物と 同じである。但し、コーナー部材10については、図4、図5に示すように腕部 10cが上方を向くように配置される。
【0015】 そして、図4に示すように、4つのコーナー部材10を、腕部10cが統一し て上方を向くようにさせて、各腕部10a,10bにパイプ材11の端部に挿入 して接合する。次いで、貫通孔11aを介してビスBをビス穴10dに螺合させ る。この作業を全てのコーナー部材10およびパイプ材11について行う。なお 、組み立て中の適当な過程で、平板部材12の各縁部をパイプ材11の係合溝1 1bに係合させておく。次に、キャスター100をコーナー部材10の腕部10 a,10bの下面に位置するビス穴10fにネジ止めして、図7に示すような底 面部ユニット2が組み立てられる。 なお、天板部ユニット1および底面部ユニット2の組立は、工場において済ま せておくことが望ましい。これにより、ユーザーによる組立工数を低減して短時 間で組み立てられるようにすることができる。
【0016】 次に、図6および図7を参照して、扉・側壁ユニット3の構成について説明す る。 扉・側壁ユニット3は、扉部3a、側壁部3bおよびヒンジ部4とから構成さ れている。 扉部3aは、板材を加工して形成され、本実施形態では、透明樹脂のパネルを はめた確認用窓Wが上下2段に設けられている。 側壁部3bは、パイプ材130,140と、パイプ材130,140を平行状 態で支持固定する梁部材150と、短冊状の複数の側壁部材30と、閉塞状態の 他方の扉部3a(即ち、対となる他方の扉・側壁ユニット3の扉部3a)を係止 する回動可能なフック部材110、扉部3aを開放した際に扉部3aの一部を着 磁させて係止させるように側壁部3bの上端部に設けられる磁石Mとから構成さ れている。 パイプ材130,140には、側壁部材30の端部を挿通させて係合する係合 溝(図には現れない)が、長手方向に亘って設けられている。
【0017】 また、各側壁部材30の内壁を形成する側には、トレーT(図8参照)の端部 を載置するための突起部40が幅方向に複数段に亘って設けられている(図7, 図8参照)。 そして、パイプ材130と140を梁部材150で平行状態に固定した後、各 側壁部材30の左右端部をパイプ材130と140の係合溝に順次挿通させる。 なお、各側壁部材30はビス等によりネジ止めするようにしてもよい。また、最 上段の側壁部材30の外壁側の所定位置には磁石Mが取り付けられる。 パイプ材130の中間位置には、フック部材110が回動可能に取り付けられ る。
【0018】 また、パイプ材140の外側部の長手方向にはパイプ材140と一体化したヒ ンジ部4が設けられ、ヒンジ部4は扉部3aの一側部に貫通シャフトを介して回 動可能に取り付けられる。これにより、扉部3aと側壁部3bとは、ヒンジ部4 を介して一体化される。 この扉・側壁ユニット3は、同じ物が2組用意される。なお、扉・側壁ユニッ ト3の組立は、天板部ユニット1、底面部ユニット2と同様に工場において済ま せておくことが望ましい。これにより、ユーザーによる組立工数を低減して短時 間で組み立てられるようにすることができる。 また、扉・側壁ユニット3は、梱包・運搬時において、図6に示すように、ヒ ンジ部4を介して扉部3aが側壁部3bの外壁を構成する側に重なるように回動 された状態とされる。これにより、容積を小さくして搬入・搬出を容易にできる と共に運搬コストを低減することができる。
【0019】 そして、以上のように構成された、天板部ユニット1、底面部ユニット2およ び2組の扉・側壁ユニット3は、搬入先のユーザーによって図7に示すようにし て組み立てられる。 即ち、まず、底面部ユニット2を床に載置し、各扉・側壁ユニット3を展開状 態にして、パイプ材140および150の下端部を底面部ユニット2のコーナー 部材10の腕部10cに嵌合させ、ビス止めして固定する。
【0020】 次いで、側壁部3bの内壁間に、バー状の補強材120をネジ止めして取り付 ける。そして、天板部ユニット1のコーナー部材10の腕部10cを各パイプ1 40,150の上端部に嵌合させ、ネジ止めして固定する。 これにより、前出の図1に示す運搬用台車C1を組み上げることができる。 組み立てられた運搬用台車C1は、図8に示すように、前面側または後面側の 扉部3aをヒンジ部4を介して側壁部3b側まで開放状態にして、磁石Mによっ て係止させ、この状態において、例えば食器等を載せたトレーTを収容庫内に搬 入、搬出する作業を行ったり、補強材120を手で掴んで牽引して移動させたり することができる。
【0021】 以上述べたように、本実施形態に係る運搬用台車C1によれば、分解した状態 のユニットで輸送することにより容積を小さくして輸送費を低減できると共に、 運搬用台車を使用する現場で組み立てることにより間口が狭い場所への搬入を容 易に行うことができる。また、部品を共通化して点数を減らすことができ、製造 工程を簡略化できると共に溶接部を不要として製造コストを低減することができ る。 また、扉部3aには、前記収容庫内を確認するための1または2以上の確認用 窓Wが設けられるようにしたので、扉部3aを開けずに収容庫内の食材や食器内 の内容物等を確認することができるので、利便性を向上させることができる。
【0022】 以上本考案者によってなされた考案を実施形態に基づき具体的に説明したが、 本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で 変更可能である。
【0023】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、複数のトレーを多段に収容可能な箱形の収容庫 の底面にキャスターを設けて移動可能に構成した運搬用台車であって、前記収容 庫は、上方を塞ぐ天板部、下方を塞ぐ底面部、前記各トレーの端部を載置する複 数の載置部が設けられる左右一対の側壁部、前面および後面を開閉自在に塞ぐ前 後一対の扉部とから構成され、前記扉部は、前記側壁部の一側部側に設けられる ヒンジ部材を介して開閉自在に取り付けられ、前記天板部、前記底面部および前 記側壁部と前記扉部は、複数の部品が結合されることにより組み立て可能且つ分 解可能なユニットに構成されるようにしたので、分解した状態のユニットで輸送 することにより容積を小さくして輸送費を低減できると共に、運搬用台車を使用 する現場で組み立てることにより間口が狭い場所への搬入を容易に行うことがで きるという効果がある。
【0024】 また、部品を共通化して点数を減らすことができ、製造工程を簡略化できると 共に溶接部を不要として製造コストを低減することができるという効果がある。 また、扉部には、前記収容庫内を確認するための1または2以上の確認用窓W が設けられるようできるので、扉部を開けずに収容庫内の食材や食器内の内容物 等を確認することができるので、利便性を向上させることができるという効果が ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る運搬用台車の組立後の外観を
示す斜視図である。
【図2】本実施形態に係る運搬用台車の天板部ユニット
の構成を示す分解斜視図である。
【図3】天板部ユニットのコーナー部材を示す斜視図で
ある。
【図4】底面部ユニットの構成を示す分解斜視図であ
る。
【図5】底面部ユニットのコーナー部材を示す斜視図で
ある。
【図6】扉・側壁ユニットを畳んだ状態を示す斜視図で
ある。
【図7】本実施形態に係る運搬用台車の組立状態を示す
説明図である。
【図8】本実施形態に係る運搬用台車の使用状態を示す
斜視図である。
【図9】従来の運搬用台車の外観を示す斜視図である。
【符号の説明】
C1 運搬用台車 1 天板部ユニット 2 底面部ユニット 3 扉・側壁ユニット 4 ヒンジ部材 10 コーナー部材 10a,10b,10c 腕部 11 パイプ材 12 平板部材 30 側壁部材 100 キャスター 130,140 パイプ材 W 確認用窓 M 磁石

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のトレーを多段に収容可能な箱形の収
    容庫の底面にキャスターを設けて移動可能に構成した運
    搬用台車であって、 前記収容庫は、上方を塞ぐ天板部、下方を塞ぐ底面部、
    前記各トレーの端部を載置する複数の載置部が設けられ
    る左右一対の側壁部、前面および後面を開閉自在に塞ぐ
    前後一対の扉部とから構成され、 前記扉部は、前記側壁部の一側部側に設けられるヒンジ
    部材を介して開閉自在に取り付けられ、 前記天板部、前記底面部および前記側壁部と前記扉部
    は、複数の部品が結合されることにより組み立て可能且
    つ分解可能なユニットに構成されていることを特徴とす
    る運搬用台車。
  2. 【請求項2】前記各ユニットは、 四隅に配置される4個のコーナー部材と、 該コーナー部材と係合されて四辺を構成する4本のパイ
    プ材と、 該各パイプ材の内周側に刻設される溝に各辺部を係合さ
    せて保持される四辺形の平板部材と、 から構成され、 前記各コーナー部材は、 互いに90度の角度で所定長さに延設される3本の腕部
    を備え、 該各コーナー部材は、該腕部のうち1本が上方または下
    方の同一方向に向けられ、且つ、他の2本の腕部同士に
    よって四辺形の角部を形成する向きに配置され、該他の
    2本の腕部のそれぞれに前記パイプ材の端部が嵌合され
    て固定されることを特徴とする請求項1に記載の運搬用
    台車。
  3. 【請求項3】前記天板部と前記底面部は、同一構成のユ
    ニットであることを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の運搬用台車。
  4. 【請求項4】前記側壁部と扉部を構成するユニットにお
    いて、 前記側壁部は、前記天板部および前記底面部が備える前
    記コーナー部材の残る腕部と係合される一対のパイプ材
    と、 該一対のパイプ材の間に介在される平板状の側壁部材
    と、 を少なくとも備え、 前記側壁部材は、前記収容庫の内壁を形成する側に、前
    記トレーの底面を載置するための載置部を構成する突起
    部が幅方向に亘って複数形成され、 前記扉部を取り付けるヒンジ部材は、 一方の前記パイプ材の外縁部の長手方向に設けられるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の運搬用台車。
  5. 【請求項5】前記扉部には、前記収容庫内を確認するた
    めの1または2以上の確認用窓が設けられることを特徴
    とする請求項1から請求項4の何れかに記載の運搬用台
    車。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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