JP3086484B2 - ホームバスシステム - Google Patents

ホームバスシステム

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JP3086484B2
JP3086484B2 JP03003180A JP318091A JP3086484B2 JP 3086484 B2 JP3086484 B2 JP 3086484B2 JP 03003180 A JP03003180 A JP 03003180A JP 318091 A JP318091 A JP 318091A JP 3086484 B2 JP3086484 B2 JP 3086484B2
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道行 山岡
昭夫 熊谷
透 上村
正美 加藤
直生 大橋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の端末機器の運転
状態を集中的に管理するホームバスシステムに於ける端
末機器接続に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のホームバスシステムでは、端末機
器からインターフェースユニット(IFU)に送信され
る端末機器の状態信号(モニタ信号)により端末機器の
機器名やオン・オフ状態を認識し監視するものが特願平
1−302350に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のホームバスシス
テムでは、端末機器からインターフェースユニットに送
信されるモニタ信号により端末機器の機器名やオン・オ
フ状態を検出することが可能であった。しかし、端末機
器によっては運転状態にはオン・オフ状態だけでなく、
複数種の運転状態が存在する。例えば、エアコンでは運
転状態にも冷房・暖房運転、強・中・弱運転の複数種の
動作が含まれるのが通常である。従来のホームバスシス
テムに用いられるインターフェースユニットは、冷房
中、暖房中、強、中、弱など、複数種の運転状態であっ
ても運転状態にあるとしか認識できないという問題点を
有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の端末機
器の運転状態を監視するホームバスシステムに於て、パ
ルス数に自己の運転状態の情報を対応付けたダイナミッ
ク信号と運転状態の継続を示すスタティック信号とを組
み合わせた信号で自己の運転状態の情報を伝送する複数
の端末機器と、端末機器の運転状態の変化時に端末機器
から出力されるパルス信号を取り込みパルス数を検出す
る手段と、前記パルス数に基づき端末機器の運転状態を
認識する手段と、予め定められた規格のホームバス信号
を生成し伝送する手段とを具備するインターフェースユ
ニットと、を設けたものである。
【0005】
【作用】以上のような構成に於て、本発明を用いれば、
運転状態にある端末機器の複数種の運転状態を認識する
ことができる。
【0006】
【実施例】本発明のホームバスシステムに於て、図1、
図2、図3、図4に従って説明する。
【0007】図1は本発明のインターフェースユニット
の実施例を示すブロック図である。図2は端末機器とイ
ンターフェースユニットの具体的な接続構造を示すブロ
ック図である。図3は制御信号及びモニタ信号の具体的
な内容を示す模式図である。図4は本発明の一実施例を
示すフローチャートである。
【0008】図1に於て、1は切換スイッチとして機能
し、その切換位置を選択することにより、インターフェ
ースユニットAに接続される端末機器7が、端末機器に
関する情報を含むモニタ信号5をインターフェースユニ
ットAに送信するものかそうでないものかをマイクロコ
ンピュータ3へ報じるものである。2は自機のアドレス
を設定するためのスイッチである。3はマイクロコンピ
ュータでインターフェースユニットAを統括制御するも
のである。4はホームバスケーブル8とマイクロコンピ
ュータ3とを接続し、ホームバス信号を所定信号に変換
し、ホームバスケーブル8に出力すると共に、ホームバ
スケーブル8からの信号を所定信号に変換してマイクロ
コンピュータ3に出力するトランシーバである。
【0009】インターフェースユニットAは、端末機器
7に対して制御信号6を送信し、且つ、端末機器7から
のモニタ信号5を受信し、モニタ信号5中に含まれる端
末機器7に関する情報を受信解読し、ホームバスケーブ
ル8に出力するホームバス信号を生成するマイクロコン
ピュータ3を主要構成部材とする。制御信号6はマイク
ロコンピュータ3の出力ポートP3を介して端末機器7
に送信される。又、モニタ信号5は入力ポートP1を介
してマイクロコンピュータ3に入力される。
【0010】インターフェースユニットAと端末機器7
との具体的な接続は、図2に示すホトカプラ20を介し
て両者間の信号の伝送が行われる。即ち、図2の上方に
位置するホトカプラ20と端末機器7との間で、制御信
号6が伝送され、下方に位置するホトカプラ21と端末
機器7との間でモニタ信号5が伝送される。尚、ホトカ
プラ20、21は図2の如くインターフェースユニット
A側に装備され、又、端末機器7の特性に応じて制御信
号又はモニタ信号は必要数設けられる。図2中C1、C
2及びM1、M2はHA端子を示す。かかる接続態様
は、(社)日本電子機械工業会の規格「ホームオートメ
ーションにおける端末機器接続条件通則(JEM143
6)」で規定されている。
【0011】図3は、制御信号6及びモニタ信号5の具
体的な内容を夫々示す図面である。尚、本実施例に於け
るモニタ信号5は、図3のdに示されるダイナミック信
号(パルス信号)とスタティック信号を組み合わせた信
号であり、端末機器7の運転状態に於ける動作状態や消
費電力状態等が変化した時の情報をダイナミック信号の
パルス数で表わし、運転状態に於ける動作状態や消費電
力状態等の変化がない時は、スタティック信号で運転状
態の継続を表わす。又、モニタ信号5のダイナミック信
号部分であるダイナミック信号周期T1及びダイナミッ
ク信号導通時間T2の値は予め設定されている。即ち、
端末機器7の一例として、ダイナミック信号周期T1=
16ms、ダイナミック信号導通時間T2=8msと設
定する。尚、JEM1436でT1、T2がT1≦20
ms、T2≧1ms、T2/T1≧0.15の条件を満
たすように規定されており、端末機器7の設定値はこの
条件を満たしている。又、スタティック信号部分の有効
期間T3がダイナミック信号部分のパルス幅T1以下の
場合(T1≧T3)は、モニタ信号の情報は無効とす
る。
【0012】図3のaに示す制御信号6に於て、Tpは
パルス導通時間(200〜300ms)を、Tiはパル
ス間隔(200ms以上)を、Trは応答時間(350
ms以下)を夫々示している。
【0013】次に、端末機器7の一例としてエアコンを
使用した場合の本発明のモニタ信号による端末機器7の
複数種運転状態の判断処理の一実施例を図4に示すフロ
ーチャートに従い説明する。
【0014】予めダイナミック信号周期T1=16m
s、ダイナミック信号導通時間T2=8ms、インター
フェースユニットAに接続されている端末機器7はエア
コンであることを設定しておく。又、エアコンの動作状
態は冷房運転の強・中・弱、暖房運転の強・中・弱が存
在するとし、冷房強運転中のダイナミック信号部分のパ
ルス数P=1、冷房中運転中のダイナミック信号部分の
パルス数P=2、冷房弱運転中のダイナミック信号部分
のパルス数P=3、暖房強運転中のダイナミック信号部
分のパルス数P=4、暖房中運転中のダイナミック信号
部分のパルス数P=5、暖房弱運転中のダイナミック信
号部分のパルス数P=6と設定する。
【0015】S1に於て、マイクロコンピュータ3は、
まずスイッチ1の切り換え位置により、インターフェー
スユニットAに接続された端末機器7が、従来タイプの
モニタ信号を出力する端末機器7か、それとも本発明に
用いられるダイナミック信号とスタティック信号を組み
合わせたモニタ信号でありダイナミック信号部分のパル
ス数により端末機器の動作状態を知らせる端末機器7で
あるのか判断する。
【0016】スイッチ1の入力がハイレベルHの時、S
2、S3に於て、マイクロコンピュータ3の入力ポート
P1に端末機器7からのモニタ信号5が入力したかどう
かを判断する。入力ポートP1にローレベルLの信号が
入力され、すぐにハイレベルHの信号が入力されること
により、モニタ信号5が入力されたことを確認する。す
ると、マイクロコンピュータ3は、それ以前に行ってい
た通常の処理、即ちホームバスケーブル8の監視処理を
中断し、モニタ信号5のダイナミック信号部分のパルス
数Pを計数する。即ち、これからの処理は割り込み処理
に相当する。
【0017】S4に於て、モニタ信号5のパルス数Pを
パルス計数部(図示せず)を用いて検出する。
【0018】S5に於て、パルス数Pの値が1であるか
どうか判断し、パルス数Pが1である場合は、S6に於
て、インターフェースユニットAに接続されている端末
機器7であるエアコンが冷房強運転状態と判断される。
【0019】一方、S5に於てパルス数Pが1でない場
合は、S7に於て、パルス数Pの値が2であるかどうか
判断し、パルス数Pが2である場合は、S8に於て、イ
ンターフェースユニットAに接続されている端末機器7
であるエアコンが冷房中運転状態と判断される。
【0020】一方、S7に於てパルス数Pが2でない場
合は、S9に於て、パルス数Pの値が3であるかどうか
判断し、パルス数Pが3である場合は、S10に於て、
インターフェースユニットAに接続されている端末機器
7であるエアコンが冷房弱運転状態と判断される。
【0021】一方、S9に於てパルス数Pが3でない場
合は、S11に於て、パルス数Pの値が4であるかどう
か判断し、パルス数Pが4である場合は、S12に於
て、インターフェースユニットAに接続されている端末
機器7であるエアコンが暖房強運転状態と判断される。
【0022】一方、S11に於てパルス数Pが4でない
場合は、S13に於て、パルス数Pの値が5であるかど
うか判断し、パルス数Pが5である場合は、S14に於
て、インターフェースユニットAに接続されている端末
機器7であるエアコンが暖房中運転状態と判断される。
【0023】一方、S13に於てパルス数Pが5でない
場合は、S15に於て、パルス数Pの値が6であるかど
うか判断し、パルス数Pが6である場合は、S16に於
て、インターフェースユニットAに接続されている端末
機器7であるエアコンが暖房弱運転状態と判断される。
【0024】一方、S15に於てパルス数Pが6でない
場合は、S17に於て、インターフェースユニットAに
接続されている端末機器7であるエアコンが運転状態に
あるとだけ判断される。
【0025】S1に於て、マイクロコンピュータ3の入
力ポートP2の入力がローレベルLの信号の場合は、ス
イッチ1がグランド側に切換えられており、この場合に
は、端末機器7のオン・オフ状態のみを監視することに
なる。
【0026】以上の処理に於て、端末機器7は、動作状
態が変化した時、例えば、停止状態から運転状態になっ
た時や、エアコンでいう暖房弱運転状態から暖房強運転
状態に変化した時等、端末機器7の運転状態が変化した
時にモニタ信号5にダイナミック信号を組み合わせてイ
ンターフェースユニットAに出力する。端末機器7の運
転状態を検出したマイクロコンピュータ3は運転状態を
1つのホームバス信号に生成し、ホームバスケーブル8
に出力する。
【0027】かくして、マイクロコンピュータ3が端末
機器7からのモニタ信号5のダイナミック信号部分のパ
ルス数により、端末機器7の複数種運転状態が識別でき
る。
【0028】以上に示した処理に於て、モニタ信号5の
ダイナミック信号部分のパルス数を複数種の運転状態に
対応させることにより、複数種の運転状態を認識するこ
とができる。又、単一動作のみの端末機器であっても、
同様の処理により運転状態を認識することができる。
【0029】尚、モニタ信号5のダイナミック信号部分
のパルス数に対応する端末機器7の動作状態は、前述に
限定するものではない。例えば、モニタ信号5のダイナ
ミック信号部分のパルス数を消費電力レベル等に対応さ
せることにより、現在使用している端末機器7の消費電
力等を認識することも可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明では、ダイナミック信号とスタテ
ィック信号とを組み合わせた信号を用いることにより、
端末機器が運転状態にあるか否かが認識でき、更に、運
転中の複数種の運転状態を認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターフェースユニットの一実施例
を示すブロック図である。
【図2】端末機器とインターフェースユニットの具体的
な接続構造を示すブロック図である。
【図3】制御信号及びモニタ信号の具体的な内容を示す
模式図である。
【図4】本発明の一実施例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 スイッチ 2 アドレス設定用スイッチ 3 マイクロコンピュータ 4 トランシーバ 5 モニタ信号 6 制御信号 7 端末機器 8 ホームバスケーブル 20 ホトカプラ 21 ホトカプラ
フロントページの続き (72)発明者 加藤 正美 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機 株式会社内 (72)発明者 大橋 直生 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−236538(JP,A) 特開 昭63−220693(JP,A) 特開 平3−186097(JP,A) 特開 平4−994(JP,A) 特開 平4−996(JP,A) 特開 平4−212597(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 H03J 9/00 - 9/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末機器の運転状態を監視するホ
    ームバスシステムに於て、 パルス数に自己の運転状態の情報を対応付けたダイナミ
    ック信号と運転状態の継続を示すスタティック信号とを
    組み合わせた信号で自己の運転状態の情報を伝送する複
    数の端末機器と、 端末機器の運転状態の変化時に端末機器から出力される
    パルス信号を取り込みパルス数を検出する手段と、前記
    パルス数に基づき端末機器の運転状態を認識する手段
    と、予め定められた規格のホームバス信号を生成し伝送
    する手段とを具備するインターフェースユニットと、 を備えたことを特徴とするホームバスシステム。
JP03003180A 1991-01-16 1991-01-16 ホームバスシステム Expired - Fee Related JP3086484B2 (ja)

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